JP2001181680A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JP2001181680A
JP2001181680A JP36798099A JP36798099A JP2001181680A JP 2001181680 A JP2001181680 A JP 2001181680A JP 36798099 A JP36798099 A JP 36798099A JP 36798099 A JP36798099 A JP 36798099A JP 2001181680 A JP2001181680 A JP 2001181680A
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oil
swelling
detergent composition
clay mineral
acetate
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JP36798099A
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Shoji Matsunaga
昭治 松永
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚(頭髪を含む)及び頭髪に対して、起泡
力が低下せず、泡のクリーミィ性に優れ、すすぎが早
く、さっぱりした感触を与えながら、使用後になめらか
でつっぱり感のない感触を与える洗浄剤組成物を提供す
る。 【解決手段】 55mL/2g以上の膨潤力を有する粘
土鉱物と、55mL/2g未満の膨潤力を有する粘土鉱
物とを含有することを特徴とする洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚(頭髪を含
む)及び頭髪に対して、起泡力が低下せず、泡のクリー
ミィ性に優れ、すすぎが早く、さっぱりした感触を与え
ながら、使用後になめらかでつっぱり感のない感触を与
える洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗浄剤組成物は、一般的に起泡力
を向上させるために、アニオン性界面活性剤に両性界面
活性剤や半極性界面活性剤を用いることが知られている
が、これらの界面活性剤を含有せしめた場合は泡のクリ
ィーミィ性が低下するという問題点がある。また、起泡
力を向上させるために、洗浄剤組成物に高分子を含有せ
しめることも知られているが、泡のクリーミィ性が低下
し、特に、カチオン性高分子を含有せしめたものは使用
後にべたつくという問題点もある。
【0003】一方、使用後の感触を向上させるために、
洗浄剤組成物にアルキルエーテル硫酸塩やアミノ酸系界
面活性剤を用いることが知られているが、こららの場合
はすすぎ時にぬるつくという問題点がある。また、シリ
コーン等の油分を洗浄剤組成物に含有せしめることによ
り、使用後の感触を向上することが知られているが、シ
リコーン等の油分は著しく泡性能を低下させるという問
題点がある。
【0004】これらのいずれか又は両方の問題点を解決
するために、粘土鉱物、特に、使用後感とマイルド性の
向上を目的として、粘土鉱物のモンモリロナイト(水不
溶性粒子)を配合した洗髪料(特開平1−190622
号公報)や、洗浄後の感触(さっぱり感)を向上させる
ために、水不溶性粉体を洗浄剤成分に配合した洗浄剤組
成物(特開平4−372700号公報、特開平6−25
6162号公報)が知られている。
【0005】しかしながら、上記各公報に記載される粘
土鉱物(水不溶性粉体)は、泡のクリィーミィ性及び使
用後の感触を向上することについては、何等記載されて
いないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題等に鑑み、これを解消しようとするものであり、皮
膚(頭髪を含む)及び頭髪に対して、起泡力が低下せ
ず、泡のクリーミィ性に優れ、すすぎが早く、さっぱり
した感触を与えながら、使用後になめらかでつっぱり感
のない感触を与える洗浄剤組成物を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記従来の
課題について、鋭意検討した結果、異なる物性となる膨
潤力を有する粘土鉱物を併用することにより、上記目的
の洗浄剤組成物が得られることを見いだし、本発明を完
成するに至ったのである。すなわち、本発明は次の(1)
〜(3)に存する。 (1) 55mL/2g以上の膨潤力を有する粘土鉱物と、
55mL/2g未満の膨潤力を有する粘土鉱物とを含有
することを特徴とする洗浄剤組成物。 (2) アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、半極性界
面活性剤及びノニオン性界面活性剤からなる群より選ば
れる少なくとも1種の界面活性剤を含有する上記(1)記
載の洗浄剤組成物。 (3) アニオン性高分子及び/又はノニオン性高分子を含
有する上記(1)又は(2)記載の洗浄剤組成物。 なお、本発明(実施例及び比較例を含む)で規定する
「膨潤力」は、第13改正日本薬品局方に定められたベ
ントナイトの試験方法を準用し、粘土鉱物2gの膨潤体
積(mL)で表される。具体的には、粘土鉱物2.0g
をとり、水100mLを入れた100mLのメスシリンダ
ーに10回に分けて加え、これを24時間放置したとき
の器底の塊の見かけ容積を目盛りから読み取る。なお、
粘土鉱物を10回に分けて水を加えるとき、先に加えた
試料がほとんど沈着した後、次の試料を加えることとす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。本発明の洗浄剤組成物は、55mL/2
g以上の膨潤力を有する粘土鉱物と、55mL/2g未
満の膨潤力を有する粘土鉱物とを含有することを特徴と
するものである。
【0009】本発明に用いる粘土鉱物は、55mL/2
g以上の膨潤力を有する粘土鉱物と、55mL/2g未
満の膨潤力を有する粘土鉱物とを用いるものであり、上
記各特性を有する水膨潤性の粘土鉱物であれば、特に限
定されるものではなく、例えば、上記各特性を有する天
然物、天然物の精製品、天然の膨潤性を改質したもの又
は合成されたものなどが挙げられる。具体的には、上記
各特性の膨潤力を有する天然又は合成されたモンモリロ
ナイト、バイデライト、ノントロナイト、サポナイト、
ソーコナイト、ヘクトライト、スチブンサイトなどのス
メクタイト族の粘土鉱物や、バーミキュライト、膨潤性
合成フッ素雲母(Na型、Li型合成マイカ)などを用
いることができる。また、上記粘土鉱物のイオン交換反
応を行った、膨潤性を向上させた高金属イオン置換粘土
鉱物なども用いることができる。本発明方法に用いる上
記各特性の膨潤力を有する水膨潤性粘土鉱物は、層間に
水分子を水和して取り込む交換性のイオンを含有してお
り、膨潤性、吸着性、結合性、懸濁性、増粘性などの性
質を有し、他の粘土鉱物とは異なった性質を示すもので
ある。
【0010】本発明では、55mL/2g以上の膨潤力
を有する粘土鉱物を用いることで、すすぎ時にぬるつか
ず、さっぱり洗え、且つ使用後感はなめらかな感触を与
え、つっぱらないこととなり、また、55mL/2g未
満の膨潤力を有する粘土鉱物を用いることで、起泡力、
特にクリーミィ性に優れることとなり、この各特性の粘
土鉱物を併用することで、起泡力の向上及び使用後のな
めらかな感触を付与する効果が非常に高いものとなる。
本発明において、55mL/2g以上の膨潤力を有する
水膨潤性粘土鉱物としては、例えば、クニピア(クニミ
ネ工業社製)が挙げられる。また、55mL/2g未満
の膨潤力を有する水膨潤性粘土鉱物としては、例えば、
ポーラゲル(アメリカンコロイド社製)、ラポナイト
(日本シリカ工業社製)、ベンゲル(豊順鉱業社製)、
ルーセンタイト(コープケミカル社製)、ベンクレイM
K101(水澤化学工業社製)、ビーガム(バンダービ
ルト社製)などの商品名で市販されているものを使用す
ることができる。なお、洗浄剤組成物に55mL/2g
以上の膨潤力を有する粘土鉱物の単独含有したもの、ま
たは、洗浄剤組成物に55mL/2g未満の膨潤力を有
する粘土鉱物の単独含有したもの、並びに、上記各特性
の膨潤力を有しない粘土鉱物の2種以上の混合使用で
は、本発明の効果を発揮することはできないものとな
る。
【0011】上記各特性の粘土鉱物の合計配合量は、洗
浄剤組成物全量に対して、0.1〜20質量%(以下、
単に「%」という)、好ましくは、0.5〜10%であ
ることが望ましい。粘土鉱物の配合量は、0.1%未満
では、起泡力の向上及び使用後のなめらかな感触を付与
する効果が充分ではなく、20%を越えて配合しても顕
著な効果はない。また、本発明では、55mL/2g以
上の膨潤力を有する粘土鉱物(A)と、55mL/2g
未満の膨潤力を有する粘土鉱物(B)との配合比(A/
B)は、質量比で、1/10〜10/1、好ましくは、
1/5〜5/1となるように配合される。上記粘土鉱物
の比(A/B)が、1/10未満の場合には,使用後の
なめらかな感触を付与する効果が充分ではなく、10/
1を越えた場合には,起泡力の向上に対する効果が充分
ではなく、好ましくない。
【0012】本発明では、更なる起泡力を向上させるた
めに、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、半極性
界面活性剤及びノニオン性界面活性剤からなる群より選
ばれる少なくとも1種の界面活性剤を用いることが好ま
しい。アニオン性界面活性剤としては、例えば、カルボ
ン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステル塩、アルキルリン
酸エステルなどを用いることができる。カルボン酸塩と
しては、例えば、炭素数C12〜C18の飽和及び不飽和脂
肪酸の他、これらの混合物であるヤシ油脂肪酸、硬化ヤ
シ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、硬化パーム油脂肪酸、牛
脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸などのカリウム塩、ナトリウ
ム塩、トリエタノールアミン塩、アンモニウム塩などの
脂肪酸石けん、アルキルエーテルカルボン酸塩、N−ア
シルサルコシン塩、N−アシルグルタミン酸塩、アミド
カルボン酸塩などが挙げられ、例えば、ラウリン酸カリ
ウム、ラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸トリエタノ
ールアミン、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N
−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイル
−N−メチル−β−アラニンカリウム、モノ−N−ラウ
リルリンゴ酸アミドカリウムなどが挙げられる。脂肪酸
石けんは、そのものを配合しても良いし、または、洗浄
剤組成物中に脂肪酸とアルカリをそれぞれ別々に配合し
て、中和して用いても良い。
【0013】スルホン酸塩としては、例えば、N−アシ
ルアミノスルホン酸塩、ポリオキシエチレンスルホコハ
ク酸塩などが挙げられ、N−ココイルメチルタウリンナ
トリウム、N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム、
N−ミリストイルメチルタウリントリエタノールアミ
ン、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸ナトリ
ウムなどが挙げられる。硫酸エステル塩としては、例え
ば、高級アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩などが挙げられる。アルキルリン酸エス
テル塩としては、例えば、モノラウリルリン酸トリエタ
ノールアミン、モノラウリルリン酸ナトリウム、モノミ
リスチルリン酸トリエタノールアミン、ジモノミリスチ
ルリン酸トリエタノールアミンなどが挙げられる。
【0014】上記のアニオン性界面活性剤の中では、使
用感の点からカルボン酸塩の使用などが好ましい。ま
た、上記の各種のアニオン性界面活性剤は、単独で、ま
たは2種以上を組合せて使用することができる。
【0015】両性界面活性剤及び半極性界面活性剤とし
ては、例えば、イミダゾリン型、アミドアミノ酸塩、カ
ルボベタイン型、アルキルベタイン型、アルキルアミド
ベタイン型、アルキルスルホベタイン型、アルキルヒド
ロキシスルホベタイン型、アシル第3級アミンオキサイ
ド、アシル第3級ホスフォンオキシドどを使用すること
ができる。イミダゾリン型としては、例えば、ヤシ油ア
ルキル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイ
ンなど、アルキルベタイン型としては、例えば、ラウリ
ルジメチルアミノ酢酸ベタインなど、アルキルアミドベ
タイン型としては、例えば、ヤシ油脂肪酸アミドプロピ
ルベタインなど、アルキルスルホベタイン型としては、
例えば、ヤシ油脂肪酸ジメチルスルホプロピルベタイン
など、アシル第3級アミンオキサイドとしては、例え
ば、ラウリルジメチルアミンオキサイドなど、アシル第
3級ホスフォンオキサイドとしては、例えば、ラウリル
ジメチルホスフォンオキサイドなどが挙げられる。上記
の両性界面活性剤及び半極性界面活性剤の中では、起泡
性の点からなどアルキルベタイン型やアシル第3級アミ
ンオキサイドが好ましく、安定性の点からは脱塩処理し
たものが好ましい。また、上記の両性界面活性剤及び半
極性界面活性剤は単独で、または2種以上を組合せて使
用することができる。
【0016】ノニオン性界面活性剤としては、例えば、
ポリオキシアルキレン付加型、ポリオキシプロピレン・
ポリオキシエチレン付加型、モノあるいはジエタノール
アミド系、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪
酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルサッカラ
イド系、N−ポリヒドロキシアルキル脂肪酸アミドなど
を使用することができる。ポリオキシアルキレン付加型
としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルなど、ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレン付
加型としては、ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチ
レングリセリンエーテルなど、モノあるいはジエタノー
ルアミド系としては、例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノー
ルアミドなど、ソルビタン脂肪酸エステルとしては、例
えば、ソルビタンモノイソステアレートなど、グリセリ
ン脂肪酸エステルとしては、例えば、セスキオレイン酸
グリセリンなどが挙げられる。上記のノニオン性界面活
性剤は単独で、または2種以上を組合せて使用すること
ができる。
【0017】上記界面活性剤の合計配合量は、洗浄剤組
成物全量に対して、2〜50%、好ましくは、5〜30
%配合される。上記界面活性剤が、2重量%未満では、
起泡性が十分ではなく、また、50重量%を超えて配合
しても、顕著な起泡性の向上は認められない。
【0018】更に、本発明では、更なる起泡力、使用後
感を向上させるために、水溶性のノニオン性高分子化合
物及び/又は水溶性のアニオン性高分子化合物を含有せ
しめることが更に好ましい。水溶性ノニオン性高分子化
合物としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、メチルセ
ルロース、エチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースな
どが挙げられる。水溶性ノニオン性高分子化合物は、単
独で用いても、または2種以上を組み合わせて用いても
よく、その配合量は洗浄剤組成物全量に対して0.01
〜5重量%、更に好ましくは0.1〜3重量%となるよ
うに配合される。
【0019】水溶性アニオン性高分子化合物としては、
例えば、天然高分子化合物としてカラギーナン、キサン
タンガム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウ
ム、アルギン酸プロピレングリコール、ヒアルロン酸な
ど、合成高分子化合物としてカルボキシビニルポリマ
ー、ポリアクリル酸、マレイン酸共重合体、マレイン酸
・ジイソブチレン共重合体、メタクリル酸・アクリル酸
エステル共重合体などが挙げられる。メタクリル酸・ア
クリル酸エステル共重合体としては、例えば、メタクリ
ル酸・アクリル酸メチル共重合体、メタクリル酸・アク
リル酸エチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸プロ
ピル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸ブチル共重合
体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリル酸エチ
ル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリ
ル酸プロピル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチ
ル・アクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸・アクリ
ル酸エチル・アクリル酸プロピル共重合体、メタクリル
酸・アクリル酸エチル・アクリル酸ブチル共重合体、メ
タクリル酸・アクリル酸プロピル・アクリル酸ブチル共
重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリル酸
エチル・アクリル酸プロピル共重合体、メタクリル酸・
アクリル酸メチル・アクリル酸エチル・アクリル酸ブチ
ル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリ
ル酸プロピル・アクリル酸ブチル共重合体、メタクリル
酸・アクリル酸メチル・アクリル酸エチル・アクリル酸
プロピル共重合体・アクリル酸ブチル共重合体などが挙
げられる。
【0020】また、上記水溶性アニオン性高分子化合物
は、単独で用いても、または2種以上を組み合わせて用
いてもよく、その配合量は洗浄剤組成物全量に対して
0.01〜5重量%、更に好ましくは、0.1〜3重量%
となるように配合される。更に、上記水溶性ノニオン性
高分子化合物と水溶性アニオン性高分子化合物とを併用
する場合の合計配合量は、洗浄剤組成物全量に対して、
0.1〜6重量%、更に好ましくは、0.2〜3重量%と
なるように配合することが望ましい。上記水溶性ノニオ
ン性高分子化合物と水溶性アニオン性高分子化合物の合
計配合量が、洗浄剤組成物全量に対して、0.1重量%
未満では、起泡性及び使用後の感触の向上効果が十分で
なく、また、6重量%を越えて配合しても、顕著な起泡
性及び使用後の感触の向上効果は認められない。
【0021】本発明の洗浄剤組成物には、タオルドライ
後のなめらかさ、つっぱり感のなさに優れたものである
が、更に油分を配合することにより、更に、つっぱり感
のなさを向上することができる。油分としては、例え
ば、ワックス、ワセリン、流動パラフィン、ペトロラク
タムなどの鉱油;脂肪酸トリグリセリド、高級脂肪酸エ
ステルなどの合成油;イソステアリン酸、ステアリン
酸、べへニン酸などの高級脂肪酸、ラウリルアルコー
ル、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコールな
どの高級アルコール(特に炭素数16〜22);スクワ
ラン、鯨油、シール油、コッドレバー、獣脂、ミツロウ
などの動物油;植物性スクワラン、アーモンド油、アラ
キン、麦芽油、パーム油、パーム核油、ヤシ油、オリー
ブ油、ホホバ油、ヒマシ油、大豆油、カルナバロウなど
の植物油が挙げられる。油分の配合量は、洗浄剤組成物
全量に対して、0.1〜20重量%、好ましくは、0.5
〜10重量%となるように配合される。また、上記油分
の配合量が洗浄剤組成物全量に対して,0.1重量%未
満であると、更なるつっぱり感のなさが向上せず、ま
た、20重量%を越えると、顕著なつっぱり感のなさが
向上せず、起泡性も低下し、好ましくない。なお、油分
の配合は、界面活性剤、水溶性高分子などの添加時に配
合してもよい。
【0022】また、本発明の洗浄剤組成物には、上記各
特性の膨潤力を有する粘土鉱物、または、上記各界面活
性剤、上記アニオン性高分子及び/又はノニオン性高分
子の他に、洗浄剤組成物に通常用いられる配合剤、例え
ば、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、酸化防止
剤、キレート剤、pH調製剤、香料、色素、紫外線吸収
・散乱剤、ビタミン類、アミノ酸類、水(イオン交換
水、精製水)などを配合することができる。なお、これ
らの任意成分は上記のものに限定されるものでない。
【0023】香料としては、脂肪族炭化水素、テルペン
炭化水素、芳香族炭化水素等の炭化水素類、脂肪族アル
コール、テルペンアルコール、芳香族アルコール等のア
ルコール類、脂肪族エーテル、芳香族エーテル等のエー
テル類、脂肪族オキサイド、テルペン類のオキサイド等
のオキサイド類、脂肪族アルデヒド、テルペン系アルデ
ヒド、脂肪族環状アルデヒド、チオアルデヒド、芳香族
アルデヒド等のアルデヒド類、脂肪族ケトン、テルペン
ケトン、脂肪族環状ケトン、非ベンゼン系芳香族ケト
ン、芳香族ケトン等のケトン類、アセタール類、ケター
ル類、フェノール類、フェノールエーテル類、脂肪酸、
テルペン系カルボン酸、脂肪族環状カルボン酸、芳香族
カルボン酸等の酸類、酸アマイド類、脂肪族ラクトン、
大環状ラクトン、テルペン系ラクトン、脂肪族環状ラク
トン、芳香族ラクトン等のラクトン類、脂肪族エステ
ル、フラン系カルボン酸エステル、脂肪族環状カルボン
酸エステル、シクロヘキシルカルボン酸エステル、テル
ペン系カルボン酸エステル、芳香族カルボン酸エステル
等のエステル類、ニトロムスク類、ニトリル、アミン、
ピリジン類、キノリン類、ピロール、インドール等の含
窒素化合物等々の合成香料及び動物、植物からの天然香
料、天然香料及び/又は合成香料を含む調合香料の1種
又は、2種以上を混合し使用することができる。例え
ば、合成香料としては、1996年化学工業日報社刊印
藤元一著「合成香料 化学と商品知識」、1969年M
ONTCLAIR,N.J.刊ステファン・アークタン
ダー(STEFFEN ARCTANDER)著「パヒ
ューム アンド フレーバー ケミカルズ(Perfu
me and Flavor Chemicals)」
等に記載の香料が使用できる。天然香料としては、「香
りの百科」日本香料協会編に記載の香料が使用できる。
【0024】主な香料名を具体的に挙げると、アルデヒ
ドC6〜C12、アニスアルデヒド、アセタールR、アセ
トフェノン、アセチルセドレン、アドキサール、アリル
アミルグリコレート、アリルシクロヘキサンプロピオネ
ート、α−ダマスコン、β−ダマスコン、δ−ダマスコ
ン、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒド、
アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセタール、ア
ミルバレリアネート、アミルサリシレート、イソアミル
アセテート、イソアミルサリシレート、オウランチオー
ル、アセチルオイゲノール、バクダノール、ベンジルア
セテート、ベンジルアルコール、ベンジルサリシレー
ト、ベルガミールアセテート、ボルニルアセテート、ブ
チルブチレート、p−t−ブチルシクロヘキサノール、
p−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、o−t−ブ
チルシクロヘキサノール、o−t−ブチルシクロヘキシ
ルアセテート、ベンズアルデヒド、ベンジルフォーメー
ト、カリオフィレン、カシュメラン、カルボン、セドロ
アンバー、セドリルアセテート、セドロール、セレスト
リッド、シンナミックアルコール、シンナミックアルデ
ヒド、シスジャスモン、シトラール、シトラールジメチ
ルアセタール、シトラサール、シトロネラール、シトロ
ネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルフォ
ーメート、シトロネリルニトリル、シクラセット、シク
ラメンアルデヒド、シクラプロップ、キャロン、クマリ
ン、シンナミルアセテート、δ−C6〜C13ラクトン、
ジメチルベンジルカービノール、ジヒドロジャスモン、
ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、ジメトー
ル、ジミルセトール、ジフェニルオキサイド、エチルワ
ニリン、オイゲノール、フルイテート、フェンチルアル
コール、フェニルエチルフェニルアセテート、ガラクソ
リド、γ−C6〜C13ラクトン、α−ピネン、β−ピネ
ン、リモネン、ミルセン、β−カリオフィレン、ゲラニ
オール、ゲラニルアセテート、ゲラニルフォーメート、
ゲラニルニトリル、ヘディオン、ヘリオナール、ヘリオ
トロピン、cis−3−ヘキセノール、cis−3−ヘ
キセニールアセテート、cis−3−ヘキセニールサリ
シレート、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ヘキシル
サリシレート、ヒヤシンスジメチルアセタール、ハイド
ロトロピックアルコール、ヒドロキシシトロネラール、
インドール、イオノン、イソボルニルアセテート、イソ
シクロシトラール、イソEスーパー、イソオイゲノー
ル、イソノニルアセテート、イソブチルキノリン、ジャ
スマール、ジャスモラクトン、ジャスモフィラン、コア
ボン、リグストラール、リリアール、ライムオキサイ
ド、リナロール、リナロールオキサイド、リナリルアセ
テート、リラール、マンザネート、マイヨール、メンサ
ニールアセテート、メンソネート、メチルアンスラニレ
ート、メチルオイゲノール、メントール、α−メチルイ
オノン、β−メチルイオノン、γ−メチルイオノン、メ
チルイソオイゲノール、メチルラベンダーケトン、メチ
ルサリシレート、ミューゲアルデヒド、ムゴール、ムス
クTM−II、ムスク781、ムスクC14、ムスコン、シ
ベトン、シクロペンタデカノン、シクロヘキサデセノ
ン、シクロペンタデカノリド、アンブレッドリド、シク
ロヘキサデカノリド、10−オキサヘキサデカノリド、
11−オキサヘキサデカノリド、12−オキサヘキサデ
カノリド、エチレンブラシレート、エチレンドデカンジ
オエート、オキサヘキサデセン−2−オン、14−メチ
ル−ヘキサデセノリド、14−メチル−ヘキサデカノリ
ド、ムスクケトン、ムスクチベチン、ノピルアルコー
ル、ノピルアセテート、ネリルアセテート、ネロール、
メチルフェニルアセテート、ミラックアルデヒド、ネオ
ベルガメート、オークモスNo.1、オリボン、オキシ
フェニロン、p−クレジールメチルエーテル、ペンタリ
ッド、フェニルエチルアルコール、フェニルエチルアセ
テート、ルバフラン、ダマセノン、ラズベリーケトン、
ジメチルベンジルカービニルアセテート、ジャスマサイ
クレン、メチルナフチルケトン、ローズフェノン、ロー
ズオキサイド、サンダロア、サンデラ、サンタレック
ス、スチラリールアセテート、スチラリールプロピオネ
ート、ターピネオール、ターピニルアセテート、テトラ
ヒドロリナロール、テトラヒドロリナリルアセテート、
テトラヒドロゲラニオール、テトラヒドロゲラニルアセ
テート、トナリッド、トラセオライド、トリプラール、
チモール、ワニリン、ベルドックス、ヤラヤラ、アニス
油、ベイ油、ボアドローズ油、カナンガ油、カルダモン
油、カシア油、シダーウッド油、オレンジ油、マンダリ
ン油、タンジェリン油、バジル油、ナツメグ油、シトロ
ネラ油、クローブ油、コリアンダー油、エレミ油、ユー
カリ油、フェンネル油、ガルバナム油、ゼラニウム油、
ヒバ油、桧油、ジャスミン油、ラバンジン油、ラベンダ
ー油tA、レモン油、レモングラス油、ライム油、ネロリ
油、オークモス油、オコチア油、パチュリ油、ペパーミ
ント油、ペリラ油、プチグレン油、パイン油、ローズ
油、ローズマリー油、樟脳油、芳油、クラリーセージ
油、サンダルウッド油、スペアミント油、スパイクラベ
ンダー油、スターアニス油、タイム油、トンカ豆チン
キ、テレピン油、ワニラ豆チンキ、ベチバー油、イラン
イラン油、グレープフルーツ油、ゆず油、ベンゾイン、
ペルーバルサム、トルーバルサム、チュベローズ油、ア
ブソリュートオークモス、ファーバルサム、ムスクチン
キ、カストリウムチンキ、シベットチンキ、アンバーグ
リスチンキ等である。また、香料の溶剤又は保留剤とし
てジエチルフタレート、ジプロピレングリコール、ベン
ジルベンゾエート、イソプロピルミリステート、ハーコ
リン、イソペンタン、オレンジテルペン等を使用するこ
とができる。
【0025】このように構成される洗浄剤組成物では、
55mL/2g以上の膨潤力を有する粘土鉱物と、55
mL/2g未満の膨潤力を有する粘土鉱物とを含有せし
めることにより、皮膚(頭髪を含む)及び頭髪に対し
て、起泡力が低下せず、泡のクリーミィ性に優れ、すす
ぎが早く、さっぱりした感触を与えながら、使用後にな
めらかでつっぱり感のない感触を与えることができるこ
ととなる。
【0026】
【実施例】
【0027】次に、実施例及び比較例により、本発明を
更に詳細に説明するが、本発明は下記実施例に限定され
るものでない。
【0028】〔実施例1〜10及び比較例1〜4〕下記
表1及び表2に示す配合組成により、洗浄剤組成物を調
製した。なお、実施例及び比較例に使用した香料A〜C
の組成は以下の通りである。
【0029】 (香料A) レモン油 5% スイートオレンジ油 10% ゼラニウム油 3% ラベンダー油 6% サンダルウッド油 1% リリアール 5% ノピルアセテート 1% リナロール 2% ベンジルベンゾエート 2% ベンジルサリシレート 3% β−イオノン 2% メチルイオノン 3% ヘリオナール 2% ヘディオン 8% イソEスーパー 3% cis−3−ヘキセノール 0.3% リガントラール 0.3% トリプラール 0.4% シクラメンアルデヒド 1.5% ヘキシルシンナミックアルデヒド 6% ベルトフィックス 3% ガラクソリド 5% トナリッド 6% ペンタリッド 1% バクダノール 0.5% カシュメラン 2% ムスクT 1% フルーツベース 3% ローズベース 3% ジャスミンベース 1% ミューゲベース 3% アンバーベース 1% ノナナール 10%ジプロピレングリコール溶液 2% デカナール 10%ジプロピレングリコール溶液 1% メチルノニルアルデヒド 10%ジプロピレングリコール溶液 2% ジプロピレングリコール 1%
【0030】 (香料B) ウンデカナール 0.1% アリルアミルグリコレート 0.5% アンブロキサン 1%ジプロピレングリコール溶液 0.5% ベルガモット油 10% cis−3−ヘキセノール 0.2% シトロネロール 10% ジヒドロミルセノール 3% ユーカリ油 0.5% ガラクソリド 50%ジプロピレングリコール溶液 5% ゲラニルニトリル 1% グレープフルーツ油 10% メチルジヒドロジャスモネート 5% ヘリオナール 2% イオノン 1% レモン油 14.9% リリアール 2% ライム油 2% リラール 2% オレンジ油 8% o−t−ブチルシクロヘキシルアセテート 5% ローズアブソリュート 0.2% フェニルエチルアセテート 1% サンタリノール 1% ターピネオール 1% トナリッド 7% バニリン 10%ジプロピレングリコール溶液 1% ペンタリッド 2% エチレンブラシレート 2% オキサヘキサデセン−2−オン 1% 14−メチルヘキサデセノリド 1%
【0031】 (香料C) デカナール 0.1% バクダノール 1% ベンゾインレジノイド 0.5% ベンジルアセテート 1% フェニルエチルアルコール 4.5% ベルガモット油 5% シトロネロール 3% ゲラニルアセテート 2% ジヒドロミルセノール 1% オイゲノール 0.5% リナロール 5% ガラクソリド 50%ジプロピレングリコール溶液 6% ゲラニオール 3% ゼラニウム油 0.5% ヘリオトロピン 1% α−ヘキシルシンナミックアルデヒド 3% イオノン 3% イソEスーパー 7% ジャスミンアブソリュート 0.3% リリアール 7.9% リラール 4.5% メチルジヒドロジャスモネート 4% メチルイオノン 8% アブソリュートオークモス 0.1% p−t−ブチルシクロヘキシルアセテート 2% フェニルエチルアセテート 3% ローズアブソリュート 0.1% スチラリールアセテート 0.5% ターピネオール 2% テトラハイドロムゴール 6% トナリッド 5% γ−ウンデカラクトン 0.3% アセチルセドレン 3% イランイラン油 0.2% ペンタリッド 3% エチレンブラシレート 1% 14−メチルヘキサデカノリド 1% オキサヘキサデセン−2−オン 1%
【0032】得られた各洗浄剤組成物について、下記評
価方法により、泡のクリーミィ性、すすぎ時のぬるつき
のなさ、使用後のなめらかさ及び使用後のつっぱり感の
なさについて評価した。これらの結果を下記表2に示
す。
【0033】(泡のクリーミィ性の評価方法)各洗浄剤
組成物について、女性10名(専門パネラー)が皮膚及
び/又は毛髪に使用して、下記評価基準により、泡のク
リーミィ性を評価した。 評価基準: ◎:非常に良い ○:良い △:やや悪い ×:悪い
【0034】(すすぎ時のぬるつきのなさの評価方法)
各洗浄剤組成物について、女性10名(専門パネラー)
が皮膚及び/又は毛髪に使用して、下記評価基準によ
り、すすぎ時のぬるつきのなさを評価した。 評価基準: ◎:非常に良い ○:良い △:やや悪い ×:悪い
【0035】(使用後のなめらかさの評価方法)各洗浄
剤組成物について、女性10名(専門パネラー)が皮膚
及び/又は毛髪に使用して、下記評価基準により、使用
後のなめらかさを評価した。 評価基準: ◎:非常に良い ○:良い △:やや悪い ×:悪い
【0036】(使用後のつっぱり感のなさの評価方法)
各洗浄剤組成物について、女性10名(専門パネラー)
が皮膚及び/又は毛髪に使用して、下記評価基準によ
り、使用後のつっぱり感のなさを評価した。 評価基準: ◎:非常に良い ○:良い △:やや悪い ×:悪い
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】上記表1及び表2の結果から明らかなよう
に、本発明範囲となる実施例1〜10は、本発明の範囲
外となる比較例1〜4に較べ、泡のクリーミィ性に優
れ、すすぎ時のぬるつきもなく、また、使用後のなめら
かさにも優れ、しかも、使用後のつっぱり感もない優れ
洗浄剤組成物であることが判明した。
【0040】〔実施例11〜16〕以下に、本発明の洗
浄剤組成物の具体的実施例(液体洗浄剤組成物、デオド
ラント及びふけ防止用シャンプー組成物、クリーム状洗
浄剤組成物、クレンジングジェル組成物、固形石鹸組成
物、フォーマー容器充填用液体洗浄剤組成物、共に全量
100%)を示して、本発明を更に詳述する。なお、実
施例11〜16の具体的態様となる洗浄剤組成物を上述
の各評価方法により、評価したところ、実施例11〜1
6の全てにおいて、泡のクリーミィ性に優れ(◎)、す
すぎ時のぬるつきもなく(◎)、また、使用後のなめら
かさにも優れ(◎)、しかも、使用後のつっぱり感もな
い(◎)ことが判明した。
【0041】 (実施例11:液体洗浄剤組成物) 下記配合組成により、液体洗浄剤組成物を調製した。 クニピアF(膨潤度78mL/2g) 0.3% (クニミネ工業社製) ボーラゲルNF(膨潤度20mL/2g) 0.3% (アメリカンコロイド社製) モノーN−ラウリルリンゴ酸アミドカリウム 8% ラウリン酸カリウム 5% ミリスチン酸カリウム 5% パルミチン酸カリウム 3% ステアリン酸カリウム 1% ラウリルジメチルアミンオキサイド 2% ヒドロキシエチルセルロース 0.3% (HECダイセル SP550、ダイセル化学工業社製) カルボキシビニルポリマー 0.5% (カーボポール941、BF Goodrich社製) プロピレングリコール 10% 1,3一ブチレングリコール 5% スクワラン 2% シリコーンエマルジョン 2% (BY22−055、東レダウコーニング・シリコーン社製) 塩化カリウム 0.3% エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2% ジブチルヒドロキシトルエン 0.1% メリッサエキス 1% グリチルリチン酸ジカリウム 0.1% ピロクトン オラミン 0.1% (オフトピロックス、クラリアント・ジャパン社製) 香料A 適量 青色403号 適量 黄色4号 適量 精製水 残部
【0042】(実施例12:デオドラント及びふけ防止
用シャンプー組成物)下記配合組成により、デオドラン
ト及びふけ防止用シャンプー組成物を調製した。 クニピアG(膨潤度86mL/2g) 0.3% (クニミネ工業社製) ベンゲルFW(膨潤度35mL/2g) 0.3% (豊順鉱業社製) モノーN−ラウリルリンゴ酸アミドトリエタノールアミン 10% POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 10% ラウリルジメチルアミノ酢酸べタイン 3% ラルリン酸ジエタノールアミド 2% カチオン化セルロース 0.3% (レオガードGP、ライオン化学製) ラウリルジメチルアミンオキサイド 2% ヘキシレングリコール 7% エタノール 1% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 油溶性甘草エキス 2% トリクロサン 0.2% ピロクトン オラミン 0.1% (オフトビロックス、クラリアント・ジャパン社製) l−メントール 0.3% シリコーンエマルジョン 2% (BY22−020、東レダウコーニン〆・シリコーン社製) 1,3−ブチレングリコール 5% エチレングリコールジステアレート 1% 香料B l% 青色403号 適量 精製水 残部
【0043】(実施例13:クリーム状洗浄剤組成物)
下記配合組成により、クリーム状洗浄剤組成物を調製し
た。 クニピアF(膨潤度78mL/2g) 0.4% (クニミネ工業社製) ペンゲル23(膨潤度32mL/2g) 0.4% (豊順鉱業社製) モノ−N−ラウリルリンゴ酸アミド 10% モノ−N−ミリスチルリンゴ酸アミド 10% モノ−N−パルミチルリンゴ酸アミド 5% N−ラウロイルグルタミン酸モノカリウム 2% 水酸化カリウム 3.9% グリセリン 15% PEG4000 5% ソルビトール 6% 精製ラノリン 0.5% オレンジ油 1% モノイソステアリン酸ソルビタン 1% トリイソステアリン酸POE(4)ソルビタン 1% トリイソステアリン酸POE(3)グリセリル 1% 高重合ポリエチレングリコール 0.5% (ポリオックスWSR−N750、ユニオン・カーバイド社製) ダービリアエキス 1% シラカバエキス 1% 酸化チタン(平均粒径0.25μm、ルチル型) 1% グンジョウ(平均粒径0.3〜2μm) 0.05% ペンガラ(平均粒径0.03μm) 0.05% ナイロン末(平均粒径100μm) 0.05% エデト酸四ナトリウム四水塩 0.3% 香料C l% 精製水 残部
【0044】(実施例14:グレンジングジェル組成
物)下記配合組成により、グレンジングジェル組成物を
調製した。 クニピアG(膨潤度86mL/2g) 0.3% (クニミネ工業社製) ラボナイトXLG(膨潤度19mL/2g) 0.3% (日本シリカ社製) モノ−N−ラウリルリンゴ酸アミドトリエタノールアミン 5% モノ−N−ミリスチルリンゴ酸アミドトリエタノールアミン 2% モノ−N−デシルリンゴ酸アミドトリエタノールアミン 1% モノ−N−デシル酒石酸アミドトリエタノールアミン 2% ラウリルジメチルアミンオキサイド 1% N-ラウロイル-N-メチル-β-アラニントリエタノールアミン 1% ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3% POE(6)イソステアリン酸グリセリル 1% ジメチルポリシロキサン 1% (SH200-30cs、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製) ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5% (メトローズHPMC 60SH4000、信越化学工業社製) メタクリル酸・アクリル酸ブチル・メタクリル酸メチル共重合体 0.2% (分子量:200万) イソプロピルメチルフェノール 0.1% エラグ酸 0.2% ポリエチレン末(平均粒径100μm) 0.3% 香料A 1% 精製水 残部
【0045】(実施例15:固形石鹸組成物)下記配合
組成により、固形石鹸組成物を調製した。 クニピアF(膨潤度78mL/2g) 1% (クニミネ工業社製) ベンゲルFW(膨潤度35mL/2g) 1% (豊順鉱業社製) モノ−N−ラウリルリンゴ酸アミドカリウム 15% ヤシ油脂肪酸イセチオン酸ナトリウム 15% パ一ム/ヤシ油脂肪酸ナトリウム(ハ゜一ム/ヤシ油脂肪酸=65/35) 50% パルミチン酸 3% ヒマワリ油 1% ジメチルポリシロキサン 1% (SH200-30cs、東レダウコーニング・シリコーン社製) 高重合ポリエチレングリコール 0.3% (ポリオックスWSR-N750、ユニオン・カーバイド社製) ジブチルヒドロキシトルエン 0.1% エデト酸四ナトリウム四水塩 0.1% ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1% 塩化ナトリウム 0.5% イソプロピルメチルフェノール 0.1% 二酸化チタン(平均粒径0.25μm、ルチル型) 0.2% エラグ酸 0.2% 香料B 1% 精製水 残部
【0046】(実施例16:フオーマー容器充填用液体
洗浄剤組成物)下記配合組成により、フオーマー容器充
填用液体洗浄剤組成物を調製した。 クニピアG(膨潤度86mL/2g) 0.1% (クニミネ工業社製) ボーラゲルNF(膨潤度20mL/2g) 0.1% (アメリカンコロイド社製) モノ−N−ラウリルリンゴ酸アミドトリエタノールアミン 5% ラウリン酸アルギニン 5% ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3% ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.2% (信越化学工業社製 メトローズHPMC 60SH 15) ポリオキシアルキレン変性メチルポリシロキサン 0.5% (SH3775M、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製) プロピレングリコール 15% ローズマリーエキス 1% (ローズマリー水、丸善製薬社製) エデト酸四ナトリウム四水塩 0.1% ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1% 香料C 1% 精製水 残部
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、皮膚(頭髪を含む)及
び頭髪に対して、起泡力が低下せず、泡のクリーミィ性
に優れ、すすぎが早く、さっぱりした感触を与えなが
ら、使用後になめらかでつっぱり感のない感触を与える
洗浄剤組成物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB032 AB232 AB242 AB332 AB432 AB441 AB442 AC022 AC072 AC102 AC112 AC122 AC132 AC182 AC242 AC262 AC312 AC352 AC392 AC422 AC432 AC442 AC472 AC482 AC532 AC562 AC642 AC662 AC712 AC782 AC792 AC812 AC852 AC892 AD042 AD072 AD092 AD112 AD132 AD152 AD162 AD282 AD352 AD512 AD532 AD552 BB04 BB05 BB07 BB32 BB33 CC22 CC23 CC38 DD08 DD21 DD23 DD31 DD41 EE06 EE07 EE18 EE23 EE28 4H003 AB03 AB06 AB09 AB10 AB22 AB23 AB31 AB38 AB44 AB46 AC03 AC08 AC09 AC10 AC13 AC15 AC20 AD02 AD04 AD05 DA02 EA27 EB02 EB04 EB05 EB07 EB09 EB16 EB30 EB33 EB37 EB41 EB42 EB43 EB46 ED02 FA17 FA18 FA21 FA23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 55mL/2g以上の膨潤力を有する粘
    土鉱物と、55mL/2g未満の膨潤力を有する粘土鉱
    物とを含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 アニオン性界面活性剤、両性界面活性
    剤、半極性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤からな
    る群より選ばれる少なくとも1種の界面活性剤を含有す
    る請求項1記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 アニオン性高分子及び/又はノニオン性
    高分子を含有する請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。
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