JP2000191060A - エアゾ―ル缶の廃棄用ガス抜き装置 - Google Patents
エアゾ―ル缶の廃棄用ガス抜き装置Info
- Publication number
- JP2000191060A JP2000191060A JP10372037A JP37203798A JP2000191060A JP 2000191060 A JP2000191060 A JP 2000191060A JP 10372037 A JP10372037 A JP 10372037A JP 37203798 A JP37203798 A JP 37203798A JP 2000191060 A JP2000191060 A JP 2000191060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover cap
- ejection head
- relay member
- press
- aerosol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/70—Pressure relief devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/16—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
- B65D83/20—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/16—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
- B65D83/24—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means with means to hold the valve open, e.g. for continuous delivery
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/40—Closure caps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/75—Aerosol containers not provided for in groups B65D83/16 - B65D83/74
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】内部にガスが残留しているままで廃棄される
と、事後の処理において、残留している内容物が不意に
噴出したり、爆発したりする危険性がある。缶本体に孔
を開けるように勧められてはいるが、実行困難であり、
缶本体の底にバルブを設けて、ガス抜きできるようにし
たものもあるが、かなりのコスト高となる。そこで、廃
棄に際して簡単にガス抜きできる簡易な装置を提供す
る。 【解決手段】缶本体１の上面に押下げ噴出ヘッド２を備
え、かつ、その缶本体１の上部に上記押下げ噴出ヘッド
２を覆うカバーキャップ３を着脱自在に嵌合させたエア
ゾール缶において、上記押下げ噴出ヘッド２と上記カバ
ーキャップ３との間に、該カバーキャップ３に反力をと
ってその押下げ噴出ヘッド２を押し下げる押圧中継部材
４を係脱自在に装備させ、また、そのカバーキャップ３
に内外に開通するガス逃がし通路５を設けた。
と、事後の処理において、残留している内容物が不意に
噴出したり、爆発したりする危険性がある。缶本体に孔
を開けるように勧められてはいるが、実行困難であり、
缶本体の底にバルブを設けて、ガス抜きできるようにし
たものもあるが、かなりのコスト高となる。そこで、廃
棄に際して簡単にガス抜きできる簡易な装置を提供す
る。 【解決手段】缶本体１の上面に押下げ噴出ヘッド２を備
え、かつ、その缶本体１の上部に上記押下げ噴出ヘッド
２を覆うカバーキャップ３を着脱自在に嵌合させたエア
ゾール缶において、上記押下げ噴出ヘッド２と上記カバ
ーキャップ３との間に、該カバーキャップ３に反力をと
ってその押下げ噴出ヘッド２を押し下げる押圧中継部材
４を係脱自在に装備させ、また、そのカバーキャップ３
に内外に開通するガス逃がし通路５を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアゾール缶の廃
棄用ガス抜き装置に関する。
棄用ガス抜き装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】カバーキャップを有するエアゾール缶
は、既によく知られているが、一般には頂壁の中央に押
し下げで内容物を噴出する弁付きのステムを突設し、該
ステムに押下げ噴出ヘッドを嵌着している。また、この
エアゾール缶の缶本体は、上端部に胴の上端と頂壁の周
縁とを重ねて巻き締めた環状接合部を有し、該環状接合
部にその押下げ噴出ヘッドを覆うカバーキャップを着脱
自在に嵌合させている。
は、既によく知られているが、一般には頂壁の中央に押
し下げで内容物を噴出する弁付きのステムを突設し、該
ステムに押下げ噴出ヘッドを嵌着している。また、この
エアゾール缶の缶本体は、上端部に胴の上端と頂壁の周
縁とを重ねて巻き締めた環状接合部を有し、該環状接合
部にその押下げ噴出ヘッドを覆うカバーキャップを着脱
自在に嵌合させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のも
のでは、内部にガスが残留しているままで廃棄される
と、事後の処理において、残留している内容物が不意に
噴出したり、爆発したりする危険性がある。そのため、
缶本体に孔を開けるように勧められているが、なかなか
実行が困難である。また、缶本体の底にバルブを設け
て、ガス抜きできるようにしたものがあるが、かなりの
コスト高となる。そこで、本発明は、廃棄に際して簡単
にガス抜きできる簡易な装置を提供しようとするもので
ある。
のでは、内部にガスが残留しているままで廃棄される
と、事後の処理において、残留している内容物が不意に
噴出したり、爆発したりする危険性がある。そのため、
缶本体に孔を開けるように勧められているが、なかなか
実行が困難である。また、缶本体の底にバルブを設け
て、ガス抜きできるようにしたものがあるが、かなりの
コスト高となる。そこで、本発明は、廃棄に際して簡単
にガス抜きできる簡易な装置を提供しようとするもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項１の発明は、缶本体１の上面に押下げ噴出ヘッド２
を備え、かつ、その缶本体１の上部に上記押下げ噴出ヘ
ッド２を覆うカバーキャップ３を着脱自在に嵌合させた
エアゾール缶において、上記押下げ噴出ヘッド２と上記
カバーキャップ３との間に、該カバーキャップ３に反力
をとってその押下げ噴出ヘッド２を押し下げる押圧中継
部材４を係脱自在に装備させ、また、そのカバーキャッ
プ３に内外に開通するガス逃がし通路５を設けたことを
特徴とする。
求項１の発明は、缶本体１の上面に押下げ噴出ヘッド２
を備え、かつ、その缶本体１の上部に上記押下げ噴出ヘ
ッド２を覆うカバーキャップ３を着脱自在に嵌合させた
エアゾール缶において、上記押下げ噴出ヘッド２と上記
カバーキャップ３との間に、該カバーキャップ３に反力
をとってその押下げ噴出ヘッド２を押し下げる押圧中継
部材４を係脱自在に装備させ、また、そのカバーキャッ
プ３に内外に開通するガス逃がし通路５を設けたことを
特徴とする。
【０００５】請求項２の発明は、請求項１のエアゾール
缶の廃棄用ガス抜き装置にあって、上記押圧中継部材４
の係脱自在な装備につき、該押圧中継部材４を上記押下
げ噴出ヘッド２と上記カバーキャップ３とのいづれか一
方に起倒自在に装備させて成る。
缶の廃棄用ガス抜き装置にあって、上記押圧中継部材４
の係脱自在な装備につき、該押圧中継部材４を上記押下
げ噴出ヘッド２と上記カバーキャップ３とのいづれか一
方に起倒自在に装備させて成る。
【０００６】請求項３の発明は、請求項１のエアゾール
缶の廃棄用ガス抜き装置にあって、上記押圧中継部材４
の係脱自在な装備につき、その押圧中継部材４を弓状に
形成し、上記押下げ噴出ヘッド２の上面後縁部にその弓
状の押圧中継部材４に対応する凹段部６を形成して、該
凹段部６にその弓状の押圧中継部材４を起倒自在に枢着
して装備させることで、起立態勢にて上記カバーキャッ
プ３の頂壁７で押し下げる構造とし、また、上記ガス逃
がし通路５につき、上記カバーキャップ３における上記
缶本体１との嵌合部の内面に縦溝８を形成して成る。
缶の廃棄用ガス抜き装置にあって、上記押圧中継部材４
の係脱自在な装備につき、その押圧中継部材４を弓状に
形成し、上記押下げ噴出ヘッド２の上面後縁部にその弓
状の押圧中継部材４に対応する凹段部６を形成して、該
凹段部６にその弓状の押圧中継部材４を起倒自在に枢着
して装備させることで、起立態勢にて上記カバーキャッ
プ３の頂壁７で押し下げる構造とし、また、上記ガス逃
がし通路５につき、上記カバーキャップ３における上記
缶本体１との嵌合部の内面に縦溝８を形成して成る。
【０００７】
【発明の実施の形態】図面は、請求項１乃至請求項３の
発明に係る実施の形態を示している。図において、１
は、エアゾール缶の缶本体、２は、該缶本体の上面に装
備させた押下げ噴出ヘッド、３は、その缶本体１の上部
に着脱自在に嵌合させて上記押下げ噴出ヘッド２を覆っ
たカバーキャップである。４は、上記押下げ噴出ヘッド
２と上記カバーキャップ３との間に係脱自在に装備させ
て、係合態勢にてそのカバーキャップ３に反力をとって
押下げ噴出ヘッド２を押し下げる押圧中継部材である。
５は、上記カバーキャップ３に内外に開通させて設けた
ガス逃がし通路５である。
発明に係る実施の形態を示している。図において、１
は、エアゾール缶の缶本体、２は、該缶本体の上面に装
備させた押下げ噴出ヘッド、３は、その缶本体１の上部
に着脱自在に嵌合させて上記押下げ噴出ヘッド２を覆っ
たカバーキャップである。４は、上記押下げ噴出ヘッド
２と上記カバーキャップ３との間に係脱自在に装備させ
て、係合態勢にてそのカバーキャップ３に反力をとって
押下げ噴出ヘッド２を押し下げる押圧中継部材である。
５は、上記カバーキャップ３に内外に開通させて設けた
ガス逃がし通路５である。
【０００８】缶本体１は、頂壁の中央に押し下げで内容
物を噴出する弁付きのステムを突設し、該ステムに押下
げ噴出ヘッド２を嵌着しており、また、上端部に胴９の
上端と頂壁の周縁とを重ねて巻き締めた環状接合部10を
有し、該環状接合部に押下げ噴出ヘッド２を覆うカバー
キャップ３を下端部内周にて着脱自在に嵌合させ、更
に、該カバーキャップ３の下端内縁には係合突条11を周
設して、該係合突条をその環状接合部10の下縁に係脱自
在に係合させている。
物を噴出する弁付きのステムを突設し、該ステムに押下
げ噴出ヘッド２を嵌着しており、また、上端部に胴９の
上端と頂壁の周縁とを重ねて巻き締めた環状接合部10を
有し、該環状接合部に押下げ噴出ヘッド２を覆うカバー
キャップ３を下端部内周にて着脱自在に嵌合させ、更
に、該カバーキャップ３の下端内縁には係合突条11を周
設して、該係合突条をその環状接合部10の下縁に係脱自
在に係合させている。
【０００９】押圧中継部材４は、弓状に形成し、押下げ
噴出ヘッド２の上面後縁部にその弓状の押圧中継部材４
に対応する凹段部６を形成して、該凹段部６にその弓状
の押圧中継部材４を起倒自在に両端にて枢着12して装備
させており、そして、起立態勢にてカバーキャップ３の
頂壁７で押し下げ得るようにしている。その枢着に代え
て肉薄ヒンジで連結してもよい。この場合噴出ヘッド２
と押圧中継部材14とは合成樹脂材で一体成形することと
なる。また、押下げ噴出ヘッド２の後面には、上記凹段
部６に通じる窪み13を形成しており、該窪みにより凹段
部６上に倒伏した押圧中継部材４に指を掛け易くかつ引
き起こし易くしている。14は、押下げ噴出ヘッド２の前
面のノズルである。
噴出ヘッド２の上面後縁部にその弓状の押圧中継部材４
に対応する凹段部６を形成して、該凹段部６にその弓状
の押圧中継部材４を起倒自在に両端にて枢着12して装備
させており、そして、起立態勢にてカバーキャップ３の
頂壁７で押し下げ得るようにしている。その枢着に代え
て肉薄ヒンジで連結してもよい。この場合噴出ヘッド２
と押圧中継部材14とは合成樹脂材で一体成形することと
なる。また、押下げ噴出ヘッド２の後面には、上記凹段
部６に通じる窪み13を形成しており、該窪みにより凹段
部６上に倒伏した押圧中継部材４に指を掛け易くかつ引
き起こし易くしている。14は、押下げ噴出ヘッド２の前
面のノズルである。
【００１０】ガス逃がし通路５は、カバーキャップ３に
おける下端部内周の嵌合部分乃至上記係合突条11に、通
しの縦溝８を設けることで形成している。
おける下端部内周の嵌合部分乃至上記係合突条11に、通
しの縦溝８を設けることで形成している。
【００１１】如上の構成であり、エアゾール缶としての
普段の使用には、押圧中継部材４を凹段部６上に倒伏さ
せた状態にしておき（図１、図２）、廃棄の際には、そ
の押圧中継部材４を起立させた状態にしてカバーキャッ
プ３を嵌合させる（図３）。これにより、該カバーキャ
ップ３の頂壁７でその押圧中継部材４が押圧されて押下
げ噴出ヘッド２が強制的に押し下げられる（同図）。そ
の結果、エアゾール缶に残留するガスが、押下げ噴出ヘ
ッド２からカバーキャップ３内に放出され、ガス逃がし
通路５たる縦溝８を通って外部へと流出する。
普段の使用には、押圧中継部材４を凹段部６上に倒伏さ
せた状態にしておき（図１、図２）、廃棄の際には、そ
の押圧中継部材４を起立させた状態にしてカバーキャッ
プ３を嵌合させる（図３）。これにより、該カバーキャ
ップ３の頂壁７でその押圧中継部材４が押圧されて押下
げ噴出ヘッド２が強制的に押し下げられる（同図）。そ
の結果、エアゾール缶に残留するガスが、押下げ噴出ヘ
ッド２からカバーキャップ３内に放出され、ガス逃がし
通路５たる縦溝８を通って外部へと流出する。
【００１２】なお、押圧中継部材４は、カバーキャップ
３に装備させてもよく、また、着脱自在な独立部材とし
てもよい。
３に装備させてもよく、また、着脱自在な独立部材とし
てもよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、既述構成であるから、
廃棄の際に、押圧中継部材４だけの極めて簡単な操作
で、内部に残留しているガスを的確に放出させることが
でき、廃棄物としての事後の処理において、残留してい
る内容物が不意に噴出したり、爆発したりする危険を回
避できる。また、押圧中継部材４を装備させるだげの簡
易な装置で足り、安価に提供できる。加えて、請求項３
の発明によれば、廃棄の際に、押圧中継部材４を起こす
だけでよく、便利である。また、ガス逃がし通路５が外
面に表出せず、美感を損なわない。
廃棄の際に、押圧中継部材４だけの極めて簡単な操作
で、内部に残留しているガスを的確に放出させることが
でき、廃棄物としての事後の処理において、残留してい
る内容物が不意に噴出したり、爆発したりする危険を回
避できる。また、押圧中継部材４を装備させるだげの簡
易な装置で足り、安価に提供できる。加えて、請求項３
の発明によれば、廃棄の際に、押圧中継部材４を起こす
だけでよく、便利である。また、ガス逃がし通路５が外
面に表出せず、美感を損なわない。
【図１】 請求項１乃至請求項３の発明に係る実施の形
態を示す截断側面図である。
態を示す截断側面図である。
【図２】 同実施の形態における押下げ噴出ヘッド及び
押圧中継部材の平面図である。
押圧中継部材の平面図である。
【図３】 同実施の形態における廃棄の際の截断側面図
である。
である。
１…缶本体 ２…押下げ噴出ヘッ
ド ３…カバーキャップ ４…押圧中継部材 ５…ガス逃がし通路 ６…凹段部 ７…頂壁 ８…縦溝 ９…胴 10…環状接合部 11…係合突条 12…枢着 13…窪み 14…ノズル
ド ３…カバーキャップ ４…押圧中継部材 ５…ガス逃がし通路 ６…凹段部 ７…頂壁 ８…縦溝 ９…胴 10…環状接合部 11…係合突条 12…枢着 13…窪み 14…ノズル
Claims (3)
- 【請求項１】 缶本体１の上面に押下げ噴出ヘッド２を
備え、かつ、その缶本体１の上部に上記押下げ噴出ヘッ
ド２を覆うカバーキャップ３を着脱自在に嵌合させたエ
アゾール缶において、上記押下げ噴出ヘッド２と上記カ
バーキャップ３との間に、該カバーキャップ３に反力を
とってその押下げ噴出ヘッド２を押し下げる押圧中継部
材４を係脱自在に装備させ、また、そのカバーキャップ
３に内外に開通するガス逃がし通路５を設けたことを特
徴とするエアゾール缶の廃棄用ガス抜き装置。 - 【請求項２】 上記押圧中継部材４の係脱自在な装備に
つき、該押圧中継部材４を上記押下げ噴出ヘッド２と上
記カバーキャップ３とのいづれか一方に起倒自在に装備
させた請求項１記載のエアゾール缶の廃棄用ガス抜き装
置。 - 【請求項３】 上記押圧中継部材４の係脱自在な装備に
つき、その押圧中継部材４を弓状に形成し、上記押下げ
噴出ヘッド２の上面後縁部にその弓状の押圧中継部材４
に対応する凹段部６を形成して、該凹段部６にその弓状
の押圧中継部材４を起倒自在に枢着して装備させること
で、起立態勢にて上記カバーキャップ３の頂壁７で押し
下げる構造とし、また、上記ガス逃がし通路５につき、
上記カバーキャップ３における上記缶本体１との嵌合部
の内面に縦溝８を形成した請求項１記載のエアゾール缶
の廃棄用ガス抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37203798A JP3892606B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | エアゾール缶の廃棄用ガス抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37203798A JP3892606B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | エアゾール缶の廃棄用ガス抜き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000191060A true JP2000191060A (ja) | 2000-07-11 |
| JP3892606B2 JP3892606B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=18499741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37203798A Expired - Fee Related JP3892606B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | エアゾール缶の廃棄用ガス抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3892606B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006219186A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Daizo:Kk | 噴射部材 |
| JP2007055648A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | エアゾール容器の残留内容物排出装置 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37203798A patent/JP3892606B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006219186A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Daizo:Kk | 噴射部材 |
| JP2007055648A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | エアゾール容器の残留内容物排出装置 |
| JP4551842B2 (ja) * | 2005-08-24 | 2010-09-29 | 東洋エアゾール工業株式会社 | エアゾール容器の残留内容物排出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3892606B2 (ja) | 2007-03-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6763979B2 (en) | Cap for mounting on an aerosol container | |
| JP5439037B2 (ja) | 吐出容器 | |
| JP3986926B2 (ja) | ガス抜き機能を備えたエアゾール容器用キャップ | |
| JP3720542B2 (ja) | 液体噴出器 | |
| JP3813833B2 (ja) | 噴射ボタン装置 | |
| JP2000191060A (ja) | エアゾ―ル缶の廃棄用ガス抜き装置 | |
| WO1986004273A1 (en) | Tiltable nozzle for aerosol | |
| JP3744613B2 (ja) | エアゾール容器用噴射カバー | |
| JP2001097466A (ja) | エアーゾール容器の蓋体 | |
| JP4671496B2 (ja) | ２液混合型エアゾール容器用噴射器 | |
| JP5213617B2 (ja) | エアゾール容器 | |
| JP2001002154A (ja) | エアゾール缶用残存ガスの排出キャップ | |
| JP2993599B2 (ja) | 容器の肩カバー及び容器 | |
| JP3716960B2 (ja) | 分解可能なエアゾール容器 | |
| JP3964161B2 (ja) | エアゾール容器の残留ガス抜き取り用キャップ | |
| JP2002079148A (ja) | 噴出器用キャップおよびそれを備えるエアゾール式噴出器 | |
| JP3964160B2 (ja) | 液体噴出器 | |
| JP7190881B2 (ja) | エアゾール容器用アクチュエーター | |
| JP4795098B2 (ja) | エアゾール容器用オーバーキャップ | |
| JP3558403B2 (ja) | エアゾール装置 | |
| JP2001130659A (ja) | エアゾール容器の蓋体 | |
| JP2001063780A (ja) | エアゾール缶用残存ガスの排出キャップ | |
| JPH1053289A (ja) | ガス抜き構造を備えた蓋及びガス抜き方法 | |
| EP3885281A1 (en) | Dispensing device | |
| JPS6014519Y2 (ja) | エアゾ−ル容器用オ−バ−キヤツプ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060420 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060705 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060905 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061106 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20061110 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061129 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061205 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061207 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131215 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |