JP2000172655A - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理方法

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JP2000172655A JP10350456A JP35045698A JP2000172655A JP 2000172655 A JP2000172655 A JP 2000172655A JP 10350456 A JP10350456 A JP 10350456A JP 35045698 A JP35045698 A JP 35045698A JP 2000172655 A JP2000172655 A JP 2000172655A
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善久 山田
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    • G06F15/17Interprocessor communication using an input/output type connection, e.g. channel, I/O port

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム内で自在にクラスタを構成すること
ができ、クラスタ間の通信を高速で行うことができるデ
ータ処理装置を提供する。 【解決手段】 一以上のCPUと主記憶装置から構成さ
れる複数個のノードでひとつのシステムを構成するデー
タ処理装置において、主記憶装置のメモリ空間に各クラ
スタに共通する共有メモリ領域を設けるとともに、複数
個のノードを任意の数のグループに分けて前記システム
内でクラスタを構成し、クラスタ間の通信を前記共有メ
モリ領域内で行うようにした。なお、ノードのグループ
分けは、各ノードに設けたレジスタの設定によって行う
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理装置およ
びデータ処理方法に関するものであり、特に、一以上の
CPUと主記憶装置から構成される複数個のノードで構
成するシステム内にクラスタ構成を実現し、クラスタご
とに独立したオペレーティングシステムを動作させるよ
うにしたデータ処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、データ処理装置を構成する場
合に、一以上のCPUと主記憶装置を有するクラスタを
複数個設けて、これをネットワークで接続し、データ処
理を複数のクラスタで並列処理することが行われてい
る。このようなデータ処理装置の一例として、例えば特
開平6−231033号公報に記載されたデータ処理装
置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ処理装置では、システムを構成する各クラスタを
接続ネットワークを用いて接続するようにしており、ク
ラスタ間の通信は拡張メモリを用いて行っているため、
装置が大型化すると共に、クラスタ間の通信速度が遅く
なるという問題がある。また、一旦設定したクラスタ構
成を簡単には変更することができず、システムの運用の
目的に応じてクラスタ構成を変更したい場合などに、ユ
ーザのバリエーションが制限されてしまうという問題も
ある。
【0004】本発明は、データ処理装置を大型化させる
ことなくシステム内にクラスタを構成し、このクラスタ
間の通信を高速で行えるようにしたデータ処理装置を提
供することを目的とする。また、システムの運用の目的
に応じて、システム内でユーザが任意にクラスタを構成
することができるデータ処理装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のデータ処理装置は、一以上のCPUと主記
憶装置から構成される複数個のノードでひとつのシステ
ムを構成するデータ処理装置において、前記主記憶装置
のメモリ空間に前記クラスタに共通する共有メモリ領域
を設けるとともに、前記複数個のノードを任意の数のグ
ループに分けて前記システム内でクラスタを構成し、前
記グループ間の通信を前記共有メモリ領域内で行うよう
にしたことを特徴とする。
【0006】このように本発明のデータ処理装置によれ
ば、各ノードの主記憶装置に共有メモリ領域を設けて、
この領域用いてクラスタ間の通信を行うようにしている
ため、装置を大型化することなくクラスタ間の通信を行
うことができる。また、、拡張メモリを用いて通信を行
う場合に比べて、より高速で通信することができる。
【0007】また、本発明のデータ処理装置は、前記ク
ラスタを、グループごとに独立したオペレーティングシ
ステムで動作させるようにし、このオペレーティングシ
ステム間の通信を前記共有メモリ領域内で行うようにし
たことを特徴とする。このように構成することによっ
て、一つのシステム内の異なるアドレス空間に複数のオ
ペレーティングシステムを同時にアクセスさせることが
可能となる。
【0008】更に、本発明のデータ処理装置は、クラス
タ構成制御手段を具え、当該クラスタ構成制御手段の設
定により、前記クラスタを自在に構成できるようにした
ことを特徴とする。なお、このクラスタ構成制御手段
は、前記ノードの各々に設けたクラスタ構成制御部で構
成されており、このクラスタ構成制御部が複数のレジス
タを具え、このレジスタの設定を変更することによっ
て、前記ノードを自在にグループ分けできるようにする
ことが好ましい。
【0009】このように構成することによって、システ
ム内でユーザが任意にクラスタを構成をすることが可能
となり、装置の運用の目的に応じて適切な構成を選択す
ることができる。また、クラスタ構成手段を各ノードに
設けた複数のレジスタで構成することによって、ユーザ
は、このレジスタの設定を変更することで容易にクラス
タの構成を変更することができるようになり、ユーザの
バリエーションを広げることができる。
【0010】本発明のデータ処理装置は、前記各CPU
は、当該CPUが属するグループの固有メモリと、当該
CPUが属するグループがオーナの共有メモリと、当該
CPUが属していない他のグループがオーナの共有メモ
リに対してのみアクセス可能である。また、前記CPU
は当該CPUが属していない他のグループがオーナの共
有メモリに対してアクセスする場合、当該共有メモリを
参照することはできるが、変更することはできない。さ
らに、これらアクセス可能なメモリ領域以外の領域にア
クセスしようとした場合は、当該アクセスを不正アクセ
スとして検出するようにすることが好ましい。
【0011】このように構成することによって、一つの
グループを動作させるオペレーションシステムが、他の
グループに与える影響を最低限に抑えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のデータ処理装置
の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。デー
タ処理装置は、複数のノードを具え、これらのノードは
システムバス105によって互いに接続されている。本
例では、4個のノード101〜104が設けられてい
る。各ノードは、ノード101に代表して示すように、
それぞれ4個のプロセッサ111〜114と、システム
制御装置116と、主記憶装置117とを有している。
各プロセッサはプロセッサバスによってシステム制御装
置116に接続されており、システム制御装置116
は、システムバス105および主記憶装置117に接続
している。
【0013】他のノード102〜104にも同様に、シ
ステム制御装置と、4個のプロセッサと一の主記憶装置
とが設けられており、従ってシステム全体では4個のシ
ステム制御装置と、16個のプロセッサと、4個の主記
憶装置とが存在する。また、各ノードの主記憶装置11
7のメモリ空間は、後述するとおり、クラスタ制御部1
21の各レジスタの設定により、そのノードが属するグ
ループの固有メモリと、そのノードが属するグループが
オーナの共有メモリに分けて設定されている。なお、本
例では、各ノードをシステムバスで、各プロセッサをプ
ロセッサバスで接続するようにしているが、これらはス
ター接続としても良い。
【0014】図2は、各ノード101〜104に設けら
れているシステム制御装置116の構成を示すブロック
図である。システム制御装置116は、プロセッサバス
制御部211と、主記憶装置インタフェース部212
と、システムバス制御部213と、クラスタ構成制御部
121とを具えている。プロセッサバス制御部211は
プロセッサバス115へ、主記憶装置インターフェース
部212は主記憶装置117へ、システムバス制御部2
13はシステムバス105へ接続されている。また、プ
ロセッサバス制御部211とシステムバス制御部213
同士が接続されており、プロセッサバス制御部213は
更に主記憶装置インターフェース部212へ接続されて
いる。クラスタ構成制御部121は、プロセッサバス制
御部211とシステムバス制御部213とに接続されて
いる。
【0015】各プロセッサ111〜114(及びノード
102〜104に設けられた図示しないプロセッサ)
は、当該プロセッサが属しているグループ(以下「自グ
ループ」という)の固有メモリと、自グループがオーナ
の共有メモリと、当該プロセッサが属していないグルー
プ(以下「他グループ」という)がオーナの共有メモリ
に対してアクセスすることができ、他グループの固有メ
モリにはアクセスできない。また、各プロセッサは、他
グループがオーナの共有メモリを参照することはできる
が、これを変更することはできない。
【0016】図3は、クラスタ構成制御部121の構成
の一例を示す図である。本実施形態では、装置1が4個
のノードで構成されているので、クラスタを構成するグ
ループの数は最大で4個となり、グループを4個とした
場合は、各グループが一のノードで構成されることにな
る。
【0017】クラスタ構成制御部121は、クラスタ演
算部317と、6個のレジスタ311〜316とで構成
されている。各レジスタは、クラスタ構成の有効/非有
効を示す第1レジスタ311、自ノードのノード番号を
示す第2レジスタ312と、各ノードについてそのノー
ドが属しているグループのグループ番号を示す第3レジ
スタ313と、各グループについてそのグループがオー
ナの共有メモリを持つノード番号を示す第4レジスタ3
14と、共有メモリのサイズを示す第5レジスタ315
と、共有メモリのベースアドレスを示す第6レジスタ3
16とで構成されている。これらのレジスタの値は、シ
ステムの初期化時に、ノード101のプロセッサ111
〜114(及びノード102〜104に設けた図示しな
いプロセッサ)によって、あるいは、サービスプロセッ
サ(図示せず)によって設定される。
【0018】これらのレジスタの設定によって、システ
ム内でクラスタ構成を実現することができ、以下に詳述
するとおり、各レジスタはクラスタ構成が有効か否かの
判別、プロセッサからのアクセスが自グループの固有メ
モリに対するアクセスであるか、他グループの固有メモ
リに対するアクセスであるか、自グループがオーナの共
有メモリに対するアクセスであるか、他グループがオー
ナの共有メモリに対するアクセスであるかの判別、およ
び、不正アクセスの検出に用いられる。
【0019】第1レジスタ311は、装置内でクラスタ
構成が有効か否かを示す1ビットのレジスタである。す
なわち、レジスタ311を1に設定した場合、クラスタ
構成が有効となりレジスタ313〜316の設定値が意
味を持つことになる。
【0020】第2レジスタ312は、自ノードのノード
番号を示す2ビットのレジスタである。
【0021】第3レジスタ313は、クラスタを構成す
る各ノードに対応する数(本例においては4個)のエン
トリを持ち、各ノードが属するグループのグループ番号
を示す。各エントリは2ビットである。装置内で、クラ
スタ構成を実現する場合、一つ以上のノードの集まりを
グループとして設定し、このグループに属するノードを
独立したオペレーティングシステムによって動作させ
る。従って、複数のノードを一つのグループとして設定
する場合は、第3レジスタ313のエントリを同じグル
ープに属するノードについて同じグループ番号に設定す
る。
【0022】第4レジスタ314は、各ノードに対応す
るのエントリを持ち(本例においては4個)、各ノード
が属するグループがオーナの共有メモリを持つノードの
ノード番号を示す。各エントリは2ビットのレジスタで
ある。
【0023】第5レジスタ315は、自ノードが属する
グループがオーナの共有メモリの容量を示す。
【0024】第6レジスタ316は、自ノードが属する
グループがオーナの共有メモリの、メモリ空間アドレス
におけるベースアドレスを示す。
【0025】クラスタ演算部317は、プロセッサバス
制御部211から共有メモリに対するアクセスをリクエ
ストしたアドレス信号306を受け取ると、このアドレ
スが自グループの共有メモリに対するアクセスか、他グ
ループの共有メモリに対するアクセスかを判別し、プロ
セッサバス制御部211へこの判断を信号307で通知
する。また、クラスタ演算部317は第2レジスタ31
2と第3レジスタ313とから自ノードのグループ番号
を演算して、これをプロセッサバス制御部211へ信号
308で通知する。
【0026】更に、クラスタ演算部317は、システム
バス制御部213からそれぞれのグループの固有メモリ
に対するアクセスをリクエストしたアドレス信号304
を受け取ると、レジスタ313〜316およびレジスタ
311を参照して、このアドレスが自グループの固有メ
モリに対するアクセスか、他グループの固有メモリに対
するアクセスかを判別し、この判断を信号305でシス
テムバス制御部213へ通知する。
【0027】次に、上述した実施形態の動作を説明す
る。なお、第1レジスタ311が0の場合はシステムは
従来通りひとつのオペレーティングシステムによって動
作するので、ここではレジスタ311が1の場合、すな
わち装置内でクラスタ構成を有効とする場合についての
み説明する。
【0028】まず、プロセッサから自グループの固有メ
モリへアクセスするリクエストが出された場合について
説明する。いずれかのプロセッサから、リクエストが発
行されると、このリクエストはプロセッサバス115を
介して、プロセッサバス制御部211へ送られる。プロ
セッサバス制御部211では、このリクエストのアドレ
スのビット63が0であることから、このリクエストが
固有メモリへのアクセスであることを認識し、リクエス
トのアドレスのビット61〜62に自ノードの属するグ
ループのグループ番号をセットして、当該リクエストを
システムバス制御部213に送る。このグループ番号
は、クラスタ構成制御部121からの出力信号308を
参照してセットする。
【0029】システムバス制御部213は、プロセッサ
バス制御部211から送られてきたリクエストをシステ
ムバス105へ発行する。システムバス105を介し
て、すべてのノード101〜104のシステムバス制御
部213がこのリクエストを受け取って、それぞれのク
ラスタ構成制御部121へアドレスを送信する。各クラ
スタ構成制御部121は、このリクエストのアドレスの
ビット63が0であるのでこのリクエストが固有メモリ
へのアクセスであることを認識する。
【0030】次いで、クラスタ構成制御部121は、ア
ドレスのビット61〜62の値と、レジスタ312およ
びレジスタ313とを参照して、このリクエストが自ノ
ードが属するグループに対するアクセスであるかどうか
を判断し、その結果をシステムバス制御部213へ報告
する。
【0031】この報告が、自グループの固有メモリに対
するアクセスであるとの報告である場合、システムバス
制御部213はアドレスのビット61〜62を00にセ
ットして、主記憶装置インターフェース212へリクエ
ストを送信する。
【0032】主記憶装置インターフェース212はシス
テムバス制御部213からのリクエストを受け取ると、
このリクエストを主記憶装置117へ発行し、所定の手
順に従ってリクエストが実行される。
【0033】一方、クラスタ構成制御部121からシス
テムバス制御部213への報告が、他グループの固有メ
モリに対するアクセスである場合は、システムバス制御
部213はそのリクエストを破棄する。
【0034】次に、プロセッサが共有メモリへアクセス
するリクエストを出した場合について説明する。いずれ
かのプロセッサから、リクエストが発行されると、この
リクエストはプロセッサバス115を介して、プロセッ
サバス制御部211へ送られる。プロセッサバス制御部
211では、このリクエストのアドレスのビット63が
1であることから、このリクエストが共有メモリへのア
クセスであることを認識し、リクエストのアドレス信号
306をクラスタ構成制御部121へ送信する。クラス
タ構成制御部121では、アドレスのビット63が1で
あるので、このリクエストが共有メモリへのアクセスで
あることを認識して、リクエストのアドレスのビット6
1〜62の値と、レジスタ313〜316、及びレジス
タ312を参照して、このリクエストが自ノードの属す
るグループへのアクセスかどうかを判断して、その結果
をプロセッサバス制御部211へ報告する。
【0035】ここで、クラスタ構成制御部121は、リ
クエストのアドレスが、レジスタ315〜316で示さ
れるアドレスレンジの範囲を超えたアクセスであるかど
うかを判断して、範囲外であった場合、当該アクセスを
不正アクセスとしてプロセッサバス制御部211へ報告
する。
【0036】プロセッサバス制御部211は、リクエス
トのアドレスがアドレスレンジの範囲内である適正なア
ドレスであるとの報告を受けた場合でも、当該リクエス
トが更新(ライト)であり、かつ他グループがオーナの
共有メモリへのアクセスであった場合は、これを不正ア
クセスとして検出する。不正アクセスが検出されると、
障害処理が起動される。障害処理については周知の技術
であるため、ここでは説明を省略する。
【0037】不正アクセスが検出されない場合、プロセ
ッサバス制御部211は、そのリクエストをシステムバ
ス制御部213へ発行し、システムバス制御部213は
当該リクエストをシステムバス105へ送る。
【0038】システムバス105を介して、ノード10
1〜104の各システムバス制御部213はこのリクエ
ストを受け取り、それぞれのクラスタ構成制御部121
へアドレスを送信する。各クラスタ構成制御部121は
このリクエストのアドレスのビット63が1であること
から、このリクエストが共有メモリへのアクセスである
ことを認識する。
【0039】システムバス制御部213はアドレスのビ
ット61〜63を000にセットして、自ノードの主記
憶装置インターフェース212へリクエストを送信す
る。主記憶装置インターフェース212がシステムバス
制御部213からのリクエストを受け取ると、このリク
エストを主記憶装置117へ発行し、所定の手順に従っ
てリクエストが実行される。
【0040】図4は、クラスタ構成制御部121の他の
例を示すブロック図である。なお、第2実施形態におい
て、クラスタ構成制御部121の構成以外は、第1の実
施形態と同様であるので、その説明はここでは省略す
る。なお、第2実施形態においても、装置1は4個のノ
ードで構成されており、従って、クラスタを構成するグ
ループの数は最大で4個となり、グループを4個とした
場合は、各グループが一のノードで構成されることにな
る。
【0041】クラスタ構成制御部121は、クラスタ演
算部518と、7個のレジスタ511〜517とを具え
ている。各レジスタは、クラスタ構成の有効/非有効を
示す第1レジスタ511、自ノードのノード番号を示す
第2レジスタ512、各ノードの持つメモリ空間の最下
位アドレスを示す第3レジスタ513、各ノードの持つ
メモリ空間の最上位アドレスを示す第4レジスタ51
4、各ノードについてそのノードが属しているグループ
のグループ番号を示す第5レジスタ515、各グループ
の共有メモリのサイズを示す第6レジスタ516、およ
び各グループの共有メモリのベースアドレスを示す第7
レジスタ517で構成されている。
【0042】これらのレジスタ511〜517の値は、
第1実施形態と同様にシステムの初期化時に、ノード1
01のプロセッサ111〜114(およびノード102
〜103に設けた図示しないプロセッサ)によって、あ
るいはサービスプロセッサ(図示せず)によって、設定
される。
【0043】第1レジスタ511は、データ処理装置内
でクラスタ構成が有効か否かを示す1ビットのレジスタ
である。すなわち、レジスタ511を1に設定した場
合、クラスタ構成が有効となり、レジスタ512〜51
7の設定値が意味を持つことになる。
【0044】第2レジスタ512は、自ノードのノード
番号を示す2ビットのレジスタである。
【0045】第3レジスタ513は、各ノードに対応す
る数(本例では4個)のエントリを持ち、各ノードの主
記憶装置が持つアドレス空間の最下位アドレスを示す、
例えば61ビットのレジスタである。
【0046】第4レジスタ514は、各ノードに対応す
る数(本例では4個)のエントリを持ち、各ノードの主
記憶装置が持つアドレス空間の最上位アドレスを示す、
例えば61ビットのレジスタである。
【0047】第5レジスタ515は各ノードに対応する
数(本例では4個)のエントリを持ち、各ノードのが属
するグループのグループ番号を示す。各エントリは2ビ
ットである。装置内でクラスタ構成を実現する場合、一
つ以上のノードの集まりをグループとして設定し、この
グループに属するノードを独立したオペレーティングシ
ステムによって動作させる。従って、複数のノードを一
つのグループとして設定する場合は、レジスタ515の
エントリを同じグループに属するノードについて同じグ
ループ番号に設定する。
【0048】第6レジスタ516は、各グループに対応
するエントリを持ち、(本例では最大で4個)各グルー
プがオーナの共有メモリの容量を示す。
【0049】第7レジスタ517は、各グループに対応
するエントリを持ち、(本例では最大で4個)各グルー
プがオーナの共有メモリの、メモリ空間アドレスにおけ
るベースアドレスを示す。
【0050】クラスタ演算部518は、プロセッサバス
制御部211から共有メモリに対するアクセスをリクエ
ストしたアドレス信号306を受け取ると、このアドレ
スが自グループの共有メモリに対するアクセスか、他グ
ループの共有メモリに対するアクセスかを判別し、プロ
セッサバス制御部211へこの判断を信号307で通知
する。また、クラスタ演算部518はレジスタ512
と、レジスタ515とから自ノードのグループ番号を演
算して、プロセッサバス制御部211へ信号308で通
知する。
【0051】更に、クラスタ演算部518は、システム
バス制御部213からそれぞれのグループの固有メモリ
に対するアクセスをリクエストしたアドレス信号305
を受け取ると、レジスタ512およびレジスタ515を
参照して、このアドレスが自グループの固有メモリに対
するアクセスか、他グループの固有メモリに対するアク
セスかを判別し、この判断を信号305でシステムバス
制御部213へ通知する。
【0052】次に、上述した第2実施形態の動作を説明
する。なお、第1レジスタ511が0の場合は、システ
ムは従来通り一つのオペレーティングシステムによって
動作するので、この動作に関する説明は省略するものと
し、個々では、レジスタ511が1に設定されている場
合、すなわち、装置内でクラスタ構成が有効である場合
の動作についてのみ説明する。
【0053】まず、自グループの固有メモリへアクセス
するリクエストが出された場合について説明する。
【0054】いずれかのプロセッサから、メモリへアク
セスするリクエストが発行されると、このリクエストは
プロセッサバス115を介してプロセッサバス制御部2
11へ送られる。プロセッサバス制御部211では、こ
のリクエストのアドレスビット63が0であることか
ら、このリクエストが固有メモリへのアクセスであるこ
とを認識し、リクエストのアドレスのビット61〜62
に自ノードの属するグループのグループ番号をセットし
て、当該リクエストをシステムバス制御部213に送
る。このグループ番号は、クラスタ構成制御部121か
らの出力信号308を参照してセットする。
【0055】システムバス制御部213は、プロセッサ
バス制御部211から送られてきたリクエストをシステ
ムバス105へ発行する。システムバス105を介し
て、すべてのノード101〜104のシステムバス制御
部213がこのリクエストを受け取って、それぞれのク
ラスタ構成制御部121へアドレスを送信する。各クラ
スタ構成制御部121は、このリクエストのアドレスの
ビット63が0であるのでこのリクエストが固有メモリ
へのアクセスであることを認識する。
【0056】次いで、クラスタ構成制御部121は、ア
ドレスのビット61〜62の値と、レジスタ512及び
515とを参照して、このリクエストが自ノードが属す
るグループに対するアクセスであるかどうかを判断し、
自ノードが属するグループに対するアクセスの場合に
は、レジスタ513及びレジスタ514を参照して、こ
のリクエストが自ノードに対するアクセスであるかどう
かを判断し、その結果をシステムバス制御213へ報告
する。
【0057】この報告が、自ノードの固有メモリに対す
るアクセスであるとの報告である場合、システムバス制
御部213は、アドレスのビット61〜62を00にセ
ットして、主記憶装置インターフェース212へリクエ
ストを送信する。
【0058】主記憶装置インターフェース212は、シ
ステムバス制御部213からのリクエストを受け取る
と、このリクエストを主記憶装置117へ発行し、所定
の手順に従ってリクエストが実行される。
【0059】一方、クラスタ構成制御部121からシス
テムバス制御部213からの報告が、自ノードのメモリ
に対するアクセスではない場合、システムバス制御部2
113はそのリクエストを破棄する。
【0060】次に、プロセッサが共有メモリへアクセス
するリクエストを出した場合について説明する。
【0061】いずれかのプロセッサから、メモリへアク
セスするリクエストが発行されると、このリクエストは
プロセッサバス115を介して、プロセッサバス制御部
211へ送られる。プロセッサバス制御部211では、
このリクエストのアドレスのビット63が1であること
から、このリクエストが共有メモリへのアクセスである
ことを認識し、リクエストのアドレス信号306をクラ
スタ構成制御部121へ送信する。クラスタ構成制御部
121では、アドレスのビット63が1であるので、こ
のリクエストが共有メモリへのアクセスであることを認
識して、リクエストのアドレスのビット61〜62の値
と、レジスタ512およびレジスタ515を参照してこ
のリクエストが自ノードの属するグループへのアクセス
かどうかを判断して、その結果をプロセッサバス制御部
211へ報告する。
【0062】ここで、クラスタ構成制御部121は、リ
クエストのアドレスがレジスタ513〜514およびレ
ジスタ516〜517で示されるアドレスレンジの範囲
を超えたアクセスであるかどうかを判断して、範囲外で
あった場合、当該アクセスを不正アクセスとしてプロセ
ッサバス制御部211へ報告する。
【0063】プロセッサバス制御部211は、リクエス
トのアドレスがアドレスレンジの範囲内である適正なア
ドレスであるとの報告を受けた場合でも、当該リクエス
トが更新(ライト)であり、かつ他グループがオーナの
共有メモリへのアクセスであった場合は、これを不正ア
クセスとして検出する。不正アクセスが検出されると、
障害処理が起動される。障害処理については周知の技術
であるため、ここでは説明を省略する。
【0064】不正アクセスが検出されない場合、プロセ
ッサバス制御部211は、そのリクエストをシステムバ
ス制御部213へ発行し、システムバス制御部213は
当該リクエストをシステムバス105へ送る。
【0065】システムバス105を介して、ノード10
1〜104の各システムバス制御部213はこのリクエ
ストを受け取り、それぞれのクラスタ構成制御部121
へアドレスを送信する。各クラスタ構成制御部121
は、このリクエストのアドレスのビット63が1である
ので、このリクエストが共有メモリへのアクセスである
ことを認識する。
【0066】次いで、クラスタ構成制御部121は、ア
ドレスのビット61〜62の値と、レジスタ512およ
びレジスタ515とを参照して、このリクエストが自ノ
ードが属するグループに対するアクセスであるかどうか
を判断し、自ノードが属するグループに対するアクセス
である場合には、レジスタ513およびレジスタ514
を参照して、このリクエストが自ノードに対するアクセ
スであるかどうかを判断し、その結果をシステムバス制
御部213へ報告する。
【0067】この報告が、自ノードの共有メモリに対す
るアクセスであるとの報告である場合、システムバス制
御部213は、アドレスのビット61〜63を000に
セットして、主記憶装置インターフェース212へリク
エストを送信する。
【0068】主記憶装置インターフェース212はシス
テムバス制御部213からのリクエストを受け取ると、
このリクエストを主記憶装置117へ発行し、所定の手
順に従ってリクエストが実行される。
【0069】一方、クラスタ構成制御部121からシス
テムバス制御部213への報告が、自ノードに対するア
クセスではない場合は、システムバス制御部213はそ
のリクエストを破棄する。
【0070】図5は、本発明のデータ処理装置で好適に
使用されるアドレスのフォーマットの一例を示す図であ
る。この図は、プロセッサが自グループの固有メモリ、
自グループまたは他グループの共有メモリへアクセスす
る場合のフォーマットである。本例では64ビット中、
実アドレス空間としてビット0〜60が使用されてお
り、ビット61〜63は共有メモリにアクセスする際に
使用される。即ち、プロセッサは共有メモリにアクセス
する場合、ビット63を1にセットすると共に、ビット
61〜62にグループ番号をセットして、共有メモリ空
間のアドレスをビット0〜60で指定するようにする。
一方、プロセッサが自グループの固有メモリをアクセス
する場合は、ビット61〜63を000にセットして、
ビット0〜60でアドレスを指定するようにする。
【0071】このように構成することによって、一以上
のCPUと、ひとつの主記憶装置で構成されるノードを
複数個設けて一つのシステムを構成するデータ処理装置
において、各ノードを独立したオペレーティングシステ
ムで動作する複数のグループとして運用することが可能
となると共に、これらのグループ間で、共有メモリを介
して高速で通信することができる。
【0072】なお、上述したレジスタの構成、アドレス
フォーマットの構成は、本発明を実施するための一例で
ある。本発明はこれらの例に限定されるものではなく、
様々な変形例が考えられる。
【0073】
【発明の効果】上述したとおり、本発明のデータ処理装
置によれば、装置内で選択的にクラスタ構成を実現する
ことが可能である。この場合、クラスタを構成するグル
ープがそれぞれ独立のオペレーティングシステムで動作
し、オペレーティングシステム間の通信は共有メモリを
使用して同期をとることができる。一方、クラスタ構成
にしない場合には、従来どおり一のオペレーティングシ
ステムによってシステムが動作する。このように、一つ
のシステム内で、クラスタ構成にしたシステム、あるい
は、クラスタ構成をとらないシステムを選択することが
できる。また、レジスタの設定によってクラスタを構成
するグループ分けを任意に行うことができるので、シス
テムの運用の目的に応じて適切な構成を選ぶことができ
る。更に、不正アクセスを検出する機構が設けられてい
るため、クラスタを構成する一つのグループの動作は他
のグループに最低限の影響しか与えることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のデータ処理装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図2は、本発明のデータ処理装置のシステム制
御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明のデータ処理装置のクラスタ構
成制御部の構成例を示すブロック図である。
【図4】図4は、本発明のデータ処理装置のクラスタ構
成制御部の他の構成他を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明のデータ処理装置で使用される
アドレスのフォーマットの一例を示す図である。
【符号の説明】
101〜104 ノード 105 システムバス 111〜114 プロセッサ 115 プロセッサバス 116 システム制御装置 117 主記憶装置 121 クラスタ構成制御部 211 プロセッサバス制御部 212 主記憶装置インターフェース部 213 システムバス制御部 311〜316、511〜517 レジスタ 317、318 クラスタ演算部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一以上のCPUと主記憶装置から構成さ
    れる複数個のノードでひとつのシステムを構成するデー
    タ処理装置において、前記主記憶装置のメモリ空間に前
    記クラスタに共通する共有メモリ領域を設けるととも
    に、前記複数個のノードを任意の数のグループに分けて
    前記システム内でクラスタを構成し、前記グループ間の
    通信を前記共有メモリ領域内で行うようにしたことを特
    徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記クラスタを、グループごとに独立し
    たオペレーティングシステムで動作させるようにし、こ
    のオペレーティングシステム間の通信を前記共有メモリ
    領域内で行うようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記データ処理装置が、クラスタ構成制
    御手段を具え、当該クラスタ構成制御手段の設定によ
    り、前記クラスタを自在に構成できるようにしたことを
    特徴とする請求項1または2に記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記クラスタ構成制御手段が、前記ノー
    ドの各々に設けたクラスタ構成制御部で構成されてお
    り、このクラスタ構成制御部が複数のレジスタを具え、
    このレジスタの設定を変更することによって、前記ノー
    ドを自在にグループ分けできるようにしたことを特徴と
    する請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のデータ処理装置におい
    て、前記各CPUは、当該CPUが属するグループの固
    有メモリと、当該CPUが属するグループがオーナの共
    有メモリと、当該CPUが属していない他のグループが
    オーナの共有メモリに対してのみアクセス可能であるこ
    とを特徴とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデータ処理装置におい
    て、前記CPUは当該CPUが属していない他のグルー
    プがオーナの共有メモリに対してアクセスする場合、当
    該共有メモリを参照することはできるが、変更すること
    はできないことを特徴とするデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のデータ処理装置におい
    て、前記CPUからのアクセスが、当該CPUが属する
    グループの固有メモリに対するアクセスであるか、他グ
    ループの固有メモリに対するアクセスであるか、他グル
    ープがオーナの共有メモリに対するアクセスであるかを
    判別し、これらのアクセス以外のアクセスである場合
    に、前記CPUからのアクセスを不正アクセスとして検
    出することを特徴とするデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載のデータ処理装置におい
    て、前記CPUからのアクセスが当該CPUが属してい
    ない他のグループがオーナの共有メモリに対するアクセ
    スであり、当該共有メモリを変更する旨のアクセスであ
    る場合に、前記CPUからのアクセスを不正アクセスと
    して検出することを特徴とするデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 一以上のCPUと主記憶装置から構成さ
    れる複数個のノードで構成するシステム内のデータ処理
    方法において、前記システムを構成するノードをグルー
    プ分けして前記システム内でクラスタを構成し、各クラ
    スタを独立したオペレーティングシステムによって動作
    させるとともに、前記主記憶装置のメモリ空間に前記複
    数個のノードに共通する共有メモリ領域を設けてこの共
    有メモリ領域を使用して前記独立して動作するオペレー
    ティングシステム間の通信を行うようにしたことを特徴
    とするデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデータ処理方法にお
    いて、前記複数個のノードを自在にグループ分けしてク
    ラスタを構成することを特徴とするデータ処理方法。
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