JP2000211526A - 台車の連結装置 - Google Patents

台車の連結装置

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JP2000211526A
JP2000211526A JP11012831A JP1283199A JP2000211526A JP 2000211526 A JP2000211526 A JP 2000211526A JP 11012831 A JP11012831 A JP 11012831A JP 1283199 A JP1283199 A JP 1283199A JP 2000211526 A JP2000211526 A JP 2000211526A
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JP11012831A
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Yoshifumi Ito
良文 伊東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は台車と台車とを簡単に連結することを
課題とする。 【解決手段】台車11の一端から左右上下に首振り運動
可能にアーム18を差出し、該アーム18の先端部に連
結されるべき台車2の前端フレーム2Aを挟持する挟持
具24を上下回動可能に取付け、該挟持具24は該アー
ム18先端に上下回動可能に取付けられている基台25
と、該基台25上に設けられている固定片26と可動片
27とからなる台車の連結装置43の固定片26と可動
片27との間に、被牽引台車2の前端フレーム2Aを挟
持させることによって、台車11,2を連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば工場等で部品
を積載する台車を搬送台車によって牽引搬送する場合、
該搬送台車に被搬送台車を連結する際に適用される連結
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように搬送台車(1) に
被牽引台車(2) を連結する場合には、該搬送台車(1) の
後端からブラケット(3) を差出し、該ブラケット(3) の
後端部にコの字形の連結ブラケット(4) を取付け、該連
結ブラケット(4) にはにはピン穴(5) を設け、一方被牽
引台車(2) の前端からは連結アーム(6) を差出し、該連
結アーム(6) の前端部にはピン穴(7) を設け、該搬送台
車(1) の連結ブラケット(4) の内側に該被牽引台車(2)
の連結アーム(6) の前端部を差し入れ、該連結ブラケッ
ト(4) のピン穴(5) と該連結アーム(6) のピン穴(7) と
に固定用ピン(8)を貫通させる構成が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の連結機構で
は、固定用ピン(8) を貫通させるために、搬送台車(1)
側の連結ブラケット(4) のピン穴(5) と、被牽引台車
(2) 側の連結アーム(6) のピン穴(7) との位置合わせを
行なわなければならず、このようなピン穴の位置合わせ
には手間がかかること、搬送台車(1) と被牽引台車(2)
との高さが異なると、連結ブラケット(4) と連結アーム
(6) との高さも異なって連結出来なくなること、被牽引
台車(2) 側にも連結アーム(6) のような連結装置を設け
ることが必要になること、等の不具合が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、台車(11)の一端から左右
上下に首振り運動可能にアーム(18)を差出し、該アーム
(18)の先端部に連結されるべき台車(13)の前端フレーム
(2A)を挟持する挟持具(24)を上下回動可能に取付け、該
挟持具(24)は該アーム(18)先端に上下回動可能に取付け
られている基台(25)と、該基台(25)上に設けられている
固定片(26)と可動片(27)とからなる台車の連結装置(43)
を提供するものである。該アーム(18)は台車一端中央か
ら差出され、かつスプリング(22,23) によって常時中心
軸に沿うように付勢配向されており、該挟持具(24)はス
プリング(41,42) によって常時アーム(18)に平行になる
ように付勢配向されていることが望ましい。
【0005】
【作用】台車(11)の一端から差出されるアーム(18)は上
下に首振り可能であるから連結されるべき台車(2) の高
さあるいは路面の凹凸による該台車の高さの変化に応じ
て上下させることが出来る。この場合には挟持具(24)は
アーム(18)の上下回動に関わらず該アーム(18)に対して
該挟持具(24)を上下回動させて、該挟持具(24)を台車(1
1)の中心軸に平行状態におくことが可能である。該アー
ム(18)の先端部の挟持具(24)は、連結されるべき台車
(2) の前端フレーム(2A)を固定片(26)と可動片(27)とに
よって挟持するので、連結されるべき台車(2) には連結
装置を設ける必要はない。カーブする場合等で連結され
るべき台車(2) が台車(11)の中心線からずれた場合で
も、該アーム(18)は左右に首振り運動を行なってそれに
対応させることが出来る。
【0006】このようにアーム(18)は上下左右に首振り
運動を行ない、また挟持具(24)も該アーム(18)に対して
上下回動を行なうが、該アーム(18)および挟持具(24)を
スプリング(20)によって付勢した場合には、通常状態に
おいては該アーム(18)は台車(11)中心軸に沿い、該挟持
具(24)は該アーム(18)と平行状態を維持する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図5に示す一実施
例によって説明すれば、(11)は無人搬送台車であって台
部(12)の下側四隅には車輪(13)が取付けられ、台部(12)
の前端部には操作部(14)が立設されている。該台部(12)
の後端中央には図2に示すようにエ形ブラケット(15)が
取付けられており、該エ形ブラケット(15)の縦軸(16)に
は図3に示すように筒状ブラケット(17)が左右回動自在
に嵌着されており、該筒状ブラケット(17)にはアーム(1
8)の根端部が軸(19)を介して上下回動自在に取付けられ
ており、該筒状ブラケット(17)の上端から差出されてい
るスプリング座(20)と該アーム(18)の根端から差出され
ているスプリング座(21)との間には上下のずれを吸収す
るコイルスプリング(22)が差渡され、該エ形ブラケット
(15)の下端部と該アーム(18)の中間部下面との間には左
右のずれを吸収するコイルスプリング(23)が差渡されて
おり、双方のコイルスプリング(22,23) によって該アー
ム(18)は該台車(11)の中心線CLに沿うように付勢され
ている。
【0008】上記アーム(18)の先端部には連結されるべ
き台車(2) の前端フレーム(2A)を挟持する挟持具(24)が
取付けられている。図4に示すように該挟持具(24)は基
台(25)と、該基台(25)上に設けられている固定片(26)と
可動片(27)とからなり、該固定片(26)は該基台(25)の前
端に該基台(25)と一体的に立設されており、内側には緩
衝用のゴムシート(27A) が張設されている。
【0009】該可動片(27)は摺動ブロック(28)から差出
されている螺杆(29)に螺着されており、該摺動ブロック
(28)には連結杆(29)を介してハンドル(30)が接続されて
いる。該ハンドル(30)は連結杆(29)に枢軸(31)を介して
枢着されており、該ハンドル(30)の枢軸(31)より根端側
はくの字状に屈曲されており、該屈曲部分(32)の端部は
基台(25)上のブラケット(33)に枢軸(34)を介して枢着さ
れているリンク杆(35)の先端部に枢軸(36)を介して接続
している。そして該可動片(27)は基台(25)上において固
定片(26)の後側に立設されている支持棒(37)に摺動自在
に支持されている。
【0010】該基台(25)は軸(38)を介してアーム(18)に
上下回動自在に取付けられており、該基台(25)の前後か
らはスライド棒(39,40) が垂設されており、該基台(25)
の各スライド棒(39,40) はスプリング(41,42) によって
上方へ付勢されており、それによって該基台(25)は該ア
ーム(18)と平行状態を維持するようにされている。即ち
図4において、アーム(18)の軸線L1 と基台(25)の上面
レベルL2 とは平行である。上記連結装置(43)の挟持具
(24)はカバー(44)によって被覆されている。
【0011】上記構成において、図4に示すように被牽
引台車(2) の前輪フレーム(2A)を無人搬送台車(11)のア
ーム(18)の挟持具(24)の固定片(26)と可動片(27)との間
に位置し、該前端フレーム(2A)の厚みに対応して可動片
(27)の螺杆(29)に対する螺着度を調節し、ハンドル(30)
を図4矢印イ方向に操作して図2点線位置にすると、該
摺動ブロック(28)は図4矢印ロ方向に前進し、該可動片
(27)もそれに併なって螺杆(29)を介して前進し、該台車
(2) の前輪フレーム(2A)は図5に示すようにゴムシート
(27A) を介して固定片(26)と可動片(27)との間に挟持さ
れる。
【0012】このようにして無人搬送台車(11)に被牽引
台車(2) を連結したら、該無人搬送台車(11)の駆動源
(図示せず)を駆動させて走行させ、該無人搬送台車(1
1)は例えば路面に配設されるガイドワイヤをセンサで検
知し追随することによって、該被牽引台車(2) を所定個
所まで搬送する。
【0013】該無人搬送台車(11)の走行中、カーブする
場合には、図3に矢印に示すように連結装置(43)のアー
ム(18)が左右に回動してそれに対応するが、直線走行す
る場合にはコイルスプリング(23)の付勢力によって、該
アーム(18)は台車(11)の中心線CLに沿った状態に復帰
する。
【0014】更に該無人搬送台車(11)の走行中、路面の
凹凸によって台車(11,2)間に高低差が生じた場合には、
図2矢印に示すように連結装置(43)のアーム(18)が上下
に回動してそれに対応するが、平坦路面になった場合に
はコイルスプリング(22)の付勢力によって、該アーム(1
8)は台車(11)の中心線CLに沿った状態に復帰する。こ
の場合には同時に挟持具(24)も上下回動することがある
が、平坦路面になれば該挟持具(24)はスプリング(41,4
2) によってアーム(18)と平行な状態に復帰する。
【0015】更に台車(11)と台車(2) に高低差がある場
合には台車(11)の連結装置(43)のアーム(18)および/ま
たは挟持具(24)を上下回動させてそれに対応する。上記
実施例以外可動片を摺動させるには、例えば油圧シリン
ダ、エアシリンダ、モーター等の動力源を用いてもよい
し、回転式ハンドル等公知の機構が適用され得る。
【0016】
【発明の効果】本発明においては、台車と台車とを連結
するのにピン穴の位置合わせのような面倒な作業が省略
される。更に台車間の高低差にも対応して連結すること
が可能であり、また走行中カーブあるいは路面の高低に
も対応可能である。更に被牽引台車側には連結装置を設
ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
図1〜図5は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】牽引状態斜視図
【図2】連結装置側面図
【図3】連結装置平面図
【図4】挟持具部分説明図
【図5】挟持状態説明図
【図6】従来例の説明図
【符号の説明】
2,11 台車 2A 前端フレーム 18 アーム 22,23 スプリング 24 挟持具 26 固定片 27 可動片 40,41 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台車の一端から左右上下に首振り運動可能
    にアームを差出し、該アームの先端部に連結されるべき
    台車の前端フレームを挟持する挟持具を上下回動可能に
    取付け、該挟持具は該アーム先端に上下回動可能に取付
    けられている基台と、該基台上に設けられている固定片
    と可動片とからなることを特徴とする台車の連結装置
  2. 【請求項2】該アームは台車一端中央から差出され、か
    つスプリングによって常時中心軸に沿うように付勢配向
    されており、該挟持具はスプリングによって常時アーム
    に平行になるように付勢配向されている請求項1に記載
    の台車の連結装置
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