JP5288206B2 - 携帯端末装置、文字入力方法、及び文字入力プログラム - Google Patents

携帯端末装置、文字入力方法、及び文字入力プログラム Download PDF

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Description

本発明は、タッチパネルを用いる文字入力方法に関し、特に携帯端末装置、文字入力方法、及び文字入力プログラムに関する。
携帯電話などの携帯端末装置は、年々、小型化及び薄型化に対する要求が高まっている。そのような状況において、携帯端末装置のキーの数を増加させることは難しい。従って、携帯端末装置は、限られたキーを有効に利用した文字入力方法を採用している。現在主流の文字入力方法は、ユーザにキーを1回押下されると、押下されるごとに、「あ」→「い」→「う」・・・(「あ行」の場合)と順番に表示して、ユーザが求める文字を表示する方法である。また、近年、iPhone(アップル インコーポレイテッド)などタッチパネルを用いた文字入力方法を採用する携帯端末装置も現れており、携帯端末装置の文字入力方法にも様々な形態がある。
文字入力に関する技術として、タッチパッドやタッチパネルのように平板状のポインティングデバイスを持つノートパソコンやPDAの文字入力装置に関する技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の文字入力装置は、タッチパッド上に設けられた文字入力開始範囲に指を触れると文字選択状態に移行して入力候補となる文字を一つ選択し、タッチパッド上で指を移動すると入力候補となる文字を変更し、タッチパッドから指を離すとそのときに選択されている入力候補となる文字を表示手段に出力して文字選択状態を終了することを特徴とする。このような文字入力装置は、タッチパッド又はパッチパネル上を指でなぞるという簡単な操作で、キーボードを使用しなくても効率の良い文字入力を行うことができるというものである。
また、文字入力に関する技術として、タッチ時に指をずらすことで文字種別を切り替えられる携帯端末が特許文献2に開示されている。特許文献2の携帯端末は、接触及び接触位置を検出するタッチパネル部と、文字を表示する表示部と、表示される文字の種別を制御する文字状態管理部とを有する。携帯端末は、文字状態管理部がタッチパネル部の接触位置の変化の検出に基づいて文字種別を変更することを特徴とする。このような携帯端末は、濁点、半濁点及び小文字の文字入力時に、濁点、半濁点及び小文字を割り当てたボタンを使う必要がなくなり、より速いスピードで文字入力を行えるというものである。
更に、文字入力に関する技術として、ポインタ位置の規則的な移動操作だけで簡単に文字入力できる文字入力装置が特許文献3に開示されている。特許文献3に記載の文字入力装置は、ひらがなの各行の代表文字から構成される第1パレットを画面に表示し、ポインタ位置が代表文字の領域に移動させられると、移動先の代表文字の領域を中心として同心円状に関連文字を表示する。詳細には、文字入力装置は、ポインタ位置が代表文字「さ」に移動させられた場合、関連文字として「さしすせそ」と、「ざじずぜぞ」とを表示する。文字入力装置は、ポインタ位置が関連文字の領域に移動した後、第1パレットの代表文字の領域に戻らず関連文字の領域から外れた場合、ポインタが直前にいた領域の関連文字を入力文字とする。
その他、文字入力に関する技術として特許文献4及び特許文献5が開示されている。
特開2006−350409号公報 特開2009−169451号公報 特開2004−280531号公報 特開2000−35857号公報 特開2006−302067号公報
現在主流の文字入力方法であるユーザにキーを1回押下されるごとに候補の文字を変えて表示する方法では、ユーザは入力する文字によって同じキーを複数回押下しなければならない。この方法では、1文字の入力に対してキーを打鍵する回数が増えてしまう問題点がある。特に、促音(っ)、拗音(きゃ、きゅ、きょ)、長音、濁音や半濁音などの入力は、仮名と、小書き文字や記号とを組み合わせで入力するため、入力のための打鍵数が増加する要因となっている。
一方、タッチパネルやタッチパッドを用いる文字入力方法にもいくつかの問題点がある。例えば、ユーザは指でタッチした地点から上下左右などの定まった方向に指をスライドさせることで文字を選択することができる。しかし、この方法は、4方向や8方向などの定まった方向に指を移動させる必要があり、入力時の指の運動がスムーズではない。更に、タッチパネルを有する携帯端末装置は、タッチパネル上でのキー表示のレイアウトにおいても、特定の方向に指を移動するためのスペースの確保が必要である。特に、タッチパネルの外周部などにおいて、指を移動するためのスペースの確保が必要となる。スペースが十分に確保できない場合は、外周部のキーは、他のキーとは異なる方向のみを有効とするような制約も生じてしまう。
また、タッチパネルやタッチパッドを用いる文字入力方法として特許文献1に記載されている文字入力装置は、仮名と組み合わせる小書き文字や記号の入力を、ユーザの指の移動する角度に基づいて表示している。しかし、この方法は、ユーザが文字を表示させてから選択するプロセスを行わなくてはならないため、目的の小書き文字や記号を直截選択するものではなく、ユーザ操作が多くなってしまう。
本発明の目的は、文字を入力するために必要なユーザの操作を少なくできる携帯端末装置、文字入力方法及び文字入力プログラムを提供することにある。
本発明の携帯端末装置は、入力エリアに対するユーザの接触を検出し、接触に係る情報を提供するタッチパネル部と、接触に係る情報として、接触開始位置である第1位置の第1位置情報と、第1位置から接触が維持されたまま移動した第2位置の第2位置情報とを取得し、第1位置から第2位置までの第1移動距離を算出する認識部と、第1位置と第1移動距離とに関連付けられた第1文字を格納する第1文字入力テーブルと、第1文字と第1ジェスチャとに関連付けられた第2文字を格納する第2文字入力テーブルとを格納する文字格納部と、第1位置情報に基づいて第1位置を特定し、第1位置と第1移動距離とに基づいて、第1文字入力テーブルから第1文字を抽出する文字抽出部と、第1文字を出力する表示部とを具備する。認識部は、複数のジェスチャを含み、第2位置から接触が維持されたまま移動した軌跡を検出して、軌跡に相当する第1ジェスチャを抽出し、文字抽出部は、第1ジェスチャを取得すると、第2文字入力テーブルを参照して、第1文字と第1ジェスチャとに関連付けられた第2文字を抽出し、第1文字を第2文字へ変更して表示部へ提供する。
本発明の文字入力方法は、ユーザが接触した入力エリアの第1位置の第1位置情報を取得するステップと、第1位置情報に基づいて第1位置を特定するステップと、第1位置と複数の移動距離とに関連付けられた複数の文字を格納する第1文字入力テーブルから、第1位置に基づいて、第1位置を代表する代表文字を抽出するステップと、代表文字を出力するステップと、第1位置から接触が維持されたまま移動した第2位置の第2位置情報を取得するステップと、第1位置から第2位置までの第1移動距離を算出するステップと、第1位置と第1移動距離とに基づいて、第1文字入力テーブルから第1文字を抽出するステップと、代表文字を第1文字へ変更して出力するステップと、第2位置から接触が維持されたまま移動した軌跡を検出するステップと、複数のジェスチャから軌跡に相当する第1ジェスチャを抽出するステップと、第1文字と第1ジェスチャとに関連付けられた第2文字を格納する第2文字入力テーブルから、第1文字と第1ジェスチャとに基づいて第2文字を抽出するステップと、第1文字を第2文字へ変更して出力するステップとを具備する。
本発明の文字入力プログラムは、ユーザが接触した入力エリアの第1位置の第1位置情報を取得するステップと、第1位置情報に基づいて第1位置を特定するステップと、第1位置と複数の移動距離とに関連付けられた複数の文字を格納する第1文字入力テーブルから、第1位置に基づいて、第1位置を代表する代表文字を抽出するステップと、代表文字を出力するステップと、第1位置から接触が維持されたまま移動した第2位置の第2位置情報を取得するステップと、第1位置から第2位置までの第1移動距離を算出するステップと、第1位置と第1移動距離とに基づいて、第1文字入力テーブルから第1文字を抽出するステップと、代表文字を第1文字へ変更して出力するステップと、第2位置から接触が維持されたまま移動した軌跡を検出するステップと、複数のジェスチャから軌跡に相当する第1ジェスチャを抽出するステップと、第1文字と第1ジェスチャとに関連付けられた第2文字を格納する第2文字入力テーブルから、第1文字と第1ジェスチャとに基づいて第2文字を抽出するステップと、第1文字を第2文字へ変更して出力するステップとを具備する。
本発明の携帯端末装置、文字入力方法、及び文字入力プログラムは、少ないユーザの操作、特に少ない打鍵数で文字を入力することができる。
図1は、本発明の実施の形態による携帯端末装置1の外観の一例を示す図である。 図2は、本発明の携帯端末装置1の機能ブロック図である。 図3は、入力エリア内において、ユーザが操作を開始した接触開始位置Oと、ユーザが指を接触させたまま移動した位置A、Bとを示した図である。 図4は、第1文字入力テーブル41を示した表である。 図5Aは、「あ」〜「そ」までの文字と、複数のジェスチャとを関連付けた表である。 図5Bは、「た」〜「ほ」までの文字と、複数のジェスチャとを関連付けた表である。 図5Cは、「ま」〜「ん」までも文字と、複数のジェスチャとを関連付けた表である。 図6は、本発明の携帯端末装置1の実施の形態における、ハードウエア構成例を示すブロック図である。 図7は、本発明の携帯端末装置1の実施の形態による処理動作を示したフローチャートである。 図8は、現在主流の文字入力方法に基づく入力操作を示す図である。 図9は、本発明の携帯端末装置1による入力操作を示す図である。 図10は、タッチパネル部10と、タッチパネル部10に表示されるボタンとを示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態による携帯端末装置、文字入力方法、及び文字入力プログラムを説明する。
図1は、本発明の実施の形態による携帯端末装置1の外観の一例を示す図である。本発明の携帯端末装置1は、携帯電話を例に説明するが、キーボードの1つのキーに複数の文字や機能を割り当てられたPDA(Personal Digital Assistance)やノートパソコンなどの端末装置でもよい。図1を参照すると、携帯端末装置1は、タッチパネル部10と、表示部20とを具備する。タッチパネル部10は、入力エリアである画面に、複数のボタン11を表示する。タッチパネル部10は、ボタン11の位置に対するユーザの接触を検出し、ユーザ入力として受け付ける。ユーザは、タッチパネル部10の画面上の表示に触れることで携帯端末装置1を操作することができる。尚、ユーザは、指でタッチパネル部10に触れて操作してもよいし、ペンなどの物でタッチパネル部10に触れて操作をしてもよい。ここでは、ユーザが指で操作する場合を例に以下説明をする。表示部20は、ディスプレイであり、携帯端末装置1に係る出力情報をユーザが認識できるように出力する。
図2は、本発明の携帯端末装置1の機能ブロック図である。図2を参照すると、携帯端末装置1は、タッチパネル部10と、表示部20と、認識部30と、文字格納部40と、文字抽出部50とを具備する。
タッチパネル部10は、入力エリアに対するユーザの指の接触を検出する。そして、タッチパネル部10は、一定の時間間隔毎に、接触に係る情報を認識部30へ提供する。詳細には、タッチパネル部10は、接触を検出した場合は、接触した入力エリア内の位置を示す位置情報を認識部30へ提供する。接触を検出しない場合は、タッチパネル部10は、接触が検出されないことを示す非接触情報を認識部30へ提供する。
表示部20は、文字抽出部50から提供される文字をユーザが認識できるように出力する。
認識部30は、接触に係る情報、つまり接触が検出された場合の位置情報と、接触が検出されない場合の非接触情報とをタッチパネル部10から取得する。認識部30は、接触に係る情報に基づいて、タッチパネル部10へのユーザの接触が維持されているか否かを判定する。詳細には、認識部30は、非接触情報の次に取得した接触に係る情報が、接触を示す位置情報の場合、その位置を接触開始位置と判断する。そして、認識部30は、位置情報を取得している間、タッチパネル部10へのユーザの接触が維持されていると判断する。更に、認識部30は、入力エリア内の接触開始位置と、接触が維持されている位置との距離を算出する。つまり、認識部30は、接触開始位置を基準として接触が維持されたまま移動した位置までの距離(以降、移動距離と称する)を算出することができる。
また、認識部30は、複数のジェスチャ、例えば「m」、「っ」、「○」、「→」などを有する。認識部30は、接触が維持されている間の位置情報に基づいて、接触が維持されたまま移動した軌跡を検出し、複数のジェスチャから軌跡に相当するジェスチャを抽出する。つまり、認識部30は、ユーザが指をタッチパネル部10に触れたまま動かした場合、ジェスチャ入力として検出することができる。尚、認識部30が、ジェスチャ入力と判定する方法は、種々の方法が考えられる。例えば、認識部30は、所定の時間、所定の範囲の位置情報を取得した場合(ユーザが指を同じ位置に触れ続けた場合)において、位置情報が大きく変化した時点からジェスチャ入力であることを判定したり、一定の時間当たりに取得する位置情報の変化が所定の閾値よりも大きい場合(ユーザが指を動かす速度や角度を変化させた場合)に変化した時点の位置情報からジェスチャ入力であると判定したりする方法が挙げられる。認識部30は、接触開始位置の位置情報と、移動距離と、ジェスチャとを文字抽出部50へ提供する。また、認識部30は、非接触情報も文字抽出部50へ提供する。
図3は、入力エリア内において、ユーザが操作を開始した接触開始位置Oと、ユーザが指を接触させたまま移動した位置A、Bとを示した図である。認識部30は、接触開始位置Oの位置情報と、接触が維持されたまま移動した位置A又は位置Bの位置情報に基づいて、距離OA又は距離OBを算出する。
文字格納部40は、第1文字入力テーブル41と、第2文字入力テーブル42とを格納する。図4は、第1文字入力テーブル41を示した表である。図4を参照すると、第1文字入力テーブル41は、位置と、移動距離の範囲とに関連付けられた、複数の文字(第1文字)を格納する。位置は、図1に示した1〜0までの複数のボタン11に相当する。尚、後述する文字抽出部50は、複数のボタン11のうちで、ユーザの押下したボタンを判定することができる。移動距離の範囲は、ユーザが接触を開始した位置(接触開始位置)を基準とする範囲を示す。尚、後述する文字抽出部50は、認識部30によって算出された移動距離が、何れの移動距離の範囲に含まれるかを判定することができる。第1文字入力テーブル41は、位置「1」に「あ行」が関連付けられている。そして、「あ行」は、移動距離の範囲「m1」、「m2」、「m3」、「m4」、「m5」に、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」がそれぞれ関連付けられている。尚、移動距離の範囲「m1」と関連付けられた文字は、各位置の代表文字である。例えば、位置「1」の代表文字は「あ」である。
第2文字入力テーブル42は、第1文字入力テーブルに含まれる複数の文字(第1文字)と、ジェスチャとに関連付けられた、複数の文字(第2文字)を格納する。図5Aは、「あ」〜「そ」までの文字と、複数のジェスチャとを関連付けた表である。図5Bは、「た」〜「ほ」までの文字と、複数のジェスチャとを関連付けた表である。図5Cは、「ま」〜「ん」までも文字と、複数のジェスチャとを関連付けた表である。図5A〜図5Cを参照すると、複数のジェスチャは、認識部30が抽出するジェスチャであり、本実施の形態では「m」、「っ」、「○」、「→」で示されている。本発明の実施の形態では、ジェスチャの「m」は濁点の入力に相当し、ジェスチャの「○」は半濁点の入力に相当し、ジェスチャの「っ」は小書き文字の入力に相当し、ジェスチャの「→」は仮名及び長音符の入力に相当する。尚、ジェスチャは、これらに限定するものではなく、他のジェスチャでこれら入力を表しても良いし、更に、他のジェスチャと図示されていない文字や記号を関連付けてもよい。
図2を参照して、文字抽出部50は、接触開始位置の位置情報と、移動距離と、ジェスチャとを認識部30から取得する。文字抽出部50は、接触開始位置の位置情報に基づいて、図1に示した1〜0までの複数のボタンうちの何れであるかを特定する。そして、文字抽出部50は、移動距離に基づいて、移動距離の範囲を判定する。移動距離の範囲は、接触開始位置を基準とした同心円の5つの範囲が例示される。図3を参照すると、移動距離の範囲は、「m1」〜「m5」の5つの範囲で示されている。例えば、文字抽出部50は、距離OAを取得すると移動距離の範囲を「m5」と判定し、距離OBを取得すると移動距離の範囲を「m2」と判定する。文字抽出部50は、接触開始位置の位置情報と、移動距離の範囲とに基づいて、第1文字入力テーブル41から第1文字を抽出する。文字抽出部50は、抽出した第1文字を表示部20へ提供する。このとき、文字抽出部50は出力する文字を第1文字に確定しておらず、移動距離の範囲を取得する都度、移動距離の範囲に応じた第1文字に変更して表示部20へ提供する。これによって、文字抽出部50はユーザの再選択を可能にする。そして、文字抽出部50は、認識部30から非接触情報を取得すると、直前の第1文字に確定する。つまり、ユーザはタッチパネル部10のボタン11に触れ、所望の第1文字が表示されるまで指を離さずに移動させる。ユーザは、タッチパネル部10から指を離すことで、第1文字を確定させることができる。例えば、ユーザが「ほ」を入力する場合、「6」に相当する位置のボタン11に触れて、指を離さずに「m5」に相当する指の移動を行う。ユーザは、「ほ」が表示されたことを確認してから指を離すと「ほ」が確定される。
更に、文字抽出部50は、第1文字に確定される前に認識部30からジェスチャを取得すると、第2文字入力テーブルを参照して、第1文字と取得したジェスチャとに関連付けられた第2文字を抽出する。文字抽出部50は、第1文字を第2文字へ変更するように表示部20へ提供する。ここでも、文字抽出部50は、出力する文字を第2文字に確定しておらず、ジェスチャを取得する都度、ジェスチャに関連付けられた第2文字に変更して表示部20へ提供する。これによって、文字抽出部50はユーザの再選択を可能にする。そして、文字抽出部50は、認識部30から非接触情報を取得すると、直前の第2文字に確定する。つまり、ユーザは、第1文字を表示させた後もタッチパネル部10へ触れた指を離さずに所定の軌跡を描くようにジェスチャ入力すると、その第1文字とジェスチャとに関連付けられた第2文字を表示させることができる。ユーザは、所望の第2文字を表示させるまでジェスチャ入力を行った後、タッチパネル部10から指を離すことで、第2文字を確定させることができる。例えば、ユーザが「ぼ」を入力する場合、前述した操作で「ほ」を表示させた後、指を離さずにジェスチャ入力として「m」を描くと、「ぼ」が表示される。ユーザは、「ぼ」が表示されたことを確認してから指を離すと「ぼ」が確定される。また、文字抽出部50は、ジェスチャ入力として他の動作を割り当てることで、入力文字種を「かな」とするか、「カナ」とするかなどの指定を行ってもよい。
本発明の携帯端末装置1は、このようなユーザ操作を受け付けることができるため、濁点、半濁点、小書き文字、長音符などを直接的にユーザに入力させることができる。特に、本発明の携帯端末装置1は、ユーザが入力しようとする濁点、半濁点などを手書きで書く際に仮名に濁点、半濁点を付加する要領で自然な動作として行うことができるため、スムーズな操作を実現する効果を奏している。以降の文字変換等のプロセスは、周知の文字入力方法と同様の処理方法を適用することができる。
本発明の実施の形態による携帯端末装置1は、コンピュータを用いて実現可能である。図6は、本発明の携帯端末装置1の実施の形態における、ハードウエア構成例を示すブロック図である。図6を参照すると、本発明の携帯端末装置1は、CPU(Central Processing Unit)100と、記憶装置101と、入力装置102と、出力装置103と、各装置を接続するバス104とを備えるコンピュータシステムで構成される。
CPU100は、記憶装置101に格納されている本発明の携帯端末装置1に係る演算処理及び制御処理を行う。記憶装置101は、ハードディスクやメモリなど、情報の記録を行う装置である。記憶装置101は、CD−ROMやDVD等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み取られたプログラム、入力装置102から入力された信号やプログラム、及びCPU100の処理結果を格納する。入力装置102は、ボタン、キーボード、マイクロフォンなど、ユーザがコマンド及び信号を入力することが出来る装置である。出力装置103は、ディスプレイ、スピーカなど、ユーザに出力結果を認識させる装置である。尚、本発明はハードウエア構成例と示したものに限定されず、各部はハードウエアとソフトウエアとを単独又は組み合わせて実現することが出来る。
図7は、本発明の携帯端末装置1の実施の形態による処理動作を示したフローチャートである。図7を参照して、本発明の実施の形態による処理動作を説明する。
ステップS01:
ユーザは、所望の文字を入力するために、タッチパネル部10の入力エリアであるボタン11に触れる。タッチパネル部10は、入力エリアに対するユーザの指の接触を検出する。タッチパネル部10は、接触した入力エリア内の位置を示す位置情報を認識部30へ提供する。
ステップS02:
認識部30は、タッチパネル部10から取得した位置情報が、非接触情報の次に取得した接触に係る情報であるため、その位置を接触開始位置と判断する。認識部30は、接触開始位置を基準として、接触が維持されたまま移動した位置までの距離(移動距離)を算出する。ここでは、接触開始位置であるため移動距離は0である。認識部30は、接触開始位置の位置情報と、移動距離とを文字抽出部50へ提供する。文字抽出部50は、位置に対応した文字を表示部20から出力させる。詳細には、文字抽出部50は、接触開始位置の位置情報に基づいて、複数のボタン11のうちの何れであるかを特定する。更に、文字抽出部50は移動距離が0であるため、移動距離の範囲を「m1」と判定する。文字抽出部50は、接触開始位置の位置情報と、移動距離の範囲とに基づいて、第1文字入力テーブル41から第1文字としての代表文字を抽出する。文字抽出部50は抽出した第1文字(代表文字)を表示部20へ提供し、表示部20は第1文字を出力する。
ステップS03:
認識部30は、タッチパネル部10から取得する接触に係る情報に基づいて、接触は維持されているか否かを判定する。
ステップS04:
ステップS03において、接触が維持されていない場合(NO)、認識部30は非接触情報を文字抽出部50へ提供する。文字抽出部50は、文字を表示部20へ提供している第1文字(代表文字)に確定する。
ステップS05:
ステップS03において、接触が維持されている場合(YES)、認識部30は位置情報を文字抽出部50へ提供する。認識部30は、接触を維持したままの移動がジェスチャであるか否かを、接触が維持されている間の位置情報に基づいて判定する。
ステップS06:
ステップS05において、ジェスチャでない場合、認識部30は接触開始位置を基準として移動距離を算出する。認識部30は、移動距離を文字抽出部50へ提供する。
ステップS07:
文字抽出部50は、移動距離に基づいて移動距離の範囲を判定する。文字抽出部50は、接触開始位置の位置情報と、移動距離の範囲とに基づいて、第1文字入力テーブル41から第1文字を抽出する。文字抽出部50は、表示されている第1文字(代表文字)から、新たに抽出した第1文字に変更するように表示部20へ提供する。表示部20は、位置と移動距離とに対応した第1文字を出力する。
ステップS08:
認識部30は、タッチパネル部10から取得する接触に係る情報に基づいて、接触は維持されているか否かを判定する。
ステップS09:
ステップS08において、接触が維持されていない場合(NO)、認識部30は非接触情報を文字抽出部50へ提供する。文字抽出部50は、文字を表示部20へ提供している第1文字に確定する。
ステップS08において、接触が維持されている場合(YES)、ステップS05へ戻る。
ステップS10:
ステップS05において、認識部30は、接触を維持したままの移動がジェスチャであると判定した場合、接触が維持されている間の位置情報に基づいて、接触が維持されたまま移動した軌跡を検出する。そして、認識部30は、複数のジェスチャから軌跡に相当するジェスチャを抽出する。認識部30は抽出したジェスチャを文字抽出部50へ提供する。
ステップS11:
文字抽出部50は、認識部30からジェスチャを取得すると、第2文字入力テーブル42を参照して、第1文字と取得したジェスチャとに関連付けられた第2文字を抽出する。文字抽出部50は、第1文字を第2文字へ変更するように表示部20へ提供する。表示部20は、ジェスチャに対応した第2文字を出力する。
ステップS12:
認識部30は、タッチパネル部10から取得する接触に係る情報に基づいて、接触は維持されているか否かを判定する。
ステップS13:
ステップS12において、接触が維持されていない場合(NO)、認識部30は非接触情報を文字抽出部50へ提供する。文字抽出部50は、文字を表示部20へ提供している第2文字に確定する。
ステップS12において、接触が維持されている場合(YES)、ステップS10へ戻る。つまり、文字抽出部50はジェスチャ入力に基づく再選択を受け付ける。
ここで、入力例として、「チェリー」と入力する場合を説明する。図8は、現在主流の文字入力方法に基づく入力操作を示す図である。この文字入力方法は、ユーザにボタンを1回押下されるごとに候補の文字を変えて表示する。詳細には、この文字入力方法では、ユーザは「4」のボタンを2回押下して、「チ」を表示させる。ユーザが「1」のボタンを押下すると「チ」が確定され、ユーザは「1」のボタンを合計4回押下して「エ」を表示させる。ユーザは小文字変換操作を行い「エ」を小書き文字の「ェ」に変換させる。ユーザが「9」のボタンを押下すると「ェ」が確定され、ユーザは「9」のボタンを合計2回押下して「リ」を表示させる。ユーザが「0」のボタンを押下すると「リ」が確定され、ユーザは「0」のボタンを合計5回押下して「ー」を表示させる。最後に、ユーザは確定ボタンを押下することで、「チェリー」の入力が終了する。この文字入力方法では、ユーザの打鍵数は15回となる。
本発明の携帯端末装置1による「チェリー」の入力操作を説明する。図9は、本発明の携帯端末装置1による入力操作を示す図である。本発明の携帯端末装置1では、ユーザは「4」のボタンを押下して「タ」を表示させる。ユーザは、接触を維持したまま移動距離の範囲が「m2」となるように指を移動し「チ」を表示させ、指を離して「チ」を確定させる。ユーザは、「1」のボタンを押下して「ア」を表示させる。ユーザは、接触を維持したまま移動距離の範囲が「m4」となるように指を移動し、「エ」を表示させる。更に、ユーザは、指を接触させたままジェスチャ入力として「っ」を描画すると、「エ」が小書き文字の「ェ」に変換される。ユーザは指を離して「ェ」を確定させる。ユーザは、「9」のボタンを押下して「ラ」を表示させる。ユーザは、接触を維持したまま移動距離の範囲が「m2」となるように指を移動し、「リ」を表示させる。更に、ユーザは指を接触させたままジェスチャ入力として「→」を描画すると、「リ」に長音符が付いた「リー」に変換される。ユーザは指を離して「リー」を確定させる。本発明の携帯端末装置1では、ユーザの打鍵数は僅か3回となり、操作を簡潔に行えることができる。
以上説明したように、本発明の携帯端末装置1は、少ないユーザの操作、特に少ない打鍵数で文字を入力することができる。つまり、本発明の携帯端末装置1は、文字入力の際に目的の文字が表示されるまでボタンを複数回押下していた操作を、指のタッチ後の移動で目的とする文字を選択できるため、1回の打鍵と指移動(ジェスチャ入力含む)で従来数回の打鍵を必要としていたものと同じ文字を入力することができる。即ち、本発明の携帯端末装置1は、文字入力にかかる操作回数を少なくできる効果を奏する。また、本発明の携帯端末装置1は、文字選択において、判定が方向によらない為、装置のレイアウトの制約が少ない。しかも、携帯端末装置1は、入力自体も一定方向への指の移動で選択可能となり、スムーズな入力を実現することが可能となる。図10は、タッチパネル部10と、タッチパネル部10に表示されるボタンとを示す図である。ボタン11は、本発明の携帯端末装置1によるボタンであり、入力エリア内の隅の位置に配置することができる。ボタン11を隅に配置する場合でも、ユーザは文字を接触開始位置からの移動距離で選択できるため、スムーズに文字を選択することができる。一方、ボタン15は、文字の選択が方向に依存するボタンである。例えば、4方向に対するスペース16が必要となる場合、ボタン15は入力エリア内で配置できる位置に制限が生じてしまう。このように、本発明の携帯端末装置1は、レイアウトの制約が少なく、更に、入力しようとする濁点、半濁点、小書き文字、長音符などを直接的にジェスチャによって確定できるため、ユーザは手書きで文字を書くときと同じ要領で、自然な動作として入力することができる。
1 携帯端末装置
10 タッチパネル部
11 ボタン
15 ボタン
16 スペース
20 表示部
30 認識部
40 文字格納部
41 第1文字入力テーブル
42 第2文字入力テーブル
50 文字抽出部
100 CPU
101 記憶装置
102 入力装置
103 出力装置
104 バス

Claims (11)

  1. 入力エリアに対するユーザの接触を検出し、接触に係る情報を提供するタッチパネル部と、
    前記接触に係る情報として、接触開始位置である第1位置の第1位置情報と、前記第1位置から接触が維持されたまま移動した第2位置の第2位置情報とを取得し、前記第1位置から前記第2位置までの第1移動距離を算出する認識部と、
    前記第1位置と第1移動距離とに関連付けられた第1文字を格納する第1文字入力テーブルと、前記第1文字と第1ジェスチャとに関連付けられた第2文字を格納する第2文字入力テーブルとを格納する文字格納部と、
    前記第1位置情報に基づいて前記第1位置を特定し、前記第1位置と前記第1移動距離とに基づいて、前記第1文字入力テーブルから前記第1文字を抽出する文字抽出部と、
    前記第1文字を出力する表示部と
    を具備し、
    前記認識部は、複数のジェスチャを含み、前記第2位置から接触が維持されたまま移動した軌跡を検出して、前記軌跡に相当する前記第1ジェスチャを抽出し、
    前記文字抽出部は、前記第1ジェスチャを取得すると、前記第2文字入力テーブルを参照して、前記第1文字と前記第1ジェスチャとに関連付けられた前記第2文字を抽出し、前記第1文字を前記第2文字へ変更して前記表示部へ提供する
    携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    前記タッチパネル部は、前記ユーザの接触が検出されない場合、前記接触に係る情報として非接触情報を提供し、
    前記文字抽出部は、前記非接触情報に基づいて、前記第2文字に確定する
    携帯端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第2文字は、前記第1文字に濁点、又は半濁点を付加した文字である
    携帯端末装置。
  4. 請求項1又は2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第2文字は、前記第1文字の小書き文字である
    携帯端末装置。
  5. 請求項1又は2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第2文字は、前記第1文字及び長音符である
    携帯端末装置。
  6. ユーザが接触した入力エリアの第1位置の第1位置情報を取得するステップと、
    前記第1位置情報に基づいて前記第1位置を特定するステップと、
    前記第1位置と複数の移動距離とに関連付けられた複数の文字を格納する第1文字入力テーブルから、前記第1位置に基づいて、前記第1位置を代表する代表文字を抽出するステップと、
    前記代表文字を出力するステップと、
    前記第1位置から接触が維持されたまま移動した第2位置の第2位置情報を取得するステップと、
    前記第1位置から前記第2位置までの第1移動距離を算出するステップと、
    前記第1位置と前記第1移動距離とに基づいて、前記第1文字入力テーブルから第1文字を抽出するステップと、
    前記代表文字を前記第1文字へ変更して出力するステップと、
    前記第2位置から接触が維持されたまま移動した軌跡を検出するステップと、
    複数のジェスチャから前記軌跡に相当する第1ジェスチャを抽出するステップと、
    前記第1文字と第1ジェスチャとに関連付けられた第2文字を格納する第2文字入力テーブルから、前記第1文字と前記第1ジェスチャとに基づいて前記第2文字を抽出するステップと、
    前記第1文字を前記第2文字へ変更して出力するステップと
    を具備する
    文字入力方法。
  7. 請求項6に記載の文字入力方法であって、
    前記ユーザの接触が検出されないことを示す非接触情報を取得するステップと、
    前記非接触情報に基づいて、前記第2文字に確定するステップと
    を更に具備する
    文字入力方法。
  8. 請求項6又は7に記載の文字入力方法であって、
    前記2文字は、前記第1文字に濁点、又は半濁点を付加した文字である
    文字入力方法。
  9. 請求項6又は7に記載の文字入力方法であって、
    前記第2文字は、前記第1文字の小書き文字である
    文字入力方法。
  10. 請求項6又は7に記載の文字入力方法であって、
    前記第2文字は、前記第1文字及び長音符である
    文字入力方法。
  11. 請求項6乃至10の何れか一項に記載の方法をコンピュータに実行させる
    文字入力プログラム。
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