JP2005187359A - ノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄組成物 - Google Patents

ノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄組成物 Download PDF

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正浩 楠瀬
Kanichi Hagiwara
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Abstract

【課題】 容器から泡状に吐出される際の目詰まりがなく、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング効果にも優れるノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物及びノンエアゾール型泡吐出毛髪洗浄剤製品を提供すること。
【解決手段】 (A)アニオン界面活性剤と、(B)両性界面活性剤と、(C)低級アルコール及び/又は多価アルコールと、(D)カチオン性高分子化合物と、(E)油剤、シリコーン類、タンパク質加水分解物、アミノ酸及びカチオン界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種の仕上がり向上成分とを含有し、粘度が30mPa・s以下であることを特徴とするノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、ノンエアゾール型泡吐出容器に収容され、泡状に吐出されて使用されるタイプのノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物に関する。
これまで、容器から泡状に吐出させて使用するタイプの毛髪洗浄剤として、様々なタイプのものが提案されている。
例えば特許文献1,2では、界面活性剤と噴射剤とを含有する、エアゾール型の毛髪洗浄剤が記載されている。しかし、このようなエアゾール型の毛髪洗浄剤は、噴射剤を必要とするため、詰め替えができないなどの問題がある。
噴射剤を含有しないノンエアゾール型の毛髪洗浄剤も提案されている。例えば特許文献3では、内容物を泡状に吐出させる容器に収容された、特定の界面活性剤と特定配合量のカチオン性又は両性高分子化合物とを含有する液体洗浄剤組成物が記載されている。特許文献4では、櫛型あるいはブラシ型の容器に収容されて好適に使用される、特定の化合物群から選択される洗浄基材を含有する毛髪洗浄剤組成物が記載されている。
特開昭61−289023号公報 特表2003−501452号公報 特開2001−172166号公報 特開2001−181155号公報
しかし、特許文献3,4等の洗浄剤組成物のように、吐出に噴射剤を用いないノンエアゾール型の洗浄剤は、泡吐出容器内の泡の通路や泡を形成するための多孔体部分、噴出口などに目詰まりを生じやすいという問題がある。また、目詰まりが生じると、泡が吐出されなかったり、吐出された泡のきめ細かさ(クリーミー性)が不十分であったり、泡の保型性(安定性)がよくないなどの問題も生じる。このような目詰まりは、特に、カチオン性化合物や、洗髪後の仕上がり向上のための仕上がり向上成分を配合した場合に顕著に生じる。
そのため、従来のノンエアゾール型泡吐出容器用の毛髪洗浄剤組成物は、容器の目詰まりを防ぐために、仕上がり向上成分が配合されていなかったり、界面活性剤の量を少なくする必要がある。そのため、仕上がり感や泡立ちの点で不充分である。
本発明は、上記従来の課題に鑑み、これを解決しようとするものであり、容器から泡状に吐出される際の目詰まりがなく、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング効果にも優れるノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物及びノンエアゾール型泡吐出毛髪洗浄剤製品を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤、アルコール、カチオン性高分子化合物、及び仕上がり向上成分を配合し、粘度を特定の値以下とすることにより上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(A)アニオン界面活性剤と、(B)両性界面活性剤と、(C)低級アルコール及び/又は多価アルコールと、(D)カチオン性高分子化合物と、(E)油剤、シリコーン類、タンパク質加水分解物、アミノ酸及びカチオン界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種の仕上がり向上成分とを含有し、粘度が30mPa・s以下であることを特徴とするノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物である。
本発明においては、前記(A)、(B)、(C)の配合量が、(A)+(B)≧10質量%、(C)≧2質量%であり、かつ2≦[(A)+(B)]/(C)≦5であることが好ましい。
また、本発明は、前記ノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物が、ノンエアゾール型泡吐出容器に収容されてなることを特徴とするノンエアゾール型泡吐出毛髪洗浄剤製品である。
本発明のノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物及びノンエアゾール型泡吐出毛髪洗浄剤製品は、容器から泡状に吐出される際の目詰まりがなく、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング効果にも優れたものである。
以下、本発明のノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物をより詳細に説明する。
本発明のノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物(以下、単に毛髪洗浄剤組成物ということがある)は、(A)〜(E)成分を含有するとともに、粘度が30mPa・s以下である必要がある。この粘度は、更に好ましくは20mPa・s以下である。
(A)〜(E)成分を含有するとともに粘度が30mPa・s以下であることにより、目詰まりが生じにくく、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング性にも優れたものとなる。
粘度の下限値としては、特に制限はないが、泡のクリーミー性、安定性等を考慮すると、10mPa・s以上であることが好ましい。
なお、本発明において、毛髪洗浄剤組成物の粘度は、温度25℃とした際に、B型粘度計でNo.2ローターを使用して60rpmで測定した値を意味する。
毛髪洗浄剤組成物の粘度は、配合する成分の種類や配合量、組成物中の固形分濃度等を調節することにより調節できる。例えば、(A)成分及び/又は(B)成分の配合量を減らす、(C)成分の配合量を増やす、(E)成分の配合量を減らす等の方法により、粘度を低減できる。粘度を高める場合は、これらとは逆にすればよい。また、粘度調整剤、増粘剤等を配合したり、その配合量を調節する等によっても行うことができる。
<(A)成分>
(A)成分としては、通常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限されず、例えばα−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、パラフィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、N−アシル−β−アラニン塩、N−アシルグルタミン酸塩、アシルメチルタウリン塩等のアニオン系界面活性剤も有効である。なお、この場合の対イオンには、一般的にナトリウム、カリウム、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、アンモニウム等が挙げられる。これらの(A)成分は、単独又は2種類以上を組み合わせて用いることができる。
(A)成分の配合量は、毛髪洗浄剤組成物の総質量に対して、8〜14質量%が好ましく、10〜12質量%がより好ましい。(A)成分の配合量が8質量%以上であると、泡立ちや洗浄力に優れる。一方、14質量%以下であると、目詰まりが生じにくく、泡吐出性が良好である。
<(B)成分>
(B)成分としては、通常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限されず、例えばイミダゾリン型(アミドアミン型)、アミドアミノ酸塩、カルボベタイン型、スルホベタイン型、ホスホベタイン型、アシル第3級アミンオキサイド、アシル第3級ホスフォンオキシドなどを使用することができる。
イミダゾリン型としては、ヤシ油アルキル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなどが挙げられる。
カルボベタイン型としては、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアルキルベタイン;ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等のアルキルアミドベタインなどが挙げられる。
スルホベタイン型としては、ヤシ油脂肪酸ジメチルスルホプロピルベタイン等のアルキルスルホベタイン;ラウリルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン等のアルキルヒドロキシスルホベタインなどが挙げられる。
ホスホベタイン型としては、ラウリルヒドロキシホスホベタインなどが挙げられる。
アシル第3級アミンオキサイドとしては、ラウリルジメチルアミンオキサイドなどが挙げられる。
アシル第3級ホスフォンオキサイドとしては、ラウリルジメチルホスフォンオキサイドなどが挙げられる。
アシル第3級アミンオキサイド及びアシル第3級ホスフォンオキシドは、半極性界面活性剤とも呼ばれるものである。
これらの両性界面活性剤は、単独で又は2種以上を組合せて用いることができる。
(B)成分の配合量は、毛髪洗浄剤組成物の総質量に対して、1〜4質量%が好ましく、2〜3質量%がより好ましい。(A)成分の配合量が1質量%以上であると、泡立ちや洗浄力に優れる。一方、4質量%以下であると、目詰まりが生じにくく、泡吐出性が良好である。
<(C)成分>
(C)成分の低級アルコールとしては、エタノール、プロパノール、ブタノール等の、炭素数が好ましくは2〜4の一価のアルコールが挙げられる。
多価アルコールとしては、ヘキシレングリコール、プロピレングリコール等が挙げられる。
これらの低級アルコール及び多価アルコールは、単独又は2種類以上を組み合わせて用いることができる。
(C)成分の配合量は、毛髪洗浄剤組成物の総質量に対して、2質量%以上が好ましく、2〜8質量%がより好ましく、4〜6質量%がさらに好ましい。(C)成分の配合量が2質量%より少ないと、容器の目詰まりが生じやすくなり、泡吐出性が低下するおそれがある。また、8質量%を越えると泡吐出時の泡の安定性(保型性)が悪化するおそれがある。
本発明の毛髪洗浄剤組成物においては、前記(A)成分、(B)成分、(C)成分の配合量が、毛髪洗浄剤組成物の総質量に対し、(A)+(B)≧10質量%、(C)≧2質量%であり、かつ2≦[(A)+(B)]/(C)≦5であることが好ましい。これにより、本発明の効果が特に優れたものとなる。
(A)+(B)、すなわち(A)成分と(B)成分との合計量は、より好ましくは12質量%以上である。(A)+(B)が10質量%未満であると、泡立ちが悪くなるおそれがある。上限値としては、2≦[(A)+(B)]/(C)≦5を満たす量であればよく、泡吐出時の目詰まり等の点から、15質量%以下が好ましい。
[(A)+(B)]/(C)は、より好ましくは3≦[(A)+(B)]/(C)≦4である。[(A)+(B)]/(C)がこの範囲内であると、目詰まり、泡立ちの点で特に優れている。
<(D)成分>
(D)成分としては、毛髪洗浄剤組成物中に溶存状態で存在するカチオン性高分子化合物が挙げられる。組成物中に溶存状態で存在するカチオン性高分子化合物としては、例えば、その繰り返し単位が下記一般式(1)のみであるホモポリマー、繰り返し単位が下記一般式(1)と(2)であるコポリマー、カチオン化セルロース、4級化されたグアーガム誘導体等が好適なものとして挙げられる。これらの中でもより好適なものとしては、繰り返し単位が下記一般式(1)と(2)であるコポリマー等が挙げられる。
なお、カチオン性高分子化合物の質量平均分子量は、特に制限されるものではないが、通常、3万〜100万程度が好適である。
Figure 2005187359
[式中、R、Rは、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基を表し、Xはハライドイオンであり、mは1又は2である。]
Figure 2005187359
[式中、Rは水素原子又はメチル基である。]
上記(D)成分として、より具体的には、例えば米国Calgon(カルゴン)社から入手可能であるMerquat(マーコート)100、Merquat2200、Merquat550、MerquatS、ライオン(株)から入手可能であるカチオン化セルロース(レオガードGP、レオガードKGP、レオガードMGP)、ローヌプーラン社から入手可能であるカチオン化グァーガム(ジャガーC−13S、ジャガーC−14S、ジャガーC−17S、ジャガーC−210、ジャガーC−1620)などが挙げられる。
これらの(D)成分は、単独又は2種類以上を組み合わせて用いることができる。
(D)成分の配合量は、特に限定されず、通常、毛髪洗浄剤組成物の総質量に対し、0.1〜1.0質量%が好ましく、0.2〜0.5質量%がより好ましい。0.1質量%未満では、良好なすすぎ性、泡質、泡量が得られないおそれがあり、また、1.0質量%を越えると乾燥後の仕上がり感が低下することがある。
<(E)成分>
(E)成分は、油剤、シリコーン類、タンパク質加水分解物、及びカチオン界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種である。これらはコンディショニング効果を付与するものである。
油分としては、例えば液状油、固体油等のいずれでもよく、具体的には、例えばエステル油、パラフイン油、ワックス類、グリセライド類、動植物油類等や親水性の低い脂肪酸や高級アルコール、アルコールのエチレンオキシド付加体などが挙げられる。
より具体的なこれらの代表例としては、例えばオクタン酸セチル、イソステアリン酸イソプロピル、乳酸ラウリル、乳酸セチル、流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワラン、ワセリン、イソステアリルアルコール、イソステアリン酸、ヤシ油脂肪酸、ミリスチン酸へキシルデシル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、カルナウパワツクス、キャンデリラワックス、密蝋、トリイソステアリン、オリーブ油、ホホバ油、硬化ひまし油等が挙げられる。
シリコーン類としては、例えばトリメチルシリル基末端ジメチルポリシロキサン、シラノール基末端ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルシリコーン、アミノ変性シリコーン、べタイン変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、ヒドロキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、シリコーングラフトポリマー、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。
本発明においては、これらの中でも、トリメチルシリル基末端ジメチルポリシロキサン、シラノール基末端ジメチルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン等が乾燥後の被洗物の滑らかさ、ぱさつきのなさの点で特に好適に使用される。
シリコーン類は、粒子状のシリコーン類を水等の分散媒に分散させたエマルションとして使用してもよい。この場合、シリコーン類は、粒径が好ましくは2μm以下、さらに好ましくは0.15μm以下のマイクロエマルションとすることが好ましい。
なお、これらのシリコーン類をエマルションとして使用する場合、そのエマルションの粘度等は特に制限されるものではないが、通常、水を分散媒とし、固形分濃度 質量%、温度25℃における粘度が1乃至20,000,000cSt(センチストークス、以下同様)、好ましくは30〜10,000,000cStのものが好適に用いられる。
タンパク質加水分解物としては、小麦、大豆、米、ゴマ等の植物性タンパク質の加水分解物が好ましい。
タンパク質加水分解物の質量平均分子量は、100〜5000が好ましく、200〜2000がより好ましい。
本発明においては、これらの中でも、質量平均分子量が300〜1500である、小麦由来のタンパク質加水分解物が特に好ましい。
アミノ酸としては、特に限定されないが、アルギニン、グルタミン、ヒスチジン、リジン、及びこれらの塩からなる群から選ばれる1種以上が好ましい。
カチオン界面活性剤としては、毛髪洗浄剤組成物に配合し得るものであれば、その種類は特に制限されない。
カチオン界面活性剤は、通常、塩の形で配合され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。
本発明において、カチオン界面活性剤としては、例えば下記一般式(3)で表されるアルキル第四級アンモニウム塩等が好適に使用される。
Figure 2005187359
[式中、R〜Rは、それぞれ、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルケニル基、ポリアルキレンオキシド基又はベンジル基を表し、R〜Rのうち、1つ又は2つは炭素数10〜24の直鎖アルキル基、ヒドロキシアルキル基又はアルケニル基であり、残りはメチル基、エチル基、ベンジル基、又は−(CO)−H、−(CO)−H(但し、q及びrはそれぞれ1〜5の整数)で表されるポリアルキレンオキサイド基であるが、これは互いに同一であっても異なっていてもよい。Zは陰イオンを表す。]
上記一般式(3)で表されるカチオン界面活性剤の具体例としては、例えば、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジベヘニルジメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライドなどを挙げることができ、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライドが好ましい。
これらのカチオン界面活性剤は、単独又は2種類以上を組み合わせて用いることができる。
(E)成分としてカチオン界面活性剤を配合する場合、カチオン界面活性剤の配合量は、特に制限されないが、毛髪洗浄剤組成物の総質量に対し、0.2〜3質量%であるのが好ましい。特に0.5〜1.5質量%が特に好ましい。配合量が少なすぎると、すすぎ時に毛髪に十分な滑らかさ、柔軟性を付与することができず、一方、多すぎると毛髪にべたつくような重さを生じることがある。
これらの(E)成分は、単独又は2種類以上を組み合わせて用いることができる。
(E)成分の配合量は、特に制限されないが、毛髪洗浄剤組成物の総質量に対し、(E)成分の合計量として、0.1〜10質量%が好ましく、特に0.2〜8質量%の範囲とすると好適である。配合量が0.1質量%未満では、毛髪のコンディショニング効果に乏しい場合があり、10質量%を越えると、容器の目詰まりが生じやすくなり、泡のクリーミー性、安定性等も低下するおそれがある。
<その他の成分>
本発明の毛髪洗浄剤組成物には、必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲で、従来から使用されている他の成分を配合しても良い。
配合可能な他の成分としては、例えば、クエン酸などのpH調整剤、色素、香料、プロピレングリコールなどの保湿剤、安息香酸塩などの抗菌剤、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどの粘度調整剤、食塩、芒硝、可溶化剤、動埴物抽出エキス、パール外観付与剤、ハイドロトロープ、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、増粘剤、ふけ止め剤、トニック剤、ビタミン類等が挙げられる。
これらの成分の配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で常用量配合することができる。
香料として、具体的には、例えば、脂肪族炭化水素,テルペン炭化水素,芳香族炭化水素等の炭化水素類、脂肪族アルコール,テルペンアルコール,芳香族アルコール等のアルコール類、脂肪族エーテル,芳香族エーテル等のエーテル類、脂肪族オキサイド,テルペン類のオキサイド等のオキサイド類、脂肪族アルデヒド,テルペン系アルデヒド,脂肪族環状アルデヒド,チオアルデヒド,芳香族アルデヒド等のアルデヒド類、脂肪族ケトン,テルペンケトン,脂肪族環状ケトン,非ベンゼン系芳香族ケトン,芳香族ケトン等のケトン類、アセタール類、ケタール類、フェノール類、フェノールエーテル類、脂肪酸,テルペン系カルボン酸,脂肪族環状カルボン酸,芳香族カルボン酸等の酸類、酸アミド類、脂肪族ラクトン,大環状ラクトン,テルペン系ラクトン,脂肪族環状ラクトン,芳香族ラクトン等のラクトン類、脂肪族エステル,フラン系カルボン酸エステル,脂肪族環状カルボン酸エステル,シクロへキシルカルボン酸エステル,テルペン系カルボン酸エステル,芳香族カルボン酸エステル等のエステル類、ニトロムスク類,ニトリル,アミン,ピリジン類,キノリン類,ピロール,インドール等の含窒素化合物等の合成香料及び動物、植物からの天然香料、天然香料及び/又は合成香料を含む調合香料等が挙げられる。これらの香料は、1種又は2種以上を混合し使用することができる。
合成香料として、より具体的には、例えば、1996年化学工業日報社刊印藤元一著「合成香料化学と商品知識」、1969年MONTCLAIR,N.J.刊、ステファン・アークタンダー(STEFFEN ARCTANDER)著「パヒューム アンド フレーバーケミカルス(Perfume and Flavor Chemicals)」等に記載の香料等が使用できる。
天然香料として、より具体的には、「香りの百科」(日本香料協会編)に記載の香料等が使用できる。
主な香料名を具体的に挙げると、アルデヒドC6〜C12、アニスアルデヒド、アセタールR、アセトフェノン、アセチルセドレン、アドキサール、アリルアミルグリコレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、α−ダマスコン、β−ダマスコン、δ−ダマスコン、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒド、アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセタール、アミルバレリアネート、アミルサリシレート、イソアミルアセテート、イソアミルサリシレート、オウランチオール、アセチルオイゲノール、バクダノール、ベンジルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルサリシレート、ベルガミールアセテナト、ボルニルアセテート、ブチルブチレート、p−t−ブチルシクロヘキサノール、p−t−ブチルシクロへキシルアセテート、o−t−ブチルシクロヘキサノール、o−t−ブチルシクロへキシルアセテート、ベンズアルデヒド、ベンジルフォーメート、カリオフイレン、カシュメラン、カルボン、セドロアンバー、セドリルアセテート、セドロール、セレストリッド、シンナミックアルコール、シンナミックアルデヒド、シスジャスモン、シトラール、シトラールジメチルアセタール、シトラサール、シトロネラール、シトロネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルフォーメート、シトロネリルニトリル、シクラセット、シクラメンアルデヒド、シクラプロップ、キャロン、クマリン、シンナミルアセテート、δ−C6〜C13ラクトン、ジメチルベンジルカービノール、ジヒドロジャスモン、ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、ジメトール、ジミルセトール、ジフェニルオキサイド、エチルワニリン、オイゲノール、フルイテート、フェンチルアルコール、フェニルエチルフェニルアセテート、ガラクソリド、γ−C6〜C13ラクトン、α−ピネン、β−ピネン、リモネン、ミルセン、β−カリオフイレン、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニルフォーメート、グラニルニトリル、へディオン、ヘリオナール、ヘリオトロピン、cis−3−へキセノール、cis−3−へキセニールアセテート、cis−3−へキセニールサリシレート、へキシルシンナミックアルデヒド、へキシルサリシレート、ヒヤシンスジメチルアセタール、ハイドロトロピックアルコール、ヒドロキシシトロネラール、インドール、イオノン、イソボルニルアセテート、イソシクロシトラール、イソEスーパー、イソオイゲノール、イソノニルアセテート、イソブチルキノリン、ジャスマール、ジャスモラクトン、ジャスモフィラン、コアボン、リグストラール、リリアール、ライムオキサイド、リナロール、リナロールオキサイド、リナリルアセテート、リラール、マンザネート、マイヨール、メンサニールアセテート、メンソネート、メチルアンスラニレート、メチルオイゲノール、メントール、α−メチルイオノン、β−メチルイオノン、γ−メチルイオノン、メチルイソオイゲノール、メチルラベンダーケトン、メチルサリシレート、ミューゲアルデヒド、ムゴール、ムスクTM−II、ムスク781、ムスクC14、ムスコン、・シベトン、シクロペンタデカノン、シクロヘキサデセノン、シクロペンタデカノリド、アンブレッドリド、シクロヘキサデカノリド、10−オキサヘキサデカノリド、11−オキサヘキサデカノリド、12−オキサヘキサデカノリド、エチレンブラシレート、エチレンドデカンジオエート、オキサヘキサデセン−2−オン、14−メチル−ヘキサデセノリド、14−メチル−ヘキサデカノリド、ムスクケトン、ムスクチペチン、ノピルアルコール、ノピルアセテート、ネリルアセテート、ネロール、メチルフェニルアセテート、ミラックアルデヒド、ネオベルガメ−ト、オークモスNo.1、オリボン、オキシフェニロン、p−クレゾールメチルエーテル、ペンタリッド、フェニルエチルアルコール、フェニルエチルアセテート、ルバフラン、ダマセノン、ラズベリーケトン、ジメチルベンジルカービニルアセテート、ジャスマサイクレン、メチルナフチルケトン、ローズフエノン、ローズオキサイド、サンダロア、サンデラ、サンタレックス、スチテリールアセテート、スチラリールプロピオネート、ターピネオール、タービニルアセテート、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロリナリルアセテート、テトラヒドロゲラニオール、テトラヒドロゲラニルアセテート、トナリッド、トラセオライド、トリプラール、チモール、ワニリン、ベルドックス、ヤラヤラ、アニス油、ベイ油、ボアドローズ油、カナンガ油、カルダモン油、カシア油、シダーウッド油、オレンジ油、マンダリン油、タンジェリン油、バジル油、ナツメグ油、シトロネラ油、クローブ油、コリアンダー油、エレミ油、ユーカリ油、フェンネル油、ガルバナム油、ゼラニウム油、ヒバ油、桧油、ジャスミン油、ラバンジシ油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス油、ライム油、ネロリ油、オークモス油、オコチア油、パテュリ油、ペパーミント油、ペリラ油、プチグレン油、パイン油、ローズ油、・ローズマリー油、樟脳油、芳油、クラリーセージ油、サンダルウッド油、スペアミント油、スパイクラベンダー油、スターアニス油、タイム油、トンカ豆チンキ、テレピン油、ワニラ豆チンキ、ベチバー油、イランイラン油、グレープフルーツ油、ゆず油、ベンゾイン、ペルーバルサム、トルーバルサム、チュベローズ油、アブソリュートオークモス、ファーバルサム、ムスクテンキ、カストリウムチンキ、シベットチンキ、アンバーグリステンキ等である。
また、香料の溶剤又は保留剤としてジエチルフタレート、ジプロピレングリコール、ベンジルベンゾエート、イソプロピルミリステート、ハーコリン、イソペンタン、オレンジテルペン等を使用することができる。
本発明の毛髪洗浄剤組成物は、溶剤として水(イオン交換水、精製水等)を用い、常法に準じて調製できる。調製に用いられる装置としては、例えば、剪断力を発生させ、また全体混合ができる複数の撹拌羽根、例えばプロペラ、タービン、ディスパーなどを備えた撹拌装置等が挙げられる。
また、本発明の毛髪洗浄剤組成物は、毛髪の仕上がり感触等を考慮すると、pHが2〜7の範囲内であることが好ましい。
本発明の毛髪洗浄剤組成物は、ノンエアゾール型泡吐出容器用として好適に用いられる。すなわち、ノンエアゾール型泡吐出容器に収容して、ノンエアゾール型泡吐出毛髪洗浄剤製品とすることができる。また、本発明の毛髪洗浄剤組成物は、詰め替え用容器に収容して製品とし、消費者が、該詰め替え用容器からノンエアゾール型泡吐出容器に移し替えて使用する形態とすることもできる。
ノンエアゾール型泡吐出容器としては、特に限定されないが、例えば、一定量の毛髪洗浄剤組成物を一定量の空気と混合して発泡させ、シート状多孔体(メッシュ)を通して均一できめ細かい泡を吐出する種類の泡吐出容器が挙げられる。
このような、シート状多孔体(メッシュ)を通して泡を吐出する種類の泡吐出容器としては、ポンプ機構を備えたキャップの頭を手指で押圧することにより泡を吐出するフォーマーポンプ容器や、軟質容器の胴部を手指で押圧することにより泡を吐出するスクイズ容器が挙げられる。
また、シート状多孔体(メッシュ)を通して泡を吐出する種類の泡吐出容器の多孔体は、泡形成性の点から、100メッシュ以上のものが好ましく、100〜400メッシュがより好ましく、200〜350メッシュがさらに好ましい。また、多孔体の枚数は、2枚以上であることが、泡形成性の点から好ましい。
上述した本発明のノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物は、容器から泡状に吐出される際の目詰まりがなく、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング効果にも優れたものである。
また、本発明のノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物は、容器から、噴射剤を用いずに泡状で吐出されるタイプのものである。そのため、毛髪洗浄剤組成物を泡立てる手間がなく、簡便に頭髪全体に行き渡らせることができ、洗髪時の時間と手間を大幅に簡略化させることができる。また、泡立てて洗浄する行為を実施しにくい高齢者や疾病者、子供等でも、容易に毛髪や頭皮の汚れを充分に洗浄できる。さらに、洗髪する際の泡立て時の摩擦による毛髪のダメージを防止する効果もある。また、ノンエアゾール型であるので、詰め替え用製品とすることもできる。
また、このような本発明のノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物が、ノンエアゾール型泡吐出容器に収容されてなる本発明のノンエアゾール型泡吐出毛髪洗浄剤製品によれば、内容物である毛髪洗浄剤組成物が、容器のポンプや多孔体等の目詰まり等を生じることなく、クリーミーで安定な泡として吐出される。
以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて具体的かつ詳細に説明するが、本発明はこれら実施例によって限定されるものではない。なお、以下に示す%はいずれも質量%である。
実施例1〜10、比較例1〜5
下記表1〜3記載の組成と配合量の毛髪洗浄剤組成物を、常法により調製した。
なお、表中、配合量は質量%であり、精製水のバランス量は、毛髪洗浄剤組成物の総質量が100質量%となる量である。
<評価方法>
各実施例及び比較例で調製した毛髪洗浄剤組成物を、以下の手順で評価した。その結果を表1〜3に併記する。
まず、各例で調製した毛髪洗浄剤組成物を、ノンエアゾール型泡吐出容器(吐出内部に200メッシュの多孔膜を有する)に各毛髪洗浄剤組成物を充填して、ノンエアゾール型泡吐出容器入り毛髪洗浄剤製品を調製した。
なお、ノンエアゾール型泡吐出容器としては、以下のものを用いた。
実施例1〜6および比較例1〜3:スクイズ容器(東洋製罐株式会社製)
実施例7〜10および比較例4,5:フォーマーポンプ容器(2003年12月現在市販されているピジョン(株)清拭剤泡タイプに使用されている容器,特願2003−409537に規定したもの)
[吐出時の泡のクリーミー性及び安定性]
調製した毛髪洗浄剤製品について、パネラー10名が、それぞれ通常のスクイズ動作またはポンピングを行ない、内容物を吐出させ、吐出された泡を手に取り、その1分後における泡の見た目と感触から、泡のクリーミー性及び安定性を下記評価基準に従って官能評価した。なお、吐出された泡のクリーミー性及び安定性が良好である場合、容器の目詰まりが生じなかったと判断できる。
○:良好
△:やや粗い、やや硬い、または柔らかすぎる
×:目詰まりして、泡状で吐出しない
なお、このクリーミー性及び安定性の評価が×であったものについては、以下の評価は行わなかった。
[すすぎ時のコンディショニング性]
調製した毛髪洗浄剤製品について、パネラー10名が、それぞれ通常のスクイズ動作またはポンピングを行ない、内容物を吐出させ、吐出された泡で洗髪し、すすぎ時のきしみのなさを下記評価に従って官能評価した。
○:きしまず、なめらか
△:ややきしむ
×:非常にきしむ
[乾燥後のなめらかさ]
調製した毛髪洗浄剤製品について、パネラー10名が、それぞれ通常のスクイズ動作またはポンピングを行ない、内容物を吐出させ、吐出された泡で洗髪し、乾燥後のなめらかさを下記評価に従って官能評価した。
○:きしまず、なめらか
△:ややきしむ
×:非常にきしむ
Figure 2005187359
Figure 2005187359
Figure 2005187359
なお、表中、*1〜23は以下の意味を有する。
*1:ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム:POEアルキルエーテル硫酸ナトリウム(ライオン(株)製)。化粧品種別配合成分規格(以下「粧配規」と略す)に準拠したポリオキシエチレンアルキル(12,13)エーテル硫酸ナトリウム液(3E.O.)で、純分約27%の水溶液。表中にはPOEアルキルエーテル硫酸ナトリウムの純分相当量を記載した。
*2:テトラデセンスルホン酸ナトリウム:テトラデセンスルホン酸ナトリウム(ライオン(株)製)。粧配規に準拠したテトラデセンスルホン酸ナトリウム液で、純分約35%でヒドロキシアルカンスルホン酸ナトリウムを含んだ水溶液。表中にはテトラデセンスルホン酸ナトリウムの純分相当量を記載した。
*3:ラウリン酸アミドプロピルベタイン:エナジコールL30B(ライオン(株)製)。粧配規に準拠したラウリン酸アミドプロピルベタイン液で、純分約30%の水溶液。表中にはラウリン酸アミドプロピルベタインの純分相当量を記載した。
*4:2−アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン:エナジコールCNS(ライオン(株)製)。
*5:ラウリルジメチルアミンオキシド:アロモックスDM12D−W(ライオン(株)製)。粧配規に準拠したラウリルジメチルアミンオキシド液で、純分約33%の水溶液。表中にはラウリルジメチルアミンオキシドの純分相当量を記載した。
*6:POE(20)硬化ヒマシ油:CW−20−90(青木油脂工業(株)製)。化粧品原料基準(以下「粧原基」と略す)に準拠したポリオキシエチレン硬化ヒマシ油で、純分約90%の水溶液。表中にはPOE(20)硬化ヒマシ油の純分相当量を記載した。
*7:エタノール:95度特級発酵エタノール(信和アルコール産業(株))。
*8:へキシレングリコール:(三井化学(株)製)。
*9:プロピレングリコール:プロピレングリコール(旭硝子(株)製)。
*10:カチオン化セルロース:XE−511K(ライオン(株)製)。粧配規の塩化O−[ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースに準拠。
*11:カチオン化グアガム:ジャガーC−14S(ローディア(株)製)。
*12:アクリリアミド・アクリル酸・演歌ジメチルジアリルアンモニウム共重合体:マーコート3331(オンデオナルコ(株)製)。
*13:ポテトスターチ由来カチオン化ポリマー:センサマー CI−50(ナルコ社製)。
*14:ポリエーテル変性シリコーン(ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体):SH3775M(東レダウコーニングシリコーン(株)製)。粧配規に準拠。
*15:ジメチコノールマイクロエマルション 100万cs(DC2−1391):DC2−1391(東レ・ダウコーニング・シリコーン(株))。
*16:ジメチコノールマイクロエマルション 3万cs:DC2−1865(東レ・ダウコーニング・シリコーン(株))。
*17:ジメチルシリコーン:レオフローDMS−55(ライオン(株)製)。粧配規に準拠した粘度10万センチストークス、平均分子量約13万の高重合メチルポリシロキサンを、粧原基に準拠したPOE(15)セチルエーテルで機械力にて乳化分散した水分散液で、ジメチルシリコーンの濃度は約55%。水分散液中のジメチルシリコーンの平均粒子径は約0.5μm。表中にはジメチルシリコーンの純分相当量を記載した。
*18:加水分解小麦タンパク液:クロペプタイドW(クローダジャパン(株)製)、GLUADIN WLM(コグニスジャパン(株)製)。粧配規に準拠。
*19:塩化ステアリルトリメチルアンモニウム:アーカードT−800(ライオン(株))。
*20:イソステアリン酸:イソステアリンEX(高級アルコール工業(株))。
*21:グリコール酸:グリピュア70(デュポン(株))。
*22:クエン酸:粧原基クエン酸・1水塩に準拠したケッショウクエンサンL(扶桑化学工業(株)製)。
*23:香料:下記組成の香料を用いた。
組成 質量%
レモン油 5%
スイートオレンジ油 10%
ゼラニウム油 3%
ラベンダー油 6%
サンダルウッド油 1%
リリアール 5%
ノピルアセテート 1%
リナロール 2%
ベンジルベンゾエート 2%
ベンジルサリシレート 3%
β−イオノン 2%
メチルイオノン 3%
ヘリオナール 2%
へディオン 8%
イソEスーパー 3%
cis−3−へキセノール 0.3%
リガンドラール 0.3%
トリプラール 0.4%
シクラメンアルデヒド 1.5%
へキシルシンナミックアルデヒド 6%
ベルトフィックス 3%
ガラクソリド 5%
トナリッド 6%
ベンダリッド 1%
バクダノール 0.5%
カシュメラン 2%
ムスクT 1%
フルーツベース 3%
ローズベース 3%
ジャスミンベース 1%
ミューゲベース 3%
アンバーベース 1%
ノナナール 10%ジプロピレングリコール溶液 2%
デカナール 10%ジプロピレングリコール溶液 1%
メチルノニルアルデヒド 10%ジプロピレングリコール溶液 2%
ジプロピレングリコール 残部
合計 100%
上記表1〜3の結果から明らかなように、実施例1〜10の毛髪洗浄剤組成物は、容器の目詰まりが生じず、クリーミーで安定した泡が得られ、しかも洗浄後のコンディショニング効果(すすぎ時のきしみのなさ、乾燥後の仕上がり感)にも優れていた。
これに対し、(A)〜(E)成分を含むものの、粘度が30mPa・sを越える比較例1,2は、泡のクリーミー性、安定性が悪かった。また、(D)成分を含まない比較例3は、泡のクリーミー性、安定性が充分ではなく、洗浄後のコンディショニング性も悪かった。また、(D)成分と(E)成分を含まない比較例5は、泡のクリーミー性、安定性が悪かった。

Claims (3)

  1. (A)アニオン界面活性剤と、(B)両性界面活性剤と、(C)低級アルコール及び/又は多価アルコールと、(D)カチオン性高分子化合物と、(E)油剤、シリコーン類、タンパク質加水分解物、アミノ酸及びカチオン界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種の仕上がり向上成分とを含有し、粘度が30mPa・s以下であることを特徴とするノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物。
  2. 前記(A)、(B)、(C)の配合量が、(A)+(B)≧10質量%、(C)≧2質量%であり、かつ2≦[(A)+(B)]/(C)≦5である請求項1に記載のノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物。
  3. 請求項1又は2に記載のノンエアゾール型泡吐出容器用毛髪洗浄剤組成物が、ノンエアゾール型泡吐出容器に収容されてなることを特徴とするノンエアゾール型泡吐出毛髪洗浄剤製品。

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