JP2000191452A - 毛髪用化粧料 - Google Patents

毛髪用化粧料

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 球状粉体シリコーンと、モノもしくはポ
リグリセリン又はその誘導体とを含有してなることを特
徴とする毛髪用化粧料。 【効果】 本発明の毛髪用化粧料は、毛髪のセット力が
高い上、仕上がり後の毛髪にベタツキが生じることがな
く、毛髪への自然な手触り感の付与効果と毛髪のセット
力とが両立したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪のセット力に
優れ、かつ仕上がり後の毛髪のベタツキを抑制して自然
な手触り感とすることができ、ヘアスタイリングフォー
ム、ヘアスプレー、ヘアクリーム等として好適に利用さ
れる毛髪用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
髪型を整えその髪型を長く保持するため、毛髪用化粧料
として種々のグリセリン誘導体を配合したセット剤が提
案されている(特開昭58−64128号、同61−3
7810号、特表平7−502284号、特開平7−2
85843号公報参照)。
【0003】しかしながら、これらのグリセリン誘導体
を含有する毛髪用化粧料は、ベタツキがあり、仕上がり
時の毛髪に自然な手触り感を得ることはできないという
欠点があった。
【0004】なお、これら欠点の改善策として、グリセ
リン誘導体と油性成分とを組み含わせた例が特開平3−
251516号、同6−128135号、同6−219
923号、同8−217649号公報に提案されてい
る。しかし、これらの場合も毛髪のベタツキ感の抑制効
果については十分ではなく、長時間に亘ってベタツキ感
を抑制することは難しく、より有効な改善策が求められ
ていた。
【0005】また、従来、毛髪用化粧料には、種々の毛
髪セット用高分子化合物や油分を配合したスタイリング
剤を用いるのが一般的である。しかし、これら高分子化
合物、油分を配合すると、毛髪にベタツキが生じてしま
う上、毛髪に不自然な光沢を付与してしまうという問題
点が生じ、これら問題点の改善が求められていた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、毛髪のセット力に優れている上、仕上がり後の毛髪
にベタツキが生じることがなく、自然な手触り感を長時
間付与することができる毛髪用化粧料を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明は、上記目的を達成するため、球状粉体シリコーン
と、モノもしくはポリグリセリン又はその誘導体とを含
有してなることを特徴とする毛髪用化粧料を提供する。
【0008】即ち、本発明者は、球状粉体シリコーンと
モノもしくはポリグリセリン又はその誘導体とを併用し
て配合することにより、仕上がり後の毛髪にベタツキが
生じることがなく、しかも上記グリセリン又はその誘導
体のセット効果を損なうことなく高いセット力が発揮さ
れ、毛髪への自然な手触り感の付与効果と毛髪のセット
力とが両立した毛髪用化粧料が得られることを見いだ
し、本発明を完成するに至った。
【0009】以下、本発明につき更に詳細に説明する
と、本発明の毛髪用化粧料は、球状粉体シリコーンとモ
ノもしくはポリグリセリン又はその誘導体とを併用して
配合するもので、これにより仕上がり後の毛髪にベタツ
キが生じることがなく、しかも上記グリセリン又はその
誘導体のセット効果を損なうことなく高いセット力が発
揮される。
【0010】ここで、球状粉体シリコーンとしては、平
均粒子径が15μm以下、特に0.5〜10μmのもの
が好適に使用される。平均粒子径が大きすぎると毛髪の
外観が損なわれてしまう場合がある。
【0011】このような球状粉体シリコーンとしては、
上記特定平均粒子径を有する架橋型シリコーン末、メチ
ルシロキサン網状重合体などが好適であり、具体的には
トレフィルE−506C(平均粒子径;3μm、粒径1
0μm以上1%、粒径2μm未満0%、東レダウコーニ
ング社製)の架橋型シリコーン末、トスパール105
(平均粒子径;0.5μm、粒径10μm以上0%、東
芝シリコーン社製)、トスパール145(平均粒子径;
4.5μm、粒径10μm以上0%、粒径2μm未満0
%、東芝シリコーン社製)、トスパール2000B(平
均粒子径;6μm、粒径10μm以上0%、粒径2μm
未満0.1%、東芝シリコーン社製)のメチルシロキサ
ン網状重合体等が挙げられる。
【0012】上記球状粉体シリコーンの配合量は、毛髪
用化粧料全体に対して0.01〜10重量%、特に0.
1〜5重量%が好ましい。配合量が多すぎると十分な整
髪効果が発揮できなくなる場合があり、少なすぎるとベ
タツキの発現を免れない場合がある。
【0013】また、本発明に用いるモノもしくはポリグ
リセリン又はその誘導体としては、モノもしくはポリグ
リセリン類、モノもしくはポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、モノもしくはポリグリセリンのアルキレンオキサイ
ド付加物などが例示され、これらの1種を単独で、又は
2種以上を組み合わせて使用できる。
【0014】具体的にモノもしくはポリグリセリン類と
しては、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、
テトラグリセリン、ヘキサグリセリン、オクタグリセリ
ン、デカグリセリン等が挙げられる。
【0015】また、モノもしくはポリグリセリン脂肪酸
エステルとしては、ラウリン酸、トリデシル酸、ミリス
チン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、ヘプタデシル
酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ノナデカン酸、
アラキン酸、べヘン酸等の炭素数12〜22の脂肪酸が
モノもしくはポリグリセリン類にエステル結合したもの
などが例示され、中でも炭素数12〜22の脂肪酸が重
合度2〜10のポリグリセリン類にエステル結合したポ
リグリセリン脂肪酸エステルが好適である。なお、エス
テル化度は限定されないが、1〜3が好ましい。
【0016】また、モノもしくはポリグリセリンのアル
キレンオキサイド付加物としては、上記したモノもしく
はポリグリセリンにアルキレン基の炭素数が1〜4のア
ルキレンオキサイドを付加させたものが好ましく、特に
グリセリン2量体にアルキレンオキサイドを付加させる
ことにより得ることができるジグリセリンのアルキレン
オキサイド付加物、とりわけプロピレンオキサイドを付
加させたものが好適である。なお、このようなジグリセ
リンのプロピレンオキサイド付加物は、特開昭53−1
5435号公報に記載されているようにジグリセリンに
酸化プロピレンを付加重合させることにより容易に得る
ことができる。
【0017】モノもしくはポリグリセリンのアルキレン
オキサイド付加物の付加モル数は2〜30、特に5〜2
0のものが好ましい。付加モル数が小さすぎるとまとま
り性が発現されない場合があり、大きすぎると所期の効
果が十分発現されなくなる場合がある。
【0018】モノもしくはポリグリセリン又はその誘導
体の配合量は、毛髪用化粧料全体に対して0.01〜2
0重量%、特に0.1〜15重量%が好適である。配合
量が少なすぎると所期の効果が十分発揮されない場合が
あり、多すぎるとベタツキが発現してしまう場合があ
る。
【0019】なお、モノもしくはポリグリセリンのアル
キレンオキサイド付加物を用いる場合は、その配合量を
毛髪用化粧料全体に対して0.1〜20重量%、特に
0.3〜15重量%が好適である。配合量が少なすぎる
と所期の効果が十分発揮されない場合があり、多すぎる
とベタツキが発現してしまう場合がある。
【0020】本発明の毛髪用化粧料には、上記成分以外
に本発明の目的を損なわない範囲で、その剤型に応じて
従来の毛髪用化粧料に慣用されている各種添加成分を必
要に応じて任意に配合することができる。任意添加成分
としては、整髪用皮膜形成高分子化合物、上記以外の整
髪用油剤、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
等の陰イオン性界面活性剤、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油等の非イオン性界面活性剤、塩化ステアリルトリ
メチルアンモニウム等のカチオン性界面活性剤、両性界
面活性剤、クエン酸、コハク酸等の有機酸又はその塩、
炭化水素、エステル油等の油分、保湿剤、増粘剤、防腐
剤、紫外線吸収剤、アルコール類、上記以外の高重合シ
リコーン化合物、グリシン、アラニン等のアミノ酸、高
級アルコール、ポリオール、着色剤、香料、溶剤(エタ
ノール、水等)、液化石油ガス等の噴射剤、脂肪酸など
が挙げられる。これらの添加成分は1種類を単独で用い
てもよいし、2種類以上を組み合わせて用いてもよく、
また、その添加方法も特に制限はなく、毛髪用化粧料調
製の適当な段階で適宜配合することができる。
【0021】本発明の毛髪用化粧料は、例えば液状、ク
リーム状、エアゾール状、ポンプスプレータイプ、スプ
レータイプ、フォーム状、ジェル状、ワックス状等の各
種形状に調製して利用することができる。
【0022】更に、本発明に係る毛髪用化粧料は、ヘア
クリーム、ヘアジェル、ヘアスプレー、ヘアフォーム、
ヘアウォーター、ヘアワックス等として幅広く利用でき
る。
【0023】この場合、本発明の毛髪用化粧料を泡沫生
成エアゾール型とする場合に配合する噴射剤としては、
例えば液化石油ガス、窒素ガス等を使用することができ
る。更に、調製方法は通常の方法を採用し得、具体的に
は上記試料成分の中の水溶性成分と油溶性成分とを別々
に溶解混合し、場合によってはこれらをさらに混合した
後、これら試料溶液と噴射剤とを共に密閉容器に充填す
るという通常のエアゾールタイプ化粧料と同様の方法で
調製して利用することができる。液状組成物とする場合
には、上記成分のうち、水溶性成分と油溶性成分とを別
々に溶解混合し、さらにこれらを混合後に容器に充填
し、利用することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の毛髪用化粧料は、毛髪のセット
力が高い上、仕上がり後の毛髪にベタツキが生じること
がなく、毛髪への自然な手触り感の付与効果と毛髪のセ
ット力とが両立したものである。
【0025】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。なお、各例中の%はいずれも重量%で
ある。
【0026】〔実施例1〜6、比較例1〜4〕表1、2
に示す組成のスプレー方式の毛髪用化粧料を製造し、使
用時の感触(セット力、べたつきのなさ)を下記方法で
評価した。結果を表1,2に示す。 評価方法: ・使用感評価 女性パネラー20名にシャンプー、リンス後にそれぞれ
の毛髪用化粧料を使用してもらい、使用時の感触を下記
基準により評価した。 ◎:良好と回答したものが20名中16名以上 ○:良好と回答したものが20名中10名〜15名 △:良好と回答したものが20名中4名〜9名 ×:良好と回答したものが20名中4名未満
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】 注1:トスパール145(東芝シリコーン社製) 注2:Sフェイス L−601(阪本薬品社製)
【0029】〔実施例7〕下記に示す処方のヘアジェル
を調製した。 球状粉体シリコーン 注3 2.0% ポリグリセリン脂肪酸エステル 注4 5.0 カルボキシビニルポリマー 注5 1.0 ポリオキシエチレンステアリルエーテル 0.3 N−メタクリロイルオキシジエチルN,N−ジメチル アミノエチル−α−N−メチルカルボキシベタイン・ メタクリル酸アルキルエステル共重合体 注6 3.0 ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1 メチルパラベン 0.1 トリエタノールアミン 1.0 香料B 0.1 エタノール 20.0精製水 残部 計 100.0% 注3:トスパール2000B(東レダウコーニング社製) 注4:Sフェイス IS−1002(阪本薬品社製) 注5:カルボポール 940(BF Goodrich社製) 注6:ユカフォーマー 510(三菱化学社製)
【0030】〔実施例8〕下記に示す処方のヘアスプレ
ーを製造した。 原液組成: 球状粉体シリコーン 注7 5.0% ポリグリセリン脂肪酸エステル 注8 6.0 ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体 注9 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.4 メチルパラベン 0.1 香料A 0.05エタノール 残部 計 100.0% 上記原液 50.0% LPGガス: 50.0% 注7:トレフィルE−506C(東レダウコーニング社製) 注8:Decaglyn 1−L(日光ケミカルズ社製) 注9:ルビスコール VA−73(BASF社製)
【0031】〔実施例9〕下記に示す処方のヘアクリー
ムを製造した。 球状粉体シリコーン 注10 0.5% ポリグリセリン脂肪酸エステル 注11 5.0 パラフィンワックス 3.0 スクワラン 2.0 グリセリンモノステアレート 1.0 ソルビタンモノステアレート 1.0 ポリオキシエチレングリコールモノステアレート 1.0 ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1 メチルパラベン 0.3 プロピルパラベン 0.2 クエン酸ナトリウム 0.1 香料B 0.3精製水 残部 計 100.0% 注10:トスパール105(東芝シリコーン社製) 注11:サンソフトA−141C(太陽化学社製)
【0032】〔実施例10〕下記に示す処方のヘアワッ
クスを製造した。 球状粉体シリコーン 注3 0.5% ポリグリセリン脂肪酸エステル 注13 8.0 カルナウバロウワックス 3.0 スクワラン 10.0 メチルポリシロキサン 2.0 セトステアリルアルコール 3.0 グリセリンモノステアレート 1.0 ポリオキシエチレングリコールモノステアレート 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0 ヒドロキシエチルセルロース 0.2 オキシベンゾン 0.1 メチルパラベン 0.3 フェノキシエタノール 0.5 クエン酸 0.1 香料B 0.2精製水 残部 計 100.0% 注13:SYグリスターML−310(阪本薬品社製)
【0033】〔実施例11〕下記に示す処方のヘアジェ
ルを製造した。 球状粉体シリコーン 注3 2.0% ポリオキシプロピレン(14)ジグリセリルエーテル 5.0 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 注14 1.0 3−メチル−1,3−ブタンジオール 0.5 ポリオキシエチレンステアリルエーテル 0.3 オキシベンゾン 0.1 メチルパラベン 0.1 2−アミノ−2−メチルプロパノール 1.0 香料A 0.5 エタノール 20.0精製水 残部 計 100.0% 注14:Pemulen TR−1(BF Goodrich社製)
【0034】〔実施例12〕下記に示す処方のヘアスプ
レーを製造した。 原液組成: 球状粉体シリコーン 注7 2.0% ポリオキシプロピレン(4)ジグリセリルエーテル 4.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.4 メチルパラベン 0.1 香料B 0.3エタノール 残部 計 100.0% 上記原液 50.0% LPGガス 50.0%
【0035】〔実施例13〕下記に示す処方のヘアフォ
ームを製造した。 原液組成: 球状粉体シリコーン 注7 3.0% ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル 3.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 メチルパラベン 0.1 香料A 0.3エタノール 残部 計 100.0% 上記原液 90.0% LPGガス 10.0%
【0036】〔実施例14〕下記に示す処方のヘアクリ
ームを製造した。 球状粉体シリコーン 注10 0.5% ポリオキシプロピレン(20)ジグリセリルエーテル 5.0 パラフィンワックス 3.0 ホホバ油 2.0 グリセリンモノステアレート 1.0 ソルビタンモノステアレート 1.0 ポリオキシエチレングリコールモノステアレート 1.0 ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1 メチルパラベン 0.3 プロピルパラベン 0.2 クエン酸ナトリウム 0.1 香料B 0.3精製水 残部 計 100.0%
【0037】〔実施例15〕下記に示す処方のヘアワッ
クスを製造した。 球状粉体シリコーン 注3 2.0% ポリオキシプロピレン(10)ジグリセリルエーテル 4.0 カルナウバロウワックス 3.0 ヒマワリ油 10.0 メチルポリシロキサン 2.0 セトステアリルアルコール 3.0 グリセリンモノステアレート 1.0 ポリオキシエチレングリコールモノステアレート 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0 ヒドロキシエチルセルロース 0.2 オキシベンゾン 0.1 メチルパラベン 0.3 フェノキシエタノール 0.5 クエン酸 0.1 香料A 0.2精製水 残部 計 100.0% 上記実施例7〜15について使用感を評価したところ、
いずれもセット力、ベタツキのなさに優れるものであっ
た。
【0038】上記各例で使用した香料は、下記の通りの
組成である。 香料A: イランイラン油(Ylang Ylang oil) 3% レモン油(Lemon oil) 5 スウィートオレンジ油(Orange Sweet oil) 10 ラベンダー油(Lavender oil) 6 ネロリ油(Neroli oil) 2 ローズ ベース(Rose Base) 5 ローズ オキサイド(Rose oxide) 0.1 ジャスミン ベース(Jasmin Base) 3 リリアール(Lilial) 5 グリーン ベース(Green Base) 2 プチグレン油(Petitgrain oil 3 ミュゲベース(Muguet Base) 1 ヘディオン(Hedion) 8 ベルトフィックス(Vertofix) 3 サンダルウッド油(Sandalwood oil) 1 アブソリュート オークモス(Absolute Oakmoss) 1 シス−3−へキセニル サリシレート (cis−3−Hexenyl Salicylate) 5 ヘキシル シンナミック アルデヒド (Hexyl cinnamic aldehyde) 5.9 ベンジル アセテート(Benzyl acetate) 1 ベンジル ベンゾエート(Benzyl benzoate) 1 ベンジル サリシレート(Benzyl Salicylate) 3 ペンタリド(Pentalide) 1 カーネーション ベース(Carnation Base) 1 カシメラン(Cashmeran) 3 メチル ヨノン(Methyl ionone) 3 ネオベルガメート(Neobergamate) 3 ゲラニル ニトリル(Geranyl nitrile) 1 アルデヒド C−9 10%ジプロピレングリコール溶液 (Aldehyde C−9 10% in DPG) 3 アルデヒド C−10 10%ジプロピレングリコール溶液 (Aldehyde C−10 10% in DPG) 1 アルデヒド C−12 MNA 10%ジプロピレングリコール溶液 (Aldehyde C−12 MNA 10% in DPG) 2 ヘリオトロピン(Heliotropine) 1 ジプロピレングリコール(Dipropylene glycol) 7 計 100%
【0039】 香料B: レモン油(Lemon oil) 5% ライム油(Lime oil) 2 オレンジ油(Orange oil) 10 ベルガモット油(Bergamot oil) 1 グレープフルーツ油(Grapefruit oil) 2 ローズ油(Rose oil) 1 ジャスミン油(Jasmin oil) 0.4 ラベンダー油(Lavender oil) 0.2 ラバンジン油(Lavandin oil) 0.1 プチグレン油(Petitgrain oil) 0.1 ネロリ油(Neroli oil) 0.2 イランイラン油(Ylang Ylang oil) 3 アブソリュート バニラ(Vanilla absolute) 1 アブソリュート オークモス(Absolute Oakmoss) 1 サンダルウッド油(Sandalwood oil) 1 グリーン ベース(Green base) 1 フルーティ ベース(Fruity base) 5 アンバー ベース(Amber base) 1 リナロール(Linalool) 2 リナリル アセテート(Linalyl Acetate) 10 l−メントール(l−Menthol) 5 ヘディオン(Hedion) 3 ガラクソリド(Galaxolide) 5 トナリド(Tonalide) 5 ベルトフィックス(Vertofix) 3 イソ E スーパー(Iso E Super) 1 ヘキシル シンナミック アルデヒド (Hexyl cinnamic aldehyde) 5 アルデヒド C−8 10%ジプロピレングリコール溶液 (Aldehyde C−8 10% in DPG) 5 アルデヒド C−10 10%ジプロピレングリコール溶液 Aldehyde C−10 10% in DPG 2 アルデヒド C−12 MNA 10%ジプロピレングリコール溶液 Aldehyde C−12 MNA 10% in DPG 5 ジプロピレングリコール(Dipropylene Glycol)14 計 100%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA122 AC012 AC022 AC072 AC121 AC172 AC182 AC302 AC402 AC421 AC422 AC432 AC442 AC472 AC482 AC542 AC692 AC712 AD092 AD151 AD152 AD282 BB41 CC31 CC32 CC33 DD08 EE07 EE25

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状粉体シリコーンと、モノもしくはポ
    リグリセリン又はその誘導体とを含有してなることを特
    徴とする毛髪用化粧料。
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