JP2607181B2 - 電子機器の操作部取付構造 - Google Patents

電子機器の操作部取付構造

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JP2607181B2
JP2607181B2 JP3156591A JP3156591A JP2607181B2 JP 2607181 B2 JP2607181 B2 JP 2607181B2 JP 3156591 A JP3156591 A JP 3156591A JP 3156591 A JP3156591 A JP 3156591A JP 2607181 B2 JP2607181 B2 JP 2607181B2
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英敏 鹿野
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Sharp Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオデッキ一体型テ
レビ等の各種電子機器に用いられる電子機器の操作部取
付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器の操作部取付構造につい
て、図7を参照しつつ説明する。なお、以下の説明で
は、電子機器の例としてビデオデッキ一体型テレビを挙
げる。従来のビデオデッキ一体型テレビは、キャビネッ
ト100 の上方にビデオデッキ本体200 を内蔵するととも
に、キャビネット100 の前上縁部の中央に凹部110 を形
成し、この凹部110 の突き当たり部分にビデオカセット
挿入口111 を開設している。そして、ビデオデッキ本体
200 を操作する操作部210 は、前記凹部110 の平坦部11
2 に設けられている。
【0003】前記操作部210 は、ビデオデッキ本体200
の操作するための複数のスイッチ211 と、このスイッチ
211 を内蔵する箱体212 と、前記スイッチ211 を操作す
るために箱体212 に設けられた操作キー213 とを有して
いる。前記スイッチ211 は、箱体212 に内蔵されたプリ
ント基板214 に取り付けられており、同様にプリント基
板214 に取り付けられたコネクタ215 に図外のプリント
配線で接続されている。前記コネクタ215 に接続された
配線216 は、箱体212 の側面に開設された孔217 を通過
してビデオデッキ本体200 に接続される。また、箱体21
2 の底面には、操作部210 をキャビネット100 に取り付
けるための取付用リブ218 が突設されている。
【0004】一方、キャビネット100 の凹部110 の平坦
部112 には、前記操作部210 が嵌合する開口113 が開設
されている。さらに、この開口113 に箱体212 を設置し
た場合に、前記取付用リブ218 と対応する部分には取付
用ボス114 が突設されている。
【0005】操作部210 をキャビネット100 の取り付け
は、キャビネット100 の内側から箱体212 の上面を開口
113 に嵌合させ、取付用リブ218 と取付用ボス114 とを
ビス220 で締結することで行う。さらに、操作部210
は、L型アングル230 によって補強される。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】しかしながら、上述した従来のビデオデッ
キ一体型テレビにおける操作部取付構造には以下のよう
な問題点がある。すなわち、操作部210 をキャビネット
100 に取り付けた後に、ビデオデッキ本体200 をキャビ
ネット100 に取り付け、その後に操作部210 からの配線
216 をビデオデッキ本体200 の電子回路に接続するよう
にしている。このため、配線作業は、キャビネットの内
部で行わなければならないので、手間のかかるものとな
っている。
【0007】また、操作部210 とビデオデッキ本体200
とが別体になっているため、ビデオデッキ本体200 の生
産工程でビデオデッキ本体200 の性能検査等を行う際
に、操作部210 の代用となる特別な生産治具が必要とな
る。
【0008】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、操作部の取付、配線作業が容易になり、かつ生産工
程における特別な生産治具が不必要となる電子機器の操
作部取付構造を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器の
操作部取付構造は、電子機器のキャビネットに内蔵され
るフレームと、このフレームに回動可能に支持された操
作部とを備えており、前記フレームをキャビネットの所
定の位置に取り付けた場合に、前記操作部を回動させる
と、当該操作部はキャビネットに開設された開口に嵌合
するように構成されている。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を説明する。図1は本発明の一実施例に係る電子機器の
操作部取付構造を採用したビデオデッキ内蔵型テレビの
斜視図、図2はビデオデッキ本体とキャビネットとの斜
視図、図3はビデオデッキ本体をキャビネットに取り付
ける前の状態における図1のA−A線断面図、図4はビ
デオデッキ本体をキャビネットに取り付けた後の状態に
おける図1のA−A線断面図、図5は操作部を構成する
箱体に形成された支持用リブを示す斜視図、図6は操作
部をフレームに回動自在に取り付ける取付部材の斜視図
である。
【0011】本実施例に係る電子機器の操作部取付構造
を採用したビデオデッキ内蔵型テレビは、テレビのキャ
ビネット100 に内蔵されるフレーム300 と、このフレー
ム300 に取り付けられたビデオデッキ本体200 と、前記
フレーム300 に回動可能に支持された操作部210 とを備
えており、前記フレーム300 をキャビネット100 の所定
の位置に取り付けた場合に、前記操作部210 を回動させ
ると、当該操作部210 はキャビネット100 の平坦部112
に開設された開口113 に嵌合するように構成されてい
る。
【0012】キャビネット100 は従来のものとほとんど
同様であり、前上縁部の中央に凹部110 が形成され、こ
の凹部110 の突き当たりにビデオカセット挿入口111
が、凹部110 の平坦部112 に操作部210 の嵌合する開口
113 がそれぞれ開設されている。また、このキャビネッ
ト100 の左右側面の内側には、後述するフレーム300 を
所定の位置に取り付けるためのガイドレール120(図面で
は破線で示されている) が形成されている。
【0013】一方、フレーム300 は、ビデオデッキ本体
200 をキャビネット100 の所定の位置に取り付けるもの
である。かかるフレーム300 は、正面視略凹字形状に形
成されており、凹んだ部分にビデオデッキ本体200 が設
置される。また、このフレーム300 の両側面には、前記
ガイドレール120 に嵌まり込むガイド310 が形成されて
いる。すなわち、キャビネット100 のガイドレール120
にフレーム300 のガイド310 を嵌め込み、図3に示す矢
印B方向に押し込むと、フレーム300 に取り付けられて
いるビデオデッキ本体200 がキャビネット100 内におい
て所定の位置に設置されることになる。
【0014】このフレーム300 の前面下部には、後述す
る取付部材400 を取り付けるためのフレーム側取付部32
0 が設けられている。すなわち、取付部材400 とフレー
ム側取付部320 とが操作部210 をフレーム300 に回動自
在に取り付けるのである。
【0015】また、ビデオデッキ本体200 は、従来の電
子機器の操作部取付構造におけるものと同一であり、操
作部210 によって再生、録画等の操作が行われる。
【0016】ビデオデッキ本体200 を操作する操作部21
0 は、プリント基板214 に取り付けられた複数のスイッ
チ211 と、このスイッチ211 を内蔵する箱体212 と、前
記スイッチ211を操作する操作キー213 とを有してい
る。
【0017】前記箱体212 は、スイッチ211 をプリント
基板214 ごと収納する略樋状の収納部212aと、この収納
部212aを閉じるように取り付けられる蓋部212bとに大別
される。収納部212aの長手方向の縁部の左右両端部及び
中央部には、箱体212 をフレーム300 に回動可能に支持
するための支持用リブ219 が形成されている。さらに、
当該収納部212aの底面には、取付用ボス114に対応する
取付用リブ218 が形成されている。一方、蓋部212bに
は、操作キー213 が貫通する複数の開口が開設されてい
る。
【0018】前記収納部212aにおける支持用リブ219
は、図5に示すように長手方向の縁部から水平方向に延
出された張出部219aと、この張出部219aの中央部から垂
直方向に立設された略直角三角形状の支持部219bとを有
している。支持部219bの一面側には、支持軸219cが突出
形成されている。
【0019】蓋部212bの開口には、押圧可能になった操
作キー213が取り付けられている。かかる蓋部212bは、
例えば係止爪等の適宜な手段で収納部212aに取り付けら
れる。なお、操作キー213 は、蓋部212bを収納部212aに
取り付けた状態で、前記スイッチ211 を操作することが
できるような位置に設けられているものとする。
【0020】前記収納部212aには、スイッチ211 とコネ
クタ215 とが取り付けられたプリント基板214 が収納さ
れ、前記コネクタ215 にはビデオデッキ本体200 に接続
された配線216 が接続される。なお、配線216 は収納部
212aの側面に開設された孔217 を介して外部に導出され
る。そし、当該収納部212aには蓋部212bが取り付けられ
る。
【0021】このようにして構成された操作部210 は、
取付部材400 によってフレーム300 の凹んだ部分の手前
側に回動可能に取り付けられる。かかる取付部材400
は、1枚の金属板を全体として略7字形状に折曲形成し
たものであって、前記支持軸219cが嵌め込まれる支持部
410 と、取付部材400 の端部であって取付部材400 をフ
レーム300 に取り付けるための取付部420 とを有してい
る。従って、支持部410 で支持用リブ219 の支持軸219c
を支持した取付部材400 を前記フレーム側取付部320 に
取り付けると、操作部210 がフレーム300 に対して回動
自在に取り付けられるのである。
【0022】さらに、操作部210 には板バネ240 が設け
られている。当該板バネ240 は収納部212aと蓋部212bと
によって挟持され、その先端は取付部材400 の支持部41
0 に当接しているのである。
【0023】操作部210 が回動自在に取り付けられたフ
レーム300 を、ガイド310 とガイドレールレール120 と
によってキャビネット100 内部の所定の位置に設置し、
支持軸219cを中心として操作部210 を図4の矢印C方向
に回動させると、操作部210 がキャビネット100 の平坦
部112 の開口113 に嵌合する。この状態で、ビス220 を
用いて取付用リブ218 と取付用ボス114 とを締結する
と、操作部210 は所定の位置、すなわち開口113 に臨ん
で取り付けられることになる。
【0024】なお、上述した実施例では、ビデオデッキ
一体型テレビを例としたが、他の電子機器、例えばカセ
ットテープレコーダー等にも適用することができるのは
勿論である。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る電子機器の操作部取付構造
は、電子機器のキャビネットに内蔵されるフレームと、
このフレームに回動可能に支持された操作部とを具備し
ており、前記フレームをキャビネットの所定の位置に取
り付けた場合に、前記操作部を回動させると、当該操作
部はキャビネットに開設された開口に嵌合するように構
成されているので、操作部と電子機器 (ビデオデッキ本
体) との配線作業は、フレームをキャビネットに取り付
ける前に行うことができる。このため、従来のものより
操作部の取付、配線作業が容易になる。また、前もって
ビデオデッキ本体と操作部とが接続されているので、生
産工程における検査のための特別な治具が必要なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子機器の操作部取付
構造を採用したビデオデッキ内蔵型テレビの斜視図であ
る。
【図2】ビデオデッキ本体とキャビネットとの斜視図で
ある。
【図3】ビデオデッキ本体をキャビネットに取り付ける
前の状態における図1のA−A線断面図である。
【図4】ビデオデッキ本体をキャビネットに取り付けた
後の状態における図1のA−A線断面図である。
【図5】操作部を構成する箱体に形成された支持用リブ
を示す斜視図である。
【図6】操作部をフレームに回動自在に取り付ける取付
部材の斜視図である。
【図7】従来の電子機器の操作部取付構造を示す説明図
である。
【符号の説明】
100 キャビネット 113 開口 200 ビデオデッキ本体 210 操作部 300 フレーム 400 取付部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器のキャビネットに内蔵されるフ
    レームと、このフレームに回動可能に支持された操作部
    とを具備しており、前記フレームをキャビネットの所定
    の位置に取り付けた場合に、前記操作部を回動させる
    と、当該操作部はキャビネットに開設された開口に嵌合
    することを特徴とする電子機器の操作部取付構造。
  2. 【請求項2】 前記フレームにはビデオデッキ本体が取
    り付けられており、操作部はビデオデッキ本体を操作す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器
    の操作部取付構造。
JP3156591A 1991-01-30 1991-01-30 電子機器の操作部取付構造 Expired - Lifetime JP2607181B2 (ja)

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