JP2000189556A - 遊技球の連続投入装置 - Google Patents

遊技球の連続投入装置

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JP2000189556A
JP2000189556A JP10374753A JP37475398A JP2000189556A JP 2000189556 A JP2000189556 A JP 2000189556A JP 10374753 A JP10374753 A JP 10374753A JP 37475398 A JP37475398 A JP 37475398A JP 2000189556 A JP2000189556 A JP 2000189556A
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JP
Japan
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game
balls
ball
game ball
supply
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Pending
Application number
JP10374753A
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English (en)
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Hiroshi Yamamoto
宏 山本
Yoshio Arai
義雄 荒井
Makoto Iyono
誠 伊代野
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Atom Corp
Atom Medical Corp
Original Assignee
Atom Corp
Atom Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1ゲーム毎に投入すべきパチンコ球等の単位球
数を複数とした遊技機のための遊技球の連続投入装置で
あって、2単位以上の遊技球を容易に遊技機に取り込む
ことができる装置を提供する。 【解決手段】溝部45に所定球数の遊技球Bを保持して
一度に取り込む回転体40を有する投入装置において、
遊技球の投入状態をプログラムで監視し、所定球数の投
入完了時に投入スイッチが押し下げられた状態であれば
自動的に次の所定個数の取込みを開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1ゲーム毎に投入
すべきパチンコ球等の単位球数を複数とした遊技機のた
めの遊技球の連続投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メダル等に比べて取扱の容易なパチンコ
球を様々な遊技機に応用する見地から、パチンコ球の任
意の球数を一単位として遊技機内に取り込みゲームを行
うスロットマシンや、ベルト駆動方式の回動式遊技機が
既に提案されている。このような遊技機においては、ゲ
ームの掛率を変更可能として発展性のあるものとした
り、遊技者の持ち球をクレジット機構に貯溜可能とする
等のため、複数単位の遊技球を一度に投入装置から取り
込めることが望ましい。
【0003】単位球数を遊技機に取り込むための投入装
置としては、昭和61年特許出願第90765号に、ス
ロットマシンの1ゲームに対応する所定数の球を取り込
んでは解放させる球取り込み装置を電気的駆動手段によ
り作動させる単位球数取込装置が開示されている。他の
投入装置としては、球とかみ合うスプロケットの回転を
球検出センサの出力によって制御するもの等も考えられ
る。
【0004】
【発明が解決すべき課題】従来技術では、投入ボタンを
一度押すことで単位球数(N個)の投入が行われ遊技機
のユニットラインまたはクレジット登録表示に登録され
るが、複数単位(2N以上)の遊技球を登録する場合、
遊技者はそれに対応する回数だけ投入ボタンの押下げ等
の動作をしなければならなかった。
【0005】この場合、投入ボタンを押す動作を頻繁に
繰り返すことになるため、遊技者にとって煩雑であるば
かりでなく、投入ボタンの耐久性が低下し、さらに遊技
効率を低下させるため遊技場の経営上も不利となるなど
の問題があった。
【0006】前述の昭和61年特許出願第90765号
の発明では、スロットマシンによる1ゲームの賭け率1
ないし3に対応する3個の選択投入ボタンを備え、1回
の押し下げで3単位までの遊技球を取り込むことが提案
されているが、この機構は1個のボタンによる場合と比
較して複雑であり、また多数の遊技球を一時にクレジッ
トに貯溜する場合には使用できない。
【0007】従って本発明の目的は、連続的な投入動作
により、2単位以上の遊技球を容易に遊技機に取り込む
ことができる遊技球の連続投入装置を提供することであ
る。本発明の他の目的は、投入動作をプログラムで判断
することにより、構造が簡易で耐久性が高く、各種の遊
技機に応用可能な連続投入装置を提供することである。
【0008】本発明は、1ゲーム毎に投入すべきパチン
コ球等の単位球数を複数とした遊技機のための遊技球の
連続投入装置において、所定球数の投入完了時に投入ス
イッチが押し下げられた状態であればさらに次の所定球
数の取込みを開始することを特徴とする装置により、上
記の課題を解決する。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の連続投入装置を用いて単位
球数を複数とした遊技機を構成する場合の全体の構成を
示す。この図において、1は遊技装置本体であり、2は
貯溜タンク、3は整流樋、4は整流送出装置、5は流下
樋、6は賞球排出装置、8は主排出路、9は球皿上部入
り口、10は球皿下部入り口、11は連続投入装置であ
る。
【0010】図2および図3は連続投入装置11の内部
構成を示す。31は遊技機前面の球皿上部に連通する遊
技球流入口であり、該流入口31から横向きに設けられ
た傾斜した遊技球流入ガイド32の末端にはソレノイド
33により開閉可能な球シャッター34が設けられ、さ
らに球通路をかねた球センサ35を介して取付面と垂直
な仕切板36の開口部に連通している。回転体40は、
前記遊技球流入ガイド32と平行であって、歯車41、
42を介して図示しないステッピングモータ43により
駆動される回転軸44上に固定されており、その周面に
所定球数の遊技球Bを受け入れることのできる軸方向全
長にわたる複数本の溝部45を有する。46は回転体4
0と略同長で、内部の該回転体40との間で遊技球Bを
保持することのできる中空円筒形のドラムである。ドラ
ム46の一方の側面は、取り込んだ遊技球を図示しない
遊技機下方のアウトボックスに落下させるため、遊技球
流出口47へ向けて開口している。回転確認センサ48
は、歯車41上の所定位置に設けられた検出部を検出す
ることにより回転体40の回転を確認する。
【0011】50は余りの遊技球および回転体内部に残
った遊技球を球皿下部に返却するための球技球返却ソレ
ノイドであり、通路シャッター51を開放して所定位置
にある回転体40の溝部45を、下方に傾斜する通路5
2を介して前面の球皿下部に開口した遊技球返却口53
に連通させる。通路センサー54は溝部45の出口付近
にあり、通路52に遊技球が充満していないかを確認す
る。
【0012】この実施例では、遊技機に投入された単位
数を貯溜するためのクレジット機構(図示せず)が設け
られているので、球センサー35の信号はCPUを介し
て該クレジット装置へも出力されている。
【0013】
【作用】図示しない球皿上部に存在する遊技球Bは遊技
球流入口31を通って流入ガイド32内を自重により流
下し、開放された球シャッター34を通過し、仕切板3
6の開口部にいたる。このとき回転体40の溝部45の
うちの一つは前記仕切板36の開口部に対応した位置に
あり、ドラム46と共に上流側から連続した流路を形成
しているので、遊技球Bは該溝部45とドラム46の間
に流下し、回転体40の末端で阻止されてその位置に蓄
積される。そして球検出センサ35が単位球数(この例
では5個)の通過を検知すると、ソレノイド33が作動
して球シャッター34が閉鎖され遊技球投入信号待ちの
状態となる。
【0014】このとき、遊技者が図示しない遊技機前面
の遊技球投入ボタンを押し下げていれば、図4に示すよ
うに投入手順が開始され、プログラムがユニットMax
登録を確認し、登録されていない場合は1ないし3ユニ
ットを自動的にセットする。この場合は投入球は次回の
ゲームに使用されるのでクレジット処理を行わず直ちに
取り込みを開始する。Max登録があれば、次いでクレ
ジット機能が作動しているかどうか、クレジットすべき
個数が規定の最大個数に達しないかを確認した後、投入
装置へ作動信号を送る。
【0015】これによりステッピングモータ43が付勢
されて、回転体40を溝部45の1個分に対応する角度
だけ回転し、図3に示すように、溝部45とドラム46
との間に保持された所定球数の遊技球Bをドラム46の
開口より遊技球流出口47へ排出し、回転確認センサ4
8が所定個数(5個)の受入れを確認する。
【0016】なお、遊技球一個の球センサー35におけ
る通過時間が平均的な流下速度からみて異常であった
り、回転確認センサ48で遊技球の投入完了が確認され
ない場合は、不正行為防止のため、所定のエラー表示装
置に信号が送られる。
【0017】図3の手順が終了すると、再び球シャッタ
ー34が開口され、遊技者がゲームを開始するまで、再
び上記の過程が繰り返される。このとき、仕切板36の
開口部には次の溝部45が対応しており、すぐに次の遊
技球の受入れが可能である。従って、遊技者は、投入ボ
タンを一定時間以上押し続けることで、投入可能なN個
の遊技球が存在する範囲で、連続してN個ずつの球を投
入することができる。
【0018】本実施例では、投入個数の登録は一旦クレ
ジット装置により処理されるが、クレジット機能を用い
ない場合は直ちに各ユニットラインへ反映され、ゲーム
に使用される。
【0019】遊技球流出口47から図示しないアウトボ
ックスへ流下した遊技球Bは、遊技場の遊技球供給装置
により回収され、遊技機の貯溜タンク2に戻される。貯
溜タンク2内の遊技球は整流樋3ないし賞球排出装置6
を経て、ゲームの結果に応じて遊技者に払い戻される。
【0020】
【発明の効果】本発明の遊技球連続投入装置では、投入
状態をプログラムで監視し、次の単位球数に対応した個
数を自動的に判断して連続した球投入処理ができるの
で、遊技者の遊技球投入動作を軽減でき、また投入スイ
ッチ機構の耐久性が向上する。さらに、遊技球登録動作
が速くなり遊技の効率が向上するので、遊技場の経営上
も好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の連続投入装置を使用した遊技機の一
例を示す背面図
【図2】 本発明の連続投入装置の内部構造を示す説明
【図3】 本発明の連続投入装置の図2のA方向におけ
る断面図
【図4】 本発明のプログラムを示すフローチャート
【符号の説明】
11 連続投入装置 32 遊技球流入ガイド 35 遊技機検出センサー B 遊技球
フロントページの続き (72)発明者 伊代野 誠 東京都台東区小島2−14−5毛利ビル702 株式会社アトム内 Fターム(参考) 2C088 BA63 EA32

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1ゲーム毎に投入すべきパチンコ球等の単
    位球数を複数とした遊技機のための遊技球の連続投入装
    置において、所定球数の投入完了時に投入スイッチが押
    し下げられた状態であればさらに次の所定球数の取込み
    を開始することを特徴とする装置。
JP10374753A 1998-12-28 1998-12-28 遊技球の連続投入装置 Pending JP2000189556A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002253744A (ja) * 2001-03-02 2002-09-10 Atom:Kk 遊技機の球戻し装置
JP2002253832A (ja) * 2001-03-02 2002-09-10 Atom:Kk 遊戯機の球計数装置
JP2006034524A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Piikomu:Kk スロットマシン

Cited By (4)

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JP4530752B2 (ja) * 2004-07-26 2010-08-25 古田 収二 スロットマシン

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