JP2000210961A - フイルムの製造装置および製造方法 - Google Patents
フイルムの製造装置および製造方法Info
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Abstract
きを低減し、より安定したキャストを実現する。 【解決手段】 口金から吐出された樹脂膜を移動キャス
ト面上にキャストするとともに、吸引手段を用いて樹脂
膜を移動キャスト面に密着させるフイルムの製造装置に
おいて、吸引手段を、吸引口を有するノズル部と、該ノ
ズル部に連通され、吸引配管を介して内部が減圧され、
ノズル部の流路断面積よりも大きい流路断面積を有する
チャンバー部とから構成したことを特徴とするフイルム
の製造装置、および製造方法。
Description
溶液に溶解させた溶液膜、あるいは樹脂を溶融した溶融
膜を口金から移動キャスト面上にキャストする工程を有
するフイルムの製造装置および製造方法に関する。
金からシート状に吐出し、周回するベルトや回転するド
ラムによって形成される移動キャスト面上にキャストし
て、最終的にフイルムに製膜する装置および方法が知ら
れている。このようなフイルムの製造装置および製造方
法においては、キャストされる樹脂膜を良好にキャスト
面に密着させ、キャストの安定化をはかるために、口金
の背面側に樹脂膜に対し吸引圧を作用させる吸引手段、
たとえば吸引ノズルを設ける技術が知られている(たと
えば、特開平6−155494号公報、実公平8−42
75号公報)。
置においては、吸引源(たとえば、ブロワ)からの吸引
配管を、直接吸引ノズルに接続するようにしており、吸
引配管は、比較的幅の広い吸引ノズルの中央部、または
両端部にスポット的に接続されている。前記実公平8−
4275号公報に開示された装置では、吸引配管の数は
増大されているものの、各吸引配管は、吸引ノズルに対
してはスポット的に接続されている。
に吸引配管を吸引ノズルに対しスポット的に直接接続す
る方法では、吸引配管が接続されている箇所の真空度が
他の部位に比べて高くなり、とくに吸引ノズルの幅方向
において吸引圧のばらつきが生じる。吸引圧のばらつき
は、キャスト中の樹脂膜に直接的な影響を及ぼし、樹脂
膜のキャスト面への密着度合のばらつきを生じ、樹脂膜
とキャスト面との間の局部的なエア噛み等の原因にな
る。したがってこのような吸引むらが生じると、キャス
ト速度(製膜速度)の向上が望めないばかりか、エア噛
み等に起因する工程トラブルやフイルムの厚さむらを発
生、増大させるおそれがある。
目し、吸引ノズルの幅方向における吸引圧のばらつきを
低減し、より安定したキャストを実現するとともに、エ
ア噛み等の発生しない製膜上限速度を向上することにあ
る。
に、本発明のフイルムの製造装置は、口金から吐出され
た樹脂膜を移動キャスト面上にキャストするとともに、
吸引手段を用いて樹脂膜を移動キャスト面に密着させる
フイルムの製造装置において、吸引手段を、吸引口を有
するノズル部と、該ノズル部に連通され、吸引配管を介
して内部が減圧され、ノズル部の流路断面積よりも大き
い流路断面積を有するチャンバー部とから構成したこと
を特徴とするものからなる。
は、緩衝材が介装されていることが好ましい。緩衝材と
しては、たとえば、ゴム等の弾力性を有する材料から構
成できる。この緩衝材は、別部材としてノズル部とチャ
ンバー部の間に介装してもよく、ノズル部とチャンバー
部のいずれか一方に予め被覆した層として設けておくこ
ともできる。また、この緩衝材は、ノズル部とチャンバ
ー部の間のシール材として機能させることもできる。
路断面積の比としては、1:1.5〜1:15の範囲に
あることが好ましい。1:1.5の比よりも小さくなる
と、チャンバー部を設けて吸引圧を均一化する効果が薄
れ、また、1:15の比よりも大きくしても、吸引圧均
一化の効果はそれ以上大きくは望めず、チャンバー部が
大きくなりすぎるおそれがある。
し、複数組設けることもできる。複数組設ける場合に
は、少なくとも一つのノズル部の吸引口は、キャストさ
れる樹脂膜に直接接する負圧領域を生成するものとする
ことが好ましい。
て形成されてもよく、周回する無端ベルトによって形成
されてもよい。
液膜である場合に有効である。周回するベルトによって
移動キャスト面が形成され、該ベルトの温度が50℃以
上である装置にとくに有効である。
から吐出された樹脂膜を移動キャスト面上にキャストす
るとともに、吸引手段を用いて樹脂膜を移動キャスト面
に密着させるフイルムの製造方法において、吸引口を有
する吸引手段のノズル部に対し、吸引経路における上流
側で流路断面積を拡大して吸引圧力を均圧化することを
特徴とする方法からなる。
の流路断面積の比としては、1:1.5〜1:15の範
囲にあることが好ましい。流路断面積拡大部は、ノズル
部に接続されるチャンバー部によって形成される。
方法においては、吸引源からの吸引により吸引配管を介
してチャンバー部内が減圧されるが、チャンバー部はよ
り大きな流路断面積に形成されているので、チャンバー
部内における吸引圧が吸引手段の幅方向に均一化され
る。均一化された吸引圧が、チャンバー部に連通してい
るノズル部内に作用するので、ノズル部の吸引口におけ
る吸引圧も均一化される。したがって、幅方向に均一な
吸引圧がキャスト中の樹脂膜に作用し、樹脂膜のキャス
ト面上への良好な密着状態が確保されるとともに、局部
的なエア噛み等の発生が防止される。キャスト状態がよ
り安定する結果、良好なフイルム品質を保ちつつ、製膜
速度の向上が可能となる。
形態を、図面を参照して説明する。図1ないし図4は、
本発明の一実施態様に係るフイルムの製造装置を示して
いる。図1において、1は口金を示しており、口金1か
らは、本実施態様では溶液膜からなる樹脂膜2がシート
状に吐出される。吐出された樹脂膜2は、ドラム3a、
3b間に周回される無端ベルト4によって形成される移
動キャスト面4a上にキャストされ、キャスト部のベル
ト裏面側には、ベルト4の走行位置を決める支持ロール
5が設けられている。キャストされた樹脂膜2は、ベル
ト4とともに走行され、乾燥や脱溶媒、あるいは冷却等
が施された後、剥離ロール6を介して次工程へ送られ
る。
される樹脂膜2に対し、樹脂膜2がキャストされた後ベ
ルト4とともに走行される方向と反対側の位置に、吸引
手段7が設けられている。吸引手段7は、樹脂膜2方向
に向けて開口し、吸引により樹脂膜2に接する負圧領域
8を生成する吸引口9を有するノズル部10と、該ノズ
ル部10に連通されたチャンバー部11とを有してい
る。チャンバー部11には吸引配管12が接続され、吸
引源としてのブロワ13により吸引配管12を介してチ
ャンバー部11の内部が吸引、減圧されるようになって
いる。
部11の流路断面積はノズル部10の流路断面積よりも
大きく形成されており、流路断面積の比としては、図4
に示すX:Yの寸法比、すなわち、チャンバー部11に
連通するノズル部10の入口部における流路の高さX
と、チャンバー部11内における流路の高さYとの比で
表わすことができる。このX:Yは、1:1.5〜1:
15の範囲にあることが好ましい。
接続されてもよいが、本実施態様では、ゴム等の弾力性
を有する材料からなる緩衝材14を介して接続されてい
る。緩衝材14は、ノズル部10とチャンバー部11と
の連通部周囲をシールするシール材としても機能してい
る。
金1から樹脂膜2がキャストされるに際し、ブロワ13
により吸引配管12を介してチャンバー部11の内部か
ら吸引されてチャンバー部11内が減圧される。チャン
バー部11内と連通しているノズル部10内が減圧さ
れ、吸引口9から吸引され、吸引圧が樹脂膜2に作用し
て樹脂膜2がキャスト面4aに密着される。チャンバー
部11内からの吸引においては、チャンバー部11の内
部が流路断面積の広い空間に形成されていることから、
ノズル部10内から吸引する前に、チャンバー部11内
において吸引圧が均一化される。すなわち、吸引配管1
2の接続箇所のみの吸引圧が高まるようなことはなく、
吸引圧のばらつきが大きく緩和され、チャンバー部11
内における吸引圧が均一化される。
ノズル部10の内部から吸引されるので、ノズル部10
内および吸引口9における吸引圧が、とくにノズル幅方
向(図3および図4の紙面と垂直の方向)における吸引
圧が均一化され、均一な負圧領域8が生成される。この
ようなばらつきのない均一な吸引圧が樹脂膜2に作用す
るので、樹脂膜2は実質的に全幅にわたって良好にキャ
スト面4aに密着され、局部的なエア噛み等の発生が防
止される。
0とチャンバー部11との間に緩衝材14が介装されて
いるので、吸引作動によりたとえ吸引配管12やチャン
バー部11が振動しても、その振動のノズル部10側へ
の伝播を抑制することができる。その結果、ノズル部1
0の吸引口9の振動が抑えられ、より安定した吸引動
作、吸引圧に制御される。
引圧を均一化する効果を確認するために、表1に示すよ
うな条件で試験した。
ー部11を設けることにより、エア噛み等の不都合の発
生しない製膜上限速度を向上できることが判る。また、
流路断面積比(X:Y)としては、1:1.5〜1:1
5の範囲が最適な範囲であり、チャンバー部11の流路
断面積をそれ以上大きくしても得られる効果が急激に小
さくなることが判る。
の場合について説明したが、本発明は、溶融膜の場合に
も適用でき、さらに、キャスト面を回転ドラムによって
形成する場合にも適用できる。
面とチャンバー部が複数組設けられたものにも構成でき
る。たとえば図5に示すように、口金21から、周回す
るベルト22によって形成されるキャスト面22a上に
キャストされる樹脂膜23に接する負圧領域24を生成
するノズル部25と、樹脂膜23には直接には接しない
負圧領域26を生成するノズル部27とを有し、各ノズ
ル部25、27に独立に連通するチャンバー部28、2
9を有する構成とすることもできる。チャンバー部2
8、29は、それぞれ、吸引配管30、31を介してブ
ロワ32、33によって吸引される。チャンバー部28
の流路断面積はノズル部25のそれよりも大きく、チャ
ンバー部29の流路断面積はノズル部27のそれよりも
大きい。このような構成においても、チャンバー部2
8、29によって吸引圧が均一化されることにより、各
ノズル部25、27による吸引圧が均一化される。
の製造装置および製造方法によれば、ノズル部に接続す
る流路断面積の大きいチャンバー部を新たに設け、該チ
ャンバー部によって吸引圧を均一化しそれによってノズ
ル部の吸引口による吸引圧を均一化できるようにしたの
で、口金からキャスト面上にキャストされる樹脂膜に均
一な吸引圧を作用させて、キャスト面に良好に密着さ
せ、幅方向に局部的なエア噛み等の発生しない優れたキ
ャスト状態を現出できる。その結果、製膜上限速度を向
上できるとともに、後続の工程でのトラブルの発生の防
止や、最終製品としてのフイルムの厚さむらの改善をは
かることができる。
の概略構成図である。
る。
置の概略縦断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 口金から吐出された樹脂膜を移動キャス
ト面上にキャストするとともに、吸引手段を用いて樹脂
膜を移動キャスト面に密着させるフイルムの製造装置に
おいて、吸引手段を、吸引口を有するノズル部と、該ノ
ズル部に連通され、吸引配管を介して内部が減圧され、
ノズル部の流路断面積よりも大きい流路断面積を有する
チャンバー部とから構成したことを特徴とするフイルム
の製造装置。 - 【請求項2】 ノズル部とチャンバー部との接続部に緩
衝材が介装されている、請求項1に記載のフイルムの製
造装置。 - 【請求項3】 ノズル部の流路断面積とチャンバー部の
流路断面積の比が1:1.5〜1:15の範囲にある、
請求項1または2に記載のフイルムの製造装置。 - 【請求項4】 ノズル部とチャンバー部が複数組設けら
れている、請求項1〜3のいずれかに記載のフイルムの
製造装置。 - 【請求項5】 移動キャスト面が周回するベルトにより
形成されている、請求項1〜4のいずれかに記載のフイ
ルムの製造装置。 - 【請求項6】 樹脂膜が溶液膜である、請求項1〜5の
いずれかに記載のフイルムの製造装置。 - 【請求項7】 口金から吐出された樹脂膜を移動キャス
ト面上にキャストするとともに、吸引手段を用いて樹脂
膜を移動キャスト面に密着させるフイルムの製造方法に
おいて、吸引口を有する吸引手段のノズル部に対し、吸
引経路における上流側で流路断面積を拡大して吸引圧力
を均圧化することを特徴とするフイルムの製造方法。 - 【請求項8】 ノズル部の流路断面積と流路断面積拡大
部の流路断面積の比が1:1.5〜1:15の範囲にあ
る、請求項7に記載のフイルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11016510A JP2000210961A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | フイルムの製造装置および製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11016510A JP2000210961A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | フイルムの製造装置および製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000210961A true JP2000210961A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11918277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11016510A Pending JP2000210961A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | フイルムの製造装置および製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000210961A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002160241A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-04 | Toray Ind Inc | 樹脂フィルムの製造装置および製造方法 |
CN102372853A (zh) * | 2010-08-16 | 2012-03-14 | 富士胶片株式会社 | 溶液制膜方法及流延装置 |
JP2012061842A (ja) * | 2010-08-16 | 2012-03-29 | Fujifilm Corp | 溶液製膜方法及び流延装置 |
CN103122073A (zh) * | 2011-08-29 | 2013-05-29 | 富士胶片株式会社 | 溶液制膜方法 |
CN109624165A (zh) * | 2019-01-04 | 2019-04-16 | 广东省智能制造研究所 | 一种用于流延膜机的真空箱 |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP11016510A patent/JP2000210961A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002160241A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-04 | Toray Ind Inc | 樹脂フィルムの製造装置および製造方法 |
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JP2012061842A (ja) * | 2010-08-16 | 2012-03-29 | Fujifilm Corp | 溶液製膜方法及び流延装置 |
CN102372853B (zh) * | 2010-08-16 | 2014-05-07 | 富士胶片株式会社 | 溶液制膜方法及流延装置 |
CN103122073A (zh) * | 2011-08-29 | 2013-05-29 | 富士胶片株式会社 | 溶液制膜方法 |
CN109624165A (zh) * | 2019-01-04 | 2019-04-16 | 广东省智能制造研究所 | 一种用于流延膜机的真空箱 |
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