JP3364327B2 - 写真焼付現像装置 - Google Patents

写真焼付現像装置

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JP3364327B2 JP17660294A JP17660294A JP3364327B2 JP 3364327 B2 JP3364327 B2 JP 3364327B2 JP 17660294 A JP17660294 A JP 17660294A JP 17660294 A JP17660294 A JP 17660294A JP 3364327 B2 JP3364327 B2 JP 3364327B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状に巻き取られ
た印画紙を引き出して画像を焼付け、焼付後にこの印画
紙を現像装置で現像処理をする写真焼付現像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的にプリンタプロセッサーと呼ばれ
る、写真焼付装置と現像装置とが一体に組み込まれた写
真焼付現像装置が用いられている。
【0003】この写真焼付現像装置では、ロール状に巻
き取られた印画紙をその先端から引出し、ここへ原画画
像を焼き付けた後に焼付後の印画紙をその長さ方向に向
けて現像装置へと送り込み、一連の現像処理を行ってい
る。
【0004】この場合、原画焼付倍率としては同一幅の
印画紙へ長さ寸法のみを相違させて各種のプリントを作
成することにより印画紙の有効利用が可能となってい
る。一例として広く用いられている35mm写真フィルム
のフルサイズ画像コマ(幅寸法26mm×長さ寸法36m
m)が印画紙上へ幅寸法89mmで長さが127mmのフル
サイズプリントとして焼けられるのに対して、ネガコマ
の幅がフルサイズ画像コマの約1/2であるパノラマ画
像コマ(幅寸法13mm×長さ寸法36mm)の原画画像が
幅寸法89mmで長さが254mmのパノラマサイズプリン
トとして焼付られる。このように原画画像の縦横寸法比
であるアスペクト比が異なるネガコマ画像を同一幅寸法
の印画紙へ長さ寸法のみを相違させてそれぞれに対応し
たアスペクト比で焼付けることができる。ところがこれ
らの印画紙はいずれも長さ方向に現像装置へと送られて
現像処理されているので、これらの長さ寸法の異なる画
像が一注文(一例として24コマを含むワンロット)中
に混在して焼付られた印画紙を一連に又はコマ毎に切断
して現像装置で現像処理すると、同じ数の画像コマを有
する注文でありながら、現像装置から処理後に取り出さ
れるまでの時間、すなわち現像処理時間は含まれている
パノラマサイズプリントの数によって異なることにな
る。
【0005】このように一注文中のフルサイズプリント
とパノラマサイズプリントとの混合割合によっては現像
処理時間の予測が大きくばらつくので、その予測が煩雑
になったり、各現像処理槽への補充液の管理が複雑にな
る。また現像装置の出口においては異なる長さ寸法のプ
リントを重ねて収容する必要があるが、現像装置の出口
送り出しローラから送り出された後に集積される各種プ
リントの長さ寸法が異なるので、これらが集積部で閉塞
するなどの不具合も生ずる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、焼付プリントの画像長さ寸法に関係なく同一の処
理時間とすることができる写真焼付現像装置を得ること
が目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1に係る
発明は、ロール状に巻き取られた第1、第2の印画紙へ
画像を焼付け現像装置で現像する写真焼付現像装置であ
って、ロール状部分から長さ方向に引き出された第1印
画紙へ、原画画像を焼き付ける第1焼付装置と、この画
像が焼き付けられた第1印画紙を焼付前又は後にロール
状部分から切断分離するカッタと、この切断後の第1印
画紙を幅方向に搬送して現像装置へと送り込む第1搬送
手段と、ロール状部分から長さ方向に引き出された第2
印画紙へ、原画画像を焼き付ける第2焼付装置と、この
画像が焼き付けられた第2印画紙を焼付前又は後にロー
ル状部分から切断分離するカッタと、この切断後の第2
印画紙を長さ方向に搬送して現像装置へと送り込む第2
搬送手段と、を有することを特徴としている。
【0008】本出願の請求項2に係る発明は、少なくと
も前記第1焼付装置及び第2焼付装置とが同一装置によ
って構成されるか、又は前記第1搬送手段と第2搬送手
段とが同一手段によって構成されることを特徴としてい
る。
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】本発明では画像が焼付られた後に画像ごとに切
断された印画紙が幅方向に搬送されて現像装置へと送り
込まれ現像処理されるので、焼付られた長さ寸法に関係
なく、現像装置内ではあたかも一定寸法の画像が焼付ら
れた状態と同様の処理時間となり、焼付画像の長さ寸法
が異なるプリントの数に関係なく印画紙の現像装置での
通過時間が同一となる。
【0012】この印画紙を幅方向に送る状態に加えて、
第2の印画紙を長さ方向に現像装置へと送り込めば、幅
方向への送り込みと長さ方向への送り込みの双方の送り
込みを必要に応じて選択でき、自由度の大きな処理操作
が可能となる。この場合に第1、第2の印画紙用の焼付
装置、搬送手段を同一の装置、手段で構成すれば、2種
類の印画紙を用いるにも係わらず一台の焼付装置、搬送
手段で事足り、制御も9容易になる。
【0013】
【実施例】図1には本発明が適用された写真焼付現像装
置10の第1実施例が示されている。この写真焼付現像
装置10は内部が遮光状態とされ、この焼付装置12と
現像装置14を主要部としている。
【0014】焼付装置12では印画紙16がロール状に
巻き取られたロール状部分16Aを収容する収容部18
を備え、この印画紙16は図示しないローラ等を用いた
搬送手段によってその先端から引き出されて焼付装置1
2へと送られる。この場合に印画紙16を予め焼付画像
の大きさに応じてカッタ等で切断してから送る構成とし
てもよい。
【0015】焼付装置12では原画フィルムであるネガ
フィルム22を光学的に焼き付ける光学手段24が配置
され、所定の倍率で印画紙16の先端部へ画像を焼き付
けるようになっている。ネガフィルム22に記録された
アスペクト比が異なる原画画像を印画紙16の先端部へ
異なる長さ寸法の画像としてそれぞれ所定の倍率で拡大
焼き付けする。したがって印画紙16へ焼き付けられた
画像の大きさは幅寸法が印画紙16の幅寸法と同一寸法
(又は若干小さい)で、アスペクト比に応じて長さ寸法
Lが互いに異なる各種寸法の画像とされる。
【0016】焼付装置12では焼付位置にある印画紙1
6が搬送コンベア21上へ搭載されており、この搬送コ
ンベア21を駆動することにより、画像が焼付られた後
の印画紙16はさらに印画紙16の長さ方向(矢印A方
向)に送られて印画紙16が画像毎に切断分離されて方
向変換部26へと至る。この方向変換部26では搬送コ
ンベア21よりも幅寸法の狭い、一対の搬送コンベア2
8が配置され、画像ごとに切断された印画紙16Bをそ
の幅方向の両端部を支持する。
【0017】これらの搬送コンベア28の間には軸心が
搬送コンベア28の巻掛ローラ29とは直角方向に一対
の搬送ローラ34が配置され、搬送コンベア28上の印
画紙16Bを方向変換して直角方向に、すなわち印画紙
16Bの幅方向(矢印B方向)に搬送して現像装置14
の入口へと送り込むようになっている。この送り込みを
確実にするために搬送コンベア28と現像装置14との
間にも搬送ローラ36が配置されている。これらの搬送
ローラ34、36は必要時に上昇したり図示しない挟持
用ローラがその上方に設けられ搬送時に下降して搬送ロ
ーラ34、36との間に印画紙16Bを挟持することに
よって、搬送コンベア28の存在にもかかわらず印画紙
16Bを矢印B方向へと送ることができる。
【0018】なお搬送コンベア28の長さ寸法Mは複数
枚の印画紙16Bを載置して焼付装置12での焼付処理
速度と現像装置14での現像処理速度との差を吸収でき
るリザーバとしての役目を有する。このリザーバとして
の役目を付与するためには、搬送コンベア28の中間部
を屈曲させたり、方向変換部26での印画紙16Bの矢
印A方向の搬送方向を屈曲した経路とすることによって
さらに多くの印画紙16Bを収容できるようにしてもよ
い。
【0019】現像装置14は発色現像槽42、漂白・定
着槽44、水洗槽46、47、乾燥室48が連続して配
置される一般的な現像装置であり、各処理槽には印画紙
を略U字状の移動軌跡を描きながらそれぞれ処理液や乾
燥部へ浸潰した後に取り出して一連の現像処理をするた
めの挟持搬送ローラ52や図示しないガイドが設けられ
た処理ラックが挿入されている。また乾燥室48には水
洗後の印画紙16Bを乾燥して写真プリントPとするた
めの温風発生源や温風吹きつけ装置が設けられている。
【0020】この現像装置14内では印画紙16Bがそ
の幅方向(矢印B方向)に搬送されて一連の現像処理が
行われ写真プリントPとなるように配置されているの
で、各処理槽や乾燥室の有効幅寸法(W)は焼付られた
印画紙16Bの最大長さ寸法Lよりも大きくなってい
る。
【0021】現像槽42の入口部には矢印B方向に送ら
れる16Bを挟持搬送して下流側に送り出すための一対
の挟持搬送ローラ54が配置され、各処理槽間には上流
側の処理槽から取り出された印画紙16Bを下流側の処
理槽へと送り込むための対になった挟持搬送ローラ56
が配置され、さらには乾燥室48から取り出される印画
紙16Bを集積台62へと落下するための挟持搬送ロー
ラ58が配置されている。これらのローラは図示しない
モータの駆動力によってそれぞれ必要時に駆動回転され
る。これらの挟持搬送ローラ56、58や処理槽内の挟
持搬送ローラ52は同一周速で回転し、印画紙の搬送線
速は同一である。集積台62は挟持搬送ローラ58の下
流側下方に傾斜して配置される板状の受台であり、挟持
搬送ローラ58から送り出される写真プリントPを複数
枚収容できるので、作業者はこの集積されら写真プリン
トPを取り出して袋詰めなどの後処理を行う。
【0022】次に本実施例の作用を説明する。収容部1
8へ装填された印画紙16はその先端部から引き出され
て焼付装置12へと至る。焼付装置12ではネガフィル
ム22に記録されている原画サイズに応じて幅寸法は同
一で複数種類の長さ寸法Lを有する画像として印画紙1
6へ焼付られる。すなわち、一例としてネガフィルム2
2上のフルサイズ画像コマ(幅寸法26mm×長さ寸法3
6mm)は幅寸法89mm×長さ寸法127mmのフルサイズ
画像として、パノラマサイズ画像コマ(幅寸法13mm×
長さ寸法36mm)は幅寸法89mm×長さ254mmのパノ
ラマサイズ画像として原画画像のアスペクト比に対応し
たアスペクト比でそれぞれ焼き付けられる。また、同一
アスペクト比の原画画像であっても、この幅寸法89mm
の印画紙上へ長さ寸法が異なる画像、すなわちアスペク
ト比が原画画像とは異なる画像として焼付可能である。
この場合には原画画像の一部のみを焼き付けたり、焼き
付けられた画像の周囲の一部又はその全周に余白のある
画像とすればよい。一例としてフルサイズ画像コマから
パノラマサイズ画像として焼き付けてもよい。
【0023】このように長さ寸法が複数種類とされた焼
付画像は搬送コンベア21及び28の搬送力で方向変換
機26へ至ると共に、カッタ32で画像ごとに切断され
て印画紙16Bとなる。方向変換機26では搬送ローラ
34、36が回転し、印画紙16Bをそれまでの搬送方
向と直角方向に送り、現像装置14の挟持搬送ローラ5
4へと挟持させる。挟持搬送ローラ54から送り込まれ
た印画紙16Bは現像装置14の各処理槽及び乾燥室4
8を通って一連の現像処理が成された後に乾燥されて集
積台へと取り出される。
【0024】このような一連の現像処理中において、印
画紙16Bはその長さ寸法Lが各種の寸法とされるが、
現像装置14内を通過する場合に印画紙16Bの処理方
向長さ(幅寸法)は等しいので、現像装置14へ挿入さ
れた後に取り出されるまでの一注文ごとの時間はこの一
注文に含まれるプリント枚数によって定まり、多数枚の
長さ寸法の長い長寸法印画紙が連続して現像装置14へ
送り込まれた場合にも、長さ寸法の短い短寸法印画紙が
多数枚送り込まれた場合にも現像装置14でのこれらの
合計の処理時間が変化なく、現像仕上がり時間を正確に
予測できる。また、幅寸法に送って現像処理するので、
現像装置14での処理能力も向上することになる。従来
の長さ方向送りに比べて同一時間内に多数枚の現像処理
が可能である。また集積台62では幅方向へ送られた写
真プリントPを重ね合わせるので、従来のように長さ方
向に送られる写真プリントPを重ねる場合に比べて長短
写真プリントの混在時に生ずる集積ミスが生ずることは
ない。
【0025】上記焼付部での印画紙送り量をカウントす
ることにより、現像装置14での処理液補充量を決定で
きる。このカウントは、焼付るフルサイズ画像とパノラ
マサイズ画像の数を知ることで、印画紙の送り量を判断
しこれに応じた処理液補充量を決定してもよい。
【0026】なお上記実施例では焼付装置12から矢印
A方向へ印画紙16Bを送って方向変換部26で搬送方
向を矢印B方向に変更した構成を示したが、焼付装置1
2部分で画像を焼付後に方向変更部26へ送ることな
く、そのまま印画紙16の幅方向(図1の矢印C方向)
へ搬送してもよい。この場合には当然ながら矢印C方向
へ印画紙16を搬送する前に画像ごとに切断するカッタ
を設けると共に、現像装置14は矢印C方向の延長方向
に配置することになる。
【0027】上記実施例中の方向変換部26は各種の変
形例が適用でき、例えば搬送コンベア28と搬送ローラ
34、36の組み合わせ以外にも印画紙16Bを押し出
すプッシャーや、空気流で印画紙16Bを送る手段等の
他の搬送手段も適用できる。
【0028】また本発明は焼付画像の幅寸法が同一で長
さ寸法が異なる各種の写真プリントに適用でき、一般的
に用いられているフルサイズプリントやパノラマサイズ
プリントに限らず他の各種寸法の写真プリントに適用で
きる。
【0029】次に図3には本発明の第2実施例が示され
ている。この実施例に係る写真焼付現像装置では、前記
実施例における印画紙収容部18に加えて印画紙収容部
68が設けられ、第2の印画紙66がロール状に収容さ
れている。これらの印画紙16、66は必要に応じて使
い分けられるようになっている。
【0030】すなわち、印画紙66は印画紙16に比べ
て幅寸法が広くされ、例えばパノラマサイズ画像の幅寸
法と同一の254mmとなっている。この印画紙66に対
しても、印画紙16の場合と同様にロール状部分66A
から先端を引き出して、焼付装置12へと送り込むロー
ラ等の搬送手段が設けられる。この印画紙66は印画紙
16と同様に長さ方向に引き出されて焼付装置12へと
至るが、このロール状部分66Aはロール状部分16A
とは平面視で直角方向に交差しているので、引出し方向
(矢印D方向)は矢印A方向と直角とされている。この
ため、焼付装置12でネガフィルム22の画像が焼付ら
れた印画紙66はその後にそのまま長さ方向(矢印B方
向)へと送られて現像装置14へと至る。
【0031】この印画紙66は印画紙16と同様に焼付
装置12の上流側又は下流側でカッタ32と同様のカッ
タが設けられて、画像毎に切断される。しかし、この印
画紙66は矢印D方向へ送り、画像が焼き付けられた後
にさらに矢印B方向、すなわち長さ方向へ送ることによ
り現像装置14へと送り込まれるので、この印画紙66
を連続的に使用する場合には必ずしも画像毎に切断する
必要はない。しかし、印画紙66のみでなく、印画紙1
6をも併せ用いる場合には、印画紙の有効利用、処理速
度等を考えてこれらの印画紙を使い分けることになるの
で、必要に応じて印画紙66を画像毎に、又は印画紙6
6へ連続して焼き付けられる複数の画像を有した長さに
切断すればよい。
【0032】なお、印画紙66は幅寸法が大きいので、
焼き付けられる画像の大きさによっては、現像装置14
へ送られる方向である長さ方向の寸法が幅寸法よりも短
い場合が生ずることもある。また、焼付画像の天地が印
画紙16と66とでは、90度回転する場合があり、ネ
ガフィルム22を垂直軸回りに90度旋回したり、焼付
光を90度捩じる光学手段24を用いることもできる。
また上記第2実施例では単独の焼付装置を用いている
が、印画紙16と66へそれぞれ対応した別個の焼付装
置を設けてもよい。これらの印画紙を矢印B、D方向へ
各々ローラ、コンベア等で搬送する別個の搬送手段を設
けてもよく、またこれらの搬送手段は同一搬送手段を用
いてもよい。
【0033】この実施例における印画紙66の幅寸法は
254mmとするので、印画紙16はフルサイズ画像やパ
ノラマサイズ画像を焼付け、印画紙66は四切サイズ画
像(幅寸法254mm×長さ寸法305mm)や六切サイズ
画像(幅寸法254mm×長さ寸法203mm)を焼き付け
るのに用いればよい。
【0034】焼付装置12での搬送手段は、図2に示さ
れる搬送コンベア28、搬送ローラ34、36の組み合
わせを用いることができる。また、指定されたり検出さ
れる焼付画像の大きさに応じて、印画紙16、66の搬
送手段やカッターを使い分ける制御装置を用いることが
できる。
【0035】上記各実施例においては、画像部とフィル
ムベース部との濃度の相違をセンサーで検出したり、あ
らかじめ入力されている画像大きさや種類を表示する記
号、表示をセンサーで検出することにより、ネガフィル
ム22の画像の大きさを自動的に判断して印画紙の送り
量や、カッターの作動タイミングを決定する制御装置を
設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明は上記の構成としたので、焼付画
像の長さ寸法が異なる画像の混在に拘らず同一の処理時
間を得ることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された第1実施例に係る写真焼付
現像装置を示す概略斜視図である。
【図2】図1における方向変換部を示す概略拡大斜視図
である。
【図3】本発明が適用された第2実施例に係る写真焼付
現像装置を示す概略斜視図である。
【符号の説明】 10 写真焼付現像装置 12 焼付装置 14 現像装置 16 印画紙 21 搬送コンベア 22 ネガフィルム(原画画像) 26 方向変換部 28 搬送コンベア 32 カッタ 34 搬送ローラ(送り込み搬送装置) 36 搬送ローラ(送り込み搬送装置) 66 印画紙

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻き取られた第1、第2の印
    画紙へ画像を焼付け現像装置で現像する写真焼付現像装
    置であって、 ロール状部分から長さ方向に引き出された第1印画紙
    へ、原画画像を焼き付ける第1焼付装置と、 この画像が焼き付けられた第1印画紙を焼付前又は後に
    ロール状部分から切断分離するカッタと、 この切断後の第1印画紙を幅方向に搬送して現像装置へ
    と送り込む第1搬送手段と、 ロール状部分から長さ方向に引き出された第2印画紙
    へ、原画画像を焼き付ける第2焼付装置と、 この画像が焼き付けられた第2印画紙を焼付前又は後に
    ロール状部分から切断分離するカッタと、 この切断後の第2印画紙を長さ方向に搬送して現像装置
    へと送り込む第2搬送手段と、 を有することを特徴とし
    た写真焼付現像装置。
  2. 【請求項2】 前記第1焼付装置及び第2焼付装置とは
    同一装置によって及び又は、前記第1搬送手段と第2搬
    送手段とは同一手段によって構成されることを特徴とし
    た請求項1に記載の写真焼付現像装置。
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