JP2000167479A - 多彩模様塗膜形成法 - Google Patents

多彩模様塗膜形成法

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JP2000167479A
JP2000167479A JP10343675A JP34367598A JP2000167479A JP 2000167479 A JP2000167479 A JP 2000167479A JP 10343675 A JP10343675 A JP 10343675A JP 34367598 A JP34367598 A JP 34367598A JP 2000167479 A JP2000167479 A JP 2000167479A
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roller
water
coating
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Susumu Hashimoto
進 橋本
Seiichi Hirabayashi
征一 平林
Shigemasa Ichimura
繁昌 市村
Shigeyuki Abe
繁行 安部
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Kansai Paint Co Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水性多彩模様塗料を用いて多彩模様塗膜を形
成する方法に関し、この方法は住宅の外装仕上げに特に
有効である。 【構成】 被塗物に、粒径0.1〜5mmの骨材を樹脂
固形分100重量部あたり10〜100重量部含有する
下塗り塗料(A)をロ−ラで塗装し、その塗面に、少な
くとも表層部を架橋硬化させた着色樹脂粒子を含有する
水性多彩模様塗料(B)をロ−ラ−で塗装し、ついでこ
の塗面に含まれる着色樹脂粒子の分散状態を均一にした
のち、再び水性多彩模様塗料(B)をロ−ラで塗装し、
さらに必要に応じてクリヤ塗料(C)を塗装することを
特徴とする多彩模様塗膜形成法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水性多彩模様塗料を用い
て多彩模様塗膜を形成する方法に関し、この方法は住宅
の外装仕上げに特に有効である。
【0002】
【従来の技術とその課題】色調が異なる複数の液状塗料
を噴霧塗装機のガン先の内部および外側先端部で均一に
混合しないように同時に塗装して、多彩模様塗膜に仕上
げることは公知である。この方法では1回の噴霧塗装で
多彩模様にすることができる。
【0003】しかしながら、噴霧塗装であるために、飛
散した塗料ミストが被塗物以外の周辺部に塗着したり、
大気中に揮散して環境汚染の原因となりやすく、さらに
複数の液状着色塗料の混合状態が変動しやすく不均一で
あるために一定の多彩模様に仕上げることが困難である
という種々の欠陥を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の種々の
欠陥を解消し、塗装時に塗料ミストが発生せず、均一か
つ一定の着色多彩模様に仕上げることが可能な塗膜形成
法に関する。
【0005】すなわち、本発明は、被塗物に、粒径0.
1〜5mmの骨材を樹脂固形分100重量部あたり10
〜100重量部含有する下塗り塗料(A)をロ−ラで塗
装し、その塗面に、少なくとも表層部を架橋硬化させた
着色樹脂粒子を含有する水性多彩模様塗料(B)をロ−
ラ−で塗装し、ついでこの塗面に含まれる着色樹脂粒子
の分散状態を均一にしたのち、再び水性多彩模様塗料
(B)をロ−ラで塗装することを特徴とする多彩模様塗
膜形成法を提供するものである。
【0006】また、本発明は、この水性多彩模様塗料
(B)の塗面に、さらにクリヤ塗料(C)を塗装する多
彩模様塗膜形成法も包含している。
【0007】以下に、本発明の多彩模様塗膜形成法(以
下、「本発明方法」という)について詳細に説明する。
【0008】被塗物:下塗り塗料(A)を塗装するため
の被塗物である。本発明方法では特に制限されず、一般
住宅、ビル、建造物などの内外壁が特に好適であり、こ
れらの素材として、木、金属、スレ−ト板、コンクリ−
ト、軽量気泡コンクリ−ト、サイジングボ−ド、プラス
タ−、石膏ボ−ドなどが例示され、これらの表面にセメ
ント、リシン、モルタル、しっくい、塗料などを塗装し
たものも適用できる。
【0009】これらの被塗物の表面は平滑であることが
好ましいが、微小もしくは粗大な凹凸形状であってもさ
しつかえない。下塗り塗料(A)の塗装に先立ち、これ
らの被塗物表面の汚れやゴミ、ホコリなどを取り除く、
さらにすでに塗装されている旧塗膜にフクレ、ワレ、チ
ョ−キングなどあればサンダ−や皮スキなどであらかじ
め除去しておくことが好ましい。
【0010】本発明方法において、被塗物への下塗り塗
料(A)などの塗装は、建築現場又は工場での被塗物の
生産工程において行うことができる。
【0011】下塗り塗料(A):粒径0.1〜5mmの
骨材を樹脂固形分100重量部あたり10〜100重量
部含有する塗料である。
【0012】具体的には、骨材及び樹脂成分を必須成分
とし、さらに必要に応じて着色顔料、メタリック顔料、
光干渉顔料、可塑剤、有機溶剤などを水に混合、分散し
てなる水性組成物が好適である。
【0013】骨材は、例えば、石灰石、タンカル、タル
ク、破砕石、コランダム、砂岩、硅石、玄武岩、火山
灰、軽石などの無機質系があげられる。これらの骨材
は、硬質で表面が鋭角的な形状を有していることが好ま
しく、その粒径は0.1〜5mm、好適には0.5〜1
mmのものが50重量%以上、特に80重量%以上含有
することが好ましい。この粒径が0.1mmより小さく
なると凹凸感が少なく意匠性が低下し、一方、5mmよ
り大きくなると塗装作業性が劣り模様が不均一になるの
でいずれも好ましくない。
【0014】樹脂成分としては、アクリル樹脂、ビニル
樹脂、ポリエステル樹脂、繊維素樹脂、ポリビニルアル
コ−ルなどの熱可塑性樹脂が適している。
【0015】骨材の比率は、樹脂成分100重量部(固
形分)あたり10〜100重量部、特に40〜60重量
部が適している。骨材が10重量部より少なくなると塗
膜の凹凸感が少なく、模様塗料(B)による多彩模様が
不均一になり、一方、100重量部より多くなると貯蔵
中に骨材が沈降しやすく塗装作業性が低下し多彩模様が
不均一になるのでいずれも好ましくない。
【0016】下塗り塗料(A)は上記の骨材及び樹脂成
分などを水に混合、分散せしめることによって調製で
き、塗装時における粘度は、回転式粘度計(試料を円筒
形容器に入れ、20℃において、この中で回転体を回転
させたときの回転速度で粘度を測定する)で20〜50
0ポイズ、特に200〜400ポイズが好ましい。
【0017】下塗り塗料(A)の被塗物への塗装はロ−
ラ塗装器具を用いて行う。ロ−ラ塗装器具は主にロ−ラ
カバ−とハンドルから構成されており、ロ−ラカバ−は
フェノ−ル樹脂などを含浸させた紙管とブラシ(繊維)
部分からなっており、塗料をブラシに含浸させ、そのブ
ラシと連結したハンドルを持ち、ブラシを被塗面に沿っ
て回転することにより塗料が被塗面に転写して塗装が行
われる。このブラシとしては長毛、中毛、短毛のいずれ
でも使用でき、これらの繊維の種類として、ナイロン、
ダクロン、ポリエステル、レ−ヨン、ダイネル、ラムズ
ウ−ル、素材の種類として獣毛、羊毛、モヘア、合成繊
維などがあげられる。また、多孔性発砲体を紙管の周囲
に貼着してなるロ−ラカバ−を使用したロ−ラも使用で
きる。被塗物への下塗り塗料(A)の塗布量は、塗料と
して、通常、100〜1000g/m2 、特に200〜
500g/m2 の範囲内が適している。
【0018】本発明方法では、下塗り塗料(A)を塗装
し、その塗膜を、例えば室温で約5時間以上、好ましく
は8〜24時間放置して、(半)乾燥させてから、その
塗面に水性多彩模様塗料(B)を塗装することが好まし
い。かくして塗装された下塗り塗料(A)の塗面は、骨
材及びロ−ラ塗装器具により、微細な凹凸と大きな凹凸
が混在している。
【0019】本発明方法において、水性多彩模様塗料
(B)の塗装に先立って、骨材含有下塗り塗料(A)を
あらかじめ塗装して凹凸感を形成しておくことにより、
模様塗料(B)塗膜の付着性が向上し、さらに模様塗料
(B)に含まれる着色樹脂粒子が被塗面に全体に均一に
分散しやすくなり、多彩模様が均一な塗膜を形成するこ
とが可能になった。
【0020】水性多彩模様塗料(B):色調が異なる2
色以上の着色樹脂粒子が水性媒体中に分散してなり、こ
の粒子は少なくとも表層部が架橋硬化している水性塗料
であり、この模様塗料(B)は、上記の下塗り塗料
(A)の塗面にロ−ラ−で塗装することができ、1回の
塗装で2色以上着色樹脂粒子が斑点状に混在して多彩模
様の塗膜を形成することができる。
【0021】着色樹脂粒子は、樹脂成分及び着色顔料を
含有してなり、その粒径は0.1mm以上、特に0.5
〜5mm、比重は0.90〜2.5の範囲内にあること
が適している。具体的には、架橋性官能基含有樹脂、着
色顔料などを有機溶剤に混合してエナメル(a)とし、
これを水分散媒中に分散して粒子状とした後、架橋剤
(b)及び/又は硬化触媒(c)を加えて、粒子状にな
った架橋性官能基含有樹脂の少なくとも表層部を架橋硬
化せしめることにより着色樹脂粒子の水分散液が得られ
る。
【0022】架橋性官能基含有樹脂は、水酸基、イソシ
アネ−ト基、エポキシ基、アミノ基、アルコキシシリル
基、カルボニル基などから選ばれた1種もしくは2種以
上の架橋性官能基をその分子中に有しており、例えばこ
れらの官能基を有する重合性モノマ−とその他の重合性
モノマ−とを共重合することにより調製できる。
【0023】これらの官能基を有する重合性モノマ−と
して、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ−
ト、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−トなどの
(メタ)アクリル酸のヒドロキシアルキルエステルなど
の水酸基含有重合性モノマ−;メタクリロイルイソシア
ネ−ト、イソシアネ−トエチル(メタ)アクリレ−ト、
m−またはp−イソプロペニル−α,α´−ジメチルベ
ンジルイソシアネ−ト、水酸基含有重合性モノマ−とジ
イソシアネ−トとの等モル付加物などのイソシアネ−ト
基含有重合性モノマ−;グリシジル(メタ)アクリレ−
ト、アリルグリシジルエ−テルなどのエポキシ基含有重
合性モノマ−;N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)
アクリレ−ト、N−t−ブチルアミノエチル(メタ)ア
クリレ−トなどのアミノ基含有重合性モノマ−;ビニル
トリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−
(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルジメトキ
シメチルシランなどのアルコキシシリル基含有重合性モ
ノマ−;ダイアセトン(メタ)アクリルアミドなどのカ
ルボニル基含有重合性モノマ−などがあげられる。
【0024】これらのモノマ−と共重合せしめるその他
の重合性モノマ−として、アクリル酸またはメタクリル
酸と炭素数1〜24のアルキルエステルまたはシクロア
ルキルエステル;スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエンなどのビニル芳香族重合性モノマ−;アクリ
ル酸、メタクリル酸;パ−フルオロアルキル(メタ)ア
クリレ−ト;塩化ビニル、フルオロオレフィンなどがあ
げられる。
【0025】これらのモノマ−のうち、アクリル系モノ
マ−(アクリル酸もしくはメタクリル酸を出発原料とす
るモノマ−)を20重量%以上含有することが好まし
い。架橋性官能基含有重合性モノマ−とその他の重合性
モノマ−との比率は、両モノマ−の合計重量を基準に、
前者は0.1〜30重量%、特に0.5〜20重量%、
後者は99.9〜70重量%、特に99.5〜80重量
%が適している。架橋性官能基含有樹脂は、架橋性官能
基含有重合性モノマ−とその他の重合性モノマ−との混
合物をラジカル重合開始剤の存在下で溶液重合法などに
よって共重合させることにより得られる。この樹脂の重
量平均分子量は5000〜200000、特に2000
0〜180000の範囲内が適している。また、その酸
価は5以下がよく、ガラス転移温度(Tg)は−10〜
80℃、特に5〜60℃の範囲内が適している。
【0026】架橋性官能基含有樹脂の一部を、架橋性官
能基を持たない重合体に置換することも可能である。か
かる重合体としては、上記のその他の重合性モノマ−か
ら選ばれた1種以上を用いた重合体があげられる。さら
に、架橋性官能基を持たないポリエステル樹脂、ポリブ
タジエン、繊維素誘導体、ビニル樹脂、アルキド樹脂、
ウレタン樹脂なども包含される。これらの重量平均分子
量、酸価、Tgなどは上記の架橋性官能基含有樹脂と同
程度でよい。また、架橋性官能基含有樹脂と架橋性官能
基を持たない重合体との比率は、両者の合計重量を基準
に、前者は1〜100%、特に5〜50%、後者は99
〜0%、特に95〜50%の範囲内が好ましい。
【0027】着色顔料としては通常の塗料用顔料が適用
でき、例えば、酸化チタン、カ−ボンブラック、ベンガ
ラ、酸化鉄、フタロシアニンブル−、フタロシアニング
リ−ン、ベンツイミダゾリン、アゾ顔料、キナクリドン
レッド、黄鉛、酸化クロム、群青、パ−ル顔料、金属粉
などの無機系および有機系のソリッドおよびメタリック
顔料から選べれた1種もしくは2種以上が使用できる。
これらの着色顔料の配合量は特に制限されず、架橋性官
能基含有樹脂および架橋性官能基を持たない重合体を目
的の色調にするための必要量が使用できる。さらに体質
顔料も必要に応じて併用することができ、例えば、タン
カル、クレ−、タルク、硫酸バリウム、ホワイトカ−ボ
ン、アルミナ、ベントナイト、シリカなどがあげられ
る。
【0028】有機溶剤としては通常の塗料用溶剤が適用
でき、例えば、石油ベンジン、ミネラルスピリット、タ
−ペン、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキサ
ン、ジクロルエタン、トリクレン、テキサノ−ル、テキ
サノ−ルイソブチレ−ト、2−エチルヘキシルアルコ−
ル、ジイソブチルケトン、2−エチルヘキシルアセテ−
ト、ジブチルフタレ−ト、ジオクチルフタレ−ト、メタ
ノ−ル、エタノ−ル、ブタノ−ル、アセトン、メチルエ
トルケトン、メチルイソブチルケトンなどの炭化水素
系、アルコ−ル系、ケトン系、エステル系、エ−テル系
などが適宜使用できる。
【0029】エナメル(a)は、架橋性官能基含有樹
脂、着色顔料および有機溶剤をディスパ−、ロ−ルミ
ル、ボ−ルミルなどの分散機を用いて通常方法により混
合することにより得られ、その固形分含有率は30〜8
0重量%の範囲内が適している。さらに分散剤、消泡
剤、可塑剤などを適宜含有させることができる。かくし
て得られるエナメル(a)の比重は0.90〜2.5、
特に0.95〜1.5の範囲内が適している。
【0030】次に、このエナメル(a)を水分散媒中に
分散して、着色したエナメル(a)の分散粒子を得る。
水分散媒としては、水に、分散粒子が互いに凝集しない
ように安定剤を適宜配合したものがあげられる。かかる
安定剤として、有機系もしくは無機系のいずれでも使用
でき、特に水溶性で且つ適度に疎水部分を有するものが
好適であり、例えば、メチルセルロ−ス、エチルセルロ
−ス、ポリビニルアルコ−ル、カゼイン、トラガントゴ
ム、カ−バリウムゴム、セルロ−スアセテ−トフタレ−
ト、ベントナイト、ヒドロキシエチルセルロ−ス、ポリ
メタクリル酸、アラビアゴム、カラヤゴム、ゼラチン、
アルギン酸ナトリウム、アルブミン、ペクチン、キサン
タンガム、澱粉、水溶性尿素ホルムアルデヒドなどが使
用できる。また、水分散媒には、電解質(塩化ナトリウ
ム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウムなど)、湿潤
剤、造膜助剤、凍結防止剤、消泡剤、染料などを適宜に
配合することができる。
【0031】エナメル(a)の水分散媒に対する混合比
を1.5〜0.3程度になるように混合し、通常の混合
分散装置を用いて行うことができるが、好ましくは小さ
な剪断力で全体を混合できる、例えば2〜3枚の羽を持
つプロペラ型撹拌機を用いることが好ましい。
【0032】水分散媒にエナメル(a)を分散するにあ
たり、各色のエナメルごとに別々に水分散を行い、得ら
れた各分散体を混合して目的とする意匠の塗料とする、
または各色エナメルを同時に水分散媒中に配合して分散
を行い目的とする模様の塗料とすることができ、通常、
模様色の再現性の点から前者の方法によるのが一般的で
ある。かくして得られる水分散体におけるエナメル
(a)の分散粒子の平均粒径は約0.1mm以上、特に
0.5〜5mm程度が好ましい。かかる粒径は、エナメ
ル(a)の組成や粘度、水系分散媒中の安定剤などの種
類、量などによって適宜調整することにより、目的とす
る意匠に応じて選択可能である。エナメル(a)の分散
粒子の形状は球形に限らず、楕円形、涙滴状などであっ
ても差支えない。
【0033】ついで、このエナメル(a)の水分散体
に、架橋剤および(または)硬化触媒(b)を加えて、
粒子状になったエナメル(a)の少なくとも表層部の架
橋性官能基含有樹脂を架橋硬化せしめることにより着色
樹脂粒子の水分散液(水性多彩模様塗料(B))が得ら
れる。
【0034】架橋剤および(または)硬化触媒(b)と
しては、架橋性官能基含有樹脂に含まれる架橋性官能基
に応じて以下に例示する既知の架橋剤および硬化触媒か
ら適宜選択して使用できる。
【0035】具体的には、架橋性官能基が水酸基である
場合には、架橋剤として脂肪族ジイソシアネ−ト、脂環
族ジイソシアネ−ト、芳香族ジイソシアネ−トなどが使
用できる。このイソシアネ−ト化合物の水分散性の向上
のために乳化剤を併用したり、アルコキシポリアルキレ
ングリコ−ルやアルコキシシランポリマ−などで変性す
ることも可能である。
【0036】架橋性官能基がイソシアネ−ト基である場
合には、この基は自己架橋しうるので、ジブチル錫ジオ
クテ−ト、ジブチル錫ジラウレ−トなどの錫系、トリエ
チルアミン、ジエタノ−ルアミン、トリエタノ−ルアミ
ンなどのアミン系、リン酸系などから選ばれる硬化触媒
を使用するか、または架橋剤としてエチレングリコ−ル
などのアルキレングリコ−ル、ポリカ−ボネ−トジオ−
ル、アクリルポリオ−ルなどのポリオ−ルやポリアミン
などが使用できる。
【0037】架橋性官能基がアミノ基である場合には、
架橋剤としてエチレングリコ−ルジグリシジルエ−テ
ル、ポリエチレングリコ−ルジグリシジルエ−テル、ビ
スフェノ−ルAのジグリシジルエ−テルなどのグリシジ
ルエ−テル類やフタル酸ジグリシジルエステルなどのグ
リシジルエステル類などが使用できる。
【0038】架橋性官能基がアルコキシシリル基である
場合には、この基自体が自己架橋するので、有機錫系、
アミン系、りん酸系などの硬化触媒を使用して架橋硬化
せしめられる。また、架橋剤としてトリメトキシシラ
ン、トリメトキシプロピルシラン、トリメトキシフェニ
ルシランなどを使用することも可能である。
【0039】架橋性官能基がカルボニル基である場合に
は、架橋剤として蓚酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒド
ラジドなどの2〜18個の炭素原子を有する飽和脂肪族
カルボン酸ジヒドラジド、マレイン酸ジヒドラジド、フ
マル酸ジヒドラジドなどのモノオレフィン性不飽和ジカ
ルボン酸ジヒドラジドなどのジヒドラジド化合物がなど
が使用できる。
【0040】水性多彩模様塗料(B)を調製するため
に、エナメル(a)の水分散体と架橋剤および(また
は)硬化触媒(b)との混合は上述のプロペラ型撹拌機
を使用することが好ましいが、これに制限されることは
ない。この両成分の混合により、室温において、粒子状
になったエナメル(a)の少なくとも表層部の架橋性官
能基含有樹脂が架橋反応し硬化せしめることができ、そ
れによって、水性多彩模様塗料(B)が得られる。
【0041】本発明方法において、下塗り塗料(A)の
塗面に水性多彩模様塗料(B)をロ−ラにより塗装す
る。この塗料(A)の塗面は、上記のように(半)乾燥
しておくことが好ましい。また、ロ−ラとしては上記の
下塗り塗料(A)の塗装で説明したのと同様なものが使
用できる。
【0042】水性多彩模様塗料(B)の固形分含有率を
5〜60重量%、好ましくは10〜50重量%に調整
し、下塗り塗料(A)の塗面に、塗布量が500〜15
00g/m2 、好ましくは1000〜1200g/m2
の範囲内になるようにロ−ラを使用して塗装することが
好ましい。
【0043】本発明方法では、この水性多彩模様塗料
(B)をロ−ラ塗装器具のロ−ラカバ−のブラシ部分に
含浸させ、それを被塗面に沿って回転し被塗面に転写す
ることにより塗装が行われるが、そのままでは、膜厚や
塗膜中の着色樹脂微粒子の分散状態が不均一になり、多
彩模様の均一性が十分でないこともあるので、この膜厚
着色樹脂微粒子の分散状態を均一にすることが必要とな
る。
【0044】すなわち、本発明方法は、この水性多彩模
様塗料(B)をロ−ラ塗装してから、例えば室温で約0
〜1時間放置し、完全乾燥しないうちに、その塗面に含
まれる着色微粒子の分散(分布)状態を均一にする。
【0045】その均一にする方法として、例えば表面が
平滑なゴムロ−ラやプラスチックロ−ラを使用して塗面
を押さえながらロ−ラを回転させて平滑な塗面に仕上げ
ることにより行なわれる。また、ハケでその塗面を撫で
るようにすることによっても可能である。これらのロ−
ラやハケを水や石油系溶剤などであらかじめ湿らせてお
くことが好ましい。その後、例えば室温で約5時間以
上、好ましくは8時間以上放置し乾燥することが好まし
い。
【0046】ついで、本発明では、着色微粒子の分散状
態を均一にし、かつ乾燥したのち、その塗面に再度、水
性多彩模様塗料(B)をロ−ラを使用して塗装を行な
う。塗料およびロ−ラなどは上記したものが好適に使用
でき、塗布量は塗料を基準に、300〜1200g/m
2 、特に800〜1000g/m2 の範囲内が適してい
る。その後、例えば室温で約5時間以上、好ましくは8
時間以上放置し乾燥することにより、多彩模様が均一に
なり、さらに塗膜の平滑性や隠蔽性などが向上し、本発
明の目的とする多彩模様塗膜が形成される。
【0047】本発明方法には、この多彩模様塗膜面にさ
らにクリヤ塗料を塗装することも包含されている。
【0048】クリヤ塗料(C):多彩模様塗膜面に塗装
する塗料であり、それ自体既知のものが使用でき、例え
ば、アクリルウレタン樹脂、シリコ−ン変性アクリル樹
脂、フッ素含有樹脂などを樹脂成分とする水性塗料があ
げられる。これらは、無色もしくは有色の透明塗膜を形
成する塗料であり、ハケ、ロ−ラ、スプレ−などによ
り、50〜400g/m2 、好ましくは80〜300g
/m2 の塗布量で塗装することが好ましい。これらのク
リヤ塗料の塗膜は室温で1〜20時間放置することによ
り乾燥硬化させることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明方法は多彩模様塗膜の形成方法で
あって、特に住宅の外装仕上げに有効である。そして、
その塗装中に塗料ミストが発生しないので被塗物以外の
周辺部に塗着することはなく、大気の環境を汚染するこ
ともない。さらに一定でかつ均一な着色多彩模様に仕上
げることが可能である。
【0050】以下に、本発明に関する実施例および比較
例について説明する。
【0051】1.試 料 1)被塗物 a:一般住宅用軽量気泡コンクリ−ト(大きさ100×
50×3cm)で、表面の汚れやゴミ、ホコリなどをあ
らかじめ取り除いてある。
【0052】2)下塗り塗料(A) a:アクリル樹脂及び硬質で表面が鋭角的な形状を有し
ており、粒径0.5〜1mmのものを80重量%以上含
有する破砕石を水に混合、分散せしめてなり、破砕石は
アクリル樹脂100重量部(固形分)あたり50重量部
を含有しており、塗装時における粘度を回転式粘度計
で、20℃において300ポイズに調整した。
【0053】3)水性多彩模様塗料(B)の調製 ミネラスピリット45部を100℃に加熱し、これにス
チレン10部、iso−ブチルメタクリレ−ト49部、
n−ブチルアクリレ−ト31部、2−ヒドロキシエチル
アクリレ−ト10部、t−ブチルパ−オキシ−2−エチ
ルヘキサノエ−ト0.13部の混合物100.13部を
3時間かけて一定速度で滴下し、その後同温度で2時間
保ち撹拌を続けた。その後、追加の上記重合開始剤0.
5部をミネラスピリット30部に溶解させたものを1時
間かけて一定速度で滴下し、さらに同温度で1時間保ち
反応を終了してから、ミネラスピリット48部で希釈し
て樹脂溶液(i)を得た。この樹脂溶液(i)の不揮発
分は45%の均一な透明溶液であった。
【0054】また、スチレン20部、iso−ブチルメ
タクリレ−ト63部、n−ブチルアクリレ−ト17部を
用い、上記樹脂溶液(i)と同様にして、不揮発分45
%の均一な透明の樹脂溶液(ii)を得た。
【0055】樹脂溶液(i)と樹脂溶液(ii)とを固
形分比で30/70になるように混合し、この混合樹脂
溶液に着色顔料及び溶剤を配合し、容量2リットルのス
テンレス容器に仕込み、撹拌機で15分混合してから、
ガラスビ−スを用いて卓上サンドミルで15分間分散し
て白、黄、赤、黒、青の各色エナメルを作成した。各色
エナメルの組成は下記のとおりである。
【0056】エナメル(白):混合樹脂溶液210部に
チタン白72部、タルク30部、ベントナイト24部及
びミネラスピリット234部。
【0057】エナメル(黄):混合樹脂溶液210部に
オキサイドエロ−72部、タルク30部、ベントナイト
24部及びミネラスピリット234部。
【0058】エナメル(赤):混合樹脂溶液210部に
ベンガラ30部、タルク60部、ベントナイト24部及
びミネラスピリット210部。
【0059】エナメル(黒):混合樹脂溶液210部に
カ−ボンブラック12部、タルク72部、ベントナイト
24部及びミネラスピリット144部。
【0060】エナメル(青):混合樹脂溶液210部に
フタロシアニンブル−48部、タルク60部、ベントナ
イト24部及びミネラスピリット162部。
【0061】水性多彩模様塗料(B)a) 上水100部及びメチルセルロ−ス0.5部からなる水
系分散液に、上記各色のエナメル80部を別々に混合
し、低速で撹拌してエナメル粒子の大きさが1〜3mm
になるように分散してから、ヘキサメチレンジイソシア
ネ−ト0.8部を加えさらに1時間撹拌して、白、黄、
赤、黒、青の各色エナメルの水分散液をそれぞれ作成し
た。この5色の水分散液を固形分比で白/黄/赤/黒/
青=60/10/10/10/10の配合比で混合し、
水性多彩模様塗料(B)a)を得た。
【0062】4)クリヤ塗料(C) a:アクリルウレタン樹脂を樹脂成分とする水性塗料。
無色透明塗膜を形成する。
【0063】2.実施例及び比較例 実施例 1 被塗物に、下塗り塗料(A)aを、ブラシ部分が羊毛で
あるロ−ラ塗装器具で塗布量が塗料として300g/m
2 になるように塗装し、その塗膜を室温で約10時間放
置して乾燥させた。下塗り塗料(A)aの塗面は微細な
凹凸と大きな凹凸が混在している。つぎに、この塗面
に、固形分含有率を40重量%に調整した白、黄、赤、
黒、青が混合してなる水性多彩模様塗料(B)a)を、
上記と同じロ−ラ塗装器具を用いて、塗布量が1100
g/m2 になるように塗装した。水性多彩模様塗料
(B)aの塗膜は、膜厚や塗膜中の着色樹脂微粒子の分
散状態が部分的に不均一になり、多彩模様の均一性が十
分でなかった。
【0064】そこで、この水性多彩模様塗料(B)aを
ロ−ラ塗装してから、室温で約30分間放置し完全乾燥
しないうちに、水で湿潤させた表面が平滑なゴムロ−ラ
を使用して模様塗面を押さえながらロ−ラを回転させて
平滑な塗面にした。その後、室温で8時間放置してその
模様塗膜を乾燥させた。
【0065】ついで、この乾燥させた模様塗膜面に、再
度、水性多彩模様塗料(B)aを上記と同じロ−ラ塗装
器具を用いて、塗布量が塗料を基準に900g/m2
なるように塗装し、室温で10時間放置し乾燥すること
により、本発明の目的とする多彩模様塗膜を形成した。
【0066】この方法によると、塗装中に塗料ミストが
発生しないので被塗物以外の周辺部に塗着することはな
く、大気の環境を汚染することもなく、さらに一定でか
つ均一な着色多彩模様に仕上げることができた。
【0067】実施例 2 上記の実施例1で得た多彩模様塗膜面に、さらにクリヤ
塗料(C)として、無色透明塗膜を形成するアクリルウ
レタン樹脂を樹脂成分とする水性塗料を、スプレ−など
により、200g/m2 の塗布量で塗装し、室温で10
時間放置することにより乾燥硬化させた。この方法によ
ると、上記の実施例1による効果に加え、さらの耐候
性、耐汚染性、光沢感などが向上した。
【0068】比較例 1 被塗物に、下塗り塗料(A)aを、ブラシ部分が羊毛で
あるロ−ラ塗装器具で塗布量が塗料として300g/m
2 になるように塗装し、その塗膜を室温で約10時間放
置して乾燥させた。下塗り塗料(A)aの塗面は微細な
凹凸と大きな凹凸が混在している。つぎに、この塗面
に、固形分含有率を40重量%に調整した白、黄、赤、
黒、青が混合してなる水性多彩模様塗料(B)a)を、
上記と同じロ−ラ塗装器を用いて、塗布量が1100g
/m2 になるように塗装した。ついで、室温で8時間放
置してその模様塗膜を乾燥させてから、この模様塗膜面
に、再度、水性多彩模様塗料(B)aを上記と同じロ−
ラ塗装器具を用いて、塗布量が塗料を基準に900g/
2 になるように塗装し、室温で10時間放置し乾燥す
ることにより、多彩模様塗膜を形成した。
【0069】この方法によると、塗装中に塗料ミストが
発生しないので被塗物以外の周辺部に塗着することはな
く、大気の環境を汚染することもないが、着色多彩模様
が不均一で仕上がり外観が著しく劣っていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 繁行 東京都大田区南六郷3丁目12番1号 関西 ペイント株式会社内 Fターム(参考) 4D075 AC21 AE03 CB36 DA06 DB01 DB12 DB21 DC02 EA02 EA43 EC11 EC13 EC53 EC54

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被塗物に、粒径0.1〜5mmの骨材を
    樹脂固形分100重量部あたり10〜100重量部含有
    する下塗り塗料(A)をロ−ラで塗装し、その塗面に、
    少なくとも表層部を架橋硬化させた着色樹脂粒子を含有
    する水性多彩模様塗料(B)をロ−ラ−で塗装し、つい
    でこの塗面に含まれる着色樹脂粒子の分散状態を均一に
    したのち、再び水性多彩模様塗料(B)をロ−ラで塗装
    することを特徴とする多彩模様塗膜形成法。
  2. 【請求項2】 被塗面に、粒径0.1〜5mmの骨材を
    樹脂固形分100重量部あたり10〜100重量部含有
    する下塗り塗料(A)をロ−ラで塗装し、その塗面に、
    少なくとも表層部を架橋硬化させた着色樹脂粒子を含有
    する水性多彩模様塗料(B)をロ−ラ−で塗装し、つい
    でこの塗面に含まれる着色樹脂粒子の分散状態を均一に
    したのち、再び水性多彩模様塗料(B)をロ−ラで塗装
    し、さらにクリヤ塗料(C)を塗装することを特徴とす
    る多彩模様塗膜形成法。
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