JPH0881353A - 化粧品組成物 - Google Patents
化粧品組成物Info
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- JPH0881353A JPH0881353A JP7235277A JP23527795A JPH0881353A JP H0881353 A JPH0881353 A JP H0881353A JP 7235277 A JP7235277 A JP 7235277A JP 23527795 A JP23527795 A JP 23527795A JP H0881353 A JPH0881353 A JP H0881353A
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- A61K8/55—Phosphorus compounds
- A61K8/556—Derivatives containing from 2 to 10 oxyalkylene groups
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q13/00—Formulations or additives for perfume preparations
Abstract
(57)【要約】
【課題】 改善された肌触り特性と皮膚軟化特性を有す
る、フレグランス配合化粧品組成物を提供すること。 【解決手段】 本発明の化粧品組成物は、（ｉ）約０．
５〜約５重量％のフレグランス、（ｉｉ）約５０〜約９
５重量％の水、（ｉｉｉ）約０．１〜約１０重量％の増
粘剤、（ｉｖ）約０．１〜約４０重量％のオイル、およ
び（ｖ）約０．１〜約１０重量％の融点約３５〜４５℃
のジアルキルジエステルを含む化粧品組成物を含む。
る、フレグランス配合化粧品組成物を提供すること。 【解決手段】 本発明の化粧品組成物は、（ｉ）約０．
５〜約５重量％のフレグランス、（ｉｉ）約５０〜約９
５重量％の水、（ｉｉｉ）約０．１〜約１０重量％の増
粘剤、（ｉｖ）約０．１〜約４０重量％のオイル、およ
び（ｖ）約０．１〜約１０重量％の融点約３５〜４５℃
のジアルキルジエステルを含む化粧品組成物を含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレグランスを配
合した油水の乳濁液、特に芳香を発するボデーローショ
ンに関する。
合した油水の乳濁液、特に芳香を発するボデーローショ
ンに関する。
【０００２】
【従来の技術】市場では香水の傍らに、その香水の商標
を付けた関連化粧品が並べられていることが多い。こう
した化粧品には、オードトワレ、オーデコロン、発汗防
止剤／デオドラント、シェービングクリーム、アフター
シェーブ・バーム、ボデーローションがある。通常、化
粧品用のフレグランスは独自に作成されるが、シグナチ
ャ香水（signature perfume ）関連製品の世界ではそう
ではない。その世界では、香水と関連製品の関連付けを
確保するため、フレグランスは同一または少なくとも極
めて類似したものでなければならない。たとえばSunflo
wers(R) 、Red Door(R) 、Chloe Narcisse、Calvin Kle
in(R) 、Lagerfeld(R)、Elizabeth TaylorWhite Diamon
ds(R)などの香水は、関連する名称の化粧品処方にその
匂いを付与している。
を付けた関連化粧品が並べられていることが多い。こう
した化粧品には、オードトワレ、オーデコロン、発汗防
止剤／デオドラント、シェービングクリーム、アフター
シェーブ・バーム、ボデーローションがある。通常、化
粧品用のフレグランスは独自に作成されるが、シグナチ
ャ香水（signature perfume ）関連製品の世界ではそう
ではない。その世界では、香水と関連製品の関連付けを
確保するため、フレグランスは同一または少なくとも極
めて類似したものでなければならない。たとえばSunflo
wers(R) 、Red Door(R) 、Chloe Narcisse、Calvin Kle
in(R) 、Lagerfeld(R)、Elizabeth TaylorWhite Diamon
ds(R)などの香水は、関連する名称の化粧品処方にその
匂いを付与している。
【０００３】しばしば、シグナチャ香水に付随する１つ
の関連名称製品はボデーローションである。ボデーロー
ションは、フレグランスの他に、オイルと水、増粘剤お
よびスキンフィール剤からなる。スキンフィール剤は、
適当な融点を有し、フレグランスと調和する匂いをも
ち、皮膚軟化に役立ち、オイルと水の相溶性の増進を助
けるものでなければならない。当技術分野では、前述の
基準の範囲内で改善された性能を示す処方が絶えず探求
されている。
の関連名称製品はボデーローションである。ボデーロー
ションは、フレグランスの他に、オイルと水、増粘剤お
よびスキンフィール剤からなる。スキンフィール剤は、
適当な融点を有し、フレグランスと調和する匂いをも
ち、皮膚軟化に役立ち、オイルと水の相溶性の増進を助
けるものでなければならない。当技術分野では、前述の
基準の範囲内で改善された性能を示す処方が絶えず探求
されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一目的は、キ
ャリア系内にフレグランスを含む、改善された肌触り特
性と皮膚軟化特性を有する優れた化粧品組成物、特にボ
デーローションを提供することである。
ャリア系内にフレグランスを含む、改善された肌触り特
性と皮膚軟化特性を有する優れた化粧品組成物、特にボ
デーローションを提供することである。
【０００５】本発明の他の目的は、キャリア系内にフレ
グランスを含む、フレグランスの匂いを妨げない化粧品
組成物、特にボデーローションを提供することである。
グランスを含む、フレグランスの匂いを妨げない化粧品
組成物、特にボデーローションを提供することである。
【０００６】本発明の他の目的は、キャリア系内にフレ
グランスを含む、オイル成分と水成分の間の良好な相溶
性を有する化粧品組成物、特にボデーローションを提供
することである。
グランスを含む、オイル成分と水成分の間の良好な相溶
性を有する化粧品組成物、特にボデーローションを提供
することである。
【０００７】本発明の上記その他の目的は、以下の記載
から容易に明らかになろう。
から容易に明らかになろう。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、（ｉ）
約０．５〜約５重量％のフレグランス、（ｉｉ）約５０
〜約９５重量％の水、（ｉｉｉ）約０．１〜約１０重量
％の増粘剤、（ｉｖ）約０．１〜約４０重量％のオイ
ル、および（ｖ）約０．１〜約１０重量％の融点約３５
〜４５℃のジアルキルジエステルを含む化粧品組成物、
特にボデーローションが提供される。
約０．５〜約５重量％のフレグランス、（ｉｉ）約５０
〜約９５重量％の水、（ｉｉｉ）約０．１〜約１０重量
％の増粘剤、（ｉｖ）約０．１〜約４０重量％のオイ
ル、および（ｖ）約０．１〜約１０重量％の融点約３５
〜４５℃のジアルキルジエステルを含む化粧品組成物、
特にボデーローションが提供される。
【０００９】
【発明の実施の形態】乳濁液とは、少なくとも２種の不
混和性液相を含み、その一方が他方の中に小滴の形で分
散している分散系のことである。通常は、乳濁液中の２
種の不混和性液体の一方が水で、他方がオイルである。
乳濁液は、どの液体が分散媒となっているかに応じて分
類することができる。オイルが水相中に小滴として分散
している乳濁液は水中油形乳濁液と呼ばれる。水が分散
相でオイルが分散媒の場合は、油中水形乳濁液である。
水相と油相のどちらが分散相または分散媒になるかは、
主として相対量の２種の液相中で使用される乳化剤によ
って決まる。本明細書で企図する乳化ローションは水中
油形のものであり、水が連続相である。
混和性液相を含み、その一方が他方の中に小滴の形で分
散している分散系のことである。通常は、乳濁液中の２
種の不混和性液体の一方が水で、他方がオイルである。
乳濁液は、どの液体が分散媒となっているかに応じて分
類することができる。オイルが水相中に小滴として分散
している乳濁液は水中油形乳濁液と呼ばれる。水が分散
相でオイルが分散媒の場合は、油中水形乳濁液である。
水相と油相のどちらが分散相または分散媒になるかは、
主として相対量の２種の液相中で使用される乳化剤によ
って決まる。本明細書で企図する乳化ローションは水中
油形のものであり、水が連続相である。
【００１０】本発明によれば、その成分がシグナチャ香
料を妨げない匂い特性を有する、安定な水中油形乳濁液
が提供される。改善された手触りまたは肌触りと良好な
皮膚軟化性が、本発明の組成物が示す他の特性である。
料を妨げない匂い特性を有する、安定な水中油形乳濁液
が提供される。改善された手触りまたは肌触りと良好な
皮膚軟化性が、本発明の組成物が示す他の特性である。
【００１１】本発明の組成物の必須成分は、融点が約３
５〜約４５℃、好ましくは３７〜３９℃のジアルキルジ
エステルである。フマル酸ジアルキルが特に好ましく、
フマル酸ジＣ12〜Ｃ15アルキルが最も好ましい。後者
は、the Heterene Corporationから米国ニュージャージ
ー州Englewood にあるその販売店the Bernel ChemicalC
o., Inc. を通して入手できる。ジエステルの量は約
０．１〜約１０重量％の範囲であり、約０．５〜約５重
量％が好ましく、約０．８〜２重量％が最適である。
５〜約４５℃、好ましくは３７〜３９℃のジアルキルジ
エステルである。フマル酸ジアルキルが特に好ましく、
フマル酸ジＣ12〜Ｃ15アルキルが最も好ましい。後者
は、the Heterene Corporationから米国ニュージャージ
ー州Englewood にあるその販売店the Bernel ChemicalC
o., Inc. を通して入手できる。ジエステルの量は約
０．１〜約１０重量％の範囲であり、約０．５〜約５重
量％が好ましく、約０．８〜２重量％が最適である。
【００１２】本発明の組成物中には増粘剤も含まれる。
その代表例は、米国オハイオ州Akron のB. F. Goodrich
からCarbopol(R)934として市販されているアリルスクロ
ースを架橋させたポリアクリレートなどのポリアクリレ
ートおよび米国ニュージャージー州Weehawken のthe Th
ree V Company からSythalon Nとして市販されているポ
リアクリル酸である。増粘剤の量は約０．０５〜約５重
量％の範囲であり、約０．１〜約２重量％が好ましく、
約０．２〜約０．４重量％が最適である。
その代表例は、米国オハイオ州Akron のB. F. Goodrich
からCarbopol(R)934として市販されているアリルスクロ
ースを架橋させたポリアクリレートなどのポリアクリレ
ートおよび米国ニュージャージー州Weehawken のthe Th
ree V Company からSythalon Nとして市販されているポ
リアクリル酸である。増粘剤の量は約０．０５〜約５重
量％の範囲であり、約０．１〜約２重量％が好ましく、
約０．２〜約０．４重量％が最適である。
【００１３】本発明の組成物はまた、オイルを約１〜約
４５重量％、好ましくは約３〜約３０重量％、最適には
約５〜約１５重量％の量で含む。オイルは、室温（すな
わち２０℃）で液状の有機物質である。オイルは皮膚軟
化の目的で有用であるばかりか、粘性、粘着性、抵抗特
性をも付与する。オイルにはいくつかの下位範疇があ
り、オイル全量の一部分をなす。それには以下のものが
ある。
４５重量％、好ましくは約３〜約３０重量％、最適には
約５〜約１５重量％の量で含む。オイルは、室温（すな
わち２０℃）で液状の有機物質である。オイルは皮膚軟
化の目的で有用であるばかりか、粘性、粘着性、抵抗特
性をも付与する。オイルにはいくつかの下位範疇があ
り、オイル全量の一部分をなす。それには以下のものが
ある。
【００１４】（１）オイル全量の約５〜約９０重量％の
Ｃ8 〜Ｃ20脂肪酸のＣ1 〜Ｃ6 アルキルモノエステル。
この範疇の代表例には、ミリスチン酸イソプロピル、ミ
リスチン酸メチル、ミリスチン酸ブチル、ステアリン酸
イソプロピル、ステアリン酸メチル、ステアリン酸ブチ
ル、オレイン酸イソプロピル、オレイン酸メチル、オレ
イン酸ブチル、ラウリン酸イソプロピル、パルミチン酸
イソプロピルおよびそれらの組合せがある。
Ｃ8 〜Ｃ20脂肪酸のＣ1 〜Ｃ6 アルキルモノエステル。
この範疇の代表例には、ミリスチン酸イソプロピル、ミ
リスチン酸メチル、ミリスチン酸ブチル、ステアリン酸
イソプロピル、ステアリン酸メチル、ステアリン酸ブチ
ル、オレイン酸イソプロピル、オレイン酸メチル、オレ
イン酸ブチル、ラウリン酸イソプロピル、パルミチン酸
イソプロピルおよびそれらの組合せがある。
【００１５】（２）オイル全量の約５〜約９０重量％の
モノ−、ジ−、トリグリセリド。この範疇の代表例は、
モノイソステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸グ
リセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、ジステアリ
ン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、カプリル
酸／カプリン酸トリグリセリド、イソステアリン酸トリ
グリセリドおよびそれらの組合せがある。
モノ−、ジ−、トリグリセリド。この範疇の代表例は、
モノイソステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸グ
リセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、ジステアリ
ン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、カプリル
酸／カプリン酸トリグリセリド、イソステアリン酸トリ
グリセリドおよびそれらの組合せがある。
【００１６】（３）オイル全量の約５〜約９０重量％の
揮発性または不揮発性シリコーンオイル。この範疇の代
表例は、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリ
シロキサン、シリコーンコポリオールがある。ジメチコ
ンおよびシクロメチコンが特に好ましい。これらの材料
は、Dow Corning(R) Silicone fluid 200 （メチルポリ
シロキサン）およびDow Corning(R) 3225C（ジメチコン
とシクロメチコンとジメチコンコポリオールの混合物）
として市販されている。
揮発性または不揮発性シリコーンオイル。この範疇の代
表例は、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリ
シロキサン、シリコーンコポリオールがある。ジメチコ
ンおよびシクロメチコンが特に好ましい。これらの材料
は、Dow Corning(R) Silicone fluid 200 （メチルポリ
シロキサン）およびDow Corning(R) 3225C（ジメチコン
とシクロメチコンとジメチコンコポリオールの混合物）
として市販されている。
【００１７】本発明の組成物中には、１０〜２０個の炭
素原子を含む脂肪族アルコールおよび脂肪酸も含むこと
ができる。適切な例としては、セチルアルコールまたは
セチル酸、ミリスチルアルコールまたはミリスチン酸、
パルミチルアルコールまたはパルミチン酸、ステアリル
アルコールまたはステアリン酸、イソステアリルアルコ
ールまたはイソステアリン酸、オレイルアルコールまた
はオレイン酸と、それらの混合物が含まれる。その量は
０．１〜１０重量％の範囲である。
素原子を含む脂肪族アルコールおよび脂肪酸も含むこと
ができる。適切な例としては、セチルアルコールまたは
セチル酸、ミリスチルアルコールまたはミリスチン酸、
パルミチルアルコールまたはパルミチン酸、ステアリル
アルコールまたはステアリン酸、イソステアリルアルコ
ールまたはイソステアリン酸、オレイルアルコールまた
はオレイン酸と、それらの混合物が含まれる。その量は
０．１〜１０重量％の範囲である。
【００１８】本発明の組成物中には、乳化剤を０．１〜
約１０重量％、好ましくは約１〜約５重量％の量で含む
ことができる。Ｃ8 〜Ｃ22アルキルエーテルホスフェー
トが特に好ましい。その例は、トリセテアレス−４−ホ
スフェートである。さらに、それぞれ上記に指定した範
囲内で、非イオン性、陽イオン性、陰イオン性または両
性の乳化剤を含むこともできる。
約１０重量％、好ましくは約１〜約５重量％の量で含む
ことができる。Ｃ8 〜Ｃ22アルキルエーテルホスフェー
トが特に好ましい。その例は、トリセテアレス−４−ホ
スフェートである。さらに、それぞれ上記に指定した範
囲内で、非イオン性、陽イオン性、陰イオン性または両
性の乳化剤を含むこともできる。
【００１９】本発明の組成物中には、市販のシグナチャ
香水の匂いに対応するフレグランスブレンドも、約０．
５〜５重量％の範囲で、好ましくは約１〜約４％の量で
含まれる。「市販のシグナチャ香水」という語は、快い
匂いを発し、主目的を香水として販売されているフレグ
ランス処方を意味する。フレグランスには、Ｃ10〜Ｃ30
テルペン、Ｃ5 〜Ｃ50アルデヒド、Ｃ5 〜Ｃ50ケトン、
Ｃ5 〜Ｃ50エステルおよびそれらの組合せなどの成分が
含まれる。代表的なフレグランス成分のリストを以下に
示す。
香水の匂いに対応するフレグランスブレンドも、約０．
５〜５重量％の範囲で、好ましくは約１〜約４％の量で
含まれる。「市販のシグナチャ香水」という語は、快い
匂いを発し、主目的を香水として販売されているフレグ
ランス処方を意味する。フレグランスには、Ｃ10〜Ｃ30
テルペン、Ｃ5 〜Ｃ50アルデヒド、Ｃ5 〜Ｃ50ケトン、
Ｃ5 〜Ｃ50エステルおよびそれらの組合せなどの成分が
含まれる。代表的なフレグランス成分のリストを以下に
示す。
【００２０】サリチル酸イソアミル カルバクロール クローブ葉油 サリチル酸エチル イソオイゲノール サリチル酸ヘキシル 赤タイム油 ゲラニオール リモネン ６−アセチル−１，１，３，４，４，６−ヘキサメチル
テトラヒドロナフタレン ｐ−ｔ−アミルシクロヘキサノン ２−ｎ−ヘプチルシクロペンタノン ａ−イソメチルヨノン β−メチルナフチルケトン イソブチルキノリン アントラニル酸メチル 酢酸ｏ−ｔ−ブチルシクロヘキシル フタル酸ジエチル ノナンジオール−１，３−ジアセテート ノナノリド−１，４ 酢酸ｉ−ノニル ギ酸ｉ−ノニル フェニル酢酸フェニルエチル シンナミルアルコール ジミルセトール ヒドロキシメチルイソプロピルシクロペンタン テトラヒドロムゴール シダーウッド油 フェニル酢酸ゲラニル ガヤックウッド油 安息香酸リナリル フェニルエチルアルコール ジヒドロミルセノール リナロール イソロンギフォラノン（isolongifolanone） ヘキシルシンナミックアルデヒド 酢酸リナリル 酢酸シトロネリル 酢酸フェニルエチル クエン酸アセチルトリブチル サリチル酸ベンジル 桂皮酸イソブチル 桂皮酸リナリル クマリン 酢酸ｐ−ｔ−ブチルシクロヘキシル アセチルセドレン グリコール酸アリルアミル バニリン パチュリ油 ベルガモット油 シトロネロール、およびそれらの組合せ。
テトラヒドロナフタレン ｐ−ｔ−アミルシクロヘキサノン ２−ｎ−ヘプチルシクロペンタノン ａ−イソメチルヨノン β−メチルナフチルケトン イソブチルキノリン アントラニル酸メチル 酢酸ｏ−ｔ−ブチルシクロヘキシル フタル酸ジエチル ノナンジオール−１，３−ジアセテート ノナノリド−１，４ 酢酸ｉ−ノニル ギ酸ｉ−ノニル フェニル酢酸フェニルエチル シンナミルアルコール ジミルセトール ヒドロキシメチルイソプロピルシクロペンタン テトラヒドロムゴール シダーウッド油 フェニル酢酸ゲラニル ガヤックウッド油 安息香酸リナリル フェニルエチルアルコール ジヒドロミルセノール リナロール イソロンギフォラノン（isolongifolanone） ヘキシルシンナミックアルデヒド 酢酸リナリル 酢酸シトロネリル 酢酸フェニルエチル クエン酸アセチルトリブチル サリチル酸ベンジル 桂皮酸イソブチル 桂皮酸リナリル クマリン 酢酸ｐ−ｔ−ブチルシクロヘキシル アセチルセドレン グリコール酸アリルアミル バニリン パチュリ油 ベルガモット油 シトロネロール、およびそれらの組合せ。
【００２１】上記の諸成分に採用した名称は、可能な限
り、Steffan Arctander がその著書"Perfume and Flavo
r Chemicals （Aroma Chemicals ）" 巻IおよびII（１
９６９年）、および"Perfume & Flavor Materials of N
atural Origin"（１９６０年）で使用したものである。
り、Steffan Arctander がその著書"Perfume and Flavo
r Chemicals （Aroma Chemicals ）" 巻IおよびII（１
９６９年）、および"Perfume & Flavor Materials of N
atural Origin"（１９６０年）で使用したものである。
【００２２】本発明の組成物は、化粧品組成物の約５０
〜約９８重量％、好ましくは約６０〜約９５重量％、最
適には約７０〜約９０重量％の量で水を含む。
〜約９８重量％、好ましくは約６０〜約９５重量％、最
適には約７０〜約９０重量％の量で水を含む。
【００２３】本発明によれば、組成物の水相に多価アル
コール型湿潤剤を含めることができる。湿潤剤の量は化
粧品組成物の約０．５〜約１０重量％の範囲である。こ
の範疇の代表例には、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトー
ル、グリセリンおよびそれらの混合物である。
コール型湿潤剤を含めることができる。湿潤剤の量は化
粧品組成物の約０．５〜約１０重量％の範囲である。こ
の範疇の代表例には、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトー
ル、グリセリンおよびそれらの混合物である。
【００２４】本発明の化粧品組成物には、通常保存料が
０．０１〜３重量％、好ましくは約０．３〜約２重量
％、最適には約０．８〜約１．２重量％の範囲で含まれ
る。特に好ましい保存料は、メチルパラベン、プロピル
パラベン、エデト酸ジナトリウム、２−フェノキシエタ
ノール、イミダゾリジニル尿素およびそれらの組合せで
ある。
０．０１〜３重量％、好ましくは約０．３〜約２重量
％、最適には約０．８〜約１．２重量％の範囲で含まれ
る。特に好ましい保存料は、メチルパラベン、プロピル
パラベン、エデト酸ジナトリウム、２−フェノキシエタ
ノール、イミダゾリジニル尿素およびそれらの組合せで
ある。
【００２５】副次的添加成分は、それぞれ０．０１〜２
％の量で加えることができる。
％の量で加えることができる。
【００２６】この添加成分には、酸化防止剤（たとえば
ブチル化ヒドロキシトルエン）、消泡剤、乳白剤、着色
剤があり、それぞれの機能を実現するのに有効な量だけ
含まれる。
ブチル化ヒドロキシトルエン）、消泡剤、乳白剤、着色
剤があり、それぞれの機能を実現するのに有効な量だけ
含まれる。
【００２７】
【実施例】下記の実施例で、本発明の実施態様をより詳
しく例示する。本明細書中で使用する部、パーセント、
割合はすべて、別段の指定がない限り、化粧品組成物重
量に対するものである。
しく例示する。本明細書中で使用する部、パーセント、
割合はすべて、別段の指定がない限り、化粧品組成物重
量に対するものである。
【００２８】次表に本発明による組成物を代表する一連
のボデーローションの概略を示す。
のボデーローションの概略を示す。
【００２９】
【表１】
【００３０】上記組成物を調製するには、相Ａの諸成分
を反応器内で撹拌しながら７０〜７５℃に加熱する。別
の容器で、相Ｂの諸成分を（Silicone Fluid２００とDo
w Corning(R)3225を除き）混合しながら７０〜７５℃に
加熱する。移す直前に、温度を７０〜７５℃に保ちなが
らSilicone Fluid２００とDow Corning(R)3225を相Ｂの
容器に加える。
を反応器内で撹拌しながら７０〜７５℃に加熱する。別
の容器で、相Ｂの諸成分を（Silicone Fluid２００とDo
w Corning(R)3225を除き）混合しながら７０〜７５℃に
加熱する。移す直前に、温度を７０〜７５℃に保ちなが
らSilicone Fluid２００とDow Corning(R)3225を相Ｂの
容器に加える。
【００３１】撹拌しながら相Ｂを相Ａに移す。温度を７
０〜７５℃に１５分間保つ。その後、混合物を徐々に６
０℃にまで冷却する。次いで５５〜６０℃で相Ｃを加
え、十分に混合する。相Ｄを加えて十分に混合する。相
Ｅを加えて４０〜４５℃で十分に混合する。その後相Ｆ
を加えて４０〜４５℃で完全に混合する。次いで３０〜
３２℃に冷却する。
０〜７５℃に１５分間保つ。その後、混合物を徐々に６
０℃にまで冷却する。次いで５５〜６０℃で相Ｃを加
え、十分に混合する。相Ｄを加えて十分に混合する。相
Ｅを加えて４０〜４５℃で十分に混合する。その後相Ｆ
を加えて４０〜４５℃で完全に混合する。次いで３０〜
３２℃に冷却する。
【００３２】本発明を特定の実施例に関して記述した
が、本発明の趣旨および範囲内で様々な修正が可能なこ
とは当業者には明かであろう。
が、本発明の趣旨および範囲内で様々な修正が可能なこ
とは当業者には明かであろう。
Claims (8)
- 【請求項１】 （ｉ）約０．５〜約５重量％のフレグラ
ンス、（ｉｉ）約５０〜約９５重量％の水、（ｉｉｉ）
約０．１〜約１０重量％の増粘剤、（ｉｖ）約０．１〜
約４０重量％のオイル、および（ｖ）約０．１〜約１０
重量％の融点約３５〜４５℃のジアルキルジエステルを
含む化粧品組成物 - 【請求項２】 ジエステルがフマル酸ジＣ12〜Ｃ15アル
キルであることを特徴とする、請求項１に記載の組成
物。 - 【請求項３】 さらに、乳化剤であるアルキルエーテル
ホスフェートを約０．１〜５重量％含む、請求項１に記
載の組成物。 - 【請求項４】 ホスフェートがトリセテアレス−４−ホ
スフェートであることを特徴とする、請求項３に記載の
組成物。 - 【請求項５】 増粘剤が架橋したポリアクリレートまた
はポリアクリル酸であることを特徴とする、請求項１に
記載の組成物。 - 【請求項６】 オイルが組成物中に含まれる全オイルの
１〜９０重量％のミリスチン酸イソプロピルと、組成物
中に含まれる全オイルの１〜９０重量％のカプリン酸／
カプリル酸トリグリセリドとを含むことを特徴とする、
請求項１に記載の組成物。 - 【請求項７】 フレグランスが、市販のシグナチャ香料
の匂いと同じ匂いを有することを特徴とする、請求項１
に記載の組成物。 - 【請求項８】 フレグランスが、Ｃ10〜Ｃ30テルペン、
Ｃ5 〜Ｃ50アルデヒド、Ｃ5 〜Ｃ50ケトン、Ｃ5 〜Ｃ50
エステルおよびそれらの組合せからなる群から選択した
成分からなることを特徴とする、請求項１に記載の組成
物。
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