JP2003330599A - 文字入力方法とそれを用いた携帯型端末 - Google Patents

文字入力方法とそれを用いた携帯型端末

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型端末の実装スペースの増加を極力抑
え、少ないキー操作回数で操作性良く文字入力のできる
入力方法を備えた携帯型端末を提供する。 【解決手段】 携帯型端末本体Bの背面に、文字入力選
択キー2として上下左右を認識する4方向キーが設置さ
れており、人差し指等で携帯型端末本体Bを持つとき正
面側に位置する親指、あるいはもう一方の手の指で正面
側に搭載されたテンキー及び記号キーから成る正面側入
力キーを押し、また、背面側に位置する指で文字入力選
択キー2を押すことにより、正面側入力キーの一つに対
し複数の文字、記号あるいは機能を割り当てることがで
き、これにより迅速な文字入力が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置及び
PDA等携帯情報機器を含む携帯型端末に、文字入力を
行う場合の操作速度を向上させる文字入力方法とその方
法を用いた携帯電話装置及びPDA等携帯情報機器を含
む携帯型端末に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話装置及びPDA等携帯情報機器
等(以下、これらを含めて携帯型端末と呼称する)は、
携帯を容易にするためその小型化が進められてきた。こ
れら携帯型端末の小型化が進めば進むほど、キーを配置
するスペースが減少し、限られた数のキーしか配置する
ことができず、いくつかの機能は1つのキーの操作に共
用させることにならざるを得ない。その代表例が文字入
力である。
【0003】例えば、ひらがな、カタカナ、英文字の文
字入力に関しては、いくつかの文字が、1つのテンキー
に割り当てられている。一般的な携帯電話装置のキー配
置を図3に示す。図3において、ひらがな、カタカナに
関しては、「あ(ア)」行、「か(カ)」行などの各行
ごとに1つのテンキーが割り当てられ、10個のテンキ
ーを用いて50音の文字を選択的に入力するようになっ
ている。
【0004】たとえば、ひらがなの「こ」の文字を入力
するためには、テンキーの2に割り当てられた(か)キ
ーを押しながら順に「き」、「く」、「け」の文字を画
面に表した後、「こ」の字を画面に出して5回のキー操
作で確定することになる(これをかなめくり方法とい
う)。アルファベットに関しても同じである。A、B、
C、・・・のアルファベット文字は、9つのテンキーに
割り当てられており、例えば「Z」を入力するために
は、テンキーの9に割り当てられた(WXYZ)キーを
順に押し、「W」「X」「Y」を画面順に表した後、
「Z」を画面に表して4回のキー操作で確定することに
なる。従って、文字入力には、非常に時間がかかるとい
う問題があった。
【0005】このような文字入力を容易に行うことを意
図した携帯型端末とその文字入力方法が、例えば、特開
2001−195176号公報(先行例1)に提案され
ている。先行例1は、図8に示すように、携帯電話装置
の本体側部に4つの入力キー[I、II、III、I
V]を組とした入力キー9を設け、その中の特定の入力
キーを押下しながら、本体正面の入力キー8を操作する
ことによって文字を入力できるようにしたものである。
【0006】このように、入力キー8と入力キー9との
組合せを同時に指定することにより、2個のキー操作回
数で入力文字を一意的に確定することができる。
【0007】ところで、先行例1の図8における入力キ
ー9は本体の側面に配置されていて、入力キー9を構成
する[I、II、III、IV]は、携帯電話装置を使
用する人が、本装置を握り持つ際の指[人差指、中指、
薬指、小指]にあたる部分に配置されたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、4つの
入力キー9を、個人差のある人の4指に対応させるため
には、実装上のキー間隔および搭載位置に、自ずと一定
の制限が生じざるを得ず、配置余裕の取り方によって
は、操作性の低下や多重選択誤動作を招く可能性も考え
られる。さらに、今後、携帯型端末の一層の小型化に対
する制限要因となったり、多機能化の進展に伴ない、他
の機能に使用する実装スペースを圧迫する要因となる可
能性も考えられる。
【0009】なお、先行例1において、例えば、「え」
を入力する場合は、9における「III」キーを押下し
たままで8の「a」キーを押下げる、というのである
が、もし「う」の文字を入力するつもりが「え」の文字
を入力してしまったという場合には、「う」の文字入力
を無効にして「え」の文字を再入力し、これを確定する
処理が必要であるが、先行例1ではどのように処理する
のかは明らかにされていない。
【0010】先行例1は、要するに従来のような正面の
入力キーのみを使用した文字入力による操作の煩雑性を
解消する試みであるが、その実現については問題が残さ
れている。
【0011】一方、特開2001−16635号公報
(先行例2)は、小型携帯電話装置の前面の有効利用
と、操作性改善に関して有用な提案がなされている。先
行例2は、要するにパソコンにおいて、一般的に用いら
れているポインティングデバイスを携帯電話機にも適用
し、ポインティングデバイスを一本の指で操作しなが
ら、パソコンの場合と同様に、携帯電話機のディスプレ
イ画面をスクロールさせたり、カーソルを自由に移動さ
せたりしようとするものである。
【0012】先行例2には、ポインティングデバイスに
ジョグダイアルを用いる例が開示されている。ジョグダ
イアルは、現行の携帯電話装置にはすでに実用化され、
たとえば左電話帳キー、右機能キー、電話帳の上下キ
ー、決定キーの切替用として通常、フロントジョグとし
て前面に設けられているが、先行例2のようにジョグダ
イアルを携帯電話機の背面に設けることによって前面ス
ペースを有効に活用でき、或いはより一層の小型化を実
現することが可能であることが認められるものの、先行
例2には、画像位置指示装置、画面上の座標位置を入力
するためのポインティングデバイスを携帯電話機の背面
に備えるという提案以上の内容が示されているわけでは
ない。
【0013】本発明の目的は、少ないキー操作回数で、
かつ操作性良く文字入力のできる入力方法と、それを用
いた携帯型端末を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明による文字入力方法においては、正面側にテ
ンキー及び記号キーから成る正面側入力キーが配置さ
れ、背面に文字入力選択キーとして上下左右を認識する
4方向キーが配置された携帯型端末において、前記正面
側入力キーの各々には、複数種の文字を含む文字系列が
割り付けられ、正面側入力キーを入力することにより、
4方向キーを入力しない場合、および4方向キーを上下
左右いずれかの位置に入力する場合に対応して、入力さ
れた正面側入力キーに割り付けられた文字系列に含まれ
る文字の内から最大5種の文字の一つが選択的に文字入
力されるものである。
【0015】また、かな文字入力時において、前記正面
側入力キーの内、テンキーの各々には、あ行からわ行の
文字系列をそれぞれ割り付け、4方向キーを入力しない
場合には、入力されたテンキーに割り付けられた文字系
列中のあ列の文字が、4方向キーの上下左右のいずれか
を入力した場合には、い列、う列、え列及びお列の文字
が、選択的に文字入力されるものである。
【0016】また、濁音、半濁音、拗音及び促音を入力
する場合には、前記正面側入力キーを、予め定められた
組合せで、2重に入力するものである。
【0017】本発明による携帯型端末においては、正面
側にテンキー及び記号キーから成る正面側入力キーを配
置し、背面に上下左右を認識する4方向キーを配置し、
前記正面側入力キーの各々には、複数種の文字を含む文
字系列が割り付けられ、前記4方向キーを入力しない場
合、および4方向キーを上下左右いずれかの位置に入力
する場合に対応して、入力された正面側入力キーに割り
付けられた文字系列に含まれる文字の内から5種の文字
の一つが選択的に文字入力されるものである。
【0018】また、前記携帯型端末は、正面側にタッチ
パネル機能を備えた液晶画面を備え、テンキー及び記号
キーから成る正面側入力キーは、前記液晶画面上に、ソ
フトウェアキーボードにより表示され、スタイラスによ
り入力されるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。本発明は、携帯型端末へのキー入力によ
り文字入力を行う際、限られたキー数の操作でより迅速
に入力できる方法を提供し、また、その文字入力方法を
用いて構成された携帯型端末を提供するものである。
【0020】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態を図により説明する。図1を参照すると、本発明
による携帯型端末本体1の正面には0〜9のテンキーを
中心に、その他記号や特定の機能を割り付けた複数のキ
ー1が配置されている。勿論、0〜9のテンキー以外の
記号や特定の機能を割り付けた複数のキー1には、電話
帳キー、電子メール、インターネットなどを行う機能キ
ー、上下キー、決定キーを含めたフロントジョグが含ま
れていてもよい。
【0021】携帯型端末においては、配置するキーの数
量が限られているため、従来、文字を入力する際には、
これらのキーの組合せにより複数回キーを押すことで文
字を入力していた。
【0022】本発明の実施の形態に係る携帯型端末本体
Bの背面を図2に示す。本発明においては、図1に示す
携帯型端末本体Bの背面には、文字入力選択キー2とし
て図2に示すように上矢印キー2A、右矢印キー2B、
下矢印キー2C、左矢印キー2Dの4種類のキーによっ
て上下左右を認識する4方向キーが設置されている。文
字入力選択キー2は、正面側入力キー1の一つに対し、
複数の文字、記号あるいは機能が割り当てられたもので
あり、文字入力選択キー2を操作するに際しては、携帯
型端末を片手で持ったときに、携帯型端末本体Bの背面
側に位置する指(人差し指など)で押すことにより操作
する。
【0023】次に、図1および図2に示す構成の携帯型
端末における文字入力動作の一例を示す。図3は、本発
明の第1の実施の形態を示す図1における12個の入力
キー1に対する文字の割り付け例を表示したものであ
る。数字、ひらがな、カタカナおよびアルファベットの
切り換えは、定められた方法で、他のキー操作等により
行うものとする。
【0024】まず、ひらがなを入力する場合について説
明する。入力モードは、他の定められた方法により、ひ
らがなモードに設定されているものとする。
【0025】第1に「あ」を入力するときは、図2に示
す文字入力選択キー2のいずれも押さずに、親指、或い
はもう一方の手の指で図3に示す(あ)キーを押し、決
定機能キーを押して確定する。第2に「い」を入力する
ときは、親指、或いはもう一方の手の指で図3に示す
(あ)キーを押し、次いで人差し指等の背面側に位置す
る指で、文字入力選択キー2に用いた上下左右を認識す
る4方向キーの上矢印キー2Aを押して(あ)の表示を
「い」に切り替え、決定機能キーを押して確定する。
【0026】同様に「う」を入力するときはキー1の
(あ)キーを押してつぎに文字入力選択キー2の右矢印
キー2Bを押して「う」の表示に切替え、同様に「え」
を入力するときはキー1の(あ)キーを押して、文字入
力選択キー2の下矢印キー2Cを押し、「お」を入力す
るときは、キー1の(あ)キーを押してキー2の左矢印
キー2Dを押し、いずれも所定の文字を表示して確定す
る。
【0027】次に、「か」以降を入力するときにも同様
に、キー1の(か)行〜(わ)行に対応したキーを押
し、文字入力選択キー2のそれぞれの母音に対応した方
向を押す。カタカナ、アルファベットを入力する場合
も、定められた方法で入力モードをそれぞれ、カタカナ
モード又はアルファベットの大文字、小文字のモードに
それぞれ切替えた上で、同様の操作で入力し、必要によ
り文字入力選択キー2を入力し、所望の文字に切替えて
確定する。
【0028】日本語のひらがな、カタカナ文字では50
音の各行には5つずつの文字が含まれているために、図
3のキーに表示された文字「あ」「か」「さ」・・・
「や」「ら」「わ」「を」「ん」以外のい列、う列、え
列及びお列の文字を確定するために4方向キーを用いて
5種の文字の内の一つを選択的に文字入力する。4方向
キーを用いる限り、1つのキーで最大5種類の文字を選
択的に切替入力できる。図3に示したようにアルファベ
ットの文字は、必ずしも1つのキーに5種類の文字が割
り付けられているわけではないが、1つのキーには最大
5種類以内で自由に文字の数を割り付けることができ
る。
【0029】各文字に対応したキー1および文字入力選
択キー2の操作の具体例を図4に示すが、各キーに対す
る文字の割り付けは必ずしもこれらの例に限られるもの
ではない。図4(a)は、ひらがなモードで文字入力す
る場合のキー1および文字入力選択キー2の組合せを示
す。同様にして、図4(b)は、アルファベットモード
で文字入力する場合のキー1および文字入力選択キー2
の組合せを示す。ひらがなモード入力の場合には、キー
1に表示された「あ行」〜「わ行」の各「あ列」の文字
は、文字入力選択キー2を操作せずにキー1のみで入力
し、「い列」、「う列」、「え列」および「お列」を、
各々文字入力選択キー2の上、下、左、右に対応させ
て、キー1による行指定と組み合わせて用いる。
【0030】また、濁音は、対応する清音の後に*記号
をキー1で併せて指定し、半濁音は、対応する清音の後
に#記号をキー1で併せて指定し、拗音と促音は、対応
する清音をキー1で二度指定することにより文字入力を
行う。
【0031】アルファベットモードについても同様に、
図4(b)に従って指定される。例えば、w、x、y、
zを入力する場合には、キー1のテンキーの9を入力す
ると同時に、文字入力選択キー2を、それぞれ、上矢印
キー2A、下矢印キー2C、左矢印キー2Dの位置に入
力することにより行うことができる。
【0032】また、図4(b)には明示していないが、
大文字と小文字の切り替えは、使用頻度からみて、小文
字をベースとする入力では、予め小文字モードに設定し
ておき、かな入力時の拗音入力と同じ考え方で、キー1
を2重に入力することにより対応する文字を大文字で入
力することもできる。大文字モードでは、この場合、逆
にキー1を2重に入力することで小文字を入力すること
ができる。
【0033】また、図4(a)、図4(b)における指
定が空欄になっている組合せには、使用頻度の高い記号
として、かなモード、アルファベットモードに応じて、
「、」、「。」、「.」、「−」、「&」、「@」、
「?」、「!」などを割り当てることができる。
【0034】以上のようなキー1と文字入力選択キー2
との組合せに従って入力した文字は、次の文字入力が、
異なるキー1を使用する入力である場合には、自動的に
決定動作が行われるが、次の入力も同一キー1の入力と
なる場合には、決定キーを操作することにより決定され
る。決定キーは、正面に搭載された決定キーを使用する
こともできるが、図2に示した文字入力選択キー2に用
いる4方向キーと組にして搭載してもよく、例えば、4
方向キーの中央部に決定キーを設ければ、操作性の良い
キー配置を実現できる。
【0035】また、入力ミスが発生した場合の訂正につ
いては、同一キー1を指定した場合のキー2の入力ミス
は、決定される前であれば、文字入力選択キー2を再入
力すれば修正可能である。それ以外の場合には、正面側
に配置されたクリアキー等の操作により一旦削除したの
ちに再投入する。
【0036】以上に述べた背面側に配置された文字入力
選択キー2に4方向キーを用いたときに、上、下、左、
右の4方向を認識して指定する機能を持つため、文字入
力以外の機能動作においては、携帯電話機の各種メニュ
ーに対応して、表示画面の2次元的に配置された情報の
選択に効果的に使用することができる。
【0037】例えば、電話番号簿の表示画面において
は、上下の移動でエントリーを指定し、左右で属性を指
定でき、維持管理すべき項目を容易に選択できる。ま
た、表示された送受信メールリストやアイコン化された
メール表示から所望のメールを選択することも、文字入
力選択キー2を使用することにより容易となる。
【0038】その他、ゲーム等での使用も可能である。
例えば、シューティングゲーム等を行う場合の動作の一
例を図5に示す。キャラクター4は、文字入力選択キー
2を押す方向に連動して画面上を上下左右自由に移動す
ることができ、またキー1のいずれかを押した際、銃弾
3を発射することができる。画面上にはランダムに設置
した標的5があり、操作者は、携帯型端末を握った際、
人差し指等、背面側に位置する指で文字入力選択キー2
を操作し、キャラクター4が適当な位置に移動したとき
に、親指あるいはもう一方の手の指でキー1を押すこと
により銃弾3を発射し、標的5に命中させることができ
る。
【0039】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態を図により説明する。図6は、液晶画面がタッチ
パネルとなっており、ソフトウェアキーボードにより画
面に表示されたキー6を、スタイラスなどで接触させる
ことにより文字を入力させる携帯型端末、特にPDAを
示す。
【0040】図7は、このPDAの背面に、文字入力選
択キー7として上下左右を認識する4方向キーを設置し
たものであり、一つの指で文字入力選択キー7を上下左
右いずれかの位置へ入力しながら、他方の手に持ったス
タイラスなどにより正面の入力キー6で割り付けられた
文字を指定して入力することにより、文字入力の速度を
飛躍的に向上させることが可能となる。
【0041】また、本発明によるPDAでは、片手でP
DA本体を持ちながら人差し指等、背面側に位置する指
で文字入力選択キー7を操作し、画面のスクロールやポ
インターの移動ができるため操作性が向上する。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、従来の携帯電話装
置及びPDA等携帯情報機器などの携帯型端末において
は、限られたキー数で特定の文字を入力するために複数
回順次キーを押す必要があったが、本発明によれば、複
数のキー操作を同時に行うため文字入力の速度を飛躍的
に向上させることが可能となる。
【0043】また、背面の文字入力選択キーとして4方
向キーを用いることにより、文字入力以外の機能として
も活用することが可能であり、携帯電話機の各種機能メ
ニューにおいて、画面表示された情報の選択に適用して
操作性を改善できる。また、携帯電話装置及びPDA等
携帯情報機器等の携帯型端末を用いてゲームなどを行う
場合の操作性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る携帯型端末の正面図で
ある。
【図2】第1の実施の形態に係る携帯型端末の背面図で
ある。
【図3】携帯型端末の文字割り当て図である。
【図4】(a)は、ひらがな入力モードのキー指定規
約、(b)は、アルファベット入力モードにおけるキー
指定規約である。
【図5】ゲームに適用した画面構成例である。
【図6】第2の実施の形態に係る携帯型端末の正面図で
ある。
【図7】第2の実施の形態に係る携帯型端末の正面図で
ある。
【図8】従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 正面側入力キー 2 文字入力選択キー(4方向キー) 3 銃弾 4 キャラクター 5 標的 6 タッチパネル・キー 7 文字入力選択キー(4方向キー) 8 正面の入力キー 9 側面の入力キー B 携帯型端末本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面側にテンキー及び記号キーから成る
    正面側入力キーが配置され、背面に文字入力選択キーと
    して上下左右を認識する4方向キーが配置された携帯型
    端末において、 前記正面側入力キーの各々には、複数種の文字を含む文
    字系列が割り付けられ、 正面側入力キーを入力することにより、4方向キーを入
    力しない場合、および4方向キーを上下左右いずれかの
    位置に入力する場合に対応して、入力された正面側入力
    キーに割り付けられた文字系列に含まれる文字の内から
    最大5種の文字の内の一つが選択的に文字入力されるこ
    とを特徴とする文字入力方法。
  2. 【請求項2】 かな文字入力時において、前記正面側入
    力キーの内、テンキーの各々には、あ行からわ行の文字
    系列をそれぞれ割り付け、 4方向キーを入力しない場合には、入力されたテンキー
    に割り付けられた文字系列中のあ列の文字が、4方向キ
    ーの上下左右のいずれかを入力した場合には、い列、う
    列、え列及びお列の文字が、選択的に文字入力されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の文字入力方法。
  3. 【請求項3】 濁音、半濁音、拗音及び促音を入力する
    場合には、前記正面側入力キーを、予め定められた組合
    せで、2重に入力することを特徴とする請求項2に記載
    の文字入力方法。
  4. 【請求項4】 正面側にテンキー及び記号キーから成る
    正面側入力キーを配置し、背面に上下左右を認識する4
    方向キーを配置し、 前記正面側入力キーの各々には、複数種の文字を含む文
    字系列が割り付けられ、 前記4方向キーを入力しない場合、および4方向キーを
    上下左右いずれかの位置に入力する場合に対応して、入
    力された正面側入力キーに割り付けられた文字系列に含
    まれる文字の内から5種の文字の一つが選択的に文字入
    力されることを特徴とする携帯型端末。
  5. 【請求項5】 前記携帯型端末は、正面側にタッチパネ
    ル機能を備えた液晶画面を備え、 テンキー及び記号キーから成る正面側入力キーは、前記
    液晶画面上に、ソフトウェアキーボードにより表示さ
    れ、スタイラスにより入力されることを特徴とする請求
    項4に記載の携帯型端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8014148B2 (en) 2008-02-28 2011-09-06 Panasonic Corporation Electronic device
JP2011192312A (ja) * 2011-06-23 2011-09-29 Kyocera Corp 携帯電話装置及び携帯電話装置の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8014148B2 (en) 2008-02-28 2011-09-06 Panasonic Corporation Electronic device
JP2011192312A (ja) * 2011-06-23 2011-09-29 Kyocera Corp 携帯電話装置及び携帯電話装置の制御方法

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