JP2001181157A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
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- JP2001181157A JP2001181157A JP37702199A JP37702199A JP2001181157A JP 2001181157 A JP2001181157 A JP 2001181157A JP 37702199 A JP37702199 A JP 37702199A JP 37702199 A JP37702199 A JP 37702199A JP 2001181157 A JP2001181157 A JP 2001181157A
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- JP
- Japan
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- hair
- oil
- hair cosmetic
- silicone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 べたつきがなく、自然な手触り感とまと
まりやすさを付与し、その効果が持続する毛髪化粧料を
提供すること。 【解決手段】 球状粉体シリコーンと、融点が20℃以
上で不ケン化物含有量が2質量%以上のシア脂を配合し
た毛髪化粧料。
まりやすさを付与し、その効果が持続する毛髪化粧料を
提供すること。 【解決手段】 球状粉体シリコーンと、融点が20℃以
上で不ケン化物含有量が2質量%以上のシア脂を配合し
た毛髪化粧料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用時のべたつき
がなく、良好な感触を与え、皮膚用、毛髪用として有用
な化粧料、更には使用時のべたつきがなく毛髪のまとま
りやすさに優れ、ヘアスタイリングフォーム、ヘアスプ
レー、ヘアワックス、ヘアクリーム等として好適に利用
される毛髪化粧料に関する。
がなく、良好な感触を与え、皮膚用、毛髪用として有用
な化粧料、更には使用時のべたつきがなく毛髪のまとま
りやすさに優れ、ヘアスタイリングフォーム、ヘアスプ
レー、ヘアワックス、ヘアクリーム等として好適に利用
される毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、髪形を整え、さらにその髪型を長
く保持するための手段として、種々の皮膜形成高分子化
合物を配合した毛髪化粧料が一般的である。例えば、特
開昭61−12609号公報には、両性樹脂を含む頭髪
化粧料が提供されている。しかし、これらの皮膜形成高
分子化合物を用いたものでは、ごわつきがあり自然な手
触り感を得ることはできない。また、皮膜形成後に手や
ブラシ等の物理的な力により皮膜は容易に破壊されセッ
ト効果が失われてしまう。
く保持するための手段として、種々の皮膜形成高分子化
合物を配合した毛髪化粧料が一般的である。例えば、特
開昭61−12609号公報には、両性樹脂を含む頭髪
化粧料が提供されている。しかし、これらの皮膜形成高
分子化合物を用いたものでは、ごわつきがあり自然な手
触り感を得ることはできない。また、皮膜形成後に手や
ブラシ等の物理的な力により皮膜は容易に破壊されセッ
ト効果が失われてしまう。
【0003】このゴワツキを改善する手段として、特開
昭62−226919号公報には、毛髪固定用高分子化
合物に、分岐鎖脂肪酸エステルおよびカチオン界面活性
剤を配合した毛髪化粧料が提案されているが、これらの
配合剤は高分子化合物の皮膜形成性を阻害し、セット効
果の低下を招くばかりではなく、べたつきが生じて感触
的にも好ましくなかった。
昭62−226919号公報には、毛髪固定用高分子化
合物に、分岐鎖脂肪酸エステルおよびカチオン界面活性
剤を配合した毛髪化粧料が提案されているが、これらの
配合剤は高分子化合物の皮膜形成性を阻害し、セット効
果の低下を招くばかりではなく、べたつきが生じて感触
的にも好ましくなかった。
【0004】また、特開平10−45546号公報に
は、炭化水素やエステル油等の油剤を多量に配合したヘ
アクリームが提案されている。これは皮膜形成高分子化
合物の配合に比べて、自然に柔らかにスタイリングで
き、ツヤを与えパサツキが抑えられるが、油分特有のべ
たつき感があり、使用性において満足できるものではな
かった。
は、炭化水素やエステル油等の油剤を多量に配合したヘ
アクリームが提案されている。これは皮膜形成高分子化
合物の配合に比べて、自然に柔らかにスタイリングで
き、ツヤを与えパサツキが抑えられるが、油分特有のべ
たつき感があり、使用性において満足できるものではな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の毛髪化粧料のもつ欠点を克服し、べたつきがな
く、自然な手触り感とまとまりやすさが両立し、さらに
その効果が持続するという優れた毛髪化粧料を提供する
ことを目的とする。
従来の毛髪化粧料のもつ欠点を克服し、べたつきがな
く、自然な手触り感とまとまりやすさが両立し、さらに
その効果が持続するという優れた毛髪化粧料を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】
本発明者らは、種々研究を重ねた結果、球状粉体シリコ
ーンと融点が20℃以上で不ケン化物含有量が2質量%
以上のシア脂を併用することで、べたつきがなく自然な
手触り感とまとまりやすさが両立し、さらにその効果が
持続することを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明者らは、種々研究を重ねた結果、球状粉体シリコ
ーンと融点が20℃以上で不ケン化物含有量が2質量%
以上のシア脂を併用することで、べたつきがなく自然な
手触り感とまとまりやすさが両立し、さらにその効果が
持続することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明に用いられる球状粉体シリコーンは、平均粒子径
が15μm以下、特に0.5〜10μmのものが好適に
使用される。平均粒子径が大きすぎると毛髪の外観が損
なわれてしまう場合がある。また、小さすぎると所期の
効果が得られない場合がある。
本発明に用いられる球状粉体シリコーンは、平均粒子径
が15μm以下、特に0.5〜10μmのものが好適に
使用される。平均粒子径が大きすぎると毛髪の外観が損
なわれてしまう場合がある。また、小さすぎると所期の
効果が得られない場合がある。
【0008】このような球状粉体シリコーンとしては、
上記特定平均粒子径を有する架橋型シリコーン末、メチ
ルシロキサン網状重合体などが好適であり、具体的には
トレフィルE−506C(平均粒子径;3μm、粒子径
10μm以上1%、粒子径2μm未満0%、東レダウコ
ーニング社製)の架橋型シリコーン末、トスパール10
5(平均粒子径;0.5μm、粒子径10μm以上0
%、東芝シリコーン社製)、トスパール145(平均粒
子径;4.5μm、粒子径10μm以上0%、粒子径2
μm未満0%、東芝シリコーン社製)、トスパール20
00B(平均粒子径;6μm、粒子径10μm以上0
%、粒子径2μm未満0.1%、東芝シリコーン社製)
のメチルシロキサン網状重合体等が挙げられる。
上記特定平均粒子径を有する架橋型シリコーン末、メチ
ルシロキサン網状重合体などが好適であり、具体的には
トレフィルE−506C(平均粒子径;3μm、粒子径
10μm以上1%、粒子径2μm未満0%、東レダウコ
ーニング社製)の架橋型シリコーン末、トスパール10
5(平均粒子径;0.5μm、粒子径10μm以上0
%、東芝シリコーン社製)、トスパール145(平均粒
子径;4.5μm、粒子径10μm以上0%、粒子径2
μm未満0%、東芝シリコーン社製)、トスパール20
00B(平均粒子径;6μm、粒子径10μm以上0
%、粒子径2μm未満0.1%、東芝シリコーン社製)
のメチルシロキサン網状重合体等が挙げられる。
【0009】上記球状粉体シリコーンの配合量は、毛髪
化粧料全体に対して0.01〜10質量%、特に0.1
〜5質量%が好ましい。配合量が多すぎると十分な整髪
効果が発揮できなくなる場合があり、少なすぎるとべた
つきの発現を免れない場合がある。
化粧料全体に対して0.01〜10質量%、特に0.1
〜5質量%が好ましい。配合量が多すぎると十分な整髪
効果が発揮できなくなる場合があり、少なすぎるとべた
つきの発現を免れない場合がある。
【0010】本発明に用いられるシア脂は、融点が20
℃以上で不ケン化物含有量が2質量%以上である。その
好ましい融点範囲は20〜50℃、その好ましい不ケン
化物の含有量は、2〜25質量%である。不ケン化物に
は、テルペノイド系物質が含有され、その主成分はテン
ペンアルコールであるが、このものはケイ皮酸エステル
等として含まれている。不ケン化物の主成分は、通常、
トリテルペノイド系物質であるが、そのトリテルペノイ
ド構成成分には、直鎖炭化水素、トコフェロール、トリ
テルペンアルコール、フィトステリン、カロケノイド等
が包含される。
℃以上で不ケン化物含有量が2質量%以上である。その
好ましい融点範囲は20〜50℃、その好ましい不ケン
化物の含有量は、2〜25質量%である。不ケン化物に
は、テルペノイド系物質が含有され、その主成分はテン
ペンアルコールであるが、このものはケイ皮酸エステル
等として含まれている。不ケン化物の主成分は、通常、
トリテルペノイド系物質であるが、そのトリテルペノイ
ド構成成分には、直鎖炭化水素、トコフェロール、トリ
テルペンアルコール、フィトステリン、カロケノイド等
が包含される。
【0011】本発明で用いるシア脂は、中央アフリカに
広く分布するシアの種子(種)から抽出精製することで
得ることができ、一般的にはシアバター(Shea B
utter)と呼ばれる油脂であり、欧州では皮膚化粧
料用の基剤として古くから用いられている。我が国でも
サンスクリーン化粧料として、例えば、特開昭58−4
3363号公報にその応用例が記載されている。このシ
アバターがオリーブ油やヒマワリ油等の一般の植物油と
大きく異なる点は、常温でペースト状もしくはワックス
状の油脂で不ケン化物の含有量が多いことが挙げられ
る。市販品としては、セデルマ社より、ビオデルマの名
称で販売されており容易に入手可能な成分である。
広く分布するシアの種子(種)から抽出精製することで
得ることができ、一般的にはシアバター(Shea B
utter)と呼ばれる油脂であり、欧州では皮膚化粧
料用の基剤として古くから用いられている。我が国でも
サンスクリーン化粧料として、例えば、特開昭58−4
3363号公報にその応用例が記載されている。このシ
アバターがオリーブ油やヒマワリ油等の一般の植物油と
大きく異なる点は、常温でペースト状もしくはワックス
状の油脂で不ケン化物の含有量が多いことが挙げられ
る。市販品としては、セデルマ社より、ビオデルマの名
称で販売されており容易に入手可能な成分である。
【0012】本発明の毛髪化粧料において、これら特定
の融点を有するシア脂の含有量は特に限定されないが、
通常、組成物全体に対し、0.05〜10質量%、好ま
しくは0.5〜5質量%の範囲で選ばれる。配合量が
0.05質量%未満の場合は目的の効果が得られず、ま
た10質量%を越える場合にはベタツキが発現し、毛髪
化粧料として好ましくない手触り感となってしまう。
の融点を有するシア脂の含有量は特に限定されないが、
通常、組成物全体に対し、0.05〜10質量%、好ま
しくは0.5〜5質量%の範囲で選ばれる。配合量が
0.05質量%未満の場合は目的の効果が得られず、ま
た10質量%を越える場合にはベタツキが発現し、毛髪
化粧料として好ましくない手触り感となってしまう。
【0013】本発明の毛髪化粧料は、前述の必須成分以
外に、発明の目的を損なわない範囲で、従来の毛髪化粧
料に慣用されている各種添加成分を所望に応じ、配合す
ることができる。これらの添加成分としては、例えば塩
化ステアリルトリメチルアンモニウム等の陽イオン性界
面活性剤、アルキル硫酸エステル塩等の陰イオン性界面
活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテルやポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性剤、
N−ラウリルβ−アラニン等の両性界面活性剤、ポリビ
ニルピロリドンやアルキル樹脂等の毛髪固定用高分子樹
脂、メチルポリシロキサン等の高重合シリコーン化合
物、クエン酸やコハク酸等の有機酸およびその塩、殺菌
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、高級アルコール、炭化
水素、エステル油、着色剤、香料、溶剤(エタノール、
水等)、脂肪酸等が挙げられる。これらの添加成分は1
種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよ
く、また毛髪化粧料調製の適当な段階で配合しても良
い。
外に、発明の目的を損なわない範囲で、従来の毛髪化粧
料に慣用されている各種添加成分を所望に応じ、配合す
ることができる。これらの添加成分としては、例えば塩
化ステアリルトリメチルアンモニウム等の陽イオン性界
面活性剤、アルキル硫酸エステル塩等の陰イオン性界面
活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテルやポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性剤、
N−ラウリルβ−アラニン等の両性界面活性剤、ポリビ
ニルピロリドンやアルキル樹脂等の毛髪固定用高分子樹
脂、メチルポリシロキサン等の高重合シリコーン化合
物、クエン酸やコハク酸等の有機酸およびその塩、殺菌
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、高級アルコール、炭化
水素、エステル油、着色剤、香料、溶剤(エタノール、
水等)、脂肪酸等が挙げられる。これらの添加成分は1
種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよ
く、また毛髪化粧料調製の適当な段階で配合しても良
い。
【0014】本発明の毛髪化粧料を泡沫生成エアゾール
型とする場合に配合する噴射剤としては、例えば液化石
油ガス、窒素ガス等を使用することができる。更に調製
方法は通常の方法を採用し得、具体的には上記試料成分
の中の水溶性成分と油溶性成分とを別々に溶解混合し、
場合によってはこれらをさらに混合した後、これら試料
溶液と噴射剤とを共に密閉容器に充填するという通常の
エアゾールタイプ化粧料と同様の方法で調製して利用す
ることができる。液状組成物とする場合には、上記成分
のうち、水溶性成分と油溶性成分とを別々に溶解混合
し、さらにこれらを混合後に、容器に充填し、利用する
ことができる。
型とする場合に配合する噴射剤としては、例えば液化石
油ガス、窒素ガス等を使用することができる。更に調製
方法は通常の方法を採用し得、具体的には上記試料成分
の中の水溶性成分と油溶性成分とを別々に溶解混合し、
場合によってはこれらをさらに混合した後、これら試料
溶液と噴射剤とを共に密閉容器に充填するという通常の
エアゾールタイプ化粧料と同様の方法で調製して利用す
ることができる。液状組成物とする場合には、上記成分
のうち、水溶性成分と油溶性成分とを別々に溶解混合
し、さらにこれらを混合後に、容器に充填し、利用する
ことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、例えば液状、ク
リーム状、エアゾール状、ポンプスプレータイプ、スプ
レータイプ、フォーム状、ジェル状、ワックス状等の各
種形状に調製して利用できる。更に,本発明に係る毛髪
化粧料は、ヘアクリーム、ヘアジェル、ヘアスプレー、
ヘアフォーム、ヘアウォーター、ヘアワックス等として
幅広く利用できる。本発明の毛髪化粧料は、使用時のべ
たつきがなく、毛髪への自然な手触り感の付与効果と毛
髪のセット効果とが両立し、さらにその効果が持続する
ものである。
リーム状、エアゾール状、ポンプスプレータイプ、スプ
レータイプ、フォーム状、ジェル状、ワックス状等の各
種形状に調製して利用できる。更に,本発明に係る毛髪
化粧料は、ヘアクリーム、ヘアジェル、ヘアスプレー、
ヘアフォーム、ヘアウォーター、ヘアワックス等として
幅広く利用できる。本発明の毛髪化粧料は、使用時のべ
たつきがなく、毛髪への自然な手触り感の付与効果と毛
髪のセット効果とが両立し、さらにその効果が持続する
ものである。
【0016】
【実施例】以下、実施例及び比較例をあげて本発明をさ
らに具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限さ
れるものではない。なお、各例中の配合量はいずれも質
量%である。 〔実施例1〜2、比較例1〜2〕表1に示す組成のヘア
クリームを製造した。製造方法は油分、活性剤、防腐剤
等からなる油相と、保湿剤、pH調整剤、増粘剤、精製
水等からなる水相をそれぞれ70℃で混合溶解した。7
0℃の水相をホモミキサーで攪拌しながら、油相を徐々
に添加し、さらにホモミキサーで乳化粒子を均一化し
た。その後、混合冷却し35℃で仕上げた。ここで、こ
れを使用したときの感触(まとまりのよさ、手触りの良
さ、べたつきのなさ、効果の持続性)を下記方法で評価
した。結果を表1に示す。
らに具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限さ
れるものではない。なお、各例中の配合量はいずれも質
量%である。 〔実施例1〜2、比較例1〜2〕表1に示す組成のヘア
クリームを製造した。製造方法は油分、活性剤、防腐剤
等からなる油相と、保湿剤、pH調整剤、増粘剤、精製
水等からなる水相をそれぞれ70℃で混合溶解した。7
0℃の水相をホモミキサーで攪拌しながら、油相を徐々
に添加し、さらにホモミキサーで乳化粒子を均一化し
た。その後、混合冷却し35℃で仕上げた。ここで、こ
れを使用したときの感触(まとまりのよさ、手触りの良
さ、べたつきのなさ、効果の持続性)を下記方法で評価
した。結果を表1に示す。
【0017】評価方法:使用感評価 女性パネラー2名にシャンプー、リンス後にそれぞれの
毛髪化粧料を使用してもらい、使用時の感触を下記基準
により評価した。 ◎:良好と解答したものが20名中16名以上 ○:良好と解答したものが20名中10〜15名 △:良好と解答したものが20名中4〜9名 ×:良好と解答したものが20名中3名以下
毛髪化粧料を使用してもらい、使用時の感触を下記基準
により評価した。 ◎:良好と解答したものが20名中16名以上 ○:良好と解答したものが20名中10〜15名 △:良好と解答したものが20名中4〜9名 ×:良好と解答したものが20名中3名以下
【0018】
【表1】
【0019】 〔実施例3〕 ヘアクリーム シア脂(A) 4.0% 球状粉体シリコーン(A) 1.0 流動パラフィン 10.0 スクワラン 10.0 グリセリン 8.0 ポリオキシエチレン(4)ジステアレート 2.0 モノラウリン酸ソルビタン 2.0 ポリオキシエチレン(25)オクチルドデシルエーテル 2.0 カルボキシビニルポリマー(注3) 0.1 オキシベンゾン 0.1 メチルパラベン 0.3 ェノキシエタノール 0.5 デト酸4ナトリウム塩 0.1 リエタノールアミン 0.1 料A 0.2精製水 残部 100.0% 注3:カルボポール1342(BF Goodrich社製)
【0020】 〔実施例4〕 ヘアクリーム シア脂(B) (注4) 5.0% 球状粉体シリコーン(A) 2.0 ポリオキシプロピレン(20)ジグリセリルエーテル 10.0 パラフィンワックス 3.0 ホホバ油 2.0 グリセリンモノステアレート 1.0 ソルビタンモノステアレート 1.0 ポリオキシエチレングリコールモノステアレート 1.0 ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1 メチルパラベン 0.3 プロピルパラベン 0.2 クエン酸ナトリウム 0.5 香料B 0.3精製水 残部 計 100.0% 注4:ビオデルマ SX−20(融点30℃、不ケン化物20%) (セデルマ社製)
【0021】 〔実施例5〕 ヘアワックス シア脂A 4.0% 球状粉体シリコーン(A) 1.5 流動パラフィン 20.0 スクワラン 10.0 キャンデリラワックス 3.0 ワセリン 3.0 メチルポリシロキサン 1.0 3−メチル−1、3ブタンジオール 10.0 グリセリンモノステアレート 1.0 ソルビタンモノステアレート 1.0 ポリエチレングリコールモノステアレート 1.0 エタノール 3.0 カルボキシビニルポリマー 0.1 トリエタノールアミン 0.1 メチルパラベン 0.3 フェノキシエタノール 0.5 塩化ベンザルコニウム液 0.3 香料B 0.1精製水 残部 計 100.0%
【0022】 〔実施例6〕 ヘアワックス シア脂(B) 5.0% 球状粉体シリコーン(B) (注5) 2.0 流動パラフィン 15.0 オクタン酸セチル 5.0 カルナウバロウワックス 3.0 3−メチル1,3−ブタンジオール 10.0 ポリエーテル変性シリコーン 1.0 グリセリンモノステアレート 2.0 ソルビタンセスキオレエート 2.0 POEグリセリルトリイソステアレート 2.0 ヒドロキシエチルセルロース 0.1 オキシベンゾン 0.1 メチルパラベン 0.3 プロピルパラベン 0.1 香料A 0.01精製水 残部 計 100.0% 注5:トスパール105(東芝シリコーン社製)
【0023】 〔実施例7〕 ヘアジェル シア脂(A) 2.0 球状粉体シリコーン(A) 0.5 グリセリン 1.0 ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体 (注6) 3.0 ジイソステアリン酸デカグリセル 0.5 メチルポリシロキサン 3.0 プロピレングリコールモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0 カルボキシビニルポリマー 0.1 ジヒドロキシベンゾフェン 0.1 メチルパラベン 0.3 フェノキシエタノール 0.5 トリエタノールアミン 0.1 香料A 0.1精製水 残部 計 100.0% 注6:ルビスコール VA−73(BASF社)
【0024】 [実施例8] ヘアスプレー 原液組成: シア脂(B) 1.0% 球状粉体シリコーン(A) 0.05 ポリオキシプロピレン(4)ジグリセルエーテル 8.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.4 メチルパラベン 0.1 香料A 0.2エタエール 残部 計 100.0% 上記原液 50.0% LPGガス 50.0%
【0025】 〔実施例9〕 ヘアスプレー シア脂(B) 0.5% 球状粉体シリコーン(A) 0.1 アクリル樹脂アルカノールアミン液 (注7) 4.0 ミスチリン酸イソプロピル 0.5 香料A 0.2エタノール 残部 計 100.0% 上記原液 50.0% LPGガス 50.0% 注7:プラスサイズ1−9400B((呉応化学社製)
【0026】 〔実施例10〕 ヘアフォーム シア脂(B) 3.0% 球状粉体シリコーン(A) 1.0 グリセリンモノステアレート 0.2 3−メチル−1,3−ブタンジオール 0.5 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.3 メチルパラベン 0.1 香料A 0.1 エタノール 20.0精製水 残部 計 100.0% 上記原液 90.0% LPGガス 10.0% 上記実施例3〜10についても使用感を評価したとこ
ろ、いずれもまとまりのよさ、手触りのよさ、べたつき
のなさ、効果の持続性に優れるものであった。
ろ、いずれもまとまりのよさ、手触りのよさ、べたつき
のなさ、効果の持続性に優れるものであった。
【0027】上記各例で使用した香料は、下記の通りの
組成である。 (香料A) イランイラン油 3.0% レモン油 5.0 スウィートオレンジ油 10.0 ラベンダー油 6.0 ネロリ油 2.0 ローズベース 5.0 ローズオキサイド 0.1 ジャスミンベース 3.0 リリアール 5.0 グリーンベース 2.0 プチグレン油 3.0 ミュゲベース 1.0 ヘディオン 8.0 ベルトフィックス 3.0 サンダルウッド油 1.0 アブソリュート オークモス 1.0 シス−3−ヘキセニル サリシレート 5.0 ヘキシルシンナミック アルデヒド 5.9 ベンジルアセテート 1.0 ベンジルベンゾエート 1.0 ベンジルサリシレート 3.0 ペンタリド 1.0 カーネーションベース 1.0 カシメラン 3.0 メチルヨノン 3.0 ネオベルガメート 3.0 ゲラニル ニトリル 1.0 アルデヒド C−9 10% DPG溶液 3.0 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 1.0 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 2.0 ヘリオトロピン 1.0ジプロピレングリコール 7.0 計 100.0%
組成である。 (香料A) イランイラン油 3.0% レモン油 5.0 スウィートオレンジ油 10.0 ラベンダー油 6.0 ネロリ油 2.0 ローズベース 5.0 ローズオキサイド 0.1 ジャスミンベース 3.0 リリアール 5.0 グリーンベース 2.0 プチグレン油 3.0 ミュゲベース 1.0 ヘディオン 8.0 ベルトフィックス 3.0 サンダルウッド油 1.0 アブソリュート オークモス 1.0 シス−3−ヘキセニル サリシレート 5.0 ヘキシルシンナミック アルデヒド 5.9 ベンジルアセテート 1.0 ベンジルベンゾエート 1.0 ベンジルサリシレート 3.0 ペンタリド 1.0 カーネーションベース 1.0 カシメラン 3.0 メチルヨノン 3.0 ネオベルガメート 3.0 ゲラニル ニトリル 1.0 アルデヒド C−9 10% DPG溶液 3.0 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 1.0 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 2.0 ヘリオトロピン 1.0ジプロピレングリコール 7.0 計 100.0%
【0028】 (香料B) レモン油 5.0 ライム油 2.0 オレンジ油 10.0 ベルガモット油 1.0 グレープフルーツ油 2.0 ローズ油 1.0 ジャスミン油 0.4 ラベンダー油 0.2 ラバンジン油 0.1 プチグレン油 0.1 ネロリ油 0.2 イランイラン油 3.0 アブソリュート バニラ 1.0 アブソリュート オークモス 1.0 サンダルウッド油 1.0 グリーンベース 1.0 フルーティベース 5.0 アンバーベース 1.0 リナロール 2.0 リナルアセテート 10.0 l−メントール 5.0 ヘディオン 3.0 ガラクソリド 5.0 トナリド 5.0 ベルトフィックス 3.0 イソ E スーパー 1.0 ヘキシルシンナミックアルデヒド 5.0 アルデヒド C−8 10% DPG溶液 5.0 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 2.0 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 5.0ジプロピレングリコール 14.0 計 100.0(%)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA121 AA122 AC022 AC102 AC122 AC172 AC302 AC352 AC392 AC402 AC432 AC442 AC472 AC482 AC532 AC542 AC692 AD092 AD151 AD152 AD282 BB26 CC32 CC33 DD08 DD22 DD31 DD41 EE06 EE28
Claims (2)
- 【請求項1】 球状粉体シリコーンとシア脂を含有して
なることを特徴とする毛髪化粧料。 - 【請求項2】 シア脂が不ケン化物含有量2質量%以上
で融点が20℃以上であることを特徴とする請求項1記
載の毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37702199A JP2001181157A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37702199A JP2001181157A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 毛髪化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001181157A true JP2001181157A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18508128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37702199A Pending JP2001181157A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001181157A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012087097A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Nakano Seiyaku Kk | スタイリング化粧料 |
JP2015093863A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | 株式会社ミルボン | 整髪剤 |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP37702199A patent/JP2001181157A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012087097A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Nakano Seiyaku Kk | スタイリング化粧料 |
JP2015093863A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | 株式会社ミルボン | 整髪剤 |
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