JP2002029945A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JP2002029945A
JP2002029945A JP2000220143A JP2000220143A JP2002029945A JP 2002029945 A JP2002029945 A JP 2002029945A JP 2000220143 A JP2000220143 A JP 2000220143A JP 2000220143 A JP2000220143 A JP 2000220143A JP 2002029945 A JP2002029945 A JP 2002029945A
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Yuriko Yokota
百合子 横田
Yukako Mizushima
由香子 水島
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 グリセリン、ポリグリセリン及びそれら
の誘導体から選ばれる少なくとも1種以上の化合物と、
水溶性キトサン及び/又はその誘導体とを含有してなる
ことを特徴とする毛髪化粧料。 【効果】 本発明の毛髪化粧料は、使用時のべたつき・
ごわつきがなく、ヘアスタイルの保持に優れ、毛髪への
自然な手触り感の付与効果と毛髪のセット効果とが両立
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関
し、より詳しくは、使用時のべたつき・ごわつきがな
く、ヘアスタイルの保持効果に優れ、ヘアスタイリング
フォーム、ヘアスプレー、ヘアクリーム、ヘアワックス
等として好適に利用される毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
髪型を整え、さらにその髪型を長く保持するための毛髪
化粧料として、種々のグリセリン誘導体、ポリグリセリ
ン誘導体を配合した毛髪化粧料が知られている(特開昭
58−64128号公報、特開昭61−137810号
公報、特表平7−502284号公報、特開平7−28
5843号公報)。
【0003】しかし、これらのグリセリン誘導体、ポリ
グリセリン誘導体を含有する毛髪化粧料では、髪型を保
持するために配合量を多くするとべたつきがあり、自然
な手触り感を得ることはできない。そこで、改善策とし
て、グリセリン誘導体、ポリグリセリン誘導体と油性成
分を組み合わせた例がある(特開平3−251516
号、特開平6−128135号、特開平6−21992
3号、特開平8−217649号公報)が、べたつきに
ついては十分に改善されていなかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、従来の毛髪化粧料のもつ欠点を克服し、べたつきが
なく、しかもグリセリン誘導体、ポリグリセリン誘導体
のヘアスタイルの保持効果を増強し、かつ自然な手触り
感とまとまりやすさが両立する優れた毛髪化粧料を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記課題を解決すべく、種々研究を重ねた
結果、後述する実施例に示すように、ポリグリセリン脂
肪酸エステル、ポリグリセリンのアルキレンオキサイド
等のグリセリン関連化合物に水溶性キトサンやその誘導
体を併用すると、グリセリン関連化合物を単独で配合し
た毛髪化粧料に比べて、格段にべたつきがない毛髪化粧
料が得られ、しかもグリセリン関連化合物配合によるヘ
アスタイルの保持効果が増強されて、自然な手触り感と
まとまりやすさが両立する毛髪化粧料が得られることを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明は、グリセリン、ポリグリセ
リン及びそれらの誘導体から選ばれる少なくとも1種以
上の化合物と、水溶性キトサン及び/又はその誘導体と
を含有してなることを特徴とする毛髪化粧料を提供す
る。
【0007】以下、本発明をより詳細に説明すると、本
発明の毛髪化粧料は、第一の必須成分として、グリセリ
ン、ポリグリセリン、グリセリン誘導体、ポリグリセリ
ン誘導体から選ばれる1種以上のグリセリン関連化合
物、第二の必須成分として、水溶性キトサン、水溶性キ
トサン誘導体から選ばれる1種以上の水溶性キトサン類
を配合したものである。
【0008】ここで、本発明に用いられるグリセリン関
連化合物は、上述したようにグリセリンもしくはポリグ
リセリン又はそれらの誘導体であり、グリセリン誘導
体、ポリグリセリン誘導体としては、毛髪化粧料に使用
可能であるものであれば、その種類が特に制限されるも
のではないが、本発明の場合、これらの中でも特にグリ
セリン脂肪酸エステルもしくはポリグリセリン脂肪酸エ
ステル、グリセリンのアルキレンオキサイド付加物もし
くはポリグリセリンのアルキレンオキサイド付加物など
が好適に使用される。本発明のグリセリン関連化合物
は、これらの1種を単独で、又は2種以上を組み合わせ
て使用できる。
【0009】上記ポリグリセリンとして、具体的には、
グリセリンの2〜20量体、好ましくは、2〜15量
体、より好ましくは2〜10量体を好適なものとして挙
げることができ、より具体的には、例えばジグリセリン
(グリセリン2量体又は重合度2)、テトラグリセリ
ン、ヘキサグリセリン、オクタグリセリン、デカグリセ
リン等が挙げられる。
【0010】グリセリン脂肪酸エステルもしくはポリグ
リセリン脂肪酸エステルとしては、例えばラウリン酸、
トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミ
チン酸、ヘプタデシル酸、ステアリン酸、イソステアリ
ン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、べヘン酸等の炭素数
11〜22の飽和脂肪酸又は不飽和脂肪酸がグリセリン
もしくはポリグリセリンにエステル結合したものなどが
例示され、中でも炭素数16〜22の脂肪酸が重合度2
〜10、特に4〜10のポリグリセリンにエステル結合
したポリグリセリン脂肪酸エステルが好適である。な
お、エステル化度は限定されないが、1〜3が好まし
い。
【0011】具体的には、例えばモノラウリン酸ジグリ
セリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、モノオレ
イン酸トリグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセ
リル、モノミリスチン酸デカグリセリル、ジラウリン酸
ヘキサグリセリル、ジステアリン酸ヘキサグリセリル、
トリミリスチン酸デカグリセリル、トリオレイン酸ペン
タグリセリル等が挙げられる。
【0012】グリセリンのアルキレンオキサイド付加物
もしくはポリグリセリンのアルキレンオキサイド付加物
としては、上記したグリセリンもしくはポリグリセリン
にアルキレン基の炭素数が1〜4のアルキレンオキサイ
ドを付加させたものが好ましく、特にグリセリン2量体
にアルキレンオキサイドを付加させることにより得るこ
とができるジグリセリンのアルキレンオキサイド付加
物、とりわけプロピレンオキサイドを付加させたものが
好適である。なお、このようなジグリセリンのプロピレ
ンオキサイド付加物は、特開昭53−15435号公報
に記載されているようにジグリセリンに酸化プロピレン
を付加重合させることにより容易に得ることができる。
【0013】グリセリンのアルキレンオキサイド付加物
もしくはポリグリセリンのアルキレンオキサイド付加物
の付加モル数は2〜30、特に5〜20のものが好まし
い。付加モル数が小さすぎると十分なまとまり性が発現
されない場合があり、大きすぎると所期の効果が十分発
現されなくなる場合がある。
【0014】グリセリンもしくはポリグリセリンまたは
それらの誘導体の配合量は、特に制限されるものではな
く、通常毛髪化粧料全体に対して0.01〜20質量
%、特に0.1〜15質量%が好適である。配合量が少
なすぎると所期の効果が十分発揮されない場合があり、
多すぎるとべたつきが発現してしまう場合がある。
【0015】なお、グリセリンもしくはポリグリセリン
のアルキレンオキサイド付加物を用いる場合は、その配
合量を毛髪化粧料全体に対して0.1〜20質量%、特
に0.3〜15質量%が好適である。配合量が少なすぎ
ると所期の効果が十分発揮されない場合があり、多すぎ
るとべたつきが発現してしまう場合がある。
【0016】また、本発明に用いられる水溶性キトサン
及び水溶性キトサン誘導体は、蟹、蝦などの甲殻類を構
成するキチンより得られる水溶性の化合物であり、例え
ばDE3541305、特開昭62−221615号公
報、特開平4−17928号公報などに記載された方法
により得ることができる。即ち、キトサンはキチンのN
−アセチル基を加水分解したものであり、それ自体は水
不溶性であるため、キトサンを水溶性化合物に誘導し、
水溶性キトサン誘導体とする。
【0017】本発明の水溶性キトサン及び水溶性キトサ
ン誘導体としては、下記のものが挙げられる。 (1)キトサンを分解して得られる低分子化した水溶性
オリゴマー (2)キトサンに親水基を導入した水溶性誘導体(下記
に例示) (ポリ)オキシアルキレンキトサン カルボキシメチルキトサン リン酸化キトサン 硫酸化キトサン N−グリシジルトリメチルアンモニウムキトサン ジヒドロプロピルキトサン N−2−ヒドロキシプロピルスルホン酸キトサン
【0018】これら水溶性キトサン誘導体の好ましい具
体例としては、例えばヒドロキシエチルキトサン、ヒド
ロキシプロピルキトサン及びヒドロキシエチル・ヒドロ
キシプロピルキトサンなどが挙げられ、これらの中でも
ヒドロキシエチルキトサン、ヒドロキシプロピルキトサ
ンが毛髪表面の被膜形成の点で特に望ましい。
【0019】本発明の毛髪化粧料において、これら水溶
性キトサン及び水溶性キトサン誘導体の配合量は、特に
限定はされないが、通常毛髪化粧料全量に対し、0.0
1〜10質量%、好ましくは0.05〜5質量%であ
る。配合量が少なすぎると所期の効果が十分発揮されな
い場合があり、多すぎるとべたつきが発現してしまう場
合がある。
【0020】本発明の毛髪化粧料は、前述の必須成分以
外に、本発明の目的を損なわない範囲で、従来の毛髪化
粧料に慣用されている各種添加成分を所望に応じ、配合
することができる。これらの添加成分としては、例えば
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等の陽イオン性
界面活性剤、アルキル硫酸エステル塩等の陰イオン性界
面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテルやポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性
剤、ラウリルジメチル酢酸ベタイン等の両性界面活性
剤、ポリビニルピロリドンやアルキル樹脂等の毛髪固定
用高分子樹脂、メチルポリシロキサン等の高重合シリコ
ーン化合物及びその誘導体、クエン酸やコハク酸等の有
機酸及びその塩、殺菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、
高級アルコール、炭化水素、エステル油、着色剤、香
料、溶剤(エタノール、水等)、脂肪酸等が挙げられ
る。これらの添加成分は1種を単独で用いてもよいし、
2種以上を組み合わせて用いてもよく、また、毛髪化粧
料を調製する適当な段階で配合してもよい。
【0021】本発明の毛髪化粧料は、例えば液状、クリ
ーム状、ミスト状、フォーム状、ジェル状、ワックス状
等の各種形状に調製して利用できる。なお、本発明の毛
髪化粧料の調製方法は、特に制限されず、各形状の常法
に準じて調製することができる。
【0022】より具体的には、例えば本発明の毛髪化粧
料を泡沫生成エアゾールタイプとする場合、配合する噴
射剤としては、例えば液化石油ガス、窒素ガス等を使用
することができる。更に、調製方法は通常の方法を採用
し得、具体的には上記成分の中の水溶性成分と油溶性成
分とを別々に溶解混合し、場合によってはこれらを更に
混合した後、得られた原液と噴射剤とを共に密閉容器に
充填するという通常のエアゾールタイプ化粧料と同様の
方法で調製して利用することができる。また、例えば本
発明の毛髪化粧料を液状組成物とする場合には、上記成
分のうち、水溶性成分と油溶性成分とを別々に溶解混合
し、更にこれらを混合後に、容器に充填し、利用するこ
とができる。
【0023】本発明の毛髪化粧料は、その用途、使用方
法が特に制限されるものではなく、例えばヘアクリー
ム、ヘアジェル、ヘアスプレー、ヘアフォーム、ヘアウ
ォーター、ヘアワックス等として幅広く利用でき、各用
途の通常の使用方法と同様の方法によって使用すること
ができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、使用時のべたつ
き・ごわつきがなく、ヘアスタイルの保持に優れ、毛髪
への自然な手触り感の付与効果と毛髪のセット効果とが
両立したものである。
【0025】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。なお、各例中の%はいずれも質量%で
ある。
【0026】〔実施例1〜5及び比較例1〜4〕表1に
示す組成のポンプフォーム方式の毛髪化粧料を常法に準
じて製造し、使用時の感触(まとまりやすさ、べたつき
のなさ等)を下記方法で評価した。結果を表1に併記す
る。
【0027】評価方法:使用感評価 女性パネラー20名がシャンプー、リンス後にそれぞれ
の毛髪化粧料を髪全体に適用できる程度の適量を使用
し、使用時の感触を下記評価基準により評価した。
【0028】評価基準: ◎:良好と解答したものが20名中16名以上 ○:良好と解答したものが20名中10〜15名 △:良好と解答したものが20名中4〜9名 ×:良好と解答したものが20名中4名未満
【0029】
【表1】 注1:Sフェイス L−601(阪本薬品社製)モノラ
ウリン酸ヘキサグリセリル 注2:ヒドロキシプロピルキトサン液(一丸ファルコス
社、キトフィルマー) 但し、配合量はヒドロキシプロピルキトサン量に換算し
たものである。
【0030】〔実施例6〕下記に示す処方のヘアジェル
を常法に準じて調製した。 ポリグリセリン脂肪酸エステル 注3 5.0% 水溶性キトサン誘導体 注4 1.5 カルボキシビニルポリマー 注5 1.0 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3 N−メタクリロイルオキシジエチルN,N−ジメチルアミノエチル−α−N−メ チルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体 注6 3.0 ヒドロキシベンゾフェノン 0.1 メチルパラベン 0.1 トリエタノールアミン 1.0 香料A 0.1 エタノール 20.0精製水 残部 計 100.0% 注3:Sフェイス IS−1001(阪本薬品社製)モノイソステアリン酸デカ グリセリル 注4:ヒドロキシエチルキトサン液(一丸ファルコス社、アクアクラスター) 但し、配合量はヒドロキシエチルキトサン量に換算したものである。 注5:カルボポール 1342(BF Goodrich社製) 注6:ユカフォーマー 510(三菱化学社製)
【0031】〔実施例7〕下記に示す処方のヘアスプレ
ーを常法に準じて製造した。 原液組成: ポリグリセリン脂肪酸エステル 注7 6.0% 水溶性キトサン 注8 1.0 ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体 注9 1.0 ポリオキシエチレンステアリルエーテル 0.1 香料B 0.05エタノール 残部 計 100.0% 上記原液 50.0% LPGガス 50.0% 注7:Decaglyn 1−L(日光ケミカルズ社製)モノラウリン酸デカグ リセリル 注8:HYDAGEN HCMF(コグニスジャパン社製) 注9:ルビスコール VA−73(BASF社製)
【0032】〔実施例8〕下記に示す処方のヘアクリー
ムを常法に準じて製造した。 ポリグリセリン脂肪酸エステル 注10 6.0% 水溶性キトサン誘導体 上記注2 3.0 カルボキシビニルポリマー 注11 0.25 ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0 植物性スクワラン 1.5 ホホバ油 2.0 モノステアリン酸グリセリン 0.5 モノステアリン酸ソルビタン 0.5 ピログルタミン酸イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 0.2 パルミチン酸イソプロピル 0.25 メチルパラベン 0.3 安息香酸ナトリウム 0.5 シラカバエキス 1.0 濃グリセリン 7.0 香料(B) 0.1 トリエタノールアミン 0.25精製水 残部 計 100.0% 注10:サンソフトA−141C(太陽化学社製)モノミリスチン酸トリグリセ リル 注11:カルボポール 940(BF Goodrich社製)
【0033】〔実施例9〕下記に示す処方のヘアワック
スを常法に準じて製造した。 ポリグリセリン脂肪酸エステル 注12 5.0% 水溶性キトサン 上記注8 3.5 ポリオキシプロピレン(14)ジグリセリルエーテル 10.0 カルナウバロウワックス 2.0 ワセリン 3.0 ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0 セトステアリルアルコール 1.0 グリセリンモノステアレート 2.0 モノステアリン酸ソルビタン 2.0 ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1 メチルパラベン 0.3 フェノキシエタノール 0.5 クエン酸 0.1 香料(A) 0.2 エタノール 2.0精製水 残部 計 100.0% 注12:SYグリスター ML−310(阪本薬品社製)モノラウリン酸テトラ グリセリル
【0034】〔実施例10〕下記に示す処方のスプレー
タイプのヘアウォーターを常法に準じて製造した。 ポリグリセリン脂肪酸エステル 注13 2.0% 水溶性キトサン誘導体 上記注4 0.1 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 3.0 ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル 3.0 ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0 DL−ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 4.0 ジヒドロキシベンゾフェノンスルホン酸 0.1 メチルパラベン 0.1 クエン酸 適量 クエン酸ナトリウム 適量 香料(B) 0.05 エタノール 20.0精製水 残部 計 100.0% 注13:Sフェイス IS−1002(阪本薬品社製)ジイソステアリン酸デカ グリセリル
【0035】〔実施例11〕下記に示す処方のエアゾー
ルタイプのヘアフォームを常法に準じて製造した。 ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル 1.5% 水溶性キトサン誘導体 上記注2 1.0 N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチ ルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体 注14 1.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 0.5 香料(B) 0.2 エタノール 20.0 液化石油ガス 7.0精製水 残部 計 100.0% 注14:ユカフォーマー SM(ダイヤケムコ社製)
【0036】〔実施例12〕下記に示す処方のポンプタ
イプのヘアフォームを常法に準じて製造した。 ポリオキシプロピレン(14)ジグリセリルエーテル 1.3% 水溶性キトサン誘導体 上記注2 0.2 N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチ ルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体 0.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 シリコーンエマルジョン 0.7 ポリオキシエチレンステアリルエーテル 0.7 イソプレングリコール 7.0 メチルパラベン 0.1 ジヒドロキシベンゾフェノンスルホン酸 0.1 トリエタノールアミン 適量 香料(B) 0.1 エタノール 17.0精製水 残部 計 100.0%
【0037】上記実施例6〜12について、上記実施例
1〜5と同様に使用感を評価したところ、いずれもヘア
スタイル保持効果、べたつきのなさ、ごわつきのなさに
優れるものであった。
【0038】なお、上記各例で使用した香料は、下記の
通りの組成である。 香料A イランイラン油 3.0% レモン油 5.0 スウィートオレンジ油 10.0 ラベンダー油 6.0 ネロリ油 2.0 ローズベース 5.0 ローズオキサイド 0.1 ジャスミンベース 3.0 リリアール 5.0 グリーンベース 2.0 プチグレン油 3.0 ミュゲベース 1.0 ヘディオン 8.0 ベルトフィックス 3.0 サンダルウッド油 1.0 アブソリュート オークモス 1.0 シス−3−ヘキセニル サリシレート 5.0 ヘキシルシンナミック アルデヒド 5.9 ベンジルアセテート 1.0 ベンジルベンゾエート 1.0 ベンジルサリシレート 3.0 ペンタリド 1.0 カーネーションベース 1.0 カシメラン 3.0 メチルヨノン 3.0 ネオベルガメート 3.0 ゲラニル ニトリル 1.0 アルデヒド C−9 10% DPG溶液 3.0 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 1.0 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 2.0 ヘリオトロピン 1.0ジプロピレングリコール 7.0 合計 100.0%
【0039】 香料B レモン油 5.0 ライム油 2.0 オレンジ油 10.0 ベルガモット油 1.0 グレープフルーツ油 2.0 ローズ油 1.0 ジャスミン油 0.4 ラベンダー油 0.2 ラバンジン油 0.1 プチグレン油 0.1 ネロリ油 0.2 イランイラン油 3.0 アブソリュート バニラ 1.0 アブソリュート オークモス 1.0 サンダルウッド油 1.0 グリーンベース 1.0 フルーティベース 5.0 アンバーべース 1.0 リナロール 2.0 リナルアセテート 10.0 l−メントール 5.0 ヘディオン 3.0 ガラクソリド 5.0 トナリド 5.0 ベルトフィックス 3.0 イソ E スーパー 1.0 ヘキシルシンナミックアルデヒド 5.0 アルデヒド C−8 10% DPG溶液 5.0 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 2.0 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 5.0ジプロピレングリコール 14.0 合計 100.0%
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月21日(2000.7.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【表1】 注1:Sフェイス L−601(阪本薬品社製)モノラ
ウリン酸ヘキサグリセリル 注2:ヒドロキシプロピルキトサン液(一丸ファルコス
社、キトフィルマー) 但し、配合量はヒドロキシプロピルキトサン量に換算し
たものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA122 AC012 AC022 AC072 AC102 AC112 AC121 AC122 AC172 AC182 AC212 AC302 AC312 AC352 AC421 AC422 AC432 AC442 AC482 AC542 AC612 AC692 AC792 AD041 AD072 AD092 AD112 AD152 AD162 AD321 AD322 CC32 DD08 DD27 DD31 DD41

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリセリン、ポリグリセリン及びそれら
    の誘導体から選ばれる少なくとも1種以上の化合物と、
    水溶性キトサン及び/又はその誘導体とを含有してなる
    ことを特徴とする毛髪化粧料。
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JP2011246359A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Kao Corp 毛髪化粧料
US8697143B2 (en) 2002-10-22 2014-04-15 L'oreal Heat activated durable styling compositions comprising saccharide type compounds and film forming agents
JP2014088353A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Rohto Pharmaceut Co Ltd 水性組成物

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