JP2002193756A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JP2002193756A
JP2002193756A JP2000400583A JP2000400583A JP2002193756A JP 2002193756 A JP2002193756 A JP 2002193756A JP 2000400583 A JP2000400583 A JP 2000400583A JP 2000400583 A JP2000400583 A JP 2000400583A JP 2002193756 A JP2002193756 A JP 2002193756A
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hair cosmetic
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JP2000400583A
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Junichi Kawada
潤一 河田
Noritaka Omoto
典隆 尾本
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 毛髪化粧料中に分散及び/又は乳化され
た有機物粒子を含有してなり、且つ塗付乾燥後の可視光
の反射率が0.1〜30%であることを特徴とする毛髪
化粧料。 【効果】 本発明の毛髪化粧料は、使用によるギラつき
・テカリがなく、自然な手触りでスタイリングし、毛髪
への自然なつやなし効果と毛髪の整髪機能とが両立した
ものであり、ヘアウォーター、ヘアローション、ヘアク
リーム、ヘアジェル、ヘアワックス、ヘアスプレー、ヘ
アフォーム等の各種毛髪化粧料として好適に使用するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関
し、より詳細には、毛髪に対してギラつき、テカリを抑
え、更に、べたつきを抑制して、自然な手触り感を付与
することができ、整髪するためのヘアローション、ヘア
スプレー、ヘアワックス、ヘアクリーム等として好適に
利用される毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
髪型を整え、更に、その髪型を長く保持するための手段
としては、種々の皮膜形成高分子化合物を配合した毛髪
化粧料が一般的である。例えば、特開昭61−1260
9号公報には、両性樹脂を含む頭髪化粧料が提案されて
いる。
【0003】しかし、これらの皮膜形成高分子化合物を
用いたものでは、ごわつき感があり、自然な手触り感を
得ることはできない。また、皮膜形成後に、手やブラシ
等の物理的な力により、皮膜は容易に破壊されてセット
効果が失われてしまう。
【0004】このようなごわつき感を改善する手段とし
て、特開昭62−226919号公報には、毛髪固定用
高分子化合物に、分岐鎖脂肪酸エステル及びカチオン界
面活性剤を配合した毛髪化粧料が提案されているが、こ
の提案の場合、セット効果、感触性などに改良の余地が
あった。
【0005】また、特開平10−45546号公報に
は、炭化水素やエステル油等の油剤を多量に配合した整
髪料が提案されている。これは、皮膜形成高分子化合物
の配合に比べて、自然に柔らかにスタイリングでき、パ
サツキが抑えられるが、油分特有のべたつきや、ギラつ
き・テカリがあり、使用性において満足できるものでは
なかった。
【0006】一方、特開平09−020621号公報、
特開平05−148120号公報等には、各種粉体を配
合し、ギラつき、テカリを抑えた化粧料が数多く提案さ
れている。しかしながら、これらの化粧料は、基礎化粧
品、ファンデーション、化粧水、乳液等の肌用の化粧料
であって、毛髪に対する使用感を向上させるものではな
い。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、上記のような従来の毛髪化粧料のもつ欠点を克服
し、毛髪化粧料の基本機能であるセット性を損なうこと
なく、自然な手触り感とまとまりやすさを付与し、且つ
ギラつき、テカリのない毛髪化粧料を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため、種々研究を重ね
た結果、後述する実施例に示すように、各種樹脂粉体、
各種油分粒子等の有機物粒子を製剤中に分散粒子、乳化
粒子として含有させると共に、毛髪化粧料の塗付乾燥後
の可視光の反射率が所定範囲となるようにすることで、
ギラつきやテカリを抑え、べたつきもなく、自然な手触
り感で整髪し得る毛髪化粧料が得られることを見出し、
本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明は、毛髪化粧料中に分散及び
/又は乳化された有機物粒子を含有してなり、且つ塗付
乾燥後の可視光の反射率が0.1〜30%であることを
特徴とする毛髪化粧料を提供する。ここで、上記有機物
粒子の平均粒子径が0.5〜100μmであると、より
好適であり、また、上記有機物粒子が融点50℃以上の
固体油と常温でぺースト状の油分及び/又は液状の油分
とを含有する粒子であったり、常温で固体あるいはペー
スト状の乳化粒子からなるものであると、より好適であ
る。
【0010】以下、本発明をより詳細に説明すると、本
発明の毛髪化粧料は、製剤中に分散状態、乳化状態で含
有された有機物粒子を含有するものであり、ここで、上
記有機物粒子としては、毛髪化粧料に使用可能なもので
あれば、その種類は特に制限されるものではなく、この
ような有機物粒子としては、例えば樹脂粉末、油分粒子
などが挙げられる。
【0011】より具体的には、樹脂粉末として、ナイロ
ン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリスチレン、架橋
型シリコーン末・メチルシロキサン網状重合体等の各種
シリコーン樹脂粉末等の合成樹脂粉末、疎水化デンプン
等の天然又は半合成樹脂粉末などを挙げることができ
る。
【0012】油分粒子としては、融点が50℃以上の固
体油分及び常温でペースト状又は液状の油分からなる油
分粒子などが挙げられ、これらは1種単独で又は2種以
上を組み合わせて使用することができるが、本発明の場
合、上記油分粒子の中でも、特に融点50℃以上の固体
油と常温でぺースト状又は液状の油分とを混合した粒子
が好適であり、更に、常温において製剤中で固体あるい
はペースト状の乳化粒子となるものがより好適である。
なお、本発明において、上記固体油分及び常温でペース
ト状又は液状の油分とを混合して乳化粒子として使用す
る場合、これらの配合比は特に制限されず、製剤中で安
定な乳化粒子を形成する比率範囲を適宜選定することが
できる。
【0013】上述したように製剤中で乳化粒子となる固
体油分としては、通常化粧品に配合できる固体の親油性
物質を使用することができ、具体的には、ミツロウ、キ
ャンデリラロウ、カルナウバロウ、ラノリン、セラック
等の天然油脂、マイクロクリスタリンワックス、パラフ
ィン等の炭化水素油、ステアリルアルコール等の高級ア
ルコール類、高級脂肪酸類及びそのエステル類などを挙
げることができ、これらは1種単独で又は2種類以上を
任意に選択して使用することができる。
【0014】また、上記固体油と併用して製剤中で固体
からペースト状の乳化粒子となるペースト又は液状の油
分としては、通常化粧品に配合できるペースト状又は液
状の親油性物質を使用することができ、具体的には、ワ
セリン、シア脂等のペースト状油、ヤシ油、パーム油、
ツバキ油、コーン油、ホホバ油、ヒマシ油、オリーブ
油、スクワレン等の天然油分、流動パラフィン、イソパ
ラフィン等の炭化水素油、ジメチコーンあるいはアルキ
ル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、シリコーン
コポリオール等の各種シリコーンオイル類等の液状油な
どを挙げることができ、これらは1種単独で又は2種類
以上を任意に選択して使用することができる。
【0015】本発明の有機物粒子は平均粒子径が0.5
μm〜100μmであることが望ましい。0.5μm未
満ではギラつき、テカリを抑える効果に乏しい場合があ
り、100μmを超えると事実上使用に適さないものと
なる場合がある。更に、美観を損ねたり、セット性の低
下、安定性の低下等の現象が発現する可能性を考慮する
と、より好ましくは0.5μm〜50μmである。
【0016】なお、本発明において、上記有機物粒子の
平均粒子径は、通常用いられるレーザー式やその他の光
学式粒度測定装置あるいは顕微鏡などによる観察などの
方法によって測定することができる。
【0017】ここで、本発明において上記有機物粒子の
平均粒子径を調整する方法は、特に制限されるものでは
ないが、上記有機物粒子が例えば上記樹脂粉末のように
製剤中に固体粒子として分散する粒子であれば、通常市
販されている粒子から適宜必要なものを選択すればよ
く、また、これらを更に分級して使用することもでき
る。一方、上記有機物粒子が例えば上記油分の乳化粒子
のように製剤中で乳化されて乳化粒子となるものであれ
ば、組成や製造プロセスの条件を調整するなどの方法に
よって粒径を調整することができる。
【0018】本発明の毛髪化粧料における上記有機物粒
子の配合量は、特に制限されるものではないが、通常、
化粧料全量に対して0.1〜30%(質量%、以下同
様)であることが望ましい。0.1%未満ではギラつき
・テカリの抑制効果が発現しない場合があり、30%を
超えると事実上使用に適さないものとなる場合がある。
なお、0.5%未満ではギラつき・テカリの抑制効果が
弱い場合があり、また、20%を超えるとセット力の低
下、毛髪上での白残り・粉ふきによる美観の低下等が発
現し始める場合があることを考慮すれば、化粧料全量に
対して0.5〜20%であることがより望ましい。
【0019】ここで、本発明の毛髪化粧料が上記有機物
粒子として上記油分からなる乳化粒子を含有するもので
ある場合、上記油分を製剤中で乳化粒子とするために、
界面活性剤を配合すると好適である。本発明において乳
化に供される界面活性剤としては、通常、毛髪化粧料に
用いられる界面活性剤を使用することができ、具体的に
は、ポリオキシエチレンアルキルエーテルやポリオキシ
エチレン脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤、ア
ルキル硫酸エステル塩等の陰イオン性界面活性剤、塩化
ステアリルトリメチルアンモニウム等の陽イオン性界面
活性剤、N−ラウリルβ−アラニン等の両性界面活性剤
などが挙げられ、これらは1種単独で又は2種以上を組
合せて使用できる。
【0020】本発明の毛髪化粧料は、上記成分以外に、
本発明の目的を損なわない範囲で、従来の毛髪化粧料に
慣用されている各種添加成分を所望に応じ、配合するこ
とができる。これらの添加成分としては、ポリビニルピ
ロリドン、アクリル樹脂アルカノールアミン液、N−メ
タクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウ
ムα−N−メチルカルボキシベタイン・(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル共重合体液等の非イオン性及び/
又はイオン性毛髪固定用高分子化合物類、カルボキシビ
ニルポリマー、グアーガム等の増粘剤類、塩酸、コハク
酸等の無機酸、有機酸及びその塩、苛性ソーダ、トリエ
タノールアミン等の無機塩基、有機塩基、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウム等の陽イオン性界面活性剤、
アルキル硫酸エステル塩等の陰イオン性界面活性剤、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテルやポリオキシエチレ
ン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性剤、N−ラウリ
ルβ−アラニン等の両性界面活性剤、殺菌剤、紫外線吸
収剤、酸化防止剤、着色剤、香料、溶剤(水、エタノー
ル、イソプロパノール等の低級アルコール、グリセリ
ン、プロピレングリコール等)が挙げられる。これらの
添加成分は1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み
合わせて用いてもよく、また、毛髪化粧料を製造する適
当な段階で配合することができる。
【0021】本発明の毛髪化粧料は、塗付乾燥後の可視
光の反射率が0.1〜30%であり、好ましくは0.2
〜25%、より好ましくは0.5〜20%である。反射
率が低すぎるとつやがなく不自然な感じになり、高すぎ
るとギラつき、テカリが出て不自然になる。
【0022】本発明において、上記反射率の測定方法
は、後述する実施例において記載した測定方法によって
測定することができる。
【0023】本発明において、毛髪化粧料の塗付乾燥後
の可視光の反射率を上記範囲とする手段は、特に制限さ
れるものではなく、例えば上記有機物粒子の平均粒子径
を調整する、上記有機物粒子の配合量を調整するなどの
手段を挙げることができる。
【0024】本発明の毛髪化粧料は、例えば液状、クリ
ーム状、ジェル状、ワックス状、スプレー状、フォーム
状等の各種形状に調製して利用できる。ここで、本発明
の毛髪化粧料をエアゾール型とする場合、配合する噴射
剤としては、通常使用される液化石油ガス、ジメチルエ
ーテル、窒素ガス、炭酸ガス等を使用することができ
る。更に、その調製方法は、通常の方法を採用し得、具
体的には上記成分の中の水溶性成分と油溶性成分とを別
々に溶解、混合し、場合によっては、これらを更に混合
した後、得られた溶液と上記噴封剤とを共に密閉容器に
充填するという通常のエアゾールタイプ化粧料と同様の
方法で調製して利用することができる。
【0025】一方、本発明の毛髪化粧料を液状組成物、
ジェル状組成物とする場合には、上記成分のうち、水溶
性成分と油溶性成分とを別々に溶解、混合し、更にこれ
らを混合した後、適宜容器に充填し、利用することがで
きる。また、クリーム状組成物、ワックス状組成物とす
る場合には、上記成分のうち、水溶性成分と油溶性成分
とを別々に溶解、混合し、更にこれらを混合、乳化した
後、適宜容器に充填して利用することができる。
【0026】なお、本発明の毛髪化粧料を上記のように
調製する場合、上記有機物粒子として上記樹脂粉末を含
有するのであれば、上述した好適な平均粒子径を有する
ようにその粒径を調整した樹脂粉末を全体に均一に分散
するように他の配合成分と混合、撹拌することが望まし
く、また、上記有機物粒子として上記油分の乳化粒子を
含有するのであれば、上記油分の乳化粒子が上述した好
適な平均粒子径となるように、他の配合成分と混合、撹
拌して乳化させることが望ましい。
【0027】本発明の毛髪化粧料は、その使用方法が特
に制限されるものではなく、例えばヘアウォーター、ヘ
アローション、ヘアクリーム、ヘアジェル、ヘアワック
ス、ヘアスプレー、ヘアフォーム等として幅広く利用で
き、これらの常法に従って使用することによって、ギラ
つき・テカリがなく、自然な手触りでスタイリングし、
ギラつき、テカリのない自然な外観を毛髪に与える効果
と整髪機能とが得られる。
【0028】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、使用によるギラ
つき・テカリがなく、自然な手触りでスタイリングし、
毛髪への自然なつやなし効果と毛髪の整髪機能とが両立
したものであり、ヘアウォーター、ヘアローション、ヘ
アクリーム、ヘアジェル、ヘアワックス、ヘアスプレ
ー、ヘアフォーム等の各種毛髪化粧料として好適に使用
することができる。
【0029】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明をさ
らに具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限さ
れるものではない。なお、各例中の%はいずれも質量%
である。
【0030】〔実施例1〜3、比較例1〜3〕表1に示
す組成のヘアローションを常法に準じて調製し、使用時
の感触(手触りのよさ、テカリのなさ)及び塗付乾燥後
の可視光の反射率を下記方法で評価した。結果を表1に
併記する。
【0031】評価方法:使用感 女性パネラー20名が、通常のシャンプー、リンスをし
た後、それぞれの毛髪化粧料を使用して、使用後の感触
を評価し、その結果から下記基準に基づいて使用感を評
価した。
【0032】評価基準 ◎:良好と解答したものが20名中16名以上 ○:良好と解答したものが20名中10〜15名 △:良好と解答したものが20名中4〜9名 ×:良好と解答したものが20名中4名未満
【0033】評価方法:塗付乾燥後の可視光の反射率 それぞれの毛髪化粧料0.2gを黒色で光沢のある樹脂
板約100cm2の表面をノニルフェノール溶液(14
M)でふいた後に塗付し、乾燥した後、光沢度計(ミノ
ルタ社製 マルチグロス268型)で、60°−60°
反射率を測定した。
【0034】
【表1】 *毛髪上に白く残り、美観を欠く。毛髪化粧料として不
適当。 注1 トスパール145(東芝シリコーン社製)平均粒
子径4.5μm 注2 オルガゾール2002(アトケム社製) 注3 ミクロナマットホワイト(メルク社製) 注4 N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチ
ルアンモニウムα−N−メチルカルボキシベタイン・
(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体液:ユカ
フォーマーAM−75(三菱化学社製) 注5 カルボポール 1342(ビーエフ・グッドリッ
チ社製)
【0035】〔実施例4〕表2に示す組成のヘアクリー
ムを常法に準じて製造し、上記実施例1と同様に評価し
た。結果を表2に併記する。
【0036】
【表2】 注3 ミクロナマットホワイト(メルク社製) 注6 トスパール 2000B(東芝シリコーン社製)
平均粒子径6μm 注7 アミセーフ DMA−60(味の素社製) 注8 カルボポール 940(ビーエフ・グッドリッチ
社製)
【0037】〔実施例5、比較例4〕表3に示す組成の
ヘアワックスを常法に準じて製造し、上記実施例1と同
様に評価した。結果を表3に併記する。
【0038】
【表3】 注7 アミセーフ DMA−60(味の素社製) 注9 KF−6017(信越化学社製)
【0039】〔実施例6〕下記に示す処方のヘアジェル
を常法に準じて調製した。 処方 球状粉体シリコーン 注6 7.0% ポリビニルピロリドン 4.0 カルボキシビニルポリマー 注8 0.6 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.5 ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル 3.0 カミツレエキス 1.0 ヒドロキシベンゾフェノン 0.1 メチルパラベン 0.1 トリエタノールアミン 1.0 香料(A) 0.1 エタノール 20.0精製水 残部 合計 100.0% 注6 トスパール 2000B(東芝シリコーン社製)平均粒子径6μm 注8 カルボポール 940(ビーエフ・グッドリッチ社製)
【0040】〔実施例7〕下記に示す処方のヘアスプレ
ーを常法に準じて製造した。 処方 原液組成: 球状粉体シリコーン 注10 10.0% ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体 注11 5.0 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3 ポリオキシエチレンステアリルエーテル 0.5 香料(B) 0.05エタノール 残部 合計 100.0% 上記原液 50.0% LPGガス 50.0% 注10 トレフィルE−506C(東レダウコーニング社製)平均粒子径3μm 注11 ルビスコール VA−73(BASF社製)
【0041】〔実施例8〕下記に示す処方のヘアスプレ
ーを常法に準じて製造した。 処方 原液組成: ポリオキシプロピレン(14)ジグリセリルエーテル 1.0% カルナウバロウワックス 1.0 マイクロクリスタリンワックス 1.0 アーモンド油 1.0 ワセリン 3.0 ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 注9 1.0 セトステアリルアルコール 2.0 両性界面活性剤 注7 2.0 グリセリンモノステアレート 1.0 モノステアリン酸ソルビタン 1.0 ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1 メチルパラベン 0.2 フェノキシエタノール 0.5 クエン酸 0.1 香料(A) 0.2 エタノール 2.0精製水 残部 合計 100.0% 注7 アミセーフ DMA−60(味の素社製) 注9 KF−6017(信越化学社製) 上記原液及び窒素ガスをエアゾール缶の内圧が0.5M
Paとなるように充填した。
【0042】〔実施例9〕下記に示す処方のスプレータ
イプのヘアウォーターを常法に準じて製造した。 処方 球状粉体シリコーン 注1 0.5% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 3.0 ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル 3.0 ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0 DL−ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 4.0 ジヒドロキシベンゾフェノンスルホン酸 0.1 メチルパラベン 0.1 クエン酸 適量 クエン酸ナトリウム 適量 香料(B) 0.05 エタノール 20.0精製水 残部 合計 100.0% 注1 トスパール145(東芝シリコーン社製)平均粒子径4.5μm
【0043】〔実施例10〕下記に示す処方のヘアフォ
ームを常法に準じて製造した。 処方 原液組成: 球状粉体シリコーン 注6 1.0% ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1.0 3−メチル−1,3−ブタンジオール 0.5 ヤシ油脂肪酸ソルビタン 0.3 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.3 ラウリルジメチルアミンオキシド 0.2 メチルパラベン 0.1 香料(A) 0.1 エタノール 20.0精製水 残部 合計 100.0% 上記原液 90.0% LPGガス 10.0% 注6 トスパール 2000B(東芝シリコーン社製)
【0044】上記実施例6〜10についても上記実施例
1と同様に使用感を評価したところ、いずれも手触りの
よさ、テカリのなさに優れ、上記反射率も1〜25%と
低いものであった。
【0045】上記各例で使用した香料は、下記の通りの
組成である。
【0046】 香料(A) イランイラン油 3.0% レモン油 5.0 スウィートオレンジ油 10.0 ラベンダー油 6.0 ネロリ油 2.0 ローズベース 5.0 ローズオキサイド 0.1 ジャスミンベース 3.0 リリアール 5.0 グリーンベース 2.0 プチグレン油 3.0 ミュゲベース 1.0 ヘディオン 8.0 ベルトフィックス 3.0 サンダルウッド油 1.0 アブソリュート オークモス 1.0 シス−3−ヘキセニル サリシレート 5.0 ヘキシルシンナミック アルデヒド 5.9 ベンジルアセテート 1.0 ベンジルベンゾエート 1.0 ベンジルサリシレート 3.0 ペンタリド 1.0 カーネーションベース 1.0 カシメラン 3.0 メチルヨノン 3.0 ネオベルガメート 3.0 ゲラニル ニトリル 1.0 アルデヒド C−9 10% DPG溶液 3.0 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 1.0 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 2.0 ヘリオトロピン 1.0ジプロピレングリコール 7.0 計 100.0%
【0047】 香料(B) レモン油 5.0 ライム油 2.0 オレンジ油 10.0 ベルガモット油 1.0 グレープフルーツ油 2.0 ローズ油 1.0 ジャスミン油 0.4 ラベンダー油 0.2 ラバンジン油 0.1 プチグレン油 0.1 ネロリ油 0.2 イランイラン油 3.0 アブソリュート バニラ 1.0 アブソリュート オークモス 1.0 サンダルウッド油 1.0 グリーンベース 1.0 フルーティベース 5.0 アンバーべース 1.0 リナロール 2.0 リナルアセテート 10.0 l−メントール 5.0 ヘディオン 3.0 ガラクソリド 5.0 トナリド 5.0 ベルトフィックス 3.0 イソ E スーパー 1.0 ヘキシルシンナミックアルデヒド 5.0 アルデヒド C−8 10% DPG溶液 5.0 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 2.0 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 5.0ジプロピレングリコール 14.0 計 100.0%
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC172 AC182 AC302 AC312 AC352 AC422 AC432 AC442 AC472 AC482 AC542 AC562 AC612 AC692 AC792 AD072 AD092 AD152 AD162 BB12 BB21 BB24 CC31 CC32 DD08 DD22 DD23 DD31 DD41 EE06 EE07 EE21 EE28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 毛髪化粧料中に分散及び/又は乳化され
    た有機物粒子を含有してなり、且つ塗付乾燥後の可視光
    の反射率が0.1〜30%であることを特徴とする毛髪
    化粧料。
  2. 【請求項2】 上記有機物粒子の平均粒子径が0.5〜
    100μmである請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 上記有機物粒子が融点50℃以上の固体
    油と常温でぺースト状の油分及び/又は液状の油分とを
    含有する粒子である請求項1又は2記載の毛髪化粧料。
  4. 【請求項4】 上記有機物粒子が常温で固体あるいはペ
    ースト状の乳化粒子である請求項1、2又は3記載の毛
    髪化粧料。
JP2000400583A 2000-12-28 2000-12-28 毛髪化粧料 Pending JP2002193756A (ja)

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