JP3280760B2 - 現像剤補給装置及び現像剤収納容器 - Google Patents
現像剤補給装置及び現像剤収納容器Info
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Description
リ、プリンター等の画像形成装置の現像装置に現像剤を
補給する現像剤補給装置に関するものである。
納した現像剤収納容器を、画像形成装置本体に着脱自在
に設け、この容器からの現像剤を装置本体の現像装置に
補給するものが知られている。この現像剤収納容器に収
納する現像剤としては、一成分現像現像装置、二成分現
像装置ともに、トナーが一般的であるが、二成分現像装
置において、スタータとしてトナー及び磁性キャリアを
収納したり、初期剤や交換剤として磁性キャリアのみを
収納することもある。そして、特開昭59−18867
8号公報や特開昭60−146265号公報には、内面
に螺旋状の案内部を有する筒状のトナー収納容器と、現
像部へのトナー導入部と連通し、かつ上記収納容器をそ
の開口部を上記トナー導入部に向けてほぼ水平に保持す
る手段と、該保持手段に保持された上記収納容器をその
軸回りに回転駆動する手段とを備えてなる乾式複写機の
トナー補給装置が開示されている。このようなトナー収
納容器では、容器内のトナー残量によって開口部からの
トナー吐出量が変化し、種々の不具合を生じていた。そ
こで、特開平3−2881号公報では、この公知のトナ
ー補給装置と同様のトナー補給装置に用いるトナー収納
容器として、内面に螺旋状の案内部を有する筒状のトナ
ー収納容器であって、その一端の周壁部に形成された開
口部側に向かうに従って筒のトナー搬送断面を縮小する
規制手段を容器本体に取り付けた設けものが提案されて
いる。
収納容器の構成によれば、開口部が周壁部に形成されて
いるので、開口部からのトナー飛散防止機構が複雑にな
り易いという問題点が残されていた。特に、上記のよう
にトナー収納容器を軸線回りに回転させる場合には、ト
ナー飛散防止機構に種々の工夫が必要である。また、従
来の現像剤補給装置においては、トナー収納容器の開口
部を封止しているシールなどを操作者が取り外してか
ら、トナー収納容器を現像剤補給装置にセットする必要
が有り、現像剤収納容器の交換作業性が悪く、また現像
剤収納容器交換者の手や衣服を現像剤で汚してしまうこ
とがあるという問題点が残されていた。この現像剤収容
器の交換作業性を向上させるため、先に本出願人は、
「現像剤収納容器と、現像部への現像剤導入部と連通
し、かつ該収納容器をその開口部を該現像剤導入部に向
けて保持するための容器保持手段とを備えてなる画像形
成装置の現像剤補給装置において、該開口部が取り外し
可能な栓によって封止された状態で該容器保持手段に保
持された該収容器の該栓を、該開口部から取り外す栓取
り外し手段を設けたことを特徴とする現像剤補給装
置。」を提案した(特願平4−361012号)。しか
し、これにおいては現像剤収納容器の開口部からのトナ
ー吐出量の安定化について改良の余地が残っていた。
であり、その目的は、開口部からの現像剤の吐出量が安
定し、かつ、現像剤収納容器の交換作業性を従来に比し
て向上させることができる現像剤補給装置及びこれに用
いる現像剤収納容器を提供することである。
剤収納容器と、現像部への現像剤導入部と連通し、かつ
該収納容器をその開口部を該現像剤導入部に向けて保持
するための容器保持手段と、該収容器を回転駆動する駆
動手段とを備えてなる画像形成装置の現像剤補給装置に
おいて、該収納容器として、容器本体の回転軸線方向に
おける一端壁から突出する該本体の最大内径よりも小さ
な内径の該本体内に内部が連通する突出カラー部が、開
口して開口部が形成され、かつ該開口部に栓が脱着自在
に取り付けられたものを用い、該栓として、上記開口部
との嵌合部よりも上記収納容器内側に突出した部分を有
するものを用い、該容器保持手段に保持された該収容容
器の開口部から該栓を取り外す栓取り外し手段と、取り
外した該栓を、該突出した部分の少なくとも一部が該開
口部内に進入したままの状態で、該開口部との間で現像
剤の吐出量を規制し得る位置に保持する栓保持手段とを
設け、該突出カラー部の内周面に容器の回転によって該
開口部側に現像剤を送ることができる突条部を形成し、
かつ、該線保持手段に保持された栓とは独立に、該収容
器本体を回転駆動するように該駆動手段及び栓保持手段
を構成したことを特徴とするものである。また、請求項
2の発明は、現像部への現像剤導入部と連通し、かつ現
像剤収納容器をその開口部を該現像剤導入部に向けて保
持するための容器保持手段とを備えてなる画像形成装置
の現像剤補給装置に用いる、現像剤収納容器において、
該開口部を、これに脱着可能な栓を取り付けて封止する
ようにし、該栓を、該開口部に取り付けた状態で該開口
部内に進入するそれぞれ所定厚みの底壁部及び周壁部
と、該周壁部の端部に設けられた鍔部と、該底壁部の外
部面に設けられた該周壁部よりも低い突起部とを有する
ことを特徴とするものである。また、請求項3の発明
は、現像部への現像剤導入部と連通し、かつ現像剤収納
容器をその開口部を該現像剤導入部に向けて保持するた
めの容器保持手段とを備えてなる画像形成装置の現像剤
補給装置に用いる、現像剤収納容器において、該開口部
を、これに脱着可能な栓を取り付けて封止するように
し、該栓を、該開口部に取り付けた状態で該開口部内に
進入するそれぞれ所定厚みの底壁部、周壁部、及び該周
壁部の端部に設けられた鍔部とを有するように形成し、
該鍔部が当接する該開口部の端縁部に、該鍔部の周縁を
囲み、かつ該鍔部程度の高さを持つ土手部を形成したこ
とを特徴とするものである。
複写機(以下、複写機という)に適用した一実施例につ
いて説明する。図1(a)は本実施例に係る複写機の概
略構成を示す正面図である。複写機の上部には原稿載置
用のコンタクトガラス1が設けられ、このコンタクトガ
ラス1の下方に原稿照射ランプ2a、反射ミラー2b、
レンズ等を備えた光学ユニットが設けられている。この
光学ユニットの下方にドラム状の感光体3が回転可能に
設けられ、その周囲に帯電装置4、現像装置5、転写装
置6(転写チャージャ)、クリーニング装置7、除電装
置8などが配設されている。そして、感光体の左方には
転写装置によりトナー像が転写された転写紙上に該トナ
ー像を定着するための定着装置9が配設され、複写機下
部には転写紙をストックするととも、感光体に向けて送
り出すための給紙部10が設けられている。この複写機
全体の動作は周知であるので、説明を省略する。
図である。この現像装置は二成分現像剤を用いた一般的
な乾式現像装置であり、現像器の内部に現像ローラ1
1、撹拌用羽根車12、混合ローラ13、セパレータ1
4、横撹拌スクリュー15等が設けられている。そし
て、この上部には、現像器内にトナーを補給するための
トナー導入部としてのホッパー16が付設されている。
このホッパー16においては、後述する現像剤補給装置
としてのトナー補給ユニット17からのトナー搬入及び
撹拌を行うためにトナー搬送スクリュー18が設けら
れ、また現像装置5内との連通口には現像器内にトナー
を補給するための図示しないトナー濃度センサーの出力
信号により回動するトナー補給ローラ19が設けられて
いる。
(a)に示すように、複写機の前面側の上部に設けら
れ、現像剤収納容器としてのトナーボトル20を保持す
るための容器保持手段としてのボトルホルダー21を有
している。このボトルホルダー21は、図1(b)に示
すようにユニット右端部の回転軸部22の回転中心Zの
回りで、ほぼ水平面内でほぼ90度の範囲で回動自在に
構成され、図中Aで示すようにユニット左端部側が複写
機の手前に引き出されたトナーボトル20を載置するた
めのボトル載置用位置Aと、図中Bで示すようにユニッ
ト全体が複写機前面に並行になったトナー補給用位置B
とを取り得るようになっている。少なくともこのトナー
補給用位置Bでは、ボトルホルダー21下壁に形成され
たトナー落下用の開口が、複写機手前側まで延在する上
記ホッパー16のトナー受け部16a上に位置するよう
になっている。なお、このトナー補給ユニット17は複
写機前面を覆う図示しない前カバーよりも内側に設け、
この前カバーを開いた状態で、トナー補給ニット17を
ボトル載置用位置Aに引き出せるようにすることが望ま
しい。
るトナーボトル20の縦断面図であり、図3(b)はそ
の開口部23の拡大図である。この例のトナーボトル2
0はほぼ円筒状をしており、その一端面のほぼ中央に円
筒部よりも小径の開口部23が形成されている。図示の
例ではこの開口部23は外側に突出したカラー24の先
端部に形成され、この開口部23を封止するように栓2
5が設けられている。この栓25としては、例えば図3
(b)に示すように、開口部カラー24の内周面に嵌合
する嵌合用周壁部分81と栓25の底壁部82とを繋ぐ
繋ぎ周壁部分83を、所定角度、好ましくは45度以下
の角度、で傾斜させ、該嵌合用周壁部分81の外径より
も栓25の底壁82の径の方が小さくなる形状にされた
ものを用いることができる。この底壁部82のボトル外
側面のほぼ中央には、自動的に栓を取り外すための後述
する栓取外し機構と係合する摘み部26が形成されてい
る。なお、図3(b)の例において、トナーボトル20
の開口部カラー24周面に形成されている突出部(以
下、カラー部リブという)28(図3(b)参照)は、
トナーボトル20運搬時に、この開口部カラー24全体
を覆うためのキャップ29(図11参照)を取り付ける
ための係合部を構成するためのものであり、このキャッ
プ内周面にこの係合部と係合する突起又は溝が形成され
ている。そして、上記円筒部の内周面には、前述の特開
昭59−188678号公報等におけると同様に、内部
の収納トナーをトナーボトル20の回転によって開口部
23側に案内するための案内溝27が螺旋状に形成され
ている。
(a)に示すように栓25で開口部23が封止された状
態のトナーボトル20から栓25を取り外す機構の概略
構成及び動作の説明図である。この栓25取り外し機構
29は、栓25保持手段としてのコレットチャック30
と、このコレットチャック30をトナーボトル20に対
して進退移動させる図示しない進退移動手段とを備えて
いる。図示の例では、コレットチャック30が、ボトル
ホルダー21の一部に形成された支持壁31の孔部32
で支持され、図4(a)に示すフリーな状態では、その
先端に形成されている挾持部33が拡がるよう付勢され
ている。図4(b)はトナーボトル20がボトルホルダ
ー21のセット位置に置かれたときの状態を示す。ここ
で、上記進退移動手段によりトナーボトル20に対して
より離れた位置へと移動されると、コレットチャック3
0の外周の大径部が上記孔部32の内周面で押されて上
記挾持部33が狭められ、これにより、栓25の摘み部
26を挾持するようになっている。コレットチャック3
0は栓25の摘み部26を挾持して栓25を保持した状
態で図4(c)に示すように開口部23を完全に開放で
きる位置まで栓25を移動させる。そして、本実施例に
おいては、上記進退移動手段によってこの開口部23を
開放したときの栓25の保持位置を、トナーボトル20
の回転により開口部23側に送られて該開口部23から
吐出するトナー量を、栓25の一部で規制できる位置に
設定する。例えば、図4(c)では、栓25の底壁部8
2と繋ぎ周壁部分83の一部が開口部カラー24内に留
まって(図中、S0だけ留まっている)、繋ぎ周壁周壁
部分83の表面と開口部カラー24内周面との間に、ト
ナーが移動できる空間を形成し、このトナー移動空間の
広さでトナー吐出量を規制できる位置に設定している。
このような取り外し機構29をトナー補給ユニット17
に設けることにより、トナーボトル20を、開口部23
を栓25で封止したままの状態で、ボトルホルダー21
に載置することができるので、ボトル交換者が開口部2
3を開放してからボトルホルダー21上に載置する場合
と異なり、ボトル載置時に開口部23から飛散又はこぼ
れたトナーでボトル交換者の手や衣服を汚すことはな
い。特に、図1(a),(b)のようにトナーボトル2
0をほぼ水平な状態でボトルホルダー21上に載置する
場合にも、開口部23からのトナー漏れを防止すること
ができる。また、取り外し機構29で栓25を移動して
開口部23を開放し、そのまま栓25を、開口部23か
ら吐出するトナー量を規制できる位置に保持するので、
トナーボトル20内の残量がかかわらず、トナー吐出量
を安定させることができる。更に、トナーボトル20中
のトナーが消費され空になったときに、ボトルホルダー
21からトナーボトル20を取り出すときに、上記進退
移動手段によりコレットチャック30を逆に移動させ
て、空になったトナーボトル20の開口部23に栓25
を取り付けるようにすることもできる。これによれば、
ボトルホルダー21からトナーボトル20を取り出す際
には、開口部23が栓25で封止された状態なので、開
口部23に付着したトナーが落下してボトル交換者の手
や衣服を汚すことはない。
より詳細な実施例について説明する。図5はトナー補給
用位置Bにあるときのトナー補給ユニット17の概略構
成を示す正面図、図6及び図7は一部変形部品を含むト
ナー補給ユニット17の分解斜視図である。この例のト
ナー補給ユニット17は、トナーボトル20を保持しこ
れをトナー補給ローラ19と同期させつつ回動させて、
その内部に収納されたトナーを順次開口部23からホッ
パー16のトナー受け部16aへ供給するように構成さ
れている。図面を用いてその詳細を説明すると、ホッパ
ー16のトナー受け部16aは、ホッパー16の操作側
の図示しない側板から手前側に突出した部分で上部が開
口になってた樋形状をしており、この中心には該側板よ
り奥側に延在するホッパー16内から伸びてきた軸34
が貫通しており、軸34には、トナーボトル20の開口
部23から落下したトナーをホッパー16内に移送する
ためのスパイラル状のトナー送り板35が取付けられ
(図2参照)、これにより、前記トナー搬送スクリュー
18が形成されている。
は、複写機の前側板に回動自在に支持され、かつトナー
ボトル20をほぼ水平に保持し得るボトルホルダー2
1、該ボトルホルダー21上でトナーボトル20を軸方
向に位置決めするためのボトル係止機構36、該ボトル
ホルダー21に保持されたトナーボトル20を回転駆動
するためのボトル回転駆動用モータ37、このボトル回
転駆動用モータ37からの駆動をトナーボトル20に伝
達するための筒状リンク38、該ボトルホルダー21上
のトナーボトル20の栓25を挾持するためのコレット
チャック30、コレットチャック30に摺動自在に取り
付けられた中子39、該コレットチャック30を進退移
動するためのカム装置40などを有している。
に示すように可動ブラケット41上に取り付けられ、こ
の可動ブラケット41が、複写機の前側板に固定された
固定ブラケット42の下ピン43部で回動自在に支持さ
れ、かつ、ボトルホルダー21上部が固定ブラケット4
2の上ピン44で回動自在に係止され、これにより、上
下ピン43を結ぶほぼ鉛直な直線回りで回動自在にされ
ている。なお、図7に図示の固定ブラケット42は上記
前側板に螺子止めされたステー45で回動自在に支持さ
れ、かつ、固定用螺子46で上記前側板に固定されてい
る。
ボトル20の開口部23側の頭部を覆う蓋状の受け部4
7を備えておき、この受け部47内には、トナーボトル
20の頭部を気密に覆う筒状のストッパーボトル48が
収容されている。このストッパーボトル48には、上記
筒状リンク38を回動自在に収容するリンク収容部と、
該リング収容部よりも若干小さく、かつトナーボトル2
0の開口部23よりも若干大きい内径の、上記中子39
を収容する中子収容部とが形成されている。この中子収
容部の下壁にはトナー落下用開口49が形成され、端壁
には上記コレットチャック30を摺動自在に支持する孔
部及びボス部50が形成されている。また該中子収容部
内には中子39を常時トナーボトル20側に付勢する竹
の子状の中子スプリング51も収容されている。なお、
同図6中の符号48aはトナーボトル20側開放端部の
縁部に形成された、筒状リンク33係止用のリンクスト
ッパーである。
20の軸線方向における位置決めを行うためのものであ
り、基端部がボトルホルダー21側、例えば、図5や図
6に示すように、上記ストッパーボトル48に回動自在
に軸支され、かつ、先端がトナーボトル20外周面に形
成された、凹又は凸の係合部分に係合し得る形状にされ
た係止部材52と、該係止部材52の先端がトナーボト
ル周面側に近づくように常時付勢する付勢スプリング5
3とから構成されている。図示の例のトナーボトル20
の係合部分54は、円筒外周面からほぼ垂直に立った垂
直係合面54aと開口部23側の傾斜面54bとを有す
る断面直角三角形の突出リング状に形成されている(以
下、突出リング状部という)。この係合面54aは、ト
ナーボトル20の後端側に傾斜するようにオーバーハン
グした形状にしても良い。
や図7に示すように駆動伝達用の歯車55とともに、上
記可動ブラケット41上に取り付けても良いし、上記ボ
トルホルダー21がトナー補給用位置Bに位置したとき
に、上記筒状リンク38と係合し得るような複写機本体
側の箇所に固定されていても良い。
転駆動用モータ37側の歯車55と噛み合うギヤ歯56
が形成され、内径はトナーボトル20の外径よりも大き
く設定されている。また、トナーボトル20の開口部カ
ラー24が貫通し得る孔部が形成された端壁の内面に
は、図5に示すようにトナーボトル20の開口部23側
端壁に形成された突出部(以下、ボトルリブという)5
7と係合する突出部(以下、リンクリブという)58が
例えば放射状に複数形成されている(図20(c)参
照)。なお、図5の例では、上記可動ブラケット41上
に取り付けられているボトル回転駆動用モータ37側の
歯車55が上記円筒状リンク38外周のギヤ歯56に係
合できるように、該リンク38を収容しているストッパ
ーボトル48の周壁下部にギヤ噛み合い用の開口が形成
されている。また上記端壁の孔部の縁には、トナーボト
ル20の開口部カラー24外周面との間をシールして、
開口部23からのトナーがトナーボトル20の外周面等
に付着するのを防止するとともに、後述するトナーボト
ル20の交換時に該開口部カラー24外周面を清掃する
ブレード機能を発揮する、リング状のカラー部シール5
9が取り付けられている。図示のカラー部シール部材5
9は先端縁側がコレットチャック30側に向くようにわ
ん曲しているので、後述するトナーボトル20のセット
が容易に行える。また、図6中、符号60は上記筒状リ
ンク38の端面に接着される柔軟性部材、例えばスポン
ジ製のシール、符号61は該シールを覆う状態で同端面
に接着される可撓性薄板シール(例えば、厚み0.18
8mm)である。また符号107はボトルホルダー21の
受け部47に開設されたトナー落下用開口を塞ぐ為のシ
ャッターであり、通常は、これに開設された開口が該ト
ナー落下用開口に一致する回転位置にされ、サービスマ
ンによる保守時に摘み108を用いて回転され、該トナ
ー落下用開口を塞ぐようになっている。
ように先端の挾持部33が外力によって狭められ得るよ
うにするための複数の切り割れ62を有し、本実施例で
は図8(a)に示すように、外力が加えられていない状
態で、挾持部33の開きD1が栓25の摘み部26先端
の最大径d1よりも大きくなるように形成されている。
また同じく外力が加えられていない状態で、挾持部33
近傍の大径先端部63の外径がこれより後端よりの小径
後端部64の外径D2よりも大きくなるように形成され
ている。
し得る鍔部66とコレットチャック30がスライドする
円筒状のスライダー部67とを有している。このスライ
ダー部67の内径D3は、上記コレットチャック30の
小径後端部64の外径D2よりも大きく、かつ、外力が
加えられていない状態の大径先端部63の外径よりも小
さくなるように設定されている。これにより、図8
(b)に仮想線(二点鎖線)で示すように、コレットチ
ャック30の大径先端部63上に位置したときに、この
大径先端部63上に乗り上げて挾持部33の開きを小さ
くする。このときの挾持部33の開きD1’は少なくと
も上記摘み部26の最大径d1よりも小さく、好ましく
は根元の外形d2とほほ同じ程度になるように設定す
る。なお、図6に示す中子39は変形例に係るものであ
り、この例の中子39は、上記ストッパーボトル48の
内径よりも若干小径の円筒上の胴部の周壁に複数のリン
グ状にされる周面シール部材75が取り付けられてい
る。この周面シール部材75はストッパーボトル48内
面との間をシールするものである。また栓25の鍔部と
当接する中子39の端面には、コレットチャック30貫
通孔のボスが形成され、かつ、扁平ドーナツ状の端面シ
ール部材78を接着等で取り付けられている。
ルダー21が、トナー補給用位置Bからボトル載置用位
置Aに移動されるのに連動して上記コレットチャック3
0をトナーボトル20から離れるように退避させてボト
ル20の開口部23を開放し、かつ前述のように、保持
した栓25をボトル20の開口部23からのトナー吐出
量を規制し得る位置に保持させる一方、ボトルホルダー
21が、ボトル載置用位置Aからトナー補給用位置Bに
移動されるのに連動して上記コレットチャック30をト
ナーボトル20に近づくように進行させるためのもので
ある。本実施例においては、上記固定ブラケット42を
介して複写機の前側板に取り付けられた板カム部材68
と、上記コレットチャック30の後端に固定されるチャ
ックシャフト69に回動自在に取り付けられたコロ70
とで構成されている(図6)。この板カム部材68は、
図9(a),(b)に示すように、ボトルホルダー21
の回転中心Z側から上記コロ70をガイドする第1カム
面部71と、回転中心Zとは反対側から上記コロ70を
ガイドする第2カム面部72とを有している。この第1
カム面部71は、ボトルホルダー21が、トナー補給用
位置Bからボトル載置用位置Aに移動されるのに連動し
て、例えば図9(b)のようにコレットチャック30の
大径先端部63に係合した中子39を介して中子スプリ
ング51によりトナーボトル20側に付勢されたコレッ
トチャック30が、トナーボトル20から離れるように
コロ70をガイドする一方、ボトルホルダー21が、ボ
トル載置用位置Aからトナー補給用位置Bに移動される
のに連動して、同様に中子スプリング51によりトナー
ボトル20側に付勢されたコレットチャック30が、徐
々にトナーボトル20に近づくようにコロ70をガイド
するものである。また、上記第2カム面部72は、例え
ば図10(b)に示すように、ボトルホルダー21のボ
トル載置用位置Aからトナー補給用位置Bへの移動が完
了する直前に、中子39が、上記ボトル係止機構36に
よって位置決めされたトナーボトル20の開口部カラー
24の縁に突き当たって、コレットチャック30の大径
先端部63に係合しなくなり、これにより、コレットチ
ャック30に中子スプリング51の付勢力が付与されな
くなったときから、上記トナー補給用位置Bへの移動が
完了するまでの間、コレットチャック30がトナーボト
ル20に近づくようにコロ70をガイドするものであ
る。
ム装置40を、ボトルホルダー21の回転軸近傍に設け
ているので、現像剤収納容器交換者が、現像剤収納容器
の交換のために上記ボトル載置用位置Aと上記トナー補
給用位置Bとの間で上記ボトルホルダー21を移動させ
るべく、引いたり押したりする力を作用させる上記ボト
ルホルダー21上の作用点と上記回転中心Zの距離が、
上記カム装置40のカム面部71,72とコロ70の係
合点と上記回転中心Zの距離よりも大きくなる。従っ
て、てこの原理により、比較的小さな力で、上記ボトル
ホルダー21を移動させれる。
17のボトルホルダー21は、通常の複写動作中にはト
ナー補給用位置Bに位置させる。このトナー補給用位置
Bでのボトルホルダー21の位置決めのために、ボトル
ホルダー21の係止機構、例えばマグネットを用いた係
止機構などを複写機前側板とボトルホルダー21に設け
ることが望ましい。このトナー補給用位置Bでは、図5
に示すように、ボトルホルダー21上のトナーボトル2
0は、上記ボトル係止機構36の係止部材52の先端が
突出リング状部54に係合して位置決めされ、その開口
部23側端壁のボトルリブ57が上記筒状リンク38の
リンクリブ58に係合し得るようになっている。また、
コレットチャック30は図9(a),(b)に示すよう
に、トナーボトル20から最も退避した位置にあり、中
子スプリング51で付勢された中子39が大径先端部6
3に係合して狭められている挾持部33で、栓25の摘
み部26を挾持して栓25を保持した状態で、トナーボ
トル20の開口部23は開口し、かつ、栓25の一部が
開口部23内にあってボトル20回転によるトナー吐出
量を規制し得るようになっている。そして、ストッパー
ボトル48のトナー落下用開口49の下方に、複写機本
体側のホッパー16のトナー受け部16aが位置してい
る。
内のトナーが無くなると、このホッパー16に設けられ
た図示しないトナーエンドセンサーからの信号で、上記
トナー送り板35及びボトル用モータ37が回転を始
め、ボトル用モータ37の駆動が歯車55及び筒状リン
ク38を介してトナーボトル20に伝えられ、トナーボ
トル20が回転する。このトナーボトル20の内面には
螺旋状の案内溝27が設けられているため、この回動に
より内部に収納されていたトナーは徐々に開口部23に
送り出され、栓25の繋ぎ周壁部分83表面と開口部カ
ラー24内周面との間でトナー吐出量が規制されて該開
口部23から落下し、ストッパーボトル48のトナー落
下用開口49を経てホッパー16のトナー受け部16a
に受けられ、トナー搬送スクリュー18により、複写機
前側板より奥側のホッパー16部へ搬送される。この動
作は、現像器内のトナー濃度が所定の値になってトナー
補給ローラ19が再び停止するまで続けられる。このよ
うにホッパー16部内のトナーが無くなる乃至は減少す
るのに合わせてトナーボトル20を回転させるのに代
え、トナー補給ローラ19の回転時にトナーボトル20
を回転させるようにしても良い。
に、トナーボトル20の上記位置決め機構の係止部材5
2の一部に対向し得る箇所に、トナーボトル20の回転
に伴い該係止部材52の一部に係合し、位置決め機構の
付勢スプリング53(図6参照)の付勢力に抗して、突
出リング状部54からの係合が外れない程度に一旦係止
部材52の先端を持ち上げた後に、該一部との係合が外
れて、該係止部材52の先端をトナーボトル20周面を
叩くように移動させる叩き用突出部73を形成しておけ
れば、この係止部材52の叩き動作でトナーボトル20
の壁面が振動して、トナーボトル20内のトナー流動性
が高まり開口部23からの吐出量を増すとともに、その
内周面へのトナーの付着を抑制できる。なお、図11中
の符号29は、トナーボトル20運搬時に開口部カラー
24に取り付けるキャップを示す。また、図示のトナー
ボトル20の開口部23近傍の容器形状は、トナーボト
ル20内のトナーを開口部23から良好に排出させるた
めのものであり、これについては後に詳述する。
記ボトルホルダー21上からトナーボトル20を取り出
すときには、まず、ボトルホルダー21を、トナー補給
用位置Bからボトル載置用位置Aへ移動させる。このボ
トルホルダー21の移動中に、カム装置40の第1カム
面でコロ70をガイドしながら、栓25を保持している
コレットチャック30をトナーボトル20開口部23に
向けて移動させ、中子39の鍔部66を栓25の鍔部6
5を介してトナーボトル20の開口部カラー24の縁に
当接させる。これにより中子39の移動が規制された後
も、ボトルホルダー21の移動に伴ってカム装置40の
第2カム面でコロ70をガイドして、更にコレットチャ
ック30を移動させ、中子39のコレットチャック30
大径先端部63との係合を外して、コレットチャック3
0の復元力で挾持部33を開かせ、これにより、栓25
の摘み部26の挾持を解除する。これまでのコレットチ
ャック30の移動により、トナーボトル20の開口部カ
ラー24内周面に栓25の嵌合用周壁部81が嵌合する
まで挿入して開口部23を封止する。そして、ボトルホ
ルダー21のボトル載置用位置Aへの移動が完了したと
きには、図8(a)及び図10(a),(b)に示すよ
うに、コレットチャック30の挾持部33は、その開き
が栓25の摘み部26の最大径D1よりも大きくなった
状態になる。
ルダー21がある状態で、トナーボトル20交換者が、
上記付勢スプリング53の付勢力に抗して上記ボトル係
止機構36の係止部材52を、トナーボトル20周面か
ら離れるように上方に引き上げて、該周面の突出リング
状部54との係合を解除し、その状態でトナーボトル2
0をストッパーボトル48内から抜き出してボトルホル
ダー21からトナーボトル20を取り出す。
グ53で常時トナーボトル20周面側に付勢されている
ので、引き上げを止めてその先端部をフリーにすると該
先端部が下降して、トナーボトル20の突出リング状部
54に再係合してしまう。このため、トナーボトル20
を引き出すときに係止部材52の先端を上方に引き上げ
た状態を維持する必要がある。そこで、この係止部材5
2の先端を一旦引き上げれば、すぐ引き上げを止めて先
端部をフリーにしても、突出リング状部54と再び係合
しないように、この引き上げで係止部材52先端と突出
リング状部54との係合が解除されたときに、トナーボ
トル20が自動的に移動されるようにすることが望まし
い。このためには、例えば、図12(a)に示すよう
に、ボトル係止機構36による位置決めが解除されたと
きに、中子39を介して中子スプリング51でトナーボ
トル20を押し出すようにする。図示の例では、ボトル
係止機構36で位置決めされている状態のトナーボトル
20の開口部カラー24の縁が、ストッパーボトル48
よりも所定量Sだけ突出するように、該カラー24の高
さ等を設定している。これによれば、ボトル係止機構3
6の係止部材52とトナーボトル20の突出リング状部
54との係合がはずれた瞬間に、中子スプリング51の
付勢力により、図中仮想線で示すように中子39の鍔部
66が筒状リンク38にぶつかるまで移動し、図中仮想
線で示すようにトナーボトル20を同所定量Sだけ押し
出すことができる。
コレットチャック30の挾持部33から栓25の摘み部
26が脱出し切れていないときに、中子39がコレット
チャック30の大径先端部63に係合してコレットチャ
ック30の挾持部33が狭まり栓25の摘み部26を挾
持する状態になると、その後トナーボトル20を引き出
すときに、栓25がコレットチャック30に保持されつ
づけるため、引出後のトナーボトル20は開口部23が
開放状態になり、この開口部23内面などに付着してい
るトナーがこぼれて手や衣服を汚す恐れがある。また、
上記移動の完了時点で、中子39がコレットチャック3
0の大径先端部63に係合してコレットチャック30の
挾持部33が狭まった状態になると、後述する新しいト
ナーボトル20のセット時に、そのボトルの栓25の摘
み部26を挾持部33内に侵入させれない恐れがある。
そこで、上記所定量Sは、この中子39の移動の後、そ
の鍔部66が筒状リンク38につきあった状態でも、中
子39がコレットチャック30の大径先端部63に係合
せずに、挾持部33が開いた状態を維持できるように設
定することが望ましい。すなわち、ボトル係止機構36
によるトナーボトル20の位置決めが解除された場合
に、中子39がコレットチャック30の大径先端部63
に係合する位置まで移動する前に、筒状リンク38に突
き当たって停止するように、筒状リンク38の位置を設
定しておくことが望ましい。なお、このような中子39
移動規制のために、筒状リンク38を兼用するのではな
く、他の部材を用いても良い。
ーボトル20と交換される。ボトルホルダー21に、ト
ナーで満たされ、かつ開口部23が栓25で封止された
新たなトナーボトル20を、その頭部をストッパーボト
ル48に向けて載置し、ボトル頭部をストッパーボトル
48内に差し込む。この差し込み動作の途中で、ボトル
係止機構36の係止部材52を、上記トナーボトル20
の突出リング状部54に係合させ、これにより、ボトル
ホルダー21上でトナーボトル20を位置決めする。
位置Aからトナー補給用位置Bへ移動させる。このボト
ルホルダー21の移動中に、カム装置40の第1カム面
でコロ70をガイドしながら、栓25を保持しているコ
レットチャック30をトナーボトル20開口部23から
離れるように移動させる。コレットチャック30は、こ
のコレットチャック30の移動の初期にその大径先端部
63が中子39に係合し挾持部33が狭まって栓25の
摘み部26を挾持し、これにより、栓25を保持する。
その後の移動中も中子スプリング51の付勢力で中子3
9と大径先端部63との係合を維持して栓25を保持し
続け、これにより、該開口部23から栓25を取り外
し、栓25の一部が開口部23内にあってボトル20回
転によるトナー吐出量を規制し得る状態で該開口部23
を開放させて、図5及び図9(a),(b)に示すよう
に、ボトルホルダー21のトナー補給用位置Bへの移動
を完了する。これにより、前述のように、トナーボトル
20回転による開口部23からの安定した量のトナーの
排出が可能になる。
ト17によれば、ボトルホルダー21の移動操作及びボ
トルホルダー21上のトナーボトル20の取替えのみ
で、トナーボトル20の開口部23からのトナー漏れを
生じさせることなく、トナーボトル20の交換を行うこ
とができる。
ボトル20の開口部23を封止する栓25の鍔部65の
外縁の径d2は、開口部カラー24の外縁の径d3よりも
小さく設定しておくことが望ましい。これによれば、栓
25の鍔部65が、トナーボトル20をストッパーボト
ル38から脱着する際に、ストッパーボトル38の脱着
口内周に取り付けられたカラー部シール59に係合し
て、抜けてしまうのを防止できる。
(a)に示すようにキャップ29を取り外した後に、誤
って栓29まで外してしまうと開放されたボトル開口部
23からのトナーこぼれが生じる恐れが有り、かつ、栓
25によるトナー吐出量規制が出来ないことから、ボト
ル回転によるトナー吐出量が不安定になる。そこで、ト
ナーボトル交換者が、指で摘みにくいように、栓25の
摘み部26を、例えば図12(b)中に示すように、鍔
部65からの所定量hだけ奥側に入り込むように形成す
ることが望ましい。入り込み量hは嵌合用周壁部分81
や繋ぎ周壁部分83(図3(b)参照)と摘み部26と
の間隔にもよるが、8mm以上に設定することが望まし
い。また、図13(b)に示すようにボトル20の開口
端の外縁部に、例えば栓の鍔部65の厚み程度(0.5
乃至1mm)の高さKの、土手部115を形成して、栓2
5の鍔部65を不用意にめくって栓25を外すのを防止
することが望ましい。なお、同図(b)の土手部115
は、内側面が先端部ほど広がるような傾斜角度θが付与
されているので、図13(c)に示すようにこのような
傾斜角度θが付与されない場合に比して、土手部115
の内周面部に排出トナーT1の一部が溜って形成される
トナー溜りT2が生じにくい。この傾斜角度θは30〜
60度が好適である。また、土手部115を形成するこ
とにより、図13(d)に示すように土手部115が形
成されない場合に比して、栓の鍔部65とボトル20の
開口端面との間に挟まったトナーの落ちT3を少なくで
きる。
施例に係るトナーボトル20内のトナーを開口部23か
ら良好に排出させるために望ましい開口部23近傍の容
器形状について説明する。図14(a)はキャップを取
り付けた状態におけるトナーボトル20の正面図、同
(b)は同ボトルの背面図、同(c)は同ボトルの左側
面図、同(d)は同ボトルの右側面図、同(e)は同ボ
トルの平面図、同(f)は同ボトルの底面図、同(g)
はキャップ及び栓を取り外した状態における同ボトルの
平面図である。これらの図中では、筒状リングから回転
力を受けるためのボトルリブ57は省略されている(図
20(a),(b)参照)。
ー補給装置17のように開口部23が横を向くようにボ
トルホルダー21上にほぼ水平な状態で、円筒状の本体
部の径よりも小さな径になるように一端壁に形成された
開口部23を介して収納トナーを良好に排出させるため
に、トナーボトルの回転により円筒状本体の下部に存在
するトナーを開口部23まで持ち上げて排出できるよう
にしたものである。このために、例えば図15(b)に
外面側にハッチングを付して示すように、開口部23が
形成されている端面近傍の周壁部分である肩部内面の一
部を、この開口部23の径よりも大きい径の該肩部内面
部分から該開口部の縁まで迫り出させて、トナー持ち上
げ用の迫り出し部分85を形成している。なお、図示の
例では、端壁、周壁ともにほぼ一定の厚みに形成され、
トナーボトル20内面形状がそのまま外面にも現われる
ので、他の図(例えば図14(e))中においても、適
宜、トナーボトル20の内面部分に関する符号を、対応
する外面部分側に表示している。
(b)に外面側に角度が異なるハッチングを付して示
す、上記迫り出し部分85に周方向で連なる容器周壁内
面部分86を、上記開口部23の縁よりも、容器回転の
中心線方向へ迫り出させて、開口内迫り出し部分86を
形成している。この開口内迫り出し部分86は、図14
(g)のように、キャップ及び栓25を取り外した状態
で、上記中心線L方向外側から見たときに、開口部23
内に迫り出して見える。
部分86は、上記中心線方向において上記開口部23か
ら遠いほど、該中心線方向に大きく迫り出した斜面形状
にすることが望ましい。更に、上記迫り出し部分は、螺
旋状の案内溝27に連続させて形成し、これにより、所
定幅の案内溝27内で開口部23近傍まで案内されてき
たトナーを、そのまま開口部23の縁まで持ち上げて、
上記開口迫り出し部86まで案内できるようにすること
が望ましい。
に、開口部カラー24の内周面にも内側に突出したトナ
ー送り用の例えば螺旋状のリブ114を形成することが
望ましい。これによれば、栓で25で吐出量が規制され
た状態でも、リブ114でトナーを積極的に送ることが
できるので、開口部23でのトナーブロッキングが生じ
にくく、かつ、このリブ114の長さ、径、形状などの
設定によってトナー吐出量を決めることも可能になる。
特に、上述のように、開口部カラー24内に栓25の一
部が進入した状態で、トナー吐出量を規制する場合に
は、開口部カラー24内周面と栓25の繋ぎ周壁部分8
3表面との間の間隙にトナーブロッキングが発生する恐
れが少なくなるので、このようなリブ114を形成しな
い場合に比して、上記間隔をより狭く設定してより少な
いトナー吐出量に設定することも可能になる。また開口
カラー24内に繋ぎ周壁部分83などが開口部23開放
状態で進入している量を、このようなリブ114を形成
しない場合に比して、大きく設定できるので、例えば、
開口部23開放及び遮蔽のために必要な栓26の移動量
を比較的小さくすることも可能になる。
ラー24の内周面を先端部を広がった拡開形状にするこ
とが望ましい。これによれば、この内周面の傾斜をトナ
ーが自重で滑り落ちる力を、トナー吐出に利用できるの
で、上記リブ114を設けた場合と同様に、開口部での
トナーブロッキングを抑えることができる。
及び開口迫り出し部86によるトナー案内の仕方を示し
たものであり、それぞれの図において、分図(c)は正
面図である分図(a)のトナーボトル20の右側面図、
分図(d)は、分図(a)の状態から90度回転したと
きの正面図である分図(b)のトナーボトル20の右側
面図である。図中矢印Kはトナー補給ユニット17によ
る回転の向きを示すしている。図16(a),(c)の
状態では、肩部の最大径部分が鉛直下方に位置し、上記
案内溝27によりボトル頭部の最大径部部分の周壁下部
にトナーが案内されてきている。この状態から矢印Kの
向きに90度回転された図16(b),(d)の状態で
は、肩部の最大径部分と上記迫り出し部分85との境界
部分が鉛直下方に位置し、上記案内溝27により案内さ
れてきたトナーが一部迫り出し部分に載っている。この
状態から更に矢印Kの向きに90度回転された図17
(a),(c)の状態になるまでの90度の回転中に、
迫り出し部がスプーンのようにして、開口部23の縁ま
でトナーを持ち上げる。そして、更に矢印Kの向きに9
0度回転され、図17(b),(d)の状態になる前後
では、上記迫り出し部分85上のトナーが部分的に開口
迫り出し部分86に移り、この開口迫り出し部分86の
傾斜によって、上記中心線方向でボトル外側の向きに案
内されて、開口部23から吐出させられる。ここで、図
示の例ではこの図17(c)に良く現われているよう
に、迫り出し部85自体もスプーンの掬い部のような凹
形状をしている。このような開口部23近傍の容器形状
にすれば、トナーボトル20内のトナーを開口部23か
らトナー粉が一塊りとなって排出落下してホッパー16
内で粉塵を起こすようなことはなく、トナー粉が徐々に
排出し、粉塵を起こすことがない。またトナーボトル2
0内の収納トナーを最後までほとんど残すこと無く使い
きるようにすることができる。更にボトル回転時に、余
分なトナーが除かれ、いわばスプーン1杯分のトナーの
みをすくい上げて開口部23へ持ち上げるので、開口部
23からのトナー排出量が安定する。
本体に、図3(b)の栓25を使用した図14のトナー
ボトル20をセットして、トナー補給動作を行わせた場
合、ボトル内トナー残量と単位時間当たりのトナー吐出
量との関係を示す特性図である。図中、一点鎖線で示す
のが、ボトル開口部の開放状態で栓25を、図9(b)
中に示すように底壁部分側が5mm(S0=5)だけ開口
部カラー内に進入する位置に保持し、これにより、栓2
5にトナー吐出量規制を行わせた実施例の特性線であ
り、実線で示すのは、ボトル開口部の開放状態で栓25
全体が開口部カラー内から脱し、その底壁部が開口部カ
ラーの開口端から逆に2〜5mm程度離れた(S0=−2
〜5)位置に保持した比較例の特性線である。この特性
図からも栓25によってボトル開口部からのトナー吐出
量を規制することにより、栓25によるトナー吐出量規
制を行わない場合に比して、トナー吐出量をボトル内ト
ナー残量によらず一定にすることができるという効果が
ある。
一部が開口部カラー24内に進入したボトル開口部開放
状態で、トナー吐出量規制を行わせるのに、底壁部側ほ
ど細くなった栓25の繋ぎ周壁部分83を用いたが、こ
れ代え、又はこれに加え、図19に示すように、栓25
の底壁部にトナーボトル内奥側に突出したリブ113を
設けても良い。このリブ113の長さ、径、形状などの
設定によってトナー吐出量を決めることもできる。ま
た、トナー吐出量規制を行わせるのに、栓25を、その
一部が開口部カラー24内に進入した位置に保持するの
に代え、例えば繋ぎ周壁部分83が底壁部82ほど特別
に細くなることなく、ほぼ同じ太さに形成された栓を、
その全体が開口部カラー内から脱し、かつ、狙いのトナ
ー吐出量を得られるにように開口部カラー24の開口端
とのギャップでトナー吐出量を規制し得る位置に保持す
るようにしても良い。
器として、容器の一端壁に開口部が形成されたものを用
いるので、前述の特開平3−2881号公報(同公報中
の第2図参照)などに開示されているように、回転され
る現像剤収納容器の周壁に開口部を形成する場合のよう
に、開口部が回転移動することによる現像剤飛散の対策
に複雑な機構(同公報中の第7乃至9図参照)を用いる
必要がなく比較的簡易な構成で、現像剤の飛散を防止で
きる。また、該容器保持手段に保持された該収容容器の
開口部から、これに脱着自在に取り付けられた栓を、栓
取り外し手段で取り外すので、現像剤収納容器交換者
は、現像剤収納容器を容器保持手段に保持させるだけ
で、現像剤補給が可能な状態にでき、現像剤収納容器交
換者による現像剤収納容器の開口部の開栓の手間が省
け、その分現像剤収納容器交換作業が楽になる。また現
像剤収納容器交換者が現像剤収納容器の開口部の開栓を
行った後に、現像剤補給装置の容器保持手段上に現像剤
収納容器を載置する場合と異なり、開口部開栓後であっ
て容器保持手段への載置完了までの間に、この開口部か
ら現像剤が漏れる恐れもない。また、栓保持手段によ
り、該開口部との間で現像剤の吐出量を規制し得る位置
に取り外した該栓を保持するので、現像剤収納容器内の
現像剤の残量によらず、一定の吐出量にすることができ
る。従って、現像剤導入部や現像部へ必要以上の現像剤
を吐出することによる、現像剤の吹き出し、現像剤搬送
手段への過剰負荷、現像剤移動経路中でのブロッキン
グ、現像剤収納容器内に現像剤が残っている段階での容
器保持手段からの現像剤収納容器取り出し時の現像剤飛
散などを防止することが可能になる。そして、上記栓と
して、上記開口部との嵌合部よりも上記収納容器内側に
突出した部分を有するものを用い、上記栓保持手段を、
該突出部分の少なくとも一部が、該開口部内に進入した
ままの状態で、上記吐出量を規制し得る位置に該栓を保
持するように構成したので、該開口部内に進入している
突出部分の形状や進入量の設定によって、比較的自由に
吐出量を決めることができる。そして、回転させながら
使用する現像剤収納容器の開口部を、容器本体内に内 部
が連通し、かつ該本体の回転軸線方向における一端から
突出した該本体の最大内径よりも小さな内径の突出カラ
ー部の開口部で構成したので、前述の特開昭60−14
6265号公報(同公報中の第9図参照)などに開示さ
れているように、該一端壁に該肩部内面の最大径とほぼ
同径の開口部を形成する場合に比して、開口部の大きさ
が比較的小さくでき、この開口部への付着現像剤量が比
較的少なく、またこの開口部を介しての不測の現像剤の
飛散や落下を少なくできる。更に、前述の特開平3−2
881号公報(同公報中の第2図参照)などに開示され
ているように、回転される現像剤収納容器の周壁に開口
部を形成する場合のように、開口部が回転移動すること
による現像剤飛散の対策に複雑な機構(同公報中の第7
乃至9図参照)を用いる必要がないので、従来に比して
簡易な構成で、現像剤の飛散を防止できる。また更に、
現像剤収納容器の運搬時などに該開口部をそれに嵌合す
る栓で封止する場合にも、開口部が比較的小さい分、栓
も小さなものを使用でき、このため、該栓の取り外しに
要する力が、栓の大きさに応じて小さくてすみ、栓取り
外しや栓取り付けの手作業が楽になり、また現像剤補給
装置に自動的に栓を取り外し又は取り付ける機構を設け
る場合にも、該機構の取り出しや取り付けの力を小さく
設定でき、該機構の小型化も図れる。また、上記突出カ
ラー部の内周面に容器の回転によって該開口部側に現像
剤を送ることができる突条部を形成したので、この開口
部近傍でも現像剤に吐出力を及ぼすことにより、安定し
て現像剤を吐出させることができる。よって、該現像剤
収納容器を、請求項1の現像剤補給装置に用いることに
より、開口部からの現像剤吐出量を栓の一部で規制する
ことによって発生しやすい、開口部と該栓の一部との間
での現像剤のブロッキングを抑えることができる。請求
項2の発明によれば、現像剤収納容器の開口部を、これ
に脱着可能な栓を取り付けて封止するようにし、該栓
を、該開口部に取り付けた状態で該開口部内に進入する
それぞれ所定厚みの底壁部及び周壁部と、該周壁部の端
部に設けられた鍔部と、該底壁部の外部面に設けられた
該周壁部よりも低い突起部とを有し、かつ、該周壁部と
該突起部との間隙及び該突起部の高さが、人の指で容易
に該突起部を摘めない程度のものになるように形成した
ので、現像剤収納容器交換者が 、該開口部から該栓を取
り外すのは困難である。よって、該現像剤収納容器を、
請求項1の現像剤補給装置に用いることにより、該突起
部を、栓取り外し手段で栓を掴むための係合部として使
用できるとともに、容器交換時に誤って容器交換者が該
栓を開口部から取り外してしまうことを防止できる。請
求項3の発明によれば、現像剤収納容器の開口部を、こ
れに脱着可能な栓を取り付けて封止するようにし、該栓
を、該開口部に取り付けた状態で該開口部内に進入する
それぞれ所定厚みの底壁部、周壁部、及び該周壁部の端
部に設けられた鍔部とを有するように形成し、該鍔部が
当接する該開口部の端縁部に、該鍔部の周縁を囲み、か
つ該鍔部程度の高さを持つ土手部を形成したので、容器
交換者が故意に又は不用意に該鍔部の周面部をひっかけ
てめくり上げ、これにより栓を取り外してしまう事態を
防止できる。よって、該現像剤収納容器を、請求項1の
現像剤補給装置に用いることにより、容器交換時に誤っ
て容器交換者が該栓を開口部から取り外してしまうこと
を防止できる。
正面図。(b)は同平面図。
(b)は同ボトルの部分拡大図。
取り外しの工程図。
ットチャックの説明図。
ットチャックの説明図。
レットチャックの説明図。
部。(b)はトナーボトルの部分断面斜視図。
明図。(b)は栓とカラー部との寸法関係の説明図。
図。(b)は(a)の部分拡大図。(c)及び(d)は
それぞれ比較例に係るカラー部構造の説明図。
トナーボトルの正面図。(b)は同ボトルの背面図。
(c)は同ボトルの左側面図。(d)は同ボトルの右側
面図。(e)は同ボトルの平面図。(f)は同ボトルの
底面図。(g)はキャップを取り外した状態における同
ボトルの平面図。
部構造の説明図。(c)は更に他の変形例に係るカラー
部構造の説明図。
るトナー案内の仕方を説明するためトナーボトルの正面
図。(b)は(a)の状態から90度回転したときのト
ナーボトルの正面図。(c)は(a)のトナーボトルの
右側面図。(d)は(b)のトナーボトルの右側面図。
したときのトナーボトルの正面図。(b)は(a)の状
態から90度回転したときのトナーボトルの正面図。
(c)は(a)のトナーボトルの右側面図。(d)は
(b)のトナーボトルの右側面図。。
の特性図。
変形例を示す正面図。(b)は同トナーボトルの右側面
図。(c)は同トナーボトル用の筒状リンクをトナーボ
トル挿入側から見た図。
Claims (3)
- 【請求項1】現像剤収納容器と、現像部への現像剤導入
部と連通し、かつ該収納容器をその開口部を該現像剤導
入部に向けて保持するための容器保持手段と、該収容器
を回転駆動する駆動手段とを備えてなる画像形成装置の
現像剤補給装置において、 該収納容器として、収容器本体の回転軸線方向における
一端壁から突出する該本体の最大内径よりも小さな内径
の該本体内に内部が連通する突出カラー部が、開口して
開口部が形成され、かつ該開口部に栓が脱着自在に取り
付けられたものを用い、 該栓として、上記開口部との嵌合部よりも上記収納容器
内側に突出した部分を有するものを用い、 該容器保持手段に保持された該収容容器の開口部から該
栓を取り外す栓取り外し手段と、 取り外した該栓を、該突出した部分の少なくとも一部が
該開口部内に進入したままの状態で、該開口部との間で
現像剤の吐出量を規制し得る位置に保持する栓保持手段
とを設け、 該突出カラー部の内周面に容器の回転によって該開口部
側に現像剤を送ることができる突条部を形成し、 かつ、該線保持手段に保持された栓とは独立に、該収容
器本体を回転駆動するように該駆動手段及び栓保持手段
を構成したことを特徴とする現像剤補給装置。 - 【請求項2】現像部への現像剤導入部と連通し、かつ現
像剤収納容器をその開口部を該現像剤導入部に向けて保
持するための容器保持手段とを備えてなる画像形成装置
の現像剤補給装置に用いる、現像剤収納容器において、 該開口部を、これに脱着可能な栓を取り付けて封止する
ようにし、 該栓を、該開口部に取り付けた状態で該開口部内に進入
するそれぞれ所定厚みの底壁部及び周壁部と、該周壁部
の端部に設けられた鍔部と、該底壁部の外部面に設けら
れた該周壁部よりも低い突起部とを有することを特徴と
する現像剤収納容器。 - 【請求項3】現像部への現像剤導入部と連通し、かつ現
像剤収納容器をその開口部を該現像剤導入部に向けて保
持するための容器保持手段とを備えてなる画像形成装置
の現像剤補給装置に用いる、現像剤収納容器において、 該開口部を、これに脱着可能な栓を取り付けて封止する
ようにし、 該栓を、該開口部に取り付けた状態で該開口部内に進入
するそれぞれ所定厚みの底壁部、周壁部、及び該周壁部
の端部に設けられた鍔部とを有するように形成し、 該鍔部が当接する該開口部の端縁部に、該鍔部の周縁を
囲み、かつ該鍔部程度の高さを持つ土手部を形成したこ
とを特徴とする現像剤収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16740693A JP3280760B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 現像剤補給装置及び現像剤収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP16740693A JP3280760B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 現像剤補給装置及び現像剤収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075759A JPH075759A (ja) | 1995-01-10 |
JP3280760B2 true JP3280760B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=15849107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16740693A Expired - Lifetime JP3280760B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 現像剤補給装置及び現像剤収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3280760B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3628539B2 (ja) | 1999-01-25 | 2005-03-16 | 株式会社リコー | トナー容器 |
JP4349615B2 (ja) * | 2003-10-16 | 2009-10-21 | 株式会社リコー | トナー補給装置及び画像形成装置 |
JP5078847B2 (ja) | 2008-11-13 | 2012-11-21 | キヤノン株式会社 | 現像剤補給容器 |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP16740693A patent/JP3280760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH075759A (ja) | 1995-01-10 |
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