JPS61121923A - フイルム、シ−ト成形装置 - Google Patents
フイルム、シ−ト成形装置Info
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- JPS61121923A JPS61121923A JP59243962A JP24396284A JPS61121923A JP S61121923 A JPS61121923 A JP S61121923A JP 59243962 A JP59243962 A JP 59243962A JP 24396284 A JP24396284 A JP 24396284A JP S61121923 A JPS61121923 A JP S61121923A
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- Japan
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- film
- cooling roll
- die
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/911—Cooling
- B29C48/9135—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means
- B29C48/915—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means with means for improving the adhesion to the supporting means
- B29C48/917—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means with means for improving the adhesion to the supporting means by applying pressurised gas to the surface of the flat article
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C48/911—Cooling
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- B29C48/914—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means cooling drums
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/9135—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means
- B29C48/915—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means with means for improving the adhesion to the supporting means
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- Thermal Sciences (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、フィルムあるいはシートの成形装置に関し、
特に該装置の空気吹出し部の改良に関するものである。
特に該装置の空気吹出し部の改良に関するものである。
(従来技術)
従来、フィルムあるいはシートを成形する場合、溶融さ
れた原材料である樹脂を押出機によって押し出しつつT
ダイから吐出させ、吐出された材料は内部に冷却水等を
循環させる冷却ロールに巻掛けられて冷却固化され、続
いて引取り装置に順次引き取られつつその両端をトリミ
ングされて完了する。この成形工程中、Tダイからの吐
出材料が冷却ロールに巻き掛けられる際に巻掛けを完全
にするため、巻掛は部位近傍で材料の冷却及び冷却ロー
ルに対する密着を良好にするために空気をフィルムある
いはシート(以下フィルム等という。)表面に吹き付け
ている。この方法は他のたとえば静電気等を利用する場
合に比して遥かに有効なものであるがフィルム等の成形
速度が大きくなると、そのための弊害が発生してくる。
れた原材料である樹脂を押出機によって押し出しつつT
ダイから吐出させ、吐出された材料は内部に冷却水等を
循環させる冷却ロールに巻掛けられて冷却固化され、続
いて引取り装置に順次引き取られつつその両端をトリミ
ングされて完了する。この成形工程中、Tダイからの吐
出材料が冷却ロールに巻き掛けられる際に巻掛けを完全
にするため、巻掛は部位近傍で材料の冷却及び冷却ロー
ルに対する密着を良好にするために空気をフィルムある
いはシート(以下フィルム等という。)表面に吹き付け
ている。この方法は他のたとえば静電気等を利用する場
合に比して遥かに有効なものであるがフィルム等の成形
速度が大きくなると、そのための弊害が発生してくる。
以下、従来装置の代表例について図面に基づいて説明す
る。第4図及び第5図は空気吹込み装置としてエアナイ
フ及びエアチャンバを使用した例を示し、図中1は図示
せぬ押出機の先端に装着され溶融樹脂をフィルム状にし
て吐出するTダイであり、2はTダイ1から吐出される
フィルム、3は吐出されたフィルム2を冷却固化するた
めに前記Tダイ1の吐出口近傍に配された冷却ロールで
あって、内部に水その他の熱媒体を通じて表面を低温に
保つようにされ、図示せぬ駆動装置に連結されて矢印方
向に回転する。4はエアナイフを示し、その構造は先端
にりニップが開口して空気吹出、゛し口5を形成してお
り、吹出し空気は、その量が流量調節弁7によって一定
量に調節されつつ図示せぬブロアに接続された主管6か
ら吹き出されるようになっている。第5図は第4図のエ
アナイフ4に代えてエアチャンバ8を用いた例を示すも
のであり、9はエアチャンバ8の空気吹出し口部であり
、10は主管である。
る。第4図及び第5図は空気吹込み装置としてエアナイ
フ及びエアチャンバを使用した例を示し、図中1は図示
せぬ押出機の先端に装着され溶融樹脂をフィルム状にし
て吐出するTダイであり、2はTダイ1から吐出される
フィルム、3は吐出されたフィルム2を冷却固化するた
めに前記Tダイ1の吐出口近傍に配された冷却ロールで
あって、内部に水その他の熱媒体を通じて表面を低温に
保つようにされ、図示せぬ駆動装置に連結されて矢印方
向に回転する。4はエアナイフを示し、その構造は先端
にりニップが開口して空気吹出、゛し口5を形成してお
り、吹出し空気は、その量が流量調節弁7によって一定
量に調節されつつ図示せぬブロアに接続された主管6か
ら吹き出されるようになっている。第5図は第4図のエ
アナイフ4に代えてエアチャンバ8を用いた例を示すも
のであり、9はエアチャンバ8の空気吹出し口部であり
、10は主管である。
以」二の構成をもつフィルム等成形機でフィルム等を成
形するには、図示せぬ押出機で溶融して押し出される樹
脂は、Tダイ1からフィルム状に吐出されて回転する冷
却ロール3に巻き掛けられるとともに、冷却固化され、
その後回示せぬ引取り装置に順次引き取られるとともに
両端をl・リミングして巻き取られる。エアナイフ4又
はエアチャンバ8は、フィル、ム2等が冷却ロール3に
接触する部位の近傍で空気をフィルム2等の表面に吹き
付けることによってフィルム2等を冷却ロール3に密着
させるとともに冷却する。
形するには、図示せぬ押出機で溶融して押し出される樹
脂は、Tダイ1からフィルム状に吐出されて回転する冷
却ロール3に巻き掛けられるとともに、冷却固化され、
その後回示せぬ引取り装置に順次引き取られるとともに
両端をl・リミングして巻き取られる。エアナイフ4又
はエアチャンバ8は、フィル、ム2等が冷却ロール3に
接触する部位の近傍で空気をフィルム2等の表面に吹き
付けることによってフィルム2等を冷却ロール3に密着
させるとともに冷却する。
エアナイフ4又はエアチャンバ5の吹出し空気は、図示
せぬブロアから流量調整弁7を経て主管6又は10に供
給されるが、該空気はエアナイフ4からは衝突気味に、
またエアチャンバ8からは整流されて静圧状態にしてフ
ィルム2等に吹き付けてフィルム2等を冷却ロール3へ
押し付ける。
せぬブロアから流量調整弁7を経て主管6又は10に供
給されるが、該空気はエアナイフ4からは衝突気味に、
またエアチャンバ8からは整流されて静圧状態にしてフ
ィルム2等に吹き付けてフィルム2等を冷却ロール3へ
押し付ける。
空気圧を利用してフィルム2等を冷却ロール3に密着さ
せる方法は、加圧ロールや静電気を利用する等と異なり
、フィルム、シートの別なく適用できる有効な方法では
あるが、生産効率を向上させるために成形の高速化を計
る場合には、フィルム2等と冷却ロール3の間の空気の
巻き込みが増加するため、風速若しくは空気圧を更に高
くしなければならず、そのために以下の不具合を生ずる
ため成形速度にも限度があった。
せる方法は、加圧ロールや静電気を利用する等と異なり
、フィルム、シートの別なく適用できる有効な方法では
あるが、生産効率を向上させるために成形の高速化を計
る場合には、フィルム2等と冷却ロール3の間の空気の
巻き込みが増加するため、風速若しくは空気圧を更に高
くしなければならず、そのために以下の不具合を生ずる
ため成形速度にも限度があった。
Tダイ1側への空気流イは、空気圧を高くすることによ
って流速、流量が過大になれば、Tダイ1から冷却ロー
ル3に密着するまでの間のフィルム2等が振動して冷却
ロール3に接触する位置の変動から不均一な冷却による
厚みの変動を残して固化し、更にまたTダイ1を冷却す
る等の不具合も生ずる。一方、Tダイ1と逆側への空気
流口は、フィルム2等に沿って高速に流れるが、同様に
過大に高速になるとフィルム2等の面2a側を負圧状態
にして冷却ロール3からフィルム2等を引き離す作用が
生じ、両者の密着状態が不均一となり、冷却の不均一を
生じ、つまりはフィルム2等の固化後の厚み不均一を生
ずる不具合をまねくことになる。殊にエアナイフ4を用
いる場合は、風量、吹付は角度、位置の微妙な差により
性能が著しく変化するが、空気圧が高いほど顕著な影響
を与えるため運転調整を一層困雑にする不具谷があった
。
って流速、流量が過大になれば、Tダイ1から冷却ロー
ル3に密着するまでの間のフィルム2等が振動して冷却
ロール3に接触する位置の変動から不均一な冷却による
厚みの変動を残して固化し、更にまたTダイ1を冷却す
る等の不具合も生ずる。一方、Tダイ1と逆側への空気
流口は、フィルム2等に沿って高速に流れるが、同様に
過大に高速になるとフィルム2等の面2a側を負圧状態
にして冷却ロール3からフィルム2等を引き離す作用が
生じ、両者の密着状態が不均一となり、冷却の不均一を
生じ、つまりはフィルム2等の固化後の厚み不均一を生
ずる不具合をまねくことになる。殊にエアナイフ4を用
いる場合は、風量、吹付は角度、位置の微妙な差により
性能が著しく変化するが、空気圧が高いほど顕著な影響
を与えるため運転調整を一層困雑にする不具谷があった
。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、従来の空気吹出し装置によると、特に成形速
度を大にすると共に吹出し空気圧を大にする場合には、
Tダイ亦ら吐出されるフィルム等と冷却ロール間に密着
性が阻害され、冷却の不均一が生じ、結果として成形後
のフィルム等の厚さが不均一となる等の問題点を解決し
フィルム等の成形の高速化を図るものである。
度を大にすると共に吹出し空気圧を大にする場合には、
Tダイ亦ら吐出されるフィルム等と冷却ロール間に密着
性が阻害され、冷却の不均一が生じ、結果として成形後
のフィルム等の厚さが不均一となる等の問題点を解決し
フィルム等の成形の高速化を図るものである。
(問題点を解決するための手段)
このため本発明は、1゛ダイから吐出される溶融樹脂を
冷却ロールの巻掛は部位で冷却及び前記ロールへ密着さ
せるために配設されるエアナイフ又はエアチャンバ等の
空気吹出し装置において、該空気吹出し装置の空気吹出
し口縁部でTダイ側に空気通路を別途形成することをそ
の構成とし、これを問題点解決のための手段とするもの
である。
冷却ロールの巻掛は部位で冷却及び前記ロールへ密着さ
せるために配設されるエアナイフ又はエアチャンバ等の
空気吹出し装置において、該空気吹出し装置の空気吹出
し口縁部でTダイ側に空気通路を別途形成することをそ
の構成とし、これを問題点解決のための手段とするもの
である。
(作用)
このように本発明は、空気吹出し口縁部でTダイ側に空
気通路を別途設けたために、吹き出される空気流のうち
のTダイ側に向かう空気流の一部が前記空気通路からも
流出されるため、成形の高速化に伴う吹出し空気圧の増
加によってもフィルム等のバタツキを無くし、冷却ロー
ルの密着性を確実にする。
気通路を別途設けたために、吹き出される空気流のうち
のTダイ側に向かう空気流の一部が前記空気通路からも
流出されるため、成形の高速化に伴う吹出し空気圧の増
加によってもフィルム等のバタツキを無くし、冷却ロー
ルの密着性を確実にする。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第
1図及び第2図は本発明を実施したエアナイフ及びエア
チャンバを使用した場合の成形部断面を示し、1はTダ
イであってその先端の吐出口から帯状の溶融樹脂が吐出
される。吐出された溶融樹脂はフィルム2等となって、
内部に水、その他の熱媒体をj■シて表面を低温に保た
れる回転冷却ロール3に巻き掛けられながら図示せぬ引
取り装置に引き取られるようになっている。12及び1
3はそれぞれエアナイフ及びエアチャンバを示し、その
先端にはそれぞれ吹出し口5及び吹出し口部9が設けら
れている。これらの空気吹出し装置は、その内部に主管
6.1oを有し、該主管には図示せぬブロアから高圧空
気が送り込まれ流N調整ツ1゛7を介して一定量の空気
が主管6、】0から噴出される。このエアナイフ12及
びエアチャンバ13はその吹出し口5又は吹出し口部9
を前記冷却ロール3の巻掛は部にフィルム2等を挟んで
近接対向して配置しである。以上は、第4図及び第5図
で示した従来装置と何ら変るところがなく、以下に本発
明の従来と異なる点を中心に説明することとする。
1図及び第2図は本発明を実施したエアナイフ及びエア
チャンバを使用した場合の成形部断面を示し、1はTダ
イであってその先端の吐出口から帯状の溶融樹脂が吐出
される。吐出された溶融樹脂はフィルム2等となって、
内部に水、その他の熱媒体をj■シて表面を低温に保た
れる回転冷却ロール3に巻き掛けられながら図示せぬ引
取り装置に引き取られるようになっている。12及び1
3はそれぞれエアナイフ及びエアチャンバを示し、その
先端にはそれぞれ吹出し口5及び吹出し口部9が設けら
れている。これらの空気吹出し装置は、その内部に主管
6.1oを有し、該主管には図示せぬブロアから高圧空
気が送り込まれ流N調整ツ1゛7を介して一定量の空気
が主管6、】0から噴出される。このエアナイフ12及
びエアチャンバ13はその吹出し口5又は吹出し口部9
を前記冷却ロール3の巻掛は部にフィルム2等を挟んで
近接対向して配置しである。以上は、第4図及び第5図
で示した従来装置と何ら変るところがなく、以下に本発
明の従来と異なる点を中心に説明することとする。
図中、符号】1は本発明の特徴とする点で空気通路であ
り、これはエアナイフ12あるいはエアチャンバ13の
前記空気吹出し口5又し才空気吹出し口部9に近くでT
ダイ1側に突起部を設け、該突起部に穿設されたもので
、それぞれその先端は冷却ロール3に近接して開口し、
後端は斜め」ニガに同番ノで開口されている。なお、こ
の空気通路11は単にスリット状に穿設しても良いが、
本実施例の場合には、その先端開口部をスリン1−に形
成し、後端開口部を多数の小孔を並列させて形成させ、
その中間で両者を連通させている。また、前記突起部の
先端部厚みbは空気吹出し口5側又は空気吹出し口部9
側の本体厚みaより大きく形成する。
り、これはエアナイフ12あるいはエアチャンバ13の
前記空気吹出し口5又し才空気吹出し口部9に近くでT
ダイ1側に突起部を設け、該突起部に穿設されたもので
、それぞれその先端は冷却ロール3に近接して開口し、
後端は斜め」ニガに同番ノで開口されている。なお、こ
の空気通路11は単にスリット状に穿設しても良いが、
本実施例の場合には、その先端開口部をスリン1−に形
成し、後端開口部を多数の小孔を並列させて形成させ、
その中間で両者を連通させている。また、前記突起部の
先端部厚みbは空気吹出し口5側又は空気吹出し口部9
側の本体厚みaより大きく形成する。
このようにエアナイフ12あるいはエアチャンバ13に
空気通路11を別途設げることによって、各吹出し空気
は通電の空気流イ及び口に加えてハの矢印方向にも分流
されることになる。このため、空気流イの流量及び流速
が激減されることになる。
空気通路11を別途設げることによって、各吹出し空気
は通電の空気流イ及び口に加えてハの矢印方向にも分流
されることになる。このため、空気流イの流量及び流速
が激減されることになる。
更に前記空気吹出し口5及び空気吹出し口部9とフィル
ム2等の間隙を適宜設定することによって、フィルム2
等を冷却ロール3に押し付ける空気圧を低下させること
なく、空気流イ及び口の流量及び流速を大巾に減少する
ことができるものである。
ム2等の間隙を適宜設定することによって、フィルム2
等を冷却ロール3に押し付ける空気圧を低下させること
なく、空気流イ及び口の流量及び流速を大巾に減少する
ことができるものである。
第3図は、本発明の他の実施例を示すもので、エアチャ
ンバを使用する場合につき図示しである。
ンバを使用する場合につき図示しである。
この実施例では、空気通路11を設ける点では前記した
実施例と同じであるが、それに加えて、空気通路11の
先端部上部にその開放端を後方に向けた偏向板14が固
設されている。この偏向板14を設けることにより、空
気通路11を通る空気流二はTダイ及びフィルム2等か
ら遠ざかる方向に偏向案内され、第1図及び第2図に示
す空気流ハに比してTダイ及びフィルム等への影響をよ
り排除することができるものである。
実施例と同じであるが、それに加えて、空気通路11の
先端部上部にその開放端を後方に向けた偏向板14が固
設されている。この偏向板14を設けることにより、空
気通路11を通る空気流二はTダイ及びフィルム2等か
ら遠ざかる方向に偏向案内され、第1図及び第2図に示
す空気流ハに比してTダイ及びフィルム等への影響をよ
り排除することができるものである。
(発明の効果)
以上、詳しく説明した如く本発明によると、冷却ロール
にフィルム等を押し付けるために空気圧を高くしても、
空気流の流量及び流速を著しく減少させることができ、
フィルム等と冷却ロールの密着を確実にすることが可能
となり、最終製品としてのフィルム等の厚め精度を向上
させることができる。更に成形速度を増大させた場合で
も同様にフィルム等の成形をより安定させることができ
るものである。
にフィルム等を押し付けるために空気圧を高くしても、
空気流の流量及び流速を著しく減少させることができ、
フィルム等と冷却ロールの密着を確実にすることが可能
となり、最終製品としてのフィルム等の厚め精度を向上
させることができる。更に成形速度を増大させた場合で
も同様にフィルム等の成形をより安定させることができ
るものである。
本発明は、特にエアナイフに適用する場合に有効であり
、たとえば、風量、吹付は角度、吹付は位置等の設定を
多少ラフに行なっても従来以上の性能が確保され、運転
調整が非常に容易となる。
、たとえば、風量、吹付は角度、吹付は位置等の設定を
多少ラフに行なっても従来以上の性能が確保され、運転
調整が非常に容易となる。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示すフィルム成形
装置の一部断面図、第3図は他の実施例を示す同断面図
、第4図及び第5図は従来装置の一部断面図である。 図の主要部分の説明 1−Tダイ 2−フィルム 3−冷却ロール 11−・−空気通路12−エアナ
イフ 13.15−エアチャンバ14−偏向板
装置の一部断面図、第3図は他の実施例を示す同断面図
、第4図及び第5図は従来装置の一部断面図である。 図の主要部分の説明 1−Tダイ 2−フィルム 3−冷却ロール 11−・−空気通路12−エアナ
イフ 13.15−エアチャンバ14−偏向板
Claims (1)
- Tダイから吐出される溶融樹脂を冷却ロールの巻掛け部
位で冷却及び前記ロールへ密着させるために配設される
エアナイフ又はエアチャンバ等の空気吹出し装置におい
て、該空気吹出し装置の空気吹出し口縁部でTダイ側に
空気通路を別途形成することを特徴とするフィルム、シ
ート成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59243962A JPS61121923A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | フイルム、シ−ト成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59243962A JPS61121923A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | フイルム、シ−ト成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61121923A true JPS61121923A (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=17111628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59243962A Pending JPS61121923A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | フイルム、シ−ト成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61121923A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007537031A (ja) * | 2004-05-11 | 2007-12-20 | ミュンタース・オイロフォルム・ゲーエムベーハー | 液滴分離器システム |
WO2011043285A1 (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-14 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂フィルムの製造方法及び製造装置 |
WO2019121210A1 (en) * | 2017-12-21 | 2019-06-27 | Velcro BVBA | Molding apparatus and method to form continuous structures |
WO2020177206A1 (zh) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 桂林电器科学研究院有限公司 | 塑料薄膜生产线的铸片装置及气刀 |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP59243962A patent/JPS61121923A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007537031A (ja) * | 2004-05-11 | 2007-12-20 | ミュンタース・オイロフォルム・ゲーエムベーハー | 液滴分離器システム |
JP4844981B2 (ja) * | 2004-05-11 | 2011-12-28 | ミュンタース・オイロフォルム・ゲーエムベーハー | 液滴分離器システム |
WO2011043285A1 (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-14 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂フィルムの製造方法及び製造装置 |
JP5799505B2 (ja) * | 2009-10-07 | 2015-10-28 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂フィルムの製造方法及び製造装置 |
US9266273B2 (en) | 2009-10-07 | 2016-02-23 | Toray Industries, Inc. | Apparatus for producing a thermoplastic resin film |
WO2019121210A1 (en) * | 2017-12-21 | 2019-06-27 | Velcro BVBA | Molding apparatus and method to form continuous structures |
US11027463B2 (en) | 2017-12-21 | 2021-06-08 | Velcro Ip Holdings Llc | Molding resin to form continuous structures |
US11981057B2 (en) | 2017-12-21 | 2024-05-14 | Velcro Ip Holdings Llc | Molding resin to form continuous structures |
WO2020177206A1 (zh) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 桂林电器科学研究院有限公司 | 塑料薄膜生产线的铸片装置及气刀 |
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