JPH10100226A - 熱可塑性樹脂フィルムの製法 - Google Patents

熱可塑性樹脂フィルムの製法

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JPH10100226A
JPH10100226A JP8261049A JP26104996A JPH10100226A JP H10100226 A JPH10100226 A JP H10100226A JP 8261049 A JP8261049 A JP 8261049A JP 26104996 A JP26104996 A JP 26104996A JP H10100226 A JPH10100226 A JP H10100226A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸引押付法を採用して熱可塑性樹脂フィルム
を製造する際に、吸引によって生じる熱可塑性樹脂フィ
ルム両側縁部の振動を抑え、中央部はもとより両側縁部
においても厚みや性状の均一なフィルムを得ることので
きる方法を確立すること。 【解決手段】 回転式冷却ロール上に熱可塑性樹脂をフ
ィルム状に溶融押出しすると共に、上記フィルムが上記
冷却ロールに接触し始める接触線における上記冷却ロー
ルの回転方向上流側に近接して設けた主吸引手段によっ
て、該フィルムと冷却ロール間から空気を吸引排除する
ことにより、フィルムを冷却ロールに密着させて急冷固
化させながら引き取って熱可塑性樹脂フィルムを製造す
る際に、前記接触線の両端側に補助吸引手段を設け、該
接触線と略平行方向に吸引することにより、フィルム両
端部の振動を抑えて厚みの変動を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱可塑性樹脂フィル
ムの製法に関し、特に回転式冷却ロール上に熱可塑性樹
脂をフィルム状に溶融押出しし、これを上記冷却ロール
に密着させて固化させながら引き取るに当たり、上記冷
却ロール上に溶融押出しされるフィルムの両側縁で生じ
る振動を防止し、該振動に起因するフィルム厚さの変動
を抑えて厚さの均一なフィルムを得る方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンやポリプロピレン等のポリ
オレフィンやポリエステル、ポリアミド等の熱可塑性樹
脂かならるフィルムを製造する方法として最も一般的に
採用されているのは、加熱溶融した熱可塑性樹脂をスリ
ット状のノズルから、高速で回転する冷却ロール上へ押
し出し、該冷却ロールに密着させて冷却・固化させなが
ら引き取る方法である。このとき、得られるフィルムの
性能や均質性を高めるには、溶融押し出しされる熱可塑
性樹脂が、高速で回転する冷却ロール表面に接触して冷
却される過程で、該ロールとフィルムの間へ空気が巻き
込まれるのを防止し、フィルム状で押し出される熱可塑
性樹脂をうまく冷却ロールに密着させることである。
【0003】そのための手段として汎用されているの
は、強制空気押付法、静電押付法および真空押付法であ
る。このうち真空押付法は、例えば特公昭63−572
22号公報に記載されている様に、溶融押出しされた熱
可塑性樹脂フィルムが冷却ロールと接触し始める接触線
(一般に「密着点」と呼ばれているので、以下の説明で
はこの表現を採用することがある)の冷却ロール回転方
向上流側から吸引し、冷却ロールとフィルムの間に空気
が侵入するのを防止する方法であり、最も簡単で効率の
良い方法として広く実用化されている。即ち空気押付法
や静電押付法では、冷却ロールの高速回転による空気泡
の侵入を完全に防止することはできないが、真空押付法
では、溶融押出しフィルムの密着点近傍から空気を吸引
排気して該ロール表面へ該フィルムを密着させる方法で
あるから、高速回転条件下においても吸引度を調整する
ことによって空気の侵入を効率よく阻止することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが本発明者らが
種々研究を進めるうち、上記真空押付法には次の様な問
題を生じることが明らかとなってきた。即ちこの方法で
は、空気の吸引によって特にネックイン部から外気がか
なりの流量・流速で流入してくるため、該外気の流入に
よって未固化状態の熱可塑性樹脂フィルムのネックイン
部が振動し、該振動によりフィルムの厚さが変動したり
変形を起こし、フィルムの均一性や外観が悪くなるので
ある。そこでこうした問題を回避するため上記特公昭6
3−57222号では、真空吸引帯域を第1吸引帯域と
第2吸引帯域によって構成し、第1吸引帯域では、冷却
ロールと溶融押出フィルムとの接触線の中央部全域から
空気を吸引し、第2吸引帯域では、上記接触線の両端部
側から空気を吸引する方法を採用している。
【0005】ところがこの方法でも、本出願で問題とし
て掲げる上記フィルム両側縁の振動を確実に阻止するこ
とはできず、特に冷却ロールの回転速度を高めて生産速
度を高めようとすると、フィルム厚さの不均一が顕著に
現われてくる。
【0006】本発明は上記の様な事情に着目してなされ
たものであって、その目的は、吸引押付法を採用して熱
可塑性樹脂フィルムを製造する際に、吸引によって生じ
る熱可塑性樹脂フィルム両側縁部の振動を抑え、両側縁
部はもとより中央部においても厚みや性状の均一なフィ
ルムを得ることのできる方法を確立しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
のできた本発明の製法は、回転式冷却ロール上に熱可塑
性樹脂をフィルム状に溶融押出しすると共に、上記フィ
ルムが上記冷却ロールに接触し始める接触線における上
記冷却ロールの回転方向上流側に近接して設けた主吸引
手段によって、該フィルムと冷却ロール間から空気を吸
引排除しつつ引き取る熱可塑性樹脂フィルムの製法にお
いて、前記接触線の両端側に補助吸引手段を設け、該接
触線と略平行方向に吸引するところに要旨を有してい
る。
【0008】本発明を実施するに当たっては、上記補助
吸引手段による吸引力が、主吸引手段の吸引力を超えな
い様に制御することによって、フィルム両側縁部の振動
をより効果的に抑えることができ、厚みや性状の非常に
均一なフィルムを得ることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】上記の様に本発明では、真空押付
法を採用した熱可塑性樹脂フィルムの製法によって得ら
れる空気の侵入防止効果を有効に活かしつつ、吸引に伴
なって生じる外気の侵入によるフィルム両側縁部の振動
を阻止する為の手段として、上記吸引押し付けの為の主
吸引手段とは別に、溶融押し出しされたフィルムが冷却
ロールと接触し始める接触線(即ち「密着点」)の両端
側に補助吸引手段を設け、該補助吸引手段によって、上
記密着点と略平行向、即ち冷却ロールの回転方向と略直
行する方向に吸引するものであり、該補助吸引によって
外部からのフィルム−冷却ロール間への空気の侵入量を
抑え、ひいてはネックイン部両端部の振動を抑制するも
のである。その結果として、溶融押出しフィルムはネッ
クイン部の両側縁とも殆んど振動無しの状態で冷却ロー
ルに接触して急冷固化されることになり、フィルムの両
側縁部はもとより中央部においても厚さや性状の不均一
を起こすことなく、極めて均質性の高いフィルムを確実
に得ることが可能となる。
【0010】以下、実施例図面を参照しつつ本発明の構
成や作用効果を詳細に説明する。図1は本発明で用いら
れるフィルム製造装置を例示する概略縦断面説明図、図
2は図1を右方向から見た図、図3は、スリット状ノズ
ルからフィルム状で押し出された熱可塑性樹脂が冷却ロ
ールに接触して冷却固化されながら引き取られていく状
態を示した平面説明図であり、図中1は冷却ロール、2
は熱可塑性樹脂押出装置、3は主吸引手段、4は補助吸
引手段を示しており、押出装置2内の加熱溶融された熱
可塑性樹脂Rは、任意の手段によって加えられる背圧を
受けてスリット状ノズル2aからフィルム状で押し出さ
れた後、回転する冷却ロール1に接触して冷却固化し、
該冷却ロール1の回転に伴って白抜き矢印方向に引き取
られていく。この時、前記スリット2aからフィルム状
で溶融押出しされた熱可塑性樹脂Rが冷却ロール1に接
触し始める接触線を密着点Mとする。
【0011】そしてこの密着点Mで、フィルム状で押し
出される熱可塑性樹脂Rと冷却ロール1の間に空気が浸
入するのを阻止するため、本発明でも従来技術と同様
に、密着点Mにおける冷却ロールの回転方向背部側に主
吸引手段3を設け、該密着点Mにおけるフィルムと冷却
ロール間の空気を吸引排気することによって、熱可塑性
樹脂フィルムRを冷却ロール1の表面に密着させる構成
としている。なお図1における主吸引手段3は、上記密
着点Mに指向する面を除いて実質的に封鎖されており、
冷却ロール1に面した部分は、たとえばラビリンスパッ
キン構造等とすることによって隙間を小さくし、密着点
Mから集中的に吸引できる様に構成されている。
【0012】上記の如く密着点Mの幅方向全域に主吸引
箱3からの吸引力を作用させ、フィルム−冷却ローラ1
間の空気を吸引排気して密着させる方法自体は、先に掲
げた特公昭63−57222号等によって既に公知であ
り、密着性改善の目的は達成される。
【0013】ところがこの様な真空密着法を採用した場
合、密着点Mの中央部はフィルムが冷却ロール1の表面
に密着しているため空気が侵入する余地がなく、該密着
点Mの両端部側の隙間のみから集中的に外気が侵入して
くるので、該侵入空気の流れによってネックイン部の両
端部が振動し、該振動によって未固化状態の熱可塑性樹
脂フィルムの厚みや形状が変動する。その結果、でき上
がりフィルム両側縁部の肉厚が不均一になったり変形す
るといった問題が生じてくる。
【0014】本発明では、こうした従来の真空密着法に
見られネックイン部の振動を抑止し、フィルム両側縁の
肉厚や形状の不均一を解消して均質性の高いフィルムを
製造可能にするものであり、具体的には、図示する如く
主吸引手段とは別に、密着点Mの両端側に補助吸引手段
を設け、該密着点Mを構成する接触線と略平行方向に、
好ましくは主吸引手段3の吸引力を上回らない吸引力で
吸引を行なうことによって、上記の様なネックイン部両
端部の振動を抑える方法を採用している。
【0015】該補助吸引手段4を設けることによって前
述の様な振動が抑えられる理由は、次の様に考えられ
る。即ちネックイン部の両端部が振動を起こす理由は、
前述の如く、主吸引手段3からの吸引に伴って、密着点
M両端部側から外気がかなりの流速と流量で侵入してく
るからであると考えられる。ところが、図示する如く密
着点Mの両端部側に補助吸引手段4を設け、該補助吸引
手段4から、密着点Mを構成する接触線と略平行方法に
吸引を行なうと、例えば図4に略示する如く、密着点M
の両端部から流入する外気の一部が補助吸引手段4によ
って外側に誘導排出され、密着点Mの両端部を通して内
側へ流入する外気の流量が減少し、その結果、外気流入
によって生じるネックイン部両端部の振動が抑えられる
ものと考えられる。
【0016】そして本発明者らが種々検討を重ねたとこ
ろによると、こうした補助吸引手段4による振動防止効
果は、該補助吸引手段4による吸引方向を密着点Mを構
成する接触線の略平行方向に吸引することによって有効
に発揮され、該吸引方向がたとえば上記接触線に対して
垂直方向では、本発明で意図する様な振動防止効果は得
られないことが確認された。その理由は必ずしも明確に
された訳ではないが、単に垂直方向、即ち主吸引手段3
の吸引方向と同じ方向に吸引したのでは、密着点Mの両
側を通して一旦流入した外気の一部を補助吸引手段4に
よって吸引排気することになり、ネックイン部の両端部
を通過する外気流量は実質的に変わらなくなるため、振
動防止効果が有効に発揮されなくなるものと思われる。
そして上記の様な振動防止効果を有効に発揮させるに
は、前記接触線に対して平行方向に補助吸引することが
最も好ましいが、±10。程度であれば吸引方向が若干
斜め方向であっても、一応満足のいく振動防止効果が発
揮されることを確認している。
【0017】なお上記補助吸引手段4による吸引力は、
主吸引手段3による吸引力を超えない様に制御すること
が望ましい。しかし、補助吸引手段4による吸引力が強
くなりすぎると、該補助吸引手段4によって形成される
大きな吸引流がネックイン部で新たに形成されることに
なり、この吸引流による新たな振動が発生するためと思
われる。しかも補助吸引手段4による吸引力が強くなり
すぎると、主吸引手段3による吸引力が相対的に小さく
なり、密着点Mの中央部側で密着不足を生じる恐れも出
てくる。
【0018】これに対し、補助吸引手段4による吸引力
が主吸引手段3の吸引力を超えない様に制御すると、補
助吸引手段4による新たな外気流れで振動を起こした
り、密着点Mの中央部側で密着不良等の問題を起こすこ
となく、ネックイン部両端部の振動を効果的に抑えるこ
とができ、それに伴ってフィルム両側縁部の厚さや形状
の変動を可及的に抑えることが可能となる。こうした補
助吸引部4からの補助吸引による振動防止効果をより効
果的に発揮させるには、その吸引力を主吸引手段3の吸
引力に対して60〜100%程度の範囲に制御するのが
最も好ましい。
【0019】補助吸引手段4を構成する吸引口の形状に
は一切制限がなく、円形、楕円形、矩形など任意の形状
のものを採用できるが、振動防止効果をより有効に発揮
させるには、冷却ロールの表面に近接した位置から流入
空気の一部を効率よく吸引排気できる様、その下面側を
冷却ロールの曲率に応じて局面成形した矩形状のものが
最も好ましい。
【0020】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明をより具体的に説
明するが、本発明はもとより下記実施例によって制限を
受けるものではなく、前・後記の趣旨に適合し得る範囲
で適当に変更して実施することも勿論可能であり、それ
らはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
【0021】内径90mmの溶融押出機の先端に、内幅
260mmのスリットを設けたTダイを接続し、該スリ
ットからナイロン6を溶融押出しし、直径900mmの
回転式冷却ロール上にバキュームチャンバー(主吸引手
段)からの吸引力によって密着させながら急冷固化さ
せ、厚み100μmのナイロンフィルムを35mm/m
inの速度で引き取った。この時、密着点の両端側に、
フィルム巻き取り方向と直行する方向に、吸引口サイズ
が10×30mmの吸引ノズル(補助吸引手段)を設
け、バキュームチャンバーから30m/secで吸引し
つつ、吸引ノズルから、0(未吸引)、20m/sec
または30m/secの速度で吸引した場合について、
フィルム幅方向の厚みの変動率を下記の方法によって測
定した。
【0022】即ち、急冷固化して巻き取ったナイロンフ
ィルム10mを採取し、夫々につき、図5に示す如く幅
方向に7等分した中心位置の各々について平均厚み、最
大厚みおよび最小厚みを測定し、下記式によって厚み変
動率を求めた。 厚み変動率(%)=[(最大厚み−最小厚み)/平均厚
み]×100
【0023】結果は表1に示す通りであり、吸引ノズル
からの吸引を行なわなかった場合(従来例)の厚み変動
率は7.5%とかなり大きいのに対し、吸引ノズルから
20m/secの速度で補助吸引を行なうと、厚み変動
率を5.5%に減少することができ、またバキュームチ
ャンバーからの吸引量と同じ30m/secで補助吸引
した場合は、厚み変動率を5.1%にまで低減できるこ
とが分かる。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されており、真
空密着法を採用して熱可塑性樹脂フィルムの製造を行な
う際に、従来の主吸引手段とは別に補助吸引手段を設け
て密着点の両端部側から侵入してくる外気の一部を該補
助吸引手段によって吸引排気することにより、該ネック
イン両端部の振動を可及的に防止することができ、該振
動に伴って生じていたフィルム両側縁の肉厚や形状の変
動を可及的に抑制し、幅方向全域にわたって均質性の高
いフィルムを製造し得ることになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したフィルム製造状況を例示する
要部断面説明図である。
【図2】図1を右方向から見た概略説明図である。
【図3】密着点からの外気の流入状況を示す概略平面説
明図である。
【図4】補助吸引手段からの吸引を併用した時の、密着
点両端部の振動抑制効果を説明するための概略斜視説明
図である。
【図5】実施例で得たフィルムの厚み変動率測定位置を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 冷却ロール 2 溶融押出装置 2a スリット状ノズル 3 主吸引手段 4 補助吸引手段 M 密着点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転式冷却ロール上に熱可塑性樹脂をフ
    ィルム状に溶融押出しすると共に、上記フィルムが上記
    冷却ロールに接触し始める接触線における上記冷却ロー
    ルの回転方向上流側に近接して設けた主吸引手段によっ
    て、該フィルムと冷却ロール間から空気を吸引排除しつ
    つ引き取る熱可塑性樹脂フィルムの製法において、前記
    接触線の両端側に補助吸引手段を設け、該接触線と略平
    行方向に吸引することを特徴とする熱可塑性樹脂フィル
    ムの製法。
  2. 【請求項2】 補助吸引手段の吸引力が主吸引手段の吸
    引力を超えない様に制御する請求項1記載の製法。
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