JP2000165499A - 携帯電話機およびそれへの文字入力方法 - Google Patents

携帯電話機およびそれへの文字入力方法

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JP2000165499A
JP2000165499A JP10333181A JP33318198A JP2000165499A JP 2000165499 A JP2000165499 A JP 2000165499A JP 10333181 A JP10333181 A JP 10333181A JP 33318198 A JP33318198 A JP 33318198A JP 2000165499 A JP2000165499 A JP 2000165499A
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勝博 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テンキーに従来から割り当てられている文字
を変更することなく、迅速に文字入力ができる携帯電話
機およびそれへの文字入力方法の提供。 【解決手段】 キートップ10のうちの押下位置〜
によって、キー基板12上の4つの接点のうちの任意の
接点に接触可能な構成とし、各接点および全接点接触の
場合を個別の仮名文字に対応させている。このため、例
えば、片仮名の「モ」を入力する場合、「7キー」6k
のの位置を一回押下するだけで、一つのテンキーに従
来通りの五つの文字を割り当てたままで、文字入力を迅
速に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、数字、英字およ
び仮名文字の入力兼用のテンキーを備えた携帯電話機
(簡易型携帯電話システムを含む。)およびその文字入
力法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型化および軽量化が図られた携
帯電話機が普及している。このような携帯電話機すなわ
ち携帯型の通信端末装置の多くは、通話相手の電話番号
などを内部メモリに記憶させることができる。電話番号
などを記憶させる場合には、電話番号だけでなく、相手
の名前などの文字も入力する必要がある。
【0003】このため、従来の携帯電話機においては、
図9の外観図に示すように、電話番号などを入力するた
めのテンキーを、数字、英字および仮名文字の入力兼用
としている。数字、英字または仮名文字の入力モード
は、モードキー6bを押下することにより切替えられ
る。そして、テンキーを押下することにより、目的の数
字、英字または仮名文字を入力するキーインプット方式
が通常採用されている。
【0004】ところで、アルファベットおよび仮名文字
の種類は、数字の種類よりも多い。このため、各テンキ
ーには、英字および仮名文字が複数個ずつ割り当てられ
ている。さらに、各文字は、それぞれ当該テンキーの押
下回数に対応付けられている。このため従来の携帯電話
機においては、テンキーの押下回数によって、そのテン
キーに割り当てられた複数の文字の中から目的とする文
字を選択していた。
【0005】ここで、文字入力の一例として、片仮名の
「モ」を入力する場合について説明する。先ず、「モー
ドキー」6bを押下することにより仮名文字入力モード
を選択する。「モ」が属するマ行の文字は、「7キー」
6kに割り当てられている。そして、「モ」は、「7キ
ー」6kを5回押下した場合に対応する。そこで、「7
キー」6kを5回押下すると、表示部6aに「マ」、
「ミ」、「ム」、「メ」、「モ」と順次に仮名文字が表
示され、5回目の「モ」が入力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、携帯
電話機に文字を選択して入力するにあたっては、通常、
テンキーを何回も押下する必要がある。このため、文字
入力の操作に手間と時間がかかるという問題点があっ
た。
【0007】なお、特開昭63−304311号公報に
は、キーを前後左右に傾ける入力操作により、キー単独
で四種類の文字入力を可能としたキースイッチを設けた
「ハンディーワードプロセッサ」が提案されている。こ
の公報に記載の技術によれば、キーの数を減らしてキー
ボードを小型化することができる。しかし、この公報に
は、携帯電話機におけるテンキーを使って文字入力を迅
速に行うことについての記載は一切なく、単にワードプ
ロセッサのキーボード数を減らす技術が開示されている
に止まるものである。そして、このワードプロセッサに
おいては、各キースイッチに対応させる文字を任意に設
定している。
【0008】一方、携帯電話機においては、すでに各テ
ンキーに仮名文字などが割り当てられたものが広く使用
されている。このため、各テンキーへの従来からの文字
の割り当てを変えることは、携帯電話機を使い慣れてい
る使用者に不便を強いることとなるので好ましくない。
その上、従来の各テンキーには、通常、五十音図の各行
の五文字がそれぞれ割り当てられている。例えば、
「1」のテンキーには、通常、「ア」、「イ」、
「ウ」、「エ」および「オ」の五文字が割り当てられて
いる。
【0009】ところが、一つのキースイッチに対応する
接点の数は、四つが最大限度と考えられる。すなわち、
一つのキースイッチに五つ以上の接点を対応させた場
合、きースイッチの傾け方の使い分けが難しくなり、入
力ミスが頻繁に発生する事態が予想される。このため、
単にキースイッチを傾けるだけでは、各テンキーに割り
当てられた文字を変えずに、文字入力を迅速に行うこと
は困難である。
【0010】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、テンキーに従来から割り当てられている
文字を変更することなく、迅速に文字入力ができる携帯
電話機およびそれへの文字入力方法の提供を目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、この発明の携帯電話機によれば、数字、英字および
仮名文字の入力兼用のテンキーを備えた携帯電話機にお
いて、個々のテンキーを、キートップと、複数の接点が
設けられたキー基板とにより構成し、このキートップ
を、当該キートップのうちの押下位置によって、接点の
うち任意の接点に接触可能な構成とし、英字入力モード
および仮名文字入力モードにおいて、個々の接点に個別
の文字を対応するとともに、全ての接点に同時に接触し
た場合にも文字を対応し、キートップが一つの接点に接
触した場合又は全ての接点に同時に接触した場合に、対
応する文字が入力される構成としてある。
【0012】このように、この発明の携帯電話機によれ
ば、接点ごとに個別に文字を対応させておき、キートッ
プが接触した接点に対応する文字を入力する。このた
め、原則的に、キートップを一回押下することにより、
容易に目的とする文字を選択して入力することができ
る。
【0013】その上、この発明では、全ての接点に同時
接触の場合にも文字を対応させてあるので、一つのテン
キーに、接点数よりも一つ多い種類の文字を割り当てる
ことができる。言い換えれば、一つのテンキーを一回押
下することにより、接点数よりも一つ多い種類の文字の
中から目的とする文字を選択することができる。その結
果、文字入力を迅速に行うことができる。
【0014】また、この発明の携帯電話機において、好
ましくは、仮名文字入力モードにおいて、キートップが
同一の接点に一定時間以内に二回接触した場合に、当該
接点に対応する文字の、促音または拗音を表す小さな文
字を入力することが望ましい。
【0015】このように、二回接触により、促音および
拗音の小さな文字を入力すれば、小さな文字を容易に入
力することができる。また、入力される促音および拗音
の文字数は、通常、入力文字数のうちの比較的少数であ
る。したがって、促音および拗音に限って二回押下する
こととしても、仮名文字の入力の迅速性は、実質的に損
なわれない。
【0016】また、この発明の携帯電話機において、好
ましくは、英字入力モードにおいて、キートップが同一
接点に一定時間以内に一回接触した場合に、当該接点に
対応する英字の大文字を入力し、キートップが同一接点
に一定時間以内に二回接触した場合に、当該接点に対応
する英字の小文字を入力することが望ましい。
【0017】このように、押下回数により、英字の大文
字および小文字を切替えれば、大文字の入力と小文字の
入力とを容易に切替えることができる。また、最大でも
二回の押下により、目的とする英字を選択できるので、
英字を迅速に入力することができる。
【0018】また、この発明の携帯電話機において、好
ましくは、一つのキー基板あたり、四つの接点を設ける
ことが望ましい。このように、四つの接点を設ければ、
全接点同時接触の場合も加えて、一つのテンキーで五つ
の文字を選択することができる。その結果、従来の携帯
電話機における各テンキーに割り当てられた文字を変更
することなく、迅速に文字入力を行うことができる。
【0019】また、この発明の携帯電話機において、好
ましくは、仮名入力モードにおいて、テンキーをそれぞ
れ五十音図の行に対応させ、各テンキーの各接点および
全接点接触の場合を、当該行の各段の仮名文字にそれぞ
れ対応させることが望ましい。
【0020】このように、テンキーに仮名文字を五十音
図の行に合わせて対応させれば、従来の携帯電話機のテ
ンキーに割り当てられていた文字を変更することなく、
五十音図の法則性の基づいて、目的の仮名文字の入力キ
ーを容易に見つけて迅速に入力することができる。
【0021】また、この発明の携帯電話機への文字入力
方法によれば、キートップと複数の接点が設けられたキ
ー基板とにより構成された、数字、英字および仮名文字
の入力兼用のテンキーにより、携帯電話機に文字を入力
するにあたり、英字入力モードおよび仮名文字入力モー
ドにおいて、個々の接点に個別の文字を対応させるとと
もに、全ての接点に同時に接触した場合にも文字を対応
させておき、キートップの押下位置によって、当該キー
トップが一つの接点に接触した場合又は全ての接点に同
時に接触した場合に、対応する文字を入力する方法とし
てある。
【0022】このように、この発明の携帯電話機への文
字入力方法によれば、接点ごとに個別に文字を対応させ
ておくとともに、全接点に同時接触した場合にも文字を
対応させておき、キートップが接触した一つの接点また
は全接点接触に対応する文字を入力する。このため、原
則的に、キートップを一回押下することにより、容易に
目的とする文字を選択して入力することができる。その
結果、テンキーに従来から割り当てられている文字を変
更することなく、文字入力を迅速に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の携帯電話機およびそれへの文字入力方法の実施の形態
についてあわせて説明する。 [第1の実施の形態]第1の実施の形態では、仮名文字
(ここでは片仮名)を入力する例について説明する。先
ず、テンキーの構成について説明する。図1に示すよう
に、テンキーは、キートップ10とキー基板12とによ
り構成されている。そして、キー基板12上の周辺部に
は、四つの接点14a〜14dが各辺ごとに設けられて
いる。当該キートップ10のうちの押下位置〜によ
って、4つの接点のうちの任意の接点に接触可能な構成
としてある。
【0024】なお、キートップ10は、従来のテンキー
と同様に、不図示のバネやクッション等により保持され
ている。ただし、このテンキーは、キートップ10が、
垂直方向だけではなく、キートップ10を傾けて押下す
ることもできるように構成されている。テンキーの具体
的構造は、従来周知の任意好適なものとすることがで
き、例えば、特開平10−012097号公報に記載の
制御キーの構造としても良い。
【0025】次に、入力モードの切替について説明す
る。図2に、入力文字ノードの切替動作のフローチャー
ト示す。図2に示すように、携帯電話機の電源を入れた
ときは、数字入力モードに設定されてる。そして、図9
に示す「モードキー」6bを一回押下すると(図2のS
1)、仮名文字入力モード(カタカナ入力モード)に切
替わる。さらに、「モードキー」6bをもう一回押下す
ると(図2のS2)、英字入力モードに切替わる。さら
に、「モードキー」6bをもう一回押下すると(図2の
S3)、再び、数字入力モードに切替わる。以下、「モ
ードキー」を押下する毎に、順次に入力モードが切替わ
る。そして、第1の実施の形態では、仮名文字を入力す
るので、「モードキー」6bを二回押下して、仮名文字
入力モードを選択する。
【0026】次に、各接点と片仮名の文字との対応をに
ついて説明する。図3の対応テーブルに示すように、第
1の実施の形態の携帯電話機においては、仮名文字入力
モードにおいて、テンキーをそれぞれ五十音図の行に対
応させ、各テンキーの各接点および全接点接触の場合
を、当該行の各段の仮名文字にそれぞれ対応させてい
る。例えば、図9に示すテンキーの「2キー」6fは、
カ行の片仮名に対応している。さらに、「2キー」6f
の全接点同時接触の場合および各接点14a〜14d
は、それぞれ、カ行の各段の文字「カ」〜「コ」に対応
している。
【0027】例えば、「2キー」6fキートップのうち
の、図1にで示した中央部を押下した場合には、第1
〜第4の全ての接点14a〜14dが同時に接触する。
そして、「2キー」6fのキートップのうちの押下の
場合には、図3に示すように、「カ」が対応している。
【0028】なお、押下位置の判断にあっては、この実
施の形態では、全ての接点14a〜14dが、一定時間
以上(例えば0.2秒以上)同時に接触した場合を押
下とする。また、一つの接点が接触した場合において、
一定時間以上(例えば0.2秒以上)他の接点が接触し
ないときに、その一つの接点に対応する位置が押下され
たものとする。具体的には、テンキーのうちのの位置
で押下されて第1接点14aに接触した場合において、
一定時間以上他の接点に接触がないときに、押下とす
る。他の〜の押下についても同様とする。
【0029】また、キートップと接点との接触は、電気
的な接触でも良いし、単なる物理的な接触としても良
い。そして、物理的接触の場合、例えば、接点を押しボ
タンスイッチとしておき、物理的な接触を電気信号に変
換する機能を与えておくと良い。
【0030】また、図3の対応テーブルにおいて、一つ
の欄に、二文字の片仮名等が記載されているのは、左端
から、押下回数が、一回および二回の場合に対応してい
ることを示す。例えば、「4キー」6hのキートップの
うちので示す位置を一定時間以内(例えば0.2秒以
内)に二回押下すると、「4キー」6hの第2接点14
bが、一定時間以内に二回接触することになる。この場
合は、促音を表す小文字の「ッ」に対応している。ま
た、例えば、「8キー」6lのキートップのうちので
示す位置を一定時間以内に二回押下した場合は、拗音を
表す小文字の「ョ」に対応している。
【0031】次に、仮名文字の入力動作について説明す
る。図4は、仮名文字入力時の処理動作を説明するため
のフローチャートである。図4に示すように、仮名文字
入力モード(カタカナ文字入力モード)において、例え
ば、「2キー」のキートップのの位置が押下された場
合には、これに対応する「ケ」が表示部6aに表示され
るともに、携帯電話機に入力される。
【0032】また、例えば、「モ」を入力する場合に
は、「7キー」6kのの位置を一回押下するだけで良
い。したがって、従来のようなテンキー五回押下して
「モ」を入力する場合に比べて、文字入力を迅速に行う
ことができる。
【0033】なお、誤った文字を入力した場合には、カ
ーソルキー6oまたは6pにより、表示部6a上でカー
ソルを移動させ、カーソルが示す位置の文字を、クリア
キー6cを押下することにより消去することができる。
【0034】[第2の実施の形態]第2の実施の形態で
は、英字を入力する例について説明する。先ず、英字入
力モードにおける各接点と英字との対応をについて説明
する。図5の対応テーブルに示すように、第2の実施の
形態の携帯電話機においては、英字入力モードにおい
て、個々の接点に個別の英字を対応させている。例え
ば、「2キー」6fのキートップのうちの押下の場合
には、図5に示すように、「B」および「b」が対応し
ている。
【0035】また、図5の対応テーブルにおいて、一つ
の欄に、二文字の片仮名等が記載されているのは、キー
トップが同一接点に一定時間以内に一回接触した場合
に、当該接点に英字の大文字が対応し、キートップが同
一接点に一定時間以内に二回接触した場合に、当該接点
に英字の小文字が対応すること示す。例えば、「4キ
ー」6hのキートップのうちので示す位置を一定時間
以内(例えば0.2秒以内)に一回押下すると、「4キ
ー」6hの第2接点14bが、一定時間以内に一回接触
することになる。この場合は、大文字の英字「I」に対
応する。これに対して、その位置を一定時間以内に二回
押下した場合には、小文字の英字「i」に対応する。
【0036】なお、図5の対応テーブルに示すように、
「1キー」の各押下位置や、「2キー」のおよびの
押下位置のように、対応する文字が空欄となっている。
この空欄に、所望の文字を設定することもできる。
【0037】次に、英字の入力動作について説明する。
図6は、英字入力時の処理動作を説明するためのフロー
チャートである。図6に示すように、英字入力モードに
おいて、例えば、「2キー」のキートップのの位置が
一回押下された場合には、これに対応する大文字の
「A」が入力される。また、その位置が二回押下された
場合には、これに対応する小文字の「a」が入力され
る。
【0038】[第3の実施の形態]第3の実施の形態で
は、数字を入力する例について説明する。数字の入力方
法は、従来の携帯電話機への電話番号などの数字の入力
方法と同じである。すなわち、図7の対応テーブルに示
すように、テンキーに表示されている数字と入力される
数字とは、テンキーのうちの接触位置によらず一致して
いる。そして、図8のフローチャートに示すように、テ
ンキーで押下された数字がそのまま入力される。
【0039】上述した実施の形態においては、この発明
を特定の条件で構成した例について説明したが、この発
明は、種々の変更を行うことができる。例えば、上述し
た実施の形態においては、特定のテンキーに特定の文字
を割り当てた例について説明したが、この発明では、各
テンキーに割り当てられる文字は、この例に限定されな
い。
【0040】また、例えば、第1の実施の形態において
は、仮名文字として片仮名を入力する例について説明し
たが、この発明では、仮名文字として平仮名を入力して
も良い。
【0041】また、例えば、第2および第2の実施の形
態においては、接点数および接触回数を判断するための
一定時間を0.2秒としたが、この発明では、一定時間
はこれに限定されず、任意好適な時間を設定することが
できる。
【0042】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、この発明
によれば、接点ごとに個別に文字を対応させるととも
に、全接点接触の場合にも個別の文字を対応させてお
き、キートップが接触した一つの接点または全接点接触
に対応する文字を入力する。このため、原則的に、キー
トップを一回押下することにより、容易に目的とする文
字を選択して入力することができる。その結果、テンキ
ーに従来から割り当てられている文字を変更することな
く、文字入力を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テンキーの構成を説明するための模式図であ
る。
【図2】モード切替を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】仮名文字入力モード(片仮名入力モード)にお
ける、各テンキーの各接点と文字との対応テーブルであ
る。
【図4】仮名文字入力モードにおける文字入力方法を説
明するためのフローチャートである。
【図5】英字入力モードにおける、各テンキーの各接点
と文字との対応テーブルである。
【図6】英字入力モードにおける文字入力方法を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】数字入力モードにおける各テンキーの各接点と
数字との対応テーブルである。
【図8】数字入力モードにおける文字入力方法を説明す
るためのフローチャートである。
【図9】携帯電話機の外観図である。
【符号の説明】
6a 表示部 6b モードキー 6c クリアキー 6d 電源キー 6e 1キー 6f 2キー 6g 3キー 6h 4キー 6i 5キー 6j 6キー 6k 7キー 6l 8キー 6m 9キー 6n 0キー 6o *キー 6p #キー 10 キートップ 12 キー基板 14a 第1接点 14b 第2接点 14c 第3接点 14d 第4接点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数字、英字および仮名文字の入力兼用の
    テンキーを備えた携帯電話機において、 個々の前記テンキーを、キートップと、複数の接点が設
    けられたキー基板とにより構成し、 該キートップを、当該キートップのうちの押下位置によ
    って、前記接点のうち任意の接点に接触可能な構成と
    し、 英字入力モードおよび仮名文字入力モードにおいて、個
    々の前記接点に個別の文字を対応するとともに、全ての
    前記接点に同時に接触した場合にも文字を対応し、 前記キートップが一つの前記接点に接触した場合又は全
    ての前記接点に同時に接触した場合に、対応する文字が
    入力されることを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 仮名文字入力モードにおいて、前記キー
    トップが同一の前記接点に一定時間以内に二回接触した
    場合に、当該接点に対応する文字の、促音または拗音を
    表す小さな文字を入力することを特徴とする請求項1記
    載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 英字入力モードにおいて、前記キートッ
    プが同一接点に一定時間以内に一回接触した場合に、当
    該接点に対応する英字の大文字を入力し、 前記キートップが同一接点に一定時間以内に二回接触し
    た場合に、当該接点に対応する英字の小文字を入力する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 一つの前記キー基板あたり、四つの前記
    接点を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の携帯電話機。
  5. 【請求項5】 仮名入力モードにおいて、前記テンキー
    をそれぞれ五十音図の行に対応させ、各テンキーの各接
    点および全接点接触の場合を、当該行の各段の仮名文字
    にそれぞれ対応させたことを特徴とする請求項4記載の
    携帯電話機。
  6. 【請求項6】 キートップと複数の接点が設けられたキ
    ー基板とにより構成された、数字、英字および仮名文字
    の入力兼用のテンキーにより、携帯電話機に文字を入力
    するにあたり、 英字入力モードおよび仮名文字入力モードにおいて、個
    々の前記接点に個別の文字を対応させるとともに、全て
    の前記接点に同時に接触した場合にも文字を対応させて
    おき、 前記キートップの押下位置によって、当該キートップが
    一つの前記接点に接触した場合又は全ての前記接点に同
    時に接触した場合に、対応する文字を入力することを特
    徴とする携帯電話機への文字入力方法。
JP10333181A 1998-11-24 1998-11-24 携帯電話機およびそれへの文字入力方法 Pending JP2000165499A (ja)

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