JP2002259032A - 機能確定方法及び携帯通信端末 - Google Patents
機能確定方法及び携帯通信端末Info
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- JP2002259032A JP2002259032A JP2001058199A JP2001058199A JP2002259032A JP 2002259032 A JP2002259032 A JP 2002259032A JP 2001058199 A JP2001058199 A JP 2001058199A JP 2001058199 A JP2001058199 A JP 2001058199A JP 2002259032 A JP2002259032 A JP 2002259032A
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Abstract
帯通信端末を提供する。 【解決手段】 押下検出部8は、操作キーが押下された
ことを検出すると、押下された操作キーの情報を押下通
知としてCPU12へ出力する。CPU12は押下通知
を受け取ると、タイマー11を起動させる。所定時間未
満に押下検出部8から操作キー101の押下解除が入力
されると、短押しであったと判定し、タイマーをリセッ
トすると共にROM9にアクセスし、操作キー101を
一回押下した場合に対応する文字(機能)を読み出し、
読み出した文字を選択されている文字として表示部6に
表示させる。押下検出部8から操作キー101の押下解
除が入力される前に、タイマー11がタイムアップした
場合には、当該操作キーの押下は長押しであったと判定
して、押下前に選択されていた文字(機能)を確定す
る。
Description
られている端末における機能・文字入力の際のキー操作
を簡易化した機能確定方法及び機能・文字入力の際のキ
ー操作を簡易化した携帯通信端末に関する。
ションが搭載されるようになり、端末の利用範囲が著し
く広がっている。これに対し、端末に配置できる操作キ
ーの数は、端末の大きさ等により制限されることから、
搭載されるアプリケーションが多いほど、同一操作キー
に割り当てられる機能が増加することとなる。
ている操作キーを操作することにより、所望のアプリケ
ーションを起動させ、また、所望の指示を出す。この
時、起動させるアプリケーションを確定させるため、画
面に表示されている選択肢の1つを選択するために、通
常は、確定キーなるものが操作キーの1つとして設けら
れており、ユーザは選択した項目を確定する度にこの確
定キーを操作する必要があった。
も、同様に、同一キーに複数の文字が割り当てられてい
る。例えば、図3に示すように、操作キー100には、
数字の「1」、「あ行」、「@」が割り当てられ、同様
に操作キー101には、「2」、「か行」、「ABC」
が割り当てられ、操作キー102には、「3」、「さ
行」、「DEF」が割り当てられている。
いて、ひらがなを入力する場合には、利用者は、入力モ
ードを「かな入力」モードに切り替えてから、所望の文
字が割り当てられている操作キーを適切な回数押下す
る。例えば、「く」を入力する場合は、まず、かな入力
モードにしてから“か行”が割り当てられている操作キ
ー101を3回押下する。
の携帯通信端末では、機能を確定する場合には確定キー
を押下する必要があったため、確定キーを押すためにわ
ざわざ指を移動させなければならず、速やかにキー操作
を行うことができないという問題があった。
配列において同一キーに割り当てられた文字を連続して
入力する場合、例えば、「きく」と入力する場合には、
利用者は、1文字目である「き」を入力した後、一旦、
「き」を確定するために確定キーを押し、その後「く」
を入力しなければならず、キー操作が複雑化する。この
ため、文字入力を正確に且つ速やかに行うには、ある程
度熟練することが必要となり、端末の操作に不慣れな利
用者にとっては、入力ミスが頻発し、利便性が悪いとい
う欠点が生じた。
もので、機能・文字入力のキー操作の簡略化を図る機能
確定方法及び機能・文字入力のキー操作の簡略化を図る
ことにより利便性がよい携帯通信端末を提供することを
目的とする。
に、本発明は、操作キーが押下されたことを検出するス
テップと、押下された当該操作キーに割り当てられた機
能を選択するステップと、前記操作キーが押下されてい
る状態が所定の時間持続したか否かを判定するステップ
と、前記操作キーが押下されている状態が所定の時間未
満の場合には、押下される前に選択されていた当該操作
キーに割り当てられた機能の次の機能を選択するステッ
プと、当該操作キーに割り当てられた機能が選択されて
いるときに前記操作キーが押下されている状態が所定の
時間持続された場合には、押下する前に選択されていた
機能を確定するステップとを具備することを特徴とする
機能確定方法を提供する。
態が所定の時間持続したか否かを判定し、操作キーが押
下された状態が所定の時間持続した場合には、押下前に
選択されている機能・文字を確定するので、機能・文字
を確定する際に、従来のように確定キーを押下する必要
がなくなり、キー操作を簡略化させることが可能とな
る。
とを検出する押下検出手段(実施形態における押下検出
部8)と、押下された当該操作キーに割り当てられた機
能を選択する選択手段(実施形態においては、CPU1
2がROM9に格納されているプログラムを実行するこ
とにより行う処理)と、前記操作キーが押下されている
状態が所定の時間持続したか否かを判定する長押し判定
手段(実施形態においては、タイマー11を使用し、C
PU12がROM9に格納されているプログラムを実行
することにより行う処理)と、前記操作キーが押下され
ている状態が所定の時間未満の場合には、押下される前
に選択されていた当該操作キーに割り当てられた機能の
次の機能を選択する選択手段と、前記操作キーが押下さ
れている状態が所定の時間持続された場合には、現在選
択されている機能を確定する機能確定手段(実施形態に
おいては、CPU12がROM9に格納されているプロ
グラムを実行することにより行う処理)とを具備するこ
とを特徴とする携帯通信端末を提供する。
てられた機能が選択されているときに長押し判定手段に
よって操作キーが押下されている状態が所定の時間持続
したと判定された場合に、機能確定手段が押下の前に特
定されていた機能・文字を確定する。これにより、機能
・文字を確定する際に、従来のように確定キーを押下す
る必要がなくなり、キー操作を簡略化させることが可能
となる。
えば、図3に示した操作キー101には、かなの「か
行」、数字の2、アルファベットのABC)が割り当て
られており、前記選択手段は、押下された前記操作キー
と当該操作キーが短押しされた回数に基づいて機能を選
択することを特徴とする。
れた複数の機能を連続して確定する際にも、所望の機能
を選択した後に当該キー長押しすれば、その機能が確定
されるので、確定キーを押下する必要がなくなり、キー
操作を簡略化することができる。
示し、前記機能確定手段は、操作キーが押下されている
状態が所定の時間持続した場合に、押下の前に表示され
ていた機能を確定することを特徴とする。
で、ユーザは選択しようとする機能を確認しながら所望
の機能を確定させることができる。前記機能は、文字、
記号、絵柄のいずれかであることを特徴とする。
実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係る携帯通信端末の構成を示したブロック図であ
り、図2は同携帯通信端末の概観図である。
るRF部であり、送信データを搬送波に乗せてアンテナ
2から送信し、また、アンテナ2を介して着信した着信
信号を出力する。符号3はコーデックであり、RF部1
から入力されたデータを復号化して出力する一方、CP
U12から入力されたデータを符号化してRF部1へ出
力する。符号4は外部から入力された音声信号をアナロ
グ信号に変換してCPU12へ出力するマイクロフォ
ン、符号5はCPU12から出力される音声信号を音声
として出力するスピーカ、符号6はCPU12から供給
される表示データを表示する、液晶表示器等からなる表
示部である。
のテンキー7a及び各種ファンクションが割り当てられ
ているファンクションキー7b等からなる操作部であ
る。そして、テンキー7aを構成する各操作キー10
0、101、102…には、図3に示すように複数の文
字が割り当てられている。
の押下を検出するキー押下検出部であり、操作キーの押
下を検知した場合に、押下された操作キーの情報をCP
U12に出力すると共に、当該操作キーの押下が解除さ
れた場合、即ち当該キーの押下が検出できなくなった場
合に、押下解除通知をCPU12に出力する。
ラム、各操作キーに割り当てられている機能情報等が記
憶されているROM(リードオンメモリ)、符号10は
データ記憶用のRAM(ランダムアクセスメモリ)、符
号11はタイマーである。CPU12(中央処理装置)
は、ROM9に格納された各種プログラムを読み出して
実行することにより、所定の処理を行う。また、処理過
程においてデータをRAM10に一時的に格納する。
は、各操作キーに割り当てられている文字の情報が、そ
の操作キーを短押しした回数に対応付けて格納されてい
る。これにより、CPU12は、押下された操作キーと
当該操作キーが短押しされた回数とに基づいて該当する
機能・文字を検出することができる。
の押下通知を受け取ると、タイマー11を起動し、操作
キーの押下時間が所定時間以上か否かを判定する。即
ち、タイマー11起動時から、所定時間内(タイマー1
1がタイムアップする前)に押下検出部8から操作キー
の押下解除通知が入力されれば、操作キーの短押しと判
定し、短押し前に選択されている機能・文字の次の機能
・文字を選択する。他方、タイマー起動時から所定時間
内に押下解除通知が入力されなかった場合には、操作キ
ーの長押しと判定して、長押し前に選択されている機能
・文字の確定を行う。
OM9に格納されている情報であり、携帯通信端末の製
造時・設計時において任意に決定できる値である。本実
施形態では、この所定時間が0.5秒に設定されている
ものとする。また、CPU12は押下解除通知が入力さ
れた場合に、タイマー11をリセットする。
作について説明する。まず、ユーザによりファンクショ
ンキー7b(図2参照)から入力モードを「かな文字入
力」モードに設定する操作が行われ、続いて、「か行」
が割り当てられている操作キー101の短押し(0.5
秒未満の押下)が1回行われたとする。
端末内の各部は以下の処理を実行する。まず、押下検出
部8は、操作キー101が押下されたことを検知する
と、操作キー101の押下通知をCPU12に対して行
う。CPU12は、押下通知を受け取ると、タイマー1
1を起動させる。続いて、押下検出部8は、操作キー1
01の押下解除を検知すると、押下解除通知をCPU1
2へ出力する。CPU12は、押下解除通知を受け取る
と、タイマー11をリセットする。これによりCPU1
2は、タイマー11がタイムアップする前に押下解除通
知を受け取ったことから、当該操作キーの押下は短押し
であったと判定すると共にROM9にアクセスし、操作
キー101を一回短押しした場合に対応する文字(機
能)を読み出し、読み出した文字を選択されている文字
として表示部6に表示させる。この結果、表示部6に
は、現在選択されている文字として「か」が表示され
る。また、短押しと判定されたことから、表示されてい
る文字「か」の確定を行わない。
短押し(0.5秒未満の押下)が行われたとする。
れたことを検知すると、操作キー101の押下通知をC
PU12に対して行う。CPU12は、押下通知を受け
取ると、タイマー11を起動させる。続いて、押下検出
部8は、操作キー101の押下解除を検知すると、押下
解除通知をCPU12へ出力する。CPU12は、押下
解除通知を受け取ると、タイマー11をリセットする。
これによりCPU12は、タイマー11がタイムアップ
する前に押下解除通知を受け取ったことから、当該操作
キーの押下は短押しであったと判定すると共にROM9
にアクセスし、操作キー101を二回短押しした場合に
対応する文字(機能)を読み出し、読み出した文字を選
択されている文字として表示部6に表示させる。この結
果、表示部6には、現在選択されている文字として
「き」が表示される。また、短押しと判定されたことか
ら、表示されている文字「き」の確定を行わない。
長押し(0.5秒以上の押下)が行われたとする。押下
検出部8は、操作キー101が押下されたことを検知す
ると、操作キー101の押下通知をCPU12に対して
行う。CPU12は、押下通知を受け取ると、タイマー
11を起動させる。続いて、ユーザによって当該操作キ
ー101が長押しされていることにより、押下検出部8
から押下解除通知が入力されることなく、タイマー11
がタイムアップすると、CPU12は当該キーが長押し
されたと判定し、押下前に選択されていた機能、即ち押
下前に選択されていた文字として表示部に表示されてい
る「き」を確定する。
に、更に、ユーザによって同操作キー101の短押しが
行われた場合には、CPU12は、このキー操作を新た
な文字入力として捉え、操作キー101を3回押下した
時に該当する機能をROM9から読み出すのではなく、
操作キー101を1回押下した時に該当する文字である
「か」をROM9から読み出して、表示部6に選択され
た文字として表示させる。
について説明したが、機能を確定する場合、アルファベ
ットを確定する場合、記号を確定する場合など同様の処
理によって行うことができることは当然である。
よれば、操作キーの長押しが行われた場合には、押下前
に選択されていた機能を確定させるため、従来のよう
に、機能等の確定のために確定キーを押下する必要がな
くなり、入力操作を速やかに行うことが可能となる。
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
端末によれば、操作キーが押下されている状態が所定の
時間持続した場合には、押下前に特定されていた機能を
確定する。これにより、機能を確定する際に、従来のよ
うに確定キーを押下する必要がなくなり、より少ない動
作で操作キーからの指示が可能となり、機能の確定、文
字入力を正確に且つ速やかに行うことができ、利便性の
高い携帯通信端末を提供することができる。
の機能を連続して選択・確定する場合には、従来のよう
に確定キーに指を移動させること無く、同一操作キーの
短押しと長押しによって機能の選択及び確定を行うこと
が可能となるため、入力操作に係るユーザの負担を更に
軽減させることができるという効果が得られる。
構成を示すブロック図である。
る。
構成を示す図である。
ンクションキー、8…押下検出部、9…ROM、10…
RAM、11…タイマー、12…CPU(選択段、長押
し判定手段、機能確定手段)、100,101,102
…操作キー
Claims (5)
- 【請求項1】 操作キーが押下されたことを検出するス
テップと、 前記操作キーが押下されている状態が所定の時間持続し
たか否かを判定するステップと、 前記操作キーが押下されている状態が所定の時間持続さ
れなかった場合には、押下された当該操作キーに割り当
てられた機能を選択するステップと、 当該操作キーに割り当てられた機能が選択されていると
きに前記操作キーが押下されている状態が所定の時間持
続された場合には、押下前に選択されている機能を確定
するステップと、を具備することを特徴とする機能確定
方法。 - 【請求項2】 操作キーが押下されたことを検出する押
下検出手段と、 前記操作キーが押下されている状態が所定の時間持続し
たか否かを判定する長押し判定手段と、 前記操作キーが押下されている状態が所定の時間持続さ
れなかった場合には、押下された当該操作キーに割り当
てられた機能を選択する選択手段と、 当該操作キーに割り当てられた機能が選択されていると
きに前記操作キーが押下されている状態が所定の時間持
続された場合には、押下される前に選択されている機能
を確定する機能確定手段と、を具備することを特徴とす
る携帯通信端末。 - 【請求項3】 各前記操作キーには複数の機能が割り当
てられており、 前記選択手段は、押下された前記操作キーと当該操作キ
ーが押下されている状態が所定の時間持続されなかった
場合の回数に基づいて機能を選択することを特徴とする
請求項2に記載の携帯通信端末。 - 【請求項4】 前記選択手段は、選択した機能を表示
し、 前記機能確定手段は、操作キーが押下されている状態が
所定の時間持続した場合に、押下される前に表示されて
いた機能を確定することを特徴とする請求項2又は請求
項3に記載の携帯通信端末。 - 【請求項5】 前記機能は、文字、記号、絵柄のいずれ
かであることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれ
かの項に記載の携帯通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001058199A JP2002259032A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 機能確定方法及び携帯通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001058199A JP2002259032A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 機能確定方法及び携帯通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002259032A true JP2002259032A (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=18917959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001058199A Pending JP2002259032A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 機能確定方法及び携帯通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002259032A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003163740A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Nec Saitama Ltd | 携帯電話機及び携帯電話機の情報入力方法 |
JP2008276481A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Sharp Corp | 携帯情報端末 |
CN113693441A (zh) * | 2017-08-22 | 2021-11-26 | 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 | 净热杯控制方法、净热杯和计算机可读存储介质 |
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---|---|---|---|---|
JPH0628086A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-04 | Sharp Corp | 文字入力装置 |
JPH10262280A (ja) * | 1997-03-18 | 1998-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信装置 |
-
2001
- 2001-03-02 JP JP2001058199A patent/JP2002259032A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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CN113693441B (zh) * | 2017-08-22 | 2022-10-28 | 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 | 净热杯控制方法、净热杯和计算机可读存储介质 |
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