JP2000162755A - ネガシート処理システム - Google Patents

ネガシート処理システム

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Publication number
JP2000162755A
JP2000162755A JP10341487A JP34148798A JP2000162755A JP 2000162755 A JP2000162755 A JP 2000162755A JP 10341487 A JP10341487 A JP 10341487A JP 34148798 A JP34148798 A JP 34148798A JP 2000162755 A JP2000162755 A JP 2000162755A
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negative
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section
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JP10341487A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Nakaoka
伸哲 仲岡
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】規定以上の長さをもつネガシートが搬送されて
きても、ネガシートの搬送つまりや、折り畳み不良など
のトラブルを自動的に回避する機能を備えたネガシート
処理システムを提供すること 【解決手段】ピースネガ5をポケット部に収納したネガ
シート4を所定単位でカットするネガシートカット部6
5を通って、ネガシートを折り畳むネガシートハンドリ
ング部1に向かうネガシートの長さが所定限界長さを超
えていることを検知するネガシートチェック手段70、
8a、8bと、このネガシートチェック手段の検知結果
に基づいてネガシート搬送ラインに設けられたネガシー
ト排出部7からネガシートを排出させるネガシート排出
制御部8cとが備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本は発明は、ピースネガをポ
ケット部に収納したネガシートを所定単位でカットする
ネガシートカット部と、前記ネガシートを折り畳むネガ
シートハンドリング部と、前記ネガシートカッターと前
記ネガシートハンドリング部との間に設けられたネガシ
ート搬送機構と、前記ネガシート搬送機構によって形成
されるネガシート搬送ラインに設けられたネガシート排
出部とからなるネガシート処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、DPショップではミニラボ装置と
して知られている自動写真処理装置では、顧客より依頼
されたフィルムを現像処理し、同時に現像されたフィル
ムから写真プリントを作成する。その際、焼付処理を終
えたネガフィルムは所定の寸法(通常は6コマ又は4コ
マ長さ)をもつピースネガにカットされて、ピースネガ
インサータによってネガシートのポケット部へ挿入され
る。ピースネガを収納したネガシートは、通常、顧客か
ら預かった1本のパトローネから引き出されたフィルム
に対応する処理単位であるオーダ単位でカットされ、さ
らにネガシート折り畳み装置まで搬送され、DP袋に入
る大きさに折り畳まれて、仕上がった写真プリントとと
もにDP袋に収容される。
【0003】このような、一連のネガシートハンドリン
グ工程を行うネガシート処理システムは、例えば特開平
9−197646号に開示されている。このシステムで
は、送られてきたネガシートをフォークで巻き取るよう
な形で折り畳んでいくネガシートハンドリング機構が採
用されているが、ネガシートのポケット部にピースネガ
が入っていることを条件として、つまりネガシートのポ
ケット部がある程度の剛性を備えているとして折り畳み
作業を行っているため、先頭のポケット部が空になって
いるネガシートを折り畳み作業を行う前に強制的にネガ
シート搬送ラインから排出するネガシート排出部が設け
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなネガシート
処理システムでは、例えばリプリント作業時には、ネガ
シートをマニュアル送りしながら使用済みピースネガを
ネガシートのポケット部に挿入し、所定単位(通常は1
オーダ単位)毎にカットするが、誤って規定以上の長さ
のネガシートをネガシートハンドリング部に送り込むこ
とがある。この場合、ネガシートハンドリング部は正常
なハンドリング作業ができなくなり、ネガシートの搬送
つまりや、折り畳み不良などのトラブルが発生する。本
発明の目的は、規定以上の長さをもつネガシートが搬送
されてきても、上述したようなトラブルを自動的に回避
する機能を備えたネガシート処理システムを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、上述したようなネガシート処理システ
ムにおいて、ネガシートカット部を通ってネガシートハ
ンドリング部に向かうネガシートの長さが所定限界長さ
を超えていることを検知するネガシートチェック手段
と、このネガシートチェック手段の検知結果に基づいて
前記ネガシート排出部からネガシートを排出させるネガ
シート排出制御部とが備えられていることを特徴とす
る。
【0006】この構成によれば、ネガシートカッターと
ネガシートハンドリング部との間に設けられたネガシー
ト搬送機構によって形成されるネガシート搬送ラインを
搬送されてくるネガシートの長さをシートチェック手段
が監視しており、もしその長さが所定限界長さを超えて
いた場合ネガシート搬出部が開放され、ネガシートが強
制的にネガシート搬送ラインから分岐排出されるので、
ネガシートハンドリング部での搬送詰まりや折り畳み不
良などのトラブルが回避される。
【0007】本発明による、前記ネガシートチェック手
段の好適な実施形態の1つとして、ネガシート搬送方向
に関して前記ネガシート排出部手前に設けられたネガシ
ート検出センサーと前記ネガシートカット部の動作チェ
ック部とから構成し、その際前記ネガシート検出センサ
ーと前記ネガシートカット部との間のネガシート搬送ラ
イン長さは、前記所定限界長さより大きく設定されてい
るものがある。つまり、ネガシート搬送ラインに送り出
されるネガシートはその先端と後端をネガシートカット
部でカットされるので、前記ネガシートカット部からの
距離が前記所定限界長さより大きく設定されているネガ
シート検出センサーによってその先端が検出された段階
で、まだ、その後端がカットされていなかった場合、そ
のネガシートの長さは所定限界長さより長いことが判明
する。ネガシートチェック手段のそのような認識結果に
応答して、ネガシート排出制御部は、所定限界長さより
長いネガシートをはネガシート排出部から排出させるよ
うに機能する。本発明のその他の特徴と利点は、以下の
図面を用いた実施形態の説明から明らかにされるだろ
う。
【0008】
【発明の実施の形態】図1にネガシート処理システムを
示す。このシステムは、通常印画紙の焼き付けや現像処
理を行なう写真処理装置に組み込まれている。ネガシー
ト4はドラム61にロール状に巻き取られており、そこ
から順次引き出されていく。同時プリントにおいては、
焼付処理の終了したネガフィルムは4駒又は6駒分の長
さをもつピースネガ5にカットされ、ネガ挿入部64
で、ネガシート4に挿入される。焼き増しプリントにお
いては、既にカットされたピースネガ5を取り扱ってい
るので、焼付処理の終了したピースネガ5はそのままネ
ガ挿入部64で、ネガシート4に挿入される。
【0009】それ自体は公知であるネガシート4は図2
に示すような形状をしており、ピースネガ5を収納する
ポケット部4bの中間部分にネガシートマーク4aが設
けられている。このネガシートマーク4aは、1オーダ
単位のピースネガ5を収納した長さでネガシート4をカ
ットする際、そのカット線を正確にポケット部4bの中
間位置に合わすために用いられる。例えば、センサー6
6a,66bがネガシートマーク4aを検出することで
このネガシート4のポケットの位置が算定され、ピース
ネガ5を収納したネガシート4は第1搬送機構6Aによ
り1段目のポケット部4bが先頭になるような状態で搬
送経路に沿って送られていき、ネガシートカット部65
に設けられたカッターにより1オーダー単位で切断され
る。第1搬送機構6AはモータM1により駆動されるロ
ーラ62を備えたローラコンベヤ方式を採用している。
【0010】同時プリントでは、各オーダのネガフィル
ムが何枚のピースネガ5にカットされたかという情報は
予めわかっているので、各オーダがもつネガシートの段
数は特定でき、カッターはこの段数に基づいてネガシー
トの切断を行なう。焼き増しプリントでは、オペレータ
が1オーダ分のピースネガの枚数をチェックし、マニア
ル操作でネガシートの切断を行う。センサー66cは、
ネガシート4がカットされたことを確認するためのもの
であり、モータM2はカッターを作動させるためのもの
である。
【0011】切断されたネガシート4は、第2搬送機構
6Bにより搬送されて、ネガシートハンドリング部1に
送り込まれる。第2搬送機構6BはモータM3により駆
動されるネガシート搬送ベルト63を備えたベルトコン
ベヤ方式を採用している。後述するが、ネガシートハン
ドリング部1は、第3搬送機構6Cと、第4搬送機構6
Dと、ネガシート4を巻き取りながら折り畳む巻取部2
と、そして緊急避難的にネガシート4を搬送ラインから
分岐させて排出させるネガシート排出部7を備えてい
る。第3搬送機構6Cの駆動源はモータM3であり、第
4搬送機構6Dの駆動源はモータM4である。
【0012】次にネガシートハンドリング部1の構成に
ついて図3〜図5を基に説明する。図3は、本発明に係
るネガシートハンドリング部1の要部斜視図である。第
3搬送機構6Cは、第2搬送機構6Bによって送られて
きたネガシート4を受け取って、さらに図3の矢印A方
向に沿って巻取部2の方に送り出す。巻取部2では、搬
送されてきたネガシート4を1ポケット段毎に折り畳む
ように巻き取る。移載部3は、巻き取られたネガシート
4を受け皿44(図5)に移載するる。第4搬送機構6
Dは、巻き取り中心をネガシート4の中間領域に設定し
てネガシート4を巻き取る場合に必要とされる、ネガシ
ート4の巻取部2を越えての搬送を助ける。
【0013】第3搬送機構6Cには、ネガシート4を挟
持して搬送するための駆動ローラ群10が搬送方向の左
右両側に設けられている。左右の駆動ローラ群10の基
本的な構成は同一なので片方のみを説明する。図4に示
すように、駆動ローラ群10は、4つの駆動ローラ10
a、10b、10c、10dからなり、これらには1つ
のベルト12が巻回されている。この駆動ローラ群10
は図1のモータM3により駆動される。また、駆動ロー
ラ群10は断面L字状をした支持板13に、回転自在に
枢支されている。駆動ローラ群10の下方には従動ロー
ラ群11が設けられ、4つの駆動ローラ10a、10
b、10c、10dに対応して4つの従動ローラ11
a、11b、11c、11dが設けられている。
【0014】従動ローラ11cは支軸14a周りに回動
可能に支持されて排出ガイド14に取り付けられてお
り、ソレノイド7aによってその姿勢を揺動変更するこ
とにより、ネガシート4を巻取部2に送り出したり、あ
るいはネガシート4を搬送ラインから分岐させて排出さ
せるネガシート排出部7を構成している。ネガシート排
出部7は、通常、図4に示されるようなネガシート4を
巻取部2に送り出す姿勢を保持しているが、後述するよ
うに、許容限界を超える長さをもったネガシート4が送
り込まれてきた時にはこのネガシート4を搬送ラインか
ら排出するように、排出ガイド14を反時計方向に回動
させ、これにより開放された排出口を通ることにより、
ネガシート4を搬送ラインから排出させることができ
る。ネガシート4の分岐排出を確実に行うために、さら
に、図3に示すように、左右の駆動ローラ群10の中央
部に押えローラ16が設けられている。この押えローラ
16は、排出ガイド14が作動したときに、ネガシート
4を排出案内する。押えローラ16は取付板17の先端
部に回転自在に支持されており、取付板17は支軸18
周りに回動可能に枢支されている。押えローラ16は、
従動ローラ11cに対してネガシート4の厚み分隙間を
開けて支軸18によって支持されているが、その際不図
示のばねにより搬送ラインより下側に向かう方向に付勢
されていてもよい。
【0015】第3搬送機構6Cによる搬送ラインの最下
流に位置している従動ローラ11dの近傍には、第1案
内ガイド15が支軸15a周りに回動可能に支持されて
いる。通常は図4に示されるような、搬送ラインから退
避した位置にあり、ネガシート4を巻取部2へ搬送する
ときに搬送ラインに臨む位置に回動駆動される。
【0016】左右の駆動ローラ群10の更に外側には、
図3に示すように、ネガシート4が第3搬送機構6Cに
入ってきたことをチェックするための第1検出スイッチ
19と、ネガシート4の先端が第3搬送機構6Cの出口
付近に達したことを検出するための第2検出スイッチ2
0とが側板21に対して取り付けられている。このスイ
ッチ19、20はマイクロスイッチなどの接触式スイッ
チで構成されている。なお、これらのスイッチ19、2
0は側板21の片方のみに設けてもよい。
【0017】さらに、図1と図4から明らかなように、
ネガシートカット部65からネガシート搬送ラインに沿
って距離:Lだけ離れた位置に、ここでは第3搬送機構
6Cのところに、ネガシート検出センサー70が設けら
れている。このネガシート検出センサー70は光学式
で、発光部70aと受光部70bとから構成されてお
り、コントローラ8に接続されている。
【0018】巻取部2には、ネガシート4を1段毎に巻
き取るための回転巻取部材30が備えられている。巻取
部材30は、駆動ユニット内のモーターM5と連結され
た駆動軸30aと、この駆動軸30aの先端部に設けら
れたフォーク状巻取棒31から構成されている。フォー
ク状巻取棒31は、駆動軸30aにつながっている直方
体形状の連結部31aと、この連結部31aから回転軸
芯(駆動軸30a)に平行に延びた2本の脚31bとか
らなり、これらは一体的に構成されている。各脚31b
は、図4に示すように、回転軸芯から所定の距離だけ偏
心した位置に設けられており、ネガシート4を巻き取る
のに十分な長さの細長い円柱形状をしている。駆動軸3
0aには、円板32が一体的に取り付けられており、こ
の円板32には円周方向に等間隔で4箇所に穴32aが
形成されている。図4及び図5に示すように、円板32
の穴32aに対向する位置に、発光部33aと受光部3
3bからなる回転角センサー33が配置されている。こ
れにより、巻取部材30の回転を90度単位で制御でき
るようにしている。
【0019】さらに、図4に示すように、巻取部材30
の搬送方向下流側には、ネガシート4の先端を検出する
ための光センサー34が設けられており、これも発光部
34aと受光部34bとから構成されている。さらに、
巻取部材30の上方には、シート押え板35が設けられ
ている。このシート押さえ板35は、図4に示す退避位
置とネガシート4を押さえる作用位置との間を支軸35
a周りに回動可能であり、作用位置にあるときには、巻
き取られたネガシート4がほどけないようにネガシート
4を抑える機能をもつ。
【0020】また、巻取棒31の2本の脚31bは図3
に示すように、円柱形状をした外周面の一部に設けた溝
にゴム部材をはめ込んでいる。その他の構成として、チ
ューブ状のゴム部材として脚31bの外周面全体に巻く
ようにしてもよい。また、ゴム以外の摩擦係数の高い素
材及び構造であれば何でもよく、要は巻取る際のネガシ
ート4の滑りを防止できればよい。
【0021】第4搬送機構6Dは、上側搬送ベルト25
と、下側搬送ベルト26と、搬送用スプロケット群2
7,28とを備え、スプロケット群27,28は、下側
の3つのスプロケット27a,27b,27cと、上側
の3つのスプロケット28a,28b,28cとから構
成されている。入り口部に設けられたスプロケット27
aがモータM4からの駆動力を伝達されるようになって
いる。搬送ベルト25,26の長さは、12段分のポケ
ットを有する長さのネガシート4でも受け入れ可能な長
さに設定されている。また、巻取棒31を挟んで、第1
案内ガイド15と反対側にスライド移動可能な第2案内
ガイド29が設けられている。この第2案内ガイド29
は通常は巻取棒31から退避した位置に待機している
が、巻取部2を越えて搬送されてきたネガシート4を受
け入れるときには、不図示の駆動源により巻取棒31に
近接した位置にスライド駆動される。
【0022】図3と図5に示すように、移載部3には、
ネガシート4を巻取棒31から押し出すようにして移載
するための移載フィーダとして機能する押し出しバー4
1が、軸41a周りに回動可能に支持板40に支持され
ており、不図示のばねにより図5で軸41aの反時計方
向に付勢されている。押し出しバー41は略直方体形状
をしており、ネガシート4に対する当接面41bが形成
されている。押し出しバー41は、通常は図3に示すよ
うに当接面41bが巻取棒31の脚31bの延び方向と
平行になるように保持されている。ネガシート4の移載
動作をするときには、当接面41bが脚31bの延び方
向と直交する位置にまで、つまり当接面41bが巻き取
られたネガシート4の側縁に向かい合うように、傾斜面
47を有するカムにより回動されるようになっている。
ネガシート4の移載方向は、図3の矢印で示されている
ように、ネガシート4が巻取部2に入ってきた方向と直
交する方向である。
【0023】ネガシート4の移載方向の下流側には、順
に固定ガイド42、移動ガイド43、受け皿44が配置
されている。固定ガイド42の入口部42aと移動ガイ
ド43の入口部43aは、巻き取られたネガシート4が
入りやすいように傾斜面となっている。移動ガイド43
は通常は固定ガイド側42に保持されているが、ネガシ
ート4を受け皿44に移載するときは受け皿44側へス
ライド移動する。受け皿44には1オーダー分の長さを
もったネガシート4が載置される。
【0024】次に、このネガシート処理システムの動き
について説明する。このシステムにおける、一連の作動
はマイクロコンピューターを中核とするコントローラ8
によって制御される。このようなコントローラ8の構成
はよく知られたものであり、各センサーやスイッチ類は
マイクロコンピューターの入力インターフェースに接続
され、モータなどの動作機器や情報表示のためのモニタ
ーは出力インターフェースに接続されている。
【0025】このネガシート処理に関する代表的な制御
ルーチンとしては、図6に示すように、ネガシートカッ
ト処理ルーチン、搬送機構制御ルーチン、ネガシート長
さチェックルーチン、ネガシート排出処理ルーチン、ネ
ガシートハンドリング部1の制御ルーチンである折り畳
み処理ルーチンなどがあり、これらの各ルーチンは割り
込み指令などにより、同時又はシーケンシャルに動作す
る。
【0026】本発明の主題である所定限界長さを超えた
ネガシートのチェックを行うネガシートチェック手段
は、この実施形態では、コントローラ8内に構築されて
いるカット動作チェック部8aとネガシート先端検出部
8b及び、前述したネガシート検出センサー70から構
成され、所定限界長さは13段のポケット部4bをもつ
ネガシート4の長さに設定されている。つまり、ネガシ
ートカット部65からネガシート検出センサー70まで
の距離:Lが13段のネガシート4の長さを少し超える
長さとなっている。これにより、ネガ挿入部64でピー
スネガ5を挿入されながら、第2搬送機構6Bによって
形成される搬送ラインを流れてきたネガシート4が、そ
の後端をカットされない状態でその先端をネガシート検
出センサー70で検出されたならば、所定限界長さを超
えるネガシート4が送り込まれてきていると判断され、
ネガシート排出制御部8cからの駆動制御によりソレノ
イド7aが作動し、排出ガイド14が下方に揺動し、ネ
ガシート4を巻取部2に送り込むことなしに、搬送ライ
ンから分岐させて、排出する。ネガシート4を搬送する
各搬送機構の制御は搬送制御部8dによって行われてい
る。
【0027】上述したようなネガシート4の長さチェッ
クを行うネガシート長さチェックルーチンを図7のフロ
ーチャートを用いて説明する。ネガシート長さチェック
ルーチンが起動すると、FLAGに“0”を設定する初
期設定を行い(#10)、その後、ネガシートカット部
65に対するカット指令(#20)やネガシート検出セ
ンサー70からの信号に基づく先端検出(#30)ある
いは作業終了指令(#40)が発生したかをチェックし
ながらループする。
【0028】もし、カット指令が発生すれば、カット処
理ルーチンが起動する(#21)とともにFLAG反転
が行われる(#22)。このFLAG反転では、FLA
G=1ならFLAG=0に、FLAG=0ならFLAG
=1に変更設定される。先端検出が発生すると、FLA
Gの値が“1”であるかどうかチェックされ(#3
1)、FLAG=1ならば、ネガシート折り畳み処理ル
ーチンが起動され(#32)るとともにFLAGが
“0”に設定される(#33)。FLAG=0ならば、
ネガシート排出処理ルーチンが起動され(#34)ると
ともにFLAGが“0”に設定される(#35)。
【0029】このネガシート長さチェックルーチンが実
際にどのようにして、所定限界長さ以上のネガシート4
を排出部7から分岐排出させているかを、図8のタイム
チャートを用いて説明する。この図8のタイムチャート
では、システムの始動後、まず6段のネガシート4が2
つ流れ、それから14段のネガシート4が流れ、その後
再び6段のネガシート4が流れる様子を示している。ま
ず、6つのポケット4bにピースネガ5を挿入されたネ
ガシート4がt1 の時点でカットされ、6段ネガシート
4として第2搬送機構6Bによる搬送ラインを流れてい
く。カットされた時点で#22でのフラッグ反転により
FLAGは“1”となっている。ネガシート検出センサ
ー70までの距離:Lは6段ネガシート4の長さより長
いので、まずt2 の時点でこの6段ピースネガ4に対す
る先端検出が発生する。この時点では、FLAGは
“1”であるので、#32でのネガシート折り畳み処理
ルーチンが起動され、この6段ネガシート4は通常の折
り畳み処理を受ける。そして、#33で示すようにFL
AGが“0”に設定される。
【0030】続いて、t3 の時点でカット処理が行わ
れ、次の6段のネガシート4が送り出され、同様に、t
4 の時点で先端検出が発生し、FLAGは“1”である
ので、このネガシート4も折り畳み処理を受ける。次
に、オペレータの操作ミスなどを原因として、14段の
ネガシート4、つまり限界長さより長いネガシート4が
流れたので、まずt5 の時点で先端検出が発生する。そ
の時点では、FLAGは“0”であるので、#32での
ネガシート排出処理ルーチンが起動され、このネガシー
ト4は搬送ラインから分岐して排出部7より排出され
る。そして、#33で示すようにFLAGが“1”に設
定される。この14段のネガシート4の後端がt6 の時
点でカットされるが、その際FLAGは“1”であるの
で、#22でのフラッグ反転によりFLAGは“0”と
なる。続くネガシート4は6段なので、t7 の時点でカ
ット指令が発生し、t8 の時点で先端検出が発生し、こ
の6段ネガシート4は通常の折り畳み処理を受ける。
【0031】なお、ネガシート排出処理ルーチンでは、
排出制御部8cの働きにより、排出ガイド14は、図9
に示される位置から、図10に示される、搬送ラインか
ら退避した位置にまで支軸14a周りに反時計方向にソ
レノイド7aによって回動駆動される。この排出ガイド
14の作動に連動して、押えローラ16も反時計方向に
自重又は不図示のばねの付勢力で駆動され、ネガシート
4の先端を搬送ラインから排出ラインへ向かわせる。こ
れにより、いくら長いネガシート4であっても、安全
に、搬送ラインから取り出すことができる。
【0032】このように、ネガシート4の先端がネガシ
ート検出センサー70によって検出された時点でまだ後
端がカットされていないような限界長さを超えたネガシ
ート4は、上述したネガシートチェック手段によって検
知され、排出部7から排出されるので、ネガシートハン
ドリング部におけるネガシート4の搬送つまりや、折り
畳み不良などのトラブルが発生が回避できる。
【0033】次に、規定内の長さをもっとネガシート4
が受ける折り畳み処理ルーチンとその際のネガシートハ
ンドリング部1の動きについて、図11〜図18の作動
図と図19のフローチャートに基づいて説明する。
【0034】図19に示されているように、搬送されて
きたネガシート4がネガシートチェック手段によって規
定内の長さをもつネガシート4であると認められ、さら
に第1検出スイッチ19によってネガシート4が検出さ
れると、折り畳み処理ルーチンが起動して、図11に示
すように、ネガシート4の先端部が第2検出スイッチ2
0のところに来ると、第2検出スイッチ20のレバーを
作動させ、これによりネガシート4の先端部4eが搬送
されてきたことを検出する(ステップ#102)。この
検出結果に基づいて、図12に示すように、第1案内ガ
イド15および第2案内ガイド29が図9の退避位置か
ら案内位置へと、それぞれ回動及びスライド駆動される
(ステップ#103)。このように、第1案内ガイド1
5を通常は退避させておく構成にすることにより、巻取
部材30をより第3搬送機構6Cに近づけることができ
装置全体の小型化に寄与するという利点がある。また、
第2案内ガイド29を通常は退避させておく構成にする
ことにより、同様の利点がある。
【0035】第1案内ガイド15が案内位置に保持され
た状態で、さらにネガシート4の搬送を行うと、図12
に示すように、その先端部4eが受け入れポジションに
設定されている巻取棒31の両脚31bの間に挿入され
る。そして、図13に示すように、ネガシート4の先端
部4eが第3検出センサー34により検出される(ステ
ップ#104)。この第3検出センサー34の検出から
所定時間経過後に、各案内ガイド15,29は案内位置
から再び退避位置へと復帰させられる(ステップ#10
5)。これは、引き続いて行われる巻取動作の際にじゃ
まにならないようにするためである。そして、第3検出
センサー34によるネガシート4の先端部4eを検出し
てから、更に所定時間だけネガシート4を搬送させる(
ステップ#106) 。センサー34を通過したネガシー
ト4の先端部4eは、上下の搬送ベルト25,26の間
に挟持されて、これら搬送ベルト25,26により更に
搬送される。所定量搬送されると第3搬送機構6Cと第
4搬送機構6Dを停止させる。この状態で、ネガシート
4の搬送方向における中央部又はほぼ中央部に巻取棒3
1が位置することになる。この第4搬送機構6Dへのネ
ガシート4の送り込み量は、巻取棒31によるネガシー
ト4の巻き取り中心をどのポケット段にもってくるかに
よって決定される。
【0036】なお、上述した第3検出センサー34の替
わりに、ネガシート4の送り量を算定できるようにして
おき、第2検出スイッチ20による先端部4eの検出
後、ネガシート4が所定量送られたことを算定して、こ
れに基づいて各案内ガイド15,29を退避位置に戻す
ようにしてもよい。
【0037】さて、上述したようにネガシート4が所定
の位置にまで搬送されると、巻取棒31を図13の矢印
で示すように反時計方向に回転させる(ステップ#10
7)。この回転速度は、ネガシート4に過度のテンショ
ンがかからないように、設定される。すなわち、巻き取
り動作をするときに第3搬送機構6Cと第4搬送機構6
Dとからネガシート4を引っ張り出すような感じになる
が、テンションがかかりすぎないように、巻取棒31の
回転速度に合わせて第3搬送機構6Cと第4搬送機構6
Dとネガシート4を巻取棒31に近づかせる方向に駆動
するのが好ましい。この巻取り動作の過程は図18の
(イ)(ロ)(ハ) (ニ)の順に示されている。この
一連の動作図から理解されるように、巻取棒31を回転
すると、これがネガシート4を押しながら回転していく
ことで巻取りが実行される。
【0038】巻取部材30にネガシート4が巻き取られ
た状態は、図14に示されている。ネガシート4の各段
の中間部は、折り目が入っており、この折り目の部分を
折り曲げることで巻取るようにしている。つまり、図1
4に示される巻き取られたネガシート4の左右の端部は
ピースネガ5は入っていない部分であり、軽く折り畳ん
だ状態になっており、巻取幅はネガシート4の1段分の
幅とほぼ同じになる。従って、巻取棒31の両脚31b
の間隔も上記作用をするに適した寸法に設定されてい
る。通常、1オーダー毎にネガシート4の段数は異なっ
ているので、ネガシート4の長さに拘らず1段毎に巻取
ることで、どのような長さのネガシート4も同様に巻き
取り動作することができる。
【0039】なお、シート押え板35は巻取動作が開始
した後、図12の退避位置から図13の作用位置にまで
支軸35a周りに時計方向に駆動させられる(ステップ
#108)。この押え板35は可撓性を有しており、巻
取動作の途中においても、押え板35の弾性力によりネ
ガシート4を押圧している。また、巻取動作が停止した
後もネガシート4の後端部4fを押さえており、巻き取
られたネガシート4がほどけないようにしている。
【0040】巻取部材30により、ネガシート4が次第
に巻き取られていき、ネガシート4の後端部4fが第2
検出スイッチ20により検出された後に、ENDセンサ
ー33の発光部33aからの光を受光部33bが所定回
検出すると、巻取部材30が停止させられる(ステップ
#109、#110、#111)。図14に示すよう
に、巻取完了状態で巻取棒31は、ホームポジションに
なるように停止制御される。
【0041】次に巻き取られたネガシート4の移載動作
について説明する。ネガシート4の巻取動作が完了する
と、即ち、前述したENDセンサー33による検出が完
了すると、移動ガイド43が図15の破線位置から実線
位置にまでスライド移動する(ステップ#112)。そ
して、図3に示す支持板40が図16の矢印方向にスラ
イド駆動させられる。このスライド移動にともない、押
し出しバー41と一体的に結合されているフォロアーロ
ーラ45が傾斜面47に案内されることにより、押し出
しバー41が時計方向に回動駆動させられる。これに伴
って、押し出しバー41が水平姿勢から直立姿勢に姿勢
変更させられる(ステップ#113)。この直立姿勢の
状態で、当接面41bが巻き取られたネガシート4の側
端部4gを押していき、ネガシート4を巻取棒31から
押し出すようにして移載させる(ステップ#114)。
引き続いてネガシート4は、図16に示すように、受け
皿44に搭載された状態となる。
【0042】受け皿44へのネガシート4の移載が完了
すると、図17に示すように移動ガイド43が初期位置
に復帰する(ステップ#115)。その後、押し出しバ
ー41も図5の初期位置に復帰する(ステップ#11
6)。さらに、シート押え板35も退避位置に復帰する
(ステップ#117)。この状態は図5に示される初期
位置である。なお、シート押え板35の復帰するタイミ
ングは上記に限らず、巻取棒31からネガシート4が脱
出完了した時点以降であればいつでもよい。 なお、巻
き取られたネガシート4は、別の場所で写真プリントと
共にプリント袋に挿入され、顧客に返却される。
【0043】上述した実施の形態では、ネガシートチェ
ック手段は、コントローラ8内に構築されているカット
動作チェック部8aとネガシート先端検出部8b及び、
前述したネガシート検出センサー70から構成されてい
たが、この構成に代えて、ネガシートカット部65のネ
ガシート搬送方向に関してすぐ下流側に、ネガシート検
出センサー70を配置し、このセンサー70から検出信
号と、第2搬送機構6Bに対する搬送制御を行っている
搬送制御部8dからのデータに基づいて、第2搬送機構
6Bによって搬送されているネガシート4の長さを演算
するネガシート長さ演算部をコントローラ8内に構築す
ることにより、ネガシートチェック手段を実現すること
ができる。ネガシート4の長さの演算は、ネガシート検
出センサー70がネガシート4の先端を検出した時点か
らの経過時間と搬送速度をかけ合わせることにより得ら
れる。
【0044】本発明の重要な点は、ネガシート4の先端
が巻取部2の手前に設けられた排出部7に達する前に、
そのネガシート4の長さをチェックし、所定限界長さを
超えている場合、排出部7より分岐排出することであ
り、ネガシート4の長さをチェックする技術に関して
は、本発明の枠内で種々のものを採用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるネガシート処理システムの一例の
概略を示す図
【図2】ネガシートの平面図
【図3】ネガシートハンドリング部の外観斜視図
【図4】ネガシートハンドリング部の要部側面図
【図5】ネガシートハンドリング部の要部前面図
【図6】ネガシート処理システムの制御ルーチンの説明
【図7】ネガシート長さチェック処理のフローチャート
【図8】ネガシート長さチェック処理におけるタイムチ
ャート図
【図9】ネガシートハンドリング部の作動図
【図10】ネガシートハンドリング部の作動図
【図11】ネガシートハンドリング部の作動図
【図12】ネガシートハンドリング部の作動図
【図13】ネガシートハンドリング部の作動図
【図14】ネガシートハンドリング部の作動図
【図15】ネガシートハンドリング部の作動図
【図16】ネガシートハンドリング部の作動図
【図17】ネガシートハンドリング部の作動図
【図18】ネガシートの巻取り状態を表す図
【図19】ネガシートハンドリング部の動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 ネガシートハンドリング部 2 巻取部 3 移載部 4 ネガシート 4b ネガシートのポケット部 5 ピースネガ 6A 第1搬送機構 6B 第2搬送機構 6C 第3搬送機構 6D 第4搬送機構 7 ネガシート排出部 8 コントローラ 8a カット動作チェック部 8b ネガシート先端検出部 8c ネガシート排出制御部 8d 搬送制御部 65 ネガシートカット部 70 ネガシート検出センサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピースネガをポケット部に収納したネガシ
    ートを所定単位でカットするネガシートカット部と、前
    記ネガシートを折り畳むネガシートハンドリング部と、
    前記ネガシートカッターと前記ネガシートハンドリング
    部との間に設けられたネガシート搬送機構と、前記ネガ
    シート搬送機構によって形成されるネガシート搬送ライ
    ンに設けられたネガシート排出部とからなるネガシート
    処理システムにおいて、 前記ネガシートカット部を通って前記ネガシートハンド
    リング部に向かうネガシートの長さが所定限界長さを超
    えていることを検知するネガシートチェック手段と、前
    記ネガシートチェック手段の検知結果に基づいて前記ネ
    ガシート排出部からネガシートを排出させるネガシート
    排出制御部とが備えられていることを特徴とするネガシ
    ート処理システム。
  2. 【請求項2】前記ネガシートチェック手段は、ネガシー
    ト搬送方向に関して前記ネガシート排出部手前に設けら
    れたネガシート検出センサーと前記ネガシートカット部
    の動作チェック部とを備え、前記ネガシート検出センサ
    ーと前記ネガシートカット部との間のネガシート搬送ラ
    イン長さは、前記所定限界長さより大きく設定されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のネガシート処理シ
    ステム。
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