JP2007038324A - E型止め輪の着脱工具 - Google Patents

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譲 小田桐
Haruhisa Ishikawa
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Abstract

【課題】E型止め輪のサイズの違いに応じて工具を使い分ける必要はなく簡単に嵌合させることができ、さらに軸部材に嵌合されているE型止め輪の取り外し時においては、E型止め輪を保持して軸部から外れた瞬間に飛び散ることを確実に防止できるE型止め輪用の工具を提供すること。
【解決手段】本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕二腕5,6のうちの上方の腕5の先端部にはコの字形状の溝5gが形成され、溝5g内に弾性押さえ部材7を備えており、E型止め輪Aの一部が溝5gに挿入されたとき、溝5gによってE型止め輪Aを保持するようになっており、上下の挟み腕二腕のうちの下方の腕6の先端部は、薄く幅の狭い形状をしており、軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されているE型止め輪Aと軸部材Bの外周面の環状に挿入可能であり、上下の挟み腕二腕5,6は、腕の途中から先端に向けて湾曲した側面視Z形状である。
【選択図】 図2

Description

この発明は、主に精密機械や事務機器などの駆動部に用いられる各種の回転または固定軸等の軸部材に、軸方向の移動規制や玉軸受け等の他の部材との係止具として装着される軸用止め輪のうち、E型止め輪用の取り付け及び取り外し工具に関するものである。
通称「Eリング」と呼ばれるE型止め輪は、金属又は合成樹脂製の軸部材(丸軸)に形成された環状溝に、差込み用の工具やラジオペンチ等を用いて嵌合されるものであり、また、E型止め輪の取り外し作業は、専用の工具がないのでラジオペンチで挟んで引き抜いたり、E型止め輪と軸部材との隙間にマイナスドライバ−を差し込んで、こじあける等して取り外すのが一般的である。
ところで、やっとこ状刃先5,6のうちの一方の刃先6の先端の円弧状凹部8を軸部材Bの外周面に付き当て、軸部材Bの外端の環状溝Cに嵌めて固定されているE型止め輪Aと軸部材Bとの隙間に、他方の刃先5のフック7を挿入してE型止め輪を外すE型止め輪着脱用工具が、実公昭59−003819号公報(特許文献1)に記載されている(図8、図8−1、図8−2参照。符号は同公報のものと同じ)。このものは、やっとこ1のくわえ部4を閉じたとき、前記フック部7(又は71)が上記弧状凹部8よりも僅か前方に位置してくわえ部4が完全に閉じられるようになっているものである。
また、特開平11−216683号公報(特許文献2)にE型止め輪用工具11が記載されている(図9、図9−1。符号は同公報のものと同じ)。このものは、中間部に回転支点が設けられ相互に回転可能に支持された2本の棒状部材がプライヤ形状に構成され、先端部の各操作部が回転方向と直交する方向に相互にずれて構成されると共に前記操作部の一方のずれた部分には他方側へ開口する溝11dが設けられていて、この溝11dにE型止め輪を嵌めて保持させるようにしているものである。
この他に、やっとこ状のE型止め輪着脱用工具として、実公昭63−022069号公報(特許文献3)に記載されているものもある。
実公昭59−003819号公報 特開平11−216683号公報 実公昭63−022069号公報
上記特許文献1、特許文献2等に記載されている従来の取り付け用の止め輪工具の場合は、サイズの異なる種々のものに対応することができず、したがって、E型止め輪のサイズに応じて、種々のサイズの工具を用意してこれを使い分ける必要があり、他方、E型止め輪を取り外すのに他の工具を用いる場合があり、そのような場合、例えばマイナスドライバ−を用いると、軸部材から外れた弾みでE型止め輪が飛んでしまうことがある。
殊に装置内の軸部材に組み込まれたE型止め輪を取り外す場合に、これが飛んで当該装置内に落下すると、それを取り出すのが容易でない。このために、保守や修理などに多大な時間を要することになる。
また、E型止め輪が軸部材の端部から比較的大きく離間した位置に固定される場合は、その位置まで止め輪用工具の先端が届かず、したがって、その工具ではE型止め輪の着脱作業を行えないことがある。
本発明は、以上のような実状に鑑みてなされたもので、嵌合時においてはE型止め輪のサイズの違いに応じて工具を使い分ける必要はなく、また、E型止め輪を嵌合させる軸上の位置に関わり無く、簡単に嵌合させることができ、さらに軸部材に嵌合されているE型止め輪の取り外し時においては、E型止め輪を保持して軸部から外れた瞬間に飛び散ることを確実に防止できるE型止め輪用の工具を提供することをその課題とするものである。
上記課題を解決するための請求項1乃請求項6の発明は次のとおりである。
〔請求項1の発明〕
請求項1の発明は、精密機器や事務機の駆動部等における軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されるE型止め輪Aの取り付け及び取り外し工具、すなわち、E型止め輪の着脱工具1であって、その本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕二腕5,6のうちの上方の腕5の先端部にはコの字形状の溝5gが形成され、当該溝5g内に弾性押さえ部材を備えた構成からなり、E型止め輪Aの一部が溝5gに挿入されたとき、溝5gによってE型止め輪Aを保持するようになっている。
〔請求項2の発明〕
請求項2の発明は、精密機器や事務機の駆動部等における軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されるE型止め輪Aの取り付け及び取り外し工具であって、その本体はやっとこ形状をしており、その上下の挟み腕の下方先端部は、薄く幅の狭い形状をしており、前記軸部材Bに固定されているE型止め輪Aと軸部材の外周面間の隙間に挿入可能である。
〔請求項3の発明〕
請求項3の発明は、精密機器や事務機の駆動部における軸部材Bに固定されるE型止め輪Aの取り付け及び取り外し工具であって、その本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕二腕5,6は、腕の途中から先端に向けて湾曲した側面視Z形状であり、これにより、軸部材B上の任意の位置でのE型止め輪Aの着脱操作を簡単容易に行うことができるものである。
〔請求項4の発明〕
請求項4の発明は、前記E型止め輪Aの着脱工具のやっとこ形状のくわえ部となる挟み腕5,6の上方の腕の先端部にコの字の溝5gを形成し、当該溝5g内に弾性押さえ部材7を備えたものであり、E型止め輪Aを上記溝5gに嵌めて弾性押さえ部材7で押さえて保持することができ、上下の挟み腕二腕5,6は、腕の途中から先端に向けて湾曲した側面視Z形状であり、これにより、軸部材B上の任意の位置でのE型止め輪Aの着脱操作を簡単容易に行うことができる。
〔請求項5の発明〕
請求項5の発明は、そのE型止め輪Aの着脱工具のやっとこ形状の上下の挟み腕5,6の下方腕6の先端部が薄く幅の狭い形状をしているので、E型止め輪Aと軸部材Bの外周面間の隙間に挟み腕の下方腕の先端部を挿入して、マイナスドライバーを使用する場合と同様の要領で、前記軸部材Bに固定されているE型止め輪Aを簡単容易に取り外すことができ、上下の挟み腕二腕5,6は、腕の途中から先端に向けて湾曲した側面視Z形状であり、これにより、軸部材上の任意の位置でのE型止め輪Aの着脱操作を簡単容易に行うことができる。
〔請求項6の発明〕
請求項6の発明は、精密機器や事務機の駆動部等における軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されるE型止め輪Aの取り付け及び取り外し工具であって、
その本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕二腕5,6のうちの上方の腕5の先端部にはコの字形状の溝5gが形成され、当該溝5g内に弾性押さえ部材7を備えており、E型止め輪Aの一部が溝5gに挿入されたとき、溝5gによってE型止め輪Aを保持するようになっており、
上記上下の挟み腕二腕のうちの下方の腕6の先端部は、薄く幅の狭い形状をしており、前記軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されているE型止め輪Aと軸部材Bの外周面の環状に挿入可能であり、
上下の挟み腕二腕5,6は、腕の途中から先端に向けて湾曲した側面視Z形状であり、
軸部材上の任意の位置でのE型止め輪Aの着脱操作を簡単容易に行うことができるものである。
〔請求項1の発明〕
請求項1の発明は、そのやっとこ形状の上下の挟み腕5,6のうちの上方の腕5の先端部にはコの字形状の溝5gが形成され、このコの字形状の溝5g内に弾性体を備えており、当該弾性体によってE型止め輪をその厚さ方向から押さえて保持出来るので、上記弾性体の弾性変形可能なストロ−クの範囲内における厚さの種々のサイズのE型止め輪に対して使用可能であり、また、E型止め輪は上記コの字形状の溝5g内に弾性的に保持されているので、取り外し時にこれが飛散することはない。
〔請求項2の発明〕
請求項2の発明は、やっとこ形状の上下の挟み腕5,6のうちの下方の腕6の先端部の形状が薄く幅の狭い形状のものであり、軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されているE型止め輪Aと軸部材Bの外周面間の隙間に挿入でき、本体がやっとこ形状であるにも関わらず、マイナスドライバ−を用いて取り外す場合と同様に、簡単・容易に使用することができる。
〔請求項3の発明〕
請求項3の発明は、そのやっとこ形状の挟み腕が、その途中から湾曲した側面視Z形状により、上下の挟み腕二腕5,6の先端を軸部材の半径方向外方から環状溝Cに接近させることができるから、E型止め輪を着脱する軸部材における環状溝Cの軸方向位置の如何に関わらず、軸部材Bと干渉することなしにE型止め輪を容易に着脱することができる。
〔請求項4の発明〕
請求項4の発明は、請求項1の発明と請求項3の発明を組み合わせたものであるから、請求項1と請求項3の発明の両方の効果を奏する。
〔請求項5の発明〕
請求項5の発明は、請求項2の発明と請求項3の発明を組み合わせたものであるから、請求項2と請求項3の発明の両方の効果を奏する。
〔請求項6の発明〕
請求項6の発明は、当該工具上でE型止め輪を位置決めして保持出来るから、ラジオペンチやプライヤ−等を使用して着脱操作する場合のように片手でE型止め輪を押さえていなくても、軸部材Bの環状溝Cから外れた瞬間にE型止め輪Aが飛び散るのを確実に防止することができ、また、取り外し作業を簡単容易に行うことができる。
この発明の具体的な実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
〔実施例〕
図1に示すE型止め輪Aは、金属又は合成樹脂製の軸部材Bに設けた環状溝Cに圧入して軸部材Bの軸方向の動きを規制しようとするものである。図2に示すE型止め輪Aの着脱工具1は、把手2,2と結合部3及びくわえ部4とからなるものであり、くわえ部4を構成する上下の挟み腕5,6のうち上方の腕5の先端部にはコの字形状の溝5gが形成されており(図3参照)、この溝5g内にE型止め輪Aを保持するための弾性体7が設けられている。
一方、下方の腕6のくわえ部4側の表面にはあやめ模様の溝を形成している。これは、後述する軸部材BにE型止め輪Aを取り付ける際の滑り止め機能を奏するものである。
E型止め輪Aを軸部材Bに嵌合させる前の準備として、図4に前記の上方の腕5の先端部に形成されるコの字形状の溝5g内で弾性体7による弾性を利用し、E型止め輪Aを位置決め保持させた状態を示す。このときの弾性体として、バネ類・ゴム類などがありバネ類としては板バネなどが好ましい。金属板バネを使用例とした板バネを用いた場合の板バネの形状を拡大して図4−1に示している。このものは全体形状が溝5gに嵌着される大きさのコの字形状であり、その一辺の先端が傾斜した弾性舌片7aになっているものである。E型止め輪Aの一部が溝5gに押し込まれると、弾性舌片7aが押されて弾性変形し、溝5gの内面と弾性舌片7aとの間で弾性的に挟持する。
次に軸部材Bの環状溝CにE型止め輪Aを嵌合させる方法を説明する。
図5に示すように、上方の腕5のコの字形状の溝5g内に保持されたE型止め輪Aの先端を軸部材Bの環状溝Cに位置合わせし、工具1の把手2,2を握ると、結合部(枢着軸)3を支軸にして上下挟み腕5,6が回動して、くわえ部4に位置する軸部材Bを挟みつける。このときの挟み付ける力により、E型止め輪Aを上記溝Cに圧入して嵌合させる(押し込む)ことになる。このとき嵌合されたE型止め輪Aは、それ自身の弾性力により相当な力で軸部材Bの環状溝Cに固定されており、嵌合後、把手2,2を開く事で上方の腕5は容易に外される。
また、図5に示すものは、E型止め輪Aを嵌合させる環状溝Cの軸方向位置が軸端部にあるものであるが、図6に示すものの様に環状溝Cが軸端部より比較的奥まった位置にある場合は、挟み腕5,6の湾曲した側面視Z形状であるので、挟み腕5,6から工具の結合部3及び把手2,2を半径方向外方に外し、その先端を半径方向外方から軸部材Bの環状溝に接近させることができる。このため、軸方向位置の如何に関わらず、上記環状溝Cにその横から挟み腕5,6の先端を到達させることができ、また常に軸部材Bの軸心に対して挟み腕を平行な向きにして取り付け取り外しを行うことが可能であるので、その作業が安定しており、汎用性が高い。
軸部材Bの環状溝Cにすでに嵌合されているE型止め輪Aを取り外す方法を図7に示している。なお、これは軸心側から見た状態を示している。前記軸部材Bに嵌合しているE型止め輪Aと軸部材B外周面との間の隙間に下方の腕6の先端を挿入し、把手2,2を握りながら上方の腕5のコの字形状の溝5g内の弾性体7で挟み込むところに位置決めし、両挟み腕5,6の先端でE型止め輪Aを保持しながら、マイナスドライバ−を使って取り外す場合と同様にして、軸部材Bから取り外す。軸部材Bの環状溝Cから外されたE型止め輪Aは、上下の挟み腕5.6と弾性体7によって保持されているので飛散することはなく、安全に回収される。
軸部材Bの環状溝Cに嵌合固定されているE型止め輪Aを取り外す場合の、軸部材B、E型止め輪A、上下の挟み腕5,6等の位置関係(図7における位置関係)を側面側から見た状態は図7−1に示すとおりである。
は、軸部材Bの環状溝CにE型止め輪Aをはめ込む状態を模式的に示す斜視図である。 は、この発明のE型止め輪Aの着脱工具の具体例(実施例)の斜視図である。 は、E型止め輪Aを溝5gに嵌めて保持させる直前の状態での、実施例の着脱工具の要部拡大側面図である。 は、E型止め輪Aを溝5gに挿入して保持させた状態の実施例の着脱工具の要部拡大側面図である。 は弾性部材7の拡大斜視図である。 は、図3の着脱工具を使用してE型止め輪Aを上記環状溝Cに嵌合させ、固着させる状態の側面図である。 は、「やっとこ形状の挟み腕が、その途中から湾曲した側面視Z形状」を示すE型止め輪Aの着脱工具の側面図である。 は、図2の着脱工具の挟み腕5,6の先端によって把持されている時の軸部材B、E型止め輪A、挟み腕5,6の先端の関係を示す平面図である。 は、軸部材B、E型止め輪との間に挟み腕の下の腕6の薄い先端を挿入し、 挟み腕5,6の先端でE型止め輪Aを把持した状態を示す側面図である。 は、特許文献1のE型止め輪の着脱工具の一例の側面図である。 は、特許文献1のE型止め輪の着脱工具の一例の要部斜視図である。 は、特許文献1のE型止め輪の着脱工具の使用状態の説明図である。 は、特許文献2のE型止め輪の着脱工具の平面図である。 は、特許文献2のE型止め輪の着脱工具の使用状態の断面図である。
符号の説明
A:E型止め輪
B:軸部材
C:環状溝
1:E型止め輪の着脱工具
2:把手
3:結合部
4:くわえ部
5:挟み腕のうちの上の腕
5g:コの字状の溝
6:挟み腕のうちの下の腕
7:弾性部材

Claims (6)

  1. 精密機器や事務機の駆動部等における軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されるE型止め輪Aの取り付け及び取り外し工具であって、その本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕二腕のうちの上方の腕5の先端部にはコの字形状の溝5gが形成され、当該溝5g内に弾性押さえ部材7を備えた構成からなり、E型止め輪Aの一部が溝5gに挿入されたとき、上記弾性押さえ部材7の弾力で上記溝5gにE型止め輪が保持されるようになっているE型止め輪の着脱工具。
  2. 精密機器や事務機の駆動部等における軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されるE型止め輪Aの取り付け及び取り外し工具であって、その本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕の下方腕6の先端部は、薄く幅の狭い形状をしており、前記軸部材Bに固定されているE型止め輪Aと軸部材Bの外周面間の隙間に挿入可能であるE型止め輪の着脱工具。
  3. 精密機器や事務機の駆動部等における軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されるE型止め輪Aの取り付け及び取り外し工具であって、その本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕二腕5,6は、腕の途中から先端に向けて湾曲した側面視Z形状であり、軸部材Bの任意の位置のE型止め輪Aの着脱が可能である事を特徴とするE型止め輪の着脱工具。
  4. 工具本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕二腕5,6は、腕の途中から先端に向けて湾曲した側面視Z形状であり、軸部材上の任意の位置のE型止め輪Aの着脱が可能である、請求項1のE型止め輪の着脱工具。
  5. 工具本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕二腕5,6は、腕の途中から先端に向けて湾曲した側面視Z形状であり、軸部材B上の任意の位置のE型止め輪Aの着脱が可能である、請求項2のE型止め輪の着脱工具。
  6. 精密機器や事務機の駆動部等における軸部材Bの環状溝Cに嵌合して固定されるE型止め輪Aの取り付け及び取り外し工具であって、その本体はやっとこ形状をしており、上下の挟み腕二腕5,6のうちの上方の腕5の先端部にはコの字形状の溝5gが形成され、当該溝5g内に弾性押さえ部材7を備えており、E型止め輪の一部が溝5gに挿入されたとき、溝5gによってE型止め輪Aを保持するようになっており、
    上記上下の挟み腕二腕5,6のうちの下方の腕6の先端部は、薄く幅の狭い形状をしており、前記軸部材Bに固定されているE型止め輪Aと軸部材Bの外周面間の隙間に挿入可能であり、
    上下の挟み腕二腕5,6は、腕の途中から先端に向けて湾曲した側面視Z形状であり、軸部材B上の任意の位置のE型止め輪Aの着脱が可能であるE型止め輪の着脱工具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013155932A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Chiyoda Seisakusho Co Ltd 管体取付具
CN107695939A (zh) * 2017-09-30 2018-02-16 江苏农林职业技术学院 一种竹制漏粪地板的维修工具

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