JP4640822B2 - 入力装置 - Google Patents
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本発明の入力装置は、複数の領域に分割され且つ各領域に選択候補となる情報が割り当てられたタッチパッドと、前記タッチパッド上で入力手段が触れた位置を始点とする始点処理手段と、該始点からの前記入力手段の移動方向及び移動量に応じて、前記始点を含む領域に割り当てられている選択候補を変化させて表示手段に表示する表示制御手段と、前記入力手段が前記タッチパッドから離れたときの位置を終点とし、前記終点に対応する選択候補の入力を確定する終点処理手段と、を備えることを特徴としたものである。
また、前記表示制御手段は、前記始点を含む領域に割り当てられている複数の選択候補をリスト化して表示する際に、入力処理を取り消すための項目を前記複数の選択候補に含めて表示することができる。この取り消すための項目を、前記入力手段が前記始点を含む領域に触れたときに、選択状態にして表示するようにしてもよい。
また、前記入力手段は、操作者の指あるいはペンを使うようにしてもよい。
(1)前記タッチパッドに設けられた各領域の配置に応じて、該各領域に割り当てられている選択候補の表示順序を変化させたり、あるいは、前記入力手段の移動方向を変化させる。
(2)前記始点を含む領域に割り当てられている選択候補が所定数以上の場合、該選択候補をマトリクス状に配置して表示する。このマトリクス状に配置したページが複数ある場合、該複数ページの各ページを切り替えるためのページ切替ボタンを選択可能に表示し、該ページ切替ボタンが選択状態になってから一定期間経過したときに、ページを切り替えるようにしてもよい。
(3)前記リストに含まれる複数の選択候補をスクロール表示させるためのスクロールボタンを表示可能とし、前記タッチパッドからの操作に従って、前記スクロールボタンが選択状態にある間、前記リストの複数の選択候補をスクロールしながら表示する。
(4)前記タッチパッドには、前記リストに含まれる複数の選択候補をスクロール表示させるためのスクロール領域を備えておき、前記スクロール領域に前記入力手段が触れている間、前記リストの複数の選択候補をスクロールしながら表示する。
ここで、1つの領域に複数種類の選択候補が割り当てられたときには、その選択候補の種類を切り替えなければならない。この切替手段として、前記タッチパッド上の前記入力手段の動作を予め記憶しておき、前記タッチパッド上の前記入力手段の動作と、前記記憶された入力手段の動作との比較結果に応じて、1つの領域に割り当てられた選択候補の種類を切り替えるようにしてもよい。
図1は、本発明の実施形態に係る入力装置の概略構成図である。同図において、入力装置10は、複数の領域に分割され且つ各領域に選択候補となる文字情報などの情報が割り当てられたタッチパッド11と、タッチパッド11で入力あるいは選択される情報やエラー等の表示を行う表示手段12から構成される。
タッチパッド11は、文字情報の入力や機能の選択のための情報入力領域21と、文字種類やスクロールを指示する動作入力領域22とに分かれる。
情報入力領域21は、文字情報の入力や機能の選択のために、さらに、任意の大きさの格子状の領域に細分割される。
ここで、タッチパッド11の各領域には、ひらがな、カタカナのほか、アルファベットの大文字、小文字、それぞれの全角文字、半角文字、その他の言語や記号、数式記号など複数の文字種を割り当てることができる。
このような突起物23や境界線24を設けることによって、表示部(ディスプレイ)に視線をとどめたまま、いちいちタッチパッドに視線を移すことなく、入力操作が容易に行えるようになる。
さらに、図3に例示したように、タッチパッド11の情報入力領域21と動作入力領域22との境界部分に、隆起線や突起物のような表面処理を施すようにして、情報入力領域21と動作入力領域22が入力手段1(特に、指先)で区別して認識できるようにしてもよい。
操作者は、所望の文字が割り当てられているタッチパッド11の領域01乃至12のいずれかの領域に入力手段1でタッチすると、この領域に割り当てられた選択候補のリストが表示手段12に表示される。あるいは、入力手段1でタッチパッド11にタッチした後、所望の文字が割り当てられている領域に入力手段1を移動させて、所定の時間停止させるようにして、所望の領域を指定するようにしても良い。以下では、前者の指定方法によって説明する。
操作者は、カーソルが所望の文字に到達した時点でタッチを開放することで、それを「終点」として文字の選択が確定する。
以下、「入力手段1をタッチパッド11から持ち上げて、入力手段1とタッチパッド11との接触をやめる」動作のことを「タッチ開放」、「タッチの開放」あるいは「タッチを開放する」ということにする。
一方、領域01にタッチされたと判定した場合(ステップS2/YES)、ステップS3へ進む。
また、移動量「1」で停止しない場合(ステップS3/NO)、あるいは、タッチが開放されない場合(ステップS5/NO)は、ステップS7に移行する。
また、移動量「2」で停止しない場合(ステップS7/NO)、あるいは、タッチが開放されない場合(ステップS9/NO)は、ステップS11に移行する。
また、移動量「3」で停止しない場合(ステップS11/NO)、あるいは、タッチが開放されない場合(ステップS13/NO)は、ステップS15に移行する。
また、移動量「4」で停止しない場合(ステップS15/NO)、あるいは、タッチが開放されない場合(ステップS17/NO)は、ステップS19に移行する。
また、移動量「5」で停止しない場合(ステップS19/NO)、あるいは、タッチが開放されない場合(ステップS21/NO)は、ステップS23に移行する。
一方、入力操作が終了した場合(ステップS23/YES)、そのまま終了する。
(2)非接触状態になったと判定した場合には、位置座標をメモリ107の非接触位置へ格納して、非接触イベントを制御手段101へ送る。
(3)今回の位置座標が前回の位置座標と変らないときには、停止状態と判断し、停止イベントを制御手段101へ送る。
(4)今回の位置座標が前回の位置座標と変化しているならば、位置座標および移動方向をメモリ107へ格納する。
接触イベントが発生すると、始点処理手段104を起動する。
非接触イベントが発生すると、終点処理手段106を起動する。
(1)領域定義記憶手段117を参照して、メモリ107に記憶された位置座標を含む領域識別子を取得する。
(2)領域定義記憶手段117を参照して、取得した領域識別子に対応する領域区分が情報入力領域であるときには、さらに、領域プロパティ記憶手段127を参照して、取得した領域識別子に対応する表示形式、選択候補の内容を取得する。そして、取得した領域識別子を始点情報としてメモリ107へ記憶するとともに、表示形式と選択候補の内容を表示制御手段103に出力して処理を終了する。
(3)領域定義記憶手段117を参照して、取得した領域識別子に対応する領域区分が動作入力領域であるときには、さらに、領域プロパティ記憶手段127を参照して、取得した領域識別子に対応する処理手段を取得して、制御手段101へ送り、処理を終了する。
また、領域プロパティ記憶手段127は、メモリ107に記憶されており、領域識別子で示される領域のプロパティを定義する。このプロパティは、情報入力領域に対しては、領域識別子、この領域に属する選択候補、表示形式の区分からなる。表示形式の区分は、1候補形式、所定の個数のリスト形式、マトリックス形式、ページ形式、マルチリスト形式等の区分である。
また、このプロパティは、動作入力領域に対しては、領域識別子、この領域の持つ機能に対する処理手段からなっている。
また、表示制御手段103は、終点処理手段106から選択候補の表示の消去指示を受け取ると、表示手段12上に表示されている選択候補の内容を消去する。
表示制御手段103は、タッチパッド制御手段102から入力手段1の接触位置を示す位置座標を受信すると、この位置座標を表示手段12の画面上の位置へ変換することによってカーソルを表示する。このとき、カーソルが表示された選択候補の表示位置に合致したときには、選択候補の表示を反転させて表示することによって、カーソルの存在位置を明示する。
まず、情報入力領域21について説明する。
複数の選択候補を一度に表示する場合には、表示手段12上の文字入力位置が下方では、すべての選択候補が表示できなくなる。また、「始点」の位置がタッチパッド11の下方の領域であれば、入力手段1をその「始点」より下方にスライドできない。したがって、表示制御手段103では、表示手段12上の文字入力位置および「始点」の位置によって選択候補の表示方法を異ならせる。
操作者は、所望の「せ」が選択候補として表示された時点で、入力手段1をスライドさせるのを止めて、入力手段1のタッチを開放することで終点処理手段106が起動され選択が確定する。
例えば、図7のようにタッチパッド11の下方の「ら行」が割り当てられた領域を操作する場合は、最初に「ろ」が選択候補として表示され、その上方に順に「れ」、「る」、「り」、「ら」と表示され、入力手段1を上方に向けてスライドすることによって目的の文字を選択する。
そこで、選択候補の表示リスト中に「入力取消」用の文字を追加して表示するようにすれば、操作者の操作間違いによって、タッチパッド11の意図しない領域を「始点」としてしまった場合、「入力取消」用の文字にカーソルを移動させて選択することにより、「取消ボタン」などの他の操作をしなくても、簡単に入力処理を取り消すことができる。
さらに、操作者は、入力手段1をそのままスライドさせて、所望の候補にカーソルが当たって選択状態になった時点で入力手段1をスライドさせるのをやめ、入力手段1のタッチを開放することで選択が確定する。
この場合、タッチパッド11の情報入力領域21の各領域に割り当てられた文字(「あ行」〜)と、画面に表示させるリストの項目とを関連付けて登録しておく方法が考えられる。
操作者は、入力手段1をそのままタッチパッド11に接触したままスライドさせ、所望の候補にカーソルが当たって選択状態になった時点で入力手段1をスライドさせるのをやめ、タッチを開放することで選択が確定する。
例えば、図10に示したように、チャンネルの01〜09chは数字の「0」が割り当てられている領域、10〜19chは数字の「1」が割り当てられている領域、20〜29chは数字が割り当てられている「2」の領域というように、2桁のチャンネル番号の十の位に対応する数字が割り当てられている領域に、それぞれ対応するチャンネルを割り当てておく。これにより、一度の操作で直感的にチャンネルを選択することができる。
このときには、例えば、数字の「2」が割り当てられている領域に20〜29chに加えて2chをも割り当てておけば、操作者が2chを選択するときに、数字の「2」が割り当てられている領域をタッチしてしまっても、領域を選びなおすことなく、2chを選択することができる。
操作者は、入力手段1をそのまま下向きにスライドさせてカーソルを下向きに移動させ、図11(B)に示すように、スクロールボタン31にカーソルを停止させと、選択候補リスト30の下方の内容が表示されるようにスクロールされる。
このように、表示手段12に表示された選択候補リストの先頭と終端にスクロールボタンを設けることによって、候補の数が多くなっても全ての選択候補を表示することができる。
この場合には、領域プロパティ記憶手段127の表示形式をリスト形式、マトリックス形式やページ形式に変更することによって、選択候補が多くても効率よく表示することができる。
このページ切り替え用ボタンは、例えば、ページ戻しボタン26あるいはページ送りボタン27に一定時間カーソルが留まると、タッチパッド制御手段102では停止イベントを発生させ、制御手段で101では停止位置にあるボタンの方向へのページの選択候補のリストと表示形式とを表示制御手段103に送ることによって、ページの切り替えが行われ、新しい選択候補のページが表示される。これによって、操作者はキーを押しかえることなく、数多くの候補から選択することができる。
また、表示されているページに所望の文字が見つからないときには、入力手段1をスライドさせてページ戻りボタン26あるいはページ送りボタン27へカーソルを動かして、一定時間カーソルの動きをとどまらせると該当するページめくりが行われる。
以上のページめくりと所望の文字までのスライドを繰り返し、それでもなければ入力取消用の文字を選択して、記号の入力を止める。
しかし、1つの領域に複数の文字種が割り当てられ、そのうちのどれかの文字種が選択候補としてリストされる場合、選択候補の文字と同様に、ある文字種から他の文字種へ切り替えるための情報(例えば、記号、文字、図柄、アイコンなど)を表示するようにしてもよい。
あるいは、1つの領域に割り当てられた選択候補群に関連ある候補群がある場合には、関連ある候補群も一緒に表示させて、その中から選択するようにしてもよい。例えば、複数の文字種を選択候補として表示する場合、文字種ごとに表示列を変えて表示させて、縦方向のスライド操作と横方向のスライド操作の組み合わせによって、選択できるようにする。
そして、入力手段1を上下にスライドさせると、カーソルも上下に移動するので同種類の候補を選択することができる。また、入力手段1を左右方向にスライドさせるとカーソルも左右方向に移動するので、異種の候補を選択することができる。
例えば、カタカナの「ウ」を選択するときには、入力手段1を「う」まで下方にスライドさせ、入力手段1を右方向にカタカナの「ウ」までスライドさせて、タッチを開放することで確定する。
そのうち、ひらがなの「か行」は、縦方向にスライドするだけで選択できる位置に配列されており、さらに横方向へのスライドを加えることで、カタカナの「カ行」にカーソルが移動し、先頭の「カ」を選択する。
または、選択候補の表示列を配置換えするのではなく、カーソルがカタカナの「タ行」の列に来るようにして、縦方向にスライドするだけで「タ行」の選択候補を選べるようにしてもよい。
このような場合、従来、文字種を変更するためのキーを押して切り替えるようにしており、異なる文字種を選択するためには、本来、入力したい文字を選択する前に文字種切り替えキーに指を移動して、入力モードを切り替える必要があった。このため操作が非効率であるし、入力モードを切り替える前に文字入力キーを押してしまうなどの操作ミスを起こし易かった。
例えば、特定の地点から横方向に入力手段1をスライドさせそのまま折り返してもとの地点にもどるというゼスチャー操作を入力モード切り替えに割り当てるものとすると、入力手段1のスライドさせる方向によって、複数表示された入力モードの選択方向を変更することができる。
タッチパッド制御手段102では、入力手段1が定義されたゼスチャーに該当する軌跡を取った場合、このゼスチャーに対応するイベントを発生して、制御手段101へ送る。
制御手段101では、発生したゼスチャーイベントに対応する意味づけされた機能を実施する。
ここで説明するゼスチャーは、単なる例示であり、別の種類のものを割り当ててもよい。また、複数種類のゼスチャーを登録し、それぞれのゼスチャーに異なる意味づけを行うようにしてもよい。
タッチパッド11の情報入力領域21の「か行」、「2」、「ABC」が割り当てられている領域35にタッチすると、入力モードがひらがなモードであるから、入力位置にひらがなの「か行」の選択候補のリスト36が表示される。
さらに、入力手段1を左に移動させて元へ戻すようなゼスチャーとしたときには、入力モードのカーソルも左方向に移動するようにして、入力モードの切り替えを左優先としても良い。
当然ながら、このゼスチャーはダブルタップなど別の種類のものを割り当ててもよい。
まず、「かな漢字変換」について、図15を用いて説明する。ここでは、「かな漢字変換」機能を行うための領域41を動作入力領域22に割り当てて、領域プロパティ記憶手段127へ記憶するものとする。
上述した操作により、変換すべきかな文字「せんせい」が文字入力領域42に入力された後、「かな漢字変換」機能のために割り当てられた領域41にタッチすると、始点処理手段104では、領域プロパティ記憶手段127を参照して、タッチした領域が動作入力領域であるため、そのタッチした領域に対応する機能(ここでは、かな漢字変換)を実行させると、変換された候補が表示手段12に1つずつ順にあるいは複数リスト化されて表示される。このときのカーソルは表示された変換候補の先頭である。
操作者は、入力手段1をタッチしたままスライドさせて、カーソルが所望の変換候補に移動して選択状態になった時点で入力手段1をスライドさせるのをやめて、入力手段1のタッチを開放すると終点処理手段106が起動されて選択が確定する。
操作者は、入力手段1をタッチしたまま下方へスライドさせて、所望の放送局候補にカーソルを移動させて選択状態になった時点で入力手段1をスライドさせるのをやめ、入力手段1のタッチを開放することで選択が確定する。
なお、このスクロール領域48は、タッチパッド11の動作入力領域のいずれに設けてもよい。例えば、タッチパッド11の4つの端(上端、下端、右端、左端)全てに設けてもよいし、一部の端にだけ設けてもよい。
しかし、この方法では、スライド操作によって目的の候補まで到達する前に、タッチパッド11の端までスライドしきってしまった場合、タッチパッド11から入力手段1を離すことができない。
(1)タップ操作:
図18に示すように、タッチパッド11の情報入力領域21には、タップ認識手段52を備えるようにして、「始点」と「終点」の両方、もしくはどちらか片方の指定で、タッチパッド11上をタップするように操作する。
(2)クリック操作:
図19に示すように、入力装置10にはクリックボタン53を備えるようにして、「始点」と「終点」の両方、もしくはどちらか片方の指定で、クリックボタン53をクリックするように操作する。
また、入力手段1が始めて接触したときに接触イベントを発生させ、タップあるいはクリック操作が行われたことをタップ認識手段で認識したことにより非接触イベントを発生させるようにしてもよいし、あるいは、タップあるいはクリック操作が行われたことをタップ認識手段で認識したことにより接触イベントを発生させ、入力手段1が非接触となったときに非接触イベントを発生させるようにしても良い。
これにより、操作者の指定意図を明確に操作に反映させることができるとともに、スライド操作によって目的の候補まで到達する前に、タッチパッド11の端までスライドしきってしまった場合でも、一旦タッチパッド11から入力手段1を離し、再度同じようにスライド操作を繰り返すことで目的の候補までたどっていくことができる。
また、上記プログラムは、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
このように、上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コストの低廉化、および可搬性や汎用性を向上させることができる。
Claims (13)
- 複数の領域に分割され、少なくとも1つの文字種からなる文字情報が該領域に刻印され、且つ、該領域に選択候補となる情報が割り当てられたタッチパッドと、複数の選択候補からなるリストを表示する表示手段と、を別体として備え、前記タッチパッド上に入力手段が触れた位置を始点として検出し、当該始点を含む領域に割り当てられている複数の選択候補をリスト化して表示するとともに、当該始点から接触しながら移動した移動量に対応した前記リスト上の選択候補を識別可能に前記表示手段に表示し、前記入力手段が前記タッチパッドから離れたときの位置を終点として検出し、当該終点に対応する選択候補の入力を確定する表示制御手段を備えることを特徴とする入力装置。
- 請求項1に記載の入力装置において、前記リストには、入力処理を取り消すための項目を含めることを特徴とする入力装置。
- 請求項2に記載の入力装置において、前記リストには、入力処理を取り消すための項目を選択状態にして含めることを特徴とする入力装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の入力装置において、前記表示制御手段は、前記始点を含む領域に割り当てられている選択候補が所定数以上の場合、該選択候補をマトリクス状に配置して表示することを特徴とする入力装置。
- 請求項4に記載の入力装置において、前記表示制御手段は、前記選択候補を複数ページのマトリクス状に配置して表示する場合、該複数ページの各ページを切り替えるためのページ切替ボタンを選択可能に表示し、該ページ切替ボタンが選択状態になってから一定期間経過したときに、ページを切り替えることを特徴とする入力装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の入力装置において、前記表示制御手段は、前記リストをスクロール表示させるためのスクロールボタンを前記リストに含めて表示し、前記タッチパッドから操作した前記スクロールボタンが選択状態にある間、前記リストをスクロールすることを特徴とする入力装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の入力装置において、前記リストをスクロール表示させるためのスクロール領域を前記タッチパッドに備え、前記表示制御手段は、前記スクロール領域に前記入力手段が触れている間、前記リストをスクロールすることを特徴とする入力装置。
- 請求項1に記載の入力装置において、前記領域に対して、当該装置で実行可能な機能情報が割り当てられていることを特徴とする入力装置。
- 請求項1に記載の入力装置において、前記入力手段が前記領域に触れられた位置からの軌跡が予め記憶した入力手段の移動軌跡と一致したときに、当該領域に割り当てられた選択候補の種類を切り替えることを特徴とする入力装置。
- 請求項1に記載の入力装置において、前記始点及び/又は前記終点の入力を確定するクリックボタンを備え、前記クリックボタンを操作したときに前記始点及び/又は前記終点の入力を確定することを特徴とする入力装置。
- 請求項1に記載の入力装置において、前記始点及び/又は前記終点の入力を確定するタップ領域を前記タッチパッドに備え、前記タップ領域を操作したときに前記始点及び/又は前記終点の入力を確定することを特徴とする入力装置。
- 請求項1に記載の入力装置において、前記領域の中央部に突起物を設けるようにしたことを特徴とする入力装置。
- 請求項1に記載の入力装置において、前記タッチパッドに設けられた領域のうち、選択候補を割り当てられた領域と、スクロール領域またはタップ領域のいずれかまたは両方との境界に、隆起線を設けるようにしたことを特徴とする入力装置。
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JPH0981320A (ja) * | 1995-09-20 | 1997-03-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ペン入力式選択入力装置及びその方法 |
JP2005301322A (ja) * | 2002-02-07 | 2005-10-27 | Kathenas Inc | 入力装置、携帯電話機及び携帯情報機器 |
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