JP2007094881A - 入力装置及び携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つのキートップで複数の入力対象を容易に入力することができる入力装置及び携帯機器を提供する。
【解決手段】制御部12は、文字入力モードか数字入力モードかを判断し、文字入力モードである場合は、どの検出信号を受信したかを判断する。検出信号S1を受信した場合、制御部12は、文字入力モードに応じて、受信した検出信号を出力したキー入力部に対応した文字の中から昇順に1文字を選択し、検出信号S2を受信した場合、降順に1文字を選択し、検出信号S1とS2とを同時に受信した場合、昇順に1文字を選択する。数字入力モードである場合、制御部12は、受信した検出信号を出力したキー入力部に対応した数字を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば携帯電話等に搭載可能な入力装置及び携帯機器に関する。
携帯電話等の電子機器におけるキー(ボタン)入力では、通常、1つのキーに1つの検出装置(メタルドーム等)が備えられ、各キーは2値(ON/OFF)のみを検出する。
しかし、携帯電話等の場合、キーの設置に筐体上の大きな面積を割くことができないため、文字入力用に例えば、12個のキーを設置し、それぞれのキーに複数の文字、例えば、数字の2と、50音のか〜こ、及びアルファベットのA〜C等を割り当て、入力する文字種の設定と複数回のキーの押下によって所望の文字を入力する方法が採られている。
しかし、上述の方法では、例えば、かな入力モードにおいて、「こ」を入力したい場合に、対応するキーを5回も押下する必要があり、煩わしいという不利益があった。
上述した不利益を解消する先行技術として、例えば、特許文献1に開示された、キートップが2つの凸部を有し、キーが押し下げられたときにその押し下げ状態によって前記2つの凸部先端にある接点電極が接触するメタルドームの数が変化することによって、キーが押し込まれないオフ状態、キーが半分押し込まれた半押し状態、キーが完全に押し込まれた全押し状態の3値を出力することができるキースイッチがある。
また、特許文献2に開示された、接触部とキーパッドの接触/非接触に応じて変化する電位を一定時間間隔でスキャンし連続する2回のスキャンの結果に基づいてキーの押下を検出し、検出されたボタンと押下回数に対応する情報のいずれか1つを入力することができる情報入力装置と方法、並びに当該情報入力装置と方法を用いた携帯電話機と携帯電話機の文字入力方法がある。
更に、特許文献3に開示された、キーを横方向に傾斜させて押下することにより、1つのキーから複数の値を入力する英数字キーボードがある。
特開2001−338553号公報 特開2002−297297号公報 特開平05−265618号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術では、3値のうち1つを入力するためにキーの半押しという微妙な力加減が必要であり煩わしい、或いは、半押し状態を容易に達成できるようにするために、2つの凸部の高さ及び、メタルドームとキートップとの距離等を正確に調整する必要がある、という不利益が残る。
特許文献2に開示されている技術では、連続2回のスキャンの結果に基づいてキーの押下を検出しているため、キーが押された時間が短かった場合に押下が検出されない、という不利益がある。
また、特許文献1及び特許文献2に開示された技術では、キーの押下によって複数のメタルドーム或いは接触部が同時にキーパッドと接触した場合については何ら言及されていない、という不利益がある。
更に、特許文献3には、計算機能が作動した場合には(1種類、例えば数字のみの入力が望ましい場合には)複数の値を入力する機能は一時的に不作動になる、とあるが、複数の値を入力する機能が一時的に不作動である時に数字以外の接点が接触した場合について触れられていないという不利益がある。
本発明は上述した不利益を解消するために、1つのキートップで複数の入力対象を容易に入力することができる入力装置及び携帯機器を提供することを目的とする。
上述した不利益を解消するために、第1の観点の発明の入力装置は、複数のキースイッチと、前記複数のキースイッチに跨って配置され、押下操作される際に前記複数のキースイッチを個別に作動させることが可能なキートップと、前記複数のキースイッチのうちの何れのキースイッチが作動されたかを検出するキースイッチ作動検出手段と、前記キースイッチ作動検出手段により作動が検出された前記キースイッチに対応して入力対象を選択する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記キースイッチ作動検出手段により前記複数のキースイッチのうちの何れかが作動されたことを検出すると1つの入力対象のみを選択する第1のモードと、複数の入力対象の中から前記キースイッチ作動検出手段により前記作動が検出されたキースイッチに応じて入力対象を選択する第2のモードとを有する。
好適には、前記第1のモードは、数字を選択する数字入力モードであり、前記第2のモードは、文字を入力する文字入力モードであり、前記制御手段は、前記数字入力モードでは、前記キースイッチ作動検出手段にて作動が検出される前記キースイッチの全てに対して所定の数字を選択し、前記文字入力モードでは、前記キースイッチ作動検出手段にて作動が検出される前記キースイッチに対応して設定された文字を選択する。
好適には、前記文字入力モードは、同種の複数の文字が選択可能に設定され、前記制御手段は、前記文字入力モードでは、前記同種の複数の文字の中から前記キースイッチ作動検出手段にて作動が検出される前記キースイッチに対応して設定された文字を選択する。
好適には、前記制御手段は、前記キースイッチ作動検出手段にて同一の前記キースイッチの作動が検出されるごとに前記同種の複数の文字の中から1つの文字を順次選択する。
好適には、前記制御手段は、前記文字入力モードでは、前記キースイッチ作動検出手段にて前記複数のキースイッチのうちの1つのキースイッチの作動が検出されるごとに前記同種の複数の文字の中から1つの文字を昇順に順次選択し、前記キースイッチ作動検出手段にて前記複数のキースイッチのうちの他の1つのキースイッチの作動が検出されるごとに前記同種の複数の文字の中から1つの文字を降順に順次選択する。
好適には、前記文字入力モードは、複数種の文字が選択可能に設定され、前記制御手段は、前記文字入力モードでは、前記キースイッチ作動検出手段にて前記複数のキースイッチのうちの1つのキースイッチの作動が検出されると前記複数種のうちの1種の文字を選択し、前記キースイッチ作動検出手段にて前記複数のキースイッチのうちの他の1つのキースイッチの作動が検出されると前記複数種のうちの他の1種の文字を選択する。
更に好適には、前記制御手段は、前記第2のモードにおいて、前記キースイッチ作動検出手段にて複数のキースイッチの作動が同時に検出されると、前記複数の入力対象の中から1つの入力対象を選択する。
第2の観点の発明の携帯機器は、上述した入力装置を有する。
本発明によれば、上述した不利益を解消するために、1つのキートップで複数の入力対象を容易に入力することができる入力装置及び携帯機器を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の入力装置1のブロック図である。
図1に示すように、入力装置1は、キー入力部11、制御部12、記憶部13及び表示部14を有する。
キー入力部11は、ユーザーの操作による入力を検知し、制御部12に検出信号を送る。
図2は、入力装置1の外観の一例を示す図である。
図2に示すように、入力装置1は携帯電話等の電子機器であり、入力装置1に入力を行うためのキーが前述したキー入力部11に対応する。
なお、図2では一例としてボタンが複数の場合を示しているが、本実施形態はこれに限定されず、キーの数はいくつでもよい。また、図2に示すようにキーの数が複数の場合は、キーの数だけキー入力部11が存在し、それぞれ異なる検出信号を制御部12に送る。
図3は、入力装置1のキー入力部11の構成の一例を示す図である。
図3に示すように、キー入力部11は、キートップ111、突起部112及び113、メタルドーム(キースイッチ)114及び115を有する。
キートップ111は、後述する突起部112及び113が下部に付属したボタン状の装置であり、メタルドーム114及び115に跨って配置されている。
メタルドーム114は突起部112と、メタルドーム115は突起部113とそれぞれ対向して配置され、突起部との接触を検出する。
メタルドーム114及び115が、突起部112及び113と接触することにより、キー入力部11は、それぞれの突起部に対応した接触の検出信号を制御部12に送る。ここでは突起部112とメタルドーム114が接触した場合には検出信号S1が、突起部113とメタルドーム115が接触した場合には検出信号S2が送信されるとする。
なお、図3ではキートップ及び突起部が2つずつの場合について例示しているが、本発明では、これに限定されず、キートップ及び突起部が同じ2つ以上の数であればよい。
制御部12は、キー入力部11からの検出信号に応じて、メタルドーム114及び115のうち何れのメタルドームが突起部と接触して作動されたか検出し、その検出信号と対応する文字や記号や数字等の入力対象を選択し、表示部14に表示する(キースイッチ作動検出手段・制御手段)。
ここで、制御部12が選択する文字や記号や数字は、予め決められた設定によって変化する。
以下、制御部12の実際の選択方法の例について説明する。
例えば、図2のキー入力部11の一部11aによる検出信号によって、制御部12は、「2」、「か・き・く・け・こ」、「カ・キ・ク・ケ・コ」、「A・B・C」、「a・b・c」のいずれかを選択する。
キー入力部11aが、図3に示すように2つのキートップ及び突起部を有する場合には、制御部12は数字入力モードと文字入力モードの2つのモードを有し、文字入力モードのときにはS1或いはS2どちらの検出信号を何回受信したかによって選択する文字を変化させて選択する。
なお、数字入力モードと文字入力モード(かな入力モード、カナ入力モード、大文字アルファベット入力モード、アルファベット入力モード)の入力モードは、図示しない入力モード選択キーの押下に応じて選択される。
入力の選択方法は、予め設定して記憶部13が記憶する。ここで、予め何種類かの設定を記憶部13に記憶させておいてもよいし、ユーザーが好みの設定を行い記憶部13に記憶できるようにしてもよい。
以下、キー入力部の一部11aにおける、数字や文字入力の選択方法の具体例について説明する。
<入力選択例1>
図4は、入力選択例1における制御部12の選択を説明するための図である。
図4に示すように、数字入力モードでは、検出信号S1或いはS2いずれの信号に対しても、制御部12は、数字の「2」を選択する。
また、検出信号S1とS2を同時に受信した場合も、制御部12は、数字の「2」を選択する。
すなわち、数字入力モードが選択されている場合においては、全ての信号に応じて、制御部12は数字の「2」を選択する。
文字入力モードには、かな入力モード、カナ入力モード、アルファベット入力モード、大文字アルファベット入力モードが存在し、それぞれのモードに応じて同種の中から文字が選択される。
図4に示すように、制御部12は、かな入力モードが選択されている場合では、初期状態(文字が選択されていない状態)では、検出信号S1の受信に応じて「か」を選択する。以降、検出信号S1を受信するたびに、「き」、「く」、「け」、「こ」を順に選択する。
また、図4に示すように、制御部12は、初期状態では、検出信号S2の受信に応じて先ず「こ」を選択し、以降、検出信号S2の受信のたびに「け」、「く」、「き」、「か」を順に選択する。
すなわち、図4に示すように、制御部12は、初期状態から1回目の検出信号S1に応じて「か」、検出信号S2に応じて「こ」を選択し、2回目以降の検出信号S1に対しては「か〜こ」の中から昇順に1文字変化した文字を選択し、2回目以降の検出信号S2に対しては「か〜こ」の中から降順に1文字変化した文字を選択する。
更に、図4に示すように、制御部12は、検出信号S1及びS2を同時に受信した場合には、例えば、検出信号S1を単独で受信した場合と同じ処理を行う。
カナ入力モードが選択されている場合も、図4に示すように、かな入力モードと同様に、制御部12は、初期状態から1回目の検出信号S1に応じて「カ」、検出信号S2に応じて「コ」を選択し、2回目以降の検出信号S1に対しては「カ〜コ」の中から昇順に1文字変化した文字を選択し、2回目以降の検出信号S2に対しては「カ〜コ」の中から降順に1文字変化した文字を選択し、検出信号S1及びS2を同時に受信した場合には、例えば、検出信号S1を単独で受信した場合と同じ処理を行う。
アルファベット入力モードが選択されている場合には、図4に示すように、制御部12は、初期状態から1回目の検出信号S1に応じて「a」、検出信号S2に応じて「c」を選択し、2回目以降の検出信号S1に対しては「a〜c」の中から昇順に1文字変化した文字を選択し、2回目以降の検出信号S2に対しては「a〜c」の中から降順に1文字変化した文字を選択し、検出信号S1及びS2を同時に受信した場合には、例えば、検出信号S1を単独で受信した場合と同じ処理を行う。
大文字アルファベット入力モードが選択されている場合には、図4に示すように、制御部12は、初期状態から1回目の検出信号S1に応じて「A」、検出信号S2に応じて「C」を選択し、2回目以降の検出信号S1に対しては「A〜C」の中から昇順に1文字変化した文字を選択し、2回目以降の検出信号S2に対しては「A〜C」の中から降順に1文字変化した文字を選択し、検出信号S1及びS2を同時に受信した場合には、例えば、検出信号S1を単独で受信した場合と同じ処理を行う。
このように、文字入力モードに設定されている場合、「か、き、く、け、こ」のように、ひらがな等の同種の文字が複数選択可能であり、検出信号S1、S2の受信に応じて、この同種の複数の文字の中から文字が選択される。
<入力選択例2>
図5は、入力選択例2における制御部12の選択を説明するための図である。
数字入力モードが選択されている場合においては、図5に示すように、入力選択例1と同様、全ての信号に応じて、制御部12は数字の「2」を選択する。
文字入力モードが選択されている場合においては、図5に示すように、検出信号S1に対して、制御部12は、初期状態では、検出信号S1の受信に応じて「か」を選択する。以降、検出信号S1を受信するたびに、「き」、「く」、「け」、「こ」を順に選択する。
また、図5に示すように、制御部12は、初期状態では、検出信号S2の受信に応じて先ず「カ」を選択し、以降、検出信号S2の受信のたびに「キ」、「ク」、「ケ」、「コ」を順に選択する。
更に、図5に示すように、制御部12は、初期状態では、検出信号S1及びS2を同時に受信した場合には、先ず「A」を選択し、以降、検出信号S1及びS2の受信のたびに「B」、「C」、「a」、「b」、「c」を順に選択する。
このように、文字入力モードに設定されている場合、「か、カ、A」のように、ひらがなやカタカナやアルファベット等の種別が異なる複数種の文字が選択可能であり、検出信号S1、S2の受信に応じて、この複数種の文字の中から文字が選択される。
上述した入力選択例1及び入力選択例2は例であり、制御部12は、例えばユーザー等の設定によって上記とは異なる選択方法で数字や文字の選択を行ってもよい。
例えば、上記入力選択例1において検出信号S1及びS2を同時に受信した場合に、検出信号S2を単独で受信した場合と同じ処理を行ってもよい。或いは、例えば、数字の「2」が選択されてもよい。或いは、最も使用頻度が高い文字種を自動的に選択し、その方法で選択を行ってもよい。
次に、制御部12の処理を、フローチャートを用いて説明する。
図6は、制御部12の処理を説明するフローチャートである。
なお、図6のフローチャートでは上述した入力選択例1の場合について説明している。
ステップST1:
制御部12は、文字入力モードか数字入力モードかを判断し、文字入力モードである場合はステップST2に、数字入力モードである場合はステップST6に進む。
ステップST2:
制御部12は、どの検出信号を受信したかを判断する。検出信号S1を受信した場合はステップST3に、検出信号S2を受信した場合はステップST4に、検出信号S1とS2とを同時に受信した場合には、ステップST5に進む。
ステップST3:
制御部12は、文字入力モード(かな入力かカナ入力かアルファベット入力か大文字アルファベット入力)に応じて、受信した検出信号を出力したキー入力部に対応した文字の中から昇順に1文字を選択する。
ステップST4:
制御部12は、文字入力モードに応じて、受信した検出信号を出力したキー入力部に対応した文字の中から降順に1文字を選択する。
ステップST5:
制御部12は、文字入力モードに応じて、受信した検出信号を出力したキー入力部に対応した文字の中から昇順に1文字を選択する。
ステップST6:
制御部12は、どの検出信号を受信したかを判断する。検出信号S1を受信した場合はステップST7に、検出信号S2を受信した場合もステップST7に、検出信号S1とS2とを同時に受信した場合にも、ステップST7に進む。
ステップST7:
制御部12は、受信した検出信号(S1,S2,S1及びS2)を出力したキー入力部に対応した数字を選択する。
記憶部13は、ユーザーが行った設定、或いは予め決められた設定等を記憶する。
表示部14は、制御部12が選択した文字等を表示する。
以上説明したように、本発明の入力装置1によれば、1つのキートップに複数の接触検出装置(接触部及びメタルドーム)を有し、それぞれ異なる検出信号を発し、検出信号を受信した制御部12が入力モードに応じて、検出信号に対応した文字等を選択するので、入力の手間を大幅に軽減することができる。
すなわち、例えば、「2」、「か〜こ」、「カ〜コ」、「a〜c」、「A〜C」を選択できるキーのキートップを使用して、ユーザーが数字を入力したい場合には、どの接触部及びメタルドームが接触したかにかかわらず、数字選択モードにおいて該当キーを1度押すだけで所定の数字を選択できるので、キーを押しやすく、確実な入力を行うことができる。
また、該当キーを使用してユーザーが「こ」を入力したい場合は、接触部及びメタルドームが1つずつの場合には該当キーを5回押さなければならなかったが、本発明では、かな入力モードにおいて、降順に対応する接触部及びメタルドームが接触するようにキートップを操作すれば、1回押すだけでよい。同様の効果は他の文字入力においても得られる。
更に、接触部及びメタルドームが複数同時に接触した場合にもキー入力が無効化されることが無いので、ユーザーはストレス無くキー入力を行うことができる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
例えば、上述した実施形態では、文字入力モード(かな入力モード等)が選択されている場合、検出信号S1を受信するたびに、「か」、「き」、「く」、「け」、「こ」の順(昇順)に入力文字(かな文字)を選択し、検出信号S2を受信するたびに、「こ」、「け」、「く」、「き」、「か」の順(降順)に入力文字(かな文字)を選択する構成としたが、検出信号S1を受信した後に検出信号S2を受信した場合には、検出信号S1により昇順で選択された文字から降順で文字を選択するように構成してもよい。具体的には、例えば、検出信号S1を3回連続して受信して、「か→き→く」と順次入力文字を選択した後に、検出信号S2を受信した場合には、「き→か→こ→…」(または「く→き→か→…」)と検出信号S1の受信にて最後に選択された文字「く」から降順で文字を順次選択するようにすればよい。反対に、検出信号S2を受信した後に検出信号S1を受信した場合には、検出信号S2により降順で選択された文字から昇順で文字を選択するように構成してもよいことは言うまでもない。このような構成とすることにより、例えば入力文字を昇順で選択操作しているときに、キートップの押下回数を誤って押下し過ぎた場合であっても、降順に対応する接触部及びメタルドームが接触するようにキートップを操作することにより、少ない操作回数で任意の文字を選択することができる。
本実施形態では、かな文字やアルファベット、数字等を入力する入力装置1について説明しているが、本発明は、かなやアルファベット以外の文字や、文字及び数字以外の記号、例えば数学記号等の入力する入力装置であってもよい。
図1は、本実施形態の入力装置1のブロック図である。 図2は、入力装置1の外観の一例を示す図である。 図3は、入力装置1のキー入力部11の構成の一例を示す図である。 図4は、入力選択例1における制御部12の処理を説明するための図である。 図5は、入力選択例2における制御部12の選択を説明するための図である。 図6は、制御部12の処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…入力装置、11…キー入力部、11a…キー入力部(の一部)、111…キートップ、112…接触部、113…接触部、114…メタルドーム、115…メタルドーム、12…制御部、13…記憶部、14…表示部

Claims (8)

  1. 複数のキースイッチと、
    前記複数のキースイッチに跨って配置され、押下操作される際に前記複数のキースイッチを個別に作動させることが可能なキートップと、
    前記複数のキースイッチのうちの何れのキースイッチが作動されたかを検出するキースイッチ作動検出手段と、
    前記キースイッチ作動検出手段により作動が検出された前記キースイッチに対応して入力対象を選択する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記キースイッチ作動検出手段により前記複数のキースイッチのうちの何れかが作動されたことを検出すると1つの入力対象のみを選択する第1のモードと、複数の入力対象の中から前記キースイッチ作動検出手段により前記作動が検出されたキースイッチに応じて入力対象を選択する第2のモードとを有する
    ことを特徴とする入力装置。
  2. 前記第1のモードは、数字を選択する数字入力モードであり、
    前記第2のモードは、文字を入力する文字入力モードであり、
    前記制御手段は、前記数字入力モードでは、前記キースイッチ作動検出手段にて作動が検出される前記キースイッチの全てに対して所定の数字を選択し、前記文字入力モードでは、前記キースイッチ作動検出手段にて作動が検出される前記キースイッチに対応して設定された文字を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記文字入力モードは、同種の複数の文字が選択可能に設定され、
    前記制御手段は、前記文字入力モードでは、前記同種の複数の文字の中から前記キースイッチ作動検出手段にて作動が検出される前記キースイッチに対応して設定された文字を選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記制御手段は、前記キースイッチ作動検出手段にて同一の前記キースイッチの作動が検出されるごとに前記同種の複数の文字の中から1つの文字を順次選択する
    ことを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
  5. 前記制御手段は、前記文字入力モードでは、前記キースイッチ作動検出手段にて前記複数のキースイッチのうちの1つのキースイッチの作動が検出されるごとに前記同種の複数の文字の中から1つの文字を昇順に順次選択し、前記キースイッチ作動検出手段にて前記複数のキースイッチのうちの他の1つのキースイッチの作動が検出されるごとに前記同種の複数の文字の中から1つの文字を降順に順次選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載の入力装置。
  6. 前記文字入力モードは、複数種の文字が選択可能に設定され、
    前記制御手段は、前記文字入力モードでは、前記キースイッチ作動検出手段にて前記複数のキースイッチのうちの1つのキースイッチの作動が検出されると前記複数種のうちの1種の文字を選択し、前記キースイッチ作動検出手段にて前記複数のキースイッチのうちの他の1つのキースイッチの作動が検出されると前記複数種のうちの他の1種の文字を選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
  7. 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて、前記キースイッチ作動検出手段にて複数のキースイッチの作動が同時に検出されると、前記複数の入力対象の中から1つの入力対象を選択する
    ことを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の入力装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の入力装置を有する携帯機器。
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