JP2004307463A - シャンプー組成物 - Google Patents

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Yumi Isoda
由美 磯田
Eiji Nishimura
英司 西村
Masahiro Kususe
正浩 楠瀬
Shigemi Tagaki
成実 太垣
Yasuo Nagahara
恭生 永原
Yuichi Nishida
勇一 西田
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Abstract

【解決手段】 (A)カチオン性界面活性剤、(B)常温で固体の油分、(C)粘土鉱物及び(D)粘性付与剤としてノニオン性高分子を含有し、(A)成分と(B)成分とを主成分として形成された液晶構造体が分散してなることを特徴とするシャンプー組成物。
【効果】 本発明によれば、泡立ちがよく、シャンプーをすすいだ時に発生する髪のきしみ感がなく、かつ液晶構造体の分散安定性に優れたシャンプー組成物を得ることができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、泡立ちがよく、シャンプーをすすいだ時に発生する髪のきしみ感がなく、かつ液晶構造体の長期分散安定性に優れたシャンプー組成物に関するものである。
カラーリング等により損傷を受けた髪は、シャンプーをすすいだ時にきしみ感が強くなるが、そのきしみ感を改善するのにもっとも有効的な方法として、シャンプー組成中にリンスのなめらかさの成分である液晶を形成させることで、洗髪後、髪をすすいだ時にその液晶が髪に吸着してなめらかさを発現させる手法がある。
液晶を形成する組成物には、カチオン活性剤、高級アルコール及びポリグリセリン脂肪酸エステルからなる液晶分散洗浄剤組成物(例えば、特許文献1:特開2001−311099号公報参照)、カチオン活性剤から成るベシクルに紫外線吸収剤、水溶性物質を内包させた毛髪化粧料(例えば、特許文献2:特開平9−87147号公報参照)、固体パラフィン、両親媒性物質とカチオン活性剤からなる分子会合体が分散している毛髪化粧料(例えば、特許文献3:特開2001−181145号公報参照)、出願人が先に提案した、カチオン活性剤、常温で固体の油分及び両性ポリマーから成る洗浄剤組成物(特願2001−298103号)があるが、液晶を分散させた組成物は系中での液晶の分散安定化が難しく、さらなる長期保存安定性の確保が望まれていた。
一方、従来シャンプー組成物の泡の改質剤としては、脂肪酸のアルカノールアミドやモノグリセライド、各種のイオン性ポリマーが用いられていた。しかし、これらは多量に配合しないと効果がなく、また、十分に効果を要する程度の量を配合すると洗浄後の感触が重い、べたつく等の問題もあった。また、ポリエチレンオキシド等の非イオン性ポリマーは、強電解質性の界面活性剤中の低温安定性が悪くなる等の問題があった。泡質改善の方法として、特定のグレード(メトキシ基25〜35質量%、ヒドロキシプロポキシ基5〜15質量%、2質量%水溶液の20℃での粘度50〜2000mPa・s)のヒドロキシプロピルメチルセルロースを用いることが提案されている(例えば、特許文献4:特開昭63−161083号公報)。しかしながら、これらは強電解質の存在下でも低温安定性に優れるが、泡質の点では不十分であった。また、特定の活性剤系での泡質向上剤として、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有する洗浄剤組成物が提案されているが(例えば、特許文献5:特開2002−167324号公報、6:特開平11−21583号公報参照)、毛髪洗浄用としてはすすぎ時のきしみ感が発生するものであった。
特開2001−311099号公報 特開平9−87147号公報 特開2001−181145号公報 特開昭63−161083号公報 特開2002−167324号公報 特開平11−21583号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、泡立ちがよく、シャンプーすすぎ時のきしみ感がなく、液晶構造体の長期分散安定性に優れるシャンプー組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、(A)カチオン性界面活性剤、(B)常温で固体の油分、(C)粘土鉱物及び(D)粘性付与剤としてノニオン性高分子化合物を含有し、(A)成分と(B)成分とを主成分として形成された液晶構造体が、分散してなることを特徴とするシャンプー組成物とすることにより、液晶構造体の分散粒子をより微細に均一化し、かつ粘性付与剤としてのノニオン性高分子化合物を添加して系の粘性を保つことにより、液晶構造体の分散安定性に優れ長期保存安定性の確保が可能となることを見出し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は
(A)カチオン性界面活性剤、(B)常温で固体の油分、(C)粘土鉱物及び(D)粘性付与剤としてノニオン性高分子化合物を含有し、(A)成分と(B)成分とを主成分として形成された液晶構造体が分散してなることを特徴とするシャンプー組成物を提供する。
本発明のシャンプー組成物は、さらに(B)成分が、融点が45℃以上の高級アルコールであること、(C)成分が水膨潤性の粘土鉱物であり、その含有量が0.01質量%以上であること、(A)成分と(B)成分の質量比が、(B)/[(A)+(B)]=0.35〜0.90であること、さらに、2質量%を超える洗浄性界面活性剤を含有し、かつアニオン性界面活性剤が5質量%未満であることが好ましい。
本発明によれば、泡立ちがよく、シャンプーをすすいだ時に発生する髪のきしみ感がなく、かつ液晶構造体の分散安定性に優れたシャンプー組成物を得ることができる。
以下、本発明につきさらに詳しく説明する。
(A)成分は、(A)カチオン性界面活性剤であり、シャンプー組成物に配合し得るものであれば、その種類は特に制限されず、例えば下記一般式(2)で表されるアルキル第四級アンモニウム塩等が好適に使用される。
Figure 2004307463
[式中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルケニル基、ポリアルキレンオキシド基又はベンジル基を示し、R1、R2、R3及びR4のうち1つ又は2つは炭素数10〜24、好ましくは16〜22の直鎖アルキル基、ヒドロキシアルキル基又はアルケニル基であり、残りはメチル基、エチル基、ベンジル基又は−(C24O)q−H、−(C36O)r−H(但し、q及びrはそれぞれ1〜5の整数)で表されるポリアルキレンオキサイド基であり、これらは互いに同一であっても異なっていてもよい。また、Z-は陰イオンを示す。]
カチオン性界面活性剤は、通常、塩の形で配合され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。
上記一般式(2)で表される(A)成分の具体例としては、例えば、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、セトステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジベヘニルジメチルアンモニウムクロライド等を挙げることができる。
その中でも、16〜22の直鎖アルキル基を有するものが好ましく、具体的に、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライドが挙げられる。これらのうち、塩酸塩、臭素酸塩の形が好ましい。
また、下記一般式(3)で表されるグアニジン誘導体又はその塩も、カチオン性界面活性剤として好適に使用することができる。
Figure 2004307463
(式中、R5は炭素数1〜21の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基、Aは炭素数1〜10の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキレン基又はアルケニレン基であり、tは1〜5の整数であって、tが2以上の場合、各ブロック中のAは互いに異なってもよい。)
上記一般式(3)中のR5は、炭素数1〜21、好ましくは11〜19の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基であり、例えば、C1123−、C1225−、C1327−、C1429−、C1531−、C1633−、C1735−、(C8172CH−、4−C251530−等の基が好適である。
置換基Aは、炭素数1〜10、好ましくは2〜6の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキレン基又はアルケニレン基であり、例えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、イソプロピレン基、2−ペンテニル基、2−エチルブチレン基等が挙げられる。
上記一般式(3)で表わされるグアニジン誘導体は、通常、塩の形で配合され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。これらのうち、塩酸塩、臭素酸塩、酢酸塩、グリコール酸塩、クエン酸及び酸性アミノ酸塩の形が好ましい。
さらに、アミノ酸系カチオン界面活性剤も、カチオン性界面活性剤として好適に使用することができる。アミノ酸系カチオン界面活性剤としては、モノ−N−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩を挙げることができる。この化合物を構成する塩基性アミノ酸としては、例えば、オルニチン、リシン及びアルギニン等の天然アミノ酸を挙げることができる。また、α,γ−ジアミノ酪酸のような合成アミノ酸を用いることも可能である。これらは光学活性体でもラセミ体でもよい。
また、そのアシル基は、炭素数が8〜22の飽和又は不飽和の高級脂肪酸残基である。これらは天然のものでも合成されたものでもよい。例えば、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイル基及びステアロイル基等の単一高級脂肪酸残基、並びにヤシ油脂肪酸残基及び牛脂高級脂肪酸残基等の天然の混合高級脂肪酸残基を採用することができる。
低級アルキルエステル成分としては、メチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、ブチルエステル、ペンチルエステル、ヘキシルエステル、ヘプチルエステル及びオクチルエステルが好適である。低級アルキルエステル成分は、通常、塩の形で配合され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。これらのうち、塩酸塩、L−又はDL−ピロリドンカルボン酸塩及び酸性アミノ酸塩の形が好ましい。
さらに、アミドアミン型界面活性剤も、カチオン性界面活性剤として好適に使用することができる。アミドアミン型界面活性剤としては、下記一般式(4)で表される化合物を用いることができる。
Figure 2004307463
(式中、R6は炭素数7〜23、好ましくは9〜22の脂肪酸残基、さらに好ましくは13〜22であり、R7は炭素数1〜4のアルキル基、好ましくはメチル基又はエチル基、mは2〜4の整数を示す。)
上記一般式(4)で表されるアミドアミン型界面活性剤としては、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ヤシ油脂脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミドが挙げられる。これらは、通常、塩の形で配合され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。これらのうち、酸性アミノ酸塩、クエン酸塩、塩酸塩の形が好ましい。なお、中和に用いられる塩は1種又は2種以上を併用してもよい。これらの中でも、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ヤシ油脂脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミドが好適に用いられる。本発明では、これらのアミドアミン型界面活性剤中から、1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の(A)成分のカチオン性界面活性剤の配合量は、特に制限されないが、本発明のシャンプー組成物中0.05〜7質量%が好ましい。配合量が少なすぎると、すすぎ時に毛髪に十分な滑らかさ感、柔軟性を付与することができず、一方、多すぎると毛髪にべたつくような重さを生じることがある。(A)成分としては、1種を単独又は2種以上を併用してもよい。
特に、上記一般式(2)で表されるアルキル4級アンモニウム塩、及び一般式(3)で表されるグアニジン誘導体又はその塩を配合する場合は、その配合量は、シャンプー組成物全体に対して0.05〜6質量%の範囲が好ましく、特に0.5〜4質量%が好ましい。
モノ−N−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩のようなアミノ酸系カチオン界面活性剤を配合する場合は、その配合量は、シャンプー組成物中0.1〜5質量%が好ましく、特に0.3〜3質量%が好ましい。
アミドアミン型界面活性剤を配合する場合は、その配合量は、シャンプー組成物中0.1〜7質量%が好ましく、特に0.5〜5質量%が好ましい。
(B)成分は、常温で固体の油分である。このような油分としては、セトステアリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、カルナービルアルコール、セリルアルコール、コレステロール、フィトステロール等の高級アルコール類、モノステアリン酸ヘキサグリセリン、トリステアリン酸デカグリセリン、モノステアリン酸ジグリセリン、モノ・ジステアリン酸ジグリセリン、ヘキサステアリン酸ヘキサグリセリン、オクタステアリン酸ヘキサグリセリン、トリイソステアリン酸ヘキサグリセリン、ペンタステアリン酸ヘキサグリセリン、ペンタステアリン酸デカグリセリン、デカステアリン酸デカグリセリン、ペンタベヘニン酸デカグリセリン、トリオレイン酸ペンタグリセリン、トリステアリン酸ペンタグリセリン、トリベヘニン酸ペンタグリセリン、テトラベヘニン酸ペンタグリセリン、ペンタベヘニン酸ペンタグリセリン、ジベヘニン酸トリグリセリン、トリベヘニン酸トリグリセリン、テトラベヘニン酸トリグリセリン、ヘキサステアリン酸ペンタグリセリン、トリステアリン酸テトラグリセリン、ペンタステアリン酸テトラグリセリン等のポリグリセリン脂肪酸エステル類、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油系ワックス、カルナウバワックス、キャンデリラワックス等の植物系ワックスやミツロウやセレシン等が挙げられる。
これらの中でも、(A)成分と組成中において、単独で液晶構造体を形成できる油分が好ましく、このような油分としては、融点が45℃以上の高級アルコールが好ましく、より好ましくは融点が45〜75℃のものである。このような油分としては、例えば、炭素数12〜26の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基を有するアルコールを挙げることができ、具体的には、セトステアリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、カルナービルアルコール、セリルアルコール等が好適なものとして挙げられ、これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いてもよい。なお、融点が45℃未満の高級アルコールを併用することもできるが、この場合、高級アルコール混合物としての融点が45℃以上であることが好ましい。
シャンプー組成物中の(A)成分と(B)成分の質量比は、(B)/[(A)+(B)]=0.35〜0.90が好ましく、0.5〜0.80がさらに好ましい。質量比が0.35未満又は0.90を超えると、すすぎ時のきしみ改善が弱いものとなる場合がある。
(A)成分と(B)成分の最も好ましい組み合わせとしては、下記が挙げられる。
(i)(A)C16〜C22のモノアルキルカチオン、(B)C16〜C22の高級アルコールの組み合わせで、(B)/[(A)+(B)]=0.6〜0.8
(ii)(A)C16〜C22のジアルキルカチオン、(B)C16〜C22の高級アルコール組み合わせで、(B)/[(A)+(B)]=0.5〜0.7
(B)成分の配合量は、通常、シャンプー組成物中0.5〜10質量%、特に2〜10質量%が好ましい。配合量が0.5質量%未満では使用感が不十分になる場合があり、一方、10質量%を超えると経時安定性が悪くなる場合がある。
(C)成分は水膨潤性の粘土鉱物である。水膨潤性の粘土鉱物を組成物の系に加えることにより、上述の液晶構造体の核として働き、一部は液晶構造体の表面に配向し立体障壁となることで、微細で均一な構造体が得られ、その結果分散安定性が飛躍的に向上できる。
(C)成分の粘土鉱物を核として形成させるためには、あらかじめ粘土鉱物を水にて膨潤させ、洗浄基剤(洗浄性界面活性剤)を添加した後に、(A)+(B)成分の油相を高温下で添加し乳化することが好ましい。
粘土鉱物としては、天然又は合成スメクタイト粘土、粘土鉱物を第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤等で処理した有機変性粘土等が挙げられる。その中でも活性剤共存下で分散性の良い粘土鉱物が好ましく、その例としてベントナイト、モンモリロナイト、バイデライト、ノントロナイト、サポナイト、ヘクトライト、ソーコナイト、スチーブンサイト等が挙げられ、膨潤性の雲母等も使用できる。これらの中では、ベントナイト、モンモリロナイト、サポナイトが特に好ましい。
粘土鉱物、特に天然から採取したものには、カルサイト、トリジマイト、クリストバライト、石英、各種無機物等の非膨潤性の夾雑物が多く含まれている可能性があり、この場合粘土鉱物が有する効果を十分発揮し得ないおそれがあるため、粘土鉱物の純度が90質量%以上であることが好ましく、特に95質量%以上が好ましい。
(C)成分の配合量は、分散安定性の観点から、シャンプー組成物中0.01質量%以上が好ましく、さらに0.05〜2質量%が好ましい。
(D)成分は、粘性付与剤としてのノニオン性高分子化合物である。これを配合することにより、系全体に構造粘性を持たせ、液晶構造体の均一な分散性を長期に渡り安定に保てることが可能となる。
ノニオン性高分子化合物としては、具体的にペクチン、グアーガム、ローカストビーンガム、ゼラチン、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アルギン酸塩、デンプン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸塩、ポリメタクリル酸塩、ポリメチルアクリル酸塩、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキサイド、トラガラントゴム等が挙げられる。中でも、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースが好ましく、泡のクリーミー性、すべりの良さの点から、特にヒドロキシプロピルメチルセルロースが好ましい。
上記粘性付与剤としてのノニオン性高分子化合物は、1種を単独又は2種以上を適宜組み合わせて用いてもよいが、系の粘度を500〜15,000mPa・s、特に1,000〜10,000mPa・sに保てることが好ましい。500mPa・s未満では、系中で液晶構造体が流動しやすく、合一や分離が起こりやすくなる場合があり、15,000mPa・sを超えると、容器からの排出性が悪く使用性に劣るため、好ましくない。
なお、本発明の(D)成分としてヒドロキシプロピルメチルセルロースを用いる場合には、特に下記式(1)で表される構造単位を有し、メトキシ基25〜35質量%、ヒドロキシプロポキシ基5〜15質量%(ただし、水酸基、メトキシ基及びヒドロキシプロポキシ基の合計を100質量%とする。)であって、2質量%水溶液の20℃での粘度が2100〜35000mPa・sであるヒドロキシプロピルメチルセルロースを用いることが好ましい。このヒドロキシプロピルメチルセルロースを用いることにより、組成物の液の溶解性が向上し、泡のクリーミー性がより良好になる。
Figure 2004307463
(式中、分子末端及びRは水素原子、メチル基又はヒドロキシプロポキシ基を示す。)
このヒドロキシプロピルメチルセルロースは、セルロースの水酸基の1部がメトキシ基もしくはヒドロキシプロポキシ基に置換されたものである。水酸基、メトキシ基及びヒドロキシプロポキシ基の合計を100質量%とした場合、メトキシ基の含有率は25〜35質量%、好ましくは28〜30質量%、ヒドロキシプロポキシ基の含有率は5〜15質量%、好ましくは7〜12質量%である。それぞれの含有率が上記範囲内でないと泡のクリーミー性向上効果が発揮し難い場合がある。
また、このヒドロキシプロピルメチルセルロースは、2質量%水溶液のBM型粘度計を用いて20℃、30回転/分で測定したときの粘度が2100〜35000mPa・sである。粘度が2000mPa・s未満のものでは十分な泡改質効果がみられず、35000mPa・sを超えると溶解性不良となる場合がある。このヒドロキシプロピルメチルセルロースは公知の方法で合成でき、また市販品として入手することもできる。
この上記式(1)で表される構造単位を有するヒドロキシプロピルメチルセルロースを配合する場合、その配合量は、良好な泡質の点から、シャンプー組成物中0.01〜2質量%、好ましくは0.1〜0.5質量%、さらに好ましくは0.2〜0.3質量%である。
粘性付与剤としては、その他にノニオン性界面活性剤を用いることもできる。ノニオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド、脂肪酸モノエタノールアミド、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグリコシド、アルキルグリセリルグリコシド、メチルグルコシド脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド(120E.O.)等が挙げられる。
中でも、ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリエチレングリコールジステアレート(150)、モノラウリン酸デカグリセリル、ベヘニン酸モノグリセリル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、高重合ポリエチレングリコール、ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド、脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド(120E.O.)等が好ましい。さらに、この中でもポリエチレングリコールジステアレート(150)、ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド、脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド(120E.O.)等がより好ましい。
本発明のシャンプー組成物の洗浄性界面活性剤としては、特に制限されるものではなく、両性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤からなる群から選ばれる1種又は2種以上の洗浄性界面活性剤を配合することができる。
両性界面活性剤としては、アルキルベタイン系活性剤、アミドベタイン系活性剤、スルホベタイン系活性剤、ヒドロキシスルホベタイン系活性剤、アミドスルホベタイン系活性剤、ホスホベタイン系活性剤、イミダゾリニウムベタイン系活性剤、アミノプロピオン酸系活性剤、アミノ酸系活性剤等が挙げられる。
中でも、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリル酸ジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸ジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルイミノジプロピオン酸、N−[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキシプロピル]−L−アルギニン塩酸が好ましい。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アシル化アミノ酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−アシル−N−メチルタウリン塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、アルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、脂肪酸石ケン、アルキルリン酸エステル塩、N−ラウロイルグルタミン酸塩、N−パルミトイルグルタミン酸塩、N−ラウロイル−N−エチルグリシン塩、N−ラウロイルザルコシン塩、N−ミリストイル−β−アラニン塩等が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド、脂肪酸モノエタノールアミド、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグリコシド、アルキルグリセリルグリコシド、メチルグルコシド脂肪酸エステル等が挙げられる。
本発明のシャンプー組成物中の洗浄性界面活性剤の配合量としては、2質量%を超え、特に5質量%以上、より10質量%以上が好ましい。特に、両性界面活性剤及びアニオン性界面活性剤の配合量がこの範囲に入ることが好ましい。洗浄性界面活性剤の配合量の上限は特に限定されないが、通常30質量%である。また、分散安定性の観点から、アニオン性を示す活性剤(アニオン界面活性剤)が、組成物中5質量%未満であり、2質量%以下が好ましく、特に1質量%以下が好ましい。アニオン性を示す活性剤の配合量の下限は特に限定されないが、通常0.1質量%である。なお、すすぎ時のきしみ防止の持続性の点から、両性界面活性剤を単独で用いることが好ましい。
本発明のシャンプー組成物には、本発明の目的が損なわれない範囲で、上記必須成分、洗浄性界面活性剤成分及び精製水等の水の他に、必要に応じて一般にシャンプー組成物に用いられている各種添加成分を配合することが可能である。
各種添加成分としては、例えば、シリコーン化合物、ポリオール類、食塩、芒硝等の無機塩類、有機塩類、プロピレングリコール等の保湿剤、トニック剤、可溶化剤、BHTやα−トコフェロール等の酸化防止剤、トリクロサン、トリクロロカルバン等の殺菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、タンパク誘導体、動植物抽出液、ピロクトンオラミン、ジンクピリチオン等のフケ防止剤、グリチルリチン酸ジカリウム等の抗炎症剤、安息香酸及びその塩、パラベン類、ケーソンCG等の防腐剤、クエン酸、トリエタノールアミン等のpH調整剤、エチレングリコールジ脂肪酸エステル等のパール化剤、乳濁剤、ハイドロトロープ、低級アルコール、ジグルコシル没食子酸、ビタミン類、揮発性油分、疎水性溶媒、希釈性溶媒、色素、香料等を任意に添加することができる。これらの添加成分は1種単独でも2種以上を混合して配合してもよいが、本発明のシャンプー組成物の効果を損なわない範囲で配合することができる。
シリコ−ン化合物としては、その種類が特に制限されるものではなく、通常シャンプー組成物に使用されているものを用いることが可能である。例えば、ジメチルポリシロキサン(高重合ジメチルポリシロキサン、シリコーンゴムを含む)、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリアミノ変性シリコーン、べタイン変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、シリコーングラフトポリマー、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、トリメチルシリル基末端ジメチルポリシロキサン、シラノール基末端ジメチルポリシロキサン等を挙げることができ、これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。これらの中でも、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリアミノ変性シリコーンが特に好適に使用される。
なお、これらのシリコーン化合物は、その粘度等が特に制限されるものではないが、通常、温度25℃における粘度が1〜20,000,000cSt(センチストークス(mm2/s)、以下同様)、好ましくは30〜1,000,000cStのものが好適に用いられる。
また、上記シリコーン化合物としては、上記シリコーン化合物を界面活性剤により乳化し、エマルション化したものも使用することができる。なお、このようなエマルションは、乳化剤や乳化方法に特に制限はなく、種々使用することができる。
香料としては、具体的に脂肪族炭化水素,テルペン炭化水素,芳香族炭化水素等の炭化水素類、脂肪族アルコール,テルペンアルコール,芳香族アルコール等のアルコール類、脂肪族エーテル,芳香族エーテル等のエーテル類、脂肪族オキサイド,テルペン類のオキサイド等のオキサイド類、脂肪族アルデヒド,テルペン系アルデヒド,脂肪族環状アルデヒド,チオアルデヒド,芳香族アルデヒド等のアルデヒド類、脂肪族ケトン,テルペンケトン,脂肪族環状ケトン,非ベンゼン系芳香族ケトン,芳香族ケトン等のケトン類、アセタール類、ケタール類、フェノール類、フェノールエーテル類、脂肪酸,テルペン系カルボン酸,脂肪族環状カルボン酸,芳香族カルボン酸等の酸類、酸アミド類、脂肪族ラクトン,大環状ラクトン,テルペン系ラクトン,脂肪族環状ラクトン,芳香族ラクトン等のラクトン類、脂肪族エステル,フラン系カルボン酸エステル,脂肪族環状カルボン酸エステル,シクロへキシルカルボン酸エステル,テルペン系カルボン酸エステル,芳香族カルボン酸エステル等のエステル類、ニトロムスク類,ニトリル,アミン,ピリジン類,キノリン類,ピロール,インドール等の含窒素化合物等の合成香料及び動物、植物からの天然香料、天然香料及び/又は合成香料を含む調合香料が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を混合し使用することができる。
例えば、合成香料としては、1996年化学工業日報社刊印藤元一著「合成香料化学と商品知識」、1969年MONTCLAIR,N.J.刊、ステファンアークタンダー(STEFFEN ARCTANDER)著「パヒューム アンド フレーバーケミカルス(Perfume and Flavor Chemicals)」等に記載の香料が使用できる。天然香料としては、「香りの百科」(日本香料協会編)に記載の香料が使用できる。
主な香料名を具体的に挙げると、アルデヒドC6〜C12、アニスアルデヒド、アセタールR、アセトフェノン、アセチルセドレン、アドキサール、アリルアミルグリコレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、α−ダマスコン、β−ダマスコン、δ−ダマスコン、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒド、アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセタール、アミルバレリアネート、アミルサリシレート、イソアミルアセテート、イソアミルサリシレート、オウランチオール、アセチルオイゲノール、バクダノール、ベンジルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルサリシレート、ベルガミールアセテート、ボルニルアセテート、ブチルブチレート、p−t−ブチルシクロヘキサノール、p−t−ブチルシクロへキシルアセテート、o−t−ブチルシクロヘキサノール、o−t−ブチルシクロへキシルアセテート、ベンズアルデヒド、ベンジルフォーメート、カリオフイレン、カシュメラン、カルボン、セドロアンバー、セドリルアセテート、セドロール、セレストリッド、シンナミックアルコール、シンナミックアルデヒド、シスジャスモン、シトラール、シトラールジメチルアセタール、シトラサール、シトロネラール、シトロネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルフォーメート、シトロネリルニトリル、シクラセット、シクラメンアルデヒド、シクラプロップ、キャロン、クマリン、シンナミルアセテート、δ−C6〜C13ラクトン、ジメチルベンジルカービノール、ジヒドロジャスモン、ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、ジメトール、ジミルセトール、ジフェニルオキサイド、エチルワニリン、オイゲノール、フルイテート、フェンチルアルコール、フェニルエチルフェニルアセテート、ガラクソリド、γ−C6〜C13ラクトン、α−ピネン、β−ピネン、リモネン、ミルセン、β−カリオフイレン、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニルフォーメート、グラニルニトリル、へディオン、ヘリオナール、ヘリオトロピン、cis−3−へキセノール、cis−3−へキセニールアセテート、cis−3−へキセニールサリシレート、へキシルシンナミックアルデヒド、へキシルサリシレート、ヒヤシンスジメチルアセタール、ハイドロトロピックアルコール、ヒドロキシシトロネラール、インドール、イオノン、イソボルニルアセテート、イソシクロシトラール、イソEスーパー、イソオイゲノール、イソノニルアセテート、イソブチルキノリン、ジャスマール、ジャスモラクトン、ジャスモフィラン、コアボン、リグストラール、リリアール、ライムオキサイド、リナロール、リナロールオキサイド、リナリルアセテート、リラール、マンザネート、マイヨール、メンサニールアセテート、メンソネート、メチルアンスラニレート、メチルオイゲノール、メントール、α−メチルイオノン、β−メチルイオノン、γ−メチルイオノン、メチルイソオイゲノール、メチルラベンダーケトン、メチルサリシレート、ミューゲアルデヒド、ムゴール、ムスクTM−II、ムスク781、ムスクC14、ムスコン、シベトン、シクロペンタデカノン、シクロヘキサデセノン、シクロペンタデカノリド、アンブレッドリド、シクロヘキサデカノリド、10−オキサヘキサデカノリド、11−オキサヘキサデカノリド、12−オキサヘキサデカノリド、エチレンブラシレート、エチレンドデカンジオエート、オキサヘキサデセン−2−オン、14−メチル−ヘキサデセノリド、14−メチル−ヘキサデカノリド、ムスクケトン、ムスクチペチン、ノピルアルコール、ノピルアセテート、ネリルアセテート、ネロール、メチルフェニルアセテート、ミラックアルデヒド、ネオベルガメ−ト、オークモスNo.1、オリボン、オキシフェニロン、p−クレゾールメチルエーテル、ペンタリッド、フェニルエチルアルコール、フェニルエチルアセテート、ルバフラン、ダマセノン、ラズベリーケトン、ジメチルベンジルカービニルアセテート、ジャスマサイクレン、メチルナフチルケトン、ローズフエノン、ローズオキサイド、サンダロア、サンデラ、サンタレックス、スチテラールアセテート、スチラリールプロピオネート、ターピネオール、タービニルアセテート、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロリナリルアセテート、テトラヒドロゲラニオール、テトラヒドロゲラニルアセテート、トナリッド、トラセオライド、トリプラール、チモール、ワニリン、ベルドックス、ヤラヤラ、アニス油、ベイ油、ボアドローズ油、カナンガ油、カルダモン油、カシア油、シダーウッド油、オレンジ油、マンダリン油、タンジェリン油、バジル油、ナツメグ油、シトロネラ油、クローブ油、コリアンダー油、エレミ油、ユーカリ油、フェンネル油、ガルバナム油、ゼラニウム油、ヒバ油、桧油、ジャスミン油、ラバンジシ油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス油、ライム油、ネロリ油、オークモス油、オコチア油、パテュリ油、ペパーミント油、ペリラ油、プチグレン油、パイン油、ローズ油、ローズマリー油、樟脳油、芳油、クラリーセージ油、サンダルウッド油、スペアミント油、スパイクラベンダー油、スターアニス油、タイム油、トンカ豆チンキ、テレピン油、ワニラ豆チンキ、ベチバー油、イランイラン油、グレープフルーツ油、ゆず油、ベンゾイン、ペルーバルサム、トルーバルサム、チュベローズ油、アブソリュートオークモス、ファーバルサム、ムスクテンキ、カストリウムチンキ、シベットチンキ、アンバーグリステンキ等である。
また、香料の溶剤又は保留剤としてジエチルフタレート、ジプロピレングリコール、ベンジルベンゾエート、イソプロピルミリステート、ハーコリン、イソペンタン、オレンジテルペン等を使用することができる。
本発明のシャンプー組成物は、(A)カチオン性界面活性剤と(B)常温で固体の油分とを主成分として形成された液晶構造体を、(C)粘土鉱物を核として形成させることで、微粒化、均一分散し、さらに、(D)粘土鉱物以外の粘性付与剤により系に構造粘性を与える相乗作用によって、液晶構造の長期分散安定性に優れるといった効果が得られる。
ここで、主成分として形成されたとは、(A),(B)成分の他に洗浄性界面活性剤等が含まれていてもよいことをいう。
なお、液晶構造は、X線回析、光学顕微鏡及び電子顕微鏡等によって確認することができる。分散状態とは液晶構造体が可溶化されずに分散していることを示す。
本発明のシャンプー組成物は、常法又は特開2001−311099号公報に記載の方法に準じて調製することができる。また、シャンプー組成物の常用量を常法に従って使用することができる。
本発明のシャンプー組成物の容器としては、アルミニウムラミネートチューブ、EVALチューブ、アルミチューブ、ガラス蒸着プラスチックチューブ等のチューブの他、機械的又は差圧によるディスペンサー容器及びスクイーズ容器、ラミネートフィルム容器、スポイト容器、スティック容器、ボトル容器等に充填することができる。ラミネートフィルムは、通常2層以上の多層を有し、その材質はポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、二軸延伸ポリプロピレン、無延伸ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、エチレン酢酸ビニル共重合体等の合成樹脂、紙、アルミ蒸着プラスチック等によって構成される。強度、柔軟性、耐候性等を考慮し、一般的には2〜5層のものを用いる。ボトルの材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−ビニルアルコール樹脂、アクリロニトリル・スチレン樹脂、ABS樹脂、ポリアミド等及びガラス等を単層ないし2層以上組み合わせて用いることができる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成物の「%」は質量%である。
[実施例1〜10、比較例1〜10]
表1,2に記載の組成に応じ、下記製造方法でシャンプー組成物を調製し、下記評価方法に基づいて液晶構造の分散安定性、泡立ち及びすすぎ時のきしみ感の評価を行った。結果を表1,2に併記する。
[製造方法]
i.(A)成分、(B)成分の油溶性成分及びその他の油分を、45〜80℃で加温溶解し、油相を調製した。
ii.(C)成分、(D)成分(種類により油相に添加)、界面活性剤及びその他の成分を精製水に室温〜80℃で撹拌溶解し水相を調製した。
iii.iiで得られた水相にiで得られた油相を添加し、パドルミキサーで撹拌しながら室温まで徐々に冷却し、必要に応じてpH調整してシャンプー組成物を得た。
Figure 2004307463
Figure 2004307463
[実施例11〜17、比較例11〜14]
下記組成に基づいてシャンプー組成物を上記方法で調製し、実施例11,12、比較例11,12について溶解性、実施例13〜17、比較例13,14について溶解性及び泡のクリーミー性について評価した。それぞれの例に使用したヒドロキシプロピルメチルセルロースのメトキシ基及びヒドロキシプロポキシ基の質量%、2%水溶液の粘度及び評価結果を表3,4に示す。
シャンプー組成物組成 質量%
(A)ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド 2.0
(B)ベヘニルアルコール 5.0
(C)ベントナイト 0.5
(D)ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.2
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 13.0
ラウリルジメチルアミンオキシド 1.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
精製水 バランス
合計 100.0
Figure 2004307463
Figure 2004307463
[実施例18〜24、比較例15〜17]
表5,6に記載の組成に応じ、上記製造方法でシャンプー組成物を調製し、下記評価方法に基づいて、泡立ち、泡のすべり、泡のクリーミー性、すすぎ時のきしみ感及び乾燥後のしっとり感の評価を行った。結果を表5,6に併記する。
Figure 2004307463
Figure 2004307463
表5,6中の共通組成を下記に示す。
共通組成 組成物中の質量%
プロピレングリコール 2.0
ソルビトール 1.0
ジグルコシル没食子酸 0.01
加水分解小麦タンパクA 0.2
メチルパラベン 0.1
安息香酸ナトリウム 0.9
メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチアゾリノン液 0.01
アルギニン 0.5
黄色203号 0.001
赤色106号 1E−05
緑色3号 1E−04
クエン酸 0.45
香料 0.5
[実施例25]
下記組成に基づいてシャンプー組成物を上記方法で調製した。
シャンプー組成物組成 質量%
ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド 2.0
ベヘニルアルコール 5.0
ベヘニン酸モノグリセリル(HLB4.3) 0.3
ベヘニルエーテル(EO10)(HLB9) 0.3
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 13.0
アルキルポリグルコシド 1.0
ベントナイト 0.3
ラウリルジメチルアミンオキシド 1.0
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(1) 0.2
ジメチルシリコーン 1.8
アミノ変性シリコーン 0.2
ジグルコシル没食子酸 0.01
プロピレングリコール 5.0
安息香酸ナトリウム 0.9
アルギニン 0.5
クエン酸 0.5
香料 0.5
精製水 バランス 100.0

性状
粘度:5000mPa・s
比重:1.02(25℃)
pH:5.8
粒径:0.1〜5μm
チキソトロピー性を有する
なお、上記製造方法にて調製した実施例1〜25のシャンプー組成物は、X線回折の結果、規則的な回折パターンが観察された。これらを偏光顕微鏡にて観察したところ、組織像は光学異方性を示し、また、クライオ走査型電子顕微鏡にて凍結割断したサンプルを観察したところ、薄層が重なっていたことより、上記製造方法より得られた実施例1〜25のシャンプー組成物は、液晶構造体が分散したものであると認められた。
シャンプー組成物粘度の測定方法、評価方法を下記に示す。
[シャンプー組成物粘度の測定方法]
化粧品原料基準、一般試験法の第2法に従い、ブルックフィールド型粘度計を用いて測定した。
<測定条件>使用ローターはNo.3〜4、ローター回転数は30rpm
<測定方法>シャンプー組成物を25±1℃に保ち、液中にローターを静かに挿入して1分間静置した後、ローターを回転させ10回転後の粘度を測定した。
液晶構造の長期分散安定性の評価
<方法>
調製したシャンプー組成物を、液晶構造体にとって不安定な温度(相転移点付近)である40℃で1ヵ月及び、1年以上の室温長期保存に相関すると想定した40℃・3ヶ月間保存し、その外観(分離のなさ)及び偏光顕微鏡による観察により、下記評価基準に基づいてその均一分散性を評価した。
<評価基準>
◎:非常に良好
○:良好
△:普通
×:悪い
経時保存には、以下の容器(1)〜(9)それぞれ全てに、シャンプー組成物を充填して行なった。なお、下記中のPEはポリエチレン、PPはポリプロピレン、PETはポリエチレンテレフタレート、PAはポリアミド、HDPEは高密度ポリエチレンを示す。
<ボトル容器>
(1)ボトル部:材質PP キャップ:材質PP
(2)ボトル部:材質HDPE キャップ:材質PP
(3)ボトル部:材質PET キャップ:材質PP
(4)ボトル部:材質PP/HDPE キャップ:材質PP
<ポンプ容器>
(5)ボトル部:材質PP ディスペンサー部:使用材質PP及びPE及びSUS304
(6)ボトル部:HDPE ディスペンサー部:使用材質PP及びPE及びSUS304
(7)ボトル部:PET ディスペンサー部:使用材質PP及びPE及びSUS304
(8)ボトル部:PP/HDPE ディスペンサー部:使用材質PP及びPE及びSUS304
<パウチ容器>
(9)材質アルミ蒸着ポリエチレンパウチ
シャンプー組成物の泡立ち、泡のすべりの評価
<方法>
茶色系に染毛した長さがショート〜セミロングの髪の女性10名が、シャンプー組成物を10日間使用し、シャンプーの泡立ち、泡のすべりについて下記評点に基づいて評価した。表中では10名の合計点を下記基準で表した。
また、シャンプー後に使用するリンス・コンディショナー等のインバス製品やスタイリング剤やヘアケア剤等のアウトバス製品は、各パネラーが日常用いているものをそのまま使用した。
<評点>
+2点:非常によい
+1点:やや良い
−1点:やや悪い
−2点:非常に悪い
<基準>
◎:合計点が15点以上
◎〜○:14〜10点
○:合計点が9〜5点
△:合計点が4〜0点
△〜×:合計点が−1〜−4点
×:合計点が−5点以下
シャンプーすすぎ時のきしみの評価
<方法>
茶色系に染毛した長さがショート〜セミロングの髪の女性10名が、シャンプー組成物を10日間使用し、すすぎ時のきしみ(きしみのなさ)を下記評点に基づいて評価した。表中では10名の合計点を下記基準で表した。
また、シャンプー後に使用するリンス・コンディショナー等のインバス製品やスタイリング剤やヘアケア剤等のアウトバス製品は、各パネラーが日常用いているものをそのまま使用した。
<評点>
+2点:非常によい
+1点:やや良い
−1点:やや悪い
−2点:非常に悪い
<基準>
◎:合計点が15点以上
◎〜○:14〜10点
○:合計点が9〜5点
△:合計点が4〜0点
△〜×:合計点が−1〜−4点
×:合計点が−5点以下
溶解性の評価
シャンプー組成物を調製し、調製直後の液の状態を下記評価基準で評価した。
<評価基準>
◎:均一で沈殿物や不溶のゲル化物がない
○:均一で沈殿物はないが、わずかに小さいゲル化物がある
△:沈殿物はないが、大きなゲル化物が多量にある
×:沈殿物がある、あるいは相分離を認める
泡のクリーミー性
10gの毛束を40℃の水で湿らせ5gの水を含ませる。次いでシャンプー組成物1gを使用して毛束を洗浄し、洗浄中の泡のクリーミー性を対照シャンプー(ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含まないもの)と比較し、下記評価基準に基づいて官能評価した。
<評価基準>
○:対照シャンプーより明らかに優れる
△:対照シャンプーよりやや優れる
×:対照シャンプーと同じ
乾燥後のしっとり感
頭髪を左右に分け、片方にシャンプー組成物を、もう片方に対照シャンプー(ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含まないもの)を各3mL施してシャンプーし、ドライヤーで乾燥した後のなめらかさを、パネラー10名により下記評点に基づいて評価し、表中では10名の合計点を下記基準で表した。
<評価点>
対照シャンプーと比べて
+2点:良い、+1点:やや良い、0点:同等、−1点:やや悪い、−2点:悪い
<基準>
◎:対照シャンプーより優れている(合計点が10点以上)
○:対照シャンプーよりやや優れている(合計点が5〜9点)
△:対照シャンプーと同レベル(合計点が4〜−4点)
×:対照シャンプーより劣る(合計点が−5点以下)
なお、実施例1〜23、比較例1〜19には下記のものを使用した。
・ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド:アーカードT833(ライオン(株)製)
化粧品原料基準(以下「粧原基」と略す)に準拠したステアリルトリメチルアンモニウムクロライドで、純分約33%の水溶液(残り、粧原基無水エタノール29%、粧原基精製水38%)。表中にはステアリルトリメチルアンモニウムクロライドの純分相当量を記載した。
・ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド:アーカード22−80(ライオン(株)製)
粧原基に準拠したベヘニルトリメチルアンモニウムクロライドで、純分約80%の固体。表中にはベヘニルトリメチルアンモニウムクロライドの純分相当量を記載した。
化粧品原料基準第二版追補参照。
本品は、ナタネ油由来のエルカ酸を原料とし、長鎖アミンを経て合成されている。その長鎖アミンのアルキル鎖長分布は以下の通りである。
C16以下 2%以下
C18 6%以下
C20 6%以下
C22 87〜93%
C24 3%以下
・ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド:アーカード218P−75E(ライオン(株)製)
粧原基に準拠したジステアリルジメチルアンモニウムクロライドで、純分約75%のペースト。表中にはジステアリルジメチルアンモニウムクロライドの純分相当量を記載した。なお、本品のアルキル(アルケニル)基はC18F0:C18F1=75:25とする第4級アンモニウム塩である。
・酢酸ラウリン酸アミドブチルグアニジン液:C12A4G(ライオン(株)製)
純分約32%の水溶液。表中には酢酸ラウリン酸アミドブチルグアニジン液の純分相当量を記載した。
・セチルアルコール:Lorol C16(コグニスジャパン(株)製)
粧原基準拠。鎖長分布は概して以下の通りである。
C14 0〜3%
C16 95%以上
C18 0〜5%
・ステアリルアルコール:コノール30SS(新日本理科(株)製)
粧原基準拠
・ベヘニルアルコール:LANETTE 22(コグニスジャパン(株)製)
粧原基に準拠、固体。
本品は、ヤシ油由来であり、そのアルキル鎖長分布は以下の通りである。
C16 0.5%以下
C18 5〜15%
C20 10〜20%
C22 70〜80%
C24 1%以下
・硬化ナタネ油アルコール:Stenol 1822SR(コグニスジャパン(株)製)
化粧品種別配合成分規格(以下「粧配規」と略す)に準拠、鎖長の分布は概して以下の通りである。
C16以下 1.5%以下
C18 40〜46%
C20 8〜14%
C22 42〜48%
C24 0.5%以下
・ステアリン酸:ステアリン酸100(新日本理化(株)製)
粧原基準拠。
・ステアリン酸モノグリセリル:リケマールS−100(理研ビタミン(株)製)
粧配規準拠、白色固体、mp62〜68、HLB4.3。
・ベヘニン酸モノグリセリル:リケマールB−100(理研ビタミン(株)製)
粧配規準拠、白色固体、mp74〜80、HLB4.2。
・ステアリルエーテル(EO11):EMALEX 611(日本エマルジョン(株)製)
粧配規準拠、白色ワックス状、HLB11。
・ベヘニルエーテル(EO10):EMALEX BHA−10(日本エマルジョン(株)製)
粧配規準拠、白色ワックス状、HLB9。
・ジステアリン酸グリコール:Genapol PMS(クラリアントジャパン製)
粧配規に準拠したジステアリン酸エチレングリコールで、C16とC18の混合比は6:4。
本原料のシャンプーへの配合方法は、シャンプー中での分散性を良くするため、予め本原料の質量比25%に対して、POEアルキルエーテル硫酸ナトリウム水溶液20%、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド25%、水30%を約80℃で混合して分散液を作製し、その分散液をシャンプー液中に添加した。
・POE(20)硬化ヒマシ油:CW−20−90(青木油脂工業(株)製)
粧原基に準拠したポリオキシエチレン硬化ヒマシ油で、純分約90%の水溶液。表中にはPOE(20)硬化ヒマシ油の純分相当量を記載した。
・ベントナイト:クニピアF(クニミネ工業(株)製)
粧原基準拠。
・合成ベントナイト:スメクトンSA(クニミネ工業(株)製)
粧原基準拠。
・ヒドロキシプロピルセルロース:HPC−SL(日本曹達(株)製)
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース(1):メトローズ60SH−4000(信越化学工業(株)製)、20℃、2%水溶液の粘度 4000mPa・s
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース(2):メトローズ60SH−10000(信越化学工業(株)、20℃、2%水溶液の粘度 10000mPa・s
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース(3):メトローズ60SH−1500(信越化学工業(株))、20℃、2%水溶液の粘度 1500mPa・s
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース(4):メトローズ65SH−400(信越化学工業(株)、20℃、2%水溶液の粘度 400mPa・s
・キサンタンガム:モナートガムDA(ケルコ(株)製)
・高重合PEG(ポリエチレングリコール):ポリオックスWSR 60K−CG(ユニオンカーバイド(株)製)
・ジステアリン酸PEG(ポリエチレングリコール)(150EO):EMALEX 6300 DI−ST(日本エマルジョン(株)製)
・ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム:POEアルキルエーテル硫酸ナトリウム(ライオン(株)製)
粧配規に準拠したポリオキシエチレンアルキル(12,13)エーテル硫酸ナトリウム液(3E.O.)で、純分約27%の水溶液。表中にはPOEアルキルエーテル硫酸ナトリウムの純分相当量を記載した。
・テトラデセンスルホン酸ナトリウム:テトラデセンスルホン酸ナトリウム(ライオン(株)製)
粧配規に準拠したテトラデセンスルホン酸ナトリウム液で、純分約35%でヒドロキシアルカンスルホン酸ナトリウムを含んだ水溶液。表中にはテトラデセンスルホン酸ナトリウムの純分相当量を記載した。
・ラウリン酸アミドプロピルベタイン:エナジコールL30B(ライオン(株)製)
粧配規に準拠したラウリン酸アミドプロピルベタイン液で、純分約30%の水溶液。表中にはラウリン酸アミドプロピルベタインの純分相当量を記載した。
・ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン:オバゾリンLB−SF(東邦化学工業(株)製)
粧原基準拠、純分約35%の水溶液。表中にはラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインの純分相当量を記載した。
・ラウリルジメチルアミンオキシド:アロモックスDM12D−W(ライオン(株)製)
粧配規に準拠したラウリルジメチルアミンオキシド液で、純分約33%の水溶液。表中にはラウリルジメチルアミンオキシドの純分相当量を記載した。
・アルキルポリグルコシド:PLANTACARE 818UP(コグニスジャパン(株)製)
粧配規に準拠したアルキルポリグルコシドで、純分約52%の液体。表中にはアルキルポリグルコシドの純分相当量を記載した。
本品は、ヤシ油由来であり、そのアルキル鎖長分布は以下の通りである。
C8 24〜30%
C10 15〜22%
C12 37〜42%
C14 12〜18%
C16 4%以下
・ジメチルシリコーン:レオフローDMS−55(ライオン(株)製)
粧配規に準拠した粘度10万センチストークス、平均分子量約13万の高重合メチルポリシロキサンを、粧原基に準拠したPOE(15)セチルエーテルで機械力にて乳化分散した水分散液で、ジメチルシリコーンの濃度は約55%。水分散液中のジメチルシリコーンの平均粒子径は約0.5μm。表中にはジメチルシリコーンの純分相当量を記載した。
・ジメチルシリコーン:BY22−050A(東レダウ(株)製)
粧配規に準拠した粘度100万センチストークスの高重合メチルポリシロキサンを、機械力にて乳化分散した水分散液で、ジメチルシリコーンの濃度は約55%。表中にはジメチルシリコーンの純分相当量を記載した。
・アミノ変性シリコーン:SM8704C(東レダウコーニング(株)製)
粧配規に準拠したアモジメチコンの水分散液で、アミノ変性シリコーンの濃度は約40%。水分散液中のアミノ変性シリコーンの平均粒子径は約0.1μm。表中にはアミノ変性シリコーンの純分相当量を記載した。
・カチオン変性シリコーン:X−52−2380(信越化学工業(株)製)
・ポリエーテル変性シリコーン(ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体:SH3775M(東レダウコーニングシリコーン(株)製)
・ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド:CDE−100(川研ファインケミカル(株)製) 粧原基のヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドに準拠。
・脂肪酸モノエタノールアミド:LME(2E.O.)(川研ファインケミカル(株)製)
・ポリオキシエチレン(POE)ジオレイン酸メチルグルコシド(120E.O.):グルカメートDOE−120(アマコール社(米国)製)
粧配規に準拠。
・カチオン化セルロース:XE−511K(ライオン(株)製)
粧配規の塩化O−[ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースに準拠。
・高重合ポリエチレングリコール:ポリオックスWSR 60K−CG(ユニオンカーバイド(株)製)
・ジステアリン酸ポリエチレングリコール(150E.O.):EMALEX 6300 DI−ST (日本エマルジョン(株)製)
・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体:カヤクリルレジンMN−50(日本化薬(株)製)
粧配規に準拠した塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液で、純分は約5.5%の水溶液。
モノマーである塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリルアミドの仕込み比は約1:1。表中には塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体の純分相当量を記載した。
・プロピレングリコール:プロピレングリコール(旭硝子(株)製)
・ソルビトール:D−ソルビット液(東和化成工業(株)製)
粧原基に準拠したソルビット液で、純分約60%の水溶液。表中にはソルビトールの純分相当量を記載した。
・加水分解小麦ペプチドA:GLUADIN WLM(コグニスジャパン(株)製)、分子量500
・加水分解小麦ペプチドB:GLUADIN W20(コグニスジャパン(株)製)、分子量2000〜5000
・加水分解小麦タンパク(液):クロペプタイドW(クローダジャパン(株)製)
粧配規に準拠。
・ジグルコシル没食子酸(三井化学(株)製)
・メチルパラベン:(吉富ファインケミカル(株)製)
粧原基準拠。
・安息香酸ナトリウム:粧原基に準拠した安息香酸ソーダ(BFGoodrich Kalama Inc.社製)
・メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン液
粧配規に準拠したKATHON CG(ローム・アンド・ハース・ジャパン(株)製)。表中には本液の配合量を記載した。
・アルギニン:(味の素(株)製) 粧原基準拠。
・グリシン(味の素(株)製) 粧原基準拠。
・アスパラギン酸 味の素(株)製) 粧原基準拠。
・黄色203号:キノリン イエローWS−G(中央合成化学(株)製)
・赤色106号:赤色106号(癸巳化成(株)製)
・緑色3号:緑色3号(癸巳化成(株)製)
・クエン酸:粧原基クエン酸・1水塩に準拠したケッショウクエンサンL(扶桑化学工業(株)製)
・香料
下記組成の香料を用いた。
組成 質量%
レモン油 5
スイートオレンジ油 10
ゼラニウム油 3
ラベンダー油 6
サンダルウッド油 1
リリアール 5
ノピルアセテート 1
リナロール 2
ベンジルベンゾエート 2
ベンジルサリシレート 3
β−イオノン 2
メチルイオノン 3
ヘリオナール 2
へディオン 8
イソEスーパー 3
cis−3−へキセノール 0.3
リガンドラール 0.3
トリプラール 0.4
シクラメンアルデヒド 1.5
へキシルシンナミックアルデヒド 6
ベルトフィックス 3
ガラクソリド 5
トナリッド 6
ベンダリッド 1
バクダノール 0.5
カシュメラン 2
ムスクT 1
フルーツベース 3
ローズベース 3
ジャスミンベース 1
ミューゲベース 3
アンバーベース 1
ノナナール 10%ジプロピレングリコール溶液 2
デカナール 10%ジプロピレングリコール溶液 1
メチルノニルアルデヒド 10%ジプロピレングリコール溶液 2
ジプロピレングリコール バランス
合計 100.0

Claims (6)

  1. (A)カチオン性界面活性剤、(B)常温で固体の油分、(C)粘土鉱物及び(D)粘性付与剤としてノニオン性高分子化合物を含有し、(A)成分と(B)成分とを主成分として形成された液晶構造体が分散してなることを特徴とするシャンプー組成物。
  2. (B)成分が、融点が45℃以上の高級アルコールであることを特徴とする請求項1記載のシャンプー組成物。
  3. (C)成分が水膨潤性の粘土鉱物であり、その含有量が0.01質量%以上であることを特徴とする請求項1又は2記載のシャンプー組成物。
  4. (D)成分が下記式(1)
    Figure 2004307463
    (式中、分子末端及びRは水素原子、メチル基又はヒドロキシプロポキシ基を示す。)
    で表される構造単位を有し、メトキシ基25〜35質量%、ヒドロキシプロポキシ基5〜15質量%(ただし、水酸基、メトキシ基及びヒドロキシプロポキシ基の合計を100質量%とする。)であって、2質量%水溶液の20℃での粘度が2100〜35000mPa・sであるヒドロキシプロピルメチルセルロースであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のシャンプー組成物。
  5. (A)成分と(B)成分の質量比が、(B)/[(A)+(B)]=0.35〜0.90であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のシャンプー組成物。
  6. さらに、2質量%を超える洗浄性界面活性剤を含有し、かつアニオン性界面活性剤が5質量%未満であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のシャンプー組成物。
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