JP2002241243A - 毛髪用の化粧料 - Google Patents
毛髪用の化粧料Info
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Abstract
い、毛髪用ワックスなどの毛髪用の化粧料を提供する。 【解決手段】 ヘアワックスなどの毛髪用の化粧料に、
高重合度のポリエチレングリコールを含有させる。
Description
詳細には、毛髪用に好適な化粧料に関する。
ックスを親油性の非イオン界面活性剤を5重量%以上と
いう高濃度含有させて、乳化させ、これを塗布時に毛髪
上に析出させ、析出したワックス被膜により、整髪性と
艶とを発現させる製剤である。ここで、非イオン界面活
性剤を大量に用いるのは、好ましいワックス被膜を毛髪
上に形成するワックス類が往々にして乳化しにくい為で
ある。しかしながら、大量の非イオン界面活性剤とワッ
クスとが形成するコンプレックスは、べたつきなどの感
触が好ましくない場合が少なくなく、しかも生体上に塗
布されるとその除去は容易でなく、いつまでも洗髪後の
髪の毛にべたつき感が残ったり、手にぬるぬる感が残っ
たりする場合があり、この様な使用感の改善が望まれて
いた。
は保湿成分として、皮膚化粧料などに使用されていた
が、毛髪用の化粧料に使用することは知られていなかっ
たし、このものとワックスとを組み合わせて化粧料に含
有させることも、このものとワックスとを組み合わせる
ことにより、髪の毛や手などに使用後べたつきが残らな
い毛髪用の化粧料ができることも知られていなかった。
況下為されたものであり、使用後にべたつき感やぬるぬ
る感の残らない、毛髪用ワックスなどの毛髪用の化粧料
を提供することを課題とする。
は、使用後にべたつき感やぬるぬる感の残らない、毛髪
用ワックスなどの毛髪用の化粧料をを求めて、鋭意研究
努力を重ねた結果、高重合度のポリエチレングリコール
を毛髪用の化粧料に含有させることにより、その様な化
粧料の剤形化が可能であることを見出し、発明を完成さ
せるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関す
るものである。 (1)高重合度のポリエチレングリコールを含有するこ
とを特徴とする、毛髪用の化粧料。 (2)高重合度のポリエチレングリコールの平均分子量
が400000〜10000000であることを特徴と
する、(1)に記載の毛髪用の化粧料。 (3)高重合度のポリエチレングリコールの含有量が、
0.001〜1重量%であることを特徴とする、(1)
又は(2)に記載の化粧料。 (4)更に、ワックスを含有することを特徴とする、
(1)〜(3)何れか1項に記載の化粧料。 (5)ワックスの含有量が2〜10重量%であることを
特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の化粧
料。 (6)ワックスが、脂肪族飽和高級アルコール、キャン
デリラワックス及びマイクロクリスタリンワックスから
選ばれる1種乃至は2種以上である、(1)〜(5)何
れか1項に記載の化粧料。 (7)非イオン界面活性剤の含有量が2重量%以下であ
ることを特徴とする、(1)〜(6)何れか1項に記載
の化粧料。 (8)化粧料を構成する、非イオン界面活性剤のH.
L.B.(親水性親油性バランス)が7以上であること
を特徴とする、(1)〜(7)何れか1項に記載の化粧
料。 以下、本発明について、実施の形態を中心に更に詳細に
説明を加える。
である高重合度のポリエチレングリコール 本発明の化粧料は、高重合度のポリエチレングリコール
を含有することを特徴とする。ここで、本発明で言う高
重合度のポリエチレングリコールとは、平均分子量が1
00000〜100000000、更に好ましくは40
0000〜10000000のものを言う。この様な高
重合度ポリエチレングリコールは既に多くのものが市販
されており、特に好ましいものは、ユニオン・カーバイ
ド社から販売されているポリオックスWSR303であ
り、このものは平均分子量が7000000である。勿
論、これら高重合度のポリエチレングリコールは唯1種
を含有させることもできるし、2種以上を組み合わせて
含有させることもできる。かかる高重合度ポリエチレン
グリコールは本発明の化粧料に於いて、ワックスやポリ
マーなどの乳化しにくい成分の乳化・分散性を高め、少
量の、高H.L.B.の非イオン界面活性剤でかかる成
分を乳化・分散安定性を高める作用を有する。この様
な、作用を発揮するためには、高重合度のポリエチレン
グリコールを化粧料全量に対して、総量で0.001〜
1重量%、更に好ましくは0.01〜0.5重量%含有
させることが好ましい。これは、少なすぎると乳化・分
散補助効果を得ることができない場合があり、多すぎる
と可塑性により、被膜特性を損なうことがあるからであ
る。
ックス 本発明の化粧料に於いて、必須成分が乳化・分散を容易
にする、乳化しにくい成分としては、アクリル系樹脂や
ワックスなどが挙げられ、中でも、ワックスの乳化・分
散の補助には著効を示すので、このものを同時に含有さ
せることが好ましい。本発明で言うワックスとは、1気
圧、20℃で固体である、非水溶性の化粧料成分のこと
を意味する。この様なワックスとしては、例えば、セタ
ノールやベヘニルアルコールなどの脂肪族飽和高級アル
コール、キャンデリラワックス、ビースワックス、カル
ナウバワックスなどのエステル系ワックス、固形パラフ
ィンやマイクロクリスタリンワックス等の炭化水素系ワ
ックス、水添牛脂、グリセリルトリステアレート等のエ
ステル系ワックスなどが例示でき、かかるワックス類
は、唯1種でも使用できるし、2種以上を組み合わせて
含有させることもできる。脂肪族飽和高級アルコール、
キャンデリラワックス及びマイクロクリスタリンワック
スから選ばれる1種乃至は2種以上が特に好ましい態様
である。これらの中では炭化水素系ワックスとエステル
系ワックスの併用が、被膜特性から好ましい。この様な
ワックスの好ましい含有量は、化粧料に対して、総量で
2〜10重量%であり、更に好ましくは3〜7重量%で
ある。
であることを特徴とする。毛髪用の化粧料としては、ヘ
アローション、ヘアクリーム、ヘアワックス、シャンプ
ー、リンスなど何れにも適用可能であるが、使用後形成
する被膜特性からヘアワックスに適用するのが特に好ま
しい。本発明の化粧料に於いては、これら必須成分以外
に通常化粧料で使用される任意成分を、本発明の効果を
損なわない範囲に於いて、含有することができる。この
様な任意成分としては、例えば、スクワランや流動パラ
フィンなどの液体の炭化水素類、ジメチコンやフェメチ
コンなどのシリコーン類、ホホバ油やネオペンチルグリ
コールジイソオクタネートなどのエステル類、ステアリ
ン酸やオレイン酸などの脂肪酸類オレイルアルコールな
どの脂肪族不飽和高級アルコール類、グリセリルトリイ
ソオクタネートやオリーブオイル等のトリグリセライド
類、ステアリン酸モノグリセリド、ソルビタンセスキオ
レート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、
ポリオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレン
セチルエーテル等の非イオン界面活性剤、脂肪酸石鹸、
プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、イソ
プレングリコール、1,2−ペンタンジオールなどの多
価アルコール、結晶セルロース等の粉体類、キサンタン
ガムやヒドロキシプロピルセルロースなどの増粘剤、ビ
タミンやグリチルリチンなどの有効成分などが好ましく
例示できる。これらの成分の内、本発明の化粧料の構成
に好ましい態様は、非オン界面活性剤の量を低く抑える
こと、具体的には2重量%以下、更に好ましくは1.5
重量%以下にすることであり、加えて、使用する非イオ
ン界面活性剤も、H.L.B.の低いもののの使用量を
低くし、系全体のH.L.B.を7以上に調整すること
である。好ましくは、使用する非イオン界面活性剤の
H.L.B.を7以上のものだけで構成することであ
る。この時、少なくともH.L.B.7.5〜9の非イ
オン界面活性剤を使用することが、ワックスの乳化・分
散安定性を確保する上で好ましい。この様な非イオン界
面活性剤としては、ポリオキシエチレンの付加モル数が
2乃至は3のアルキルエーテル型の界面活性剤が例示で
き、ポリオキシエチレン(2)セチルエーテルが特に好
ましい。又、乳化に必要な親水性界面活性剤としては、
脂肪酸石鹸、硫酸系のアニオン界面活性剤、親水性非イ
オン界面活性剤などが何れも使用可能であるが、脂肪酸
石鹸を用いるのが好ましい。脂肪酸石鹸の塩基として
は、カリウム、ナトリウム、トリエタノールアミン或い
はアルギニンなどが好ましく例示できる。この様な石鹸
に於いて、ワックスの乳化・分散の安定性が高まるから
である。これらの成分を常法に従って処理することによ
り、本発明の毛髪用の化粧料は製造できる。かくして得
られた本発明の毛髪用の化粧料は、優れた艶都政発特性
を有すると同時に、べたつき感やぬるぬる感などの使用
後、除去した後に残る不快感が著しく少ない。
更に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にの
み、限定されないことは言うまでもない。
発明の毛髪用の化粧料である、ヘアワックスを作製し
た。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加熱し、イ
に徐々にロを加え、乳化し、攪拌冷却してヘアワックス
を得た。尚ポリオキシエチレン(2)セチルエーテルの
HLBは8.0である。、 イ セタノール 2.5重量部 ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 1 重量部 キャンデリラワックス 2 重量部 ステアリン酸 6.5重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 流動パラフィン 15 重量部 ジメチコン(10センチストークス) 3 重量部 ペンタエリスリトールテトライソオクタネート 1 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 ロ メチルパラベン 0.2重量部 トリエタノールアミン 1 重量部 プロピレングリコール 3 重量部 ポリオックスWSR−N3000* 0.04重量部 コラーゲン加水分解物 0.1重量部 水 62.46重量部 注*:ポリエチレングリコール(平均分子量400000;ユニオンカーバイド 社製)
発明の毛髪用の化粧料である、ヘアワックスを作製し
た。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加熱し、イ
に徐々にロを加え、乳化し、攪拌冷却してヘアワックス
を得た。 イ セタノール 2.5重量部 ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 1 重量部 キャンデリラワックス 2 重量部 ステアリン酸 6.5重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 流動パラフィン 15 重量部 ジメチコン(10センチストークス) 3 重量部 ペンタエリスリトールテトライソオクタネート 1 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 ロ メチルパラベン 0.2重量部 トリエタノールアミン 1 重量部 プロピレングリコール 3 重量部 ポリオックスWSR303 0.04重量部 コラーゲン加水分解物 0.1重量部 水 62.46重量部
施例1、2のヘアワックスの高重合度ポリエチレングリ
コールを通常のポリエチレングリコールに置換した、比
較例のヘアワックスの作製を試みた。即ち、イ、ロの成
分をそれぞれ80℃に加熱し、イに徐々にロを加え、乳
化し、攪拌冷却した。作製直後に油相の分離が認めら
れ、通常のポリエチレングリコールを使用していたので
は、この界面活性剤の種類と量では乳化できないことが
判明した。 イ セタノール 2.5重量部 ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 1 重量部 キャンデリラワックス 2 重量部 ステアリン酸 6.5重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 流動パラフィン 15 重量部 ジメチコン(10センチストークス) 3 重量部 ペンタエリスリトールテトライソオクタネート 1 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 ロ メチルパラベン 0.2重量部 トリエタノールアミン 1 重量部 プロピレングリコール 3 重量部 ポリエチレングリコール20000** 0.04重量部 コラーゲン加水分解物 0.1重量部 水 62.46重量部 **平均分子量20000のポリエチレングリコール
剤の量を増量して、実施例1、2のヘアワックスの高重
合度ポリエチレングリコールを通常のポリエチレングリ
コールに置換した、比較例のヘアワックスの作製を試み
た。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加熱し、イ
に徐々にロを加え、乳化し、攪拌冷却した。作製直後に
油相の分離が認められ、通常のポリエチレングリコール
を使用していたのでは、この界面活性剤の種類と量では
乳化できないことが判明した。 イ セタノール 2.5重量部 ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 5 重量部 キャンデリラワックス 2 重量部 ステアリン酸 6.5重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 流動パラフィン 15 重量部 ジメチコン(10センチストークス) 3 重量部 ペンタエリスリトールテトライソオクタネート 1 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 ロ メチルパラベン 0.2重量部 トリエタノールアミン 1 重量部 プロピレングリコール 3 重量部 ポリエチレングリコール20000 0.04重量部 コラーゲン加水分解物 0.1重量部 水 58.46重量部
剤のHLBを変え、更に量を増量して、実施例1、2の
ヘアワックスの高重合度ポリエチレングリコールを通常
のポリエチレングリコールに置換した、比較例のヘアワ
ックスの作製を試みた。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ
80℃に加熱し、イに徐々にロを加え、乳化し、攪拌冷
却した。このものは均一に乳化し、この様な系ではHL
Bが7以下である、低HLBの非イオン界面活性剤が必
要であることが判明した。 イ セタノール 2.5重量部 ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 2 重量部 ソルビタンセスキステアレート*** 3 重量部 キャンデリラワックス 2 重量部 ステアリン酸 6.5重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 流動パラフィン 15 重量部 ジメチコン(10センチストークス) 3 重量部 ペンタエリスリトールテトライソオクタネート 1 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 ロ メチルパラベン 0.2重量部 トリエタノールアミン 1 重量部 プロピレングリコール 3 重量部 ポリエチレングリコール20000 0.04重量部 コラーゲン加水分解物 0.1重量部 水 58.46重量部 ***HLBは3.7
ヘアワックスについて、専門パネラー10名によりその
使用性を判定した。即ち、ヘアワックス0.5gを取
り、整髪した後、石鹸で手を水洗し、整髪性と水洗後の
手への化粧料の残り感を、良い、普通、悪いの3段階評
価で評価した。結果を表1に示す。本発明のヘアワック
スは整髪性が優れているにもかかわらず、水洗後に手に
化粧料が残らず良好な使用性を有していることがわか
る。又、高重合度のポリエチレングリコールとしては、
平均分子量が7000000程度のものが特に好ましい
こともわかる。
ヘアワックスについて、ハートレー系白色種モルモット
(雄性、300〜350g、1群6匹)を用いて、損傷
皮膚に於ける安全性を調べた。即ち、各動物は剃毛した
後、ガムテープで3回ストリッピングを行い、2cm×
2cmの部位に検体を0.05g投与し、投与後10分
静置し、ぬるま湯を含ませた脱脂綿で3回ふき取りを行
った。その30分後に部位をパッチ絆創膏で覆い24時
間クローズドパッチし、パッチ絆創膏除去後1時間に、
ドレーズの基準に従って、皮膚反応を判定した。即ち、
++:浮腫を伴う反応、+:明らかな紅斑を伴う反応、
±:疑わしい紅斑を伴う反応、−:無反応の基準であ
る。結果を表2に示す。これより、本発明のヘアワック
スは低HLB非イオン界面活性剤とワックスのコンプレ
ックスが残らないため、安全性も向上することがわか
る。
発明の毛髪用の化粧料である、ヘアワックスを作製し
た。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加熱し、イ
に徐々にロを加え、乳化し、攪拌冷却してヘアワックス
を得た。このものの使用性はほぼ実施例1のヘアワック
スと同程度であるが、実施例4の評価では±3例、−3
例であり、非イオン界面活性剤のHLBは7以上である
ことが好ましいことが確認された。 イ セタノール 2.5重量部 ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 2 重量部 ジグリセリルモノステアレート*** 3 重量部 キャンデリラワックス 2 重量部 ステアリン酸 6.5重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 流動パラフィン 15 重量部 ジメチコン(10センチストークス) 3 重量部 ペンタエリスリトールテトライソオクタネート 1 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 ロ メチルパラベン 0.2重量部 トリエタノールアミン 1 重量部 プロピレングリコール 3 重量部 ポリエチレングリコール20000 0.04重量部 コラーゲン加水分解物 0.1重量部 水 58.46重量部 ***HLBは5
ぬるぬる感の残らない、毛髪用ワックスなどの毛髪用の
化粧料を提供することができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 高重合度のポリエチレングリコールを含
有することを特徴とする、毛髪用の化粧料。 - 【請求項2】 高重合度のポリエチレングリコールの平
均分子量が400000〜10000000であること
を特徴とする、請求項1に記載の毛髪用の化粧料。 - 【請求項3】 高重合度のポリエチレングリコールの含
有量が、0.001〜1重量%であることを特徴とす
る、請求項1又は2に記載の化粧料。 - 【請求項4】 更に、ワックスを含有することを特徴と
する、請求項1〜3何れか1項に記載の化粧料。 - 【請求項5】 ワックスの含有量が2〜10重量%であ
ることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の
化粧料。 - 【請求項6】 ワックスが、脂肪族飽和高級アルコー
ル、キャンデリラワックス及びマイクロクリスタリンワ
ックスから選ばれる1種乃至は2種以上である、請求項
1〜5何れか1項に記載の化粧料。 - 【請求項7】 非イオン界面活性剤の含有量が2重量%
以下であることを特徴とする、請求項1〜6何れか1項
に記載の化粧料。 - 【請求項8】 化粧料を構成する、非イオン界面活性剤
のH.L.B.(親水性親油性バランス)が7以上であ
ることを特徴とする、請求項1〜7何れか1項に記載の
化粧料。
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