JP2000193295A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000193295A
JP2000193295A JP10368920A JP36892098A JP2000193295A JP 2000193295 A JP2000193295 A JP 2000193295A JP 10368920 A JP10368920 A JP 10368920A JP 36892098 A JP36892098 A JP 36892098A JP 2000193295 A JP2000193295 A JP 2000193295A
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cooling
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Shigenobu Mochizuki
重伸 望月
Toshiya Sugiyama
俊哉 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷専機・冷暖機のセパレート型空調機の室内
機と制御装置を共通化することによって、部品点数の管
理・発注数の削減に伴い原価低減になり、かつ据え付け
業者のユニット管理(在庫管理)や据え付け時の手間の
低減すること。 【解決手段】 室内機と室外機とに分離された分離形の
空気調和機において、冷房専用機用プログラムと、冷房
暖房兼用機用プログラムとを記憶させたマイクロコンピ
ュータを備えた制御装置と、冷房専用機用プログラムと
冷房暖房兼用機用プログラムとを切り替えるプログラム
切り替え手段とを具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セパレート型空
気調和機における冷房専用機と冷房暖房兼用機の室内機
を共通化するための空調機の制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平9−14781号公報
に、室内機の仕様を冷房専用および冷暖房用に拘わらず
共通化して製造コスト低減等図るため、冷房専用室内ユ
ニットに逆止弁と暖房用絞り機構との並列回路を有する
暖房用キットを着脱自在に取り付けることによって冷房
専用あるいは冷暖房室外機のいずれにも対応可能とした
空気調和機が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のセパレート型空
調機は、冷房専用機(以下、冷専機)・冷房暖房兼用機
(以下、冷暖機)の制御装置と室内機が別々であり、共
通化出来ないか、または、暖房用キットを着脱自在に取
り付ける形式の冷暖用室内機が開示されているだけで、
製造上管理の手間が増えることや、サービス部品が増え
ること、据え付け業者がユニット管理をしなければなら
ない、着脱せずに全てを共通化したものはない等の問題
点があった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、冷専機・冷暖機のセパレート
型空調機の室内機と制御装置を共通化することによっ
て、部品点数の管理・発注数の削減に伴い原価低減にな
り、かつ据え付け業者のユニット管理(在庫管理)や据
え付け時の手間の軽減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
機は、室内機と室外機とに分離された分離形の空気調和
機において、冷房専用機用プログラムと、冷房暖房兼用
機用プログラムとを記憶させたマイクロコンピュータを
備えた制御装置と、冷房専用機用プログラムと冷房暖房
兼用機用プログラムとを切り替えるプログラム切り替え
手段とを具備したものである。
【0006】また、プログラム切り替え手段を、室内機
に設けた冷専機種/冷暖機種切り替え装置で構成したも
のである。
【0007】また、プログラム切り替え手段を、ワイヤ
レスリモコンからの冷専機種信号と冷暖機種信号とによ
り冷房専用機用プログラムと冷房暖房兼用機用プログラ
ムとを切り替える構成としたものである。
【0008】また、プログラム切り替え手段を、室外機
から室内機へ送信されるシリアル信号の有無により、冷
房専用機用プログラムと冷房暖房兼用機用プログラムと
を切り替える構成としたものである。
【0009】また、応急スイッチを備え、プログラム切
り替え手段を、元電源投入時の応急運転スイッチの作動
の有無により冷房専用機用プログラムと冷房暖房兼用機
用プログラムとを切り替える構成としたものである。
【0010】また、冷房専用機用ワイヤレスリモコン
と、冷房暖房兼用機用ワイヤレスリモコンとを備え、プ
ログラム切り替え手段を、元電源投入後、それぞれのリ
モコンからの信号を受信し、受信した信号により冷房専
用機用プログラムと冷房暖房兼用機用プログラムとを切
り替える構成としたものである。
【0011】また、冷房専用機用ワイヤレスリモコンは
冷房専用機の室外機に同梱させ、冷房暖房兼用機用ワイ
ヤレスリモコンは冷房暖房兼用機の室外機に同梱させた
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図面を参照して説明する。図1は、この
発明の実施の形態1を示す図で、空気調和機のブロック
図である。冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機101
と空調機の室外機[冷暖機種]111を据え付けて元電
源を投入する前に、プログラム切り替え手段の一例とし
ての冷専機種/冷暖機種切り替え装置である冷専機種/
冷暖機種切り替えスイッチ105を冷暖房機種に設定
し、その後に元電源を入れる。冷専機種/冷暖機種切り
替えスイッチ105が冷暖房機種信号を信号解析手段1
04に送信して、その信号を信号解析手段104が受信
し解析して、冷暖房機種信号をマイクロコンピュータ1
07へ送信し、マイクロコンピュータ107が正しく信
号を受信すると、冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機
101が冷暖房機種になる。
【0013】次に、ワイヤレスリモコン102から運転
動作信号を送信すると、ワイヤレスリモコン信号受信手
段103が運転動作信号を受信して、信号解析手段10
4に送信する。信号解析手段104が運転動作信号を受
信して解析を行い、マイクロコンピュータ107へ運転
動作信号を送信し受信した後に、冷専機/冷暖機一体型
空調機の室内機101内に異常がないことをマイクロコ
ンピュータ107が判断すると、ワイヤレスリモコン1
02から送られた信号と同じ動作を冷専機/冷暖機一体
型空調機の室内機101が行う。
【0014】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ107が圧縮機動作信号を信号解
析手段108に送信して、信号解析手段108が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば、冷暖機種信号送
受信手段[シリアル信号]109へ信号を送り、冷暖機
種信号送受信手段[シリアル信号]109が空調機の室
内機/室外機接続線(以下、接続線)へ圧縮機動作信号
を送り、信号が空調機の室外機[冷暖機種]111の冷
暖機種信号受信手段[シリアル信号]112へ送信され
る。その信号を冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]
112が受信して、信号解析手段114へ送信し、信号
解析手段114が受信及び解析を行い、マイクロコンピ
ュータ115へ信号を送信する。その信号をマイクロコ
ンピュータ115が受信した後に、空調機の室外機[冷
暖機種]111内に異常がないことをマイクロコンピュ
ータ115が判断すると、圧縮機動作信号送受信手段1
16へ圧縮機動作信号を送信し、圧縮機動作信号送受信
手段116が受信して、圧縮機117へ圧縮機動作信号
を送り、圧縮機117が正常に圧縮機動作信号を受信す
れば、圧縮機117が動作を行う。
【0015】また、マイクロコンピュータ115が圧縮
機動作信号送受信手段116へ圧縮機動作信号を送るの
と同時に信号解析手段114へ室外機動作中信号を送
る。その信号を、信号解析手段114が解析して、正し
い信号で有れば冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]
113へ信号を送る。その信号を冷暖機種信号受信手段
[シリアル信号]113が受信し接続線へ送信する。信
号が接続線を通過して冷暖機種信号送受信手段[シリア
ル信号]109が受信し、信号解析手段108へ信号を
送る。信号解析手段108が信号を解析してマイクロコ
ンピュータ107に信号を送信しマイクロコンピュータ
107が受信して、空調機の室外機[冷暖機種]111
が正常に動作していることを判断する。
【0016】または、試運転スイッチ106を押すと、
試運転スイッチ106から試運転信号を信号解析手段1
04に送信して、その信号を信号解析手段104が受信
し解析して、マイクロコンピュータ107へ試運転信号
を送信し受信した後に、冷専機/冷暖機一体型空調機の
室内機101内に異常がないことをマイクロコンピュー
タ107が判断すると、冷専機/冷暖機一体型空調機の
室内機101が試運転を行う。
【0017】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ107が圧縮機動作信号を信号解
析手段108に送信して、信号解析手段108が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷暖機種信号送受
信手段[シリアル信号]109へ信号を送り、冷暖機種
信号送受信手段[シリアル信号]109が接続線へ圧縮
機動作信号を送り、信号が空調機の室外機[冷暖機種]
111の冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]112
へ送信される。その信号を冷暖機種信号受信手段[シリ
アル信号]112が受信して、信号解析手段114へ送
信し、信号解析手段114が受信及び解析を行い、マイ
クロコンピュータ115へ信号を送信する。その信号を
マイクロコンピュータ115が受信した後に、空調機の
室外機[冷暖機種]111内に異常がないことをマイク
ロコンピュータ115が判断すると、圧縮機動作信号送
受信手段116へ圧縮機動作信号を送信し、圧縮機動作
信号送受信手段116が受信して、圧縮機117へ圧縮
機動作信号を送り、圧縮機117が正常に圧縮機動作信
号を受信すれば、圧縮機117が動作を行う。
【0018】また、マイクロコンピュータ115が圧縮
機動作信号送受信手段116へ圧縮機動作信号を送るの
と同時に信号解析手段114へ室外機動作中信号を送
る。その信号を、信号解析手段114が解析して、正し
い信号で有れば冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]
113へ信号を送る。その信号を冷暖機種信号受信手段
[シリアル信号]113が受信し接続線にへ送信する。
信号が接続線を通過して冷暖機種信号送受信手段[シリ
アル信号]109が受信し、信号解析手段108へ信号
を送る。信号解析手段108が信号を解析してマイクロ
コンピュータ107に信号を送信しマイクロコンピュー
タ107が受信して、空調機の室外機[冷暖機種]11
1が正常に動作していることを判断する。
【0019】冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機10
1に空調機の室外機[冷専機種]118を据え付けた場
合、元電源を投入する前に、冷専機種/冷暖機種切り替
えスイッチ105を冷専機種に設定して、その後に元電
源を入れる。冷専機種/冷暖機種切り替えスイッチ10
5が冷専機種信号を信号解析手段104に送信して、そ
の信号を信号解析手段104が受信し解析して、冷専機
種信号をマイクロコンピュータ107へ送信し、マイク
ロコンピュータ107が正しく信号を受信すると、冷専
機/冷暖機一体型空調機の室内機101が冷専機種にな
る。
【0020】ワイヤレスリモコン102から運転動作信
号を送信すると、ワイヤレスリモコン信号受信手段10
3が運転動作信号を受信して、信号解析手段104に送
信する。信号解析手段104が運転動作信号を受信して
解析を行い、マイクロコンピュータ107へ運転動作信
号を送信し受信した後に、冷専機/冷暖機一体型空調機
の室内機101内に異常がないことをマイクロコンピュ
ータ107が判断すると、ワイヤレスリモコン102か
ら送られた信号と同じ動作を冷専機/冷暖機一体型空調
機の室内機101が行う。
【0021】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ107が圧縮機動作信号を信号解
析手段108に送信して、信号解析手段108が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷専機種信号送信
手段110へ送信する。冷専機種信号送信手段110が
受信し、空調機の接続線に信号を送信し、信号が接続線
を通過すると空調機の室外機[冷専機種]118の冷専
機種信号受信手段及び信号解析手段119が信号を受信
して解析して、正しい信号で有れば圧縮機動作信号送信
手段120へ圧縮機動作信号を送り、圧縮機動作信号送
信手段120が信号を受信して圧縮機121へ信号を送
信し、圧縮機121が圧縮機動作信号を正しく受信すれ
ば、圧縮機121が動作を行うことにより正常の運転を
空調機が行う。
【0022】冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機10
1に、空調機の室外機[冷専機種]118を据え付け
(接続)た場合、据え付け後に、冷専機/冷暖機一体型
空調機の室内機101内の冷専機種/冷暖機種切り替え
スイッチ105をONにして、元電源を投入した場合、
信号解析手段104にて、冷専機種の認識を行い、マイ
クロコンピュータ107に冷専機種信号を送信し、マイ
クロコンピュータ107が冷専機種の動作を行う。
【0023】ワイヤレスリモコンから空調機動作信号
[例えば、冷房運転・設定温度25℃・風速Hi:この
場合室温は26℃以上とする]を送信すると冷専機/冷
暖機一体型空調機の室内機101内のワイヤレスリモコ
ン信号受信手段103が空調機動作信号を受信した場
合、ワイヤレスリモコン信号受信手段103が信号解析
手段104へ空調機動作信号を送り、信号解析手段10
4が空調機動作信号を解析し、正しい信号で有れば、マ
イクロコンピュータ107へ空調機動作信号を送る。マ
イクロコンピュータ107が空調機動作信号を受信し、
かつ、電源投入から3分以上経過していて、ファンモー
タ等が正常に動作していれば、信号解析手段108へ冷
専機信号を送り、信号解析手段108が冷専機信号を受
信した場合は、冷専機種信号送信手段110へ信号を送
り、空調機の室外機[冷専機種]118内の冷専機種信
号受信手段及び信号解析手段119に冷専機種信号を送
り、冷専機種信号受信手段及び信号解析手段信号解析手
段119が受信して信号解析を行い圧縮機動作信号送信
手段120へ圧縮機動作信号を送る。その信号を圧縮機
動作信号送信手段120が受信し、圧縮機121へ送信
し、圧縮機121が信号を受信した場合、圧縮機が動作
する事によって冷専機種になる。
【0024】冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機に、
空調機の室外機[冷暖機種]111を据え付け(接続)
た場合、据え付け後に、冷専機/冷暖機一体型空調機の
室内機101内の冷専機種/冷暖機種切り替えスイッチ
105をOFFにして、元電源を投入した場合、信号解
析手段104にて、冷暖機種の認識を行い、マイクロコ
ンピュータ107に冷暖機種信号を送信し、マイクロコ
ンピュータ107が冷暖機種の動作を行う。
【0025】ワイヤレスリモコン102から空調機動作
信号[例えば、暖房運転・設定温度25℃・風速Hi:
この場合室温は24℃以下とする]を送信すると冷専機
/冷暖機一体型空調機の室内機101内のワイヤレスリ
モコン信号受信手段103が空調機動作信号を受信した
場合、ワイヤレスリモコン信号受信手段103が信号解
析手段104へ空調機動作信号を送り、信号解析手段1
04が空調機動作信号を解析し、正しい信号で有れば、
マイクロコンピュータ107へ空調機動作信号を送る。
マイクロコンピュータ107が空調機動作信号を受信
し、かつ、電源投入から3分以上経過していて、ファン
モータ等が正常に動作していれば、信号解析手段108
へ冷暖機種信号を送り、信号解析手段108が冷暖機種
信号を受信した場合は、冷暖機種信号送受信手段109
へシリアル信号を送り、空調機の室外機[冷暖機種]1
11内の冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]112
へシリアル信号を送り、信号解析手段114がシリアル
信号を受信して正常の信号で有れば、マイクロコンピュ
ータ115へシリアル信号を送信する。マイクロコンピ
ュータ115がシリアル信号を受信して、空調機が正し
く運転できる条件で有れば、圧縮機動作信号送受信手段
116へ圧縮機動作信号を送信し、圧縮機動作信号送受
信手段116が圧縮機117へ動作信号を送信して、圧
縮機117が信号を受信した場合、圧縮機117が動作
する事によって冷暖機種になる。
【0026】以上で、冷専機種又は冷暖機種が正常に動
作をするが、仮に空調機の室外機[冷暖機種]111を
冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機101に接続[据
え付け]をして冷専機種/冷暖機種切り替えスイッチ1
05を間違えてONにして元電源を投入した場合、信号
解析手段104にて、冷専機種の認識を行い、マイクロ
コンピュータ107に冷専機種信号を送信しマイクロコ
ンピュータ107が冷専機種と判別することによって、
シリアル通信が行われないため、マイクロコンピュータ
115が異常と判断し圧縮機117を動作させないこと
により正常運転にはならない(この場合には、冷専機種
とマイクロコンピュータ115が判別しているため、室
内機の表示モニタに異常表示はされない。しかし、圧縮
機117が動作せずに空調が行われないので、異常と判
断できる)。
【0027】また、空調機の室外機[冷専機種]118
を冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機101に接続
[据え付け]して冷専機種/冷暖機種切り替えスイッチ
105を間違えてOFFにして元電源を投入した場合、
信号解析手段104にて、冷暖機種の認識を行い、マイ
クロコンピュータ107に冷暖機種信号を送信しマイク
ロコンピュータ107が冷暖機種と判別することによっ
て、空調機の室外機[冷専機]118にシリアル信号を
送るが、シリアル通信が返却されてこないため、マイク
ロコンピュータ107が異常と判断して、冷専機/冷暖
機一体型空調機の室内機101の表示モニタに異常表示
を行うことによって間違え防止を行う。
【0028】上述の動作を、図2のフローチャートで説
明する。先ず、ステップ202で、冷専機/冷暖機一体
型空調機の室内機に、空調機の室外機を接続[据え付
け]を行う。ステップ203で室外機が冷専機種である
かを判断し、冷専機の場合、ステップ204で冷専機/
冷暖機一体型空調機の室内機の制御装置の冷専機種/冷
暖機種切り替えスイッチONにする。その後、ステップ
205で元電源投入[定格電圧投入]をする事によっ
て、空調機→冷専機種となる(ステップ206)。その
後、リモコンから空調機正常動作信号を送り、冷専機/
冷暖機一体型空調機の室内機の制御装置がリモコン信号
を正しく受信し、かつ元電源投入後3分経過した場合、
空調機の室外機(冷専機種)内の圧縮機が動作をして、
空調機正常動作になる(ステップ210)。
【0029】空調機の室外機が冷暖機種の場合には、ス
テップ203における室外機が冷専機種であるかの判断
で、冷暖機種のため「NO」となり、ステップ207で冷
専機/冷暖機一体型空調機の室内機の制御装置の冷専機
種/冷暖機種切り替えスイッチをOFFにする。その
後、ステップ208で元電源投入[定格電圧投入]をす
る事によって、空調機→冷暖機種となる(ステップ20
9)。その後、リモコンから空調機正常動作信号を送
り、冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機の制御装置が
リモコン信号を正しく受信し、かつ元電源投入後3分経
過した場合、空調機の室外機(冷専機種)内の圧縮機が
動作をして、空調機正常動作になる(ステップ21
0)。
【0030】以上のように、この実施の形態によれば、
冷専機種と冷暖機種の空調機の室内機(制御装置を含
む)を一体型したので、製造者が共通化を図れるため、
大量生産をすることが出き、コストの削減につながる。
また、サービス部品を一本化に出来るため、管理形態が
簡素化する事が出き、かつ、据え付け業者が室外機と室
内機のセットを間違えることがないため、管理が簡素化
できる効果が得られる。
【0031】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図面を参照して説明する。図3は、この発明の実
施の形態2を示す図で、空気調和機のブロック図であ
る。冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機301と空調
機の室外機[冷暖機種]311を据え付けて、元電源を
投入する。ワイヤレスリモコン302から冷暖機種信号
と運転動作信号を送信すると、ワイヤレスリモコン信号
受信手段303が冷暖機種信号と運転動作信号を受信し
て、信号解析手段304に送信する。信号解析手段30
4が冷暖機種信号と運転動作信号を受信して解析を行
い、マイクロコンピュータ307へ冷暖機種信号と運転
動作信号を送信し、マイクロコンピュータ307が信号
を受信した後に、冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機
301が冷暖機種と判断するのと同時に冷専機/冷暖機
一体型空調機の室内機301内に異常がないことをマイ
クロコンピュータ307が判断すると、ワイヤレスリモ
コン302から送られた信号と同じ動作を冷専機/冷暖
機一体型空調機の室内機301が行う。
【0032】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ307が圧縮機動作信号を信号解
析手段308に送信して、信号解析手段308が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷暖機種信号送受
信手段[シリアル信号]309へ信号を送り、冷暖機種
信号送受信手段[シリアル信号]309が接続線へ圧縮
機動作信号を送り、信号が空調機の室外機[冷暖機種]
311の冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]312
へ送信される。その信号を冷暖機種信号受信手段[シリ
アル信号]312が受信して、信号解析手段314へ送
信し、信号解析手段314が受信及び解析を行い、マイ
クロコンピュータ315へ信号を送信する。その信号を
マイクロコンピュータ315が受信した後に、空調機の
室外機[冷暖機種]311内に異常がないことをマイク
ロコンピュータ315が判断すると、圧縮機動作信号送
受信手段316へ圧縮機動作信号を送信し、圧縮機動作
信号送受信手段316が受信して、圧縮機317へ圧縮
機動作信号を送り、圧縮機317が正常に圧縮機動作信
号を受信すれば、圧縮機317が動作を行う。
【0033】また、マイクロコンピュータ315が圧縮
機動作信号送受信手段316へ圧縮機動作信号を送るの
と同時に信号解析手段314へ室外機動作中信号を送
る。その信号を、信号解析手段314が解析して、正し
い信号で有れば冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]
313へ信号を送る。その信号を冷暖機種信号受信手段
[シリアル信号]313が受信し室接続線へ送信する。
信号が接続線を通過して冷暖機種信号送受信手段[シリ
アル信号]309が受信し、信号解析手段308へ信号
を送る。信号解析手段308が信号を解析してマイクロ
コンピュータ307に信号を送信しマイクロコンピュー
タ307が受信して、空調機の室外機[冷暖機種]31
1が正常に動作していることを判断する。
【0034】冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機30
1と空調機の室外機[冷専機種]318を据え付けた場
合には、ワイヤレスリモコン302から冷専機種信号と
運転動作信号を送信すると、ワイヤレスリモコン信号受
信手段303が冷専機種信号と運転動作信号を受信し
て、信号解析手段304に送信する。信号解析手段30
4が冷専機種信号と運転動作信号を受信して解析を行
い、マイクロコンピュータ307へ冷専機種信号と運転
動作信号を送信し、マイクロコンピュータ307が信号
を受信した後に、冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機
301が冷専機種と判断するのと同時に冷専機/冷暖機
一体型空調機の室内機301内に異常がないことをマイ
クロコンピュータ307が判断すると、ワイヤレスリモ
コン302から送られた信号と同じ動作を冷専機/冷暖
機一体型空調機の室内機301が行う。
【0035】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ307が圧縮機動作信号を信号解
析手段308に送信して、信号解析手段308が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷専機種信号送信
手段310へ送信する。その信号を冷専機種信号送信手
段310が受信し、空調機の接続線に信号を送信し、信
号が接続線を通過すると空調機の室外機[冷専機種]3
18の冷専機種信号受信手段及び信号解析手段319が
信号を受信して解析して、正しい信号で有れば圧縮機動
作信号送信手段320へ圧縮機動作信号を送り、圧縮機
動作信号送信手段320が信号を受信して圧縮機321
へ信号を送信し、圧縮機321が圧縮機動作信号を正し
く受信すれば、圧縮機321が動作を行うことにより空
調機が正常の運転を行う。
【0036】冷専機種の場合は、冷専機種の冷専機/冷
暖機一体型空調機の室内機301に、空調機の室外機
[冷専機種]318を据え付け(接続)し、据え付け後
に、元電源を投入した場合、ワイヤレスリモコン302
から、冷専機種信号と空調機動作信号[例えば、冷房運
転・設定温度25℃・風速Hi:この場合室温は26℃
以上とする]を送信するとワイヤレスリモコン信号受信
手段303が冷専機種信号と空調機動作信号を受信した
場合、ワイヤレスリモコン信号受信手段303が信号解
析手段304へ信号を送信する。その信号を信号解析手
段304が信号を受信して、冷専機種信号と空調機動作
信号を解析しマイクロコンピュータ307に冷専機種信
号と空調機動作信号を送信し、マイクロコンピュータ3
07が冷専機種の動作と空調機動作を行う(但し、冷専
機種/冷暖機種の判別のワイヤレス信号は、電源投入後
1度のみ受信する。例えば、上記記述の冷専機種信号を
元電源投入後の一度目の信号で受信した場合、2度目以
降の信号にて冷暖機種信号が送られてきた場合、ワイヤ
レス信号受信手段303では暖房機種ワイヤレス信号を
受信するが、信号解析手段304にて、暖房機種信号を
キャンセルしてマイクロコンピュータ307には送信し
ない。しかし、2度目以降のワイヤレス信号が1度目と
同じ冷専機種信号の場合は、信号解析手段304にて同
じ信号と判断されマイクロコンピュータ307へ送信さ
れる)。
【0037】元電源投入後から3分以上経過していて、
ファンモータ等が正常に動作していれば、信号解析手段
308へ冷専機信号を送り、信号解析手段308が冷専
機種信号を受信した場合は、冷専機種信号送信手段31
0へ信号を送り、空調機の室外機[冷専機種]318内
の冷専機種信号受信手段及び信号解析手段319に冷専
機種信号を送り、冷専機種信号受信手段及び信号解析手
段信号解析手段319が受信して信号解析を行い圧縮機
動作信号送信手段320へ圧縮機動作信号を送る。その
信号を圧縮機動作信号送信手段320が受信し、圧縮機
321へ送信し、圧縮機321が信号を受信した場合、
圧縮機321が動作する事によって冷専機種になる。
【0038】次に冷暖機種の場合には、冷専機/冷暖機
一体型空調機の室内機301に、空調機の室外機[冷暖
機種]311を据え付け(接続)し、据え付け後に、元
電源を投入した場合、ワイヤレスリモコン302から、
冷暖機種信号と空調機動作信号[例えば、暖房運転・設
定温度25℃・風速Hi:この場合室温は24℃以下と
する]を送信するとワイヤレスリモコン信号受信手段3
03が冷暖機種信号と空調機動作信号を受信した場合、
ワイヤレスリモコン信号受信手段303が信号解析手段
304へ信号を送信する。信号解析手段304が信号を
受信して、冷暖機種信号と空調機動作信号を解析し、マ
イクロコンピュータ307に冷暖機種信号と空調機動作
信号を送信し、マイクロコンピュータ307が冷暖機種
の動作と空調機動作を行う。
【0039】元電源投入後から3分以上経過していて、
ファンモータ等が正常に動作していれば、信号解析手段
305へ冷暖機種信号を送り、信号解析手段308が冷
暖機種信号を受信した場合は、冷暖機種信号送受信手段
309へシリアル信号を送り、空調機の室外機[冷暖機
種]311内の冷暖機種信号受信手段312へシリアル
信号を送り、信号解析手段314がシリアル信号を受信
して正常の信号で有れば、マイクロコンピュータ315
へシリアル信号を送信する。マイクロコンピュータ31
5がシリアル信号を受信して、空調機が正しく運転でき
る条件で有れば、圧縮機動作信号送受信手段316へ圧
縮機動作信号を送信し、圧縮機動作信号送受信手段31
6が圧縮機317へ動作信号を送信して、圧縮機317
が信号を受信した場合、圧縮機317が動作する事によ
って冷暖機種になる。
【0040】以上で、冷専機種又は冷暖機種が正常に動
作をするが、仮に空調機の室外機[冷暖機種]311を
冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機301に接続[据
え付け]をして、間違えてワイヤレスリモコン302か
ら冷専機種信号を送信してマイクロコンピュータ307
が冷専機種と判断した場合、シリアル通信が行われない
ため、マイクロコンピュータ315が異常と判断し圧縮
機317を動作させないことにより正常運転にはならな
い(この場合には、冷専機種とマイクロコンピュータ3
15が判断しているため、室内機の表示モニタに異常表
示はされない。しかし、圧縮機317が動作せずに空調
が行われないので、異常と判断できる)。
【0041】また、空調機の室外機[冷専機種]318
を冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機301に接続
[据え付け]をして、ワイヤレスリモコン302から冷
暖機種信号を送信してマイクロコンピュータ307が冷
暖機種と判断した場合、空調機の室外機[冷専機]31
8にシリアル信号を送るが、シリアル通信が返却されて
こないため、マイクロコンピュータ307が異常と判断
して、冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機301の表
示モニタに異常表示を行うことによって間違え防止を行
う。
【0042】以上のように、この実施の形態によれば、
冷専機種と冷暖機種の空調機の室内機(制御装置を含
む)を一体型したので、製造者が共通化を図れるため、
大量生産をすることが出き、コストの削減につながる。
また、サービス部品を一本化に出来るため、管理形態が
簡素化する事が出き、かつ、据え付け業者が室外機と室
内機のセットを間違えることがないため、管理が簡素化
できる効果が得られる。
【0043】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3を図面を参照して説明する。図4は、この発明の実
施の形態3を示す図で、空気調和機のブロック図であ
る。冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機401と空調
機の室外機[冷暖機種]411を据え付けて、元電源を
投入すると、空調機の室外機「冷暖機種]411のマイ
クロコンピュータ415から冷暖機種シリアル信号(以
下、冷暖機種信号)を信号解析手段414へ送り信号解
析手段414が信号を受信して解析し、信号が正しけれ
ば、冷暖機種信号送信手段413へ送信して、接続線へ
送信する。接続線を通過してきた冷暖機種信号を冷専機
/冷暖機一体型空調機の室内機401内の冷暖機種信号
送受信手段409が受信して、信号解析手段408が冷
暖機種信号を解析してマイクロコンピュータ407に信
号を送信する。その信号をマイクロコンピュータ407
が正しく受信すれば、冷専機/冷暖機一体型空調機機の
室内機401が冷暖機種になる。
【0044】次に、ワイヤレスリモコン402から運転
動作信号を送信すると、ワイヤレスリモコン信号受信手
段403が運転動作信号を受信して、信号解析手段40
4に送信する。信号解析手段404が運転動作信号を受
信して解析を行い、マイクロコンピュータ407へ運転
動作信号を送信し受信した後に、冷専機/冷暖機一体型
空調機の室内機401内に異常がないことをマイクロコ
ンピュータ407が判断すると、ワイヤレスリモコン4
02から送られた信号と同じ動作を冷専機/冷暖機一体
型空調機の室内機401が行う。
【0045】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ407が圧縮機動作信号を信号解
析手段408に送信して、信号解析手段408が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷暖機種信号送受
信手段[シリアル信号]409へ信号を送り、冷暖機種
信号送受信手段[シリアル信号]409が空調機の接続
線へ圧縮機動作信号を送り、信号が空調機の室外機[冷
暖機種]411の冷暖機種信号受信手段[シリアル信
号]412へ送信される。その信号を冷暖機種信号受信
手段[シリアル信号]412が受信して、信号解析手段
414へ送信し、信号解析手段414が受信及び解析を
行い、マイクロコンピュータ415へ信号を送信する。
その信号をマイクロコンピュータ415が受信した後
に、空調機の室外機[冷暖機種]411内に異常がない
ことをマイクロコンピュータ415が判断すると、圧縮
機動作信号送受信手段416へ圧縮機動作信号を送信
し、圧縮機動作信号送受信手段416が受信して、圧縮
機417へ圧縮機動作信号を送り、圧縮機417が正常
に圧縮機動作信号を受信すれば、圧縮機417が動作を
行う。
【0046】また、マイクロコンピュータ415が圧縮
機動作信号受信手段416へ圧縮機動作信号を送るのと
同時に信号解析手段414へ室外機動作中信号を送る。
その信号を、信号解析手段414が解析して、正しい信
号で有れば冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]41
3へ信号を送る。その信号を冷暖機種信号受信手段[シ
リアル信号]413が受信して接続線へ送信する。信号
が接続線を通過して冷暖機種信号送受信手段[シリアル
信号]409が受信し、信号解析手段408へ信号を送
る。信号解析手段408が信号を解析してマイクロコン
ピュータ407に信号を送信しマイクロコンピュータ4
07が受信して、空調機の室外機[冷暖機種]411が
正常に動作していることを判断する。
【0047】または、試運転スイッチ406を押すと、
試運転スイッチ406から試運転信号を信号解析手段4
04に送信して、その信号を信号解析手段404が受信
し解析して、マイクロコンピュータ407へ試運転信号
を送信し受信した後に、冷専機/冷暖機一体型空調機の
室内機401内に異常がないことをマイクロコンピュー
タ407が判断すると、冷専機/冷暖機一体型空調機の
室内機401が試運転を行う。
【0048】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ407が圧縮機動作信号を信号解
析手段408に送信して、信号解析手段408が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷暖機種信号送受
信手段[シリアル信号]409へ信号を送り、冷暖機種
信号送受信手段[シリアル信号]409が接続線へ圧縮
機動作信号を送り、信号が空調機の室外機[冷暖機種]
411の冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]412
へ送信される。その信号を冷暖機種信号受信手段[シリ
アル信号]412が受信して、信号解析手段414へ送
信し、信号解析手段414が受信及び解析を行い、マイ
クロコンピュータ415へ信号を送信する。その信号を
マイクロコンピュータ415が受信した後に、空調機の
室外機[冷暖機種]411内に異常がないことをマイク
ロコンピュータ415が判断すると、圧縮機動作信号送
受信手段416へ圧縮機動作信号を送信し、圧縮機動作
信号送受信手段416が受信して、圧縮機417へ圧縮
機動作信号を送り、圧縮機417が正常に圧縮機動作信
号を受信すれば、圧縮機417が動作を行う。
【0049】また、マイクロコンピュータ415が圧縮
機動作信号送受信手段416へ圧縮機動作信号を送るの
と同時に信号解析手段414へ室外機動作中信号を送
る。その信号を、信号解析手段414が解析して、正し
い信号で有れば冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]
413へ信号を送る。冷暖機種信号受信手段[シリアル
信号]413を受信し接続線へ送信する。信号が接続線
を通過して冷暖機種信号送受信手段[シリアル信号]4
09が受信し、信号解析手段408へ信号を送る。信号
解析手段408が信号を解析してマイクロコンピュータ
407に信号を送信しマイクロコンピュータ407が受
信して、空調機の室外機[冷暖機種]411が正常に動
作していることを判断する。
【0050】冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機に空
調機401の室外機[冷専機種]418を据え付けて、
元電源を投入すると、空調機の室外機「冷専機]418
からシリアル信号送られてこないため、マイクロコンピ
ュータ407が冷専機種と判断して、冷専機/冷暖機一
体型空調機の室内機401が冷専機の動作を行う。ワイ
ヤレスリモコンから運転動作信号を送信すると、ワイヤ
レスリモコン信号受信手段403が運転動作信号を受信
して、信号解析手段404に送信する。信号解析手段4
04が運転動作信号を受信して解析を行い、マイクロコ
ンピュータ407へ運転動作信号を送信し受信した後
に、冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機401内に異
常がないことをマイクロコンピュータ407が判断する
と、ワイヤレスリモコン402から送られた信号と同じ
動作を冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機401が行
う。
【0051】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ407が圧縮機動作信号を信号解
析手段408に送信して、信号解析手段408が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷専機種信号送信
手段410へ送信する。冷専機種信号送信手段410が
受信し、空調機の接続線に信号を送信し、信号が接続線
を通過すると空調機の室外機[冷専機種]418の冷専
機種信号受信手段及び信号解析手段419が信号を受信
して解析して、正しい信号で有れば圧縮機動作信号送信
手段420へ圧縮機動作信号を送り、圧縮機動作信号送
信手段420が信号を受信して圧縮機421へ信号を送
信し、圧縮機421が圧縮機動作信号を正しく受信すれ
ば、圧縮機421が動作を行うことにより空気調和機が
正常の運転を行う。
【0052】冷専機種の場合は、冷専機/冷暖機一体型
空調機の室内機401に、空調機の室外機[冷専機種]
418を据え付け(接続)し、据え付け後に、元電源を
投入した場合、マイクロコンピュータ407が信号解析
手段408にシリアル信号を送信し、シリアル信号送受
信手段409にシリアル信号送信するが、空調機の室外
機[冷専機種]418のため、シリアル信号の返信が無
いことにより、マイクロコンピュータ407が冷専機種
の判断をして、冷専機種になる。
【0053】冷暖機種の場合には、冷専機/冷暖機一体
型空調機の室内機401に、空調機の室外機[冷暖機
種]411を据え付け(接続)し、据え付け後に、元電
源を投入した場合、マイクロコンピュータ407が信号
解析手段408にシリアル信号を送信し、シリアル信号
送受信手段409にシリアル信号送信する。シリアル信
号送受信手段409が信号を空調機の室外機[冷暖機
種]411内の冷暖機種信号受信手段412に送信して
冷暖機種信号受信手段412が受信して信号解析手段4
14が受信し、シリアル信号を解析する。そのシリアル
信号を正しく解析することが出来た場合、マイクロコン
ピュータ415に信号を送信して、マイクロコンピュー
タ415が受信した後に、シリアル信号の返信信号を信
号解析手段414に送信して、信号解析手段414から
冷暖機種信号送信手段413へ送信する。冷暖機種信号
送信手段413から冷専機・冷暖機一体型空調機の室内
機401内の冷暖機種信号送受信手段409へ返信シリ
アル信号を送信する。冷暖機種信号送受信手段409か
ら受信した信号を信号解析手段408へ送信して、信号
解析手段408が信号受信後、正しい返信シリアル信号
で有れば、マイクロコンピュータ407へ信号を送信し
て、マイクロコンピュータ407が返信シリアル信号を
受信すれば、ソフトウェアを冷暖機種にするため、空調
機が冷暖機種になる。
【0054】以上のように、この実施の形態によれば、
冷専機種/冷暖機種切り替えスイッチが必要ないため、
安価なコストで、冷専機・冷暖機の切り替えを行うこと
が出来る。
【0055】実施の形態4.以下、この発明の実施の形
態4を図面を参照して説明する。図5は、この発明の実
施の形態4を示す図で、空気調和機のブロック図であ
る。冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機501と空調
機の室外機[冷暖機種]511を据え付けて、元電源を
投入すれば、冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機50
1は、冷暖機種になる。次にワイヤレスリモコン502
から、運転動作信号を送信して、ワイヤレスリモコン信
号受信手段503が運転動作信号を受信して、信号解析
手段504に送信する。信号解析手段504が運転動作
信号を受信して解析を行い、マイクロコンピュータ50
7へ運転動作信号を送信し受信した後に、冷専機/冷暖
機一体型空調機の室内機501内に異常がないことをマ
イクロコンピュータ507が判断すると、ワイヤレスリ
モコン502から送られた信号と同じ動作を冷専機/冷
暖機一体型空調機の室内機501が行う。
【0056】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ507が圧縮機動作信号を信号解
析手段508に送信して、信号解析手段508が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷暖機種信号送受
信手段[シリアル信号]509へ信号を送り、冷暖機種
信号送受信手段[シリアル信号]509が空調機の接続
線へ圧縮機動作信号を送り、信号が空調機の室外機[冷
暖機種]511の冷暖機種信号受信手段[シリアル信
号]512へ送信される。その信号を冷暖機種信号受信
手段[シリアル信号]512が受信して、信号解析手段
514へ送信し、信号解析手段514が受信及び解析を
行い、マイクロコンピュータ515へ信号を送信する。
その信号をマイクロコンピュータ515が受信した後
に、空調機の室外機[冷暖機種]511内に異常がない
ことをマイクロコンピュータ515が判断すると、圧縮
機動作信号送受信手段516へ圧縮機動作信号を送信
し、圧縮機動作信号送受信手段516が受信して、圧縮
機517へ圧縮機動作信号を送り、圧縮機517が正常
に圧縮機動作信号を受信すれば、圧縮機517が動作を
行う。
【0057】また、マイクロコンピュータ515が圧縮
機動作信号送受信手段516へ圧縮機動作信号を送るの
と同時に信号解析手段514へ室外機動作中信号を送
る。その信号を、信号解析手段514が解析して、正し
い信号で有れば冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]
513へ信号を送る。その信号を冷暖機種信号受信手段
[シリアル信号]513が受信し接続線へ送信する。信
号が接続線を通過して冷暖機種信号送受信手段[シリア
ル信号]509が受信し、信号解析手段508へ信号を
送る。信号解析手段508が信号を解析してマイクロコ
ンピュータ507に信号を送信し、マイクロコンピュー
タ507が受信して、空調機の室外機[冷暖機種]51
1が正常に動作していることを判断する。
【0058】または、応急運転スイッチ506を押す
と、応急運転スイッチ506から応急運転信号を信号解
析手段504に送信して、その信号を信号解析手段50
4が受信し解析して、マイクロコンピュータ507へ応
急運転信号を送信し受信した後に、冷専機/冷暖機一体
型空調機の室内機501内に異常がないことをマイクロ
コンピュータ507が判断すると、冷専機/冷暖機一体
型空調機の室内機501が応急運転を行う。
【0059】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ507が圧縮機動作信号を信号解
析手段508に送信して、信号解析手段508が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷暖機種信号送受
信手段[シリアル信号]509へ信号を送り、冷暖機種
信号送受信手段[シリアル信号]509が接続線へ圧縮
機動作信号を送り、信号が空調機の室外機[冷暖機種]
511の冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]512
へ送信される。その信号を冷暖機種信号受信手段[シリ
アル信号]512が受信して、信号解析手段514へ送
信し、信号解析手段514が受信及び解析を行い、マイ
クロコンピュータ515へ信号を送信する。その信号を
マイクロコンピュータ515が受信した後に、空調機の
室外機[冷暖機種]511内に異常がないことをマイク
ロコンピュータ515が判断すると、圧縮機動作信号送
受信手段516へ圧縮機動作信号を送信し、圧縮機動作
信号手段516が受信して、圧縮機517へ圧縮機動作
信号を送り、圧縮機517が正常に圧縮機動作信号を受
信すれば、圧縮機517が動作を行う。また、マイクロ
コンピュータ515が圧縮機動作信号送受信手段516
へ圧縮機動作信号を送るのと同時に信号解析手段514
へ室外機動作中信号を送る。その信号を、信号解析手段
514が解析して、正しい信号で有れば冷暖機種信号受
信手段[シリアル信号]513へ信号を送る。その信号
を冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]513が受信
し接続線へ送信する。信号が接続線を通過して冷暖機種
信号送受信手段[シリアル信号]509が受信し、信号
解析手段508へ信号を送る。信号解析手段508が信
号を解析してマイクロコンピュータ507に信号を送信
しマイクロコンピュータ507が受信して、空調機の室
外機[冷暖機種]511が正常に動作していることを判
断する。
【0060】冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機50
1に空調機の室外機[冷専機種]518を据え付けて、
応急運転スイッチ506を押しながら、元電源を投入す
る。その場合応急運転スイッチ506から、冷専機種信
号が信号解析手段504へ送信され、信号解析手段50
4が受信して解析し、正しい信号で有れば、信号をマイ
クロコンピュータ507へ送信する。その信号を正しく
マイクロコンピュータ507が受信すれば、冷専機/冷
暖機一体型空調機の室内機501は冷専機種になる。
【0061】ワイヤレスリモコン502から運転動作信
号を送信すると、ワイヤレスリモコン信号受信手段50
3が運転動作信号を受信して、信号解析手段504に送
信する。信号解析手段504が運転動作信号を受信して
解析を行い、マイクロコンピュータ507へ運転動作信
号を送信し受信した後に、冷専機/冷暖機一体型空調機
の室内機501内に異常がないことをマイクロコンピュ
ータ507が判断すると、ワイヤレスリモコン502か
ら送られた信号と同じ動作を冷専機/冷暖機一体型空調
機の室内機501が行う。
【0062】元電源投入後から、3分以上経過すれば、
マイクロコンピュータ507が圧縮機動作信号を信号解
析手段508に送信して、信号解析手段508が圧縮機
動作信号を解析して正しい信号ならば冷専機種信号送信
手段510へ送信する。冷専機種信号送信手段510が
受信し、空調機の接続線に信号を送信し、信号が接続線
を通過すると空調機の室外機[冷専機種]518の冷専
機種信号受信手段及び信号解析手段519が信号を受信
して解析して、正しい信号で有れば圧縮機動作信号送信
手段520へ圧縮機動作信号を送り、圧縮機動作信号送
信手段520が信号を受信して圧縮機521へ信号を送
信し、圧縮機521が圧縮機動作信号を正しく受信すれ
ば、圧縮機521が動作を行うことにより空気調和機が
正常の運転を行う。
【0063】冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機50
1に、空調機の室外機[冷専機種]518を据え付け
(接続)し、据え付け後に、応急運転スイッチ506を
押しながら元電源を投入した場合、応急運転スイッチ5
06の信号が信号解析手段504に送信され、元電源投
入+応急運転スイッチの条件が成り立っているため、信
号解析手段504からマイクロコンピュータ507に冷
専機種信号を送信する。マイクロコンピュータ507が
冷専機種信号を受信すれば冷専機種になる。
【0064】次に冷暖房機種の場合は、冷専機/冷暖機
一体型空調機の室内機501に、空調機の室外機[冷暖
房機種]511を据え付け(接続)し、元電源を投入す
れば冷暖房機種になる(最初から冷暖房機種の設定にな
っていて、応急運転スイッチを押しながら元電源投入を
行うことによって、マイクロコンピュータ507のソフ
トウェアの切り替えを行う)。
【0065】以上のように、この実施の形態によれば、
応急運転スイッチ506を上記プログラムの切り替えに
利用できるので、安価なコストで、冷専機・冷暖機の切
り替えを行うことが出来る。
【0066】実施の形態5.以下、この発明の実施の形
態5を図3を使用して説明する(図3に関しては、発明
の実施の形態2で説明済み)。冷専機/冷暖機一体型空
調機の室内機301に、空調機の室外機[冷専機種]3
18を据え付け(接続)し、据え付け後に、元電源を投
入した場合、冷専機専用のワイヤレスリモコン302か
ら、冷専機種信号と空調機動作信号[例えば、冷房運転
・設定温度25℃・風速Hi:この場合室温は26℃以
上とする]を送信するとワイヤレスリモコン信号受信手
段303が冷専機種信号と空調機動作信号を受信した場
合、ワイヤレスリモコン信号受信手段303が信号解析
手段304へ信号を送信する。信号解析手段304が信
号を受信して、冷専機種信号と空調機動作信号を解析し
マイクロコンピュータ307に冷専機種信号と空調機動
作信号を送信し、マイクロコンピュータ307が冷専機
種の動作と空調機動作を行う。
【0067】次に冷暖機種の場合には、冷専機/冷暖機
一体型空調機の室内機301に、空調機の室外機[冷暖
機種]311を据え付け(接続)し、据え付け後に、元
電源を投入した場合、冷暖機種専用のワイヤレスリモコ
ン302から、冷暖機種信号と空調機動作信号[例え
ば、暖房運転・設定温度25℃・風速Hi:この場合室
温は24℃以下とする]を送信してワイヤレスリモコン
信号受信手段303が冷暖機種信号と空調機動作信号を
受信した場合、ワイヤレスリモコン信号受信手段303
が信号解析手段304へ信号を送信する。信号解析手段
304が信号を受信して、冷暖機種信号と空調機動作信
号を解析しマイクロコンピュータ307に冷暖機種信号
と空調機動作信号を送信し、マイクロコンピュータ30
7が冷暖機種の動作と空調機動作を行う。
【0068】以上のように、この実施の形態によれば、
冷専機種と冷暖房機種のソフトウェアの切り替えを間違
える恐れが少なくなり、室内機を確実に冷専機種・冷暖
機種に設定する事が出来る。
【0069】実施の形態6.実施の形態1と実施の形態
2とを組み合わせて、冷専機種と冷暖機種の切り替え
を、室内機に設けた冷専機種/冷暖機種切り替えスイッ
チとワイヤレスリモコンのどちらを用いて行うようにし
てもよい。
【0070】実施の形態7.冷専機種には冷専機種用の
ワイヤレスリモコンを冷専機用の室外機に同梱させ、冷
暖機種には冷暖機種兼用のワイヤレスリモコンを冷暖機
用の室外機に同梱させて販売し、冷専機・冷暖機一体型
の空調機の室内機にはワイヤレスリモコンを同梱しない
で販売する。
【0071】この実施の形態によれば、冷専機/冷暖機
一体型の室内機に、冷専機用、冷暖機用のリモコンを両
方同梱/付属させないため、原価低減になり、販売価格
を押さえることが出来ることと、リモコン違いによる空
調機の誤動作防止になる。
【0072】
【発明の効果】この発明に係る空気調和機は、室内機と
室外機との分離された分離形の空気調和機において、冷
房専用機用プログラムと、冷暖房兼用機用プログラムと
を記憶させたマイクロコンピュータを備えた制御装置
と、冷房専用機用プログラムと冷暖房兼用機用プログラ
ムとを切り替える手段とを具備した構成にしたので、冷
専機種と冷暖機種の空気調和機の室内機(制御装置を含
む)を一体型でき、製造者が共通化を図れるため、大量
生産をすることが出き、コストの削減につながる。ま
た、サービス部品を一本化に出来るため、管理形態が簡
素化する事が出き、かつ、据え付け業者が室外機と室内
機のセットを間違えることがないため、管理が簡素化で
きる効果が得られる。
【0073】また、プログラム切り替え手段を、ワイヤ
レスリモコンからの冷専機種信号と冷暖機種信号とによ
り冷房専用機用プロクラムと冷房暖房兼用機用プログラ
ムとを切り替える構成としたので、冷専機種/冷暖機種
切り替え装置が不要なため、安価に冷専機と冷暖機の切
り替えを行うことができる。
【0074】また、プログラム切り替え手段を、室外機
から室内機へ送信されるシリアル信号の有無により、冷
房専用機用プログラムと冷房暖房兼用機用プログラムと
を切り替える構成としたので、さらに安価に冷専機と冷
暖機の切り替えを行うことができる。
【0075】また、プログラム切り替え手段を、元電源
投入時の応急運転スイッチの作動の有無により冷房専用
機用プログラムと冷房暖房兼用機用プログラムとを切り
替える構成としたので、応急運転スイッチをプログラム
の切り替えに利用できるので、安価に冷専機と冷暖機の
切り替えを行うことができる。
【0076】また、冷房専用機用ワイヤレスリモコン
と、冷房暖房兼用機用ワイヤレスリモコンとを備え、プ
ログラム切り替え手段を、元電源投入後、それぞれのリ
モコンからの信号を受信し、受信した信号により冷房専
用機用プログラムと冷房暖房兼用機用プログラムとを切
り替える構成としたので、上記プログラムの切り替えを
間違える恐れが少なくなり、室内機を確実に冷専機種も
しくは冷暖機種に設定することができる。
【0077】また、冷房専用機用ワイヤレスリモコンは
冷房専用機の室外機に同梱させ、冷房暖房兼用機用ワイ
ヤレスリモコンは冷房暖房専用機の室外機に同梱させた
ので、原価低減が図れるため販売価格を抑えることがで
きると共に、リモコン違いによる誤動作を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す図で、空気調和機のブロ
ック図である。
【図2】 実施の形態1を示す図で、動作のフローチャ
ート図である。
【図3】 実施の形態2,5を示す図で、空気調和機の
ブロック図である。
【図4】 実施の形態3を示す図で、空気調和機のブロ
ック図である。
【図5】 実施の形態4を示す図で、空気調和機のブロ
ック図である。
【符号の説明】
101 冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機、102
ワイヤレスリモコン、103 ワイヤレスリモコン信
号受信手段、104 信号解析手段、105冷専機種/
冷暖機種切り替えスイッチ、106 試運転スイッチ、
107 マイクロコンピュータ、108 信号解析手
段、109 冷暖機種信号送受信手段[シリアル信
号]、110 冷専機種信号送信手段、111 空調機
の室外機[冷暖機種]、112 冷暖機種信号受信手段
[シリアル信号]、113 冷暖機種信号送信手段[シ
リアル信号]、114 信号解析手段、115 マイク
ロコンピュータ、116 圧縮機動作信号送受信手段、
117 圧縮機、118 空調機の室外機[冷専機
種]、119 冷専機種信号受信手段及び信号解析手
段、120 圧縮機動作信号送信手段、121 圧縮
機、301 冷専機/冷暖機一体型空調機の室内機、3
02 ワイヤレスリモコン、303 ワイヤレスリモコ
ン信号受信手段、304 信号解析手段、307 マイ
クロコンピュータ、308信号解析手段、309 冷暖
機種信号送受信手段[シリアル信号]、310冷専機種
信号送信手段、311 空調機の室外機[冷暖機種]、
312 冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]、31
3 冷暖機種信号送信手段[シリアル信号]、314
信号解析手段、315 マイクロコンピュータ、316
圧縮機動作信号送受信手段、317 圧縮機、318
空調機の室外機[冷専機種]、319 冷専機種信号
受信手段及び信号解析手段、320 圧縮機動作信号送
信手段、321 圧縮機、401 冷専機/冷暖機一体
型空気調和機の室内機、402 ワイヤレスリモコン、
403 ワイヤレスリモコン信号受信手段、404信号
解析手段、406 試運転スイッチ、407 マイクロ
コンピュータ、408 信号解析手段、409 冷暖機
種信号送受信手段[シリアル信号]、410 冷専機種
信号送信手段、411 空調機の室外機[冷暖機種]、
412 冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]、41
3 冷暖機種信号送信手段[シリアル信号]、414
信号解析手段、415 マイクロコンピュータ、416
圧縮機動作信号送受信手段、417 圧縮機、418
空調機の室外機[冷専機種]、419 冷専機種信号
受信手段及び信号解析手段、420 圧縮機動作信号送
信手段、421 圧縮機、501 冷専機/冷暖機一体
型空調機の室内機、502 ワイヤレスリモコン、50
3 ワイヤレスリモコン信号受信手段、504信号解析
手段、506 応急運転スイッチ、507 マイクロコ
ンピュータ、508 信号解析手段、509 冷暖機種
信号送受信手段[シリアル信号]、510 冷専機種信
号送信手段、511 空調機の室外機[冷暖機種]、5
12冷暖機種信号受信手段[シリアル信号]、513
冷暖機種信号送信手段[シリアル信号]、514 信号
解析手段、515 マイクロコンピュータ、516圧縮
機動作信号送受信手段、517 圧縮機、518 空調
機の室外機[冷専機種]、519 冷専機種信号受信手
段及び信号解析手段、520 圧縮機動作信号送信手
段、521 圧縮機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 俊哉 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3L061 BA04 BA07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機と室外機とに分離された分離形の
    空気調和機において、 冷房専用機用プログラムと、冷房暖房兼用機用プログラ
    ムとを記憶させたマイクロコンピュータを備えた制御装
    置と、 前記冷房専用機用プログラムと前記冷房暖房兼用機用プ
    ログラムとを切り替えるプログラム切り替え手段と、を
    具備したことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記プログラム切り替え手段を、前記室
    内機に設けた冷専機種/冷暖機種切り替え装置で構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 ワイヤレスリモコンを備え、前記プログ
    ラム切り替え手段を、前記ワイヤレスリモコンからの冷
    専機種信号と冷暖機種信号とにより前記冷房専用機用プ
    ログラムと前記冷房暖房兼用機用プログラムとを切り替
    える構成としたことを特徴とする請求項1記載の空気調
    和機。
  4. 【請求項4】 前記プログラム切り替え手段を、前記室
    外機から前記室内機へ送信されるシリアル信号の有無に
    より、前記冷房専用機用プログラムと前記冷房暖房兼用
    機用プログラムとを切り替える構成としたことを特徴と
    する請求項1記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 応急スイッチを備え、前記プログラム切
    り替え手段を、元電源投入時の前記応急運転スイッチの
    作動の有無により前記冷房専用機用プログラムと前記冷
    房暖房兼用機用プログラムとを切り替える構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 冷房専用機用ワイヤレスリモコンと、冷
    房暖房兼用機用ワイヤレスリモコンとを備え、前記プロ
    グラム切り替え手段を、元電源投入後、それぞれのリモ
    コンからの信号を受信し、受信した信号により前記冷房
    専用機用プログラムと前記冷房暖房兼用機用プログラム
    とを切り替える構成としたことを特徴とする請求項1記
    載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 冷房専用機用ワイヤレスリモコンは冷房
    専用機の室外機に同梱させ、冷房暖房兼用機用ワイヤレ
    スリモコンは冷房暖房兼用機の室外機に同梱させたこと
    を特徴とする請求項6記載の空気調和機。
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