JP2000204329A - 表面保護フィルム - Google Patents
表面保護フィルムInfo
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Abstract
適用範囲と優れた帯電防止効果とを有する表面保護フィ
ルムを提供する。 【構成】 ポリオレフィン系フィルムなどの基材層上
に、4級アンモニウム塩基などを含むアクリル樹脂層か
らなる帯電防止剤層を形成し、当該帯電防止層上に、一
般式A−B−Aブロック共重合体(Aはスチレン重合体
ブロック、Bはブタジエン重合体ブロック、イソプレン
重合体ブロック等の共役ジエン重合体ブロック又はこれ
らを水素添加して得られる重合体ブロックを示す。)
と、一般式A−C−Aブロック共重合体(Aはスチレン
重合体ブロック、Cはブタジエン重合体ブロック、イソ
プレン重合体ブロック等の共役ジエン重合体ブロック又
はこれらを水素添加して得られる重合体ブロックの部分
エポキシ化物を示す。)を含有する粘着剤層を形成し
て、本発明に係る表面保護フィルムを得る。
Description
関する。具体的には、いわゆるノート型パーソナルコン
ピュータ等の液晶ディスプレイなどに用いられる光拡散
シート、レンズフィルムや偏光用フィルム等の製造組立
工程等で用いられ、特に静電気の発生により不都合を生
じやすい分野で汎用される表面保護フィルムに関する。
板、合成樹脂板又は塗装鋼板などの加工時及び運搬時
に、これらの表面に汚れが付着したり、傷が付いたりす
ることを防止する目的で汎用されている。これらの表面
保護フィルムは、一般に熱可塑性樹脂からなる基材層の
片面に粘着剤層が形成された構造を有しており、使用に
際しては、粘着剤層が金属板などの被着体表面に仮着さ
れ、それによって被着体表面を保護し、汚れの付着や傷
つきを防止する機能を果たす。また、最終的には被着体
表面から剥離され、廃棄される。
ィスプレイやICチップなどの電子関連製品等の表面保
護用としての用途が拡大されている。これらの用途にお
いては、剥離時に発生した静電気によって、被着体であ
る電子関連製品自体が破損される恐れがある。このた
め、係る静電気の発生を少なくするために、基材層上に
帯電防止層を下塗りし、該帯電防止層上に粘着剤層を形
成した表面保護フィルムが、例えば特開平8−3255
38号公報や特開平9−267449号公報に開示され
ている。
電防止層として、4級アンモニウム塩基を有するアクリ
レート又はメタクリレート由来の部位を含有する重合体
や側鎖にイオン導電性基を有する単量体等からなる重合
体が用いられている。
層としてアクリル系粘着剤を用いた場合、アクリル系以
外のプラスチック材から形成された被着体には十分な接
着力を発揮するが、アクリル系のプラスチック材から形
成された被着体に用いる場合には、両材質の化学構造が
近似しているため、剥離粘着力、つまり剥離時に必要な
剥離力が高くなりすぎる場合があった。この結果、剥離
困難な状況に陥り、表面保護フィルムとしての機能を果
たせなくなると言う問題があった。
ブロックポリマーからなる粘着剤層を形成した場合に
は、広くアクリル系プラスチックに対しても優れた貼着
効果を発揮するが、帯電防止層と間の投錨力が確保でき
なくなる。これは、上記したように帯電防止剤として一
般的に使用されている極性の高いアクリル系ポリマーや
4級アンモニウム塩である塩化コリンを含む帯電防止層
と、当該アクリル系帯電防止剤に比較して低極性である
ゴム系粘着剤(スチレン系ブロック共重合体)との相溶
性が悪いためと考えられる。この結果、帯電防止層と粘
着剤層との間で投錨破壊を生じやすく、剥離時に糊残り
を生じて表面保護フィルムとしての機能を発揮できなく
なるという場合があった。
であって、帯電防止層との間の投錨力を向上させ、広い
適用範囲と優れた帯電防止効果とを有する表面保護フィ
ルムを提供することにある。
すべく鋭意努力した結果、ある特定の粘着剤層を、帯電
防止層上に形成することを見出し、本発明を完成するに
至った。
ムは、粘着剤層と基材層の間に、帯電防止層が形成され
てなる表面保護フィルムであって、前記粘着剤層は、一
般式A−B−Aブロック共重合体(Aはスチレン重合体
ブロック、Bはブタジエン重合体ブロック、イソプレン
重合体ブロック等の共役ジエン重合体ブロック又はこれ
らを水素添加して得られる重合体ブロックを示す。)
と、一般式A−C−Aブロック共重合体(Aはスチレン
重合体ブロック、Cはブタジエン重合体ブロック、イソ
プレン重合体ブロック等の共役ジエン重合体ブロック又
はこれらを水素添加して得られる重合体ブロックの部分
エポキシ化物を示す。)を含有することを特徴としてい
る。
チレン系ブロック共重合体を主成分とし、帯電防止層と
のバインダーの機能を果たすものとして当該スチレン系
ブロック共重合体の一部がエポキシ化されたスチレン系
ブロック共重合体の部分エポキシ化物が配合された粘着
剤層を用いたことを特徴としている。
ック共重合体は、ブロック共重合体の構成成分として、
Aブロックはスチレン系ブロック重合体、Bブロックは
ブタジエン重合体ブロック、イソプレン重合体ブロック
等の共役ジエン重合体ブロック又はこれらを水素添加し
て得られる重合体ブロックが用いられる。これらのブロ
ック共重合体であれば特に限定されるものではなく、例
えばスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体
(SIS)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック
共重合体(SBS)、スチレン−エチレン−ブチレン−
スチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレン−エ
チレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体(SE
PS)などを挙げることができる。
体は、一般にトリブロック共重合体として市販されてい
るものであって、当該A−B−Aブロック共重合体に
は、A−B−Aブロック共重合体のみならずA−Bブロ
ック共重合体を含む概念で用いるものである。
重合体としては、重量平均分子量が1,000〜10
0,000程度であって、好ましくはガラス転移温度が
7℃以上のものが好適に用いられる。また、上記Bブロ
ックであるブタジエン重合体ブロック、イソプレン重合
体ブロック等の共役ジエン重合体ブロック又はこれらを
水素添加して得られる重合体ブロックとしては、重量平
均分子量が10,000〜500,000程度であっ
て、好ましくはガラス転移温度が−20℃以下のものが
好適に用いられる。特に、ブタジエン重合体ブロックや
イソプレン重合体ブロックの共役ジエン重合体ブロック
を水素添加して飽和し、残存二重結合を有しない重合体
ブロックを用いることにより、耐熱性や耐候性を向上さ
せることができる。
いブロック重合体の重量比は、A/B=2/98〜50
/50であって、さらに好ましくはA/B=15/85
〜30/70である。
体は1種のみでなく、2種以上を適宜混合して用いるこ
とにしてもよい。
ロック共重合体に、これらのブロック共重合体の一部を
エポキシ化したものがバインダー成分として混合され
る。当該部分エポキシ化物は、主としてA−B−Aブロ
ック共重合体のうち、B重合体ブロックであるブタジエ
ン重合体ブロック、イソプレン重合体ブロック等の共役
ジエン重合体ブロック又はこれらを水素添加して得られ
る重合体ブロックを部分的にエポキシ化したものであ
る。
ブロック重合体については、上記A−B−Aブロック重
合体と同様なブロック重合体が用いられる。また、Cブ
ロックについては上記Bブロック重合体と同様なBブロ
ック重合体であって、その一部がエポキシ化されたもの
であり、そのエポキシ当量はA−C−Aブロック共重合
体に対し、概ね100〜10000g/equiv.のものが用
いられ、好ましくは400〜3000g/equiv.のものが
好ましく用いられる。なお、当該エポキシ当量は、臭化
水素による滴定により測定されたオキシラン酸素濃度に
より算出されたものである。
C−Aブロック共重合体の比率としては、特に限定され
るものではなく、A−B−Aブロック共重合体100重
量部に対し、A−C−Aブロック共重合体2〜30重量
部程度が用いられる。
重合体のみによって形成することができるが、粘着特性
を調整すべく必要に応じて、例えばα−ピネンやβ−ピ
ネン重合体、ジテルペン重合体、α−ピネン・フェノー
ル共重合体等のテルペン系樹脂、脂肪族系や芳香族系、
脂肪族・芳香族共重合体系等の炭化水素系樹脂、その他
ロジン系樹脂やクマロンインデン系樹脂、(アルキル)
フェノール樹脂やキシレン系樹脂などの適当な粘着付与
剤を配合できる。さらに、液状ポリマーやパラフィン系
オイルなどの軟化剤、充填剤、顔料、老化防止剤、安定
剤、紫外線吸収剤など種々の添加剤を、本発明の目的範
囲内で適当量配合できる。
電防止層上に形成される。このとき粘着剤層の厚さとし
ては特に限定されるものではないが、一般的には0.1
〜100μm、好ましくは0.1〜20μmに設定する
のが望ましい。
な帯電防止層上に形成することにより、本発明の目的を
達成することができる。すなわち、粘着剤層中に上記エ
ポキシ化されたA−C−Aブロック共重合体をバインダ
ーとして含有させることにより、Aブロック重合体のス
チレン基部分がA−B−Aブロック共重合体と相溶性を
示すと共に、Cブロック重合体のエポキシ部分が帯電防
止層の極性基と反応若しくは親和性を示すことにより、
粘着剤層と帯電防止層との投錨力を向上させるものと考
えられる。
のを抑制する目的で設けられる。従って、当該目的を達
成できるものであれば特に限定されるものではなく、従
来から粘着テープ等の帯電防止剤として使用されてきた
材料を適宜選択して使用することができる。例えば、上
記各公報に開示されているように、カチオン型、両性イ
オン型、アニオン型及びノニオン型のイオン導電性基を
有する単量体を重合若しくは共重合して得られた各種導
電性を有する共重合体や、4級アンモニウム塩基を有す
るアクリレート又はメタクリレート由来の部位を含有す
る重合体を用いることができる。特に、安価でかつ十分
な帯電防止効果を発揮させる観点から、帯電防止効果を
有するアクリル樹脂層を設けるのが好適である。このよ
うな帯電防止層上に、上記ブロック共重合体組成物を含
有する粘着剤層を積層した場合にも十分な投錨力が得ら
れ、アクリル系プラスチック材を用いた各種被着体に支
障なく表面保護フィルムを使用することができる。
として(メタ)アクリル酸アルキルエステル系ポリマー
に、塩化コリンやポリエチレンイミン、イミダゾール等
の極性物質を配合し、さらに当該混合物にエポキシ樹脂
等の熱硬化性樹脂を配合してなる熱硬化型帯電防止層を
使用することが、帯電防止性の付与と、粘着剤層と支持
体との投錨性の両立との観点から好ましい。具体的に
は、当該帯電防止層として、例えばコニシ社製のボンデ
ィップシリーズ(ボンディップPA−100、ボンディ
ップPX等)を用いて形成することができる。もちろん
これら以外の帯電防止層を形成してもよく、また種々の
方法により耐候性を向上させたり、さらに投錨力を向上
させた帯電防止層を形成してもよい。
する共重合体やアクリル系樹脂の溶液を次に述べる基材
層上に、バーコータ等を用いて塗布形成することができ
る。このとき帯電防止層の厚さとしては、0.01〜1
00μm、好ましくは0.1〜10μmに形成するのが
よい。
て一般的に用いられるシート状物であれば特に限定され
るものではなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ−1−ブテン、ポリ−4−メチル−1−ペンテ
ン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・1−ブ
テン共重合体などのポリオレフィン、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン・アクリル酸エチル共重合体、
エチレン・ビニルアルコール共重合体のようなオレフィ
ン極性モノマー共重合体、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリアクリレートな
どのポリエステル、ナイロン6、ナイロン6,6、部分
芳香族ポリアミドなどのポリアミド、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデンなどの合成樹脂あるいは紙や綿など
の天然物から作製される。これらの合成樹脂や天然物か
ら作製される基材層は、単層状、積層状のいずれでも差
し支えなく、これらの合成樹脂のブレンド物であっても
差し支えない。また、上記帯電防止層を形成するにあた
って、必要に応じて、基材層の表面にはコロナ処理など
の慣用されている各種の表面処理を施すこともできる。
ではないが、一般には10〜300μmの厚さのものが
用いられ、柔軟性等の観点から20〜100μmの厚さ
のものが好適に用いられる。
ついてさらに詳細に説明する。以下の説明中、「%」は
「重量%」を、「部」は「重量部」を示す。
ソプロピルアルコールの67%水溶液に、商品名「ボン
ディップPA−100」((株)コニシ社製)の硬化剤
と主剤とを1:1の割合で混合し、帯電防止剤濃度とし
て5%の溶液に調整した。
イヤーバーを用いて、厚さ25μmの二軸延伸ポリプロ
ピレンフィルム(OPPフィルム)のコロナ処理面上に
塗布し、80℃で2分間乾燥させ、0.5μm厚の帯電
防止層を得た。
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(シェ
ル化学(株)社製、クインタック3460C)100
部、テルペンフェノール系粘着付与剤(シェル化学
(株)社製、クリアロンM−105)5部、エポキシ当
量が1000g/equiv.のエポキシ化スチレン−ブタジエ
ン−スチレン共重合体(ダイセル化学(株)社製、エポ
フレンドA−1010)5部をトルエンに溶解させて、
固形分20%の粘着剤溶液を得た。
した帯電防止層の上にバーコータを用いて塗布し、80
℃で2分間乾燥させて、15μm厚の粘着剤層を備えた
実施例1の表面保護フィルムを得た。
uiv.のエポキシ化スチレン−ブタジエン−スチレン共重
合体15部を用いた他は、実施例1と同様にして実施例
2の表面保護フィルムを得た。
uiv.のエポキシ化スチレン−イソプレン−スチレン共重
合体(ダイセル化学(株)社製、試作品)15部を用い
た他は、実施例1と同様にして実施例3の表面保護フィ
ルムを得た。
レン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(JSR
(株)社製)を用いた以外は、実施例1に準じて実施例
4の表面保護フィルムを得た。
uv.のエポキシ化スチレン−ブタジエン−スチレン共重
合体を用いずに粘着剤層を形成した以外は、実施例1に
準じて比較例1の表面保護フィルムを得た。
有量25%のスチレン−イソプレン−スチレンブロック
共重合体の替わりに天然ゴム100重量部を用いた以外
は、実施例1に準じて比較例2の表面保護フィルムを得
た。
リレート70部、エチルアクリレート25部、アクリロ
ニトリル2部、ヒドロキシエチルアクリレート3部を配
合し、さらに石油系タッキファイヤー10部を加えて、
トルエンに溶解させて固形分20%の粘着剤溶液を得
た。
た以外は、実施例1に準じて比較例3の表面保護フィル
ムを得た。
着剤成分の内、スチレン系ブロック共重合体の相溶性に
ついて試験を行なった。すなわち、実施例1〜4及び比
較例2において粘着剤層成分として使用された両スチレ
ン系ブロック共重合体(天然ゴムを含む)をトルエンに
溶解して、相溶性よくポリマー成分が溶け込むか否かを
試験した。
得た各表面保護フィルムを用いて、各表面保護フィルム
の粘着面同士を貼り合わせた後剥がすことにより、粘着
剤層が剥がれないか否かを試験した。
得た各表面保護フィルムを、40℃の乾燥機にて5日間
保存を行なった後、頂角88℃、高さ25μmの断面三
角形状をしたポリメタクリル酸メチル(PMMA)製の
プリズムシートに仮貼付した後、線圧5.0kg/cm
の荷重を掛けた。その後、20mm幅に鋭利な刃物でカ
ットして20分間放置し、引張試験機を用いて、300
mm/minの引張速度、180°ピールで引っ張り接
着力試験を行い、剥離した時の荷重(gf/20mm)
を測定した(初期試験)。
ムシートに貼付した後、50℃で7日間保存した場合及
び40℃、92RH%の条件下で7日間保存した場合に
ついても接着力試験を行なった。
−B−Aブロック共重合体と一部がエポキシ化されたA
−C−Aブロック共重合体とは相溶性が良好であった
が、天然ゴムとでは良好な相溶性が得ることができなか
った。また、比較例1〜3の表面保護フィルムでは投錨
破壊が見られたが、実施例の表面保護フィルムにあって
はいずれの場合も投錨破壊が見られず、本発明による効
果を確認できた。
重合体(Aはスチレン重合体ブロック、Bはブタジエン
重合体ブロック、イソプレン重合体ブロック等の共役ジ
エン重合体ブロック又はこれらを水素添加して得られる
重合体ブロックを示す。)に、当該A−B−Aブロック
共重合体の一部がエポキシ化されたA−C−Aを混合し
て粘着剤層を形成しているため、粘着剤層と基材層上に
形成された帯電防止剤層との投錨力が向上される。従っ
て、アクリル系プラスチック材を用いた製品に用いた場
合でも剥離力が上昇せず、いわゆる糊残りなく表面保護
フィルムを剥がすことができる。
から形成された帯電防止層上に粘着剤層を形成する場合
に効果的で、帯電防止効果に優れた適用範囲の広い表面
保護フィルムを提供できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 粘着剤層と基材層の間に、帯電防止層が
形成されてなる表面保護フィルムであって、 前記粘着剤層は、一般式A−B−Aブロック共重合体
(Aはスチレン重合体ブロック、Bはブタジエン重合体
ブロック、イソプレン重合体ブロック等の共役ジエン重
合体ブロック又はこれらを水素添加して得られる重合体
ブロックを示す。)と、一般式A−C−Aブロック共重
合体(Aはスチレン重合体ブロック、Cはブタジエン重
合体ブロック、イソプレン重合体ブロック等の共役ジエ
ン重合体ブロック又はこれらを水素添加して得られる重
合体ブロックの部分エポキシ化物を示す。)を含有する
ことを特徴とする表面保護フィルム。 - 【請求項2】 前記帯電防止層は、帯電防止効果を有す
るアクリル樹脂層であることを特徴とする請求項1記載
の表面保護フィルム。
Priority Applications (1)
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JP00974199A JP4409646B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 表面保護フィルム |
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Publications (2)
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---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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JP2008127447A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Sekisui Chem Co Ltd | 表面保護フィルム |
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-
1999
- 1999-01-18 JP JP00974199A patent/JP4409646B2/ja not_active Expired - Fee Related
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