JP6402822B2 - 現像剤容器およびこれを備える画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンター等に好適に用いられる現像剤容器およびこれを備える画像形成装置に関する。
複写機やプリンター等といった画像形成装置は、現像装置から供給される現像剤(トナー)によって、像担持体上の静電潜像をトナー像に現像する。現像剤は、現像剤容器に収容され、現像剤容器から現像装置に供給される。
特許文献1に記載のトナーコンテナは、コンテナ容器内に貯留されたトナーを攪拌するためのアジテーターを備えている。コンテナ容器は、上面を開放した箱状の容器本体と、容器本体の上面を閉止する蓋体と、を有している。容器本体の左方板にはU字溝部材が設けられ、右方板には軸支孔が穿設されている。アジテーターは、U字溝部材と軸支孔との間に架設され、軸周りに回転可能に支持されている。
特開2010−096827号公報
特許文献1に記載のトナーコンテナでは、例えば、以下のような手順でアジテーターが組み付けられる。作業者は、アジテーターを上方(上面開口)から容器本体内に導入し、アジテーターの左端部をU字溝部材に係合させる。次に、作業者は、アジテーターの右端部を軸支孔に位置合せした状態を保持しつつ、右方板の外側から連結部材を軸支孔に差し込む。連結部材の先端部は、アジテーターの右端部に嵌合する。これにより、アジテーターが連結部材を介して容器本体内に軸支される。
しかしながら、作業者は、アジテーターに連結部材を嵌合させるまで、容器本体内でアジテーターの姿勢を保持し続ける必要があった。このため、特許文献1に記載のトナーコンテナは、アジテーター等の回転部材の組み付け作業(組立作業)を容易且つ迅速に行うことができなかった。
本発明は、上記のような課題を解決するために、回転部材の組み付けにかかる作業性を向上させるための現像剤容器およびこれを備える画像形成装置を提供する。
本発明の現像剤容器は、容器本体と回転部材と連結部材と保持部とを備えている。前記容器本体は、現像剤を収容する。前記回転部材は、前記容器本体の対向する一対の側壁の間に回転可能に架設される。前記連結部材は、前記一対の側壁の少なくとも一方を挟んで前記回転部材に連結される。前記保持部は、前記一対の側壁の少なくとも一方の内面に突設され、前記回転部材の軸方向端部を前記連結部材と連結可能な位置に保持する。
本発明の画像形成装置は、上記の現像剤容器を備えている。
本発明によれば、回転部材の組み付けにかかる作業性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンターの内部構造を模式的に示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナおよび装着部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナの貯留容器部を示す斜視図である。 図3のV−V断面図である。 図3のVI−VI断面図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナの貯留容器部の後部を示す斜視図である。 図6のVIII−VIII断面図である。 本発明の一実施形態の第1変形例に係るトナーコンテナを示す断面図である。 本発明の一実施形態の第2変形例に係るトナーコンテナを示す断面図である。 本発明の一実施形態の第3変形例に係るトナーコンテナを示す断面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下、説明の便宜上、各図に示した方向を基準にして説明する。また、「上流」および「下流」並びにこれらに類する用語は、トナー(現像剤)の搬送方向における「上流」および「下流」並びにこれらに類する概念を指す。
図1を参照して、画像形成装置としてのカラープリンター1の全体の構成について説明する。図1はカラープリンター1の内部構造を模式的に示す正面図である。
カラープリンター1は、装置本体2と、給紙カセット3と、排紙トレイ4と、を備えている。装置本体2は、略矩形箱状に形成されている。給紙カセット3は、装置本体2の下部に設けられている。排紙トレイ4は、装置本体2の上部に設けられている。
また、カラープリンター1は、搬送部5と、画像形成部6と、定着装置7と、を装置本体2の内部に備えている。搬送部5は、給紙カセット3から排紙トレイ4まで延設される搬送経路8に向けて給紙カセット3内のシートSを送り出す。画像形成部6は、搬送経路8の中間部に設けられている。定着装置7は、搬送経路8の下流側に設けられている。なお、シートSは、紙製の用紙に限らず、樹脂フィルムやOHP(Over Head Projector)シート等を含むものとする。
画像形成部6は、4つのトナーコンテナ10と、中間転写ベルト11と、4つのドラムユニット12と、光走査装置13と、を含んで構成されている。4つのトナーコンテナ10は、排紙トレイ4の下側で左右方向に並設されている。中間転写ベルト11は、各トナーコンテナ10の下側で白抜き矢印方向に走行可能に設けられている。4つのドラムユニット12は、中間転写ベルト11の下側で左右方向に並設されている。光走査装置13は、各ドラムユニット12の下側に配設されている。
4つのトナーコンテナ10は、4色(イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック)のトナー(現像剤)を収容している。なお、トナーは、磁性トナーから成る一成分現像剤でもよいし、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤でもよい。
4つのドラムユニット12は、各色のトナーに対応して設けられている。各ドラムユニット12は、感光体ドラム20と、帯電装置21と、現像装置22と、一次転写ローラー23と、クリーニング装置24と、除電装置25と、を含んで構成されている。なお、4つのドラムユニット12は同様の構成を有しているため、以下、1つのドラムユニット12について説明する。
感光体ドラム20は、軸周りに回転可能な円筒状に形成されている。感光体ドラム20は、中間転写ベルト11の下側表面に接触している。帯電装置21、現像装置22、一次転写ローラー23、クリーニング装置24および除電装置25は、感光体ドラム20の周囲に転写プロセス順に配置されている。現像装置22は、トナーコンテナ10と接続され、トナーコンテナ10からトナーの補給を受ける。一次転写ローラー23は、中間転写ベルト11を挟んで感光体ドラム20の上側に配置されている。中間転写ベルト11の右側には、二次転写ニップ部26aを形成する二次転写ローラー26が配置されている。
ここで、カラープリンター1の動作について説明する。カラープリンター1の制御装置(図示せず)は、入力された画像データに基づいて、以下のように画像形成処理を実行する。
各帯電装置21は、各感光体ドラム20の表面を帯電させる。光走査装置13は、各感光体ドラム20に向けて画像データに対応した露光(図1の破線矢印参照)を行う。各現像装置22は、各感光体ドラム20の表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する。各感光体ドラム20に担持された4つのトナー像は、一次転写バイアスを印加された一次転写ローラー23によって、走行する中間転写ベルト11に順番に一次転写される。これにより、中間転写ベルト11の表面にはフルカラーのトナー像が形成される。
一方、給紙カセット3から供給されたシートSは、搬送経路8を搬送されて二次転写ニップ部26aを通過する。フルカラーのトナー像は、二次転写バイアスが印加された二次転写ローラー26によってシートSに二次転写される。定着装置7は、シートSにフルカラーのトナー像を定着させる。定着処理後のシートSは、排紙トレイ4に排出される。各クリーニング装置24は、転写後に各感光体ドラム20の表面に残ったトナーを除去する。各除電装置25は、除電光を照射して各感光体ドラム20の電荷を除去する。
次に、図1ないし図7を参照して、現像剤容器としての各トナーコンテナ10について説明する。図2はトナーコンテナ10および装着部を示す斜視図である。図3はトナーコンテナ10を示す斜視図である。図4はトナーコンテナ10の貯留容器部40を示す斜視図である。図5は、図3のV−V断面図である。図6は、図3のVI−VI断面図である。図7はトナーコンテナ10の貯留容器部40の後部を示す斜視図である。
図1および図2に示すように、装置本体2の上部には、4つのトナーコンテナ10を左右方向に並べて装着するための装着部2aが設けられている。各トナーコンテナ10は、前後方向にスライド可能な状態で装着部2aに支持されている。装置本体2の上部前面には、装着部2aを開閉するための開閉カバー(図示せず)が設けられている。ユーザーは、開閉カバーを開放することで、装着部2aに対して各トナーコンテナ10の着脱操作を実行する。
なお、4つのトナーコンテナ10のうち、ブラック(K)を除く各色(イエロー、マゼンタ、シアン)のトナーを収容するトナーコンテナ10は、いずれも同一容量で、且つ、同一仕様に設定されている。これに対し、黒色のトナーを収容するトナーコンテナ10(K)は、他のトナーコンテナ10よりも大きな容量に設定され、仕様も相違している。しかしながら、4つのトナーコンテナ10は、容量や具体的な仕様が相違するだけであり、基本的な構成は同様であるため、以下、ブラックを除く各色のトナーを収容するトナーコンテナ10について説明する。
図3および図5に示すように、トナーコンテナ10は、容器本体30と、シャッター機構31と、攪拌部材32と、搬送部材33と、第1筒状部34と、第2筒状部35と、を含んで構成されている。容器本体30は、トナー(現像剤)を収容し、トナーを現像装置22に排出する排出口30aを有している。シャッター機構31は、容器本体30の排出口30aを開閉するために設けられている。攪拌部材32は、容器本体30に収容されたトナーを攪拌および搬送する。搬送部材33は、容器本体30内のトナーを排出口30aに向けて搬送する。第1筒状部34および第2筒状部35は、容器本体30内に設けられている。
図3に示すように、容器本体30は、例えば、合成樹脂材料で前後方向に長い略直方体状に形成されている。容器本体30は、貯留容器部40と、蓋部41と、を有している。貯留容器部40は、底部42の周囲に立設される側壁43F,43B,43L,43Rを含み、上面を開放した箱状に形成されている(図4参照)。蓋部41は、貯留容器部40の上面を封止するように設けられている。容器本体30の内部には、トナーを貯留するための貯留室R1が形成されている(図4参照)。
図4に示すように、底部42は、正面視で下方に凸になるように湾曲する攪拌凹部42aと搬送凹部42bとを有している。攪拌凹部42aは、正面視で搬送凹部42bの左側に連設され、搬送凹部42bよりも左右方向に大きく形成されている。搬送凹部42bの後部下面には、排出口30aが開口している(図5および図6参照)。排出口30aは、搬送凹部42bを上下方向に貫通して形成されている。
側壁43F,43B,43L,43Rの上端部は、平面視で矩形状の上面開口40aを形成している。側壁43F,43B,43L,43Rの上端部には、平面視で外方に向けて延出する容器側フランジ431が形成されている。前側の側壁43Fには、容器本体30(貯留室R1)内にトナーを充填するための充填口44が開口している。充填口44は、キャップ432によって封止されている(図5参照)。前側の側壁43Fには、充填口44を覆うようにカバー433が取り付けられている(図3参照)。カバー433には、トナーコンテナ10の着脱時にユーザーが把持する把持部434が形成されている(図2参照)。なお、カバー433の表面には、トナーの色を示す文字(記号)がエンボス加工されている。
図5に示すように、前側の側壁43Fには、攪拌軸受ボス45と搬送軸受ボス46とが形成されている。攪拌軸受ボス45は、側壁43Fの外面(前面)に円筒状に突設されている。攪拌軸受ボス45は、正面視で攪拌凹部42aの曲率中心の近傍に設けられている(図4参照)。搬送軸受ボス46は、側壁43Fの内面(後面)に円筒状に突設されている。搬送軸受ボス46は、正面視で搬送凹部42bの曲率中心の近傍に設けられている(図4参照)。後側の側壁43Bには、攪拌支持穴47と搬送支持穴48とが開口している。攪拌支持穴47は、正面視で攪拌凹部42aの曲率中心の近傍に設けられている(図4参照)。搬送支持穴48は、正面視で搬送凹部42bの曲率中心の近傍に設けられている。
図4および図6に示すように、後側の側壁43Bの内面には、保持部49が突設されている。保持部49は、上下方向に延びる左右一対のリブ49aを有している。左右一対のリブ49aは、左右方向(幅方向)に互いに離間して配置されている。各リブ49aは、攪拌凹部42aの上面から側壁43Bに沿って鉛直上方に向けて延設されている。各リブ49aの上端部は、攪拌支持穴47の下側縁部よりも下方に位置している。また、各リブ49aの上端部は、略円弧状に形成されている。
ところで、貯留容器部40および保持部49は、金型(図示せず)を用いて射出成形技術によって一体に形成されている。上面を開放した貯留容器部40は、上下に分割(離型)可能な金型を用いて成形される。このため、一対のリブ49aは、それぞれ、金型を上方に離型させるときの抜き方向に沿って(略平行に)延びている。なお、貯留容器部40および保持部49等は、射出成形に限らず、プレス加工、ブロー成形または真空成形等の任意の樹脂加工技術を用いて成形されてもよい。
図3に示すように、蓋部41は、平面視で、貯留容器部40と略同一形状を成している。蓋部41の下部には、全周に亘って蓋側フランジ411が形成されている。蓋部41は、蓋側フランジ411を容器側フランジ431上に対向させるように配置されている。両フランジ411,431が接着剤(または溶着加工)によって接合されることで、蓋部41が貯留容器部40に固定される(図5および図6参照)。これにより、貯留容器部40の上面開口40aが蓋部41によって封止される。
図5および図6に示すように、シャッター機構31は、保持部材50と、シャッター51と、を有している。
保持部材50は、上下方向に扁平で上面を開放した略箱状に形成されている。保持部材50は、排出口30aの周囲を覆うように搬送凹部42bの下面に取り付けられている。保持部材50の底面と搬送凹部42bの下面との間には、シャッター51等を配置するための配置空間Sが形成されている。保持部材50には、底面視で排出口30aに対応する位置に第1連通穴50aが形成されている。第1連通穴50aは、保持部材50を上下方向に貫通して形成されている。
シャッター51は、平面視で略矩形板状に形成され、配置空間S内に保持されている。シャッター51の上面には、合成ゴム等によって形成されるシール52が固定されている。シャッター51(シール52)の一部(後側)には、上下方向に貫通する第2連通穴51aが形成されている。シャッター51は、第2連通穴51aを排出口30aに一致させる開放位置(図5参照)と、第2連通穴51aを排出口30aからずらした閉鎖位置と、の間でスライド可能に設けられている。
トナーコンテナ10が装着部2aから取り外された状態では、シャッター51は、付勢部材(図示せず)に付勢されて閉鎖位置に保持される。このとき、シール52が排出口30aの周縁部に密着するため、トナーの漏出を防止することができる。一方、トナーコンテナ10を装着部2aに装着する過程で、シャッター51は、装着部2aに設けられた係合部(図示せず)に係合し、閉鎖位置から開放位置に移動する(図5参照)。排出口30aは、各連通穴50a,51aを介して現像装置22から延びるトナー搬送路(図示せず)に接続される。そして、トナーは、排出口30aからトナー搬送路を通って現像装置22に補給される。
図5および図6に示すように、攪拌部材32は、攪拌凹部42a上に配設されている。攪拌部材32は、攪拌回転軸55と、攪拌羽根56と、攪拌連結部材57と、を有している。攪拌回転軸55は、容器本体30内で軸周りに回転可能に支持されている。攪拌羽根56は、攪拌回転軸55の長手方向に沿って固定されている。攪拌連結部材57(連結部材)は、攪拌回転軸55と同一軸心上に設けられている。なお、請求項でいう「回転部材」は、攪拌回転軸55、または、これと攪拌羽根56を含む概念である。
攪拌回転軸55は、例えば、合成樹脂材料で前後方向に長い棒状に形成されている。攪拌回転軸55は、前後に対向する一対の側壁43F,43Bの間に架設されている。攪拌回転軸55は、角軸部55aと、一対の軸板部55bと、フランジ部55cと、によって一体に形成されている。
角軸部55aは、正面視(断面視)で略矩形状に形成されている。角軸部55aの前端部は、ボス軸(図示せず)を介して攪拌軸受ボス45に回転可能に支持されている。角軸部55aの後端部は、中空に形成されている。角軸部55aの後端部は、攪拌連結部材57を介して攪拌支持穴47に回転可能に支持されている。一対の軸板部55bは、角軸部55aの対向する一対の面から径方向外側に延設されている。各軸板部55bは、角軸部55aの長手方向に沿って形成されている。フランジ部55cは、角軸部55aの後端部にて径方向に広がるように形成されている(図7参照)。フランジ部55cは、正面視で角軸部55aと同一軸心となる円板状に形成されている。
攪拌羽根56は、可撓性を有する合成樹脂製のフィルムによって、前後方向に長い矩形状に形成されている。攪拌羽根56は、攪拌回転軸55と略同一の長さに形成されている。攪拌羽根56の長手方向一辺は、角軸部55a(一方の軸板部55b)に固定されている。攪拌羽根56の幅寸法(攪拌回転軸55の径方向の寸法)は、攪拌回転軸55の軸心と攪拌凹部42aの内面とを結ぶ距離よりも長く設定されている(図6参照)。また、攪拌羽根56には、複数の切込み溝56aが形成されている(図5参照)。各切込み溝56aは、攪拌羽根56の自由端側から攪拌回転軸55との固定側に向けて切り込まれている。
図5に示すように、攪拌連結部材57は、攪拌ギア57aと、攪拌連結軸57bと、を有している。攪拌ギア57aは、所謂平歯車であって、側壁43Bの後面に沿って配設されている。詳細は後述するが、攪拌ギア57aは、装置本体2内に設けられる駆動モーター(図示せず)によって回転駆動される。攪拌連結軸57bは、攪拌ギア57aの回転軸心に突設されている。攪拌連結軸57bは、後方から側壁43Bの攪拌支持穴47に挿入され、攪拌支持穴47に回転可能に支持されている。攪拌連結軸57bの先端部(前端部)は、角軸部55a(フランジ部55c)の後端部の中空内部に回転不能に連結されている。これにより、攪拌連結部材57は、側壁43Bを挟んで攪拌回転軸55に連結される。なお、攪拌連結軸57bの外周面と攪拌支持穴47の内周面との間には、トナー漏れを防止するための環状のシール(図示せず)が配置されている。
図5および図6に示すように、搬送部材33は、搬送凹部42b上に配設されている。搬送部材33は、搬送回転軸60と、第1羽根61と、第2羽根62と、搬送連結部材63と、を有している。搬送回転軸60は、容器本体30内で軸周りに回転可能となるように容器本体30に支持されている。第1羽根61および第2羽根62は、螺旋状を成しており、搬送回転軸60の周面に設けられている。第2羽根62は、第1羽根61とは逆向きに設けられている。搬送連結部材63は、搬送回転軸60と同一軸心上に設けられている。
搬送回転軸60は、例えば、合成樹脂材料で前後方向に長い丸棒状に形成されている。搬送回転軸60は、前後一対の側壁43F,43Bの間に架設されている。搬送回転軸60は、回転軸部60aと、嵌合軸部60bと、によって一体に形成されている。
回転軸部60aは、前端部から排出口30aの近傍までの間に延設されている。回転軸部60aの前端部は、搬送軸受ボス46に回転可能に支持されている。嵌合軸部60bは、回転軸部60aの後端部に連設されている。嵌合軸部60bは、回転軸部60aと同一軸心を有し、回転軸部60aよりも太い中空円筒状に形成されている。嵌合軸部60bは、搬送連結部材63を介して搬送支持穴48に回転可能に支持されている。なお、回転軸部60aと嵌合軸部60bとの接続部分は、排出口30a(の前寄り)の上方に位置している(図5参照)。
第1羽根61は、例えば、合成樹脂材料で回転軸部60aと一体に形成されている。第1羽根61は、回転軸部60aの周面から径方向に突出し、回転軸部60aの長手方向に沿って螺旋状に形成されている。詳細には、第1羽根61は、搬送回転軸60の前端部から排出口30aまでの間に固定されている(図5参照)。
第2羽根62は、例えば、合成樹脂材料で嵌合軸部60bと一体に形成されている。第2羽根62は、嵌合軸部60bの周面から径方向に突出し、1〜2巻きの螺旋状に形成されている。第2羽根62は、第1羽根61とは螺旋方向が逆(逆位相)で、且つ、正面視で第1羽根61と同一直径に形成されている。第2羽根62は、排出口30aよりも下流側(後側)に設けられている(図5参照)。なお、嵌合軸部60bは回転軸部60aよりも太径であるため、第1羽根61の搬送力の大きさは、第2羽根62の搬送力の大きさよりも大きくなる。なお、排出口30aの上方には、第1羽根61および第2羽根62は設けられていない(図5参照)。
図5に示すように、搬送連結部材63は、搬送ギア63aと、搬送連結軸63bと、を有している。搬送ギア63aは、所謂平歯車であって、側壁43Bの後面に沿って配設されている。搬送ギア63aは、装置本体2内に設けられる駆動モーターやギア列等を含む駆動機構(図示せず)に連結されている。搬送ギア63aは、中間ギア63cを介して攪拌ギア57aに接続(噛合)されている。搬送連結軸63bは、搬送ギア63aの回転軸心に突設されている。搬送連結軸63bは、後方から側壁43Bの搬送支持穴48に挿入され、搬送支持穴48に回転可能に支持されている。搬送連結軸63bの先端部(前端部)は、搬送回転軸60の嵌合軸部60bの中空内部に回転不能に嵌合している。なお、搬送連結軸63bの外周面と搬送支持穴48の内周面との間には、トナー漏れを防止するための環状のシール(図示せず)が配置されている。
画像形成処理の実行によってトナーが消費されると、カラープリンター1の制御装置は、駆動モーターを駆動制御して、以下のようにトナーの補給動作を実行する。駆動モーターの駆動力は、搬送ギア63a(搬送連結軸63b)を回転させる。搬送ギア63aの回転は、中間ギア63cを介して攪拌ギア57a(攪拌連結軸57b)を回転させる。これにより、攪拌連結部材57と攪拌回転軸55とは、同一軸心回りに一体回転する。攪拌羽根56は、弾性的に湾曲して攪拌凹部42aの内面に付着したトナーを掻き取りながら、貯留室R1内のトナーを攪拌する(図6参照)。同様に、搬送連結部材63と搬送回転軸60とは、同一軸心回りに一体回転する。第1羽根61は、攪拌部材32に攪拌されたトナーを排出口30aに向けて搬送する。トナーは、排出口30aまで搬送されると、第2羽根62の回転によって塞き止められる。これにより、トナーは、排出口30aに寄せられ、排出口30aから容器本体30の外部(現像装置22)に向けて円滑に排出される(図5の実線太矢印参照)。
図5ないし図7に示すように、第1筒状部34は、例えば、合成樹脂製で排出口30aを覆う位置に形成されている。第1筒状部34は、搬送凹部42bの後端部と一体となって前後方向に延びる略円筒状に形成されている。第1筒状部34の内部には、搬送部材33の後端部を回転可能に内包する搬送室R2が形成されている。第1筒状部34の内径は、搬送部材33の第1羽根61の外径よりも僅かに大きく形成されている。
貯留室R1内のトナーは、回転する搬送部材33によって搬送室R2に送られ、排出口30aから現像装置22に向けて排出される(図5参照)。排出口30aは第1筒状部34によって覆われているため、過剰な量のトナーが排出口30aに運ばれることがない。第1筒状部34によって排出口30aから排出されるトナーの量(補給量)が調整されるため、現像装置22に対するトナーの過補給を防止することができる。
図5ないし図7に示すように、第2筒状部35は、例えば、合成樹脂製で貯留容器部40と一体に形成されている。第2筒状部35は、各側壁43B,43Rに沿って第1筒状部34の上側周面から鉛直上方に延びる矩形筒状に形成されている。第2筒状部35は、側面視で排出口30aの後側にオーバーラップする位置で搬送室R2に連通している(図5参照)。第2筒状部35の内部には、搬送室R2に連通する退避室R3が形成されている。第2筒状部35の上端部(前側と左側)と蓋部41の下面との間には、隙間35aが形成されている。隙間35aは、退避室R3と貯留室R1とを連通させている。なお、退避室R3の側壁43B側には、蓋部41の下面から突設される位置決め突起412が係合している(図5参照)。
ところで、トナーが排出口30aに詰まる(トナーの排出不良)場合がある。この場合、搬送部材33等の回転を継続すると、搬送されるトナーは、搬送室R2から退避室R3に導入される(図5および図6の破線太矢印参照)。このように、トナーを搬送室R2から退避室R3に逃すことで、トナーの排出不良が発生した状態でトナーの搬送を継続した場合でも、搬送部材33や駆動モーター等に作用する負荷を軽減することができる。これにより、搬送部材33や駆動モーター等の破損を防止することができる。
また、トナーは、退避室R3内を満たすと、上部の隙間35aから貯留室R1に排出される(図5および図6の二点鎖線太矢印参照)。したがって、退避室R3内に充満したトナーが、搬送部材33や駆動モーター等に過剰な負荷をかけることがない。これにより、搬送部材33や駆動モーター等を保護することができる。
次に、主に図8を参照して、トナーコンテナ10の組立手順について説明する。図8は、図6のVIII−VIII断面図である。
作業者は、貯留容器部40の内部に攪拌部材32と搬送部材33とを取り付ける。まず、作業者は、貯留容器部40の上面開口40aから内部に、各第1羽根61,62付きの搬送回転軸60(以下、「搬送回転軸60等」という。)を進入させる。作業者は、搬送軸受ボス46に搬送回転軸60(回転軸部60a)の前端部を嵌合させつつ、搬送凹部42b上に搬送回転軸60等を載置する(図5参照)。続いて、作業者は、後方から搬送支持穴48に搬送連結部材63の搬送連結軸63bを挿入し、搬送回転軸60(嵌合軸部60b)の後端部に搬送連結軸63bを嵌合させる(図5参照)。これにより、搬送部材33は、貯留容器部40に回転可能に取り付けられる。
次に、図8に示すように、作業者は、貯留容器部40の上面開口40aから内部に、攪拌羽根56付きの攪拌回転軸55(以下、「攪拌回転軸55等」という。)を進入させる(図8の二点鎖線参照)。作業者は、攪拌軸受ボス45に攪拌回転軸55(角軸部55a)の前端部を嵌合させつつ(図5参照)、左右一対のリブ49a上にフランジ部55cを載置する(図8の実線参照)。フランジ部55cは、左右一対のリブ49aの間に嵌り込んで安定した姿勢で、左右一対のリブ49aの上端部に保持される(図6の実線参照)。この状態で、角軸部55aの後端面は、攪拌支持穴47に対向している。すなわち、保持部49(各リブ49a)は、攪拌回転軸55のフランジ部55cを攪拌連結部材57(攪拌連結軸57b)と連結可能な位置に保持する。
続いて、作業者は、後方から攪拌支持穴47に攪拌連結部材57の攪拌連結軸57bを挿入し(図8の二点鎖線参照)、攪拌回転軸55(角軸部55a)の後端部に攪拌連結軸57bを嵌合させる(図8の実線参照)。このとき、角軸部55aの軸心と攪拌支持穴47の中心とが略一致しているため、作業者は、角軸部55aの中空部分に攪拌連結軸57bを容易に嵌め込むことができる。これにより、攪拌部材32は、貯留容器部40に回転可能に取り付けられる(図5参照)。なお、攪拌連結部材57が攪拌回転軸55に連結されると、フランジ部55cは、各リブ49aの上端面から上方に僅かに離間する(図6の2点鎖線参照)。これにより、フランジ部55cが各リブ49a上を摺動することがないため、攪拌部材32は、円滑に回転することができる。なお、各リブ49aおよびフランジ部55cが摺動性に優れた素材で形成されている場合には、フランジ部55cが常に各リブ49a上に接していてもよい。
次に、蓋部41によって貯留容器部40の上面開口40aを封止することで容器本体30が構成される(図6参照)。充填口44から貯留室R1にトナーが充填され、キャップ432によって充填口44が封止される(図5参照)。そして、カバー433を取り付けることで、トナーコンテナ10の組み立てが完了する(図3参照)。
以上説明した本実施形態に係るトナーコンテナ10によれば、攪拌回転軸55等の後端部を保持部49に保持させるだけで、攪拌回転軸55等は、攪拌連結部材57に連結可能な位置に位置合せされる。これにより、作業者は、攪拌回転軸55等と攪拌連結部材57との連結作業を容易且つ迅速に行うことができる。すなわち、容器本体に対する攪拌部材32の取り付けにかかる作業性を向上させることができる。
また、本実施形態に係るトナーコンテナ10によれば、保持部49(各リブ49a)は、貯留容器部40と一体に形成されているため、貯留容器部40の補強部材として機能する。これにより、貯留容器部40の強度を向上させることができる。また、型抜きを確実に行うために、各リブ49aは、金型の抜き方向(上下方向)に延びる単純な形状を成している。これにより、金型の形状を簡素化することができ、貯留容器部40および保持部49(各リブ49a)の製造コストを低減することができる。また、左右一対のリブ49aが幅方向に並設されているため、保持部49は、フランジ部55cを介して攪拌回転軸55等を安定して保持することができる。
また、回転部材である攪拌回転軸55と攪拌羽根56は、容器本体30に収容された現像剤を攪拌する攪拌部材32に含まれている。そのため、作業者は、攪拌部材32の組み付け作業を容易且つ迅速に行うことができる。つまり、トナーコンテナ10の組立作業性を向上させることができる。
また、攪拌回転軸55は、軸方向端部にて径方向に広がるフランジ部55cを有し、保持部49は、フランジ部55cを保持している。そのため、保持部49は、フランジ部55cを介して攪拌回転軸55を安定して保持することができる。
なお、本実施形態に係るトナーコンテナ10は、左右一対のリブ49aから成る保持部49を備えていたが、本発明はこれに限定されない。リブ49aは、攪拌部材32の軸方向に直交する幅方向に互いに離間して複数(2つ以上)形成されることが好ましい。他にも、図9に示すように、保持部70は、上下方向に延びる1つのリブ70aのみを有していてもよい(第1変形例)。この場合、リブ70aの上端面には、フランジ部55cの下側面の湾曲に対応させて下方に凸になるように湾曲する湾曲凹部70bが形成され、この湾曲凹部70bに円板状のフランジ部55cが保持されることが好ましい。また、他にも、図10に示すように、保持部80は、上下方向に延びる左右一対のリブ80aと、この左右一対のリブ80aの上端部の間に架設されるブリッジ部80bを有しており、このブリッジ部80bに円板状のフランジ部55cが保持されていてもよい(第2変形例)。ブリッジ部80bは、略水平に形成されていてもよいが、フランジ部55cの下側面の湾曲に対応させて下方に凸になるように湾曲して形成されていることが好ましい。また、図示は省略するが、各リブ80aを省略し、ブリッジ部80bのみを保持部80としてもよい。また、他にも、図11に示すように、保持部90は、側壁43Bに突設される1つ以上の突起90aであってもよい(第3変形例)。なお、ブリッジ部80bや突起90aは、スライドコア方式の金型を用いて成形されることが好ましい。また、側壁43Bの厚みが一定になるように、側壁43Bの外側に向けてスライドする金型を用いてもよい。
なお、本実施形態に係るトナーコンテナ10の保持部49,70,80,90(以下、「保持部49等」とも呼ぶ。)は、後側の側壁43Bに形成されていたが、本発明はこれに限定されない。保持部49等は、前後一対の側壁43F,43Bの少なくとも一方に設けられていればよい。例えば、保持部49等は、側壁43Bに代えて、前側の側壁43Fに設けられていてもよい。この場合、攪拌軸受ボス45は側壁43Bに形成され、攪拌支持穴47は側壁43Fに形成される。また、攪拌連結部材57は、側壁43Fを挟んで攪拌回転軸55の前端部に固定される。また、本実施形態に係るトナーコンテナ10の保持部49等は、攪拌回転軸55のフランジ部55cを保持していたが、フランジ部55cを省略して、角軸部55aの端部を保持してもよい。また、搬送回転軸60の長手方向端部を保持するための保持部(図示せず)を設けてもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係る現像剤容器およびこれを備える画像形成装置における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態における構成要素は、適宜、既存の構成要素等との置き換えや組み合わせが可能であって、上記実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。

Claims (8)

  1. 現像剤を収容する容器本体と、
    前記容器本体の対向する一対の側壁の間に回転可能に架設される回転部材と、
    前記一対の側壁の少なくとも一方を挟んで前記回転部材に連結される連結部材と、
    前記一対の側壁の少なくとも一方の内面に突設され、前記回転部材の軸方向端部を前記連結部材と連結可能な位置に保持する保持部と、を備え、
    前記容器本体は、
    底部の周囲に立設される前記側壁を含み、上面を開放して形成される貯留容器部と、
    前記貯留容器部の上面を封止する蓋部と、を有し、
    前記貯留容器部および前記保持部は、金型を用いて一体に形成され、
    前記保持部は、前記金型を上方に離型させるときの抜き方向に沿って延びるリブを含んで形成されている現像剤容器。
  2. 前記リブは、前記回転部材の軸方向に直交する幅方向に互いに離間して複数形成されている請求項1に記載の現像剤容器。
  3. 前記回転部材は、前記容器本体に収容された前記現像剤を攪拌する攪拌部材に含まれている請求項1に記載の現像剤容器。
  4. 前記回転部材は、軸方向端部にて径方向に広がるフランジ部を有し、
    前記保持部は、前記フランジ部を保持する請求項1に記載の現像剤容器。
  5. 現像剤を収容する容器本体と、
    前記容器本体の対向する一対の側壁の間に回転可能に架設される回転部材と、
    前記一対の側壁の少なくとも一方を挟んで前記回転部材に連結される連結部材と、
    前記一対の側壁の少なくとも一方の内面に突設され、前記回転部材の軸方向端部を前記連結部材と連結可能な位置に保持する保持部と、を備え、
    前記回転部材は、軸方向端部にて径方向に広がるフランジ部を有し、
    前記保持部は、前記フランジ部を保持し、
    前記保持部は、上下方向に延びる左右一対のリブを有し、
    前記フランジ部は、円板状に形成され、前記左右一対のリブの上端部に保持される現像剤容器。
  6. 前記保持部は、上下方向に延びる1つのリブを有し、前記リブの上端面には、下方に凸になるように湾曲する湾曲凹部が形成され、
    前記フランジ部は、円板状に形成され、前記湾曲凹部に保持される請求項4に記載の現像剤容器。
  7. 現像剤を収容する容器本体と、
    前記容器本体の対向する一対の側壁の間に回転可能に架設される回転部材と、
    前記一対の側壁の少なくとも一方を挟んで前記回転部材に連結される連結部材と、
    前記一対の側壁の少なくとも一方の内面に突設され、前記回転部材の軸方向端部を前記連結部材と連結可能な位置に保持する保持部と、を備え、
    前記回転部材は、軸方向端部にて径方向に広がるフランジ部を有し、
    前記保持部は、前記フランジ部を保持し、
    前記保持部は、
    上下方向に延びる左右一対のリブと、
    前記左右一対のリブの上端部の間に架設され、下方に凸になるように湾曲するブリッジ部と、を有し、
    前記フランジ部は、円板状に形成され、前記ブリッジ部に保持される現像剤容器。
  8. 請求項1に記載の現像剤容器を備えている画像形成装置。
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