JP2000214669A - トナ―容器 - Google Patents
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- G03G2215/066—Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material
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- G03G2215/0665—Generally horizontally mounting of said toner cartridge parallel to its longitudinal rotational axis
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- G03G2215/066—Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material
- G03G2215/0685—Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material fulfilling a continuous function within the electrographic apparatus during the use of the supplied developer material, e.g. toner discharge on demand, storing residual toner, not acting as a passive closure for the developer replenishing opening
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Abstract
(57)【要約】
【課題】トナーがこぼれることを防止してトナーによる
周囲環境の汚れを防ぐとともに簡単な構造で安定してト
ナーを現像部に供給する。 【解決手段】内周面に螺旋状の溝２５を有する容器本体
２を、円筒状に形成され、側面に開閉自在なトナー補給
口３４を有する容器補給部３にシール部材３３を介して
同一軸心で回転自在に保持し、容器本体２を回転して螺
旋状の溝２５の回転によりトナーを容器補給部３側に送
り、側面のトナー補給口３４から現像装置にトナーを供
給して、トナー容器１から現像装置に直接トナーを供給
する。
周囲環境の汚れを防ぐとともに簡単な構造で安定してト
ナーを現像部に供給する。 【解決手段】内周面に螺旋状の溝２５を有する容器本体
２を、円筒状に形成され、側面に開閉自在なトナー補給
口３４を有する容器補給部３にシール部材３３を介して
同一軸心で回転自在に保持し、容器本体２を回転して螺
旋状の溝２５の回転によりトナーを容器補給部３側に送
り、側面のトナー補給口３４から現像装置にトナーを供
給して、トナー容器１から現像装置に直接トナーを供給
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タ装置等の画像形成装置の現像部にトナーを補給するト
ナー容器に関するものである。
タ装置等の画像形成装置の現像部にトナーを補給するト
ナー容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電子写真方式を利用した複写機等の画像
形成装置においては、感光体に形成された静電潜像に現
像部でトナーを付着させて可視化している。この現像部
にトナーを供給するため各種のトナー容器が使用されて
いる。例えば特開平７−５７５９号公報や特開平７−２
０７０５号公報等に示されたトナー容器１００は、図１
８に示すように、プラスチックからなり外周部に螺旋溝
１０１を有し、一方の端部にトナー補給口１０２を有す
る筒状のトナー容器本体１０３と、トナー補給口１０２
に嵌合する内キャップ１０４とを有する。このトナー容
器１００を画像形成装置の現像部に装着する前の搬送中
や保管中は、トナー補給口１０２に内キャップ１０４を
嵌め込んだ状態でトナー補給口１０２の外周部に外キャ
ップ１０５を捩じ込んで取付け、内キャップ１０４が外
れたりトナー容器本体１０３に収納したトナーが外部に
こぼれないようにしている。このトナー容器１００を画
像形成製装置の現像部に装着するときは、外キャップ１
０５をトナー容器本体１０３から取り外し、内キャップ
１０４をトナー補給口１０２に嵌め込んだ状態でトナー
容器本体１０３を所定の装着位置に装着する。トナー容
器本体１０３を装着すると、画像形成装置の内キャップ
脱着機構によりトナー補給口１０２から内キャップ１０
４が自動的に取り外される。この状態でトナー容器本体
１０３を回転することによりトナー容器本体１０３内に
収納したトナーをトナー補給口１０２から現像部に供給
する。このようにしてトナー容器本体１０３内に撹拌搬
送用のアジテータを設けないでトナー容器本体１０３内
のトナーを撹拌しながらトナーの凝集を防止して現像部
に供給するようにしている。
形成装置においては、感光体に形成された静電潜像に現
像部でトナーを付着させて可視化している。この現像部
にトナーを供給するため各種のトナー容器が使用されて
いる。例えば特開平７−５７５９号公報や特開平７−２
０７０５号公報等に示されたトナー容器１００は、図１
８に示すように、プラスチックからなり外周部に螺旋溝
１０１を有し、一方の端部にトナー補給口１０２を有す
る筒状のトナー容器本体１０３と、トナー補給口１０２
に嵌合する内キャップ１０４とを有する。このトナー容
器１００を画像形成装置の現像部に装着する前の搬送中
や保管中は、トナー補給口１０２に内キャップ１０４を
嵌め込んだ状態でトナー補給口１０２の外周部に外キャ
ップ１０５を捩じ込んで取付け、内キャップ１０４が外
れたりトナー容器本体１０３に収納したトナーが外部に
こぼれないようにしている。このトナー容器１００を画
像形成製装置の現像部に装着するときは、外キャップ１
０５をトナー容器本体１０３から取り外し、内キャップ
１０４をトナー補給口１０２に嵌め込んだ状態でトナー
容器本体１０３を所定の装着位置に装着する。トナー容
器本体１０３を装着すると、画像形成装置の内キャップ
脱着機構によりトナー補給口１０２から内キャップ１０
４が自動的に取り外される。この状態でトナー容器本体
１０３を回転することによりトナー容器本体１０３内に
収納したトナーをトナー補給口１０２から現像部に供給
する。このようにしてトナー容器本体１０３内に撹拌搬
送用のアジテータを設けないでトナー容器本体１０３内
のトナーを撹拌しながらトナーの凝集を防止して現像部
に供給するようにしている。
【０００３】このトナー容器本体１０３のトナーエンド
を検知すると画像形成装置はその旨を表示する。この表
示を確認してユーザがトナー容器本体１０３を取外し位
置に戻すと、内キャップ１０４がトナー補給口１０２に
自動的に嵌め込まれ、トナー補給口１０２を封止する。
この状態でトナー容器１００を画像形成装置から取外
し、残留トナーがこぼれないようにするため外キャップ
１０６を取り付けて保管したり運搬して回収するように
している。
を検知すると画像形成装置はその旨を表示する。この表
示を確認してユーザがトナー容器本体１０３を取外し位
置に戻すと、内キャップ１０４がトナー補給口１０２に
自動的に嵌め込まれ、トナー補給口１０２を封止する。
この状態でトナー容器１００を画像形成装置から取外
し、残留トナーがこぼれないようにするため外キャップ
１０６を取り付けて保管したり運搬して回収するように
している。
【０００４】また、特開平１０−１４９００６号公報に
示されたトナー容器１１０は、図１９に示すように、内
キャップや外キャップを使用せずに、トナー容器１１０
の側面にトナー補給口１１１を設け、トナー容器１００
内にトナーを撹拌して搬送するアジテータ１１２を設
け、シール部材１１３を介してトナー容器１１０の一方
の側端外部に設けたギヤー１１４でアジテータ１１２を
駆動して、トナー補給口１１１からトナーを現像部に供
給するようにしている。
示されたトナー容器１１０は、図１９に示すように、内
キャップや外キャップを使用せずに、トナー容器１１０
の側面にトナー補給口１１１を設け、トナー容器１００
内にトナーを撹拌して搬送するアジテータ１１２を設
け、シール部材１１３を介してトナー容器１１０の一方
の側端外部に設けたギヤー１１４でアジテータ１１２を
駆動して、トナー補給口１１１からトナーを現像部に供
給するようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらトナー容
器に内キャップや外キャップを使用した場合、画像形成
装置の現像部から使用済みのトナー容器を取り外したと
きに、外キャップを紛失していたりして、外キャップを
取り付けない状態で保管したり運搬することが多い。一
方、内キャップはトナー補給口に自動着脱するため、ト
ナー補給口に緩く嵌め込まれているだけであり、外キャ
ップを取り付けない状態で保管したり運搬しているとき
に、内キャップの隙間から残留トナーがこぼれ、床や部
屋や衣服等の周囲環境を汚すおそれがある。また、何ら
かの理由で内キャップが外れると、より多くの残留トナ
ーがこぼれて周囲環境を汚してしまう。
器に内キャップや外キャップを使用した場合、画像形成
装置の現像部から使用済みのトナー容器を取り外したと
きに、外キャップを紛失していたりして、外キャップを
取り付けない状態で保管したり運搬することが多い。一
方、内キャップはトナー補給口に自動着脱するため、ト
ナー補給口に緩く嵌め込まれているだけであり、外キャ
ップを取り付けない状態で保管したり運搬しているとき
に、内キャップの隙間から残留トナーがこぼれ、床や部
屋や衣服等の周囲環境を汚すおそれがある。また、何ら
かの理由で内キャップが外れると、より多くの残留トナ
ーがこぼれて周囲環境を汚してしまう。
【０００６】また、トナー容器の側面にトナー補給口を
設け、トナー容器内に設けたアジテータで内部のトナー
を撹拌して搬送していると、トナー容器の構造が複雑に
なり製造が容易でなく、コスト高になってしまう。
設け、トナー容器内に設けたアジテータで内部のトナー
を撹拌して搬送していると、トナー容器の構造が複雑に
なり製造が容易でなく、コスト高になってしまう。
【０００７】この発明はかかる短所を改善し、トナーが
こぼれることを防止してトナーによる周囲環境の汚れを
防ぐとともに簡単な構造で安定してトナーを現像部に供
給できるトナー容器を提供することを目的とするもので
ある。
こぼれることを防止してトナーによる周囲環境の汚れを
防ぐとともに簡単な構造で安定してトナーを現像部に供
給できるトナー容器を提供することを目的とするもので
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明の係るトナー容
器は、現像装置にトナーを補給するトナー容器におい
て、容器本体と容器補給部を有し、容器本体は円筒の袋
状に形成され、内周面に螺旋状の溝を有し、袋部の底面
の軸心に沿って駆動伝達手段が設けられ、容器補給部は
円筒状に形成され、側面に開閉自在なトナー補給口を有
し、容器本体の開口した先端口部をシール部材を介して
同一軸心で回転自在に保持することを特徴とする。
器は、現像装置にトナーを補給するトナー容器におい
て、容器本体と容器補給部を有し、容器本体は円筒の袋
状に形成され、内周面に螺旋状の溝を有し、袋部の底面
の軸心に沿って駆動伝達手段が設けられ、容器補給部は
円筒状に形成され、側面に開閉自在なトナー補給口を有
し、容器本体の開口した先端口部をシール部材を介して
同一軸心で回転自在に保持することを特徴とする。
【０００９】上記容器本体の先端口部の外周面全周に突
出したフック部を有し、容器補給部の容器本体との連結
部の内周面に容器本体のフック部と係止する複数の突起
を有する。
出したフック部を有し、容器補給部の容器本体との連結
部の内周面に容器本体のフック部と係止する複数の突起
を有する。
【００１０】また、容器補給部は外スリーブと内スリー
ブを有し、外スリーブは円筒状に形成され、側面にトナ
ー補給口を有し、内スリーブは一方の端部がフランジで
封止された円筒状に形成され、円筒部が外スリーブの内
周面と嵌合し、外スリーブのトナー補給口の位置に対応
した側面にトナー補給口を有し、内スリーブを外スリー
ブに嵌合した状態で内スリーブを回動してトナー補給口
を開閉すると良い。
ブを有し、外スリーブは円筒状に形成され、側面にトナ
ー補給口を有し、内スリーブは一方の端部がフランジで
封止された円筒状に形成され、円筒部が外スリーブの内
周面と嵌合し、外スリーブのトナー補給口の位置に対応
した側面にトナー補給口を有し、内スリーブを外スリー
ブに嵌合した状態で内スリーブを回動してトナー補給口
を開閉すると良い。
【００１１】上記外スリーブの複数の突起は、ほぼ台形
状に形成され、台形の上辺と側壁の交わる位置を円弧状
にしてエッジがないように形成することが望ましい。
状に形成され、台形の上辺と側壁の交わる位置を円弧状
にしてエッジがないように形成することが望ましい。
【００１２】さらに、上記内スリーブに、外スリーブと
嵌合する外部円筒部を設け、外部円筒部の内周面に複数
の位置決め突起を設け、外スリーブの外周面に内スリー
ブのトナー補給口と外スリーブのトナー補給口を一致さ
せたときの位置を示す開位置と、外スリーブのトナー補
給口を内スリーブで封止する位置を示す閉位置を定める
凹みを設けると良い。
嵌合する外部円筒部を設け、外部円筒部の内周面に複数
の位置決め突起を設け、外スリーブの外周面に内スリー
ブのトナー補給口と外スリーブのトナー補給口を一致さ
せたときの位置を示す開位置と、外スリーブのトナー補
給口を内スリーブで封止する位置を示す閉位置を定める
凹みを設けると良い。
【００１３】また、内スリーブのトナー補給口と外スリ
ーブのトナー補給口を一致させた状態で内スリーブを外
スリーブに固定し、外スリーブのトナー補給口の外部に
現像装置のシャッタ開機構部と係合するシャッタを設け
ても良い。この場合、内スリーブを外スリーブと一体に
形成しても良い。
ーブのトナー補給口を一致させた状態で内スリーブを外
スリーブに固定し、外スリーブのトナー補給口の外部に
現像装置のシャッタ開機構部と係合するシャッタを設け
ても良い。この場合、内スリーブを外スリーブと一体に
形成しても良い。
【００１４】さらに、容器本体の先端口部の外スリーブ
の突起に係止するフック部の先端部を平坦にして、外ス
リーブの突起と係止する部分の厚さを厚くすることが望
ましい。
の突起に係止するフック部の先端部を平坦にして、外ス
リーブの突起と係止する部分の厚さを厚くすることが望
ましい。
【００１５】また、容器本体の先端口部のシール部材と
の接触面の面積を一定面積に限定すると良い。
の接触面の面積を一定面積に限定すると良い。
【００１６】さらに、容器本体の口部の外スリーブの突
起より肩部側に、外スリーブの内周面と嵌合する環状の
リブを有することが望ましい。
起より肩部側に、外スリーブの内周面と嵌合する環状の
リブを有することが望ましい。
【００１７】また、容器本体の口部のシール部材との接
触面に容器本体の回転方向に対応した放射状または螺旋
状の溝を設け、容器本体を回転しているときにトナーが
内側に流れるようにすると良い。
触面に容器本体の回転方向に対応した放射状または螺旋
状の溝を設け、容器本体を回転しているときにトナーが
内側に流れるようにすると良い。
【００１８】また、容器本体の肩部と口部の境界位置に
設けられた螺旋溝の内径を口部の内径より小さくするこ
とが望ましい。
設けられた螺旋溝の内径を口部の内径より小さくするこ
とが望ましい。
【００１９】さらに、容器補給部の一部又は全部を透明
部材で形成すると良い。
部材で形成すると良い。
【００２０】
【発明の実施の形態】この発明のトナー容器は容器本体
と容器補給部を有する。容器本体は合成樹脂からなり、
底部と側周部と肩部及び口部を有する。容器本体の複写
機等の画像形成装置の現像装置に装着する本体装着側の
底部には各現像部の駆動手段に連結されるギヤーやカム
等の駆動伝達手段が設けられ、他方の端部である口部に
容器補給部が取り付けられている。容器本体の側周部は
内外周面に螺旋溝を有し、口部の先端外周面には外側に
突出したフック部を有する。容器補給部は外スリーブと
内スリーブとシール部材を有する。外スリーブは円筒状
に形成され、側面にトナー補給口を有し、容器本体との
連結部側の内周面に複数の突起からなる係止部を有す
る。内スリーブは一方の端部がフランジで封止された円
筒状に形成され、円筒部が外スリーブの内周面と嵌合
し、外スリーブのトナー補給口の位置に対応した側面に
トナー補給口を有すし、フランジの中央表面には取手部
を有し、内スリーブを外スリーブに嵌合した状態でフラ
ンジの突起部により回動できるように構成している。シ
ール部材は環状に形成されたゴム又はウレタンフォーム
等の合成樹脂の弾性体からなる。
と容器補給部を有する。容器本体は合成樹脂からなり、
底部と側周部と肩部及び口部を有する。容器本体の複写
機等の画像形成装置の現像装置に装着する本体装着側の
底部には各現像部の駆動手段に連結されるギヤーやカム
等の駆動伝達手段が設けられ、他方の端部である口部に
容器補給部が取り付けられている。容器本体の側周部は
内外周面に螺旋溝を有し、口部の先端外周面には外側に
突出したフック部を有する。容器補給部は外スリーブと
内スリーブとシール部材を有する。外スリーブは円筒状
に形成され、側面にトナー補給口を有し、容器本体との
連結部側の内周面に複数の突起からなる係止部を有す
る。内スリーブは一方の端部がフランジで封止された円
筒状に形成され、円筒部が外スリーブの内周面と嵌合
し、外スリーブのトナー補給口の位置に対応した側面に
トナー補給口を有すし、フランジの中央表面には取手部
を有し、内スリーブを外スリーブに嵌合した状態でフラ
ンジの突起部により回動できるように構成している。シ
ール部材は環状に形成されたゴム又はウレタンフォーム
等の合成樹脂の弾性体からなる。
【００２１】このトナー容器を組み立てるときは、容器
補給部の外スリーブ内にシール部材を挿入した状態で内
スリーブの円筒部を外スリーブの突起と反対側から挿入
して内スリーブとシール部材を所定の位置に固定する。
その後、外スリーブの突起が設けられた端部から容器本
体の口部を挿入し、口部の先端部をシール部材に圧接
し、口部の先端に設けたフック部を外スリーブの突起に
係止させ、容器本体を外スリーブに対して回転自在に取
り付けてトナー容器を組み立てる。
補給部の外スリーブ内にシール部材を挿入した状態で内
スリーブの円筒部を外スリーブの突起と反対側から挿入
して内スリーブとシール部材を所定の位置に固定する。
その後、外スリーブの突起が設けられた端部から容器本
体の口部を挿入し、口部の先端部をシール部材に圧接
し、口部の先端に設けたフック部を外スリーブの突起に
係止させ、容器本体を外スリーブに対して回転自在に取
り付けてトナー容器を組み立てる。
【００２２】この状態で内スリーブを回動して、内スリ
ーブの取手部をあらかじめ定めた指標に合わせて内スリ
ーブのトナー補給口と外スリーブのトナー補給口を一致
させて、トナー補給口を介して容器本体にトナーを充填
する。容器本体にトナーを充填したら内スリーブを回動
して内スリーブのトナー補給口と外スリーブのトナー補
給口に位置をずらし、外スリーブのトナー補給口を内ス
リーブの円筒部で封止する。
ーブの取手部をあらかじめ定めた指標に合わせて内スリ
ーブのトナー補給口と外スリーブのトナー補給口を一致
させて、トナー補給口を介して容器本体にトナーを充填
する。容器本体にトナーを充填したら内スリーブを回動
して内スリーブのトナー補給口と外スリーブのトナー補
給口に位置をずらし、外スリーブのトナー補給口を内ス
リーブの円筒部で封止する。
【００２３】このトナーを充填したトナー容器を、画像
形成装置の現像装置に取り付けるときは、トナー容器を
容器本体の駆動伝達手段側から各現像部に挿入して、各
現像部の駆動部に駆動伝達手段を連結し、外スリーブの
トナー補給口を位置決めして外スリーブを各現像部に固
定し、内スリーブを回動して、内スリーブのトナー補給
口と外スリーブのトナー補給口を一致させてから、内ス
リーブを各現像部に固定する。このトナー容器を装着し
た現像装置により、感光体に形成された潜像を現像する
ときに、各現像部の駆動部の回転力をトナー容器の容器
本体に設けた駆動伝達手段に伝え容器本体を回転する。
容器本体が回転すると、容器本体の側周部に設けた螺旋
溝の回転により、容器本体に収納されたトナーは容器補
給部側に順次送られ、トナー補給口を通って現像部に供
給される。
形成装置の現像装置に取り付けるときは、トナー容器を
容器本体の駆動伝達手段側から各現像部に挿入して、各
現像部の駆動部に駆動伝達手段を連結し、外スリーブの
トナー補給口を位置決めして外スリーブを各現像部に固
定し、内スリーブを回動して、内スリーブのトナー補給
口と外スリーブのトナー補給口を一致させてから、内ス
リーブを各現像部に固定する。このトナー容器を装着し
た現像装置により、感光体に形成された潜像を現像する
ときに、各現像部の駆動部の回転力をトナー容器の容器
本体に設けた駆動伝達手段に伝え容器本体を回転する。
容器本体が回転すると、容器本体の側周部に設けた螺旋
溝の回転により、容器本体に収納されたトナーは容器補
給部側に順次送られ、トナー補給口を通って現像部に供
給される。
【００２４】
【実施例】図１，図２はこの発明の一実施例を示し、図
１は外観図、図２は部分断面図である。図に示すよう
に、トナー容器１は容器本体２と容器補給部３を有す
る。容器本体２は合成樹脂からなり、底部２１と側周部
２２と肩部２３及び口部２４を有する。容器本体２の複
写機等の画像形成装置の現像装置に装着する本体装着側
の底部２１には現像部の駆動手段に連結されるギヤーや
カム等の駆動伝達手段４が設けられ、他方の端部である
口部２４に容器補給部３が取り付けられている。容器本
体２の側周部２２は内外周面に螺旋溝２５を有し、口部
２４の先端外周面には外側に突出したフック部２６を有
する。容器補給部３は外スリーブ３１と内スリーブ３２
とシール部材３３を有する。外スリーブ３１は円筒状に
形成され、側面にトナー補給口３４を有し、容器本体２
との連結部側の内周面に複数の突起３５からなる係止部
を有する。この複数の突起３５は、図３のトナー容器１
側から見た側面図に示すように、ほぼ台形状に形成さ
れ、台形の上辺と側壁の交わる位置を円弧状にしてにエ
ッジがないように形成されている。内スリーブ３２は一
方の端部がフランジで封止された円筒状に形成され、円
筒部３６が外スリーブ３１の内周面と嵌合し、外スリー
ブ３１に設けられたトナー補給口３４の位置に対応した
側面にトナー補給口３７を有し、フランジ３８の中央表
面には溝あるいは図４（ａ），（ｂ）に示すように突起
部３９からなる取手を有し、内スリーブ３２を外スリー
ブ３１に嵌合した状態でフランジ３８の突起部３９によ
り回動できるように構成している。シール部材３３は環
状に形成されたゴム又はウレタンフォーム等の合成樹脂
の弾性体からなる。
１は外観図、図２は部分断面図である。図に示すよう
に、トナー容器１は容器本体２と容器補給部３を有す
る。容器本体２は合成樹脂からなり、底部２１と側周部
２２と肩部２３及び口部２４を有する。容器本体２の複
写機等の画像形成装置の現像装置に装着する本体装着側
の底部２１には現像部の駆動手段に連結されるギヤーや
カム等の駆動伝達手段４が設けられ、他方の端部である
口部２４に容器補給部３が取り付けられている。容器本
体２の側周部２２は内外周面に螺旋溝２５を有し、口部
２４の先端外周面には外側に突出したフック部２６を有
する。容器補給部３は外スリーブ３１と内スリーブ３２
とシール部材３３を有する。外スリーブ３１は円筒状に
形成され、側面にトナー補給口３４を有し、容器本体２
との連結部側の内周面に複数の突起３５からなる係止部
を有する。この複数の突起３５は、図３のトナー容器１
側から見た側面図に示すように、ほぼ台形状に形成さ
れ、台形の上辺と側壁の交わる位置を円弧状にしてにエ
ッジがないように形成されている。内スリーブ３２は一
方の端部がフランジで封止された円筒状に形成され、円
筒部３６が外スリーブ３１の内周面と嵌合し、外スリー
ブ３１に設けられたトナー補給口３４の位置に対応した
側面にトナー補給口３７を有し、フランジ３８の中央表
面には溝あるいは図４（ａ），（ｂ）に示すように突起
部３９からなる取手を有し、内スリーブ３２を外スリー
ブ３１に嵌合した状態でフランジ３８の突起部３９によ
り回動できるように構成している。シール部材３３は環
状に形成されたゴム又はウレタンフォーム等の合成樹脂
の弾性体からなる。
【００２５】このトナー容器１を組み立てるときは、容
器補給部３の外スリーブ３１内にシール部材３３を挿入
した状態で内スリーブ３２の円筒部３６を外スリーブ３
１に突起３５と反対側から挿入して内スリーブ３２とシ
ール部材３３を所定の位置に固定する。ここでシール部
材３３は外スリーブ３１の所定の位置にあらかじめ接着
剤や両面テープで固定しておいたり、外スリーブ３１の
所定の位置に設けた溝に取り付けて固定しておいても良
い。その後、外スリーブ３１の突起３５が設けられた端
部から容器本体２の口部２４を挿入し、口部２４の先端
部をシール部材３３に圧接し、口部２４の先端に設けた
フック部２６を外スリーブ３１の突起３５に係止させ、
容器本体２を外スリーブ３１に対して回転自在に取り付
けてトナー容器１を組み立てる。この容器本体２を外ス
リーブ３１に取り付けたときに、外スリーブ３１の突起
３５の上面両端部にエッジがないから、容器本体２の口
部２４の表面に傷等を付けずに容器本体２を円滑に回転
することができる。また、容器本体２を外スリーブ３１
に取り付けたときに、図５に示すように、外スリーブ３
１の突起３５と容器本体２の口部２４のフック部２６と
の重なり代Ｈを例えば０．９±０．５ｍｍとすることに
より、容器本体２を外スリーブ３１に容易に取り付ける
ことができるとともに、容器本体２が外スリーブ３１か
ら外れることを確実に防ぐことができる。
器補給部３の外スリーブ３１内にシール部材３３を挿入
した状態で内スリーブ３２の円筒部３６を外スリーブ３
１に突起３５と反対側から挿入して内スリーブ３２とシ
ール部材３３を所定の位置に固定する。ここでシール部
材３３は外スリーブ３１の所定の位置にあらかじめ接着
剤や両面テープで固定しておいたり、外スリーブ３１の
所定の位置に設けた溝に取り付けて固定しておいても良
い。その後、外スリーブ３１の突起３５が設けられた端
部から容器本体２の口部２４を挿入し、口部２４の先端
部をシール部材３３に圧接し、口部２４の先端に設けた
フック部２６を外スリーブ３１の突起３５に係止させ、
容器本体２を外スリーブ３１に対して回転自在に取り付
けてトナー容器１を組み立てる。この容器本体２を外ス
リーブ３１に取り付けたときに、外スリーブ３１の突起
３５の上面両端部にエッジがないから、容器本体２の口
部２４の表面に傷等を付けずに容器本体２を円滑に回転
することができる。また、容器本体２を外スリーブ３１
に取り付けたときに、図５に示すように、外スリーブ３
１の突起３５と容器本体２の口部２４のフック部２６と
の重なり代Ｈを例えば０．９±０．５ｍｍとすることに
より、容器本体２を外スリーブ３１に容易に取り付ける
ことができるとともに、容器本体２が外スリーブ３１か
ら外れることを確実に防ぐことができる。
【００２６】この状態で内スリーブ３２を回動して、内
スリーブ３２の突起３９をあらかじめ定めた指標に合わ
せて内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３
１のトナー補給口３４を一致させ、トナー補給口３４と
トナー補給口３７を介して容器本体２にトナーを充填す
る。容器本体２にトナーを充填したら内スリーブ３２を
回動して内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリー
ブ３１のトナー補給口３４に位置をずらし、外スリーブ
３１のトナー補給口３４を内スリーブ３２の円筒部３６
で封止する。
スリーブ３２の突起３９をあらかじめ定めた指標に合わ
せて内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３
１のトナー補給口３４を一致させ、トナー補給口３４と
トナー補給口３７を介して容器本体２にトナーを充填す
る。容器本体２にトナーを充填したら内スリーブ３２を
回動して内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリー
ブ３１のトナー補給口３４に位置をずらし、外スリーブ
３１のトナー補給口３４を内スリーブ３２の円筒部３６
で封止する。
【００２７】このトナーを充填したトナー容器１を、例
えば図６に示すように画像形成装置のリボルバ式の現像
装置６に取り付けるときは、トナー容器１を容器本体２
の駆動伝達手段４側から各現像部６１に挿入して、各現
像部６１の駆動部に駆動伝達手段４を連結し、外スリー
ブ３１のトナー補給口３４を位置決めして外スリーブ３
１を各現像部６１に固定し、内スリーブ３１を回動し
て、内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３
１のトナー補給口３４を一致させてから、内スリーブ３
１を各現像部６１に固定する。このトナー容器１を装着
した現像装置６により、感光体に形成された潜像を現像
するときに、現像装置６が１／４回転ずつ回動すること
により、各現像部６１の駆動部の回転力がトナー容器１
の容器本体２に設けた駆動伝達手段４に加えられ容器本
体２が回転する。容器本体２が回転すると、容器本体２
の側周部２２に設けた溝２５の回転により、容器本体２
に収納されたトナーは容器補給部３側に順次送られ、内
スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３１のト
ナー補給口３４を通って各現像部６１に供給される。
えば図６に示すように画像形成装置のリボルバ式の現像
装置６に取り付けるときは、トナー容器１を容器本体２
の駆動伝達手段４側から各現像部６１に挿入して、各現
像部６１の駆動部に駆動伝達手段４を連結し、外スリー
ブ３１のトナー補給口３４を位置決めして外スリーブ３
１を各現像部６１に固定し、内スリーブ３１を回動し
て、内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３
１のトナー補給口３４を一致させてから、内スリーブ３
１を各現像部６１に固定する。このトナー容器１を装着
した現像装置６により、感光体に形成された潜像を現像
するときに、現像装置６が１／４回転ずつ回動すること
により、各現像部６１の駆動部の回転力がトナー容器１
の容器本体２に設けた駆動伝達手段４に加えられ容器本
体２が回転する。容器本体２が回転すると、容器本体２
の側周部２２に設けた溝２５の回転により、容器本体２
に収納されたトナーは容器補給部３側に順次送られ、内
スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３１のト
ナー補給口３４を通って各現像部６１に供給される。
【００２８】このようにトナー容器１の側面からトナー
を各現像部６１に供給するから、トナー容器１から各現
像部６１にトナーを供給するための中継部や誘導部が不
要となり、トナー容器１から各現像部６１に直接トナー
を供給することができ、各現像部６１を小型化すること
ができる。また、容器本体１を回転してトナーを容器補
給部３側に送るから、容器本体２内にトナーを搬送する
ためのアジテータが不要となり、トナー容器１の構造を
簡略化することができ、トナー容器１を簡単に製造する
ことができコストを低減することができる。さらに、容
器本体２を回転して側周部２２に設けた溝２２によりト
ナーを容器補給部３側に送るから、搬送するトナーに局
部的な圧力を加えることがなく、アジテータの回転に伴
うトナーの凝集や固着，変質を防ぎ、良質な画像を形成
することができる。また、使用済みのトナー容器１を回
収したとき、容器本体２と容器補給部３を簡単に分解で
きるから、容器本体２や容器補給部３を簡単に清掃でき
るとともに容易にリサイクルできる。
を各現像部６１に供給するから、トナー容器１から各現
像部６１にトナーを供給するための中継部や誘導部が不
要となり、トナー容器１から各現像部６１に直接トナー
を供給することができ、各現像部６１を小型化すること
ができる。また、容器本体１を回転してトナーを容器補
給部３側に送るから、容器本体２内にトナーを搬送する
ためのアジテータが不要となり、トナー容器１の構造を
簡略化することができ、トナー容器１を簡単に製造する
ことができコストを低減することができる。さらに、容
器本体２を回転して側周部２２に設けた溝２２によりト
ナーを容器補給部３側に送るから、搬送するトナーに局
部的な圧力を加えることがなく、アジテータの回転に伴
うトナーの凝集や固着，変質を防ぎ、良質な画像を形成
することができる。また、使用済みのトナー容器１を回
収したとき、容器本体２と容器補給部３を簡単に分解で
きるから、容器本体２や容器補給部３を簡単に清掃でき
るとともに容易にリサイクルできる。
【００２９】上記実施例は容器本体２の側周部２２に設
けた溝２２の回転を利用してトナーを搬送する場合につ
いて説明したが、容器本体２の側周部２２の内周部に螺
旋状のリブを設け、螺旋状のリブの回転を利用してトナ
ーを搬送するようにしても良い。
けた溝２２の回転を利用してトナーを搬送する場合につ
いて説明したが、容器本体２の側周部２２の内周部に螺
旋状のリブを設け、螺旋状のリブの回転を利用してトナ
ーを搬送するようにしても良い。
【００３０】また、上記実施例は、内スリーブ３１に設
けた突起部３９をあらかじめ定めた指標に合わせて内ス
リーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３１のトナ
ー補給口３４を一致させる場合について説明したが、図
７の断面図と、図８のＡ−Ａ断面図に示すように、内ス
リーブ３２のフランジ３８に外スリーブ３１の外周面と
嵌合する外部円筒部３８１を設け、この外部円筒部３８
１の内周面に複数例えば２個の位置決め突起３８２を設
け、外スリーブ３１の外周面に内スリーブ３２のトナー
補給口３７と外スリーブ３１のトナー補給口３４を一致
させたときの位置を示す開位置と、外スリーブ３１のト
ナー補給口３４を内スリーブ３２で封止する位置を示す
閉位置を定める凹み３１１を設け、位置決め突起３８２
と凹み３１１を利用して内スリーブ３２のトナー補給口
３７と外スリーブ３１のトナー補給口３４を一致させた
り、外スリーブ３１のトナー補給口３４を封止するよう
にしても良い。このように位置決め突起３８２と凹み３
１１を利用して内スリーブ３２のトナー補給口３７と外
スリーブ３１のトナー補給口３４を一致させることによ
り、内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３
１のトナー補給口３４を確実に一致させることができ
る。また、トナー容器１に充填したトナーがトナー容器
１の搬送中に振動等により外部に漏れることを防ぐこと
ができる。
けた突起部３９をあらかじめ定めた指標に合わせて内ス
リーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３１のトナ
ー補給口３４を一致させる場合について説明したが、図
７の断面図と、図８のＡ−Ａ断面図に示すように、内ス
リーブ３２のフランジ３８に外スリーブ３１の外周面と
嵌合する外部円筒部３８１を設け、この外部円筒部３８
１の内周面に複数例えば２個の位置決め突起３８２を設
け、外スリーブ３１の外周面に内スリーブ３２のトナー
補給口３７と外スリーブ３１のトナー補給口３４を一致
させたときの位置を示す開位置と、外スリーブ３１のト
ナー補給口３４を内スリーブ３２で封止する位置を示す
閉位置を定める凹み３１１を設け、位置決め突起３８２
と凹み３１１を利用して内スリーブ３２のトナー補給口
３７と外スリーブ３１のトナー補給口３４を一致させた
り、外スリーブ３１のトナー補給口３４を封止するよう
にしても良い。このように位置決め突起３８２と凹み３
１１を利用して内スリーブ３２のトナー補給口３７と外
スリーブ３１のトナー補給口３４を一致させることによ
り、内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ３
１のトナー補給口３４を確実に一致させることができ
る。また、トナー容器１に充填したトナーがトナー容器
１の搬送中に振動等により外部に漏れることを防ぐこと
ができる。
【００３１】さらに、上記実施例は内スリーブ３２を回
動して内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ
３１のトナー補給口３４を一致させたり、外スリーブ３
１のトナー補給口３４を封止する場合について説明した
が、図９の断面図に示すように、内スリーブ３２のトナ
ー補給口３７と外スリーブ３１のトナー補給口３４を一
致させた状態で内スリーブ３２を外スリーブ３１に固定
し、外スリーブ３１のトナー補給口３４の外部にシャッ
タ４０を設け、トナー容器１を各現像部６１に取り付け
たときに、図１０に示すように、内スリーブ３２と外ス
リーブ３１を回動して、各現像部６１に設けられたシャ
ッタ開機構部６２でシャッタ４０を開にするようにして
も良い。このようにシャッタ４０を設けると、図１１の
断面図に示すように、内スリーブ３２を外スリーブ３１
と一体に形成することもできる。
動して内スリーブ３２のトナー補給口３７と外スリーブ
３１のトナー補給口３４を一致させたり、外スリーブ３
１のトナー補給口３４を封止する場合について説明した
が、図９の断面図に示すように、内スリーブ３２のトナ
ー補給口３７と外スリーブ３１のトナー補給口３４を一
致させた状態で内スリーブ３２を外スリーブ３１に固定
し、外スリーブ３１のトナー補給口３４の外部にシャッ
タ４０を設け、トナー容器１を各現像部６１に取り付け
たときに、図１０に示すように、内スリーブ３２と外ス
リーブ３１を回動して、各現像部６１に設けられたシャ
ッタ開機構部６２でシャッタ４０を開にするようにして
も良い。このようにシャッタ４０を設けると、図１１の
断面図に示すように、内スリーブ３２を外スリーブ３１
と一体に形成することもできる。
【００３２】また、上記実施例は容器本体２の口部２４
の先端部に、断面が３角形状をしたフック部２６を設け
た場合について説明したが、外スリーブ３１の突起３５
に係止するフック部２６の先端部を、図１２に示すよう
に、平坦にして外スリーブ３１の突起３５と係止する部
分の厚さを厚くしておくと、より安定して容器本体２を
回転することができる。
の先端部に、断面が３角形状をしたフック部２６を設け
た場合について説明したが、外スリーブ３１の突起３５
に係止するフック部２６の先端部を、図１２に示すよう
に、平坦にして外スリーブ３１の突起３５と係止する部
分の厚さを厚くしておくと、より安定して容器本体２を
回転することができる。
【００３３】さらに、口部２４のシール部材３３との接
触面の面積を、図１３に示すように一定面積に限定した
り、口部２４の先端部が、図１４に示すように、シール
部材３３に設けた溝３３１に嵌め合わせるようにする
と、容器本体２を容易に回転することができる。
触面の面積を、図１３に示すように一定面積に限定した
り、口部２４の先端部が、図１４に示すように、シール
部材３３に設けた溝３３１に嵌め合わせるようにする
と、容器本体２を容易に回転することができる。
【００３４】また、容器本体２の口部２４の外スリーブ
３１の突起３５より肩部２３側に、図１５に示すよう
に、外スリーブ３１の内周面と嵌合する環状のリブ２７
を設けることにより、容器本体２をより安定して回転す
ることができるとともに、回転している容器本体２と容
器補給部３の間からからトナーが漏れることを確実に防
止することができる。さらに、口部２４のシール部材３
３との接触面に、図１６に示すように、容器本体２の回
転方向に対応した放射状または螺旋状の溝２４１を設
け、容器本体２を回転しているときにトナーが内側に流
れるようにしておくと、回転している容器本体２と容器
補給部３の間からからトナーが漏れることをより確実に
防止できる。
３１の突起３５より肩部２３側に、図１５に示すよう
に、外スリーブ３１の内周面と嵌合する環状のリブ２７
を設けることにより、容器本体２をより安定して回転す
ることができるとともに、回転している容器本体２と容
器補給部３の間からからトナーが漏れることを確実に防
止することができる。さらに、口部２４のシール部材３
３との接触面に、図１６に示すように、容器本体２の回
転方向に対応した放射状または螺旋状の溝２４１を設
け、容器本体２を回転しているときにトナーが内側に流
れるようにしておくと、回転している容器本体２と容器
補給部３の間からからトナーが漏れることをより確実に
防止できる。
【００３５】さらに、容器本体２の肩部２３と口部２４
の境界位置に設けられた螺旋溝２５の内径を、図１７に
示すように、口部２４の内径より小さくすることによ
り、容器本体２の回転により移動するトナーを確実に口
部２４に移動することができ、容器本体２に収納された
トナーを最後まで利用することができ、残トナーの量を
低減することができる。
の境界位置に設けられた螺旋溝２５の内径を、図１７に
示すように、口部２４の内径より小さくすることによ
り、容器本体２の回転により移動するトナーを確実に口
部２４に移動することができ、容器本体２に収納された
トナーを最後まで利用することができ、残トナーの量を
低減することができる。
【００３６】また、容器補給部３の一部又は全部を透明
部材で形成し、容器本体２から容器補給部３に送られて
いるトナーを反射式又は透過式の光センサで検出するこ
とにより、トナー容器１ないのトナー残量を確実に検出
することができる。
部材で形成し、容器本体２から容器補給部３に送られて
いるトナーを反射式又は透過式の光センサで検出するこ
とにより、トナー容器１ないのトナー残量を確実に検出
することができる。
【００３７】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、内周面
に螺旋状の溝を有する容器本体を、円筒状に形成され、
側面に開閉自在なトナー補給口を有する容器補給部にシ
ール部材を介して同一軸心で回転自在に保持し、容器本
体を回転して螺旋状の溝の回転によりトナーを容器補給
部側に送り、側面のトナー補給口から現像装置にトナー
を供給するようにしたから、トナー容器から現像装置に
トナーを供給するための中継部や誘導部が不要となり、
トナー容器から現像装置に直接トナーを供給することが
でき、現像装置を小型化することができる。
に螺旋状の溝を有する容器本体を、円筒状に形成され、
側面に開閉自在なトナー補給口を有する容器補給部にシ
ール部材を介して同一軸心で回転自在に保持し、容器本
体を回転して螺旋状の溝の回転によりトナーを容器補給
部側に送り、側面のトナー補給口から現像装置にトナー
を供給するようにしたから、トナー容器から現像装置に
トナーを供給するための中継部や誘導部が不要となり、
トナー容器から現像装置に直接トナーを供給することが
でき、現像装置を小型化することができる。
【００３８】また、容器本体を回転してトナーを容器補
給部側に送るから、容器本体内にトナーを搬送するため
のアジテータが不要となり、トナー容器の構造を簡略化
することができ、トナー容器を簡単に製造することがで
きコストを低減することができる。
給部側に送るから、容器本体内にトナーを搬送するため
のアジテータが不要となり、トナー容器の構造を簡略化
することができ、トナー容器を簡単に製造することがで
きコストを低減することができる。
【００３９】さらに、容器本体を回転して側周部に設け
た溝によりトナーを容器補給部側に送るから、搬送する
トナーに局部的な圧力を加えることがなく、アジテータ
の回転に伴うトナーの凝集や固着，変質を防いで、良質
な画像を形成することができる。
た溝によりトナーを容器補給部側に送るから、搬送する
トナーに局部的な圧力を加えることがなく、アジテータ
の回転に伴うトナーの凝集や固着，変質を防いで、良質
な画像を形成することができる。
【００４０】また、使用済みのトナー容器を回収したと
き、容器本体と容器補給部を簡単に分解できるから、容
器本体や容器補給部を簡単に清掃できるとともに容易に
リサイクルできる。
き、容器本体と容器補給部を簡単に分解できるから、容
器本体や容器補給部を簡単に清掃できるとともに容易に
リサイクルできる。
【００４１】また、容器本体の先端口部の外周面全周に
突出したフック部を設け、容器補給部の容器本体との連
結部の内周面に容器本体のフック部と係止する複数の突
起を設けることにより、容器本体を簡単に容器補給部に
着脱させることができるとともに容器本体を安定して回
転することができる。
突出したフック部を設け、容器補給部の容器本体との連
結部の内周面に容器本体のフック部と係止する複数の突
起を設けることにより、容器本体を簡単に容器補給部に
着脱させることができるとともに容器本体を安定して回
転することができる。
【００４２】また、容器補給部は外スリーブと内スリー
ブを有し、外スリーブは円筒状に形成され、側面にトナ
ー補給口を有し、内スリーブは一方の端部がフランジで
封止された円筒状に形成され、円筒部が外スリーブの内
周面と嵌合し、外スリーブのトナー補給口の位置に対応
した側面にトナー補給口を有し、内スリーブを外スリー
ブに嵌合した状態で内スリーブを回動してトナー補給口
を開閉するから、トナー補給口を確実に開閉することが
でき、安定してトナーを現像装置に供給することができ
る。
ブを有し、外スリーブは円筒状に形成され、側面にトナ
ー補給口を有し、内スリーブは一方の端部がフランジで
封止された円筒状に形成され、円筒部が外スリーブの内
周面と嵌合し、外スリーブのトナー補給口の位置に対応
した側面にトナー補給口を有し、内スリーブを外スリー
ブに嵌合した状態で内スリーブを回動してトナー補給口
を開閉するから、トナー補給口を確実に開閉することが
でき、安定してトナーを現像装置に供給することができ
る。
【００４３】また、外スリーブの複数の突起は、ほぼ台
形状に形成され、台形の上辺と側壁の交わる位置を円弧
状にしてエッジがないように形成することにより、容器
本体の口部表面に傷等を付けずに容器本体を円滑に回転
することができる。
形状に形成され、台形の上辺と側壁の交わる位置を円弧
状にしてエッジがないように形成することにより、容器
本体の口部表面に傷等を付けずに容器本体を円滑に回転
することができる。
【００４４】さらに、内スリーブに外スリーブと嵌合す
る外部円筒部を設け、外部円筒部の内周面に複数の位置
決め突起を設け、外スリーブの外周面に内スリーブのト
ナー補給口と外スリーブのトナー補給口を一致させたと
きの位置を示す開位置と、外スリーブのトナー補給口を
内スリーブで封止する位置を示す閉位置を定める凹みを
設けることにより、トナー補給口を確実に開閉でき、ト
ナー容器に充填したトナーがトナー容器の搬送中に振動
等により外部に漏れることを防ぐことができるとともに
安定してトナーを現像装置に供給することができる。
る外部円筒部を設け、外部円筒部の内周面に複数の位置
決め突起を設け、外スリーブの外周面に内スリーブのト
ナー補給口と外スリーブのトナー補給口を一致させたと
きの位置を示す開位置と、外スリーブのトナー補給口を
内スリーブで封止する位置を示す閉位置を定める凹みを
設けることにより、トナー補給口を確実に開閉でき、ト
ナー容器に充填したトナーがトナー容器の搬送中に振動
等により外部に漏れることを防ぐことができるとともに
安定してトナーを現像装置に供給することができる。
【００４５】また、内スリーブのトナー補給口と外スリ
ーブのトナー補給口を一致させた状態で内スリーブを外
スリーブに固定し、外スリーブのトナー補給口の外部に
現像装置のシャッタ開機構部と係合するシャッタを設け
ることにより、トナー容器に充填したトナーがトナー容
器の搬送中に振動等により外部に漏れることを防ぐとと
もに安定してトナーを現像装置に供給することができ
る。さらに、シャッタを設けることにより、内スリーブ
を外スリーブと一体に形成することができ、容器補給部
の構成を簡略化することができる。
ーブのトナー補給口を一致させた状態で内スリーブを外
スリーブに固定し、外スリーブのトナー補給口の外部に
現像装置のシャッタ開機構部と係合するシャッタを設け
ることにより、トナー容器に充填したトナーがトナー容
器の搬送中に振動等により外部に漏れることを防ぐとと
もに安定してトナーを現像装置に供給することができ
る。さらに、シャッタを設けることにより、内スリーブ
を外スリーブと一体に形成することができ、容器補給部
の構成を簡略化することができる。
【００４６】さらに、容器本体の先端口部の外スリーブ
の突起に係止するフック部の先端部を平坦にして、外ス
リーブの突起と係止する部分の厚さを厚くすることによ
り、より安定して容器本体を回転することができる。
の突起に係止するフック部の先端部を平坦にして、外ス
リーブの突起と係止する部分の厚さを厚くすることによ
り、より安定して容器本体を回転することができる。
【００４７】また、容器本体の先端口部のシール部材と
の接触面の面積を一定面積に限定することにより、容器
本体をより安定して回転することができる。
の接触面の面積を一定面積に限定することにより、容器
本体をより安定して回転することができる。
【００４８】さらに、容器本体の口部の外スリーブの突
起より肩部側に、外スリーブの内周面と嵌合する環状の
リブを設けることにより、容器本体をより安定して回転
することができるとともに、回転している容器本体と容
器補給部の間からからトナーが漏れることを確実に防止
することができる。
起より肩部側に、外スリーブの内周面と嵌合する環状の
リブを設けることにより、容器本体をより安定して回転
することができるとともに、回転している容器本体と容
器補給部の間からからトナーが漏れることを確実に防止
することができる。
【００４９】また、容器本体の口部のシール部材との接
触面に容器本体の回転方向に対応した放射状または螺旋
状の溝を設け、容器本体を回転しているときにトナーが
内側に流れるようにするから、回転している容器本体と
容器補給部の間からからトナーが漏れることをより確実
に防止できる。
触面に容器本体の回転方向に対応した放射状または螺旋
状の溝を設け、容器本体を回転しているときにトナーが
内側に流れるようにするから、回転している容器本体と
容器補給部の間からからトナーが漏れることをより確実
に防止できる。
【００５０】さらに、容器本体の肩部と口部の境界位置
に設けられた螺旋溝の内径を口部の内径より小さくしす
ることにより、容器本体の回転により移動するトナーを
確実に口部２４に移動することができ、容器本体に収納
されたトナーを最後まで利用することができ、残トナー
の量を低減することができる。
に設けられた螺旋溝の内径を口部の内径より小さくしす
ることにより、容器本体の回転により移動するトナーを
確実に口部２４に移動することができ、容器本体に収納
されたトナーを最後まで利用することができ、残トナー
の量を低減することができる。
【００５１】また、容器補給部の一部又は全部を透明部
材で形成し、容器本体から容器補給部に送られているト
ナーを反射式又は透過式の光センサで検出することによ
り、トナー容器内のトナー残量を確実に検出することが
できる。
材で形成し、容器本体から容器補給部に送られているト
ナーを反射式又は透過式の光センサで検出することによ
り、トナー容器内のトナー残量を確実に検出することが
できる。
【図１】この発明の実施例の外観図である。
【図２】上記実施例の部分断面図である。
【図３】容器補給部の外スリーブの複数の突起の形状を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図４】容器補給部の内スリーブのフランジの突起部を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図５】容器本体のフック部と外スリーブの突起の重な
り代を示す部分断面図である。
り代を示す部分断面図である。
【図６】現像装置に装着したトナー容器を示す側面図で
ある。
ある。
【図７】第２の容器補給部を示す断面図である。
【図８】第２の容器補給部のＡ−Ａ断面図である。
【図９】第３の容器補給部を示す断面図である。
【図１０】第３の容器補給部の側面図である。
【図１１】第４の容器補給部を示す断面図である。
【図１２】容器本体のフック部の他の形状を示す部分断
面図である。
面図である。
【図１３】容器本体の口部とシール部材の接触状況を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図１４】容器本体の口部とシール部材の他の接触状況
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図１５】容器本体の口部の他の構成を示す部分断面図
である。
である。
【図１６】容器本体の口部のシール部材との接触面を示
す側面図である。
す側面図である。
【図１７】容器本体の肩部の口部近傍のある螺旋溝の形
状を示す部分断面図である。
状を示す部分断面図である。
【図１８】従来例のトナー容器を示す斜視図である。
【図１９】他の従来例のトナー容器を示す断面図であ
る。
る。
１ トナー容器 ２ 容器本体 ３ 容器補給部 ４ 駆動伝達手段 ２１ 底部 ２２ 側周部 ２３ 肩部 ２４ 口部 ２５ 螺旋溝 ２６ フック部 ３１ 外スリーブ ３２ 内スリーブ ３３ シール部材 ３４ トナー補給口 ３５ 突起 ３７ トナー補給口
Claims (13)
- 【請求項１】 現像装置にトナーを補給するトナー容器
において、 容器本体と容器補給部を有し、容器本体は円筒の袋状に
形成され、内周面に螺旋状の溝を有し、袋部の底面の軸
心に沿って駆動伝達手段が設けられ、容器補給部は円筒
状に形成され、側面に開閉自在なトナー補給口を有し、
容器本体の開口した先端口部をシール部材を介して同一
軸心で回転自在に保持することを特徴とするトナー容
器。 - 【請求項２】 上記容器本体の先端口部の外周面全周に
突出したフック部を有し、容器補給部の容器本体との連
結部の内周面に容器本体のフック部と係止する複数の突
起を有する請求項１記載のトナー容器。 - 【請求項３】 容器補給部は外スリーブと内スリーブを
有し、外スリーブは円筒状に形成され、側面にトナー補
給口を有し、内スリーブは一方の端部がフランジで封止
された円筒状に形成され、円筒部が外スリーブの内周面
と嵌合し、外スリーブのトナー補給口の位置に対応した
側面にトナー補給口を有し、内スリーブを外スリーブに
嵌合した状態で内スリーブを回動してトナー補給口を開
閉する請求項２記載のトナー容器。 - 【請求項４】 上記外スリーブの複数の突起は、ほぼ台
形状に形成され、台形の上辺と側壁の交わる位置を円弧
状にしてエッジがないように形成された請求項２又は３
記載のトナー容器。 - 【請求項５】 上記内スリーブに外スリーブと嵌合する
外部円筒部を設け、外部円筒部の内周面に複数の位置決
め突起を設け、外スリーブの外周面に内スリーブのトナ
ー補給口と外スリーブのトナー補給口を一致させたとき
の位置を示す開位置と、外スリーブのトナー補給口を内
スリーブで封止する位置を示す閉位置を定める凹みを設
けた請求項２，３又は４記載のトナー容器。 - 【請求項６】 上記内スリーブのトナー補給口と外スリ
ーブのトナー補給口を一致させた状態で内スリーブを外
スリーブに固定し、外スリーブのトナー補給口の外部に
現像装置のシャッタ開機構部と係合するシャッタを設け
た請求項２，３又は４記載のトナー容器。 - 【請求項７】 上記内スリーブを外スリーブと一体に形
成した請求項６記載のトナー容器。 - 【請求項８】 上記容器本体の先端口部の外スリーブの
突起に係止するフック部の先端部を平坦にして、外スリ
ーブの突起と係止する部分の厚さを厚くした請求項２乃
至７のいずれかに記載のトナー容器。 - 【請求項９】 上記容器本体の先端口部のシール部材と
の接触面の面積を一定面積に限定した請求項２乃至８の
いずれかに記載のトナー容器。 - 【請求項１０】 上記容器本体の口部の外スリーブの突
起より肩部側に、外スリーブの内周面と嵌合する環状の
リブを有する請求項２乃至９のいずれかに記載のトナー
容器。 - 【請求項１１】 上記容器本体の口部のシール部材との
接触面に容器本体の回転方向に対応した放射状または螺
旋状の溝を設け、容器本体を回転しているときにトナー
が内側に流れるようにした請求項２乃至１０のいずれか
に記載のトナー容器。 - 【請求項１２】 上記容器本体の肩部と口部の境界位置
に設けられた螺旋溝の内径を口部の内径より小さくした
請求項２乃至１１のいずれかに記載のトナー容器。 - 【請求項１３】 上記容器補給部の一部又は全部を透明
部材で形成した請求項２乃至１１のいずれかに記載のト
ナー容器。
Priority Applications (9)
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|---|---|---|---|
| JP01518399A JP3628539B2 (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | トナー容器 |
| TW089101020A TW556058B (en) | 1999-01-25 | 2000-01-21 | Toner container for an image forming apparatus |
| US09/489,412 US6298208B1 (en) | 1999-01-25 | 2000-01-21 | Toner container for an image forming apparatus |
| DE60004410T DE60004410T2 (de) | 1999-01-25 | 2000-01-24 | Tonerbehälter für ein Bilderzeugungsgerät |
| EP00101383A EP1022620B1 (en) | 1999-01-25 | 2000-01-24 | Toner container for an image forming apparatus |
| ES00101383T ES2203358T3 (es) | 1999-01-25 | 2000-01-24 | Contenedor de toner para un aparato para la formacion de imagenes. |
| KR1020000003165A KR100341270B1 (ko) | 1999-01-25 | 2000-01-24 | 토너 용기 |
| SG200000426A SG83767A1 (en) | 1999-01-25 | 2000-01-24 | Toner container for an image forming apparatus |
| CNB001045296A CN1133903C (zh) | 1999-01-25 | 2000-01-25 | 图像成形设备的色剂容器 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01518399A JP3628539B2 (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | トナー容器 |
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|---|---|
| JP2000214669A true JP2000214669A (ja) | 2000-08-04 |
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ID=11881725
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|---|---|---|---|
| JP01518399A Expired - Fee Related JP3628539B2 (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | トナー容器 |
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| SG (1) | SG83767A1 (ja) |
| TW (1) | TW556058B (ja) |
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