JP2018016625A - 頭皮用クレンジング化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布時にたれ落ちがなく、頭皮脂に対する高いクレンジング能を持ちながら、汚れ落ちの実感が得られる頭皮用クレンジング化粧料の提供。【解決手段】次の成分(A)〜(D)を含有し、シャンプー前に使用する頭皮用クレンジング化粧料。(A)(a1)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(a2)ショ糖脂肪酸エステル及び(a3)ポリオキシエチレン脂肪酸エタノールアミドから選ばれる2種以上の、HLBが12〜18である非イオン性界面活性剤(B)テルペン骨格を有する化合物(C)カルボキシビニルポリマー及び/又はアルキル変性カルボキシビニルポリマー(D)水【選択図】なし

Description

本発明は、シャンプー前に用いる頭皮用クレンジング化粧料に関するものである。より詳細には、頭皮の汚れを落とすためにシャンプー前の頭皮に塗布し、なじませてから泡立てて使用するもので、高いクレンジング力を有し、その後に行うシャンプーの泡立ちを良好なものとし、更に経時での頭皮の皮脂臭抑制効果に優れた頭皮用クレンジング化粧料に関するものである。
近年頭皮の臭いを気にする消費者が多く、頭皮ケアの需要が高まってきている。そもそも頭皮の臭いとは、毎日のシャンプーでは落としきれない皮脂などが頭皮に残り、毛穴に詰まった皮脂や汚れが一因となるものである。頭皮の汚れを除去するために、シャンプーを複数回行ったり、顔用のクレンジング化粧料を頭皮に使用したりする方法も取られているが、頭皮の皮脂腺の数は顔のTゾーン(額、鼻、顎先をつないだT字型の区域)と比べても多く、頭皮は非常に皮脂の分泌量が多い部位であるため、毛穴に詰まった皮脂を十分に取り除くことは難しかった。
そのため頭皮の汚れを効果的に取り除くクレンジング化粧料が開発されてきた。例えば、スクワラン、液状油と非イオン性界面活性剤を組み合わせることで、高い皮脂除去効果を有しながら、すすぎ後に油性感のない頭皮用クレンジングオイル化粧料(特許文献1)や、アニオン界面活性剤とポリオキシエチレンアルキルエーテルを特定の比率で組み合わせることで、頭皮の洗浄性に優れた水性毛髪洗浄剤(特許文献2)、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステルとイオン性界面活性剤を組合わせることで頭皮の洗い上がりがさっぱりとした洗浄剤組成物(特許文献3)などの技術が開示されている。
特開2015−089869号 特開2016−044174号 特開2016−069442号
しかし、特許文献1のようなオイルタイプのクレンジング化粧料は、油剤の含有量が多く、頭皮脂とのなじみはよいものの、すすぎ後も油分が頭皮および毛髪に残るため、後に使うシャンプーの泡立ちが悪くなる場合があった。さらには、泡立たないため、汚れ落ちの実感が得にくいものであった。また、特許文献2のような水性タイプのクレンジング化粧料は洗浄性に優れるものの、頭皮に直接使用する際には、アニオン界面活性剤は脱脂力が強いために、かえって頭皮の皮脂分泌を促進し、経時での頭皮の臭いを誘発する場合や、塗布時のたれ落ちが懸念される場合があった。さらに、特許文献3のような油剤の含有量が少ない水性タイプのクレンジング化粧料は、頭皮脂に対する汚れ落ちが十分でない場合があった。
かかる実情を鑑み、本発明では、塗布時にたれ落ちがなく、頭皮脂に対する高いクレンジング能を持ちながら、汚れ落ちの実感が得られる頭皮用クレンジング化粧料を提供することを目的とする。さらには、その後に行うシャンプーの泡立ちを良好なものとすることができ、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果にも優れる頭皮用クレンジング化粧料を提供しようとするものである。
本発明者は鋭意研究を行なった結果、種々の界面活性剤の中でも特定の非イオン性界面活性剤の組合せが頭皮脂に対するクレンジング能に優れることを見出した。さらに、特定の非イオン性界面活性剤とテルペン骨格を有する化合物を組合わせることで、頭皮脂の主成分である、トリグリセライドとの馴染みが飛躍的に向上し、頭皮脂に対して高いクレンジング能を発揮し、その後に使用するシャンプーの泡立ちを良好なものとすることができ、さらには、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果にも優れることを見出した。また、適度な粘性を付与しながらも、後に使用するシャンプーの泡立ちを妨げない水溶性高分子の添加を検討したところ、カルボキシビニルポリマー及び/又はアルキル変性カルボキシビニルポリマーが好ましいという知見を見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(D);
(A)(a1)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(a2)ショ糖脂肪酸エステルおよび(a3)ポリオキシエチレン脂肪酸エタノールアミドから選ばれる2種以上の、HLBが12〜18である非イオン性界面活性剤
(B)テルペン骨格を有する化合物
(C)カルボキシビニルポリマー及び/又はアルキル変性カルボキシビニルポリマー
(D)水
を含有し、シャンプー前に使用することを特徴とする頭皮用クレンジング化粧料、
30℃における粘度が25,000〜200,000mPa・sである頭皮用クレンジング化粧料、
前記成分(A)と前記成分(B)の含有質量割合(A)/(B)が5〜40である頭皮用クレンジング化粧料、
さらに成分(E)として、分子量250〜400のエステル油を含有する頭皮用クレンジング化粧料、
前記成分(A)のHLBが12〜18である非イオン性界面活性剤が、(a1)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(a2)ショ糖脂肪酸エステルおよび(a3)ポリオキシエチレン脂肪酸エタノールアミドを含むものである頭皮用クレンジング化粧料。
前記成分(B)がメントールまたはカンフルから選ばれる1種または2種以上である頭皮用クレンジング化粧料を提供するものである。
本発明の頭皮用クレンジング化粧料は、塗布時にたれ落ちがなく、のばしやすさに優れ、頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちがよく、頭皮脂に対して高いクレンジング力を発揮し、その後に行うシャンプーの泡立ちを良好なものとすることができる。さらに、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果にも優れるという利点がある。
以下、本発明を詳細に説明する。なお、本明細書において、「〜」はその前後の数値を含む範囲を意味するものとする。
本発明に用いられる成分(A)は、HLBが12〜18である非イオン性界面活性剤であり、(a1)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(a2)ショ糖脂肪酸エステルおよび(a3)ポリオキシエチレン脂肪酸エタノールアミド、から選ばれる2種以上を組み合わせたものである。
なお、本発明で用いるHLB(親水性−親油性バランス;Hydrophile−Lypophile Balance)値はグリフィン法により得られる値のことであり、HLBが12未満もしくは、18を超えると頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちが十分ではない。なお、成分(A)のHLB値は、界面活性剤の混合物の加重平均ではなく、各成分のHLB値を示すものである。
(a1)ポリグリセリン脂肪酸エステルは、ポリグリセリンと脂肪酸のエステルであり、泡立ちや頭皮脂に対するクレンジング力の観点から、脂肪酸の炭素数は10〜14が好ましく、グリセリンの重合度は6〜10が好ましい。具体的には、モノカプリン酸ヘキサグリセリン、モノラウリン酸ヘキサグリセリン、モノラウリン酸デカグリセリン、モノミリスチン酸デカグリセリン等が挙げられ、市販品としてはNIKKOL Hexaglyn 1−L(日光ケミカルズ社製、HLB14.5)、サンソフトM−12J(太陽化学社製、HLB15.5)等が挙げられる。
(a2)ショ糖脂肪酸エステルは、ショ糖と脂肪酸とのエステルであり、泡立ちや頭皮脂に対するクレンジング力の観点から、脂肪酸の炭素数は10〜14が好ましい。具体的には、ラウリン酸スクロース、ミリスチン酸スクロース等が挙げられ、市販品としてはDKエステル S−L18A(第一工業製薬社製、HLB17)等が挙げられる。
(a3)ポリオキシエチレン脂肪酸エタノールアミドは、脂肪酸モノエタノールアミドに酸化エチレンを付加重合したものであり、泡立ちや頭皮脂に対するクレンジング力の観点から、脂肪酸の炭素数は8〜18が好ましく、酸化エチレンの平均付加モル数は2〜10が好ましい。具体的には、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド等が挙げられ、市販品としてはアミゼット5C(川研ファインケミカル社製、HLB15)等が挙げられる。
これらの中でも、頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちがより優れるため、脂肪酸の炭素数は12のものが、より好ましい。
これらの成分(A)は1種のみを用いた場合、頭皮脂に対するクレンジング力や頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちに劣るため、(a1)および(a2)、(a1)および(a3)もしくは(a2)および(a3)の組合せとなるよう2種以上を用いるが、頭皮脂に対するクレンジング力や頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちをより優れたものにするために、(a1)、(a2)および(a3)を含む3種を用いることがより好ましい。
本発明に用いられる成分(A)の含有量は、特に限定されないが、2〜20質量%(以下、単に「%」とする)が好ましく、4〜15%がより好ましい。この範囲であると、頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ち、頭皮脂に対する高いクレンジング力、その後に行うシャンプーの泡立ちにより優れる点等でより好ましい。
本発明に用いられる成分(B)のテルペン骨格を有する化合物としては、カンフルやメンタン骨格を有するメントール、メンチルグリセリルエーテル、乳酸メンチル等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を適宜選択して用いることができる。ここでメントールおよびメンチル基としては、dl−メントール、l−メントール、dl−メンチル基、l−メンチル基が挙げられるが、l−メントール、l−メンチル基が好ましい。これらの中でも、特に、l−メントール、カンフルを用いると頭皮脂に対するクレンジング力や経時での頭皮の皮脂臭抑制効果がより優れるためより好ましい。
本発明に用いられる成分(B)の含有量は、特に限定されないが、0.1〜1.5%が好ましく、0.5〜1.0%がより好ましい。また、成分(A)と成分(B)の含有質量割合(A)/(B)が5〜40であることが好ましく、8〜20であることがより好ましく、8〜15であることが特に好ましい。この範囲であると、頭皮脂に対する高いクレンジング力、その後に行うシャンプーの泡立ち、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果により優れる点等でより好ましい。
本発明の頭皮用クレンジング化粧料には、成分(C)カルボキシビニルポリマー及び/又はアルキル変性カルボキシビニルポリマーを用いる。ここで、「カルボキシビニルポリマー」とは、重合性ビニル基と、カルボキシル基又はアルキル変性カルボキシル基とを少なくとも有する重合性モノマーを構成単位として含む重合体の総称である。ここで、「アルキル変性」とは、カルボキシル基の一部又は全部がアルキルエステル化していることをいい、例えば、少なくとも1種のアクリル酸エステル類又はメタクリル酸エステル類を構成モノマーとして含む重合体は、アルキル変性されたカルボキシビニルポリマーの例に含まれる。アルキル変性のアルキル基の炭素数は、限定されるものではないが、10以上30以下が好ましく、18以上24以下がより好ましい。アルキル変性カルボキシビニルポリマーの市販品としてCARBOPOL1342、CARBOPOL1382(以上、LUBRIZOL ADVANNCED MATERIALS社製)、ペミュレンTR−1、ペミュレンTR−2(以上、NOVEON社製)等が挙げられ、カルボキシビニルポリマーの市販品としてはCARBOPOL940、CARBOPOL941、CARBOPOL980、CARBOPOL934(以上、LUBRIZOL ADVANNCED MATERIALS社製)等が挙げられる。
本発明に用いられる成分(C)の含有量は、特に限定されないが、0.01〜2%が好ましく、0.05〜1%がより好ましい。この範囲であるとたれ落ちのなさや塗布時ののばしやすさがより優れるために好ましい。
本発明に用いられる成分(D)の水は特に限定されず、例えば常水、精製水、温泉水、深層水や、ラベンダー水、ローズ水、オレンジフラワー水等植物由来の水蒸気蒸留水等が挙げられ、1種または2種以上組み合わせて用いることができる。
本発明に用いられる成分(D)の含有量は、特に限定されないが、40〜80%が好ましく、50〜70%がより好ましい。この範囲であると塗布時ののばしやすさや後に使用するシャンプーの泡立ちがより優れるために好ましい。
本発明の頭皮用クレンジング化粧料には、さらに必要に応じて成分(E)分子量250〜400のエステル油を含有させることにより、頭皮脂に対するクレンジング力や経時での頭皮の皮脂臭抑制効果を向上することができる。分子量250〜400のエステル油としては、ジカプリン酸プロピレングリコール(分子量:384.59)、ミリスチン酸イソプロピル(分子量:270.45)、オレイン酸エチル(分子量:310.51)、2−エチルヘキサン酸セチル(分子量:368.64)、コハク酸ジ2−エチルヘキシル(分子量:342.15)、乳酸セチル(分子量:314.51)、イソステアリン酸プロピレングリコール(分子量:342.56)等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。これらの中でもジカプリン酸プロピレングリコール、ミリスチン酸イソプロピルが、頭皮脂に対するクレンジング力や経時での頭皮の皮脂臭抑制効果がより優れるため好適に用いられる。
本発明の頭皮用クレンジング化粧料中の成分(E)の含有量は0.1〜10%が好ましく、1〜5%がより好ましい。この範囲であるとクレンジング力が良好であるため好ましい。
本発明の頭皮用クレンジング化粧料には、前記成分(A)〜(D)の他に、通常、化粧料に使用される成分を、本発明の効果を損なわない範囲で、適宜含有することができる。
当該成分として、例えば、両性界面活性剤、成分(A)以外の非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、成分(C)以外の水溶性高分子、成分(E)以外の油剤、多価アルコール、高級アルコール、粉体、パール光沢付与剤、皮膜形成剤、樹脂、塩類、pH調整剤、キレート剤、紫外線吸収剤、清涼剤、防腐剤、香料、消臭剤、保湿剤、植物抽出物、ビタミン類、アミノ酸類等が挙げられる。
本発明の頭皮用クレンジング化粧料はシャンプーとは異なり、はじめから泡立てて毛髪の汚れを落とすものではなく、直接頭皮に塗布し、頭皮の汚れとなじませた後に、水を加えて泡立てて使用するものである。シャンプーには一般的にアニオン性界面活性剤が含有されているが、高濃度のアニオン性界面活性剤を直接頭皮になじませると、その脱脂力の強さからかえって頭皮の皮脂分泌を促進し、経時での頭皮の臭いを誘発する場合がある。また本発明品に多量のアニオン性界面活性剤を含有すると、粘度が低下し、塗布時のたれ落ちが生じる場合がある。そのため、前記アニオン性界面活性剤の含有量は1%未満が好ましく、0.5%未満がより好ましい。
本発明の頭皮用クレンジング化粧料の製造方法は、特に限定されず、通常の化粧料を製造する方法にて製造される。例えば、成分(C)、(D)を混合し、これに成分(A)、(B)、(E)を添加、混合し、必要に応じてその他成分を添加混合する方法等により製造することができる。製造にはアジディスパーやホモディスパー等の混合撹拌機器を用いることで製造できる。
本発明の頭皮用クレンジング化粧料は、通常使用者が使用する温度帯において、安定的で適度な粘度にすることができる。本発明における適度な粘度とは、30℃における粘度が25,000〜200,000mPa・sを意味し、40,000〜100,000mPa・sがさらに好適である。この範囲であれば、容器から直接頭皮に塗布する際にもたれ落ちがないため使用性に優れ、眼にはいる懸念も少ない。また、頭皮の汚れとなじませる際にも伸び広がりが良好である。
なお、前記粘度は、30℃に設定した恒温槽に24時間静置したものをB型回転粘度計(芝浦システム社製)を用いて、ローターを適宜調節しながら、1分間6回転の条件にて測定した値である。
本発明の頭皮用クレンジング化粧料は、液状、ジェル状またはクリーム状であり、シャンプー前の乾いたもしくは濡らした頭皮に塗布し、なじませた後に水を加えて泡立て、洗い流すものである。容器形態としては、ボトル容器、ポンプ容器、チューブ容器、ジャー容器が挙げられ、特に制限されないが、使用性の観点からチューブ容器が好ましい。
以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明するが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1 本発明品1〜16および比較品1〜7:頭皮用クレンジングジェル
表1に示す組成の頭皮用クレンジングジェルを下記製造方法に従って調製した。得られた頭皮用クレンジングジェルについて、下記評価方法によりイ.「たれ落ちのなさ」、ロ.「塗布時ののばしやすさ」、ハ.「使用時の泡立ち」、二.「トリグリセライド(頭皮脂)に対する汚れ落ち」、ホ.「後に使用するシャンプーの泡立ち」、ヘ.「翌日(20時間後)の頭皮の皮脂臭抑制」について評価を行った。その結果を併せて表1〜3に示す。
Figure 2018016625
Figure 2018016625
Figure 2018016625
(製造方法)
A:成分1〜8、11〜14、16、18を均一に混合する。
B:17を加えて中和する。
C:9、10、15を加えて混合する。
D:取り出して容器に充填し、頭皮用クレンジング化粧料を得た。
〔評価方法1:たれ落ちのなさ、塗布時ののばしやすさ、使用時の泡立ち感、後に使用するシャンプーの泡立ち、翌日(20時間後)の頭皮の皮脂臭抑制〕
化粧料評価専門パネル20名に前記実施例及び比較例の頭皮用クレンジングジェルを頭皮に使用してもらい、容器から直接頭皮に塗布する際に、クレンジングジェルがたれ落ちないか(イ.たれ落ちのなさ)、頭皮になじませる際にのび広げやすいか(ロ.塗布時ののばしやすさ)、水を少量加え、さらになじませる際に泡立ちを感じるか(ハ.使用時の泡立ち感)、クレンジングジェルを洗い流した後に使用するシャンプー(下記シャンプー処方)の泡立ちは十分か(ホ.後に使用するシャンプーの泡立ち)、使用後20時間経った後に頭皮の皮脂臭が気にならないか(ヘ.翌日(20時間後)の頭皮の皮脂臭抑制)について、各自が以下の評価基準に従って7段階評価し、試料毎に評点を付し、更に全パネルの評点の平均点を以下の判定基準に従って判定した。
(評価基準)
(評点):(評価)
6 : 非常に良い
5 : 良い
4 : やや良い
3 : 普通
2 : やや悪い
1 : 悪い
0 : 非常に悪い
(判定基準)
(評点の平均点) :(判定)
5.0以上 :◎(非常に良好)
3.5以上5.0未満:○(良好)
2.0以上3.5未満:△(普通)
2.0未満 :×(不良)
(シャンプー処方)
(成分) (%)
1 N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン 20
2 ジメチルアミノ酢酸ベタイン 1.5
3 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 1
4 (ラウリル/ミリスチル)グリコールヒドロキシプロピルエーテル 5
5 グリコシルトレハロース 5
6 プロピレングリコール 2
7 グリシン 0.5
8 エデト酸2ナトリウム 0.1
9 安息香酸ナトリウム 0.1
10 パラオキシ安息香酸エステル 0.1
11 フェノキシエタノール 0.1
12 精製水 残量
13 香料 0.5
(シャンプー製造方法)
(1)成分1〜13を均一に混合する。
(2)Aを容器に充填して、シャンプーを得た。
〔評価方法2:トリグリセライド(頭皮脂)に対する汚れ落ち〕
(試験方法)
分光測色計(CM−700d、コニカミノルタ センシング社製)を用いて明度を測定し、評価を行った。
(1) ガラス板に毛穴を模した医療用サージカルテープ(25mm×50mm、新タック化成社製)を並べた。
(2) 黒酸化鉄0.1gとトリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル)50gを混合し疑似皮脂を作製した。この疑似皮脂をテープの上に乗せ、ドクターブレード(塗布厚:25μm)にて0.3gの均一な塗膜を作製した。
(3) 頭皮用クレンジングジェルを(2)の塗膜の上に乗せ、ドクターブレード(塗布厚:25μm)にて0.1gの均一な塗膜を作製した。
(4) 標準白色板の上に(3)のガラス板ともう一枚のガラス板を重ね、分光測色計にて測定した明度を初期値とした。
(5) (3)の塗膜を40℃の流水で10秒間洗い流し、その後自然乾燥した。
(6) 標準白色板の上に(5)のガラス板と新しいガラス板を重ね、分光測色計にて測定した明度を洗浄後の明度値とした。
(7) 初期値と洗浄後の明度値の差により以下の判定基準に従って判定した。
下記評価基準に従ってトリグリセライド(頭皮脂)に対する汚れ落ちを評価した。
(評価基準) :(判定)
初期値との明度差が40以上 :◎(非常に良好)
初期値との明度差が35以上40未満 :○(良好)
初期値との明度差が30以上35未満 :△(普通)
初期値との明度差が30未満 :×(不良)
表1の結果から明らかなように、本実施品1〜16の頭皮用クレンジングジェルは、たれ落ちのなさ、塗布時ののばしやすさ、使用時の泡立ち感、トリグリセライド(頭皮脂)に対する汚れ落ち、後に使用するシャンプーの泡立ち、翌日(20時間後)の頭皮の皮脂臭抑制の全ての項目に優れた頭皮用クレンジングジェルであった。一方、成分(A)が1種のみである比較品1〜3は、使用時の泡立ち感、トリグリセライド(頭皮脂)に対する汚れ落ち、後に使用するシャンプーの泡立ち、翌日(20時間後)の頭皮の皮脂臭抑制効果に劣るものであった。成分(A)のHLBが12未満または18を超える比較品4および5では、使用時の泡立ち感、トリグリセライド(頭皮脂)に対する汚れ落ち、後に使用するシャンプーの泡立ち、翌日(20時間後)の頭皮の皮脂臭抑制効果が不十分であった。成分(B)を含有しない比較品6では、トリグリセライド(頭皮脂)に対する汚れ落ち、後に使用するシャンプーの泡立ち、翌日(20時間後)の頭皮の皮脂臭抑制効果が不十分であった。また、成分(C)の代わりに(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーを含有した比較品7は、たれ落ちのなさ、塗布時ののばしやすさに劣るものであった。
実施例2:頭皮用クレンジングジェル
(成分) (%)
1 アルキル変性カルボキシビニルポリマー(注10) 0.4
2 モノラウリン酸デカグリセリン(注1) 6
3 ラウリン酸スクロース(注5) 0.8
4 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:2)(注7) 0.5
5 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:5)(注8) 1
6 1,3−ブチレングリコール 22
7 水酸化ナトリウム 0.25
8 l−メントール 0.6
9 カンフル 0.3
10 ジカプリン酸プロピレングリコール 1.5
11 エタノール 0.5
12 水 残量
(注10)CARBOPOL1382(LUBRIZOL ADVANNCED MATERIALS社製)
〔製造方法〕
(1)成分1〜6、12の一部を均一に混合する。
(2)成分7と12の残部を加えて中和する。
(3)成分8〜11を加えて混合する。
(4)取り出して容器に充填し、頭皮用クレンジングジェルを得た。
実施例2の頭皮用クレンジングジェルは粘度が71,000mPa・sであり、塗布時にたれ落ちがなく、のばしやすさに優れ、頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちがよく、頭皮脂に対して高いクレンジング力を発揮し、その後に行うシャンプーの泡立ちを良好なものとすることができる。さらに、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果にも優れる頭皮用クレンジング料であった。
実施例3:頭皮用クレンジングジェル
(成分) (%)
1 カルボキシビニルポリマー 0.2
2 アルキル変性カルボキシビニルポリマー(注10) 0.4
3 モノラウリン酸デカグリセリン(注1) 6
4 ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(酸化エチレンの付加モル数:7) (注11) 0.8
5 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:2)(注7) 0.5
6 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:5)(注8) 0.5
7 モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン
(酸化エチレンの平均付加モル数:20) (注12) 0.5
8 1,3−ブチレングリコール 22
9 トリエタノールアミン 0.25
10 l−メントール 0.6
11 カンフル 0.3
12 ジカプリン酸プロピレングリコール 1.5
13 エタノール 0.5
14 水 残量

(注11)ココサーフHG−75 (青木油脂工業社製)
(注12)ノニオンOT−221R (日油社製)
〔製造方法〕
(1)成分1〜8、14の一部を70℃で混合したのち、冷却する。
(2)成分9と14の残部を加えて中和する。
(3)成分10〜13を加えて混合する。
(4)取り出して容器に充填し、頭皮用クレンジングジェルを得た。
実施例3の頭皮用クレンジングジェルは粘度が82,000mPa・sであり、塗布時にたれ落ちがなく、のばしやすさに優れ、頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちがよく、頭皮脂に対して高いクレンジング力を発揮し、その後に行うシャンプーの泡立ちを良好なものとすることができる。さらに、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果にも優れる頭皮用クレンジングジェルであった。
実施例4:頭皮用クレンジングジェル
(成分) (%)
1 カルボキシビニルポリマー 0.4
2 モノラウリン酸デカグリセリン(注1) 6
3 ミリスチン酸スクロース(注13) 0.8
4 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:2) 0.5
5 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:5) 1
6 1,3−ブチレングリコール 22
7 トリエタノールアミン 0.25
8 l−メントール 0.6
9 乳酸メンチル (注14) 0.3
10 エタノール 0.5
11 ジカプリン酸プロピレングリコール 1.0
12 2−エチルヘキサン酸セチル 0.5
13 水 残量
(注13)コスメライクM−160(第一工業製薬社製)(HLB:16)
(注14)FRESCOLAT ML (シムライズ社製)
〔製造方法〕
(1)成分1〜6、13の一部を均一に混合する。
(2)成分7と13の残部を加えて中和する。
(3)成分8〜12を加えて混合する。
(4)取り出して容器に充填し、頭皮用クレンジングジェルを得た。
実施例4の頭皮用クレンジングジェルは粘度が65,000mPa・sであり、塗布時にたれ落ちがなく、のばしやすさに優れ、頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちがよく、頭皮脂に対して高いクレンジング力を発揮し、その後に行うシャンプーの泡立ちを良好なものとすることができる。さらに、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果にも優れる頭皮用クレンジング料である。
実施例5:頭皮用クレンジングジェル
(成分) (%)
1 カルボキシビニルポリマー 0.4
2 モノラウリン酸デカグリセリン 5.5
3 PEG/PPG/ポリブチレングリコール−8/5/3
グリセリン (注15) 0.5
4 ラウリン酸スクロース 0.8
5 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:2) 0.5
6 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:5) 1
7 1,3−ブチレングリコール 22
8 トリエタノールアミン 0.25
9 l−メントール 0.6
10 カンフル 0.3
11 エタノール 0.5
12 ミリスチン酸イソプロピル 1.5
13 カオリン(注16) 1
14 ベントナイト(注17) 1
15 水 残量
(注15)ウィルブライド S−753D (日油社製)
(注16)日本薬局方カオリン(JP100) (竹原化学工業社製)
(注17)クニピアG−4 (クミニネ工業社製)
〔製造方法〕
(1)成分1〜7、13、14、15の一部を均一に混合する。
(2)成分8、15の残部を加えて中和する。
(3)成分9〜12を加えて混合する。
(4)取り出して容器に充填し、頭皮用クレンジングジェルを得た。
実施例5の頭皮用クレンジングジェルは粘度が66,000mPa・sであり、、塗布時にたれ落ちがなく、のばしやすさに優れ、頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちがよく、頭皮脂に対して高いクレンジング力を発揮し、その後に行うシャンプーの泡立ちを良好なものとすることができる。さらに、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果にも優れる頭皮用クレンジング料であった。
実施例6:頭皮用クレンジングクリーム
(成分) (%)
1 カルボキシビニルポリマー 0.4
2 モノラウリン酸デカグリセリン 5.5
3 ステアロイルメチルタウリンNa(注18) 0.5
4 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:2) 0.5
5 1,3−ブチレングリコール 22
6 セテアリルアルコール 0.5
7 ベヘニルアルコール 0.5
8 ステアリン酸グリセリル (注19) 0.5
9 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
(酸化エチレンの付加モル数:40) (注20) 1.5
10 トリエタノールアミン 0.25
11 l−メントール 0.6
12 カンフル 0.3
13 エタノール 0.5
14 ジカプリン酸プロピレングリコール 1.0
15 水 残量
(注18)ニッコール SMT (日本サーファクタント工業社製)
(注19)ポエム V−100 (理研ビタミン社製)
(注20)マーポン HC−40A (松本油脂製薬社製)
〔製造方法〕
(1)成分1〜5、15の一部を均一に混合する。
(2)成分6〜9、14を加えて70℃で乳化する。
(3)成分10と15の残部を加えて中和する。
(4)成分11〜13を加えて混合する。
(5)取り出して容器に充填し、頭皮用クレンジングクリームを得た。
実施例6の頭皮用クレンジングクリームは粘度が81,000mPa・sであり、塗布時にたれ落ちがなく、のばしやすさに優れ、頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちがよく、頭皮脂に対して高いクレンジング力を発揮し、その後に行うシャンプーの泡立ちを良好なものとすることができる。さらに、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果にも優れる頭皮用クレンジングクリームであった。
実施例7:頭皮用クレンジングクリーム
(成分) (%)
1 カルボキシビニルポリマー 0.4
2 モノラウリン酸デカグリセリン 5.5
3 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
(酸化エチレンの平均付加モル数:2) 0.5
4 1,3−ブチレングリコール 22
5 セテアリルアルコール 0.5
6 ベヘニルアルコール 0.5
7 ステアリン酸グリセリル (注19) 0.5
8 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
(酸化エチレンの付加モル数:40) (注20) 0.5
9 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム80%混合物(注21) 0.08
10 トリエタノールアミン 0.25
11 l−メントール 0.6
12 カンフル 0.3
13 エタノール 0.5
14 ジカプリン酸プロピレングリコール 1.0
15 水 残量
(注21)GENAMIN STAC (クラリアント・ジャパン社製)
〔製造方法〕
(1)成分1〜4、15の一部を均一に混合する。
(2)成分5〜9、14を加えて70℃で乳化する。
(3)成分10と15の残部を加えて中和する。
(4)成分11〜13を加えて混合する。
(5)取り出して容器に充填し、頭皮用クレンジングクリームを得た。
実施例7の頭皮用クレンジングクリームは粘度が41,000mPa・sであり、塗布時にたれ落ちがなく、のばしやすさに優れ、頭皮になじませた後に水を添加して泡立てた際の泡立ちがよく、頭皮脂に対して高いクレンジング力を発揮し、その後に行うシャンプーの泡立ちを良好なものとすることができる。さらに、経時での頭皮の皮脂臭を抑制する効果にも優れる頭皮用クレンジングクリームであった。

Claims (6)

  1. 次の成分(A)〜(D);
    (A)(a1)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(a2)ショ糖脂肪酸エステルおよび(a3)ポリオキシエチレン脂肪酸エタノールアミドから選ばれる2種以上の、HLBが12〜18である非イオン性界面活性剤
    (B)テルペン骨格を有する化合物
    (C)カルボキシビニルポリマー及び/又はアルキル変性カルボキシビニルポリマー
    (D)水
    を含有し、シャンプー前に使用することを特徴とする頭皮用クレンジング化粧料。
  2. 30℃における粘度が25,000〜200,000mPa・sである請求項1に記載の頭皮用クレンジング化粧料。
  3. 成分(A)と成分(B)の含有質量割合(A)/(B)が5〜40である、請求項1又は2に記載の頭皮用クレンジング化粧料。
  4. さらに成分(E)として、分子量250〜400のエステル油を含有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の頭皮用クレンジング化粧料。
  5. 前記成分(A)のHLBが12〜18である非イオン性界面活性剤が、(a1)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(a2)ショ糖脂肪酸エステルおよび(a3)ポリオキシエチレン脂肪酸エタノールアミドを含むものである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の頭皮用クレンジング化粧料。
  6. 前記成分(B)がメントールまたはカンフルから選ばれる1種または2種以上である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の頭皮用クレンジング化粧料。
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