JP2000177379A - 空気清浄システム - Google Patents

空気清浄システム

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JP2000177379A
JP2000177379A JP10362447A JP36244798A JP2000177379A JP 2000177379 A JP2000177379 A JP 2000177379A JP 10362447 A JP10362447 A JP 10362447A JP 36244798 A JP36244798 A JP 36244798A JP 2000177379 A JP2000177379 A JP 2000177379A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気清浄器を動作させるときの車内空気の浄
化の程度に関する情報を乗員に知らせることのできるシ
ステムを提供する。 【構成】 汚染成分の濃度を検出し、その値をモニタに
表示する。このとき、例えば起動時に比べてどの程度汚
染物質の程度が減少したかも併せて表示する。また、空
気清浄器を動作させるときの汚染物質の濃度変化を予測
し、その予測結果を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気清浄システムに関
する。更に詳しくは、この発明の空気清浄システムは車
輌用に好適に用いられ、その動作の状況などに関する情
報を乗員に提供する。
【0002】
【従来の技術】車内空気中の汚染物質に対する空気清浄
器の除去能力はその風量に対応している。即ち、風量が
大きくなれば空気清浄器の除去能力も大きくなる。従来
の車輌用空気清浄システムではこの風量を自動若しくは
マニュアルで切り替えていた。そして空気清浄器のオン
・オフの状況と併せてその風量を表示する表示装置を備
えた空気清浄システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その風
量を表示するのみでは空気清浄システムが実際どの程度
有効に機能して車内空気を浄化しているか乗員は充分に
把握できない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は、空気
清浄器を動作させるときの車内空気の浄化の程度に関す
る情報を乗員に知らせることのできるシステムを提供す
ることを一つの目的とする。そのため、この発明の第1
の局面は次のように構成される。即ち、空気清浄器と、
車内空気中の汚染成分の濃度を検出するセンサと、基準
時点の汚染成分の濃度と現時点での汚染成分の濃度との
差を表示する表示装置とを備えてなる、空気清浄システ
ム。
【0005】このように構成された第1の局面の発明に
よれば、基準時点たとえば空気清浄器をオンしたときの
汚染成分の濃度と現時点における汚染成分の濃度との差
が表示される。よって、乗員は車内空気の浄化の程度を
具体的に把握できることとなる。更には、当該基準時点
から現在までの汚染物質の濃度の経時的な変化を表示す
ることもできる。このような変化を例えばグラフで表示
することにより、乗員は更に詳しくかつ視覚的に容易に
室内空気の浄化状況を把握できることとなる。また、か
かる表示は見て面白く、アメニティの効果もある。第1
の局面の表示は空気清浄器による空気浄化の履歴を顕在
化するものである。
【0006】この発明の第2の局面は次のように構成さ
れる。空気清浄器と車内空気中の汚染物質の濃度を検出
するセンサと、前記センサにより検出された汚染物質の
濃度と前記空気清浄器の動作状態を同時に表示する表示
装置と、を備えてなる空気清浄システム。
【0007】このように構成された第2の局面の発明に
よれば、空気清浄器の動作状態と併せて汚染物質の濃度
が表示される。よって、乗員は空気清浄器の状態と空気
の汚染の状態のそれぞれの現状を把握することができ
る。従って、汚染物質の濃度が高いとわかったら空気清
浄器のパワーをアップさせるなど、現状を把握しながら
空気清浄器をより適切に操作できる。更には、汚染物質
の基準濃度と現在の濃度との差を表示することが好まし
い。汚染物質の濃度がこれを下まわっておれば車内空気
は充分に清浄であることの指標となるようにこの基準濃
度を設定しておけば、当該基準濃度と現在の汚染物質の
濃度との差を表示することにより、乗員は車内空気の状
態を更に詳細に把握することができる。よって、空気清
浄器をより適切に操作できることとなる。汚染物質とし
てNOxを例に採った場合、その基準濃度は例えば0.
04ppmとする。
【0008】基準濃度と現在の汚染物質の濃度との差は
バーグラフにより表示できる。例えば、現在の汚染物質
の濃度をバーグラフ表示して、当該グラフにおける基準
濃度に対応する位置にマークを付しておく。若しくは、
基準濃度の前後でグラフの色を変化させる。この第2の
局面の発明は空気清浄器によって浄化された車内空気の
現在の状況を適切に乗員へ知らせるものである。
【0009】この発明の第3の局面は次のように構成さ
れる。空気清浄器と、車内空気中の汚染物質の濃度を検
出するセンサと、検出された汚染物質の濃度に基づい
て、前記空気清浄器により前記汚染物質の濃度が基準濃
度まで低下するのに要する時間を予測する予測装置と、
予測された前記時間を表示する表示装置と、を備えてな
る空気清浄システム。
【0010】このように構成された第3の局面の発明に
よれば、車内空気中の汚染物質が基準濃度に達するのに
要する時間が表示される。汚染物質の濃度がこれを下ま
わっておれば車内空気は充分に清浄であることの指標と
なるようにこの基準濃度を設定しておく。当該基準濃度
に達するのに要する時間が把握できると乗員は安心感を
得られる。更には、基準濃度に達するまでの汚染物質の
減少予測を経時的に表示すれば見て面白く、アメニティ
の効果も生まれる。第3の局面の発明は空気清浄器によ
って浄化される車内空気の将来の状況を乗員へ知らせる
ものである。
【0011】このように汚染物質の経時的な変化を予測
するためには、常に空気清浄器の能力をモニタしてお
く。例えば、汚染物質の濃度と空気清浄器を動作させた
ときの単位時間当たりの濃度変化の関係を保存し、更新
しておいて、このデータを参照して予測を行う。また、
予測した期間中は車内を実質的に閉ざされた空間として
おく必要があるため、窓を実質的に閉状態とし、空調は
内気モード(リサイクルモード)としておく。そのため
に、予測した期間中、窓を自動的に閉状態としかつ空調
を自動的に内気モードすることが好ましい。予測の期間
中は窓の閉状態と内気モードを維持することを要求する
ガイダンスを表示装置に表示させることもできる。
【0012】予測濃度と実際の測定濃度が大きくずれて
いるとき、特に汚染物質の濃度が予測どおりに低下しな
い場合は、何らかの原因で外気が車内に入り込んだこと
が考えられる。従って、当該ずれが予め定められた値を
超えて大きくなったときには、窓を閉めかつ空調を内気
モードすることを再度促すようなガイダンスを表示装置
に表示させることが好ましい。
【0013】また、予測の結果と実際に測定した結果と
が大きくずれてしまったときには、再度予測のための演
算処理を行う必要がある。そのため、予測濃度と実際の
測定濃度との差が所定の値を上回ったとき、予測のため
の演算を再度実行しその結果を表示する。そのとき併せ
て、再予測を行ったことを示すガイダンス並びに窓を閉
めかつ空調を内気モードとすることを促すガイダンスを
表示装置に表示させることが好ましい。
【0014】空気清浄器の空気浄化能力はこれを流通す
る空気量に対応している。従って、空気清浄器の風量が
変化すれば、汚染物質の濃度変化予測も変化することと
なる。実施例では空気清浄器の風量を固定しておいて当
該予測を行っている。予測濃度と実施の測定濃度が異な
っているとき、風量を調節して空気清浄器の能力を制御
し、もって予測した濃度変化と実際の車内空気の濃度変
化とを一致させるようにすることができる。窓などが開
けられて実際の濃度が予測濃度を上回ったときなど、空
気清浄器に対する風量を大きくしてその清浄能力を高め
るようにする。また、「超急速浄化」・「急速浄化」・
「普通浄化」のように空気清浄の速度を乗員が任意に選
択できるようにしておいて、選択されたモードに応じて
空気清浄器に対する風量を選択する。即ち、風量として
「強」・「中」・「弱」がそれぞれ対応して選択され
る。空気清浄器に対する風量を変化させる場合、例えば
汚染物質の現在の濃度及び各風量に応じた単位時間当た
りの汚染物質の濃度変化のデータを保存、更新する。そ
して、このデータを参照して予測のための演算を実行す
る。
【0015】
【実施例】次に、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明の実施例の空気清浄システム1の構成を
示すブロック図である。実施例の空気清浄システム1は
空気清浄(A/P)コントローラ10、空気清浄器2
0、ナビゲーション装置30、各種検出装置40及び空
調装置50から大略構成される。
【0016】A/Pコントローラ10は、図2に示すよ
うに、ワンチップマイコンの構成をとり、CPU11、
ROM13、RAM15及びI/Oインターフェース1
7を備えてなる。ROM13には制御用のプログラムが
保存されており、このプログラムに従ってCPU11は
各種の制御及び演算を実行する。RAM15には空気清
浄器20の動作に関する各種のデータが保存され、更新
される。
【0017】実施例で使用する空気清浄器20の構成を
図3に示す。この空気清浄器20は車内空気の臭気成
分、タバコの煙などはもとより窒素酸化物(NOx)や
一酸化炭素も酸化・除去するタイプである。空気清浄器
のタイプはこれに限定されるものではない。空気清浄器
20は筐体内に集塵フィルタ21、ファン22及び光触
媒フィルタ23をその空気の流れ方向に順に備えてい
る。集塵フィルタ21には活性炭フィルタが用いられ、
物理吸着により車内空気の汚染成分を吸着除去する。光
触媒フィルタには光触媒として酸化チタンが担持されて
いる。この光触媒は紫外線ランプ24からの紫外線で活
性化され、窒素酸化物や一酸化炭素を吸着し酸化する。
図中の符号25は空気取入れ口、符号26は空気排出口
である。
【0018】かかる空気清浄器20は、図4に示すよう
に、車輌のリヤシェルフ上に配置される。図4におい
て、符号41は窓センサであり、窓51の開閉状態を検
出する。電動で開閉する窓の場合は、当該電動スイッチ
にこの窓センサを連動させることができる。符号42は
内外気モード検出器であり、内外気切替えダンパ53の
状態から内気モード(車内空気のリサイクルモード)と
外気モード(車内空気の換気モード)とを検出する。勿
論、この検出器をコントロールパネルの内外気モード選
択スイッチに連動させることもできる。
【0019】ナビゲーション装置30は周知の構成のも
のを利用できる。この実施例ではナビゲーション装置3
0のモニタ32(図5参照)に空気清浄に関する情報を
表示させる。コントロールパネル33もナビゲーション
装置のものを併用する。モニタ32をタッチパネルタイ
プとして、実施例の空気清浄システム1の操作の一部は
モニタ32から行えるようにした。
【0020】次に実施例の空気清浄システム1の動作に
ついて説明する。図6はその動作を示すメインフローチ
ャートである。電源が入れられ(イグニッションキーが
ACCの位置になる)てかつコントロールパネル33の
「空気」スイッチ331が選択されるとスタートする。
そしてステップ1で車内空気の現状及び空気清浄器20
の現状が表示される。
【0021】このステップ1の詳細を図7に示す。先
ず、ステップ10では、図8に示すように、ナビゲーシ
ョン装置のモニタ32に「車内の空気の状態を表示しま
す」なるガイダンスが表示される。これから説明するよ
うにこの実施例では酸化窒素の濃度に関する情報を表示
するが、表示の対象となる汚染物質は窒素酸化物に限ら
れるものではない。
【0022】その後、ステップ12においてNOxセン
サ43により車内空気の窒素酸化物の濃度を検出してR
AM15に保存し、当該検出した濃度と予めROM13
に保存されていた基準濃度(この実施例ではNOxの基
準濃度を0.04ppmとした)とを比較する(ステッ
プ14)。そして、当該比較の結果と検出した窒素酸化
物濃度とを図9(A)のようにしてナビゲーション装置
のモニタ32に表示する(ステップ16)。
【0023】当該表示において、検出された窒素酸化物
濃度が基準濃度を超えた場合に、「車内は汚れていま
す」なるガイダンスを表示する(図9(A)、図11
(A)参照)。一方、検出された窒素酸化物濃度が基準
濃度以下の場合は「車内はきれいです」なるガイダンス
を表示する(図10(A)参照)。図9〜11における
バーグラフ321は検出された窒素酸化物濃度を視覚的
に把握し易いように表示するものである。基準濃度の前
後で表示が反転する。即ち、検出された窒素酸化物濃度
が基準濃度より高いとき「汚」側の部分が強調され、基
準濃度以下のとき「清浄」側の部分が強調される。
【0024】図9〜11(A)において「A/P」ボッ
クス323は空気清浄器20を表示する。空気清浄器2
0の作動中はこのボックス323が点灯する。空気清浄
器20の動作状況のより詳しい様子は「詳細」ボタンに
触れることにより、図9〜11(B)のように表示され
る(ステップ19、21)。即ち、空気清浄器20の動
作中は図9(B)のように、空気清浄器を表す模式図3
27中に空気の流れが表示されると共にその紫外線ラン
プ部分329が点灯する。また、「空気清浄器が作動し
ています」なるガイダンスも表示される。他方、空気清
浄器20の停止中は図10(B)及び図11(B)のよ
うに、空気清浄器を表す模式図327中に空気の流れは
表示されずかつその紫外線ランプ部分329も点灯しな
い。また、「空気清浄器は作動していません」なるガイ
ダンスが表示される。図9〜11(B)において「戻
る」ボタン3210が選択されるとモニタ32は図9〜
11(A)の表示に戻る(ステップ23)。
【0025】モニタ32に表示される画像及びガイダン
スを生成するためのデータはナビゲーションコントロー
ラ31のビデオメモリに保存されている。そしてA/P
コントローラ10からはそのデータを選択、使用するた
めに必要な基礎データが送出される(以下の処理におい
ても同じ)。A/Pコントローラ10の負担を軽くする
ためである。
【0026】図6のフローチャートに戻って、コントロ
ールパネル33の「自動」ボタン332が選択されると
(ステップ3)、ステップ7に進む。当該「自動」ボタ
ン332が選択されずにマニュアルで空気清浄器20が
操作された場合は、その操作の状況がステップ1の動作
に従ってモニタ32に表示される。空気清浄器20のマ
ニュアル操作は従来例と同様にその風量を選択するもの
であり、この実施例でも強・中・弱の中から風量を選択
できる様にしている(ステップ5)。このマニュアルモ
ードでの風量の選択は常に優先され、空気清浄器20の
ファン22は当該選択された風量を生成する。
【0027】図12にステップ7の詳細を示す。ステッ
プ71では風量を中に設定する。そして、ステップ73
において空調の状態を内気モードとする。なお、内気モ
ードか外気モードかの選択も人の意思に基づく制御(例
えばスイッチ操作)がA/Pコントローラ10による制
御に優先されるものである。ステップ75では、A/P
コントローラ10において以下に説明する予測演算処理
を掌る部分をリセットしする。また、電動式の窓の場合
には全ての窓を閉じる。なお、窓もマニュアル操作(人
の意思に基づく操作)がA/Pコントローラ10による
制御に優先されるものである。
【0028】次にステップ9に進む。このステップ9で
は図13に示す処理が実行される。先ず、ステップ91
で車内の状況が把握される。即ち、窓センサ41により
窓51の開閉状態を検出し、内外気モード検出器42に
より内外気モードの如何を検出する。ステップ93にお
いて全ての窓51が閉状態でありかつ空調が内気モード
であることを確認する。即ち、窒素酸化物の変化予測を
実行するにはこのような条件が必要であり、この条件を
満足しないときは予測不可となってステップ95でモニ
タ32に警告を表示する(ステップ95)。即ち、窓を
閉めること及び空調を内気モードとすることを乗員に要
求するガイダンスを表示する。
【0029】予測が可能なときはステップ97において
今後の窒素酸化物濃度の経時的変化を予測する。この予
測の演算を実行するためにRAM15には図14に示す
ルックアップテーブルが保存されている。このテーブル
は現在の窒素酸化物の濃度と空気清浄器20を動作させ
たとき(実施例では、風量:中)の単位時間当たりの窒
素酸化物の低減率との関係を保存する。なお、この関係
(特に低減率)は後述する実績評価演算処理(ステップ
15)により常に更新されている。現在の窒素酸化物濃
度がわかれば、空気清浄器を動作させたときの単位時間
(t時間)後の窒素酸化物の濃度は図14のテーブルか
ら予測でき、更に単位時間形か後(2t時間後)の濃度
もt時間後の濃度を基準にして図14の関係から割り出
せる。以下、これを繰返すことにより今後の窒素酸化物
濃度の経時的な変化を演算できることとなる。なお、よ
り正確に予測を実行するためには、環境温度や光触媒フ
ィルタ23における実際の風量をパラメータとして図1
4の低減率を補正することが好ましい。
【0030】このように演算した窒素酸化物濃度の経時
的な変化はRAM15に保存される。そして、ROM1
3に保存されている基準濃度と演算の結果とを比較し
て、窒素酸化物濃度が当該基準濃度に達する時間を演算
する。
【0031】このようにしてステップ9で得られた予測
結果をステップ11においてモニタ32に表示する。即
ち、図15(A)に示すように、室内空気中の窒素酸化
物濃度が基準濃度に達するまでの時間を表示部3221
に具体的に表示する。このとき併せて空調の状態を表示
することが好ましい。具体的には、図15(A)に示す
ように、窓の状態3222(図面上:閉)、風量322
3(図面上:ファンレベル2)及び内外気モードの如何
3224(図面上:リサイクルモード(内気モード))
を併せて表示する。表示部3221に表示される基準濃
度到達時間は、時間の経過とともに小さくなる。この実
施例では、1分刻みで表示を変化させる。図15(A)
の例では、次には「29分できれいになります」なる表
示が現れる。
【0032】図15(A)の「詳細」ボタン3225を
押すと、画面が切り替わりモニタ32は図15(B)の
ようになる。図15(B)のバーグラフはステップ97
で演算してRAM15に保存されている窒素酸化物の経
時的変化に関するデータを処理して得られる。同図にお
いて、演算を開始した時点が15:00であり、バーグ
ラフに付された三角マークが基準濃度を示す。この実施
例では、15分刻みのバーグラフを表示したがこれに限
定されるものではない。モニタ32の大きさ等を考慮し
て経時的変化の表示方法は自由に設計できる。
【0033】図15(B)の「戻る」ボタン3226を
押すと図15(A)に戻る。他方、「切替」ボタン32
27を押すとステップ13に移る。このステップ13で
は、自動モードで空気清浄器20を動作させてから現在
までの履歴がモニタ32に表示される。そのため、NO
xセンサ41により常に窒素酸化物濃度が検出されRA
M15に保存されている。そして、現在の窒素酸化物濃
度と基準時(実施例では起動時(15:00))の窒素
酸化物濃度とを比較し、その低減率を具体的に表示する
(図16(A))。基準時は任意に設定できる。図16
(A)における上側のバーグラフ3230は現在の窒素
酸化物濃度を示す。バーグラフ3230の三角印は基準
濃度を示す。
【0034】図16(A)のリセットボタン3231を
押すと、モニタ32の表示が切り替わり図16(B)の
ようになる。図16(B)の表示では現在の窒素酸化物
の濃度が基準濃度を基準にしてバーグラフ表示される。
それとともに現在の濃度と基準濃度との関係がガイダン
スされる。図16(B)の「戻る」ボタン3234を押
すと図16(A)に戻り、図16(A)の「戻る」ボタ
ン3233を押すと図15(B)に戻る。
【0035】図15(B)で「切換」ボタンが押された
とき、NOxセンサ43で測定した窒素酸化物濃度をす
べて保存しておいて、その変化の履歴を図15(B)の
ようなバーグラフの形で表示させてもよい。
【0036】図17にステップ13で行う他の例を示
す。この処理では、先ずステップ171において現在の
窒素酸化物の濃度と予測演算により得られたその濃度と
を比較する。比較の結果がしきい値を超えていた場合、
例えば、前者が後者の150%(しきい値)より大きい
場合、窓が開けられたか若しくは空調が外気モードにさ
れて汚染された外気が車内に導入された可能性が高い。
そこで、ステップ175において、ステップ95(図1
3参照)と同様な警告をモニタ32に表示させ、乗員に
窓を閉めかつ空調を内気モードに戻すことを促す。そし
て、ステップ177において、図13に示した予測演算
処理(ステップ9)を実行する。その結果をステップ1
78で表示する。表示の方法はステップ11と同様であ
る(図15参照)。警告表示のしきい値と予測演算処理
を再実行するしきい値とを別に設けてもよい。この場
合、後者の値を前者の値より大きくすることが好まし
い。
【0037】図6にもどって、ステップ13のその他の
処理が終了したらステップ15の実績評価演算処理に進
む。図18にステップ15の詳細を示す。ステップ15
1を実行する時点でNOxセンサ43より取得した窒素
酸化物の濃度C1をRAM15に保存する。ステップ1
53、155において外気の流入のないことを確認し、
その状態が単位時間(実施例では5分とした)を維持し
たら(ステップ157)、ステップ159でその時点の
窒素酸化物の濃度C2を保存する。ステップ161では
C2/C1を演算して、窒素酸化物濃度の低減率を得
る。
【0038】過去にこのような実績評価演算処理を行っ
て得た濃度C1に対する低減率がRAM15に保存され
ている。ステップ163では濃度C1に関するかかる低
減率の中から直近の過去3回分のデータを用いてその平
均値を計算する。そして、図14における濃度C1に対
応する低減率の値をステップ163で得られた値でもっ
て更新する。これにより、光触媒フィルタ23の劣化等
に起因して空気清浄器20の窒素酸化物除去能力が変化
したとしても、その変化に対応して図14のテーブルが
更新されるので、常に正確な予測演算処理を実行でき
る。
【0039】この発明は、上記発明の実施の形態及び実
施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の
範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲
で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の実施例の空気清浄システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】図2はA/Pコントローラの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図3は空気清浄器の構成を示す一部切り欠き斜
視図である。
【図4】図4は実施例のシステムの各要素の車輌に対す
る配置状態を示す図である。
【図5】図5は実施例のシステムの表示装置を示す図で
ある。
【図6】図6は実施例のシステムの動作を示すメインフ
ローチャートである。
【図7】図7は図6のステップ1の詳細を示すサブフロ
ーチャートである。
【図8】図8は初期画面を示す。
【図9】図9は空気清浄器の現状を示す一例である。
【図10】図10は空気清浄器の現状を示す他の例であ
る。
【図11】図11は空気清浄器の現状を示す他の例であ
る。
【図12】図12は図6のステップ7の詳細を示すサブ
フローチャートである。
【図13】図13は図6のステップ9の詳細を示すサブ
フローチャートである。
【図14】図14は窒素酸化物の濃度と空気清浄器を動
作させたときの低減率との関係を示すテーブルである。
【図15】図15は図6のステップ11の出力例を示
す。
【図16】図16は図6のステップ13の出力例を示
す。
【図17】図17は図6のステップ13の他の処理例を
示すサブフローチャートである。
【図18】図18は図6のステップ15の詳細を示すサ
ブフローチャートである。
【符号の説明】
1 空気清浄システム 10 空気清浄コントローラ 20 空気清浄器 22 ファン 32 モニタ 41 窓センサ 42 内外気モード検出器 43 NOxセンサ
フロントページの続き (72)発明者 住吉 葉子 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内 (72)発明者 河本 清 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内 Fターム(参考) 4D058 JB04 NA03 TA03 TA06 UA30

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気清浄器と、 車内空気中の汚染成分の濃度を検出するセンサと、 基準時点の汚染成分の濃度と現時点での汚染成分の濃度
    との差を表示する表示装置とを備えてなる、空気清浄シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記表示装置は前記基準時点から現在ま
    での前記汚染成分の濃度の経時的な変化を表示する、こ
    とを特徴とする請求項1に記載の空気清浄システム。
  3. 【請求項3】 空気清浄器と車内空気中の汚染物質の濃
    度を検出するセンサと、 前記センサにより検出された汚染物質の濃度と前記空気
    清浄器の動作状態を同時に表示する表示装置と、を備え
    てなる空気清浄システム。
  4. 【請求項4】 前記表示装置は前記汚染物質の基準濃度
    と現在の濃度との差を更に表示する、ことを特徴とする
    請求項3に記載の空気清浄システム。
  5. 【請求項5】 空気清浄器と車内空気中の汚染物質を検
    出する手段と、 前記空気清浄器を動作させたときの前記車内空気中にお
    ける前記汚染物質の経時的な変化を表示する表示装置
    と、を備えてなる空気清浄システム
  6. 【請求項6】 空気清浄器と、 車内空気中の汚染物質の濃度を検出するセンサと、 検出された汚染物質の濃度に基づいて、前記空気清浄器
    により前記汚染物質の濃度が基準濃度まで低下するのに
    要する時間を予測する予測装置と、 予測された前記時間を表示する表示装置と、を備えてな
    る空気清浄システム。
  7. 【請求項7】 空気清浄器と、 車内空気中の汚染物質の濃度を検出するセンサと、 検出された汚染物質の濃度に基づいて、前記空気清浄器
    を動作させたときの汚染物質の濃度の経時的な変化を予
    測する予測装置と、 予測された前記汚染物質の経時的な変化を表示する表示
    装置と、を備えてなる空気清浄システム。
  8. 【請求項8】 前記空気清浄器の動作条件により前記予
    測装置の予測結果を補正する手段が更に備えられてい
    る、ことを特徴とする請求項6又は7に記載の空気清浄
    システム。
  9. 【請求項9】 前記表示装置は車内の空調状態を表示す
    る、ことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の
    空気清浄システム。
  10. 【請求項10】 前記空調状態は、窓の開閉状態、空気
    ファンの回転状態及び内外気モードの如何の少なくとも
    一つである、ことを特徴とする請求項9に記載の空気清
    浄システム。
  11. 【請求項11】 前記予測装置が予測した期間、窓を閉
    状態としかつ空調を内気モードとする手段が更に備えら
    れている、ことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに
    記載の空気清浄システム。
  12. 【請求項12】 前記予測手段が予測した前記汚染物質
    の濃度と前記センサにより検出された実際の汚染物質の
    濃度とを比較する手段と、 該比較手段の比較結果に基づいて、前記空気清浄器の動
    作を制御する手段と、が更に備えられている、ことを特
    徴とする請求項6〜11のいずれかに記載の空気清浄シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 前記予測手段が予測した前記汚染物質
    の濃度と前記センサにより検出された実際の汚染物質の
    濃度とを比較する手段と、 両者の濃度の差が所定の条件を超えたとき、前記予測手
    段の予測結果をキャンセルし、再度予測手段に予測を行
    わせる手段と、 前記表示手段に当該再予測結果を表示させる手段と、が
    更に備えられている、ことを特徴とする請求項6〜12
    のいずれかに記載の空気清浄システム。
  14. 【請求項14】 前記予測手段が予測した前記汚染物質
    の濃度と前記センサにより検出された実際の汚染物質の
    濃度とを比較する手段と、 両者の濃度の差が所定の条件を超えたとき、窓を閉めか
    つ空調を内気モードとするようにガイダンスする手段と
    が更に備えられている、ことを特徴とする請求項6〜1
    3のいずれかに記載の空気清浄システム。
  15. 【請求項15】 空気清浄器と、 窓の開閉状態及び/又は内外気モードの如何を検出する
    手段と、 前記空気清浄器の動作状態並び前記窓の開閉状態及び/
    又は内外気モードの如何を併せて表示する表示手段と、
    を備えてなる空気浄化システム。
  16. 【請求項16】 前記空気清浄器の動作状態に応じて、
    前記窓を閉状態としかつ空調を内気モードとすることを
    要求するガイダンスを前記表示手段に表示させる手段が
    更に備えられる、ことを特徴とする請求項15に記載の
    空気浄化システム。
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