JP2000179484A - スクリュ圧縮機の吸気調節弁 - Google Patents

スクリュ圧縮機の吸気調節弁

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JP2000179484A JP10352595A JP35259598A JP2000179484A JP 2000179484 A JP2000179484 A JP 2000179484A JP 10352595 A JP10352595 A JP 10352595A JP 35259598 A JP35259598 A JP 35259598A JP 2000179484 A JP2000179484 A JP 2000179484A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸込流路の円滑な開閉、開度調節、および耐
久性の向上を可能としたスクリュ圧縮機の吸気調節弁を
提供する。 【解決手段】 上流側吸込空間部23のこれに続く下流
側吸込空間部24側における端部に弁座21が形成さ
れ、その中心部にて下流吸込側空間部24に向けて、か
つ弁座22の面に対して垂直にガイド捧37が突設さ
れ、弁座22と協働する弁体21が断面ハット形に形成
され、かつその中心部の凹所36内に相対的に摺動可能
に嵌入するガイド捧37に沿って移動可能に設けられ、
弁体21を作動させるピストンロッド38がガイド捧3
7の軸心と平行に移動可能に下流側吸込空間部24内に
突設され、上記頂部をピストンロッド38の端部に当接
させるように弁体21を常時付勢するコイルばね39が
設けられた吸気調節弁1Aにおいて、上記頂部に上記端
部が嵌入する外向き末広がり形状の凹所2が形成された
構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部の動力源に頼
ることなく、自前の吐出ガスを利用して作動させるスク
リュ圧縮機の吸気調節弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6,7に示すように外部の動力
源に頼ることなく、自前の吐出ガスを利用して作動させ
る吸気調節弁11を用いた油冷式スクリュ圧縮機が公知
である。この吸気調節弁11は、スクリュ圧縮機本体1
2の吸込流路13に介設されている。スクリュ圧縮機本
体12から延びる吐出流路14には油分離回収器15お
よび保圧弁として機能する逆止弁16が介設され、油分
離回収器15の下部の油溜まり部17から延びる油供給
流路18を通じてスクリュ圧縮機本体12内の軸受・軸
封部、ガス圧縮空間等に油を供給するようになってい
る。
【0003】吸気調節弁11は、弁体21が当接する弁
座22を有し、この弁体21により開閉される上流側吸
込空間部23と、弁体21、弁座22の部分からスクリ
ュ圧縮機本体12へと延びる下流側吸込空間部24と、
この下流側吸込空間部24とはダイヤフラム25により
隔離された第一空間部26と、第一空間部26とは隔壁
27により隔離されたシリンダー部28とを備えてい
る。そして、上流側吸込空間部23および下流側吸込空
間部24は吸込流路13の一部をなしており、空気圧縮
機の場合には上流側吸込空間部23の入口部には図示し
ない吸込フィルターが設けられる。また、シリンダー部
28内にはコイルばね31により常時隔壁27に向けて
付勢されたピストン部材32が摺動可能に嵌挿されてお
り、このピストン部材32によりシリンダー部28内の
空間は隔壁27側の第二空間部33とこれとは反対側の
第三空間部34とに分け隔てられている。この第三空間
部34は貫通孔35により常時大気開放状態となってい
る。
【0004】ところで、弁体21は断面ハット形で、こ
のハット形の頂部は平坦で、中心部に凹所36を有する
一方、上流側吸込空間部23の中心部から下流側吸込空
間部24内にガイド捧37を突出させてある。このガイ
ド捧37は凹所36内に嵌入しており、弁体21はこの
ガイド捧37に沿って進退可能となっている。また、、
ダイヤフラム25および隔壁27を貫通してガイド捧3
7と同軸のピストンロッド38が設けてあり、ダイヤフ
ラム25とピストンロッド38とを貫通部にて固定する
とともに、ピストンロッド38とピストン部材32とも
一体作動可能に固定してある。ピストンロッド38は、
これが貫通する箇所で気密性を保たれつつ、進退可能に
設けられている。また、ダイヤフラム25とピストンロ
ッド38との固定部と弁体21との間にはコイルばね3
9が介設してあり、弁体21は常時上記固定部に向けて
引張られている。
【0005】一方、油分離回収器15と逆止弁16との
間の吐出流路14の部分から分岐させた第一分岐流路4
1と第二分岐流路42とが設けてある。そして、第一分
岐流路41は放気弁43を介して上流側吸込空間部23
に連通し、第二分岐流路42は、圧力調節弁44を介し
て第一空間部26に通じている。また、油分離回収器1
5の上部のガス空間部からは流路45が延びており、こ
の流路45は第二空間部33に通じている。さらに、第
一空間部26と上流側吸込空間部23とは、オリフィス
を介設したバイパス流路46により連通している。
【0006】そして、放気弁43、圧力調節弁44が閉
じた状態において、スクリュ圧縮機本体12が起動さ
れ、吸込流路13が略大気圧状態にある一方、流路45
を介して吐出ガスが導かれる第二空間部33内の圧力は
上昇し、ピストンロッド38および弁体21が弁座22
から離れる方向に移動し、図6に示す状態となり、上流
側吸込空間部23および下流側吸込空間部24を介して
スクリュ圧縮機本体12にガスが吸込まれるようにな
る。この吸込まれたガスは油供給流路18から油注入を
受けつつ圧縮され、油とともに圧縮ガスがスクリュ圧縮
機本体12の吐出口から油分離回収器15に向けて吐出
される。油分離回収器15では、圧縮ガスと油とが分離
され、油は一旦油溜まり部17に留まった後、油供給流
路18から上記軸受・軸封部、ガス圧縮空間等に供給さ
れ、圧縮ガスは油分離回収器15の上部に接続した吐出
流路14の部分に送り出される。
【0007】圧縮機の運転中、図示しない圧力センサー
により吐出圧力が上昇し、設定値を超えた場合には、図
示しない制御装置からの信号により圧力調節弁44が開
き、第一空間部26に吐出ガスの一部が導かれ、オリフ
ィスを備えたバイパス流路47により下流側吸込空間部
24と連通した状態にあるこの第一空間部26が吐出圧
力と吸込圧力との間の中間圧力の状態になる。この結
果、ダイヤフラム25およびピストンロッド38は、弁
座22側に押しやられ、上記中間圧力の大きさに応じて
弁体21は弁座22に接近してゆく。そして、上流側吸
込空間部23から下流側吸込空間部24への流路断面が
狭められ、圧縮機は部分負荷運転状態となる。さらに、
吐出圧力の上昇が続くと、最終的に図7に示すように弁
体21は弁座22に密着して、吸気調節弁11は全閉状
態となり、圧縮機は無負荷運転状態となる。
【0008】基本的には、この圧縮機では、上述した容
量調節運転が行われるが、圧力調節弁44が開の状態下
において、さらに以下に述べるオン・オフ制御が上記制
御装置により行われる。スクリュ圧縮機本体12の吐出
側における予め定めた範囲におけるガス流動空間部、例
えばスクリュ圧縮機本体12の吐出口から図示しないリ
ザーブタンクを含め、ここまでの容積を予め求めてお
く。そして、上記制御装置にて、この容積と、吸込圧力
および逆止弁16の二次側での圧力から求められる吸気
調節弁11の開度に基づいて算出される現時点での単位
時間当たりの圧縮ガス供給量、即ち圧縮ガス供給率とか
ら圧縮ガス使用量を算出する。さらに、新たなガス供給
がないとして、吐出圧力が現時点の状態から下限圧力設
定値、即ち復帰圧力、例えば6kgf/cm2Gまで降下するの
に要する降下時間を算出する。そして、この降下時間が
設定時間、例えば1分よりも短い場合には、逆止弁16
の上記二次側の圧力が上限圧力設定値を超えていてもス
クリュ圧縮機本体12を停止させないこととする。
【0009】したがって、常時上述した時間の演算を繰
返し行い、上記降下時間が1分を超え、かつ上記二次側
の圧力が上限圧力設定値を超えた場合には、スクリュ圧
縮機本体12を停止させ、放気弁43を開の状態とし
て、逆止弁16の一次側の吐出流路14の部分における
吐出ガスを第一分岐流路41を介して上流側吸込空間部
23に還流させる。空気圧縮機の場合は、この還流した
圧縮空気は大気に放出される。そして、下流側吸込空間
部24、吸込流路13、スクリュ圧縮機本体12、油分
離回収器15および第二空間部33が大気圧となり、ピ
ストン部材32およびピストンロッド38は弁座22に
向かう方向に移動するとともに、ダイヤフラム25は弁
座22に向かって凸形に変形し、図7に示すように弁体
21は弁座22に密着して、上流側吸込空間部23から
下流側吸込空間部24への流路は閉じられる。このよう
にして、スクリュ圧縮機本体12の停止時間を確実に、
少なくとも設定時間だけは、例えば最低1分間は確保す
るようにしてある。そして、スクリュ圧縮機本体12の
停止が続き、吐出圧力が上記復帰圧力まで降下すると、
放気弁43が閉じ、スクリュ圧縮機本体12が再起動さ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の油冷式
スクリュ圧縮機における吸気調節弁11の場合、弁体2
1は断面ハット形で、このハット形の頂部は平坦で、中
心部に凹所36を有し、この弁体21の弁座22側の面
およびその反対側の面に作用するガスの圧力と、平坦な
上記頂部に当接するピストンロッド38の端部からの押
圧力とにより弁体21は凹所36内に嵌入したガイド捧
37に沿って作動するようになっている。ピストンロッ
ド38はダイヤフラム25に固定されているが、ダイヤ
フラム25は剛性が小さく、図8に示すようにピストン
ロッド38の自重等により垂れ下がり、弁体21の中心
からずれて、弁体21を押す場合がある。
【0011】そして、上記軸心と上記中心がずれたまま
ピストンロッド38の端部により弁体21の平坦な上記
頂部を弁座22に向けて押付けると、図8に示すよう
に、弁体21には、矢印で示すように、回転する力が発
生し、X部およびY部の角が弁捧37に食い込んでゆく
ような状態となる。これにより局所的に大きな力が作用
し、両者間で円滑な摺動が行われなくなる。また、停止
時に、ピストン部材32には、コイルばね31により弁
体21を閉じる方向に付勢力が働くので、ピストンロッ
ド38が弁体21の中心からずれて、弁体21を押し付
けた場合、弁体21のシートはシール性を保つためのソ
フトシート構造であるため、Z部のソフトシートのへた
りが大きく、弁が傾き、X部およびY部が食い込むこと
となる。以上のようなことから、上流側吸込空間部23
から下流側吸込空間部24への流路の開閉および開度調
節に支障をもたらし、弁体21およびガイド捧37の損
傷を引起こし易いという問題がある。本発明は、斯る従
来の問題点をなくすことを課題としてなされたもので、
吸込流路の円滑な開閉、開度調節、および耐久性の向上
を可能としたスクリュ圧縮機の吸気調節弁を提供しよう
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、吸込流路が上流側吸込空間部およびこれ
に続く下流側吸込空間部からなり、上記上流側吸込空間
部の上記下流側吸込空間部側における端部に弁座が形成
され、この弁座の中心部にて上記上流側吸込空間部から
上記下流吸込側空間部に向けて、かつ上記弁座の面に対
して垂直にガイド捧が突設され、上記下流側吸込空間部
内にて上記弁座と協働する弁体が断面ハット形に形成さ
れ、かつその中心部の凹所内に相対的に摺動可能に嵌入
する上記ガイド捧に沿って移動可能に設けられ、この弁
体を作動させるピストンロッドが上記ガイド捧の軸心と
平行に移動可能に上記下流側吸込空間部内に突設され、
上記弁体の上記頂部を上記ピストンロッドの端部に当接
させるように上記弁体を常時付勢するばね手段が設けら
れたスクリュ圧縮機の吸気調節弁において、上記弁体の
上記頂部に上記ピストンロッドの上記端部が嵌入する外
向き末広がり形状の凹所が形成された構成とした。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1〜3は、本発明の第一実施
形態に係る吸気調節弁1Aを示し、上述した吸気調節弁
12に代えて上述したスクリュ圧縮機に全く同様に適用
され得るもので、図1〜3において上記吸気調節弁12
と互いに共通する部分については同一番号を付して説明
を省略する。この吸気調節弁1Aでは、弁体21の頂部
にピストンロッド38の下流側吸込空間部24内に突出
した端部が嵌入する外向き末広がり形状の凹所2が形成
されている。そして、外向き末広がり形状、即ち開口部
に向かって広がった形状の凹所2内にピストンロッド3
8の上記端部が嵌入することにより、弁体21の中心と
ピストンロッド38の軸心が一致し、同時に弁体21の
中心とガイド捧37の軸心とが一致するようになってい
る。換言すれば、弁体21の中心とガイド捧37の軸心
とがずれ得ないようになっている。
【0014】したがって、ピストンロッド38の弁座2
2に近付く方向への作動、或いはその逆方向の作動とと
もに、弁体21は傾斜することなく、局所的な力も受け
ず、何等無理なくガイド捧37に沿って作動し、吸込流
路13の円滑な開閉、開度調節を行えるようになってい
る。この結果、吸気調節弁11の耐久性も向上する。な
お、図1は吸気調節弁1Aが全開で、圧縮機の全負荷運
転時の状態、図2は全閉で、圧縮機の無負荷運転時の状
態を示し、言うまでもなく、吸気調節弁1Aはこの両者
の中間の状態で、圧縮機の部分負荷運転時の状態にもな
り得る。なお、図3は全負荷運転、部分負荷運転時に強
制停止させた瞬間の状態を示し、吸気調節弁1Aが全閉
で、かつ弁体21とピストンロッド38とは離反してい
る。
【0015】図4,5は、本発明の第二実施形態に係る
吸気調節弁1Bを示し、図1,2に示す吸気調節弁1A
と互いに共通する部分については同一番号を付して説明
を省略する。この吸気調節弁1Bでは、凹所2の底部3
を曲面形状にするとともに、この凹所36に対向するピ
ストンロッド38の端部4を上記曲面形状と曲率を同じ
くする曲面形状にしてある。そして、吸気調節弁1Aの
場合よりも一層円滑に上記端部4が凹所2内に嵌入する
ようになるとともに、耐久性の向上にも有利になってい
る。なお、図示する実施形態では、いずれも凹所2の開
口部に、いわゆるアールをつけたラッパ形状のものを示
したが、本発明はこの開口部にアールをつけないで角ば
った形状のものを除外するものではない。
【0016】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、吸込流路が上流側吸込空間部およびこれに続
く下流側吸込空間部からなり、上記上流側吸込空間部の
上記下流側吸込空間部側における端部に弁座が形成さ
れ、この弁座の中心部にて上記上流側吸込空間部から上
記下流吸込側空間部に向けて、かつ上記弁座の面に対し
て垂直にガイド捧が突設され、上記下流側吸込空間部内
にて上記弁座と協働する弁体が断面ハット形に形成さ
れ、かつその中心部の凹所内に相対的に摺動可能に嵌入
する上記ガイド捧に沿って移動可能に設けられ、この弁
体を作動させるピストンロッドが上記ガイド捧の軸心と
平行に移動可能に上記下流側吸込空間部内に突設され、
上記弁体の上記頂部を上記ピストンロッドの端部に当接
させるように上記弁体を常時付勢するばね手段が設けら
れたスクリュ圧縮機の吸気調節弁において、上記弁体の
上記頂部に上記ピストンロッドの上記端部が嵌入する外
向き末広がり形状の凹所が形成された構成としてある。
【0017】このため、弁体の中心とピストンロッドお
よびガイド捧の軸心とのずれはなくなり、弁体の無理の
ない作動が保証され、圧縮機の吸込流路の開閉、および
開度調節を円滑に行えるようになり、吸気調節弁の耐久
性も向上させることが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態に係る吸気調節弁の全
開状態を示す断面図である。
【図2】 本発明の第一実施形態に係る吸気調節弁の全
閉状態を示す断面図である。
【図3】 本発明の第一実施形態に係る吸気調節弁の全
閉状態の別の形態を示す断面図である。
【図4】 本発明の第二実施形態に係る吸気調節弁の全
開状態を示す断面図である。
【図5】 本発明の第二実施形態に係る吸気調節弁の全
閉状態を示す断面図である。
【図6】 従来の吸気調節弁の全開状態を示す断面図で
ある。
【図7】 従来の吸気調節弁の全閉状態を示す断面図で
ある。
【図8】 図6,7に示す吸気調節弁の異常時の弁体お
よびその周辺部の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1A,1B 吸気調節弁 2 凹所 3 底部 4 端部 21 弁体 22 弁座 23 上流側吸込空間部 24 下流側吸
込空間部 25 ダイヤフラム 26 第一空間
部 27 隔壁 28 シリンダ
ー部 31 コイルばね 32 ピストン
部材 33 第二空間部 34 第三空間
部 35 貫通孔 36 凹所 37 ガイド捧 38 ピストン
ロッド 39 コイルばね
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月21日(1998.12.
21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込流路が上流側吸込空間部およびこれ
    に続く下流側吸込空間部からなり、 上記上流側吸込空間部の上記下流側吸込空間部側におけ
    る端部に弁座が形成され、 この弁座の中心部にて上記上流側吸込空間部から上記下
    流吸込側空間部に向けて、かつ上記弁座の面に対して垂
    直にガイド捧が突設され、 上記下流側吸込空間部内にて上記弁座と協働する弁体が
    断面ハット形に形成され、かつその中心部の凹所内に相
    対的に摺動可能に嵌入する上記ガイド捧に沿って移動可
    能に設けられ、 この弁体を作動させるピストンロッドが上記ガイド捧の
    軸心と平行に移動可能に上記下流側吸込空間部内に突設
    され、 上記弁体の上記頂部を上記ピストンロッドの端部に当接
    させるように上記弁体を常時付勢するばね手段が設けら
    れたスクリュ圧縮機の吸気調節弁において、 上記弁体の上記頂部に上記ピストンロッドの上記端部が
    嵌入する外向き末広がり形状の凹所が形成されたことを
    特徴とするスクリュ圧縮機の吸気調節弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104481846A (zh) * 2014-12-12 2015-04-01 贵州中电振华精密机械有限公司 双作用平衡进气阀
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