JPH07283558A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH07283558A JPH07283558A JP7033494A JP7033494A JPH07283558A JP H07283558 A JPH07283558 A JP H07283558A JP 7033494 A JP7033494 A JP 7033494A JP 7033494 A JP7033494 A JP 7033494A JP H07283558 A JPH07283558 A JP H07283558A
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- JP
- Japan
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- harness
- side panel
- holder
- flexible
- opening
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイドパネルの頻繁な開閉によるフレキシブ
ルハーネスの破断発生を防止する。 【構成】 筐体21aおよびサイドパネル21bにフレ
キシブルハーネス41,42の内側曲面41a,42a
を押圧可能な曲率面46a,47aを有するハーネスホ
ルダー43を固定した。このため、サイドパネル21b
の開閉によって曲げ変形するフレキシブルハーネス4
1,42の内側曲面41a,42aにハーネスホルダー
43の曲率面46a,47aが押圧適合するから、サイ
ドパネル開閉時におけるフレキシブルハーネス41,4
2の曲率を規定値以下に設定することができる。
ルハーネスの破断発生を防止する。 【構成】 筐体21aおよびサイドパネル21bにフレ
キシブルハーネス41,42の内側曲面41a,42a
を押圧可能な曲率面46a,47aを有するハーネスホ
ルダー43を固定した。このため、サイドパネル21b
の開閉によって曲げ変形するフレキシブルハーネス4
1,42の内側曲面41a,42aにハーネスホルダー
43の曲率面46a,47aが押圧適合するから、サイ
ドパネル開閉時におけるフレキシブルハーネス41,4
2の曲率を規定値以下に設定することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば業務用のビデオ
カメラ等に適用して好適な電子機器に関するものであ
る。
カメラ等に適用して好適な電子機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば放送局等で使用されるポータブル
ビデオカメラには、用途に応じてアダプターを交換する
必要から、カメラヘッド用ケースとアダプター用ケース
が結合・分離可能なビデオカメラが多用されている。
ビデオカメラには、用途に応じてアダプターを交換する
必要から、カメラヘッド用ケースとアダプター用ケース
が結合・分離可能なビデオカメラが多用されている。
【0003】従来、この種のビデオカメラには、種々色
々なものが採用されており、例えば図5に示すように構
成されている。
々なものが採用されており、例えば図5に示すように構
成されている。
【0004】これを同図に基づいて概略説明すると、同
図において、符号1で示すものは撮像素子(図示せず)
を内蔵するカメラヘッド用ケースで、前面部には前方に
突出し撮影レンズ2aを有するレンズ鏡筒2およびこの
レンズ鏡筒2の径方向と軸線方向に延在する平面視L字
状のビューファインダー3が装着されている。
図において、符号1で示すものは撮像素子(図示せず)
を内蔵するカメラヘッド用ケースで、前面部には前方に
突出し撮影レンズ2aを有するレンズ鏡筒2およびこの
レンズ鏡筒2の径方向と軸線方向に延在する平面視L字
状のビューファインダー3が装着されている。
【0005】このカメラヘッド用ケース1の片側側面部
には、前後方向に並列する複数の操作スイッチ(図示せ
ず)が設けられている。
には、前後方向に並列する複数の操作スイッチ(図示せ
ず)が設けられている。
【0006】また、このカメラヘッド用ケース1の上面
部および下面部には、各々把手4とショルダーパッド5
が設けられている。
部および下面部には、各々把手4とショルダーパッド5
が設けられている。
【0007】6はテープ走行系をその内部に有するアダ
プター用ケースで、前記カメラヘッド用ケース1の背面
部に着脱装置(図示せず)を介して装着されている。
プター用ケースで、前記カメラヘッド用ケース1の背面
部に着脱装置(図示せず)を介して装着されている。
【0008】このアダプター用ケース6は、両側方に開
口する角箱状の筐体6aおよびこの筐体6aに着脱自在
に設けられケース開口部を開閉する有底角箱状のサイド
パネル6b(カセットコンパートメント用の蓋体)によ
って構成されている。
口する角箱状の筐体6aおよびこの筐体6aに着脱自在
に設けられケース開口部を開閉する有底角箱状のサイド
パネル6b(カセットコンパートメント用の蓋体)によ
って構成されている。
【0009】また、このアダプター用ケース6内には、
左右方向に所定の間隔をもって並列する多数の回路基板
(オーディオ基板,ビデオ基板,システムサーボ基板,
タイムコード基板,マザーボード基板)が収納されてい
る。
左右方向に所定の間隔をもって並列する多数の回路基板
(オーディオ基板,ビデオ基板,システムサーボ基板,
タイムコード基板,マザーボード基板)が収納されてい
る。
【0010】ところで、近年におけるビデオカメラにお
いては、信号ノイズに有利であることおよびサイドパネ
ル6b内のデッドスペースを利用できることから、アダ
プター用ケース6内の回路基板のうち例えばオーディオ
基板をサイドパネル6bの裏面側に実装してなるものが
提案されている。
いては、信号ノイズに有利であることおよびサイドパネ
ル6b内のデッドスペースを利用できることから、アダ
プター用ケース6内の回路基板のうち例えばオーディオ
基板をサイドパネル6bの裏面側に実装してなるものが
提案されている。
【0011】この場合、オーディオ基板は、マザーボー
ド基板および音声ヘッドにフレキシブルハーネスによっ
て接続されている。
ド基板および音声ヘッドにフレキシブルハーネスによっ
て接続されている。
【0012】このように構成されたビデオカメラにおけ
るオーディオ基板等のメンテナンスは、筐体6aに対し
てサイドパネル6bを開閉することにより行われる。
るオーディオ基板等のメンテナンスは、筐体6aに対し
てサイドパネル6bを開閉することにより行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この種のビ
デオカメラにおいては、サイドパネル6bの開閉によっ
てフレキシブルハーネスが屈曲するものであるため、こ
の屈曲回数がフレキシブルハーネスのもつ屈曲回数寿命
(1000回程度)を越えると、フレキシブルハーネス
(銅箔)が金属疲労によってハーネス屈曲部で破断して
しまう。
デオカメラにおいては、サイドパネル6bの開閉によっ
てフレキシブルハーネスが屈曲するものであるため、こ
の屈曲回数がフレキシブルハーネスのもつ屈曲回数寿命
(1000回程度)を越えると、フレキシブルハーネス
(銅箔)が金属疲労によってハーネス屈曲部で破断して
しまう。
【0014】このため、従来よりサイドパネル6bを頻
繁に開閉しても、フレキシブルハーネスの破断発生を防
止することができるフレキシブルハーネスの保持構造を
もつビデオカメラの出現が要望されていた。
繁に開閉しても、フレキシブルハーネスの破断発生を防
止することができるフレキシブルハーネスの保持構造を
もつビデオカメラの出現が要望されていた。
【0015】本発明はこのような要望に応えるべくなさ
れたもので、サイドパネルの開閉によるフレキシブルハ
ーネスの屈曲を阻止することができ、もってサイドパネ
ルの頻繁な開閉によるフレキシブルハーネスの破断発生
を防止することができる電子機器を提供するものであ
る。
れたもので、サイドパネルの開閉によるフレキシブルハ
ーネスの屈曲を阻止することができ、もってサイドパネ
ルの頻繁な開閉によるフレキシブルハーネスの破断発生
を防止することができる電子機器を提供するものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器
は、サイドパネルおよび機器筐体にフレキシブルハーネ
スのハーネス中間部を押圧可能な曲率面を有するハーネ
スホルダーを固定したものである。
は、サイドパネルおよび機器筐体にフレキシブルハーネ
スのハーネス中間部を押圧可能な曲率面を有するハーネ
スホルダーを固定したものである。
【0017】
【作用】本発明においては、機器筐体の側方開口部に対
するサイドパネルの開閉によって曲げ変形するフレキシ
ブルハーネスのハーネス中間部にハーネスホルダーの曲
率面が押圧適合する。
するサイドパネルの開閉によって曲げ変形するフレキシ
ブルハーネスのハーネス中間部にハーネスホルダーの曲
率面が押圧適合する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
って詳細に説明する。
【0019】図1は本発明に係る電子機器としてのビデ
オカメラのサイドパネル中開度状態を示す背面図、図2
は同じく本発明におけるビデオカメラのサイドパネル全
開状態を示す分解斜視図、図3は本発明におけるビデオ
カメラのハーネスホルダーとフレキシブルハーネスを示
す斜視図、図4は本発明におけるビデオカメラのハーネ
スホルダーを展開して示す平面図である。
オカメラのサイドパネル中開度状態を示す背面図、図2
は同じく本発明におけるビデオカメラのサイドパネル全
開状態を示す分解斜視図、図3は本発明におけるビデオ
カメラのハーネスホルダーとフレキシブルハーネスを示
す斜視図、図4は本発明におけるビデオカメラのハーネ
スホルダーを展開して示す平面図である。
【0020】同図において、符号21で示すものはテー
プ走行系Rをその内部に有するアダプター用ケースで、
前記カメラヘッド用ケース1(図5に図示)の背面部に
前記アダプター用ケース6(図5に図示)と同様に着脱
装置(図示せず)を介して装着されており、両側方に開
口する略角箱状の筐体21aと、この筐体21aに取付
ねじaによって着脱自在に螺着されケース各開口部を開
閉する有底角箱状のサイドパネル21b(一方のみ図
示)とからなり、全体が例えばMg(マグネシウム)ダ
イカスト合金によって形成されている。
プ走行系Rをその内部に有するアダプター用ケースで、
前記カメラヘッド用ケース1(図5に図示)の背面部に
前記アダプター用ケース6(図5に図示)と同様に着脱
装置(図示せず)を介して装着されており、両側方に開
口する略角箱状の筐体21aと、この筐体21aに取付
ねじaによって着脱自在に螺着されケース各開口部を開
閉する有底角箱状のサイドパネル21b(一方のみ図
示)とからなり、全体が例えばMg(マグネシウム)ダ
イカスト合金によって形成されている。
【0021】このアダプター用ケース21の筐体21a
は内部がメカデッキ22によって左右2室に画成されて
おり、一側開口部下縁には前後方向に所定の間隔をもっ
て並列し両側方に開口するねじ孔23aを有する2つの
立ち上がり片23が一体に設けられている。
は内部がメカデッキ22によって左右2室に画成されて
おり、一側開口部下縁には前後方向に所定の間隔をもっ
て並列し両側方に開口するねじ孔23aを有する2つの
立ち上がり片23が一体に設けられている。
【0022】この筐体21aの2室のうち一方の室内に
はタイムコード基板やビデオ基板等が収納されており、
他方の室内には前記テープ走行系Rが設けられている。
はタイムコード基板やビデオ基板等が収納されており、
他方の室内には前記テープ走行系Rが設けられている。
【0023】また、この筐体21a内には、マザーボー
ド基板24が前記両室内に跨って収納されている。
ド基板24が前記両室内に跨って収納されている。
【0024】なお、この筐体21a内のテープ走行系R
には、磁気テープ(図示せず)を案内するリード25a
を有するヘッドドラム25が設けられている。
には、磁気テープ(図示せず)を案内するリード25a
を有するヘッドドラム25が設けられている。
【0025】このヘッドドラム25のテープ供給側とテ
ープ巻取側には、前記リード25aに押し付けてドラム
外周面に磁気テープ(図示せず)を巻き付けるためのガ
イド26a,27aを有する供給側のガイド組立体26
と巻取側のガイド組立体27が移動自在に各々設けられ
ている。
ープ巻取側には、前記リード25aに押し付けてドラム
外周面に磁気テープ(図示せず)を巻き付けるためのガ
イド26a,27aを有する供給側のガイド組立体26
と巻取側のガイド組立体27が移動自在に各々設けられ
ている。
【0026】これら両ガイド組立体26,27のうち供
給側のガイド組立体26の移動経路近傍には、テープロ
ーディング状態においてテープ記録面に接触してテープ
記録面から付着物を除去するブレード28が設けられて
いる。
給側のガイド組立体26の移動経路近傍には、テープロ
ーディング状態においてテープ記録面に接触してテープ
記録面から付着物を除去するブレード28が設けられて
いる。
【0027】また、29および30は各々キャプスタン
とピンチローラ、31および32は各々音声ヘッドとフ
ルイレーズヘッド、33および34は各々供給側リール
と巻取側リールである。
とピンチローラ、31および32は各々音声ヘッドとフ
ルイレーズヘッド、33および34は各々供給側リール
と巻取側リールである。
【0028】一方、アダプター用ケース21のサイドパ
ネル21bには、パネル表裏面に開口する内部確認用の
貫通窓35が設けられている。
ネル21bには、パネル表裏面に開口する内部確認用の
貫通窓35が設けられている。
【0029】また、このサイドパネル21bの裏面に
は、先端面に開口するねじ孔36aを有する基板固定用
の第1スタット36およびこれら第1スタット36の下
方(サイドパネル閉状態において)に位置し先端面に開
口するねじ孔37aを有するホルダー固定用の第2スタ
ット37が一体に設けられている。
は、先端面に開口するねじ孔36aを有する基板固定用
の第1スタット36およびこれら第1スタット36の下
方(サイドパネル閉状態において)に位置し先端面に開
口するねじ孔37aを有するホルダー固定用の第2スタ
ット37が一体に設けられている。
【0030】そして、このサイドパネル21bの裏面に
は、コネクタ38,39を実装してなるオーディオ基板
40が前記第1スタット36を介して固定されている。
は、コネクタ38,39を実装してなるオーディオ基板
40が前記第1スタット36を介して固定されている。
【0031】このオーディオ基板40は各ハーネス幅が
互いに異なる大小2つのフレキシブルハーネス41,4
2によって前記マザーボード基板24および前記音声ヘ
ッド32に接続されており、前後方向端縁には前記各ね
じ孔36aに螺合する取付ねじbが挿通するねじ挿通孔
40aが設けられている。
互いに異なる大小2つのフレキシブルハーネス41,4
2によって前記マザーボード基板24および前記音声ヘ
ッド32に接続されており、前後方向端縁には前記各ね
じ孔36aに螺合する取付ねじbが挿通するねじ挿通孔
40aが設けられている。
【0032】なお、各フレキシブルハーネス41,42
の前記オーディオ基板40に対する接続は前記コネクタ
38,39によって行われており、またフレキシブルハ
ーネス41のマザーボード基板24に対する接続は熱圧
着によって行われている。
の前記オーディオ基板40に対する接続は前記コネクタ
38,39によって行われており、またフレキシブルハ
ーネス41のマザーボード基板24に対する接続は熱圧
着によって行われている。
【0033】43は可動フレキシブルハーネス保持用の
ハーネスホルダーで、前記アダプター用ケース21の筐
体21aおよびサイドパネル21bに各々固定され前記
フレキシブルハーネス41,42を保持するホルダー片
44,45と、これら両ホルダー44,45に一体に設
けられ前記筐体21aの側方開口部に対する前記サイド
パネル21bの開閉によって曲げ変形する前記各フレキ
シブルハーネス41,42の内側曲面(ハーネス中間
部)41a,42aを押圧可能な曲率面46a,47a
を有する弾性変形可能な連結片46,47とからなり、
全体が例えばポリプロピレン等の合成樹脂によって形成
されている。
ハーネスホルダーで、前記アダプター用ケース21の筐
体21aおよびサイドパネル21bに各々固定され前記
フレキシブルハーネス41,42を保持するホルダー片
44,45と、これら両ホルダー44,45に一体に設
けられ前記筐体21aの側方開口部に対する前記サイド
パネル21bの開閉によって曲げ変形する前記各フレキ
シブルハーネス41,42の内側曲面(ハーネス中間
部)41a,42aを押圧可能な曲率面46a,47a
を有する弾性変形可能な連結片46,47とからなり、
全体が例えばポリプロピレン等の合成樹脂によって形成
されている。
【0034】このハーネスホルダー43の両ホルダー片
44,45のうち一方のホルダー片44は、前記立ち上
がり片23に対接する垂直片44aおよびこの垂直片4
4aに直角に連接する水平片44bからなる断面視略逆
L字状の保持片によって形成されている。
44,45のうち一方のホルダー片44は、前記立ち上
がり片23に対接する垂直片44aおよびこの垂直片4
4aに直角に連接する水平片44bからなる断面視略逆
L字状の保持片によって形成されている。
【0035】このホルダー片44のカメラ後方端部に
は、前記筐体21aの側方開口部裏側端縁に位置決めさ
れカメラ両側方に開口するハーネス挿通孔48aを有す
る略コ字状の第1保持片48が一体に設けられている。
は、前記筐体21aの側方開口部裏側端縁に位置決めさ
れカメラ両側方に開口するハーネス挿通孔48aを有す
る略コ字状の第1保持片48が一体に設けられている。
【0036】また、このホルダー片44のカメラ前方端
部には、カメラ両側方に開口するハーネス挿通孔49a
を有する略直方体状の第2保持片49が一体に設けられ
ている。
部には、カメラ両側方に開口するハーネス挿通孔49a
を有する略直方体状の第2保持片49が一体に設けられ
ている。
【0037】そして、このホルダー片44の水平片44
bには、前記両連結片46,47の一方側端縁が連設さ
れている。
bには、前記両連結片46,47の一方側端縁が連設さ
れている。
【0038】また、このホルダー片44の垂直片44a
には、前記立ち上がり片23のねじ孔23aに螺合する
取付ねじcが挿通するねじ挿通孔50,51および前記
ハーネス挿通孔48a,49aに連通し前記フレキシブ
ルハーネス41,42を挿通保持するハーネス挿通孔5
2,53が設けられている。
には、前記立ち上がり片23のねじ孔23aに螺合する
取付ねじcが挿通するねじ挿通孔50,51および前記
ハーネス挿通孔48a,49aに連通し前記フレキシブ
ルハーネス41,42を挿通保持するハーネス挿通孔5
2,53が設けられている。
【0039】これら両ハーネス挿通孔52,53のうち
ハーネス挿通孔52の開口幅(水平方向寸法)は前記フ
レキシブルハーネス41のハーネス幅より大きい寸法に
設定されており、ハーネス挿通孔53の開口幅(水平方
向寸法)は前記フレキシブルハーネス42のハーネス幅
より若干小さい寸法に設定されている。
ハーネス挿通孔52の開口幅(水平方向寸法)は前記フ
レキシブルハーネス41のハーネス幅より大きい寸法に
設定されており、ハーネス挿通孔53の開口幅(水平方
向寸法)は前記フレキシブルハーネス42のハーネス幅
より若干小さい寸法に設定されている。
【0040】なお、これら両ハーネス挿通孔52,53
の開口高さ(垂直方向寸法)は、共に前記各フレキシブ
ルハーネス41,42のハーネス厚さより大きい寸法に
設定されている。
の開口高さ(垂直方向寸法)は、共に前記各フレキシブ
ルハーネス41,42のハーネス厚さより大きい寸法に
設定されている。
【0041】一方、ハーネスホルダー43の両ホルダー
片44,45のうち他方のホルダー片45は、前記オー
ディオ基板40の前後方向端部表裏両端縁のうち表側端
縁にその下端が当接する折曲部54aを有する2つの側
部片54および前記オーディオ基板40の表側実装面に
対向するハーネス保持面55aを有する基部片55から
なる断面視略コ字状の保持片によって形成されており、
前記フレキシブルハーネス41,42の一方側端縁を折
り畳んだ状態で保持し得るように構成されている。
片44,45のうち他方のホルダー片45は、前記オー
ディオ基板40の前後方向端部表裏両端縁のうち表側端
縁にその下端が当接する折曲部54aを有する2つの側
部片54および前記オーディオ基板40の表側実装面に
対向するハーネス保持面55aを有する基部片55から
なる断面視略コ字状の保持片によって形成されており、
前記フレキシブルハーネス41,42の一方側端縁を折
り畳んだ状態で保持し得るように構成されている。
【0042】このホルダー片45の各側部片54にはカ
メラ前後方向およびサイドパネル側の3方向に開口する
間欠部56,57が形成されており、これら各間欠部5
6,57のサイドパネル裏面側対向端面には前記オーデ
ィオ基板40の前後方向両端縁のうち裏側端縁を保持可
能な爪部58a,59aを有する弾性変形可能な係止片
58,59が一体に設けられている。
メラ前後方向およびサイドパネル側の3方向に開口する
間欠部56,57が形成されており、これら各間欠部5
6,57のサイドパネル裏面側対向端面には前記オーデ
ィオ基板40の前後方向両端縁のうち裏側端縁を保持可
能な爪部58a,59aを有する弾性変形可能な係止片
58,59が一体に設けられている。
【0043】また、このホルダー片45の基部片55に
は、前記両連結片46,47の他方側端縁が連設されて
いる。
は、前記両連結片46,47の他方側端縁が連設されて
いる。
【0044】さらに、このホルダー片45の基部片55
には前記第2スタット37の先端面に対接する端面を有
する円柱状の突出部60が一体に設けられており、この
突出部60には前記ねじ孔37aに螺合する取付ねじd
が挿通するねじ挿通孔60aが設けられている。
には前記第2スタット37の先端面に対接する端面を有
する円柱状の突出部60が一体に設けられており、この
突出部60には前記ねじ孔37aに螺合する取付ねじd
が挿通するねじ挿通孔60aが設けられている。
【0045】そして、このホルダー片45と前記ホルダ
ー片44間に介在する連結片46,47は、厚さが両ホ
ルダー片44,45の厚さより小さい0.3mm程度の
寸法に設定されており、これにより前記サイドパネル2
1bの開閉動作に追随して変形し得るように構成されて
いる。
ー片44間に介在する連結片46,47は、厚さが両ホ
ルダー片44,45の厚さより小さい0.3mm程度の
寸法に設定されており、これにより前記サイドパネル2
1bの開閉動作に追随して変形し得るように構成されて
いる。
【0046】また、これら各連結片46,47は、幅寸
法は10mm程度の寸法に設定されており、前記各曲率
面46a,47aの半径が5mm以上の寸法に設定され
ている。
法は10mm程度の寸法に設定されており、前記各曲率
面46a,47aの半径が5mm以上の寸法に設定され
ている。
【0047】なお、61および62は前記両ホルダー片
44,45および前記連結片46,47を一体に成形す
るために用いられる型板(図示せず)のゲート跡とピン
ゲート跡である。
44,45および前記連結片46,47を一体に成形す
るために用いられる型板(図示せず)のゲート跡とピン
ゲート跡である。
【0048】また、図中矢印MおよびNは各々前記サイ
ドパネル21bの開方向と閉方向を示す。
ドパネル21bの開方向と閉方向を示す。
【0049】このように構成されたビデオカメラにおい
ては、筐体21aの側方開口部に対するサイドパネル2
1bの閉塞時にサイドパネル21bが図1に矢印Nで示
す方向に回動してフレキシブルハーネス41,42のハ
ーネス中間部が内側に曲げ変形し、両ホルダー片44,
45間に介在する連結片46,47の曲率面46a,4
7aがフレキシブルハーネス41,42の内側曲面41
a,42aに押圧適合する。
ては、筐体21aの側方開口部に対するサイドパネル2
1bの閉塞時にサイドパネル21bが図1に矢印Nで示
す方向に回動してフレキシブルハーネス41,42のハ
ーネス中間部が内側に曲げ変形し、両ホルダー片44,
45間に介在する連結片46,47の曲率面46a,4
7aがフレキシブルハーネス41,42の内側曲面41
a,42aに押圧適合する。
【0050】すなわち、筐体21aの片側側方開口部を
サイドパネル21bによって閉塞すると、両フレキシブ
ルハーネス41,42間に連結片46,47が介在しな
い場合には各フレキシブルハーネス41,42のハーネ
ス長手方向途中部が屈曲しようとするが、本実施例にお
いては両フレキシブルハーネス41,42間に連結片4
6,47が介在するため、これら連結片46,47の曲
率面46a,47aにフレキシブルハーネス41,42
が対接しながら内側に曲げ変形する。
サイドパネル21bによって閉塞すると、両フレキシブ
ルハーネス41,42間に連結片46,47が介在しな
い場合には各フレキシブルハーネス41,42のハーネ
ス長手方向途中部が屈曲しようとするが、本実施例にお
いては両フレキシブルハーネス41,42間に連結片4
6,47が介在するため、これら連結片46,47の曲
率面46a,47aにフレキシブルハーネス41,42
が対接しながら内側に曲げ変形する。
【0051】一方、筐体21aの側方開口部をサイドパ
ネル21bによって開放すると、サイドパネル21bが
図1に矢印Mで示す方向に回動してサイドパネル21b
の閉塞時におけるフレキシブルハーネス41,42の曲
げ変形が緩和される。
ネル21bによって開放すると、サイドパネル21bが
図1に矢印Mで示す方向に回動してサイドパネル21b
の閉塞時におけるフレキシブルハーネス41,42の曲
げ変形が緩和される。
【0052】したがって、本実施例においては、サイド
パネル21bの開閉によって曲げ変形するフレキシブル
ハーネス41,42の曲率を規定値以下に設定すること
ができるから、サイドパネル21bの開閉によるフレキ
シブルハーネスの屈曲を阻止することができる。
パネル21bの開閉によって曲げ変形するフレキシブル
ハーネス41,42の曲率を規定値以下に設定すること
ができるから、サイドパネル21bの開閉によるフレキ
シブルハーネスの屈曲を阻止することができる。
【0053】また、本実施例においては、ハーネスホル
ダー43によってマザーボード基板24およびオーディ
オ基板40の近傍でフレキシブルハーネス41,42を
保持することができるから、マザーボード基板24およ
びオーディオ基板40からのフレキシブルハーネス4
1,42の離脱発生を防止することができる。
ダー43によってマザーボード基板24およびオーディ
オ基板40の近傍でフレキシブルハーネス41,42を
保持することができるから、マザーボード基板24およ
びオーディオ基板40からのフレキシブルハーネス4
1,42の離脱発生を防止することができる。
【0054】さらに、本実施例においては、サイドパネ
ル21bの開閉動作によって各連結片46,47が変形
し得るから、ハーネスホルダー43がヒンジとして機能
させることができる。
ル21bの開閉動作によって各連結片46,47が変形
し得るから、ハーネスホルダー43がヒンジとして機能
させることができる。
【0055】さらにまた、本実施例においては、ハーネ
スホルダー43のホルダー片45によってオーディオ基
板40を保持することができるから、製造ライン上での
調整時に専用の治具を用いる必要がない。
スホルダー43のホルダー片45によってオーディオ基
板40を保持することができるから、製造ライン上での
調整時に専用の治具を用いる必要がない。
【0056】なお、本実施例においては、サイドパネル
21bの裏側にオーディオ基板40を実装する例を示し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
ビデオ基板等の他の回路基板を実装しても何等差し支え
ない。
21bの裏側にオーディオ基板40を実装する例を示し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
ビデオ基板等の他の回路基板を実装しても何等差し支え
ない。
【0057】また、本発明における連結片46,47
(ホルダー片44,45)の材質および寸法は、前述し
た実施例に限定されるものでないことは勿論である。
(ホルダー片44,45)の材質および寸法は、前述し
た実施例に限定されるものでないことは勿論である。
【0058】この他、本実施例においては、ビデオカメ
ラに適用する例を示したが、本発明はこれに限定適用さ
れず、他の電子機器にも実施例と同様に適用可能であ
る。
ラに適用する例を示したが、本発明はこれに限定適用さ
れず、他の電子機器にも実施例と同様に適用可能であ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
イドパネルおよび機器筐体にフレキシブルハーネスのハ
ーネス中間部を押圧可能な曲率面を有するハーネスホル
ダーを固定したので、サイドパネルの開閉によって曲げ
変形するフレキシブルハーネスのハーネス中間部にハー
ネスホルダーの曲率面が押圧適合する。
イドパネルおよび機器筐体にフレキシブルハーネスのハ
ーネス中間部を押圧可能な曲率面を有するハーネスホル
ダーを固定したので、サイドパネルの開閉によって曲げ
変形するフレキシブルハーネスのハーネス中間部にハー
ネスホルダーの曲率面が押圧適合する。
【0060】したがって、サイドパネルの開閉時におけ
るフレキシブルハーネスの曲率を規定値以下に設定する
ことができるから、サイドパネルの開閉によるフレキシ
ブルハーネスの屈曲を阻止することができ、サイドパネ
ルの頻繁な開閉によるフレキシブルハーネスの破断発生
を防止することができる。
るフレキシブルハーネスの曲率を規定値以下に設定する
ことができるから、サイドパネルの開閉によるフレキシ
ブルハーネスの屈曲を阻止することができ、サイドパネ
ルの頻繁な開閉によるフレキシブルハーネスの破断発生
を防止することができる。
【図1】本発明に係る電子機器としてのビデオカメラの
サイドパネル中開度状態を示す背面図。
サイドパネル中開度状態を示す背面図。
【図2】本発明におけるビデオカメラのサイドパネル全
開状態を示す分解斜視図。
開状態を示す分解斜視図。
【図3】本発明におけるビデオカメラのハーネスホルダ
ーとフレキシブルハーネスを示す斜視図。
ーとフレキシブルハーネスを示す斜視図。
【図4】本発明におけるビデオカメラのハーネスホルダ
ーを展開して示す平面図。
ーを展開して示す平面図。
【図5】ビデオカメラの外観を示す斜視図。
21…アダプター用ケース 21a…筐体 21b…サイドパネル 24…マザーボード基板 40…オーディオ基板 41,42…フレキシブルハーネス 41a,42a…内側曲面 43…ハーネスホルダー 44,45…ホルダー片 46,47…連結片 46a,47a…曲率面
Claims (4)
- 【請求項1】 第1回路基板を内蔵し少なくとも一側側
方に開口する機器筐体と、この機器筐体の側方開口部に
開閉自在に設けられ前記第1回路基板にフレキシブルハ
ーネスを介して接続する第2回路基板をその裏面側に実
装してなるサイドパネルとを備え、このサイドパネルお
よび前記機器筐体に前記フレキシブルハーネスのハーネ
ス中間部を押圧可能な曲率面を有するハーネスホルダー
を固定したことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記ハーネスホルダーの両端部には前記
フレキシブルハーネスの各端部を保持するホルダー片が
設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機
器。 - 【請求項3】 前記両ホルダー片間には前記曲率面を有
する弾性変形可能な連結片が設けられていることを特徴
とする請求項2記載の電子機器。 - 【請求項4】 前記両ホルダー片のうちサイドパネル側
のホルダー片に前記第2回路基板を保持可能な係止片を
設けたことを特徴とする請求項2記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7033494A JPH07283558A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7033494A JPH07283558A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07283558A true JPH07283558A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13428430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7033494A Abandoned JPH07283558A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07283558A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000208972A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-28 | Yazaki Corp | フレキシブル配線板保持具 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP7033494A patent/JPH07283558A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000208972A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-28 | Yazaki Corp | フレキシブル配線板保持具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20050107 |