JP2000208972A - フレキシブル配線板保持具 - Google Patents

フレキシブル配線板保持具

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JP2000208972A
JP2000208972A JP11003280A JP328099A JP2000208972A JP 2000208972 A JP2000208972 A JP 2000208972A JP 11003280 A JP11003280 A JP 11003280A JP 328099 A JP328099 A JP 328099A JP 2000208972 A JP2000208972 A JP 2000208972A
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JP
Japan
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flexible wiring
wiring board
circuit substrate
cylindrical member
erecting
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JP11003280A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Kobayashi
徹也 小林
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板に沿ってフレキシブル配線板を厚み
方向に湾曲するように折り返して保持しても特定個所に
断線等が生じ難いフレキシブル配線板保持具を提供す
る。 【解決手段】 フレキシブル配線板保持具10は、回路基
板11に立設された立上部16Aと、回路基板11に沿って立
上部16Aに接続された保持部16Bと、保持部16Bに挿通
された円筒部材18とを備え、円筒部材18を介してフレキ
シブル配線板12を折り返して保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の配線に
使用されるフレキシブル配線板保持具に係り、特にフレ
キシブル配線板を折り返して配線(配索)する場合に、
その折り返し個所において回路基板に保持させるフレキ
シブル配線板保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】図2および図3に示すように、回路基板
21に沿ってフレキシブル配線板22を配線(配索)するに
あたっては、回路基板21に設けられた回路パターンや電
子部品25等の相対位置により、雌コネクタ23が電子部品
25の近傍に設けられている場合がある。このような場
合、フレキシブル配線板22の極端な屈曲を避けるため
に、雌コネクタ23の挿入孔側23Aを電子部品25に対して
離れる方向を向くように配置するとともに、雌コネクタ
23の近傍に立設したフレキシブル配線板保持具20により
フレキシブル配線板22を厚み方向に湾曲するように折り
返して保持している。
【0003】フレキシブル配線板保持具20は、回路基板
21に立設された立上部26A,26Aと、立上部26A,26A
に接続されるとともに回路基板21に沿う保持部26Bとを
有し、リード線(丸棒部材)を略コ字状に折り曲げて一
体に形成されている。このフレキシブル配線板保持具20
は、一対の立上部26A,26Aの脚部26Cを回路基板21に
貫通して半田29により固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したフ
レキシブル配線板保持具20は、リード線により形成され
ているため、保持部26Bの直径寸法が極めて小さい。こ
のため、フレキシブル配線板22の折り返し個所22Bにお
いて曲率半径が極めて小さくなるように折り曲げられる
ため、当該折り返し個所22Bに断線等が生じる虞れがあ
った。
【0005】本発明は、前述した問題を解決するために
なされたものであり、その目的は回路基板に沿ってフレ
キシブル配線板を厚み方向に湾曲するように折り返して
保持しても特定個所に断線等が生じ難いフレキシブル配
線板保持具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、回路基板に沿って配置されたフレキ
シブル配線板を厚み方向に湾曲するように折り返して保
持するために、前記回路基板に立設された立上部と、前
記立上部に接続されて前記回路基板に沿う保持部とが丸
棒部材により一体的に形成されたフレキシブル配線板保
持具であって、前記保持部に円筒部材が挿通されている
ことを特徴としている。
【0007】ここで、フレキシブル配線板としては、F
FC,FPC,リボン電線等を例示できる。さらに、円
筒部材は、保持部に対して固定してもよく、あるいは保
持部に対して回転可能であってもよい。
【0008】このように構成されたフレキシブル配線板
保持具おいては、保持部に円筒部材が挿通されているた
め、フレキシブル配線板の特定個所が円筒部材を介して
厚み方向に湾曲することになる。従って、このフレキシ
ブル配線板保持具おいては、従来に比較して、フレキシ
ブル配線板の特定個所に断線等が生じ難くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を、
図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する
実施形態において、既に図2および図3において説明し
た部材等については、図中相当符号を付すことにより、
説明を簡略化あるいは省略する。
【0010】図1(A)および図1(B)に示すよう
に、本発明に係る実施形態であるフレキシブル配線板保
持具10は、回路基板11に立設された立上部16A,16A
と、立上部16A,16Aに接続されて回路基板11に沿う保
持部16Bと、保持部16Bに挿通された円筒部材18とを備
えている。このフレキシブル配線板保持具10は、リード
線等の丸棒部材17における両端から脚部16C,16Cとな
る金属部分を露出させるとともに、丸棒部材17に樹脂製
の円筒部材18を挿通させた後、円筒部材18の両端面から
折り曲げることにより丸棒部材17を略コ字状に形成し、
次いで回路基板11に貫通させた脚部16C,16Cが半田19
等により固定される。そして、フレキシブル配線板12
は、フレキシブル配線板保持具10の円筒部材18を介して
厚み方向に湾曲するように折り返し、端部12Aに設けら
れた雄コネクタ14を雌コネクタ13に接続する。
【0011】このようなフレキシブル配線板保持具10に
よれば、フレキシブル配線板12が円筒部材18を介して折
り返されているため、従来に比較して、フレキシブル配
線板12の特定個所に断線等が生じ難くなる。また、この
フレキシブル配線板保持具10によれば、保持部16Bに円
筒部材18を挿通するだけで、フレキシブル配線板12の屈
曲率が緩和されるため、既存のフレキシブル配線板保持
具を流用でき、これにより容易に断線を防止する構造が
得られる。
【0012】本発明のフレキシブル配線板保持具は、前
述した実施形態に限定されるものではなく、例えば実施
形態において例示した回路基板,フレキシブル配線板,
立上部,保持部,円筒部材等の材質,形状,寸法,形
態,数,配置等は、本発明を達成できるものであれば任
意であり、限定されない。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、雌コネクタが電子部品の近傍に設けられた場合、フ
レキシブル配線板の曲げを従来に比較して緩和できるた
め、折り返し個所での断線等が生じ難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態を示す側面図および要部
拡大斜視図である。
【図2】従来のフレキシブル配線板保持具を示す斜視図
である。
【図3】図2の側面図である。
【符号の説明】
10 フレキシブル配線板保持具 11 回路基板 12 フレキシブル配線板 13 雌コネクタ 14 雄コネクタ 16A 立上部 16B 保持部 18 円筒部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板に沿って配置されたフレキシブ
    ル配線板を厚み方向に湾曲するように折り返して保持す
    るために、前記回路基板に立設された立上部と、前記立
    上部に接続されて前記回路基板に沿う保持部とが丸棒部
    材により一体的に形成されたフレキシブル配線板保持具
    であって、 前記保持部に円筒部材が挿通されていることを特徴とす
    るフレキシブル配線板保持具。
JP11003280A 1999-01-08 1999-01-08 フレキシブル配線板保持具 Abandoned JP2000208972A (ja)

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