JPWO2003067417A1 - 入力装置、携帯電話機及び携帯情報機器 - Google Patents

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Abstract

接触された位置を示す信号を、接触された接触期間出力する接触位置検出手段を備え、文字及び記号を表示画面に表示する為に入力すべくなしてある入力装置。複数の文字又は記号に対応する各仮想キーが接触位置検出手段上の区画された各領域に対応して配列された仮想キーボードと、接触された位置を含む領域に対応する仮想キーの文字又は記号を示すコード信号を接触期間出力する手段と、その出力したコード信号の文字又は記号を前記表示画面に仮表示する手段と、そのコード信号が途絶えたときに、文字又は記号を表示画面に確定表示する手段とを備えている。

Description

技術分野
本発明は、接触された位置を示す信号を、接触された期間(又はそれに関連する期間)出力するタッチパッド及びタッチパネル等の接触位置検出手段を備え、文字及び記号(文字群及び記号群)を表示画面に表示する為に入力するように構成してある入力装置、この入力装置を備えた携帯電話機、及びこの入力装置を備えた携帯情報機器に関するものである。
背景技術
従来、携帯電話機の入力装置としては、多くのキーを備えることが出来ないので、テンキーを用いたものが一般的であり、かな文字及びアルファベット文字等を入力する際には、1文字当たり複数回のキー操作が必要であった。
その為、操作が複雑で分かり難く面倒であり、また、テンキーには可動部分が多く、壊れ易いという問題があった。
このような問題に関連する技術としては、例えば平仮名の50音表を表示し、その中から所望の文字を選択する場合、現在選択されている文字を変更するときには、接触位置検出手段上に接触している指を動かすことにより、所望の文字を選択することが出来る「携帯端末装置」が、特開2001−282427公報に開示されている。
また、情報入力手段としてタッチパッドを採用し、このタッチパッドを画面表示部とは別の位置に配置した「キーボードタッチパッド」が、特開平10−254624号公報に開示されている。
発明の開示
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的とするところは、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、入力装置が壊れ難い携帯電話機を提供することにある。
また、本発明の他の目的とするところは、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、入力装置が壊れ難い携帯情報機器を提供することにある。
第1発明に係る入力装置は、接触された位置を示す信号を、接触された接触期間出力する接触位置検出手段を備え、文字及び記号を表示画面に表示する為に入力すべくなしてある入力装置において、複数の文字又は記号に対応する各仮想キーが前記接触位置検出手段上の区画された各領域に対応して配列された仮想キーボードと、前記位置を含む領域に対応する仮想キーの文字又は記号を示すコード信号を前記接触期間出力する手段と、該手段が出力したコード信号の文字又は記号を前記表示画面に仮表示する手段と、前記コード信号が途絶えたときに、前記文字又は記号を前記表示画面に確定表示する手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る入力装置は、接触された位置を示す信号を、接触された接触期間出力する接触位置検出手段を備え、文字群及び記号群を表示画面に表示する為に入力すべくなしてある入力装置において、複数の文字群又は記号群に対応する各仮想キーが前記接触位置検出手段上の区画された各領域に対応して配列された仮想キーボードと、前記位置を含む領域に対応する仮想キーの文字群又は記号群を示すコード信号を前記接触期間出力する手段と、該手段が出力したコード信号の文字群又は記号群を前記表示画面に仮表示する手段と、前記コード信号が途絶えたときに、前記文字群又は記号群を前記表示画面に確定表示する手段とを備えることを特徴とする。
第3発明に係る入力装置は、前記位置を含む領域を、前記接触期間拡大させる手段を更に備えることを特徴とする。
第4発明に係る入力装置は、前記確定表示する手段は、前記コード信号が途絶える直前迄の第1時間内に、該第1時間より短い第2時間以上、該コード信号が連続していたときに確定表示すべくなしてあることを特徴とする。
第5発明に係る入力装置は、前記仮想キーボードの前記位置を含む領域を中心とする部分、又は前記仮想キーボードの全領域を、前記表示画面に表示する手段を更に備えることを特徴とする。
第6発明に係る入力装置は、前記仮想キーボードは、所定の機能を示す1又は複数の仮想キーを有し、該仮想キーの領域が前記位置を含むときは、前記機能を示す信号を出力する手段と、該手段が出力した信号の機能を実行する手段とを更に備えることを特徴とする。
第7発明に係る入力装置は、複数種類の仮想キーボードと、仮想キーボードを切り替える手段とを備え、該手段が切り替えた仮想キーボードを、前記表示画面に表示すべくなしてあることを特徴とする。
第8発明に係る入力装置は、前記仮想キーボードはテンキーであり、前記接触位置検出手段上に、前記各領域に対応する数字又は記号を図示してあり、テンキーに切り替えたときは、該テンキーを前記表示画面に表示することを禁止すべくなしてあることを特徴とする。
第9発明に係る入力装置は、前記接触位置検出手段上に前記各領域毎の突起を設けてあることを特徴とする。
第10発明に係る入力装置は、前記接触位置検出手段上の前記各領域の境界に溝を設けてあることを特徴とする。
第11発明に係る入力装置は、文字及び記号を所定の条件に基づき複数の組に分けてあり、各仮想キーは、前記組をそれぞれ示す文字又は記号にそれぞれ対応し、前記組を示す文字又は記号が選択されたときは、各仮想キーは、選択された文字又は記号が示す組の文字又は記号に対応すべくなしてあることを特徴とする。
第12発明に係る入力装置は、前記表示画面の表示内容に関連する仮想キー又は情報を、仮想キーボードに代えて選択的に表示する手段と、該手段が作動する状態又は作動しない状態を切り替える手段とを更に備えることを特徴とする。
第13発明に係る入力装置は、前記表示画面の表示内容に応じた音声を出力する手段を更に備えることを特徴とする。
第14発明に係る携帯電話機は、請求項1乃至13の何れかに記載された入力装置を備え、該入力装置から入力された文字、文字群、記号又は記号群を表示画面に表示し、該入力装置から入力指示された機能を実行すべくなしてあることを特徴とする。
第15発明に係る携帯情報機器は、請求項1乃至13の何れかに記載された入力装置を備え、該入力装置から入力された文字、文字群、記号又は記号群を表示画面に表示し、該入力装置から入力指示された機能を実行すべくなしてあることを特徴とする。
第1発明においては、接触された位置を示す信号を、接触された接触期間出力する接触位置検出手段を備え、文字及び記号を表示画面に表示する為に入力するように構成してある。仮想キーボードの複数の文字又は記号に対応する各仮想キーが、接触位置検出手段上の区画された各領域に対応して配列され、出力する手段が、接触された位置を含む領域に対応する仮想キーの文字又は記号を示すコード信号を接触期間出力する。仮表示する手段が、その出力したコード信号の文字又は記号を表示画面に仮表示し、確定表示する手段は、コード信号が途絶えたときに、文字又は記号を表示画面に確定表示する。
これにより、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、入力した文字を確認した後確定出来るので入力ミスが少なく、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第2発明においては、接触された位置を示す信号を、接触された接触期間出力する接触位置検出手段を備え、文字群及び記号群を表示画面に表示する為に入力するように構成してある。仮想キーボードの複数の文字群又は記号群に対応する各仮想キーが、接触位置検出手段上の区画された各領域に対応して配列され、出力する手段が、接触された位置を含む領域に対応する仮想キーの文字群又は記号群を示すコード信号を接触期間出力する。仮表示する手段が、その出力したコード信号の文字群又は記号群を表示画面に仮表示し、確定表示する手段は、コード信号が途絶えたときに、文字群又は記号群を表示画面に確定表示する。
これにより、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、入力した文字群又は記号群を確認した後確定出来るので入力ミスが少なく、全てのかな文字群及びアルファベット文字群等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第3発明においては、拡大させる手段が、接触された位置を含む領域を、接触期間拡大させるので、小さい形状でも入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第4発明においては、確定表示する手段は、コード信号が途絶える直前迄の第1時間内に、第1時間より短い第2時間以上、そのコード信号が連続していたときに確定表示するように構成してあるので、入力時のチャタリングを防止して入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第5発明においては、表示する手段が、仮想キーボードの接触された位置を含む領域を中心とする部分、又は仮想キーボードの全領域を、表示画面に表示するので、初心者にも入力し易く、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第6発明においては、仮想キーボードは、所定の機能を示す1又は複数の仮想キーを有し、仮想キーの領域が接触された位置を含むときは、出力する手段が、その機能を示す信号を出力し、実行する手段が、その出力した信号の機能を実行する。
これにより、機能キーを備え、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第7発明においては、複数種類の仮想キーボードを備え、切り替える手段が切り替えた仮想キーボードを、表示画面に表示するように構成してあるので、ユーザが入力し易い仮想キーボードを選択することが出来、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第8発明においては、仮想キーボードはテンキーであり、接触位置検出手段上に、各領域に対応する数字又は記号を図示してあり、テンキーに切り替えたときは、そのテンキーを表示画面に表示することを禁止するように構成してあるので、ダイヤルし易く、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第9発明においては、接触位置検出手段上に各領域毎の突起を設けてあるので、入力し易く、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第10発明においては、接触位置検出手段上の各領域の境界に溝を設けてあるので、入力し易く、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第11発明においては、文字及び記号を所定の条件に基づき複数の組に分けてあり、各仮想キーは、分けてある組をそれぞれ示す文字又は記号にそれぞれ対応する。分けてある組を示す文字又は記号が選択されたときは、各仮想キーは、選択された文字又は記号が示す組の文字又は記号に対応する。
これにより、入力し易く、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ2回の操作でより速く選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第12発明においては、表示する手段が、表示画面の表示内容に関連する仮想キー又は情報を、仮想キーボードに代えて選択的に表示し、切り替える手段は、表示する手段が作動する状態又は作動しない状態を切り替える。
これにより、入力し易く、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来ると共に、配置するキーを削減することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第13発明においては、音声を出力する手段が、表示画面の表示内容に応じた音声を出力するので、視覚障害者でも入力し易く、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来ると共に、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第14発明においては、請求項1乃至13の何れかに記載された入力装置を備え、この入力装置から入力された文字、文字群、記号又は記号群を表示画面に表示し、この入力装置から入力指示された機能を実行するように構成してあるので、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、入力装置が壊れ難い携帯電話機を実現することが出来る。
第15発明においては、請求項1乃至13の何れかに記載された入力装置を備え、この入力装置から入力された文字、文字群、記号又は記号群を表示画面に表示し、この入力装置から入力指示された機能を実行するように構成してあるので、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、入力装置が壊れ難い携帯情報機器を実現することが出来る。
発明を実施するための最良の形態
以下に、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づき説明する。
実施の形態1.
第1図は、本発明に係る入力装置及び携帯電話機の実施の形態1の外観を示す正面図である。この携帯電話機1は、筐体の上方に送受信用のアンテナ2を備え、筐体の正面上部に、液晶パネルからなる表示画面である表示パネル3が設けられている。表示パネル3の下方には、制御ボタン群4が設けられ、制御ボタン群4の下方には、本発明に係る入力装置の接触位置検出手段であるタッチパッド5が設けられている。
第2図は、第1図に示す入力装置及び携帯電話機の構成例を示すブロック図である。この携帯電話機1では、入力装置は、タッチパッド部13及び入力信号処理部10からなり、タッチパッド部13は、上述したタッチパッド5を含み、ユーザがタッチパッド5に触れると、その触れた位置の座標(x,y)を示す信号を、その触れている期間(又はそれに関連する期間)出力する。
入力信号処理部10は、タッチパッド部13からの信号出力を繰り返しサンプリングし、信号が存在したときは、その信号の座標(x,y)値を取り込む。
入力信号処理部10は、取り込んだ座標(x,y)値を解析して、その座標(x,y)値を含む領域に対応するキーコードを検索し、主処理部11に与える。また、入力信号処理部10は、制御ボタン群4からの入力信号も処理し、その処理結果を主処理部11に与える。
主処理部11は、携帯電話機1の入力以外の処理を行う。仮想キーボードを、表示パネル3を有する表示部12に表示する場合、主処理部11も仮想キーボードの配列データを保持しておき、入力信号処理部10から与えられたキーコードに応じて、表示部12の表示パネル3に仮想キーボードを表示する。
タッチパッド5上のユーザが触れた位置が、表示された仮想キーボードの中心となるように、仮想キーボードを連続的に書き換える場合は、入力信号処理部10は、キーコードと共に座標(x,y)値も主処理部11に与える。
主処理部11は、表示パネル3の仮想キーボードを含む表示内容に応じた音声データを記憶部18から読み出し、音声処理部15に与える。尚、音声データは、主処理部11が内蔵するメモリに記憶させても良い。
音声処理部15は、与えられた音声データを音声信号に変換して、イヤホンジャック19から出力させる。視覚障害があるユーザは、表示パネル3の表示内容に応じた音声を、イヤホン20で聴きながら入力操作を行うことが出来る。
主処理部11は、アンテナ2を備える送受信部14に、送信すべきデータを与え、送受信部14は与えられたデータを送信する。
主処理部11は、送受信部14が受信したデータを与えられ、データの種類に応じて、表示部12の表示パネル3に表示するか、音声処理部15に与える。音声処理部15は、与えられたデータを音声信号に変換して、スピーカ16から出力させる。
音声処理部15は、マイク17から入力された音声信号をデータに変換して、主処理部11に与え、主処理部11は、与えられたデータを送受信部14から送信させる。
第3図は、タッチパッド5の構成例を示す説明図である。タッチパッド5は、絶対座標値を連続的に出力し、指で操作可能であれば、どのような種類であっても良い。
タッチパッド面には、基本的に特殊な加工は不要であるが、代表的な仮想キーボードのキー配列を印字しておけば、ユーザがキー操作を開始する前の段階で、視覚的な手掛かりを与えることが出来る。第3図では、電話機用のテンキーを印字した例を示している。但し、実際に操作する場面では、特に、多くのキーを配した仮想キーボードを用いる場合には、タッチパッド面の印字を見ながらの入力は、却って操作効率を妨げることになる。
タッチパッド面に、突起物及び溝等の構造を付加することにより、キー操作時の手掛かりを与えることが出来る。第3図では、後述する第4,5図の仮想キーボードのキー配列に対応して、各キーに対応する領域の中央部に小突起5b(突起)を配置している。また、電話機用のテンキーの各キーに対応する領域の境界部には溝5cを設けており、更に、溝5cで分割された区画の中央の小突起5d(突起)は少し大きくしている。
タッチパッド面に仮想キーボードを配する場合、その周囲にスペース5aを設けておく。後述するように、チャタリングを防止する為に、各仮想キーの領域は変化するが、スペース5aを設けておくことにより、仮想キーの領域がタッチパッド面からはみ出るのを防ぐことが出来る。
タッチパッド5は、親指、人差し指等の1本の指、又は人差し指、中指、薬指等複数の指で触れて操作する。また、表面に突起等の加工を施しておらず、ペン入力が可能なタッチパッドであれば、指の代わりにペンを使用することも出来る。また、モードの切り替えによって、ポインティングディバイスとして、更に、自由線の入力及び手書き文字の認識の為の装置としても利用出来る。
第4図は、タッチパッド5上に配する仮想キーボードの例を示す説明図である。タッチパッド5に対して、複数の仮想キーボードを割り当て、それらを切り替えて使用することが出来る。第4図では、電話機用のテンキー用仮想キーボードと、かな入力用仮想キーボードとを重ねて表示している。但し、実際には、タッチパッド5には電話機用のテンキーのみを印字しておき、かな入力用仮想キーボードは印字しない。
かな入力用仮想キーボードの例えば「濁点」は、濁点、半濁点、小文字等への変換機能を有する。「モード」は、平仮名モードから英数字モードへの切り替え機能を有する。「無変換」は、平仮名から漢字に変換せずに確定させる機能を有する。「変換」は、平仮名から漢字に変換する機能を有する。
仮想キーボード上のモードキーを操作して、モードを変更することにより、例えば第5図に示すような仮名、アルファベット、数字及び記号類が入力可能な仮名英数字用仮想キーボードに切り替えることが出来る。
更に、その他の記号類からなる記号用仮想キーボード等、多種類の仮想キーボードを割り当てることも出来る。
また、文字群又は記号群からなる項目選択用仮想キーボードも割り当てることが出来る。例えば、各仮想キーに単語を対応させたり、顔文字をを対応させたりすることも可能である。
タッチパッド5には、小さいスペースに多くのキーを配置することが可能である。第5図の例では、通常の携帯電話機のテンキーが占める範囲に、仮名、アルファベット、数字及び記号を配している。
各仮想キーボードのキー配列は、それぞれ独立しており、自由なレイアウトを取ることが出来る。第4図の例では、電話機用のテンキーの各キーに、それぞれ9つの仮名キーを対応させているが、キーの境界を一致させる必要はない。
仮想キーボードのキー配列は、電話機用のテンキー用仮想キーボードであれば、通常の電話機と同じキー配列、仮名入力用仮想キーボードであれば、50音順、英数字用仮想キーボードであれば、アルファベット順、又はJISキーボードのキー配列等、ユーザが慣れ親しみ、容易にイメージ出来るものであることが望ましい。
第6図は、表示パネル3の表示例を示す説明図である。表示パネル3での表示は、従来の携帯電話機と同様であっても良いが、入力補助として、仮想キーボードを表示することも可能である。表示パネル3のサイズが小さい場合には、現在選択しているキーを中心にその周辺のみを表示する。第6図の例では、現在「れ」キーが選択されている。
ユーザがタッチパッド5に触れると、現在選択されている仮想キーボード上で、タッチパッド5上の接触点に対応するキー(第6図では「れ」)が選択され、そのキーを中心として、表示パネル3下部の仮想キーボード表示部に仮想キーボードが表示される。
このキーが文字キーである場合、その文字が仮入力され、表示パネル3上部のテキスト表示部に仮表示される。
この後、タッチパッド5に触れたまま指を移動させることにより、隣接するキー領域内に接触点が入った場合は、仮入力された文字が破棄され、新たな文字が仮入力される。
指をタッチパッド5から離す直前に触れていたキー領域(又は、それ以前に触れていたキー領域)に対応する文字が本入力(確定表示)される。
選択されたキーが制御キー又は特殊キー等の場合も、上述した動作は基本的に同様であり、仮入力(仮表示)の状態では、キーの機能は実行されない。但し、テキスト表示部には、キーの機能を示すマークが表示されたり、また、濁点キー等、特定のキーでは、その機能が実行されても良い。
尚、上述したのは、1文字につき1回の操作で入力する場合であるが、1文字につき2回の操作(タッチ入力)で入力することも可能である。例えば、かな文字入力の場合、2回の操作で入力(2タッチ入力)することにより、操作回数は増加するが、1操作当たりのキー選択に要する時間が短くなるので、より効率的な入力が期待出来る。
かな文字を入力する場合、先ず、第7図(a)に示すように、ア行〜ワ行、ABC(アルファベットを入力する場合)及び123(数字を入力する場合)等の、文字の組(行、文字の種類等)毎のキーが、表示パネル3下部の仮想キーボード表示部に表示される。
1回目の操作によりア行〜ワ行から何れかのキーを選択すると、タッチパッド面及び仮想キーボード表示部の仮想キーの配列が切り替わり、第7図(b)に示すように、選択した行の文字が、濁音、半濁音を有する文字も含めて表示される。
このとき、テキスト表示部のカーソル位置には、例えばカ行を選択しているなら「カ」、サ行を選択しているなら「サ」というように、選択した行がカタカナ等でそれと判るように表示される。尚、句読点、長音記号等、よく使用される記号類は、「わ」、「を」、「ん」と共に、「ワ行」に含められている。
これらの表示された文字から、2回目の操作で目的の文字を選択すると、カーソル位置にその文字が表示される。
2回目の操作が実行されると、再度、「ア行」〜「ワ行」を選択する為の仮想キーボードが表示される。但し、漢字への変換前の未確定文字が無い場合と有る場合とでは、「ア行」〜「ワ行」以外の表示されるキーの種類が異なる。即ち、未確定文字が無い場合には、第7図(a)に示すように、「ABC」、「123」、「記号」、「改行」、「空白」、「編集」、「再変換」等のキーが表示される。未確定文字が有る場合には、第8図(a)に示すように、「変換」、「確定」、「カタカナ」、「←」、「→」等のキーが表示される。尚、「削除」キーは何れの場合にも表示されている。
第8図(a)に示す状態で、「変換」キーを選択すると、第8図(b)に示すように、未確定文字が候補文字に変換されると共に、「次候補」、「もどる」、「文節狭く」、「すべて確定」、「部分確定」、「文節広く」の、次の操作に必要なキーが表示される。
このように、表示パネル3の表示内容に応じて、不要なキーは表示しないことにより、表示するキーの個数を減らし、各キーの表示サイズを大きくすることが出来ると共に、ユーザに示す選択肢を減らすことが出来る。
また、携帯電話機のように表示パネル3のサイズが小さい場合、表示された仮想キーボードは表示パネル3のかなりの部分を占めることになる。本発明に係る入力装置のキー配列に慣れたユーザであれば、仮想キーボード全体の代わりに、仮選択中のキーに関する情報のみを表示することで、こうした問題を解決することが出来る(最小表示モード)。更に、仮選択中のキーの説明を音声により通知するようにすることで、視覚障害者用の入力装置として使用することが出来る(音声モード)。
最小表示モードでは、仮想キーボード全体が表示パネル3に表示されないだけで、タッチパッド面の操作キーの配列は、通常のモードの場合と変わらない。ユーザが、かな(2タッチ入力の場合は、「ア行」〜「ワ行」も含む)、アルファベット、数字、記号等のキーに触れている場合には、通常のモード(第9図に例示)でも、カーソル位置にそれらの文字が表示されており、第10図(a)に示すように、新たな表示は不要である。それら以外のキー、例えば、「変換」、「削除」等のキーに触れた場合には、ユーザに仮選択中のキーの種類を知らせる為、第10図(b)に示すように、カーソルの近傍に「変換」、「削除」、「改行」等、キーに関する説明を表示する。
音声モードでは、何れのキーを仮選択したときにも、そのキーの説明が音声で出力される。例えば、「ア行」キーを仮選択したときには「ア行」、「削除」キーを仮選択したときには「削除」、「空白」キーを仮選択したときには「空白」のように、音声が出力される。また、仮想キーボードが切り替わったときにも、必要に応じて、仮想キーボードを説明する音声が出力される。例えば、かな入力用仮想キーボードに切り替わった際には、「かな入力です」のように音声が出力される。
また、例えば、「サ行」キーに触れている状態(まだ確定はしていない)では、第10図(a)に示すように、カーソル位置に「サ」が表示されると共に、「サ行」のように音声が出力される。「改行」を仮選択した状態では、第10図(b)に示すように、カーソルの近傍に「改行」のように、キーに関する説明が表示されると共に、「改行」のように音声が出力される。
以下に、このような構成の入力装置及び携帯電話機1の入力動作を、それを示す第11〜13、16、18〜21図のフローチャートを参照しながら説明する。
主処理部11は、プログラムが起動した後、又は状況に応じて、メニュー画面(に対応した仮想キーボード)を表示部12の表示パネル3に表示する(第11図S80)。例えば、携帯電話機であれば、「メールの送受信」、「ウェブ機能」、「電話帳」、「機能設定」等の項目がキーとして表示される。
主処理部11は、次いで、入力信号処理部10に、何れのキーが選択され押されたかを判定させる(S81)。
主処理部11は、機能設定キーが選択され押されていれば(S81)、機能設定画面を表示部12の表示パネル3に表示し(S82)、更に、入力信号処理部10に、何れのキーが選択され押されたかを判定させる(S85)。
主処理部11は、表示モードの設定キーが選択され押されていれば(S85)、表示モードの設定を行い(S86)、音声モードの設定キーが選択され押されていれば(S85)、音声モードの設定を行う(S87)。更に、機能設定画面を表示部12の表示パネル3に表示し続け(S82)、入力信号処理部10に、何れのキーが選択され押されたかを判定させ(S85)、終了キーが選択され押されれば、機能設定を終了し(S87)、メニュー画面の表示(S80)に戻る。
機能設定画面には、様々な設定の中に、表示モードの設定、音声モードの設定が含まれている。表示モードの設定では、表示パネル3に仮想キーボードを表示するか(通常のモード)、表示しないか(最小表示モード)を選択する。音声モードの設定では、音声による通知を行うか否かを選択する。
主処理部11は、ボタン2が選択され押されていれば(S81)、画面2を表示部12の表示パネル3に表示し(S83)、ボタン3が選択され押されていれば(S81)、画面3を表示部12の表示パネル3に表示し(S84)、それらの画面による処理が終了すれば、メニュー画面の表示(S80)に戻る。
何れのキーが選択され押されているかを判定する際、入力信号処理部10は、先ず、パラメータflkをリセットして0とする(第12図S1)。パラメータflkは、前回の処理サイクル(サンプリングサイクル)でタッチパッドが触れられていた場合に1、そうでない場合に0となる。
次に、入力信号処理部10は、タッチパッド5が押されて(触れられて)いるか否かを判定し(S2)、押されていれば、タッチパッド5から押されている位置の座標(x,y)を取得する(S3)。
入力信号処理部10は、座標(x,y)を取得すると(S3)、それをその位置を含む領域に対応するキー番号に変換する処理を行う(S4)。主処理部11は、変換されたキー番号を受け取り、キー表示と音声出力の処理を行う(S5)。入力信号処理部10は、後述する第17図に示すようなキーバッファkb( )に、変換されたキー番号(S4)を記憶させる(S6)。
主処理部11は、座標(x,y)を受け取り、それを中心とする仮想キーボードを表示パネル3に表示する。主処理部11は、受け取った座標(x,y)が変わる都度、仮想キーボードを移動させる。
次に、入力信号処理部10は、パラメータflkを1にして(S7)、タッチパッド5が押されて(触れられて)いるか否かを判定する(S2)。
入力信号処理部10は、タッチパッド5が押されていなければ(S2)、パラメータflkが1であるか否かを判定し(S8)、パラメータflkが1であれば、本入力キー番号の判定処理を行う(S9)。
主処理部11は、判定処理された本入力キー番号(S9)を受け取り、キー表示と音声出力の処理を行った(S10)後、本入力されたキーの処理を行う(S11)。一方、入力信号処理部10は、パラメータflkを0にして(S12)、タッチパッド5が押されて(触れられて)いるか否かを判定する(S2)。
入力信号処理部10は、パラメータflkが1でなければ(S8)、タッチパッド5が押されているか否かを判定する(S2)。
入力信号処理部10は、キー番号に変換する処理(S4)では、タッチパッド5が押された(触れられた)位置の座標(x,y)がキー領域に含まれるかどうかを、仮想キーボード上にあるNk個のキーについて判定する。あるキー領域にあると判定された時点で、そのキーに対応するキー番号を確定し、その処理を終える。
ここで、本発明に係る入力装置及び携帯電話機では、複数の仮想キーボードを状況に応じて切り替えて使用する。メニュー画面及び機能設定画面も仮想キーボードとして実現されている。個々の仮想キーボードの属性は、主処理部11が内蔵するメモリ上に存在する仮想キーボードテーブルによって管理される。
仮想キーボードテーブルは、以下のような項目からなる。
kbn;キーボード番号(仮想キーボードを一意的に区別する為の数値)
Nk;仮想キーボード上にあるキー数
Mkb;音声通知機能がオンになっている場合に、その画面が表示されたときに出力される音声メッセージの内容(例えば、メニュー画面であれば、メニュー画面が表示されたときに、「メニュー画面です」という音声が出力される。)
その他、画面に表示される仮想キーボードの形状に関する複数の項目が有っても良い。例えば、仮想キーボードのサイズ(幅と高さ)、表示パネル3上での位置(左端からの距離、上端からの距離)、仮想キーボードの色等。
仮想キーボード上の各キーの属性は、主処理部11が内蔵するメモリ上に存在する仮想キーテーブルによって管理される。
仮想キーテーブルは、以下のような項目からなる。
kbn;キーに対するキーボード番号(仮想キーボードテーブルのkbnと同じもの)
kyn;キー番号、kbnとkynとにより、各キーは一意的に区別される。
Kcode;キーコード
Nkb;次に表示されるキーボード番号(0のときは、変化せず)
Cky;表示キーの表面(キートップ)に表示される文字
Eky;最小表示モード時、キーを仮選択したときに表示されるキーの説明
Mky;音声モード時、キーを仮選択したときに出力される音声メッセージの内容
Xok;操作キーの中心のx座標
Yok;操作キーの中心のy座標
Wok;操作キーの幅
Hok;操作キーの高さ
Xvk;表示キーの中心のx座標
Yvk;表示キーの中心のy座標
Wvk;表示キーの幅
Hvk;表示キーの高さ
Cns;非選択時のキーの色
Cts;仮選択時のキーの色
入力信号処理部10は、キー番号に変換する処理(S4)では、先ず、キー領域の番号を示すパラメータiを1にする(第13図S20)。
次に、入力信号処理部10は、第14図に示すように、タッチパッド5の左下隅の座標を(0,0)としたときの、キーボード番号kbnの仮想キーボードのi番目のキーに対応する領域の中心を(Xok(kbn,i),Yok(kbn,i))、幅をWok(kbn,i)、高さをHok(kbn,i)として、その領域の左端のx座標x1=Xok(kbn,i)−Wok(kbn,i)/2、その領域の右端のx座標x2=Xok(kbn,i)+Wok(kbn,i)/2、その領域の下端のy座標y1=Yok(kbn,i)−Hok(kbn,i)/2、その領域の上端のy座標y2=Yok(kbn,i)+Hok(kbn,i)/2を演算する(S21)。
次に、入力信号処理部10は、パラメータflkが1であり、かつ、前回の判定時(変換処理時)に得られたキー番号が入るべきパラメータnlが0でないか否かを判定する(S22)。パラメータflkが1であり、かつ、パラメータnlが0でない、つまり、前回もタッチパッド5が押されていて、その位置が仮想キーボードの領域内にあった場合には、i番目のキー領域を変化させる(S23)。
入力信号処理部10は、その領域を変化させる際(S23)、x1=x1+Dw×SIGN(x1−Xok(kbn,nl))、x2=x2+Dw×SIGN(x2−Xok(kbn,nl))、y1=y1+Dh×SIGN(y1−Yok(kbn,nl))、y2=y2+Dh×SIGN(y2−Yok(kbn,nl))を演算する。
尚、SIGN(x1−Xok(kbn,nl))は、x1−Xok(kbn,nl)の演算結果の符号−,0,+により、それぞれ−1,0,1の何れかを取る関数である。
ここで、タッチパッド5に触れたとき、その位置が隣り合ったキー領域の境界付近であった場合は、わずかな位置の変化で、選択されたキーが変化する可能性がある。このようなチャタリングを防ぐ為、第15図に示すように、前回、あるキーが選択されている場合(第15図では1st番目のキー)、次回は、そのキー領域Aを横方向にDw、縦方向にDh宛広げて、キーを判定する。
それに伴い、残りのキー領域も変化させる。そのときの規則は、例えば、あるキー領域Bの右端(又は左端)が、1st番目のキーの中心よりも左側にあれば、そのキー領域の右端(又は左端)を左にDwだけ移動させる。また、右側にあれば、右にDwだけ移動させる。あるキー領域Cの上端(又は下端)が、1st番目のキーの中心よりも上側にあれば、そのキー領域の上端(又は下端)を上にDhだけ移動させる。また、下側にあれば、下にDhだけ移動させる。
入力信号処理部10は、その領域を変化させた(S23)後、取得した(第12図S3)座標(x,y)のxがx1〜x2の範囲に有り、yがy1〜y2の範囲に有るか否かを判定し(S24)、xがx1〜x2の範囲に有り、yがy1〜y2の範囲にあれば、パラメータnlをiとして(S25)リターンする。
入力信号処理部10は、パラメータflkが1でない、又は、パラメータnlが0であるとき(S22)、その領域を変化させる(S23)ことなく、xがx1〜x2の範囲に有り、yがy1〜y2の範囲に有るか否かを判定する(S24)。
入力信号処理部10は、xがx1〜x2の範囲に無い、又は、yがy1〜y2の範囲に無いとき(S24)、パラメータiに1を加算した(S26)後、仮想キーボード上のキー領域の個数Nk(kbn)とパラメータiとの大小を判定し(S27)、パラメータiがNk(kbn)より大きいときは、Nk(kbn)個のキー領域の判定を終了し、パラメータiを0として(S28)、パラメータnlをiとする(S25)。このとき、パラメータnlは0となり、キー番号は入らない。
入力信号処理部10は、パラメータiがNk(kbn)より大きくないときは(S27)i番目のキーに対応する領域の範囲を演算する(S21)。
ところで、タッチパッド5から指が離れるとき、指が微妙にタッチパッド面で動くことにより、ユーザが意図しないキー番号が入力されてしまう可能性がある。そこで、第17図に示すような任意のサイズSbのキーバッファkb( )を用意し、これにサンプリング周期で仮入力されたキー番号を古い順に記憶しておく。
タッチパッド5から指が離れたとき、キーバッファkb( )中のキー番号を最新のものから順に調べ、所定の個数Nr以上連続して、同一キー番号が記憶されている場合にのみ、そのキー番号を本入力キー番号として採用する。これにより、ユーザが意図しないキー番号の入力を防止することが出来る。
第17図では、指が離れた時点で、7個のキー番号が記憶されている。Nr=3と設定されているとする。kb(7)から順に、キー番号を調べ、同一キー番号が連続している回数(個数)をカウントする。ここでは、kb(4)からkb(2)にかけ、3回連続して同一キー番号21が記憶されている。これがNr=3以上になっている為、キー番号21が本入力キー番号となる。
例えば、Nr=4とした場合、何れのキー番号も条件に当てはまらないが、そのようなときは、最新のキー番号17を本入力キー番号として採用する。
入力信号処理部10は、本入力番号の判定処理(第12図S9)では、先ず、パラメータiを、キーバッファkb( )に古いものから順に記憶されているキー番号の個数nkとする(第16図S30)。
入力信号処理部10は、次に、キーバッファkb( )中に同一番号が連続して記憶されている個数を示すパラメータcをリセットして0にする(S31)。
入力信号処理部10は、次に、パラメータiから1を減算した(S32)後、パラメータiが0であるか否かを判定し(S33)、0でなければ、キーバッファkb( )中のkb(i)のキー番号が、kb(i−1)のキー番号と同一か否かを判定する(S34)。
入力信号処理部10は、kb(i)のキー番号が、kb(i−1)のキー番号と同一であれば(S34)、パラメータcに1を加算した(S35)後、パラメータcと所定の個数Nrとが等しいか否かを判定し(S36)、等しければ、本入力キー番号をkb(i)のキー番号に確定し(S37)リターンする。
入力信号処理部10は、パラメータcと所定の個数Nrとが等しくなければ(S36)、パラメータiから1を減算する(S32)。
入力信号処理部10は、kb(i)のキー番号が、kb(i−1)のキー番号と同一でなければ(S34)、パラメータcをリセットして0にする(S31)。
入力信号処理部10は、パラメータiが0であれば(S33)、Nr回以上連続して記憶されているキー番号が無かったので、本入力キー番号を最新のkb(nk)のキー番号に確定し(S38)リターンする。
主処理部11は、キー表示と音声出力の処理を行う(第12図S5,10)に際して、先ず、そのキーが前回と同じキーであるか否かを判定し(第18図S40)、同じキーであれば、そのままリターンする。そのキーが前回と同じキーでなければ、最小表示モードに設定されているか否かを判定し(S41)、最小表示モードに設定されていなければ、前回、仮選択された可視キー(表示パネル3に表示されたキー)の色を元に戻し(S42)、今回、仮選択された可視キーの色を変える(S43)。
主処理部11は、次に、そのキーが文字キー又は記号キーであるか否かを判定し(S44)、文字キー又は記号キーであれば、カーソル位置に仮表示されていた文字又は記号を更新する(S45)。
主処理部11は、次に、音声モードに設定されているか否かを判定し(S46)、音声モードに設定されていれば、仮選択されたキーに関する情報を、音声処理部15及びイヤホンジャック19により音声で出力する(S47)。音声モードでなければ、そのままリターンする。
主処理部11は、次に、そのキーが文字キー又は記号キーであるか否かを判定し(S44)、文字キー又は記号キーであれば、カーソル位置に仮表示されていた文字又は記号を更新する(S45)。
主処理部11は、そのキーが文字キー又は記号キーでなければ(S44)、音声モードに設定されているか否かを判定する(S46)。
主処理部11は、最小表示モードに設定されていなければ(S41)、前回、カーソル近傍に表示されたキーに関する情報を消去し(S48)、今回のそのキーが文字キー又は記号キーであるか否かを判定する(S49)。
主処理部11は、今回のそのキーが文字キー又は記号キーであれば(S49)、カーソル位置に仮表示されていた文字又は記号を更新し(S45)、文字キー又は記号キーでなければ、カーソル近傍にそのキーに関する情報を表示する(S50)。
主処理部11は、本入力されたキーに対する処理(第12図S11)を行うに際して、先ず、最小表示モードに設定されているか否かを判定し(第19図S51)、最小表示モードに設定されていなければ、可視キー(表示パネル3に表示されたキー)の色を元に戻す(S52)。次いで、そのキーが文字キー又は記号キーであるか否かを判定する(S53)。
主処理部11は、そのキーが文字キー又は記号キーであれば(S53)、カーソル位置に仮表示されていた文字又は記号を更新し(S54)、仮想キーボードの変更が必要であるか否かを判定する(S55)。
主処理部11は、仮想キーボードの変更が必要であれば(S55)、現在表示している仮想キーボードを消去し(S56)、新たに表示すべき仮想キーボードを表示して(S57)リターンする。仮想キーボードの変更が必要がなければ、そのままリターンする。
主処理部11は、最小表示モードに設定されているとき(S51)、表示パネル3にキーに関する情報が表示されていれば、それを消去した(S58)後、そのキーが文字キー又は記号キーであるか否かを判定する(S53)。
主処理部11は、そのキーが文字キー又は記号キーでなければ(S53)、そのキーの機能に従った処理を行った(S59)後、仮想キーボードの変更が必要であるか否かを判定する(S55)。
尚、上述した第12図のフローチャートでは、タッチパッドが押されているか否かを周期的に判定しているが、タッチパッドが押されたときに、割り込みがかかるようにすることも可能である。この場合、入力信号処理部10は、先ず、タイマの計時時間tを0にリセットし、パラメータflkを0にリセットとする(第20図S60)。パラメータflkは、既にタッチパッドが触れられている場合に1、そうでない場合に0となる。
次に、入力信号処理部10は、計時時間tが所定時間t0に達しているか否かを判定し(S61)、所定時間t0に達していれば、パラメータflkが1であるか否かを判定する(S62)。所定時間t0に達していなければ、達する迄待機する。
入力信号処理部10は、パラメータflkが1でなければ(S62)、タイマの計時時間tを0にリセットした(S63)後、計時時間tが所定時間t0に達する迄待機する(S61)。
入力信号処理部10は、パラメータflkが1であれば(S62)、本入力キー番号の判定処理を行う(S64)(第12図S9と同様)。
主処理部11は、判定処理された本入力キー番号(S64)を受け取り、キー表示と音声出力の処理を行った(S65)後、本入力されたキーに対する処理を行う(S66)(第12図S10,11と同様)。一方、入力信号処理部10は、計時時間t及びパラメータflkをそれぞれ0にリセットした(S67)後、計時時間tが所定時間t0に達する迄待機する(S61)。
所定時間t0は、タッチパッド面とユーザの指との接触が途切れたと判定する為の最小時間である。つまり、計時時間tがt0を超えれば、指がタッチパッド面から離れたと判定される。計時時間tがt0に達する前に、タッチパッド部13から信号が送信されると、割り込みがかかり、第21図のフローチャートが示すような処理が行われ、計時時間tに再び0が、また、パラメータflkに1がそれぞれセットされる。
所定時間t0が経過した時点で、パラメータflkの値が判定される。パラメータflkが1となるのは、所定時間t0が経過する直前迄、指がタッチパッド面と接触していた場合である。このとき、指とタッチパッド面との接触が終わったと判定し、本入力キー番号を判定する為のルーチンへと分岐する、それ以外の場合は、何も行わず、ただ、計時時間tを再び0にリセットして、元に戻る。
入力信号処理部10は、割り込みがかかると、タッチパッド5から押されている位置の座標(x,y)を取得し(第21図S70)、それをその位置を含む領域に対応するキー番号に変換する処理を行う(S71)(第12図S4と同様)。主処理部11は、変換されたキー番号を受け取り、キー表示と音声出力の処理を行う(S72)(第12図S5と同様)。入力信号処理部10は、第17図に示すようなキーバッファkb( )に、変換されたキー番号(S71)を記憶させる(S73)。
主処理部11は、座標(x,y)を受け取り、それを中心とする仮想キーボードを表示パネル3に表示する。主処理部11は、受け取った座標(x,y)が変わる都度、仮想キーボードを移動させる。
次に、入力信号処理部10は、計時時間tに再び0を、また、パラメータflkに1をそれぞれセットして(S74)リターンする。
実施の形態2.
第22図は、本発明に係る携帯情報機器の実施の形態2の外観を示す正面図である。この携帯情報機器8は、筐体の上方に送受信用のアンテナ2を備え、筐体の正面上部に、液晶パネルからなる表示画面である表示パネル3が設けられている。表示パネル3の下方には、制御ボタン群4a及び本発明に係る入力装置の接触位置検出手段であるタッチパッド5が設けられている。その他の構成及び動作は、実施の形態1で説明した本発明に係る入力装置及び携帯電話機と同様であるので、同一箇所には同一符号を付して、説明を省略する。
尚、本発明に係る入力装置は、第23図に示すように、従来の入力装置を内蔵した携帯情報機器9又は携帯電話機に接続コード7により外付けして使用する独立した汎用の入力装置6として実現することも出来る。
この場合、携帯情報機器9又は携帯電話機の表示パネル3に仮想キーボードを表示しないこと、及び特殊キー及び制御キーが仮入力されたとき、それらのキーコードを携帯情報機器9又は携帯電話機側へ送らないこと、即ち、本入力時にのみ、そのキーの機能を実行することが必要である。
また、携帯情報機器9又は携帯電話機に接続コード7により外付けして使用する独立した専用の入力装置6として実現することも出来る。その場合は、携帯情報機器9又は携帯電話機側とのソフトウェアの連携が可能であるから、上述した制約は不要である。
尚、上述した各実施の形態では、接触位置検出手段としてタッチパッドを使用しているが、タッチパッドの代わりにタッチパネルを使用しても良い。
産業上の利用可能性
第1発明に係る入力装置によれば、入力した文字を確認した後確定出来るので入力ミスが少なく、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。また、仮想キーボード上のキー位置を習熟するほど、入力速度を速めることが出来、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、ポインティングディバイス、手書き文字入力及び自由線入力の為の装置等と兼用することで、多くの機能を付加することが出来る。
第2発明に係る入力装置によれば、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、入力した文字群又は記号群を確認した後確定出来るので入力ミスが少なく、全てのかな文字群及びアルファベット文字群等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第3発明に係る入力装置によれば、小さい形状でも入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第4発明に係る入力装置によれば、入力時のチャタリングを防止して入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第5発明に係る入力装置によれば、初心者にも入力し易く、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第6発明に係る入力装置によれば、機能キーを備え、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第7発明に係る入力装置によれば、ユーザが入力し易い仮想キーボードを選択することが出来、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第8発明に係る入力装置によれば、ダイヤルし易く、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第9,10発明に係る入力装置によれば、入力し易く、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ1回の操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第11発明に係る入力装置によれば、入力し易く、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ2回の操作でより速く選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第12発明に係る入力装置によれば、視覚障害者でも入力し易く、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来ると共に、配置するキーを削減することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第13発明に係る入力装置によれば、入力し易く、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来ると共に、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、壊れ難い入力装置を実現することが出来る。
第14発明に係る携帯電話機によれば、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、入力装置が壊れ難い携帯電話機を実現することが出来る。
第15発明に係る携帯情報機器によれば、入力ミスが少なく、小さな接触位置検出手段上に、非常に高密度でキーを配置することが出来、全てのかな文字及びアルファベット文字等をそれぞれ簡単な操作で選択入力することが出来、また、入力装置が壊れ難い携帯情報機器を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の実施の形態の外観を示す正面図、第2図は第1図に示す入力装置及び携帯電話機の構成例を示すブロック図で、第3図はタッチパッドの構成例を示す説明図、第4図は仮想キーボードの例を示す説明図、第5図は仮想キーボードの例を示す説明図、第6図は表示パネルの表示例を示す説明図、第7図は表示パネルの表示例を示す説明図、第8図は表示パネルの表示例を示す説明図、第9図は表示パネルの表示例を示す説明図、第10図は表示パネルの表示例を示す説明図、第11図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示すフローチャート、第12図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示すフローチャート、第13図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示すフローチャート、第14図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示す説明図、第15図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示す説明図、第16図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示すフローチャート、第17図はキーバッファの構成例を示す説明図、第18図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示すフローチャート、第19図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示すフローチャート、第20図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示すフローチャート、第21図は本発明に係る入力装置及び携帯電話機の動作例を示すフローチャート、第22図は本発明に係る携帯情報機器の実施の形態の外観を示す正面図、第23図は本発明に係る入力装置の外観例を示す説明図である。

Claims (15)

  1. 接触された位置を示す信号を、接触された接触期間出力する接触位置検出手段を備え、文字及び記号を表示画面に表示する為に入力すべくなしてある入力装置において、
    複数の文字又は記号に対応する各仮想キーが前記接触位置検出手段上の区画された各領域に対応して配列された仮想キーボードと、前記位置を含む領域に対応する仮想キーの文字又は記号を示すコード信号を前記接触期間出力する手段と、該手段が出力したコード信号の文字又は記号を前記表示画面に仮表示する手段と、前記コード信号が途絶えたときに、前記文字又は記号を前記表示画面に確定表示する手段とを備えることを特徴とする入力装置。
  2. 接触された位置を示す信号を、接触された接触期間出力する接触位置検出手段を備え、文字群及び記号群を表示画面に表示する為に入力すべくなしてある入力装置において、
    複数の文字群又は記号群に対応する各仮想キーが前記接触位置検出手段上の区画された各領域に対応して配列された仮想キーボードと、前記位置を含む領域に対応する仮想キーの文字群又は記号群を示すコード信号を前記接触期間出力する手段と、該手段が出力したコード信号の文字群又は記号群を前記表示画面に仮表示する手段と、前記コード信号が途絶えたときに、前記文字群又は記号群を前記表示画面に確定表示する手段とを備えることを特徴とする入力装置。
  3. 前記位置を含む領域を、前記接触期間拡大させる手段を更に備える請求項1又は2記載の入力装置。
  4. 前記確定表示する手段は、前記コード信号が途絶える直前迄の第1時間内に、該第1時間より短い第2時間以上、前記コード信号が連続していたときに確定表示すべくなしてある請求項1乃至3の何れかに記載の入力装置。
  5. 前記仮想キーボードの前記位置を含む領域を中心とする部分、又は前記仮想キーボードの全領域を、前記表示画面に表示する手段を更に備える請求項1乃至4の何れかに記載の入力装置。
  6. 前記仮想キーボードは、所定の機能を示す1又は複数の仮想キーを有し、該仮想キーの領域が前記位置を含むときは、前記機能を示す信号を出力する手段と、該手段が出力した信号の機能を実行する手段とを更に備える請求項5記載の入力装置。
  7. 複数種類の仮想キーボードと、仮想キーボードを切り替える手段とを備え、該手段が切り替えた仮想キーボードを、前記表示画面に表示すべくなしてある請求項5又は6記載の入力装置。
  8. 前記仮想キーボードはテンキーであり、前記接触位置検出手段上に、前記各領域に対応する数字又は記号を図示してあり、テンキーに切り替えたときは、該テンキーを前記表示画面に表示することを禁止すべくなしてある請求項7記載の入力装置。
  9. 前記接触位置検出手段上に前記各領域毎の突起を設けてある請求項1乃至8の何れかに記載の入力装置。
  10. 前記接触位置検出手段上の前記各領域の境界に溝を設けてある請求項8又は9に記載の入力装置。
  11. 文字及び記号を所定の条件に基づき複数の組に分けてあり、各仮想キーは、前記組をそれぞれ示す文字又は記号にそれぞれ対応し、前記組を示す文字又は記号が選択されたときは、各仮想キーは、選択された文字又は記号が示す組の文字又は記号に対応すべくなしてある請求項1乃至10の何れかに記載の入力装置。
  12. 前記表示画面の表示内容に関連する仮想キー又は情報を、仮想キーボードに代えて選択的に表示する手段と、該手段が作動する状態又は作動しない状態を切り替える手段とを更に備える請求項1乃至11の何れかに記載の入力装置。
  13. 前記表示画面の表示内容に応じた音声を出力する手段を更に備える請求項1乃至12の何れかに記載の入力装置。
  14. 請求項1乃至13の何れかに記載された入力装置を備え、該入力装置から入力された文字、文字群、記号又は記号群を表示画面に表示し、該入力装置から入力指示された機能を実行すべくなしてあることを特徴とする携帯電話機。
  15. 請求項1乃至13の何れかに記載された入力装置を備え、該入力装置から入力された文字、文字群、記号又は記号群を表示画面に表示し、該入力装置から入力指示された機能を実行すべくなしてあることを特徴とする携帯情報機器。
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