JP2000167424A - 精米施設 - Google Patents
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Abstract
の長尺物が混入することを防止することを目的とすると
共に、精米施設内の穀粒搬送経路沿いに効率良く異物除
去装置を設置可能にすることで、異物除去装置の設置位
置を装置各部の設置面からより低い位置に設置可能にし
て、精米作業後のおける異物除去装置のメンテナンスの
負担を軽くする。また、石抜装置と異物除去装置との配
置位置を工夫することにより、より狭い設置面積に石抜
装置、異物除去装置、揚穀装置を設置可能にすることを
目的とする。 【解決手段】 精米施設内の石抜装置の穀粒排出口より
異物除去装置の穀粒供給口へ落下供給するよう連通する
と共に、異物除去装置の穀粒排出口より精米装置用昇降
機の穀粒供給口へ落下供給するよう連通する。また、石
抜装置の穀粒排出口を異物除去装置の穀粒供給口の横一
側上方に臨ませる。
Description
る精米施設に関する。
常、投入した穀粒をまず石抜装置に投入し、投入穀粒中
に混入する石等を石抜装置の揺動選別板で分離選別する
と共に、揺動選別板の下方に配置してある送風ファンの
風が選別板に多数設けてある通風孔を通過することによ
って穀粒中の埃を取り、次いで、昇降機で揚穀して精米
機に供給する(例えば、特公平6−16858号公
報)。
板と送風ファンとからなる石抜装置のみを設ける精米施
設においては、藁等の長尺物を除去することができない
という欠点がある。そこで、精米昇降機の排出口側に網
等を設けて玄米のみを通過させて藁等を除去して精米装
置に藁等が混入しないようにする技術が開示されている
(例えば、特開平6−296885号公報や特開平2−
307538号公報)。
精米装置等の装置各部は、精米作業後のメンテナンスを
考慮すると装置各部の設置面より低いところにあるのが
望ましい。しかしながら、前記公報のように網を穀粒の
みが落下して通過するタイプの異物除去装置において
は、揚穀装置の排出口のように建家の設置面からある程
度高いところに位置する場所に設置する必要があるの
で、精米作業後のメンテナンスが大変し難いものとなっ
ていた。
することを防止することを目的とすると共に、精米施設
内の穀粒搬送経路沿いに効率良く異物除去装置を設置可
能にすることで、異物除去装置の設置位置を装置各部の
設置面からより低い位置に設置可能にして、精米作業後
のおける異物除去装置のメンテナンスの負担を軽くする
ことを目的とする。
置を工夫することにより、より狭い設置面積に石抜装
置、異物除去装置、揚穀装置を設置可能にすることを目
的とする。
の課題を達成するために次のような技術手段を講ずる。
すなわち、請求項1においては、投入した穀粒中の石等
を揺動選別板で比重選別する石抜装置と、石抜装置で比
重選別された穀粒中より、藁等の長尺物を分離選別する
と共にさらに穀粒に搬送作用を及ぼす異物除去装置と、
異物除去装置で分離選別及び搬送された穀粒を揚穀する
揚穀装置と、揚穀装置で揚穀された穀粒を精白する精米
装置とを有するものであって、石抜装置の穀粒排出口よ
り異物除去装置の穀粒供給口へ落下供給するよう連通
し、異物除去装置の穀粒排出口より揚穀装置の穀粒供給
口へ落下供給するよう連通することを特徴とする精米施
設とする。
多数の孔からなる選別板を有するものであって、該選別
板の選別始端側は穀粒移送方向前後に揺動し、選別終端
側は円運動する構成である請求項1記載の精米施設とす
る。請求項3においては、前記石抜装置の穀粒排出口を
選別板始端側の横一側上方に臨ませてある請求項1ある
いは請求項2記載の精米施設とする。
供給され、石抜装置の揺動選別板で穀粒中の石等を比重
選別された後、石抜装置の穀粒排出口より異物除去装置
の供給口に落下供給される。そして、異物除去装置に供
給された穀粒と藁屑等の長尺物は、搬送作用を受けなが
ら分離選別された後、異物除去装置の排出口より揚穀装
置の穀粒供給口に落下供給される。なお、揚穀装置の穀
粒供給口に供給された穀粒は揚穀され精米装置にて精白
作用を受ける。
なる選別板を有するものが望ましく、該選別板の選別始
端側に供給された穀粒と藁屑とは、穀粒移送方向に順次
移送されながら、選別終端側の円運動によって選別板全
体に広がって、穀粒が孔を通過することにより分離選別
され、穀粒は揚穀装置に供給され、藁屑は異物除去装置
の機外に排出され所定の場所で貯留される。
は穀粒排出口は選別板始端側の横一側上方より選別板に
供給されるのが望ましく、その際は石抜装置より揚穀装
置に至るまで穀粒は「く」の字形の穀粒経路に沿って選
別搬送される。
装置を設けることで精米装置に藁等の長尺物が精米装置
に混入することを防止することができる。また、異物除
去装置が穀粒に搬送作用をなすと共に、石抜装置の穀粒
排出口と異物除去装置の穀粒供給口、及び異物除去装置
の穀粒排出口と揚穀装置の穀粒供給口とはそれぞれ落下
供給する関係に有るので、異物除去装置が精米施設内に
おける穀粒の搬送経路を兼ねると共に、異物除去装置を
低い位置に設置することが可能になる。従って、精米作
業後、異物除去装置のメンテナンスをする負担を軽くす
ることができる。
共に、該選別板を選別始端側は穀粒移送方向前後に揺動
し、選別終端側は円運動するよう構成することで、選別
能率を低下させることなく、選別板全面を使用して穀粒
と藁屑等とを分離することができる。従って、その分コ
ンパクトな選別板を使用できるので、異物除去装置自体
をコンパクトにすることができる。
板始端側の横一側上方に臨ませることで、石抜装置より
揚穀装置までの穀粒経路を平面視「く」の字型に形成す
ることが可能になるので、穀粒経路が直線上に伸びるこ
とがなく、石抜装置、異物除去装置、揚穀装置をよりコ
ンパクトな設置面積の中に集中して設置することが可能
になる。
説明する。図1は、精米施設の平面から見た建家内の内
部構成を示したもので、内部は仕切壁1により操作室A
と機械室Bとに分けられている。この操作室A側には穀
粒袋置き台2、操作盤3、白米タンク4等を設けると共
に、原料投入タンク5の投入口を臨ませ、機械室B側に
は、石抜装置用昇降機6、石抜装置7、異物除去装置
8、精米装置用昇降機9、糠処理部10、精米装置1
1、開閉扉12等を設けている。
を示した図で、原料投入タンク5の下部には原料投入タ
ンク5に投入した穀粒を繰り出す手段であるロ−タリバ
ルブ13を設けている。そして、ロ−タリバルブ13の
繰り出し側を石抜装置用昇降機6のホッパ部6aに連通
し、石抜装置用昇降機6の排出口6bは石抜装置7の投
入口側に臨ませる。
て配置している揺動選別板7a、さらにその下方には送
風ファン7bを配置しており、送風ファン7bからの送
風が揺動選別板7aに多数設けられている孔(図示せ
ず)を通過する周知の構成で、石抜装置用の駆動モ−タ
7cから動力が伝達され、前記揺動選別板7aや送風フ
ァン7bが駆動するよう構成されている。そして、揺動
選別板7aの揺下側には穀粒排出口7dを設け、揺上側
には石排出シュ−トの開口部7eを臨ませ、石抜装置7
の下部には選別した石を貯留する石貯留室7fを内蔵し
ている。そして、穀粒排出口7dは、わら屑などの異物
を除去する異物除去装置8の供給部Cに臨ませる。その
際、石抜装置7の穀粒排出口7dは異物除去装置の供給
部Cの横一側上方に設けている。そして、異物除去装置
8の穀粒排出筒44より搬送ホ−ス8cの一端を接続
し、他端側を精米装置用昇降機9のホッパ部9aに臨ま
せ、平面視で石抜装置7より異物除去装置8を経て精米
装置用昇降機9に至る穀粒経路を「く」の字形になるよ
う形成している。そして、精米装置用昇降機9の排出口
9bは玄米タンク14に臨むよう構成し、その下方には
精米装置11を配置している。
に、精白金網11aに精白ロ−ル11b、送穀ラセン1
1cを内装し、駆動軸11dで回転駆動する周知の形態
である。そして、駆動軸11dの内部には空間を形成
し、糠送風ファン11eからの風を通すよう構成してい
る。
fには、圧迫板11gを配置しており、白米を取り出す
白米タンク4に臨ませている。なお、精米装置11の下
方には精米作業で発生する糠を貯留する糠貯留ホッパ1
1hを配置し、糠貯留ホッパ11hの下端部より糠搬送
ファン11k、糠搬送経路15を介して糠処理部10の
サイクロン10aに連通する構成にしている。
クロン10aより落下した糠を水平移送する糠ラセン1
0b、糠ラセン10bを内装する糠移送樋10c、糠移
送樋より10c排出される糠袋10d・10dから構成
される。なお19は切替弁で、糠処理部10側と操作室
A側それぞれに搬送できるよう搬送経路を切替られるよ
うになっており、精米作業で発生した糠は客室用サイク
ロン16、糠落下筒17を経て操作室A側の取出部18
に搬送される。
すように、コインメック20、もち選択ボタン21、白
度選択ボタン22・22・22(本実施例では上白・標
準・8分の3段階に選択できる)、料金表23等を配設
している。そして、この操作盤3の内部には各部駆動モ
−タの駆動制御を行うシ−ケンスによる制御部24を備
えている。
インセンサ25からの検出情報、白度選択ボタン22・
22・22からの白度選択情報、もち選択ボタン21に
よる選択情報等が入力される。一方、ロ−タリバルブ駆
動モ−タ26への制御信号、石抜装置用・精米装置用昇
降機駆動モ−タ27、石抜装置駆動モ−タ7cへの制御
信号、精米装置駆動モ−タ28、白度調節モ−タ29、
糠ラセン駆動モ−タ30、異物除去装置のモ−タ31等
が出力される。
いて図8から図11に基づいて説明する。異物除去装置
8の機体の内部は石抜装置7の穀粒排出口7dから排出
される穀粒を受ける供給部Cと、穀粒と藁等の異物とを
選別分離する選別板40と選別された穀粒を搬送する流
穀板41等とからなる選別部Dと、選別部Dを支持する
支持体42と、選別部Dと支持体42とを円運動させる
駆動部Eと、選別部Dの選別終端側に設けている穀粒落
下筒43と、穀粒排出筒44と異物排出筒45とからな
る排出部Fとから構成されている。
抜装置7の穀粒排出口7dより排出された穀粒を貯留す
る供給ホッパで、供給ホッパ46の下端には穀粒供給口
46aを開口し、そして供給ホッパ46の側面にはオ−
バ−フロ−孔47を形成する。次に選別部Dの構成を説
明すると、前記供給ホッパ46の下方には選別板40を
選別終端側に向かって斜め下方に配設している。その
際、選別板40の選別搬送方向zは石抜装置7の揺動選
別板7aの選別搬送方向yとは略直交するよう配設して
いる。図10は選別板40の表面を示す図で、選別始端
側は受け板部40aで、受け板部40aの略中央部分の
領域40bに前記供給ホッパ46の穀粒供給口からの穀
粒が供給されるよう構成し、前記領域近傍には供給した
穀粒を選別板面全体に穀粒を拡散させるための拡散板4
0dを設けている。受け板部40a部分からは選別搬送
方向zに向かって、穀粒が通過できる程度の孔40cを
多数設けた多孔面40fを延設しており、さらに選別板
40の選別終端側は搬送板40eを形成している。ま
た、下方には流穀板41を選別板40と同様斜め下方に
向かって傾斜させて設け、流穀板41と選別板40との
側面を同じ選別板枠48で一体に形成する。なお、流穀
板41の終端側より穀粒落下筒44を下方に向かって配
設し、そして穀粒落下筒44には仕切板49を固着し、
さらにその下方には穀粒排出筒44及び異物排出筒45
をそれぞれ配設している。
持体42は選別部Dの下部を覆うようにして配置してお
り、左右それぞれ2本ずつのねじ50・50で選別部D
と連結している。このねじ50・50は選別部Dの傾斜
角度を調節するためのもので、長孔51・51に沿って
ねじ50・50を上下摺動可能に形成することで支持体
42に対する選別部Dの相対傾斜角度を調節可能にして
いる。
突出した支持板52には、一方を異物除去装置8の機体
に係着しているスプリング53をそれぞれ張架する。そ
して、機体からの支持部材54には選別搬送方向zに回
転自在な車輪55に軸着し、車輪55上には支持体42
が載置するよう構成する。また、支持体42の下面より
下方に突設する軸56の先端部を、機体に設けた長孔5
7に挿通する。
−タでモ−タ軸31aの先端部をボス部59が嵌合する
と共に、ボス部59には縦軸心位置がモ−タ軸31aと
異なる回転軸60を嵌合している。そして、回転軸60
は上方の支持体42の底部を貫通し、支持体42を挟ん
で上下双方からベアリング61・61が回転軸を嵌合す
るよう構成している。なお、回転軸60が支持体42を
貫通する位置は、選別板40の多孔面40fの下方に位
置している。
すると、モ−タ31が駆動を開始し、モ−タ軸31aが
回転すると、それに伴い回転軸60がそれ自体回転しな
がら、モ−タ軸31aを中心にその回りを回転する。す
ると、支持体42及び選別板40と流穀板41の選別終
端側が円運動(イ)をする。一方、選別始端側は前記軸
56が長孔57に沿うことで選別搬送方向zに前後運動
(ロ)する。その際、前記スプリング53は選別部Dが
上下方向に揺動して選別板40上の穀粒が跳ねて選別板
枠48より飛散するのを防止すると共に、異物除去装置
8自体の振動を防止している。また、前記車輪55は選
別部Dを下方から支持すると共に、選別部Dにおける選
別始端側の前後運動(ロ)に連動している。
図7に基づいて説明する。作業者は操作室A側に立っ
て、穀粒袋に穀粒を入れている場合には袋置き台2に袋
を置いてから、原料となる穀粒を原料投入タンク5の投
入口に投入する(ステッフ゜1)。そして、穀粒量に見合う運転
時間を確保できるだけのコインをコインメックの投入口
に投入する(ステッフ゜2)。次に、白度選択ボタン22・22
・22のいずれかを選択し精白度を設定すると(ステッフ゜
3)、白度調節モ−タ29が作動し圧迫板11gの位置を
設定する。これらの設定準備が完了すると、制御部24
は投入コインの枚数を読み込み、運転時間を算出し、当
該算出時間にわたり精米施設の装置各部は運転を開始す
る(ステッフ゜4)。
タリバルブ13で石抜装置用昇降機6に供給され、石抜
装置用昇降機6で揚穀され、石抜装置7に落下投入され
る。石抜装置7に落下投入された穀粒は揺動選別板7a
の揺上側に穀粒が供給される。そしてその間、揺動選別
板7aの揺動作用と送風ファン7bからの送風により、
穀粒中の小石や異物等が揺上側に選別搬送され、石排出
シュ−ト7eを経て石貯留室7fに貯留される。一方、
穀粒は揺動選別板7aの揺下側に流下し、穀粒排出口7
dより異物除去装置8の供給ホッパ46に落下供給され
る。
れた穀粒は、供給ホッパ46の供給口より選別板40の
受け板部40aにおける領域に供給される。そして、前
述のように選別始端側における前後運動(ロ)で多孔面
40fに穀粒を搬送すると共に、V字状に形成する拡散
板40dは受け板部40aに供給される穀粒を左右に分
岐するが、該穀粒は選別板面下手側の円運動(イ)の作
用により穀粒は選別板40の略全体に拡散され、穀粒は
孔40cより流穀板41に落ち込み、そのまま、穀粒落
下筒44まで流下する。穀粒排出筒44より落下して搬
送ホ−ス8cを経て精米装置用昇降機9のホッパ部9a
に供給され、次いで、精米装置用昇降機で揚穀され、玄
米タンク14に落下供給される。
別板40の多孔面40f、及び搬送板40eを傾斜下方
に向けて搬送され、仕切板49によって穀粒排出筒44
に混入することなく、異物排出筒45より異物貯留室
(図示せず)に排出される。玄米タンク14に供給され
た穀粒は精米装置11に供給され、前記精白ロ−ル11
bと精白金網11aとの間で設定した精白度になるよう
に精白作用される(ステッフ゜5)。そして、精白された白米は
穀粒排出口を経て白米タンク4に搬送され、適宜操作室
A内にて回収される。
ホッパ11hに排出され、糠搬送ファン11kの吸引・
送風作用によって、糠搬送経路15を経て糠処理部10
に空気搬送され、サイクロン10a、糠ラセン10bを
経て糠袋10d・10dに回収される。あるいは、切替
弁19で切替られるとサイクロン16を経て操作室A側
の取出部18で取り出される。
テッフ゜6)、精米施設内の各部装置はそれぞれ停止する(ステッ
フ゜7)。本実施例のように精米施設内に異物除去装置8を
設けることで精米装置11に藁等の長尺物が精米装置1
1に混入することを防止することができる。また、異物
除去装置8が穀粒に搬送作用をなすと共に、石抜装置7
の穀粒排出口7dと異物除去装置8の穀粒供給部C、及
び異物除去装置8の穀粒排出部Fと精米装置用昇降機9
のホッパ部9aとはそれぞれ落下供給する関係に有るの
で、異物除去装置8が精米施設内における穀粒の搬送経
路を兼ねると共に、異物除去装置8を低い位置に設置す
ることが可能になる。従って、精米作業後、異物除去装
置8のメンテナンスをする負担を軽くすることができ
る。
を有すると共に、該選別板40を選別始端側は穀粒移送
方向前後に揺動し、選別終端側は円運動するよう構成す
ることで、選別能率を低下させることなく、選別板40
全面を使用して穀粒と藁屑等とを分離することができ
る。従って、その分コンパクトな選別板40を使用でき
るので、異物除去装置8自体をコンパクトにすることが
できる。
を異物除去装置8の選別板40の受け板部40a側の横
一側上方に臨ませることで、石抜装置7より精米装置用
昇降機9のホッパ部9aまでの穀粒経路を平面視「く」
の字型に形成することが可能になるので穀粒経路が直線
上に伸びることがなく、石抜装置7、異物除去装置8、
精米装置用昇降機9をよりコンパクトな設置面積の中に
集中して設置することが可能になる。
8…異物除去装置、46…供給ホッパ、31…モ−タ、
31a…モ−タ軸、40…選別板、40a…受け板部、
40c…孔、40d…拡散板、40e…搬送板、40f
…多孔面、41…流穀板、42…支持体、43…穀粒落
下筒、44…穀粒排出筒、45…異物排出筒、47…オ
−バ−フロ−口、48…選別板枠、53…スプリング、
55…車輪、59…ボス部、60…回転軸、C…供給
部、D…選別部、E…駆動部、F…排出部 y…選別搬送方向、z…選別搬送方向、(イ)…円運
動、(ロ)…前後運動
Claims (3)
- 【請求項1】 投入した穀粒中の石等を揺動選別板で比
重選別する石抜装置と、石抜装置で比重選別された穀粒
中より、藁等の長尺物を分離選別すると共にさらに穀粒
に搬送作用を及ぼす異物除去装置と、異物除去装置で分
離選別及び搬送された穀粒を揚穀する揚穀装置と、揚穀
装置で揚穀された穀粒を精白する精米装置とを有するも
のであって、石抜装置の穀粒排出口より異物除去装置の
穀粒供給口へ落下供給するよう連通し、異物除去装置の
穀粒排出口より揚穀装置の穀粒供給口へ落下供給するよ
う連通することを特徴とする精米施設。 - 【請求項2】 前記異物除去装置は多数の孔からなる選
別板を有するものであって、該選別板の選別始端側は穀
粒移送方向前後に揺動し、選別終端側は円運動する構成
である請求項1記載の精米施設。 - 【請求項3】 前記石抜装置の穀粒排出口を異物除去装
置の穀粒供給口の横一側上方に臨ませてある請求項1あ
るいは請求項2記載の精米施設。
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JP34311798A JP3823575B2 (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | 精米施設 |
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Cited By (2)
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CN106423879A (zh) * | 2016-07-18 | 2017-02-22 | 柯平 | 一种利用移动式去糙机分离含糙稻谷的方法 |
CN107364740A (zh) * | 2017-07-29 | 2017-11-21 | 朱明德 | 一种建筑类物料卸料分选设备 |
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1998
- 1998-12-02 JP JP34311798A patent/JP3823575B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN107364740B (zh) * | 2017-07-29 | 2019-09-24 | 湖北元邦建筑工程有限公司 | 一种建筑类物料卸料分选设备 |
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