JP3206126B2 - 分散クロスバー・スイッチ・アーキテクチャにおけるスイッチング・アレイ - Google Patents

分散クロスバー・スイッチ・アーキテクチャにおけるスイッチング・アレイ

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JP3206126B2 JP22355192A JP22355192A JP3206126B2 JP 3206126 B2 JP3206126 B2 JP 3206126B2 JP 22355192 A JP22355192 A JP 22355192A JP 22355192 A JP22355192 A JP 22355192A JP 3206126 B2 JP3206126 B2 JP 3206126B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロスバー及びクロスポ
イント・スイッチに関し、特にデータの径路指定成分の
分散及び独立な制御を明示する上記スイッチのアーキ
テクチャに関する。
【0002】
【従来の技術】クロスバー・スイッチはディジタル・シ
ステムにおいて、データの送信元と受信先との間の通信
に使用される。図1は典型的なクロスバー環境を示し、
NxNクロスバー・スイッチによりN個の情報送信元と
N個の情報受信先とが接続される。データ送信元は、指
されたときは何時でもデータ送信のため、データ受信
先に対して交換または接続(以下、接続という)を設定
することができる。その接続は送信元か又は受信先のど
ちらか側からでも終了又は除去することができ、クロス
バー・スイッチは数個の同時接続を行うことができる。
クロスバー・スイッチは、又1つの送信元と複数の受信
先との間の接続を設定する能力を有する。
【0003】クロスバー・スイッチは多くのコンピュー
タ適用業務においてその使用を見ることができる。メ
モリーを共用するある並列コンピュータにおいて、その
プロセッサはクロスバー・スイッチの一方の側に配置さ
れ(送信側として動作する)、メモリー・バンクが他方
の側に配置される(受信側として動作する)。そのよう
にして、スイッチはどのプロセッサでもどのメモリー・
バンクに対してもアクセスすることを許容し、更に複数
のプロセッサ/メモリー・バンク接続を行って同時に動
作することを可能にする。そのようなシステムにおい
て、1つのプロセッサが屡々複数のメモリー・バンクの
データに対して同時アクセスを希望するので、クロスバ
ー・スイッチは、それに対処するため、1つの送信元を
複数の受信先に対し同時に接続するという要求を支援し
なければならない。
【0004】クロスバー・スイッチは、又分散メモリー
及び並列コンピュータ・システムのノード等にも見るこ
とができる。そのようなシステムにおける各ノードは
ータ・リンクを使用して数々の他のノードにも直接使用
される。各ノードにおけるクロスバー・スイッチはイン
バウンド・データ・リンクを介して着信したメッセージ
を如何なる一組のアウトバウンド・データ・リンクを介
しても送出することができるようにする。そのようなシ
ステムでは、開始ノードは単にメッセージが受信ノード
に受信されたかどうかを知るだけでよく、メッセージの
複写の1つが受信された限りにおいて、その複写の幾つ
が受信されなかったかについては無関心である。
【0005】NxNクロスバー・スイッチの属性を下記
に示す。 1.接続の割振り及び割振解除の要求は非相関関係で送
信元及び受信先から着信することができなければならな
い。送信元は接続割当要求を発生することができなけれ
ばならず、ひとたび接続が設定されると、送信元又は受
信先のどちらでもその接続を終了することが自由であ
る。又、多重又は複数接続は同時に処理されるべきであ
る。送信元及び受信先は接続要求の完了に対し数クロッ
ク・サイクルも待つよう要求されない。
【0006】2.このような接続アーキテクチャは如何
なるサイズのクロスバー・スイッチでも包含しうるよう
スケールしなければならない。物理的制約が設計におけ
るスケールの可能性を極度に制限するようなことがあっ
ても、アーキテクチャそれ自体は如何なる限定をも課さ
れるべきでない。
【0007】3.クロスバー・スイッチ・アーキテクチ
ャはパイプライン方式で実行することができなければな
らない。
【0008】4.クロスバー・スイッチ・アーキテクチ
ャは代替接続制御径路を要求するべきでなく、むしろデ
ータ及び制御の両信号のために主データ径路を使用する
べきである。換言すると、接続の割振りは主データ径路
を介して送信される信号によって実行されるべきであ
る。
【0009】5.クロスバー・スイッチ・アーキテクチ
ャは送信元と受信先間の1対1通信と、送信元と一組の
受信先との間の1対多数通信との両方を支援するべきで
ある。
【0010】従来技術は多数の設計アーキテクチャを通
して上記の目標を達成するよう試みてきた。数々の商業
用ディジタル・クロスバー・スイッチは構成マップによ
って制御されるデータ径路指定機能を提供する。そのよ
うなスイッチの例としては、テキサス・インスツルーメ
ント74ACT8841及び74AS8840がある。
それらスイッチの構成マップは、どの送信元がどの受信
先に接続されるかを詳細に表した接続情報を記憶する。
この構成マップは接続の割振り又は割振解除を処理する
際に予めてリロードされなければならない。このタスク
は設計者が集中制御装置を操作することによって処理さ
れる。しかし、構成マップのリロードは数クロック・サ
イクルの時間がかかり、そのためデータ通信機能を遅く
する。
【0011】一般に、集中制御装置及びデータ径路指定
マップはその実施が高価であり、それ自体、割振り及び
割振解除要求を非相関関係に受信する動的スイッチング
環境に対してよく適合しない。大きなスイッチを構築す
るため、複数のクロスバー・スイッチをカスケード接続
することできるが、集中制御装置は容易にスケールす
ることはできない。
【0012】「ディジタル・クロスバー・スイッチ」と
称するニーホースほかによる米国特許第4,852,0
83号におけるクロスバー・スイッチは、スイッチ全体
に亘り分散方式でスイッチの状態を記憶するものとして
開示されている。このスイッチは、一度に1マルチプレ
クサがリロードされる構成マップを使用して、そのクロ
スバー内における単一マルチプレクサの動作を変更す
る。複数のマルチプレクサ論理装置はその構成マップの
関係部分を記憶し、相互接続の発生を可能にする。集中
制御装置はそのスイッチの再構成に使用される。
【0013】「分散メモリー付クロスバー・スイッチ」
と称するリンほかによる米国特許第4,973,956
号はクロスバー・スイッチ環境におけるクロスポイント
・ネットワークの使用を開示する。各クロスポイントの
状態はそのクロスポイントにおいて記憶され、新たな状
態を各クロスポイントに直列にリロードするか、列アド
レスの制御の下にクロスポイント・スイッチの後続行
直列にリロードすることによって変更される。新マップ
のロードに使用する手法は入力データ線の使用を含み、
更に新たな状態の入力を可能にするためデータ伝送が割
込みされ、その後データ伝送を継続するということを要
求する。
【0014】「プログラマブル・クロスバー・マルチプ
レクサ」と称するマレイによる米国特許第4,599,
721号は1つの送信元を多数の受信先に接続するか、
複数の送信元を1つの受信先に接続することができるデ
ータ径路指定要素として使用されるクロスバー・マルチ
プレクサを記述している。マルチプレクサの接続は分散
(または分配)状態の指示によって構成されるが、その
状態指示は、如何にロードされ、変更され、リロードさ
れるかについては僅かしか言及していない。
【0015】「衝突クロスバー・スイッチ」と称するフ
ラナスゼックほかによる米国特許第4,929,940
号は着信先において競合検知を行うようにしたクロスバ
ー・ネットワークを解説している。メッセージの衝突が
発生したとき、代替径路に対する再径路指定はそれ自体
競合解決能力を有する第2の相互接続ネットワークによ
って与えられる。しかし、マルチプレクサ・ネットワー
クにおいて、初期相互接続を設定する制御装置が想定さ
れていない。
【0016】クロスバー・スイッチの状態を制御する集
中制御装置は多数の特許にその使用を見ることができ
る。ポリによる米国特許第4,975,901号、バー
マほかによる米国特許第4,929,939号、及びペ
ツィンガほかによるヨーロッパ特許出願第0 315
550号等がある。その他、多数の特許が各種システム
に対するクロスバー・スイッチの使用について記述して
いる。
【0017】かかる開示はピータによるヨーロッパ特許
出願第0 356 110号、テラピンによる米国特許
第4,633,386号、チンナスワミイほかによる米
国特許第4,968,977号,ケントほかによる米国
特許第4,845,722号、ホックスほかによる米国
特許第4,075,693号、タンゴナンによる米国特
許第4,901,305号、バーバーほかによる米国特
許第4,849,751号、及び下記のIBM技術公開
ブリテンの論文、ミランカによる「論理シミュレーショ
ン機械用サンプル並列アダプタ」(Vol.25,N
o.3A,1982年8月,1274−1275頁)、
及びチャンほかによる「スーパーコンピュータ用データ
/テスト−制御メモリー・アーキテクチャ」(Vol.
28,No.3,1985年8月,1293−1295
頁)に見ることができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各開示のどれもクロスバーそれ自体、如何に構成される
かについて特に説明がない。
【0019】従って、本発明の目的は、非相関方式で到
着する割振りの要求及び割振解除要求の処理に適応する
よう改良されたクロスバー・スイッチを提供することで
ある。
【0020】本発明の他の目的は、クロスバー・スイッ
チの状態及び制御がクロスバー・スイッチ全体に亘り分
散されるよう改良されたクロスバー・スイッチを提供す
ることである。
【0021】本発明の更に他の目的は、制御信号とデー
タ信号とが共通径路を介して送信されるよう改良された
クロスバー・スイッチ・アーキテクチャを提供すること
である。
【0022】本発明の更に他の目的は、送信元と受信先
との間の1対1通信を支援し、及び送信元と一組の受信
先との間の1対多数通信を支援する能力を有するよう改
良されたクロスバー・スイッチ・アーキテクチャを提供
することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、接続された送信元からデータ・ワード、
接続マスク、及び接続指定機能を送信する送信元データ
・バスを含み、複数のデータ送信元の1つを複数のデー
タ受信先の1つに接続するスイッチング・アレイを提供
する。その接続マスクは個々のデータ受信先に対してマ
ップするビット位置を持つ。マルチプレクサ/制御回路
モジュールは各個々のデータ受信先と共同して送信元デ
ータ・バスに対するデータ受信先の相互接続を制御す
る。
【0024】各マルチプレクサ/制御回路モジュールは
各送信元データ・バスに接続され、活動状態の接続マス
ク・ビットと第1の送信元データ・バスの接続指定機能
とに従い、接続された受信先と第1の送信元データ・バ
スとの間の接続を設定する。この構成は、マルチプレク
サ/制御回路モジュールが他のマルチプレクサ/制御回
路を参照せずに接続の設定を可能にする
【0025】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
詳細に説明する。アーキテクチャ 先ず、図2のブロック図に基づき、本発明の一実施例に
よる分散クロスバー・スイッチ・アーキテクチャについ
て説明する。複数のデータ送信元10,12,14等
(以下、送信元という)はクロスバー・バス(送信元デ
ータ・バス)16に接続される。クロスバー・バス16
の幅は送信元データ・ワード当たりのビットの数によっ
て多重化されるバスに接続される送信元の数に等しい。
【0026】かくして、クロスバー・バス16は本質的
に、その各々が送信元に接続され、接続された送信元か
ら一度に1ワード、広い側に搬送するよう適応されたサ
ブバスのグループである。複数のNx1スイッチ・モジ
ュール18、20、22は複数のデータ受信先24、2
6、28等(以下、受信先という)をクロスバー・バス
16に接続する。各Nx1スイッチ・モジュールはクロ
スバー制御回路の部分を含む。図2に見られるように、
1つのNx1スイッチ・モジュールはそのシステムの各
受信先に接続される。クロスバー・スイッチは全体的に
Nx1スイッチ・モジュールから成り、他の制御回路は
要求されない。
【0027】各Nx1スイッチ・モジュールはN−1マ
ルチプレクサ30及び制御モジュール32から成る。N
−1マルチプレクサ30は、クロスバー・バス16のN
個のサブバスの各々から1つ接続されたN個の入力バス
を有する。制御モジュール32は、受信先24に接続す
るため、クロスバー・バス16から1サブバスを選択す
るようマルチプレクサ30を作動する。下記の如く、制
御モジュール32はクロスバー・バス16内の各サブバ
スから2線を抽出し、その2線に供給された信号レベル
からその主制御機能を引出す。クロスバー・バス16内
のサブバスはクロスバー構成データのみでなく、送信元
と受信先間の他のデータ全てを搬送する。
【0028】送信元が1受信先又は一組の受信先に対し
データの送信を希望するときは、先ず受信先(複数も
可)に対して接続を設定する。接続を設定した後、送信
元はクロック・サイクル毎にMビットのデータ・ワード
を送信する。クロスバー・スイッチは送信元に接続され
ている全ての受信先に対しMビットのデータ・ワードを
同報通信する。
【0029】1受信先又は一組の受信先に対して接続を
設定するため、送信元は「接続割振サイクル」(CA
C)を実行する。CACは1クロック・サイクルのみを
専有し、各Nx1スイッチ・モジュールに対する特定の
接続マスク・ワードを送信することにより、接続割振り
の仕方を供給する。その送信がCACを示すものである
ということを表示するため、接続マスク・ワードに「接
続割振ビット」(CA)が追加される。図3はM個の個
々のデータ・ビット40から成るMビットの接続マスク
・ワードを示す。
【0030】CAビット42は接続マスク・ワード40
の終端に付加され、それが発生した(例えば、“1”で
示す)場合、その接続マスク・ワード40は事実上各ビ
ット位置が特に割当てられた受信先に対してマップする
ようにした接続マスクであるということを示す。例え
ば、送信元が受信先2,4,8に対する割振りを希望す
る場合、CAビットを発生して第1レベルに設定し、ワ
ード40の第2、第4、第8ビット位置にデータ・ビッ
トを設定したCACを発行する。
【0031】クロスバー・バス16に送出されたワード
がCAビットを発生しなかった場合、前から存在する接
続とは無関係に1受信先又は一組の受信先に対して予め
定められている標準データ・ワードとして取扱われる。
後述の如く、このクロスバー・スイッチに使用される接
続割振機構はCAビット以外の特別な制御信号を要求し
ない。同様に、各Nx1スイッチ・モジュールは全て他
のスイッチ・モジュールとは無関係に動作し、相互の通
信は要求されない。
【0032】Nx1スイッチ・モジュール(例えば1
8)の各制御モジュール32はクロスバー・バス16内
の全てのサブバスの2線の状態を監視する。かくして、
制御モジュール32は(a)クロスバー・バス16のサ
ブバス毎にCAビットを搬送しているか否かのラインま
たは線の状態、及び(b)接続マスクがそれぞれのデー
タ受信先に対してマップするビットを表示しているか否
かの線の状態を監視する。制御モジュール32は受信先
1に接続されているから、サブバス毎に、CAビットを
搬送する線同様、ビット位置1を搬送する線の状態を監
視する。
【0033】クロスバー・バス線の割当て 図4は4x4クロスバー・スイッチのクロスバー・バス
16に与えられた線の割当を例示する。これは4ビット
・データ・サブバスを例示する場合であるが、如何なる
ビット数のデータ・バスでもよい。
【0034】各送信元“P”は、以下に示すように、ク
ロスバー・スイッチに対し5データ信号及び消去信号を
供給する(図4の例えば、“P”は1乃至4)。 CA−p: 送信元pからの接続割振ビット。 接続割振サイクル中、CA−pビットは送信元が一組の受信先の割 振りを意図しているということをクロスバー・スイッチに表示する ために(ある数のデータ・ビットと共に)発生する。 データ送信サイクル中、CA−pはクリヤである。
【0035】 DATA−p(1): 送信元pからのデータ・ビット1。 接続割振サイクル中、DATA−p(1)ビットは送信元が受信先 1の割振りを意図しているということをクロスバー・スイッチに表 示するために(CA−pビットと共に)発生する。 データ送信サイクル中、DATA−p(1)ビットは、クロスバー ・スイッチを介し、送信元pに対し割振られた受信先に対して送信 される。
【0036】 DATA−p(2): 送信元pからのデータ・ビット2。 接続割振サイクル中、DATA−p(2)ビットは送信元が受信先 2の割振りを意図しているということをクロスバー・スイッチに表 示するために(CA−pビットと共に)発生する。 データ送信サイクル中、DATA−p(2)ビットは、クロスバー ・スイッチを介し、送信元pに対し割振られた受信先に対して送信 される。
【0037】 DATA−p(3): 送信元pからのデータ・ビット3。 接続割振サイクル中、DATA−p(3)ビットは送信元が受信先 3の割振りを意図しているということをクロスバー・スイッチに表 示するために(CA−pビットと共に)発生する。 データ送信サイクル中、DATA−p(3)ビットは、クロスバー ・スイッチを介し、送信元pに対し割振られた受信先に対して送信 される。
【0038】 DATA−p(4): 送信元pからのデータ・ビット4。 接続割振サイクル中、DATA−p(4)ビットは送信元が受信先 4の割振りを意図しているということをクロスバー・スイッチに表 示するために(CA−pビットと共に)発生する。 データ送信サイクル中、DATA−p(4)ビットは、クロスバー ・スイッチを介し、送信元pに対し割振られた受信先に対して送信 される。
【0039】 SRC_CLR−p: 送信元pからの接続消去信号。 送信元pが一組の受信先に対する接続の除去を意図する場合、1ク ロック・サイクルに対しSRC_CLR−p信号を発生する。この とき、送信元pに接続されている受信先はそれらに対する接続が除 去される。
【0040】各送信元はクロスバー・バス16に対して
6信号を供給するので、バスの合計幅は24信号であ
る。このクロスバー・スイッチ・アーキテクチャを実施
するとき、モジュール間で送信しなければならない物理
的バスの幅を減少するため、時分割多重化を使用するこ
とができる。(図15に対する説明にもある)。
【0041】図5は下記のように、Nx1スイッチ・モ
ジュールが使用するクロスバー・バス16に供給される
信号を示す。それら信号CA−1、CA−2、CA−
3、CA−4は各モジュールの調停ビットの取出しに使
用される。
【0042】図2及び図6−10に示す実施例におい
て、送信元は接続割振サイクルを実行するときにそのC
Aビットを発生する。2以上の送信元が同一クロック・
サイクル中に接続割振りを実行しようとする場合、2以
上のCAビットを発生する。この状況において、どの送
信元がその接続割振りの試みに成功してそれが許される
べきかの決定に調停機構が使用される。
【0043】調停は送信元を優先順位づけすることによ
って行われる。この例において、送信元はその優先権の
順序に従い順次番号づけされる(例えば、送信元4は最
高優先権を有する)。かくして、送信元の番号を知る
と、その優先権を直接知ることができる。そこで、引受
けられる受信先の割振りを最高優先権送信元が試みられ
る回路を提供する。発生したCAビットに応答して調停
(ARB)ビットを発生し、どの送信元が調停に勝った
かを表示する。。調停(ARB)ビットの発生は図10
に基づき説明する。
【0044】図5は送信元1−4からの各表示線を受信
先3が監視することを示す。かくして、受信先3は送信
元1−4から発するサブバスの各々のビット3(DAT
A−1(3)、DATA−2(3)、DATA−3
(3)、DATA−4(3))位置におけるレベルを監
視する。CA−1を伴い、送信元1からビット3位置が
発生すると、その信号は受信先3に接続されているNx
1スイッチ・モジュールにより、その送信元1は受信先
3を割振り接続しようとしていることを表示する信号と
解釈する。送信元2、3、4のビット3線(及びCA−
2、CA−3、CA−4線)に現れる類似するレベルも
明確にそれを示す類似する信号となる。受信先3は、又
送信元がその接続の終了を望むときを知るために、消去
線を監視する。
【0045】N−1マルチプレクサ 図6は各Nx1スイッチ・モジュールにおけるN−1マ
ルチプレクサの実施に使用する回路を例示する。N−1
マルチプレクサは接続割振サイクルの後、特定の受信先
に対するサブバスの接続に使用される。CACにおい
て、接続された制御モジュール(例えば、32)はマル
チプレクサ制御(MC)ビットを発生する。制御モジュ
ール32はシステムの各送信元に対して1つのMCビッ
トを発生することができるが、MCビットは1つのみを
発生する。受信先が送信元に接続されるべき場合、その
送信元に対するMCビットが設定される。本質的に、M
Cビットは制御モジュールに対するCAビット及び接続
ビット・マスク入力の複合化版である。
【0046】図6はオア・ツリー54に構成されるマル
チプレクサ30を示す。複数のアンド・ゲート50、5
2等がそこに接続される。各アンド・ゲートはクロスバ
ー・バス16内のサブバスに接続され、サブバスに挿入
されたデータ・ワードをアクセスする。各アンド・ゲー
ト50のゲート入力にはMCビットが接続される。かく
して、接続された制御モジュールによってどのMCビッ
トが発生したかに従い、N個のアンド・ゲートの1つが
使用可能にされ、それによって、接続されたサブバスか
らのデータがN−入力オア・ゲートを介して、接続され
た受信先に対し送信可能となる。
【0047】マルチプレクサ/制御モジュールの例 図7はマルチプレクサ/制御モジュールの動作の理解を
完全にすることができる例を提供する。以下に示す接続
は4x4クロスバー・スイッチに存在するものと仮定
し、送信元1は受信先2及び4に接続され、送信元3は
受信先7に接続されるものと仮定する。この状況下にお
いて、受信先2及び4に接続された制御モジュールから
MC1ビットを発生する。これは、受信先2は送信元1
に接続され、受信先4は送信元1に接続されるというこ
とを示す。
【0048】更に、図7は受信先1の制御モジュールが
MC3ビットを発生して受信先1が送信元3に接続され
るということを表示する。図7は各マルチプレクサに対
するMCビットの値を示して、接続されている制御モジ
ュールからどのMCビットが発生するか、その例を示
す。例えば、受信先2に対してはMC1ビットが設定さ
れ、受信先4に対してもMC1ビットが設定されるが、
受信先3に対してはMCビットが設定されないことを示
す。すなわち、図7に示すように、各制御モジュールは
それ自体の組のMCビットを維持して、クロスバー制御
回路の分散特性を表す。
【0049】MC信号の発生 上記の如く、各制御モジュールはそれ自体の組のMCビ
ットを維持する。MCビットを発生する回路は図8に示
し、活動状態のMCビットを明示するラッチ回路60を
含む。各制御モジュール内で使用されるその他の信号と
しては、MASK j、AVAIL、ARB j、及び
CLR j信号がある。更に、監視するサブバス・ビッ
ト線から受信したMASK 1、MASK 2、 MA
SK 3、・・・、及びMASK N、と番号が付され
たN個のMASK j信号がある。それと類似して、各
モジュールには、N個のARB j信号とN個のCLR
j信号とがある。これら信号はモジュール間で共用又は
交換されない。
【0050】MCビットは、送信元が接続割振サイクル
を実行し、受信先に接続される接続マスク・ビットを発
生するときはいつでも設定される。特に、次の3つの条
件が割振られるべき受信先に対して真実でなければなら
ない。受信先が使用可能(既に使用中ではない)でなけ
ればならず、送信元はその接続マスク・ビットが設定さ
れるよう受信先の割振りを試みなければならず、受信先
を割振るよう試みた送信元はそれを行うよう試みるため
最高優先権の送信元でなければならず、それによってそ
れに対する調停ビットARBを設定することが可能とな
る。
【0051】これら信号の各々はアンド・ゲート62に
供給され、その活性出力は接続されているラッチ60を
設定してMCビットを発生する。明らかに、接続割振サ
イクル中、1つのアンド・ゲート60のみがNx1スイ
ッチ・モジュールのラッチ60に対して出力を供給す
る。その結果、1つのMCビットのみを接続割振サイク
ル中に発生することができる。
【0052】AVAIL信号の発生 MC信号を発生するため、受信先は割振信号発生のとき
に使用可能でなければならない。受信先が使用可能であ
れば、そのAVAIL信号が発生する。現在、受信先が
使用可能でないと、接続された制御モジュールはその接
続割振サイクルを無視し、そのMCビットは変更せずに
保持される。図9の回路はAVAIL信号の発生を表す
回路である。受信先はそのNx1スイッチ・モジュール
内の全てのMCビットの現行状態を検査することにより
AVAIL信号を発生する。かかるビットはN入力オア
回路70に供給され、その出力は反転してアンド・ゲー
ト72に供給される。
【0053】図9はAVAIL回路に対し使用可能信号
が入力されることを示す。その信号は単にネットワーク
全体に対し受信先を接続するか接続解除するかを示すレ
ベルである。使用可能信号の活動に従い、MCビットが
設定されていた場合はオア回路70からの反転出力が
ンド・ゲート72がレジスタ74の設定を防止し、MC
ビットが設定されていない場合はAVAILビットを明
示するためにレジスタ74が設定され、受信先は如何な
る送信元にも接続されておらず、割振りのために使用可
能であることを示す。
【0054】最後に、MCビットを設定するため、受信
先を割振るよう試みる送信元は、調停が行われるクロッ
クと同一のクロック・サイクル中に、2以上の送信元が
接続割振サイクルを実行する場合、接続割振りを実行す
る権利を勝ち取らなければならない。図2に示すアーキ
テクチャにおいて、システム内の送信元を優先順位づけ
することにより調停を行い、接続割振サイクル中、最高
優先権送信元のみが受信先を割振ることを可能にする。
ARB j信号は、送信元jがクロック・サイクル中、
受信先を割振るべき権利を勝ち取ったということの表示
に使用される。
【0055】図10は、何れかのNx1スイッチ・モジ
ュールにおいて、ARB j信号を発生するに必要な論
理回路を示す。各制御モジュールは接続割振サイクルに
おいて、各接続割振CAビットを検査する。各CAビッ
トはアンド・ゲート80の1つの入力に供給され、より
高位のCAビットはノア・ゲート82に供給される。か
くして、ノア・ゲート82には送信元2、3、4、5等
CAビットが供給され、アンド・ゲート80には送信元
1からのCAビットが供給される。
【0056】ノア・ゲート82に対するCA入力が活性
(例えば、“ハイ”)であると、その出力は「ロー」状
態に落ち、アンド・ゲート80を使用不可にする。かく
して、1以上のより高位なCAビットが活性であると仮
定すると、ノア・ゲート82からの「ロー」状態がアン
ド・ゲート80からのARB−1信号の発生を防止す
る。その結果、最高位送信元のみが使用可能とされ、制
御モジュールからARBj信号を発生させることができ
ることになる。そこで、jは送信元の最高位優先権の番
号に対応する。発生した他のCAビットからARB信号
を発生させるためにも、類似する論理回路が使用され
る。
【0057】その結果、クロスバー・バス16において
使用可能なデータ信号及びモジュールの内部使用可能状
態のみを検査することによって、3つの信号、MAS
K、AVAIL、ARBがそれぞれNx1スイッチ・モ
ジュールから内部的に発生することができるということ
がわかる。制御信号の発生に中央制御送信元は使用する
必要がない
【0058】N−1パイプライン・マルチプレクサ 図6に示すN−1マルチプレクサはパイプライン方式で
構成することができる。図11はかかるパイプライン配
列のブロック図を例示し、4つのパイプライン段、すな
わち入力レジスタ、マスク・レジスタ、オア・レジス
タ、及び出力レジスタを持つよう実施される。図11は
次に述べるように動作する。各送信元からのデータはク
ロスバー・バス16を介して供給され、各クロック・サ
イクルにおいて、入力レジスタに1ワードがラッチされ
る。次のクロック・サイクルにおいて、各送信元のデー
タ・ワードがMC制御ビットに従ってマスクされ、マス
ク・レジスタにラッチされる。何時でも1つのMCビッ
トのみが発生可能であるから(1−多数通信を仮定す
る)、1送信元のデータ・ワードのみがマスク段を通過
する。
【0059】図11に示すオアの実施において、2つの
部分に設計されたパイプラインを使用する。第1部分に
おいて、送信元1及び2からのマスクされたデータは組
合わされてオア・レジスタにラッチされる。同様に、送
信元3及び4からのマスクされたデータは組合わされて
それぞれのオア・レジスタにラッチされる。この処理は
オア・ツリー・パイプラインの第2部分を通る各送信元
データにも適用される。オア・レジスタの各々からのデ
ータは組合わされて出力レジスタにラッチされる。出力
レジスタからのデータは受信先に送信される。
【0060】各クロック・サイクルにおいて、更に、
たな一組のデータ・ワードを入力レジスタにラッチする
ことができる。パイプラインの各段は独立であり、同一
クロック・サイクル中で異なる組のデータを計算するこ
とができる。例えば、図11に示す回路は4つのパイプ
ライン段を有する。かくして、回路全体は指定した時
間、各段において一組づつ、4つの異なる組のデータを
計算する。パイプラインは各クロック・サイクル毎に、
スイッチのかかる4段を通過した後(すなわち、4クロ
ック・サイクルのデータ遅延)、1データ・ワードを受
信先に送信することができる(各クロック・サイクル毎
に1ワードのデータ処理量)。
【0061】パイプラインの各段は制御回路がマルチプ
レクサの動作と同期した状態に維持されるよう類似的に
パイプライン化される限り、N−1マルチプレクサのデ
ータ径路に自由に(又は少なくともそうではなく)挿入
することができる。図11のこの時点に対し、受信先が
1つの送信元に接続されているということが想定され
る。かくして、1MCビットのみが各モジュールに設定
される。受信先がどの送信元にも接続されていない場
合、MCビットは発生せず、送信元データはMCビット
・ゲート段を通過せず、受信先に対し全0ビットのデー
タ・ワードが送信される。
【0062】有効ビット 本発明の実施例において 要求されるものではないが、本
発明のクロック・サイクル・アーキテクチャの実施にお
いてはデータ・ワードの有効ビットを使用することがで
きる。送信元がその組の受信先に対して有効データ・ワ
ードの送信を希望する場合、有効ビットの発生に対応す
るビットを持つデータ・ワードを送信する。受信先は有
効ビットの状態を検査することによって、有効データ・
ワードを認識することができる。受信先が全0ビットの
データ・ワードを受信した場合(如何なる送信元にも接
続されず、MCビットを発生しない場合)、データ・ワ
ードの有効ビットは発生せず、受信先はそのデータ・ワ
ードを無効として取扱うことができる。
【0063】MC信号のリセット 図8に戻り、接続割振サイクルにおいてMC信号が設定
されている場合、それら信号は2つの方法の1つにより
消去することができる。その第1は、受信先自体が接続
の終了を希望することができ、第2は送信元がその接続
を終了することができる方法である。CLR j信号は
受信先からの「接続消去信号」(Drop Conne
ction Signal)と送信元からの「接続消去
信号」との論理オアを表す。MC信号が消去されると、
モジュールのAVAIL信号は再び発生して、モジュー
ルが割振りのために使用可能であることを示す。
【0064】多重受信先割振り 接続割振サイクル中、送信元が一組の受信先の割振りを
試みたとき、ある又はすべてのこれら受信先は他の送信
元に割振られるかもしれない。そのような場合、その送
信元はそれが要求したどの受信先も得られなかったとい
う場合でもその事実を無視して、自由である全ての受信
先に対し接続を試みる。送信元が全て現在割振られてい
る一組の受信先に対して接続割振サイクルを実行する
と、その送信元はそれらの受信先に接続されない。送信
元がどの受信先の割振りにも失敗したことを認識させる
ため、タイムアウト機構又は制御機構を使用することが
できる。
【0065】 図10に戻り、如何なる接続割振サイクル
においても、前述の如く、1ARBビットのみを発生す
ることができる。かくして、接続割振ビットを発生した
如何なるサイクルにおいても、最高優先権送信元のみが
それぞれアドレス指定した受信先に対して相互接続を行
うことに成功する。この活動が、如何なるクロック・サ
イクル中でも、受信先が2以上の接続要求に対して応答
することができないということを保証する。その上、ア
ドレス指定されない受信先は、より高い優先権送信元が
その接続割振サイクルを完了するまで、より低い優先権
送信元に対する応答を防止する。
【0066】しかし、本発明はクロック・サイクル当た
り多重の受信先割振りを処理するよう変更することがで
きる。変更の目標は送信元Nが一組の受信先を割振可能
にし、送信元Nが異なる組の受信先(重複も可)を割振
可能にすることである。より高い優先権を持つ送信元は
その組の全ての使用可能な受信先に接続されるのに対
し、低い優先権を持つ送信元もその組の全ての使用可能
な受信先に接続される。ある受信先が2以上の送信元か
ら要求された場合、それは優先権が高い方の送信元に割
振られる。
【0067】図12、13、14は上記の割振拡張を可
能にする回路を示す。ここで、多重割振りを発生可能に
する追加割振信号(ALLOC)を発生する。図12に
示す如く、各受信先に接続されたNx1スイッチ・モジ
ュールは複数のアンド・ゲート80を有し、その各々は
クロスバー・バス16のサブバスの各々からそこに供給
されたCAビット・レベル及びMASKビット・レベル
が入力される。かくして、各アンド・ゲートはサブバス
のCAビットの状態及び特定の受信先に対応する各サブ
バスのマスク・ビットを監視する。
【0068】例えば、図12−14に示す調停回路がデ
ータ受信先3に接続されるものと仮定すると、アンド・
ゲート80に対する各マスク入力は接続マスク・ワード
のビット3を明示する。更に、4本のサブバスのみがあ
ると仮定すると、最上部のアンド・ゲート80はサブバ
ス4から接続割振ビットと、サブバス4のマスク・ビッ
ト位置3とを受信する。
【0069】同様に、他のアンド・ゲートの各々も表示
されたマスク・ビット線に対するマスク・ビット接続に
対応するバスに接続される。(この接続は図5にも例示
する。)前述の接続の結果、アンド・ゲート80は特定
のサブバスに接続されているどの送信元が受信先3に対
する割振りを試みているか否かを示す割振信号(ALL
OC)を明示する。
【0070】図13はアンド・ゲート80からのALL
OC信号に応答してARB信号を発生する回路を示す図
である。この回路は図10に示すものと大体類似する。
前述の如く、図10の回路はデータ受信先の割振りを行
おうとする最高優先権の送信元に対応するARB信号を
発生するのみである。しかし、図10−14の回路にお
いて、他のデータ受信先(受信先3以外の)を割振りし
ようとしているより高い優先権のデータ送信元は、他の
より高い優先権のデータ送信元が受信先3を割振りしよ
うとしていない限り、他のデータ送信元によるデータ受
信先3の割振りを禁止しない。
【0071】かくして、優先権状態をデータ送信元間で
維持しながら並列割振りを実行することができる。図1
3の回路はデータ受信先3(この例において)を割振り
しようといている最高優先権のデータ送信元に対応する
ARBレベルを発生することを保証する。如何なる他の
データ受信先を割振りしようとしているデータ送信元は
この動作に影響を及ぼさない。
【0072】図14に示す変更した論理回路は図13の
回路から発生したARBレベルに応答する。図14の回
路は接続されたデータ受信先を割振りしようとしている
最高優先権のデータ送信元に対応するMC信号を供給す
る。ARB信号が既にMASKビットからの情報を含む
場合、MASKビットからの入力は要求されず、MCビ
ットはARB及びAVAILレベルのみを検査すること
によって設定することができる。
【0073】多重クロスバー・バス 図15のタイミング図はクロスバー・バス16の各サブ
バスの幅を狭くする方式で構成することができることを
示すものである。図2に示すアーキテクチャに対する
ケール可能性の主な強制はスイッチング・モジュールの
入/出力(I/O)要求にある。Nx1スイッチ・モジ
ュールのすべては、すべてのクロック・サイクルにおい
て、クロスバー・バス16内の各サブバスに供給された
データを検査しなければならない。かくして、Nx1ス
イッチ・モジュールに対する入/出力(I/O)要求は
システム内の多数の送信元と直列にスケールすることで
ある。
【0074】各スイッチ・モジュールの入/出力要求を
縮減するため、時分割多重化を使用して各データ・サブ
バスの物理的幅を狭くすることができる。特に、クロッ
ク・サイクル(ワード・クロックと呼ばれる)は位相ク
ロックと呼ばれる数個の位相に分割される。各位相クロ
ック中、1ビットの情報が各物理的バス線を介してスイ
ッチ・モジュールに送信される
【0075】図15は3本の物理的線に沿って4位相に
時分割多重化された12ビット・データ・バスに対する
タイミング図を示す。単一ワードのクロック時における
4つの位相クロックの各々中において、3本の物理的線
3つのデータ・ビットが配置される。従って、単一ク
ロック中に3本の物理的線を介して12ビットが供給さ
れる。
【0076】クロスバー・アーキテクチャは時分割方式
で動作するよう拡張され、チップ内でデータ・バスを多
重化解除することを要求しない。前述のパイプラインN
−1マルチプレクサは変更することなく時分割多重化デ
ータを処理する。パイプラインの各レジスタはワード・
クロックではなく、位相クロックによって刻時される。
【0077】同様に、各スイッチ・モジュールの制御回
路は時分割多重化データを処理する。ただ1つ複雑化と
なるのはALLOC j信号の発生である。信号ALL
OCjは送信元jに対応する接続割振データ・ワードの
ビットに対応するので、信号ALLOC jは各ワード
・クロック内の位相クロックの1位相中に抽出されなけ
ればならない。同様に、CAビットも、又各ワード・ク
ロック内の1位相クロック中に抽出されなければならな
い。
【0078】クロスバー・スイッチの例 下記の例は図2に示すクロスバー・スイッチ・ネットワ
ークの動作の理解を助けるものである。送信元1は受信
先2及び4を割振り、クロスバー・スイッチは遊休中
あり、送信元は何れの受信先にも送話していないものと
仮定する。かくして、各受信先は割振りに対し使用可能
である。
【0079】送信元1はクロスバー・バス16に接続割
振データ・ワードを印加することにより、割振りの試み
を開始する。特に、送信元1はクロスバー・バス16に
下記のデータ・ワードを送信する。 CA−1 接続割振りの試みを示すため1に設定する。 DATA−1(1) 受信先1は割振りを試みようとする受信先の組にはないの で0に設定する。
【0080】 DATA−1(2) 受信先2は割振りを試みようとする受信先の組にあるので 1に設定する。 DATA−1(3) 受信先3は割振りを試みようとする受信先の組にはないの で0に設定する。
【0081】 DATA−1(4) 受信先4は割振りを試みようとする受信先の組にあるので 1に設定する。 SRC_CLR−1 送信元1は一組の受信先を割振るよう試みているので0に 設定する。この信号は送信元1が受信先に対する接続を終 了したい場合に使用される。
【0082】同時に、各受信先はクロスバー・バス16
に供給されたCAビットからARBビットを計算する。
送信元1のみがこのクロック・サイクルで接続割振りを
実行するものと仮定して、CA−1ビットのみを発生す
る。かくして、ARBビットは下記のようにして計算さ
れる。 ARB−1 1に設定 ARB−2 0に設定 ARB−3 0に設定 ARB−4 0に設定
【0083】ARBビットはクロスバー・スイッチのす
べてのスイッチ・モジュールにおいて同一方法により計
算される。受信先1において、MASKビットはすべて
消去される。かくして、受信先1のMCビットはこのク
ロック・サイクルで変更されず、接続割振りの試みに応
答しない。
【0084】受信先2において、送信元1が受信先2に
対する割振りを試みているので、MASK−1ビットが
発生する。ARB−1ビットが設定されており、MAS
K−1ビットが設定されたので、受信先は使用可能であ
り、受信先2のMC−1ビットが設定される。かくし
て、受信先2は送信元1に割振られることになる。
【0085】受信先3において、MASKビットはすべ
て消去されている。かくして、受信先3のMCビットは
このクロック・サイクルで変更されず、受信先は接続割
振りの試みに応答しない。
【0086】受信先4において、送信元1が受信先4に
対する割振りを試みているので、MASK−1ビットが
発生する。ARB−1ビットが設定され、MASK−1
ビットが設定されたので、受信先は使用可能であり、受
信先4のMC−1ビットが設定される。かくして、受信
先4は送信元1に割振られることになる。
【0087】上記の各工程は、同一のクロック・サイク
ルの中で行われることに留意する。かくして、クロスバ
ー・スイッチは1クロック・サイクルで再構成される。
送信元1は受信先2及び4に割当てられると、その受信
先にデータの送信を開始することができる。送信元1は
各クロック・サイクルにおいてデータ・ワードをクロス
バー・バス16に印加することによって受信先にデータ
を送信することができる。データ・ワードはCAビット
を設定していないので、クロスバー・スイッチにそれ以
上の割振りの試みを行わせることはない。
【0088】最初、受信先を割振るよう送信元1から送
信された接続割振データ・ワードはクロスバー・スイッ
チを通して受信先に送信されない。接続が設定される
と、クロスバー・スイッチは無判断で送信元からその受
信先にデータ・ワードを送信する。
【0089】この時点において、受信先2は送信元1に
対するその接続の除去を決定する。そして、下記の工程
が発生する。受信先2はそこに接続されているモジュー
ルに連絡するようSINK_CLR信号を発生して、現
在接続されている送信元に対する接続を終了する。
【0090】受信先2に対する制御回路はクロスバー・
バス16からのSRCLR信号とSINK_CLR
信号との論理オアを実行して消去信号CLRを発生す
る。受信先2のモジュールにおいて計算されるCLR信
号は次の如くである。
【0091】 CLR−1 1に設定 CLR−2 1に設定 CLR−3 1に設定 CLR−4 1に設定 CLR−1信号が発生したので、受信先2のモジュール
のMCビットは0にリセットされる。
【0092】受信先2の制御回路のMCビットが0にリ
セットされると、受信先は将来の割振りの試みに対して
再び使用可能となる。接続割振オペレーションにおける
場合と同様に、接続除去オペレーションもその完了のた
めにかかる時間は1クロック・サイクルのみである。
【0093】送信元1と受信先4との間の接続は上記の
動作により干渉されないということに留意する。送信元
1は受信先2がその接続を除去するクロック・サイクル
中にも受信先4に対して情報を送信することができる。
その上、受信先2が他の送信元に割振られるようになっ
た場合でも、送信元1と受信先4との間の接続は干渉さ
れずに維持される。
【0094】次に、送信元1が受信先に対するそのデー
タの送信を終了して、その受信先に対する接続を除去し
たいものと想定すると、下記の工程が発生する。送信元
1はクロスバー・バス16に対してSRLCLR信
号を発生する。この信号は送信元1に接続されている受
信先に対しその接続を除去するよう作用する。
【0095】受信先4に提供された制御回路において、
SRCLR−1信号はSINK_CLR信号と論理
オア結合されて消去信号CLRを計算する。受信先4の
制御回路において計算されたCLR信号は下記のとおり
である。
【0096】 CLR−1 1に設定 CLR−2 0に設定 CLR−3 0に設定 CLR−4 0に設定 信号CLR−1が発生するので、受信先4のモジュール
のMC−1ビットは0にリセットされる。
【0097】この時点において、送信元1と受信先4と
の間の接続は除去される。かくして、送信元1は他の受
信先に対する割振りは自由であり、受信先4は他の送信
元からの割振りの試みに対し自由に応答することができ
る。上記の処理において、他の送信元及び受信先は割振
要求及び割振解除要求をいつでも実行することができ
る。クロスバー・スイッチは既に設定されている接続を
中断せずに、要求に対しサービスすることができる。
【0098】以上の説明は本発明の単なる例示であり、
本発明を単にクロスバー・スイッチについて説明した
が、クロスポイント・スイッチ・ネットワークについて
も等しく、十分に動作するだろうことは当業者の良く理
解するところである。その上、受信先の数は送信元の数
と等しくても等しくなくてもよく、その他本発明の範囲
内で種々代替、変化、変更することができることは当業
者の認めるところであって、それらは本発明の範囲内に
含まれるものである。
【0099】
【発明の効果】本発明は、以上の如く構成したことによ
り、非相関方式で到着する割振要求及び割振解除要求の
処理に適応し、状態及び制御がクロスバー・スイッチ全
体に亘り分散され、制御信号及びデータ信号が共通径路
を介して送信され、送信元と受信先との間の1対1通信
を支援し、及び送信元と一組の受信先との間の1対多数
通信を支援するよう改良したクロスバー・スイッチを提
供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のデータ送信元を複数のデータ受信先に接
続するクロスバー・スイッチのブロック図
【図2】本発明の一実施例によるクロスバー・スイッチ
・アーキテクチャのブロック図
【図3】本発明によって使用される接続マスクのビット
位置の割振りを例示するための説明図
【図4】4x4クロスバー・スイッチを有し、本発明で
使用するクロスバー入力バスを示すブロック図
【図5】受信先3が受信する信号を示すクロスバー入力
バスの説明図
【図6】各受信先で使用されるN−1マルチプレクサの
ブロック図
【図7】マルチプレクサ制御(MC)ビットの使用を説
明するためのブロック図
【図8】受信先制御回路のブロック図
【図9】受信先制御モジュールにおいて使用可能なビッ
トを発生する論理回路のブロック図
【図10】受信先に対し競合する送信元間を調停する論
理回路の回路図
【図11】4パイプライン段により実施されるN−1マ
ルチプレクサを例示するブロック図
【図12】本発明の第2実施例により、受信先において
割振信号を発生する論理回路のブロック図
【図13】図12において発生した信号により競合する
データ送信元間を調停する調停の仕方を例示するブロッ
ク図
【図14】図13の回路から発生した信号を使用する受
信先制御回路のブロック図
【図15】狭い幅のバス構造を可能にするよう各送信元
データ・バスを如何に時分割多重化するかを示すタイミ
ング図
【符号の説明】
10、12、14 データ送信元 16 クロスバー・バス 18、20、22 Nx1スイッチ・モジュール 24、26、28 データ受信先 30 マルチプレクサ 32 制御モジュール 40 接続マスク・ワード 42 CAビット 50、52、62、72、80 アンド・ゲート 54 オア・ツリー 60 ラッチ 70 N入力オア回路 74 レジスタ 82 ノア・ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョウエル・エム・グールド アメリカ合衆国01890、マサチューセッ ツ州、ウインチェスター、ツォーンベリ イ・ロード、50番地 (72)発明者 ネール・エム・ラックリッツ アメリカ合衆国01803、マサチューセッ ツ州、バーリントン、アーボーレタム・ ウェイ、235番地 (56)参考文献 特開 平3−5863(JP,A) 国際公開89/9521(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/06 530 G06F 15/167

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータ送信元を1または複数のデー
    タ受信先に同時に接続する分散クロスバー・スイッチン
    グ・アレイであって、 接続されたデータ送信元からデータ・ワードと、接続マ
    スク・ワードと、および接続割振ビットを送信するため
    に、前記データ送信元の各々を接続する送信元データ・
    バスであって、前記接続マスク・ワードは複数のデータ
    受信先にマップする複数のビット位置を有し、前記接続
    割振ビットは接続マスク・ワードに付加されて該接続マ
    スク・ワードと並列かつ同時に送信されるものと、 接続された送信元データ・バスへ関連するデータ受信先
    を接続するために、各データ受信先及び各送信元データ
    ・バスに接続されたマルチプレクサ/制御手段であっ
    て、各前記マルチプレクサ/制御手段は、各前記接続さ
    れた送信元データバスを同時に監視し、かつ接続された
    送信元データ・バスにおける接続割振ビットと前記マル
    チプレクサ/制御手段に接続されたデータ受信先に対し
    てマップする活性状態の接続マスク・ビット位置の表示
    に応答して、前記接続されたデータ受信先を前記送信元
    データ・バスに接続するものと、 を有するスイッチング・アレイ。
  2. 【請求項2】各前記マルチプレクサ/制御手段は、 前記データ受信先に接続され、該接続されたデータ受信
    先と前記接続された送信元データ・バスとの間の接続を
    実行するマルチプレクサ手段と、 前記送信元データ・バスに接続され、該接続された送信
    元データ・バスから前記接続されたデータ受信先に対し
    て接続を行うための相互接続信号を前記マルチプレクサ
    手段に対して発行する論理手段とを含み、 前記相互接続信号は前記接続されたデータ受信先に対し
    マップする活性状態の接続マスク・ビットと接続割振ビ
    ットの前記送信データ・バスにおける表示に応答して発
    行され、及び前記論理手段が前記接続されたデータ受信
    先から使用可能信号を受信したときに発行する請求項1
    記載のスイッチング・アレイ。
  3. 【請求項3】前記マルチプレクサ/制御手段は前記接続
    割振ビットが発生されない場合は所定のデータ・ワード
    として取り扱う請求項1記載のスイッチング・アレイ。
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