JP2000161982A - ナビゲ―ションシステム、方法、および、そのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ナビゲ―ションシステム、方法、および、そのプログラムを記録した記録媒体

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JP2000161982A
JP2000161982A JP11336802A JP33680299A JP2000161982A JP 2000161982 A JP2000161982 A JP 2000161982A JP 11336802 A JP11336802 A JP 11336802A JP 33680299 A JP33680299 A JP 33680299A JP 2000161982 A JP2000161982 A JP 2000161982A
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    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13405Dual frequency signaling, DTMF

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行者にナビゲーションのためだけの装置を
持たせることなく、歩行者に対するナビゲーションを可
能とする。 【解決手段】 ナビゲーションシステム1は、電話機2
からDTMF信号を利用して送られる現在地の位置情報
を取得し経度緯度データ62を検索して、現在地の経度
・緯度を求める現在地取得部50と、電話機2からDT
MF信号を利用して送られる目的地の位置情報を取得し
経度緯度データ62を検索して、目的地の経度・緯度を
求める目的地取得部51と、交通機関データ64を検索
して、現在地の経度・緯度および目的地の経度・緯度か
ら目的地までの距離・方位を算出し、音声により電話機
2に通知する距離方位算出部52と備える。また、ナビ
ゲーションシステム1は、広告メッセージを電話機2に
流す広告処理部54をさらに備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆回線に接続さ
れDTMF信号を送出可能な電話機等の端末装置に対し
公衆回線を介して音声によるナビゲーションを行うナビ
ゲーションシステム、方法、そのプログラムを記録した
記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、観光客が目的地となる観光地近
くの駅に到着したが、その目的地までの経路に関する知
識が余りない場合、目的地に到達するのに困難を要す
る。このような時に利用されるものの1つとして、携帯
用のナビゲーションシステムがある。携帯用のナビゲー
ションシステムとして、携帯型のGPS(Glibal Posit
ioning System)がある。これは、衛生から送られてく
る電波を利用して現在地を取得し、システム内に記憶さ
れた地図情報と現在地を照らし合わせることで、ナビゲ
ーションを行うシステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の携帯型
のGPSは、技術の進歩により小型化されてきていると
はいえ、ある程度の大きさ、重さとなる。よって携帯型
のGPSを持つことは観光客等の歩行者にとって、負担
をかけることになる。さらに、携帯型のGPSを利用す
るには電源となるバッテリーが必要となる。しかし、こ
のバッテリーの容量が少なくなるとGPSを使えなくな
る。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、歩行者にナビゲーションのためだけの装置を持
たせることなく、歩行者に対してナビゲーションが可能
なナビゲーションシステム、方法、および、そのプログ
ラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、公衆回線に接続されDTMF信号を送信
可能な端末装置に対し公衆回線を介して音声によるナビ
ゲーションを行うシステムで、記憶部と処理部により構
成されたナビゲーションシステムにおいて、前記記憶部
は、位置を特定するための位置情報とその位置の経度・
緯度が関連付けれられた経度緯度データを記憶し、前記
処理部は、端末装置から現在地の位置情報を取得し、前
記経度緯度データを検索して、現在地の経度・緯度を求
める現在地取得手段と、前記端末装置からDTMF信号
を利用して送られる目的地の位置情報を取得し、前記経
度緯度データを検索して、目的地の経度・緯度を求める
目的地取得手段と、前記現在地の経度・緯度、前記目的
地の経度・緯度から現在地から目的地までの距離と方位
の少なくとも一方を算出し、該算出した結果を音声によ
り前記端末装置に通知する距離方位算出手段とにより構
成されることを特徴とするナビゲーションシステムであ
る。ここで、DTMFとは、Dual Tone Multi Frequenc
y(2重トーン多重周波数)の略である。
【0006】また、本発明は、 公衆回線に接続されD
TMF信号を送信可能な端末装置に対し公衆回線を介し
て音声によるナビゲーションを行うシステムで、記憶部
と処理部により構成されたナビゲーションシステムにお
いて、前記記憶部が、位置を特定するための位置情報と
その位置の経度・緯度が関連付けれられた経度緯度デー
タと、経度・緯度と交通機関情報が関連付けられた交通
機関データとを記憶し、前記処理部が、端末装置から現
在地の位置情報を取得し、前記経度緯度データを検索し
て、現在地の経度・緯度を求める現在地取得手段と、前
記端末装置からDTMF信号を利用して送られる目的地
の位置情報を取得し、前記経度緯度データを検索して、
目的地の経度・緯度を求める目的地取得手段と、前記現
在地の経度・緯度、前記目的地の経度・緯度や、前記交
通機関データを利用して適切な交通機関を決定し、該交
通機関を音声により前記端末装置に通知する交通機関決
定手段とにより構成されるナビゲーションシステムであ
る。
【0007】また、本発明は、前記位置情報が、電話番
号あるいは郵便番号であることを特徴としている。ま
た、本発明は、前記記憶部が、音声による広告メッセー
ジを納めた広告メッセージデータをさらに記憶し、前記
処理部が、前記広告メッセージデータに納められた広告
メッセージを前記端末装置に流す広告処理手段をさらに
備えたことを特徴としている。
【0008】また、本発明は、前記広告メッセージデー
タにおいて、前記広告メッセージが、広告メッセージを
流す際の優先順位を示すランク情報、広告メッセージを
流す地域を示す位置情報、広告メッセージを流す時間帯
を示す時間帯情報の少なくとも1つ以上と関連付けら
れ、前記広告処理手段が、広告メッセージに関連付けら
れた情報に応じて、前記現在地取得手段が取得した現在
地の位置情報、前記目的地取得手段が取得した目的地の
位置情報、現在の時間を利用して前記広告メッセージデ
ータを検索し、検索された広告メッセージを前記端末装
置に流すことを特徴としている。なお、広告処理手段
は、ナビゲーションシステム以外にも、公衆回線に接続
された端末装置に対し公衆回線を介して音声による電話
サービスを行う電話サービスシステム全般で利用でき
る。また、本発明は、前記処理部が、前記交通機関決定
手段により決定された交通機関がタクシーの場合、該交
通機関側に設置された交通機関側端末装置に対し、現在
地取得手段で得た情報であって配車に必要となる情報を
送信する交通機関通知手段をさらに含むことを特徴とし
ている。
【0009】次に、本発明は、公衆回線に接続されDT
MF信号を送信可能な端末装置に対し公衆回線を介して
音声によるナビゲーションをコンピュータにより行うナ
ビゲーション方法であって、端末装置から現在地の位置
情報を取得し、位置情報とその位置の経度・緯度が関連
付けれられた経度緯度データを検索して、現在地の経度
・緯度を求めるステップ(ステップS0)と、前記端末
装置からDTMF信号を利用して送られる目的地の位置
情報を取得し、前記経度緯度データを検索して、目的地
の経度・緯度を求めるステップ(ステップS1)と、前
記現在地の経度・緯度、前記目的地の経度・緯度から現
在地から目的地までの距離と方位の少なくとも一方を算
出し、該算出した結果を音声により前記端末装置に通知
するステップ(ステップS2)とを含むことを特徴とす
るナビゲーション方法である。
【0010】次に、本発明は、公衆回線に接続されDT
MF信号を送信可能な端末装置に対し公衆回線を介して
音声によるナビゲーションを行うナビゲーションプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
あって、前記ナビゲーションプログラムが、端末装置か
ら現在地の位置情報を取得し、位置情報とその位置の経
度・緯度が関連付けれられた経度緯度データを検索し
て、現在地の経度・緯度を求める機能(ステップS0)
と、前記端末装置からDTMF信号を利用して送られる
目的地の位置情報を取得し、前記経度緯度データを検索
して、目的地の経度・緯度を求める機能(ステップS
1)と、前記現在地の経度・緯度、前記目的地の経度・
緯度から現在地から目的地までの距離と方位の少なくと
も一方を算出し、該算出した結果を音声により前記端末
装置に通知する機能(ステップS2)とをコンピュータ
に実現させるナビゲーションプログラムを記録した記録
媒体である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法を図面を
参照して説明する。なお、以下の説明においてナビゲー
ションシステムにアクセスした者あるいはアクセスしよ
うとする者のことを「利用者」と呼ぶものとする。図1
は、本発明のナビゲーションシステムを含む全体構成を
示した図である。図1において、符号2は、歩行者がナ
ビゲーションを受けるために用いる公衆電話等の電話機
(端末装置)である。符号1は、電話機2から現在地、
目的地に関する情報を取得し、音声によるナビゲーショ
ンを行うナビゲーションシステムである。また、符号4
は、交通機関の1つであるタクシーの配車センター等に
設置され、ナビゲーションシステム1より歩行者の現在
地に関する情報を取得・表示する交通機関側端末装置で
ある。これら、ナビゲーションシステム1、電話機2、
交通機関側端末装置4は、公衆回線3に接続され、この
公衆回線3を介してナビゲーションのために必要となる
情報等のやり取りを行う。なお、電話機2は、電話機上
の「*」ボタンや「#」ボタンあるいは「0」から
「9」の数字ボタン等を押すことによりDTMFを送信
可能なタイプの機種であり、公衆回線3に有線接続され
ているものとする。
【0012】次に、ナビゲーションシステム1の構成を
説明する。図2は、ナビゲーションシステム1の一構成
例を示す図である。図よりナビゲーションシステム1
は、ナビゲーションのための各種処理を行う処理部5
と、ナビゲーションの際に必要となるデータを記憶した
記憶部6と、公衆回線に接続するためのテレフォニーカ
ード7とにより構成される。また、これらは、バスシス
テム8により接続される。ここで、テレフォニーカード
7は、公衆回線3との通信プロトコルの処理を行う機能
を備える。また、テレフォニーカード7は、電話機2か
ら送られるDTMF信号を検出し、そのDTMF信号が
電話機上の「*」や「#」あるいは「0」から「9」の
ボタンのどれに対応する信号か特定する機能を備える。
さらに、テレフォニーカード7は、特定の形式、例えば
音楽・音声をデジタル化する際に一般的に用いられるw
av形式の音声・音楽のデジタル信号を取得すると、そ
れをアナログ信号にし、音声・音楽を公衆回線3に対し
出力する機能を備えている。
【0013】記憶部6は、音声ガイドデータ61と、経
度緯度データ62と、地域名案内音声データ63と、交
通機関データ64と、広告メッセージ65といったナビ
ゲーションの際に用いられるデータを記憶している。こ
こで、音声ガイドデータ61は、電話機に対しナビゲー
ションシステム1から音声による各種ガイダンスをする
際に必要となる音声をデジタル化した複数のファイルか
らなる。また、これら音声ファイルは、所定の形式、例
えばwavファイル形式であるとする。経度緯度データ
62は、位置を特定するための位置情報(電話番号)と
その位置の経度・緯度が関連付けれられたデータであ
る。地域名案内音声データ63は、位置情報とその位置
(地域名)を音声により案内するための音声ファイルと
が関連付けられたデータである。なお、ここでの音声フ
ァイルもwav形式であるとする。交通機関データ64
は、経度・緯度と、駅の位置やタクシーの配車センタの
位置等の交通機関情報が関連付けられたデータである。
広告メッセージデータ65は、音声による広告メッセー
ジを音声ファイルにして複数納めたデータである。ここ
での音声ファイルも、wav形式であるとする。上記各
データの詳細に付いては、別途説明する。なお、記憶部
6は、ハードディスク、光磁気ディスク等の不揮発性の
記録装置により構成されている。
【0014】処理部5は、現在地取得部50と、目的地
取得部51と、距離方位算出部52と、交通機関決定部
53と、広告処理部54と、交通機関通知部55とによ
り構成される。ここで、現在地取得部50は、電話機か
ら送られる現在地の位置情報を取得し、この位置情報を
検索キーとして経度緯度データ62を検索して、現在地
の経度・緯度を求める処理を行う。ここで、「位置情
報」とは、現在地あるいは目的地を特定するための情報
である。本実施の形態では、「位置情報」として電話番
号を用いるものとする。目的地取得部51は、電話機か
らDTMF信号を利用して送られる目的地の位置情報を
取得し、この位置情報を検索キーとして経度緯度データ
62を検索して、目的地の経度・緯度を求める処理を行
う。距離方位算出部52は、現在地取得部50で求めた
現在地の経度・緯度、目的地取得部51で求めた目的地
の経度・緯度から目的地までの距離と方位の少なくとも
一方を算出する。また、距離方位算出部52はこの算出
した結果を音声により電話機に通知する処理を行う。交
通機関決定部53は、現在地取得部50で求めた現在地
の経度・緯度、目的地取得部51で求めた目的地の経度
・緯度を利用するとともに、これらを検索キーとして交
通機関データ64を検索して、現在地から目的地へ移動
する際に適切な交通機関を決定する処理を行う。また、
交通機関決定部53は、この決定した交通機関を音声に
より電話機に通知する処理を行う。なお、本実施の形態
では、交通機関として、”徒歩”、”タクシー”、”電
車”があり、交通機関決定部53は、これらのいずれ
か、もしくは、これらの組み合わせにより適切な交通機
関を決定するものとする。広告処理部54は、処理によ
る通知待ちの間、すなわち、電話機とナビゲーションシ
ステム1間で情報のやり取りの行われていない間におい
て、広告メッセージデータ65に納められた広告メッセ
ージを電話機に流す処理を行う。そして、交通機関通知
部55は、交通機関決定部53により決定された交通機
関が”タクシー”の場合、利用者の要望があれば、タク
シーの送迎を行うために、タクシーの配車センターに設
置された交通機関側端末装置4に対し、タクシーを配車
するために必要な情報、例えば、現在地取得部50で得
た位置情報や経度・緯度情報の一方、もしくは、双方を
送信する処理を行う。なお、この処理部5はメモリおよ
びCPU(中央演算装置)等により構成され、処理部5
の各機能を実現するためのプログラム(図示せず)をメ
モリにロードして実行することによりその機能が実現さ
れるものとする。
【0015】また、このナビゲーションシステム1に
は、周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも図
示せず)が接続されるものとする。ここで、入力装置と
はキーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。
表示装置とはCRT(CathodeRay Tube)や液晶表示装
置等のことをいう。
【0016】次に、交通機関側端末装置4の構成を説明
する。図3は、交通機関側端末装置4の一構成例を示す
図である。図より交通機関側端末装置4は、ナビゲーシ
ョンシステム1より得た情報を処理するための各種処理
を行う処理部41と、ナビゲーションシステム1より得
た情報を処理する際に必要となるデータを記憶した記憶
部44と、公衆回線に接続するためのモデム47とによ
り構成される。また、これらは、バスシステム48によ
り接続される。
【0017】記憶部44は、ログファイル45と、地図
データ46を記憶している。ここで、ログファイル45
は、ナビゲーションシステム1より得た情報を順次蓄積
していくためのファイルである。地図データ46は、経
度・緯度と関連付けら地図イメージを納めたデータであ
り、ナビゲーションシステム1にアクセスした者の現在
地をわかりやすく表示するために用いられる。なお、記
憶部44は、ハードディスク、光磁気ディスク等の不揮
発性の記録装置により構成されている。
【0018】処理部41は、通知データ取得部42と、
表示処理部43とにより構成される。ここで、通知デー
タ取得部42は、ナビゲーションシステム1より送信さ
れた情報を取得する処理を行う。表示処理部43は、通
知データ取得部42で取得した情報を用いて、地図デー
タ46を検索し、利用者の現在地に関する情報を表示す
る処理等を行う。なお、この処理部41はメモリおよび
CPU(中央演算装置)等により構成され、処理部41
の各機能を実現するためのプログラム(図示せず)をメ
モリにロードして実行することによりその機能が実現さ
れるものとする。また、この交通機関側端末装置4に
は、周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも図
示せず)が接続されるものとする。ここで、入力装置と
はキーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。
表示装置とはCRTや液晶表示装置等のことをいう。
【0019】次に、このナビゲーションシステム1の動
作を説明する。なお、この動作の説明において、利用者
は、図1に示す電話機2を用いて、ナビゲーションシス
テム1が接続される回線に与えられた電話番号をダイア
ルしたものとする。図4は、ナビゲーションシステムの
動作を示すフローチャートである。なお、図4に示す動
作は、テレフォニーカード7が電話機2との回線接続を
完了させ、テレフォニーカード7によりその接続完了が
処理部5に通知されることにより開始する。
【0020】初めに、現在地取得部50は、電話機2か
らDTMF信号を利用して送られる現在地の位置情報を
取得する。そして、現在地取得部50は、この位置情報
を検索キーとして経度緯度データ62を検索して、利用
者の現在地の経度・緯度を求める(ステップS0)。図
5は、この処理を詳細に説明した図であり、この図を用
いてステップS0の処理内容をより詳細に説明する。
【0021】まず、現在地取得部50は、利用者に現在
地の位置情報を入力するための音声ガイダンスを流すた
めの処理を行う(ステップS11)。すなわち、現在地
取得部50は、音声ガイドデータ61内に納められた音
声ファイルであって、利用者の現在地の位置情報を入力
するための音声ガイダンスに関する音声ファイルを取得
する。そして、現在地取得部50は、この取得した音声
ファイル内のデジタルデータをテレフォニーカード7に
対して出力する。テレフォニーカード7は、入力された
デジタルデータをアナログに変化し、音声として公衆回
線3を介して電話機2に出力する。これにより、利用者
は電話機2より現在地の位置情報を入力するための音声
ガイダンスを聞くことになる。なお、この音声ガイダン
スの一例としては、「現在地入力のために、現在電話を
かけている電話機の電話番号を入力し、最後にシャープ
(#)を押してください。」のようなものとなる。な
お、以上のように音声ファイルに納められた音声データ
をテレフォニーカード7を介して音声にし、電話機に伝
える処理のことを「ガイダンス処理」と呼ぶものとす
る。
【0022】この音声ガイダンスを聞いた利用者は、電
話機2の電話番号を電話機2上の数字ボタン利用して入
力し、最後にシャープ(#)ボタンを押す。この操作に
より、電話機2は、押されたボタンに対応したDTMF
信号を送信する。
【0023】次に、テレフォニーカード7は、DTMF
信号が入力されたことを検出すると、その信号の周波数
成分により、DTMF信号に対応する番号、記号を決定
し、処理部5に通知する。
【0024】現在地取得部50は、テレフォニーカード
7からの通知により、位置情報として電話機2で入力さ
れた電話番号、および、その電話番号の終わりを示すシ
ャープ(#)記号を得る(ステップS12)。
【0025】そして、現在地取得部50は、取得した電
話番号を検索キーとして、経度緯度データ62を検索す
ることにより、その電話番号が割り振られた電話機2の
所在地(住所)に対応した経度・緯度および郵便番号を
取得する(ステップS13)。図6は、経度緯度データ
62の構成の一例を示した図である。図に示すように、
経度緯度データ62では、電話番号に対し、その電話番
号が割り振られた電話機2の所在地の郵便番号、およ
び、その所在地の経度緯度が対応づけられている。よっ
て、現在地取得部50は、電話番号を検索キーとして経
度緯度データ62を検索することにより、郵便番号、経
度・緯度を得ることができる。なお、経度・緯度は、G
PSで求められる精度と同等の0.1秒単位までの情報
を含んでいるものとする。これにより、高い精度で電話
機2の所在地を特定することができるようになる。な
お、緯度方向では、0.1秒が約3.1[m]、緯度3
5度近傍における経度方向では、0.1秒が約2.5
[m]に相当する距離となる。
【0026】次に、現在地取得部50は、ステップS1
3で得た郵便番号を検索キーとして、地域名案内音声デ
ータ63を検索することにより、郵便番号で示される地
位名をアナウンスする音声ファイルを特定する(ステッ
プS14)。ここで、地域名案内音声データ63では、
各郵便番号と、その郵便番号で示される地位名をアナウ
ンスする音声ファイルのファイル名とが対応づけられて
いるものとする。なお、この音声ファイルもwav形式
のファイルであるものとする。
【0027】現在地取得部50は、ステップS14で特
定した音声ファイルを用いて地域名のガイダンス処理を
行う(ステップS15)。なお、この音声ガイダンスの
一例としては、「現在地は、○○町××丁目・・です
ね。」のようなものとなる。このような、地域名のガイ
ダンスを行うことにより、利用者は、現在地に関する位
置情報の入力ミスがあったか否か確認できる。
【0028】以上のようにして、現在地取得部50は、
電話機2からDTMF信号を利用して送られる現在地の
位置情報を取得し、この位置情報を検索キーとして経度
緯度データ62を検索して、利用者の現在地の経度・緯
度を求める。なお、現在地の位置情報、郵便番号、経度
緯度といった情報は、処理部5を構成するRAMに記憶
される。
【0029】次に、目的地取得部51は、電話機2から
DTMF信号を利用して送られる目的地の位置情報を取
得する。そして、目的地取得部51は、この位置情報を
検索キーとして経度緯度データ62を検索して、目的地
の経度・緯度を求める(図4:ステップS1)。ここ
で、目的地取得部51の詳細な処理内容は、図5に示す
現在地取得部50の詳細な処理内容とほぼ同様である。
ただし、図5のステップS11における音声ガイダンス
は、「目的地入力のために、目的地にある電話機の電話
番号を入力し、最後にシャープ(#)を押してくださ
い。」のようなものとなる点が異なる。なお、目的地の
位置情報、郵便番号、経度緯度といった情報は、処理部
5を構成するRAMに記憶される。
【0030】次に、距離方位算出部52は、現在地取得
部50で求めた現在地の経度・緯度、目的地取得部51
で求めた目的地の経度・緯度から目的地までの直線距離
と方位を算出する。また、距離方位算出部52はこの算
出した結果を音声により電話機に通知する処理を行う
(図4:ステップS2)。図7は、この処理を詳細に説
明した図であり、この図を用いてステップS2の処理内
容をより詳細に説明する。
【0031】まず、距離方位算出部52は、目的地取得
部51で求めた目的地の経度から現在地取得部50で求
めた現在地の経度を引くことにより経度差Δαを算出す
る(ステップS21)。そして、距離方位算出部52
は、ステップS21で求めた経度差Δαより経度方向の
距離Dαを算出する(ステップS22)。同様に距離方
位算出部52は、緯度差Δβおよびこの値に基づく緯度
方向の距離Dβを算出する(ステップS23,24)。
次に距離方位算出部52は、経度方向の距離Dαおよび
緯度方向の距離Dβを利用して現在地から目的地までの
直線距離を算出する(ステップS25)。また、距離方
位算出部52は、経度方向の距離Dαおよび緯度方向の
距離Dβから定まるベクトル(Dα、Dβ)の方向を利
用して現在地から目的地への方位を算出する(ステップ
S26)。なお、方位に関しては、音声によるナビゲー
ションの際おおよその方位で十分であることから、距離
方位算出部52は、方位を45度単位、すなわち、
「北」、「北西」、「西」、「西南」、「南」、「南
東」、「東」、「北東」のいずれかに決定する。
【0032】次に、距離方位算出部52は、ステップS
25,26で算出した結果を音声により電話機2に通知
する処理を行う(ステップ26)。すなわち 、距離方
位算出部52は、算出した結果と音声ガイドデータ61
に収められた音声ファイルを利用してガイダンス処理を
行うことにより、この通知を行う。一例としては、「目
的地までの直線距離は○○[m]で、△△の方向で
す。」のようになる。
【0033】以上のようにして、距離方位算出部52
は、現在地から目的地までの直線距離および方位の算出
並びに通知を行う。なお、算出した結果は、処理部5を
構成するRAMに記憶される。
【0034】次に、交通機関決定部53は、現在地取得
部50で求めた現在地の経度・緯度、目的地取得部51
で求めた目的地の経度・緯度あるいは距離方位算出部5
2での算出結果を利用するとともに、これらを検索キー
として交通機関データ64を検索して、現在地から目的
地へ移動する際に適切な交通機関を決定する処理を行う
(図4:ステップS3)。図8は、この処理を詳細に説
明した図であり、この図を用いてステップS3の処理内
容をより詳細に説明する。
【0035】まず、交通機関決定部53は、現在地から
目的地への移動が徒歩で可能か判断する(ステップS3
1)。この判断の一例としては、例えば、距離方位算出
部52が算出した直線距離が1[km]以内ならば、”
徒歩”での移動が可能と判断する。徒歩での移動が可能
と判断した場合、交通機関決定部53は、適切な交通機
関を”徒歩”に決定し(ステップS32)、ステップS
3の処理を終了する。
【0036】ステップS31で徒歩での移動が適切でな
いと判断した場合、交通機関決定部53は、現在地の経
度・緯度、目的地の経度・緯度や、交通機関データ64
を利用して、 1)現在地に近い駅の緯度経度の検索、および、現在地
に近い駅までの直線距離の算出 2)目的地に近い駅の緯度経度の検索、および、目的地
に近い駅までの直線距離の算出 を行う(ステップS33)。ここで、交通機関データ6
4は、各駅の存在地の経度緯度をデータとして含んでい
るものとする。
【0037】次に、交通機関決定部53は、現在地から
目的地への移動として”タクシー”のみの移動が適切か
判断する(ステップS34)。この判断の一例として
は、例えば、距離方位算出部52が算出した現在地から
目的地までの直線距離を「A」、ステップS33で求め
た現在地から現在地に近い駅までの直線距離を「B」、
目的地から目的地に近い駅までの直線距離を「C」とし
た場合 B+C >> A > 2 [km] となる場合、”タクシー”のみでの移動が適切と判断す
る。タクシーのみでの移動が適切と判断した場合、交通
機関決定部53は、適切な交通機関を”タクシー”に決
定し(ステップS35)、ステップS3の処理を終了す
る。
【0038】一方、タクシーのみでの移動が適切でない
と判断した場合、交通機関決定部S53は、「徒歩」、
「タクシー」、「電車」の組み合わせによる適切な移動
機関の決定を行う(ステップS36)。ここでは、現在
地に近い駅、目的地に近い駅、現在地から現在地に近い
駅までの直線距離、目的地に近い駅から目的地までの直
線距離といった情報を利用して、「電車」を含む適切な
交通機関の組み合わせを決定する。例えば、現在地ある
いは目的地とそれらに近い駅までの直線距離が1[k
m]であれば、それらの間の移動を徒歩とし、そうでな
ければ、タクシーとする。また、交通機関データ64
は、電車の線路情報、乗り換え情報等も含んでおり、交
通機関決定部53は、これらの情報を参照することによ
り、現在地に近い駅から目的地に近い駅まで「電車」を
利用した際の適切な線路を決定する。
【0039】以上のようにして、交通機関決定部53
は、現在地から目的地までの交通機関の決定を行う。な
お、決定した交通機関に関する情報は、処理部5を構成
するRAMに記憶される。
【0040】一方、広告処理部54は、交通機関決定部
53が適切な交通機関の決定処理を行っている間、広告
メッセージデータ65に納められた広告メッセージを電
話機2に流す処理を行う(図4:ステップS4)。図1
0は、広告処理部54が検索する広告メッセージデータ
65の一構成例を示した図である。図のように、広告メ
ッセージデータ65には、広告メッセージを納めた音声
ファイルである広告メッセージファイル名91に対し、
ランク情報92と、位置情報93と、時間帯情報94と
が関連付けられている。なお、「広告メッセージファイ
ル」は、wav形式のファイルであるものとする。ここ
で、「ランク情報」92は、広告メッセージを流す際の
優先順位を示す情報である。「ランク情報」92には、
広告メッセージを流す優先度の高い順番に「S」、
「1」、「2」、「3」、・・・のようなランク情報が
定められているものとする。なお、ランク「S」は、無
条件に優先的に流す広告メッセージを示すものとする。
例えば、交通機関の麻痺状態に関する広告や、自然災害
に関する広告のように、地域や時間帯に関係なく流した
い広告メッセージがある場合、このランク「S」が設定
される。また、「位置情報」93は、広告メッセージを
流す地域を示す情報である。位置情報93を設けること
により、地域に密着した広告メッセージを流すことが可
能となる。なお、位置情報93として、1または複数の
郵便番号が設定されるものとする。そして、「時間帯情
報」94は、広告メッセージを流す時間帯を示す情報で
ある。時間帯報94を設けることにより、特定の時間帯
に利用されることの多い店に関する広告のように、時間
帯に密着した広告メッセージを流すことが可能となる。
なお、時間帯情報94として、 α・・・7:00〜11:00 β・・・11:00〜16:00 γ・・・16:00〜22:00 δ・・・22:00〜7:00 のような時間帯が定められ、これらのうち1または複数
の時間帯が時間帯情報94として設定されるものとす
る。
【0041】図9は、広告処理部54の行う処理を詳細
に説明した図であり、この図を用いてステップS4の処
理内容をより詳細に説明する。
【0042】始めに、広告処理部54は、広告メッセー
ジデータ65内のランク情報92を参照し、優先的に流
す広告メッセージがあるか判断する(ステップS4
1)。すなわち、広告処理部54は、ランク情報92中
にランク「S」が設定された広告メッセージがあるかを
調べる。
【0043】優先広告があった場合、その広告メッセー
ジのファイル名を取得し、その音声ファイルを用いて広
告メッセージを流すガイダンス処理を行う(ステップS
42)。
【0044】優先広告があった場合、あるいは、優先広
告の広告メッセージを流す処理が終了した場合、広告処
理部54は、ステップS0で取得した現在地に関する情
報やステップS1で取得した目的地に関する情報を検索
キーとして、現在地広告メッセージデータ65内の位置
情報93を検索し、該当するデータを抽出する(ステッ
プS43)。すなわち、広告処理部54は、位置情報9
3として目的地の郵便番号あるいは現在地の郵便番号が
設定されているデータ(レコード)を抽出する。
【0045】次に、広告処理部54は、現在の時刻を検
索キーとして、ステップS43で抽出したレコードを検
索し、該当するレコードを抽出する(ステップS4
4)。すなわち、広告処理部54は、ステップS43で
抽出したレコードをさらに絞り込むため、現在の時刻を
含む時間帯情報93が設定されているレコードを抽出す
る。
【0046】そして、広告処理部54は、ステップS4
4で絞り込まれたレコードからランク情報92に設定さ
れたランクの順番で、順番に広告メッセージを流す処
理、すなわち、ガイダンス処理を行う(ステップS4
5)。
【0047】なお、ステップS45の処理は、特定の個
数の広告メッセージを流し終えた段階で、あるいは、交
通機関決定部53による交通機関の決定(図4:ステッ
プ3)が終了した段階で終了する。以上のようにして、
広告処理部54は、地域や時間帯に密接した広告メッセ
ージを流す処理を行う。
【0048】次に、交通機関決定部53は、ステップS
3で決定した交通機関を音声により電話機2に通知する
処理を行う(図4:ステップS5)。すなわち 、交通
機関決定部53は、ステップS3で決定した交通機関と
音声ガイドデータ61に収められた音声ファイルを利用
してガイダンス処理を行うことにより、この通知を行
う。適切な交通機関が「徒歩」と決定された場合に流さ
れる音声は、例えば、「現在地から目的地までは徒歩で
行けます。目的地までの直線距離は○○[m]で、△△
の方向です。」のようになる。また、適切な交通機関が
「タクシー」と決定された場合に流される音声は、例え
ば、「現在地から目的地まではタクシーが便利です。目
的地までの直線距離は○○[m]で、△△の方向で
す。」のようになる。
【0049】次に、交通機関通知部55は、交通機関決
定部53により決定された交通機関が”タクシー”の場
合、利用者の要望があれば、タクシーの送迎を行うため
に、タクシーの配車センターに設置された交通機関側端
末装置4に対し、タクシーを配車するために必要な情報
を送信する処理を行う(図4:ステップS6)。図11
は、この処理を詳細に説明した図であり、この図を用い
てステップS6の処理内容をより詳細に説明する。
【0050】まず、交通機関通知部55は、ステップS
3における交通機関決定部53の処理で、交通機関とし
てタクシーの利用があったか否か判断する(ステップS
61)。ここで、交通機関通知部55は、現在地から目
的地までの交通機関を「タクシー」と決定した場合、あ
るいは、現在地から現在地に近い駅までの交通機関を
「タクシー」と決定した場合、交通機関としてタクシー
の利用があったと判断する。なお、タクシーの利用がな
いと判断した場合、交通機関通知部55は処理を終了す
る。
【0051】タクシーの利用があると判断した場合、交
通機関通知部55は、音声ガイドデータ61内に納めら
れた音声ファイルを利用して、タクシーの手配に関する
ガイダンス処理を行う(ステップS62)。ここで、行
われるガイダンスは、例えば、「目的地(あるいは最寄
り駅)までのタクシーの手配確認を行います。タクシー
の自動手配を行いたい場合には、”1#”を、最寄りの
タクシー会社の電話番号を知りたい場合には、”2#”
を、ナビゲーションを終了する場合には”0#”を押し
てください。」のようなものになる。
【0052】このガイダンスに従い、利用者は電話機2
のボタンを操作することで、電話機2からDTMF信号
を発信する。このDTMF信号は、テレフォニーカード
7により検出され、検出結果として、”1#”、”2
#”もしくは”0#”を処理部5に通知することにな
る。
【0053】交通機関通知部55は、テレフォニーカー
ド7からの通知結果を得ることで、利用者が行った選択
状況であるオペレーション結果を得る(ステップS6
3)。
【0054】次に、交通機関通知部55は、ステップS
63で取得したオペレーション結果を参照することで、
そのオペレーションの内容が最寄りのタクシー会社の電
話番号の通知であるか否か判断する(ステップS6
4)。すなわち、交通機関通知部55は、ステップS6
3で取得したオペレーション結果が”2#”であれば、
そのオペレーションの内容が最寄りのタクシー会社の電
話番号の通知であると判断する。
【0055】オペレーションの内容が最寄りのタクシー
会社の電話番号の通知であると判断した場合、交通機関
通知部55は、交通機関データ64を参照することによ
り、最寄りのタクシーの配車センタの電話番号を調べ、
その電話番号を音声により通知する(ステップS6
5)。ここで、交通機関データ64は、タクシーの配車
センタの経度緯度情報と、その配車センタの電話番号、
タクシー会社名等の情報を関連付けたデータも納めてい
るものとする。そして、交通機関通知部55は、ステッ
プS0で得た現在地の経度緯度を検索キーとして、交通
機関データ64を調べ、現在地に最寄りの配車センタの
電話番号および会社名に関する情報を取得し、音声ガイ
ドデータ61内の音声ファイルを利用してガイダンス処
理を行う。なお、この時の音声による通知は、「最寄り
のタクシー会社の電話番号は、○○です。タクシー会社
名は△△です。」のようなものとなる。なお、交通機関
通知部55は、ステップS65の処理を終えた後、ステ
ップS6の処理を終了する。
【0056】ステップS64で、オペレーションの内容
が最寄りのタクシー会社の電話番号の通知でないと判断
した場合、交通機関通知部55は、ステップS63で取
得したオペレーション結果を参照することで、そのオペ
レーションの内容がタクシーの自動手配であるか否か判
断する(ステップS66)。すなわち、交通機関通知部
55は、ステップS63で取得したオペレーション結果
が”1#”であれば、そのオペレーションの内容がタク
シーの自動手配であると判断する。
【0057】オペレーションの内容が最寄りのタクシー
の自動手配であると判断した場合、交通機関通知部55
は、交通機関データ64を参照することにより、タクシ
ーの配車センタに設置されている交通機関側端末装置4
に接続するための電話番号を調べる。そして、交通機関
通知部55は、通機関側端末装置4に対し、タクシーの
配車のために必要となる情報を送信する(ステップS6
7)。ここで、交通機関データ64は、交通機関側端末
装置4の設置されているタクシーの配車センタの経度緯
度情報と、その交通機関側端末装置4に割り振られてい
る電話番号、タクシー会社名等の情報を関連付けたデー
タも納めているものとする。そして、交通機関通知部5
5は、ステップS0で得た現在地の経度緯度を検索キー
として、交通機関データ64を調べ、タクシーの配車セ
ンタに設置されている交通機関側端末装置4に割り振ら
れた電話番号および会社名に関する情報を取得する。そ
して、交通機関通知部55は、利用者と接続されている
回線と異なる別回線を利用してし、交通機関側端末装置
4にダイアルアップによりアクセスし、配車に必要なる
情報を送信する。ここで、「配車に必要となる情報」は
少なくとも利用者の現在地情報である。そこで、交通機
関通知部55は、少なくとも、現在地取得部50で得た
情報である、現在地に関する電話番号、経度緯度に関す
る情報のうち少なくとも一方を送信する。さらに、交通
機関通知部55は、現在地取得部50が得た郵便番号あ
るいは郵便番号に対応する地域名の情報や目的地に関す
る情報も送信してもよい。
【0058】なお、ナビゲーションシステム1から送信
を受ける交通機関側端末装置4の動作は図12のように
なる。なお、この動作は、モデム47がナビゲーション
システム1との回線接続を完了させ、その完了が処理部
41に通知されることにより開始する。まず、通知デー
タ取得部42は、モデム47を介してナビゲーションシ
ステム1から送信された情報を取得する(ステップS7
1)。なお、ナビゲーションシステム1から送信された
情報は、現在地の経度緯度、現在地の地域名、目的地の
地域名に関する情報とする。次に、表示処理部43は、
地図データ46を検索することにより利用者の現在地付
近の地図情報を取得する(ステップS72)。なお、地
図データ46では、経度緯度と地図イメージとが関連付
けられているものとする。そして、表示処理部43は、
例えば、図13に示すような表示処理を行う(ステップ
S73)。なお、図13において、地図イメージ上に
は、符号95に示すように利用者の現在地が示されてい
る。交通機関側端末装置4のオペレータが表示された内
容に従い、タクシーの配車処理を済ませた後、図13の
符号96に示す「OK」ボタンを押すと、表示処理部4
3は、タクシーの配車が完了したことをナビゲーション
システム1に通知する(ステップS74)。そして、表
示処理部43は、ステップS71で得た情報をログファ
イル45に出力し、回線を切断するようモデム47に指
令して、処理を終了する。
【0059】一方、交通機関通知部55は、交通機関側
端末装置4からタクシーの配車が完了した旨の通知を受
けると、音声ガイドデータ91に収められた音声ファイ
ルを利用して、自動手配を完了した旨のガイダンス処理
を行う。なお、この時の音声による通知は、「タクシー
会社△△に対し、タクシーの手配を行いました。」のよ
うなものとなる。
【0060】以上のようにして、通機関通知部55は、
利用者の求めに応じて、タクシーの自動手配を含む処理
を行う。
【0061】なお、本実施の形態において、現在地取得
部50および目的地取得部51は、電話番号を位置情報
として取得している。電話番号を位置情報とすること
で、現在地や目的地をより詳細に特定でき、利用者も電
話機から簡単に入力できることから好ましいが、これに
限定されるものではない。例えば、位置情報として郵便
番号を用いてもよい。なお、この場合、経度緯度データ
62には、郵便番号に対しその郵便番号で特定される地
域の特定の位置、例えば、その地域の中央となる位置の
経度緯度も納められているものとする。
【0062】また、本実施の形態において、現在地取得
部50は、利用者のボタンの操作により現在地に関する
位置情報を取得している(図5のステップS11,1
2)。テレフォニーカード7が通信前情報通信サービス
により送れる発呼先の電話番号を取得し処理部5に通知
する機能を備えているならば、現在地取得部50はステ
ップS11,12の代わりに通信前情報通信サービスに
より送れる発呼先の電話番号をテレフォニーカード7よ
り受け取り、これを現在地の位置情報として取得するよ
うにしてもよい。
【0063】また、本実施の形態において、距離方位算
出部52は、現在地から目的地までの直線距離および方
位の双方を算出・通知するものとして説明したが、これ
に限定されるものではない。例えば、距離方位算出部5
2は、現在地から目的地までの距離と方位の一方のみを
算出し、その算出結果を通知するもであってもよい。
【0064】また、本実施の形態において、交通機関デ
ータ64が経度・緯度と関連付けられた地図データを含
み、さらに、距離方位算出部52が現在地と目的地の経
度緯度を利用して地図データよりルート検索を行う機能
を備えるならば、距離方位算出部52は現在地から目的
地までの直線距離の代わりにルート検索された距離を通
知するようにしてもよい。
【0065】また、本実施の形態において、距離方位算
出部52は現在地から目的地までの直線距離や方位を算
出・通知し、交通機関決定53は現在地から目的地まで
の適切な交通機関を決定・通知している。すなわちナビ
ゲーションシステム1は、現在地から目的地までに関
し、始めに直線距離や方位の通知を行い、次に適切な交
通機関の通知という2回の通知を行っている。これを、
交通機関決定部53は、距離方位算出部52の機能のう
ち図7のステップ27で示す通知機能を除く機能をすべ
て含み、適切な交通機関の通知のなかに直線距離や方位
の通知を含むようにして1回の通知で済むようにしても
よい。
【0066】また、本実施の形態において、交通機関デ
ータ64は 1)電車の時刻表および料金表データ 2)タクシーの料金表データ 等も含み、交通機関決定部53は電車やタクシーを適切
な交通機関と決定した場合、これらデータを利用して現
在地から目的地までの所用時間や料金を算出し、これら
も通知するようにしてもよい。
【0067】また、本実施の形態において、交通機関決
定部53は、交通機関として”徒歩”、”タクシ
ー”、”電車”のいずれか1つ以上を決定するものとし
て説明したが、これに限定されるものではない。交通機
関データ64が上記の交通機関以外の交通機関に関する
情報も含むものであれば、それらの交通機関も含めて適
切な交通機関の決定を行うことができる。
【0068】また、本実施の形態において、広告処理部
54は、交通機関決定部53が交通機関の決定処理を行
っている間、広告メッセージを流すものとして説明した
が、これに限定されるものではない。すなわち、広告処
理部54は、利用者が用いる電話機とナビゲーションセ
ンタ1との間でナビゲーションに関する音声(情報)が
行われていない間、あるいは、予め定められた状態にお
いて広告メッセージを流すようにしてもよい。
【0069】また、本実施の形態において、広告メッセ
ージは、広告メッセージを流す際の優先順位を示すラン
ク情報92、広告メッセージを流す地域を示す位置情報
93、広告メッセージを流す時間帯を示す時間帯情報9
4のすべてと関連付けられているものとして説明した。
このようにすることで、ターゲットを絞った効率的な広
告メッセージを流せるようになるがこれに限定されるも
のではない。例えば、広告メッセージは、ランク情報9
2、位置情報93、時間帯情報94のいずれか1つある
いは2と関連付けられるのみであっても、ある程度ター
ゲットを絞った効率的な広告メッセージを流すことがで
きる。また、広告メッセージは、ランク情報92、位置
情報93、時間帯情報94のいずれとも関連付けられて
いなく、決まった順番で広告メッセージを流すものであ
ってもよい。
【0070】また、本実施の形態において、交通機関側
端末装置4は、タクシーの配車センタに設置され、ナビ
ゲーションシステム1は、利用者よりタクシーの自動手
配の要請があった場合、配車に必要な情報を交通機関側
端末装置4に送信するものとして説明したがこれに限定
されるものではない。交通機関側端末装置4が他の交通
機関にも設置されている場合、ナビゲーションシステム
1は、ナビゲーションにおけるその交通機関の利用状況
に応じて、交通機関側端末装置4にその交通機関の利用
に関する情報を送信するようにしてもよい。
【0071】また、本実施の形態において、利用者は公
衆回線3に有線接続された公衆電話等の電話機を利用し
てナビゲーションセンタ1にアクセスするものとして説
明した。この場合、電話機の電話番号よりその設置場所
が特定しやすいことから好ましいが、これに限定される
ものではない。たとえば、携帯電話端末やPHS端末か
らもナビゲーションセンタ1にアクセス可能である。こ
の場合、携帯電話端末やPHS端末の利用者は、現在地
近くの有線接続された電話機の電話番号を位置情報とし
て入力すればよい。あるいは、ナビゲーションセンタ1
は、携帯電話端末やPHS端末を収容する公衆用基地局
(CS)の位置を取得することにより利用者の現在地を
特定するようにしてもよい。
【0072】また、本実施の形態において、ナビゲーシ
ョンシステム1はDTMF信号を特定する機能を備えた
テレフォニーカード7を備えるものとして説明したがこ
れに限定されるものではない。ナビゲーションシステム
1は通信プロトコル以外の音声周波数帯の信号をそのま
ま処理部5に伝えることのできるモデムを備えるもので
あってもよい。この場合、処理部5は周波数変換を行っ
て得られるスペクトラム解析の結果からDTMF信号の
検出・識別を行うDTMF信号の検出識別処理部をさら
に備え、ソフト的なDTMF信号の検出処理を行うもの
とする。
【0073】また、本実施の形態において、音声ファイ
ルとしてwavファイル形式を例示したがこれに限定さ
れるものではなく、他のファイル形式であっても良い。
【0074】また、本実施の形態において、交通機関通
知部55は、タクシーなど予約が可能な交通機関の利用
がある場合、図11に示す処理を行っている。この処理
において、交通機関通知部55は、ステップS62で、
決定された当該交通機関に電話を転送する旨の音声ガイ
ダンスを行い、さらにステップS63においてこの電話
転送処理が選択されたと判断した場合、利用者と当該交
通機関間の回線接続がなされるように電話転送を行う処
理をしてもよい。これにより、サービスを受けるもの
は、当該交通機関に再度電話をかけることなく、当該交
通機関に対しタクシーの送迎などの予約を依頼すること
ができる。なお、この外線電話の電話転送は、公衆回線
側で提供するサービスを利用することで実現できる。
「予約が可能な交通機関」としては、タクシーのほか航
空会社への予約、船舶会社への予約等があり、交通機関
一般が対象となる。さらに、交通機関通知部は55は、
交通機関のほか宿泊先の案内も行う場合、宿泊予約先に
対しても電話転送を行うようにしてもよい。このよう
に、上記処理は、交通機関通知部55がサポートしてい
る範囲で、予約可能な設備全般を対象とすることもでき
る。上記処理に加え、交通機関通知55は、各交通機関
等の予約可能な予約先に対し、所定期間毎に何回電話転
送したか記憶しておく。これにより、ナビゲーションシ
ステムの運営会社は、電話転送回数に応じたサービス料
を各予約先に請求する場合の料金算出資料とすることが
できる。
【0075】また、本実施の形態におけるナビゲーショ
ンシステムには、フリーダイヤルの番号が割り振られて
いてもよい。この場合、端末装置側の利用者には、料金
が発生しなくなり、ナビゲーションシステムの利用を促
すことができる。
【0076】また、本実施の形態における広告処理部5
4は、ナビゲーションシステムという電話サービス以外
の他の電話サービスでも利用できる。なお、他の電話サ
ービスとしては、例えば、 1)電話番号案内、天気予報、時報、伝言サービス等の
通信関連会社が提供する電話サービス 2)電話による製品等に対するユーザ・サポート・サー
ビス 3)外出中の自動車の故障等に電話で修理対応をするサ
ービス などがある。
【0077】このときの電話サービスシステムの構成
は、図2にシステム構成に対し、以下のようになる。記
憶部6には、電話サービスを提供するために必要となる
情報を収めたサービス用データと、広告メッセージデー
タ65とが記憶される。なお、提供する電話サービスで
音声ガイドのためのデータが必要であれば、サービス用
データはこれら音声ガイドのためのデータも含む。ここ
で、サービス用データの一例を示すと以下のようにな
る。電話番号案内に関する電話サービスの場合、サービ
ス用データは、住所あるいは氏名から電話番号を検索可
能なデータ構造を備え、さらに検索した電話番号を音声
として流すためのデータを含む。また、天気予報に関す
る電話サービスでは、市外番号と音声として流す電気予
報内容を対応付けて記録したデータベースとなる。この
ように、サービス用データは、大きく分けて、 1)電話番号案内のように、電話サービスがサービス提
供側のオペレータを介して行われる場合に、オペレータ
を介したサービス提供をサポートするために必要となる
データと、 2)天気予報のように、電話サービスがサービス提供側
のオペレータを介さず自動的に行われる場合に、自動的
なサービス提供をサポートするために必要となるデータ とがある。
【0078】処理部5には、電話機等の端末装置から現
在地の位置情報を取得する位置取得部と、前述のサービ
ス用データを用いて端末装置に音声によるサービス提供
を行うあるいは電話サービス提供のための補助を行うサ
ービス提供部と、前述した広告処理部54とを備える。
ここで、位置取得部は、例えば以下の何れかにより、端
末装置側の利用者であって、電話サービスを受けようと
する者の位置を特定するための位置情報を取得する。 ・端末装置がDTMF信号を発信可能であれば、利用者
に電話番号等を入力させ、この電話番号を利用者の現在
位置を特定するための位置情報とする。 ・位置取得部が通信網側で提供される通信前情報通知サ
ービス(ナンバーディスプレイ)に対応するための機能
を備え、この通知サービスより発呼元の電話番号を取得
する。そして、取得した電話番号を利用者の現在位置を
特定するための位置情報とする。 ・システムがISDN(Integrated Service Digital N
etwork)に接続されている場合、位置取得部がISDN
の提供する発信者番号通知に対応するための機能を備
え、この通知により発呼元の電話番号を取得する。そし
て、取得した電話番号を利用者の現在位置を特定するた
めの位置情報とする。 ・端末装置として携帯電話端末やPHS端末が使用され
ている場合、これら端末を収容する公衆用基地局(C
S)の位置を取得することにより利用者の現在位置を特
定する。
【0079】サービス提供部の動作の一例は以下のよう
になる。サービス提供部が電話サービス提供のための補
助を行う場合の一例は次のようになる。提供するサービ
スが電話番号案内の場合、サービス提供部は、オペレー
タの入力する氏名情報あるいは住所情報をキーとしてサ
ービス用データを検索し、電話番号を取得するる。続い
て、サービス提供部は検索した電話番号を音声により端
末装置に通知する。サービス提供部がオペレータを介さ
ずに電話サービス提供を行う場合の一例は次のようにな
る。提供するサービスが天気予報の場合、サービス提供
部は、音声として流す天気予報の内容を収めたサービス
用データを利用し、音声により天気予報を端末装置に通
知する。以上の例のように、サービス提供部は、電話サ
ービスがサービス提供側のオペレータを介して行われる
場合のようにオペレータを介したサービス提供をサポー
トするための機能を備える場合と、電話サービスがサー
ビス提供側のオペレータを介さず自動的に行われる場合
のように自動的なサービス提供をサポートするための機
能を備える場合とがある。
【0080】広告処理部54の動作は、目的地の位置情
報を利用しない点を除き、前述した通りである。なお、
広告処理部は、例えば、 ・オペレータを介して電話サービスが提供される場合に
おけるオペレータへの接続待ちの時間 ・サービス提供部がサービス用データを検索している時
間のような他の処理部の処理時間 ・電話サービスが提供される前後の所定時間 といった時間において動作する。
【0081】さらに、フリーダイアルに電話をかけ接続
先の電話番号を入力することで接続先への電話接続が無
料でできる無料電話接続サービス、といった電話サービ
スにおいても、広告処理部54を利用できる。この電話
サービスにおける電話サービスシステムの操作は以下の
ようになる。なお、電話サービスシステムには、フリー
ダイアル番号が割り振られているものとする。利用者が
電話サービスシステムに対し電話をかけると、位置取得
部は、前述した方法等を用いて利用者の現在の位置に関
する位置情報を取得する。続いて、広告処理部54は、
この位置情報等を利用して広告メッセージデータ65を
検索し、広告メッセージを所定期間流す処理を行う。そ
の後、サービス提供部は、端末装置を用いて接続先の電
話番号の入力を行わせるガイダンス処理を行い、受信す
るDTMF信号により接続先の電話番号を取得する。続
いて、広告処理部54は、この接続先の電話番号を位置
情報93として広告メッセージデータ65を検索し、広
告メッセージを所定期間流す処理を行う。最後に、サー
ビス提供部は、利用者である接続元と接続先間の回線接
続がなされるように電話転送を行う処理をする。なお、
以上の電話サービスシステムの動作において、電話サー
ビスシステムは、2度広告メッセージを流す処理を行っ
ているが、いずれか一方のみにおいて広告メッセージを
流すようにしてもよい。また、上述の電話サービスシス
テムは、それ以外の他のタイミングで、広告メッセージ
を流すようにしても良い。無料電話接続サービスでは、
このサービスの利用者は広告メッセージを聞く代わりに
無料で電話接続ができるようになる。また、このサービ
スを提供する側は、広告代を得ることを期待できる。
【0082】また、図10に示す広告メッセージデータ
65において、各広告メッセージファイル名91に対
し、強制的に流す広告メッセージか否かを区別する優先
情報を関連付け、広告処理部54は、優先情報に基づき
広告メッセージを流すようにしても良い。ここで、優先
情報には、「優先広告」と「非優先広告」の何れかが設
定される。なお、「優先広告」は、電話をかけた人(利
用者)や受けた人(接続先)の意図、行動に関係なく、
強制的に、少なくとも一方に対して流される広告とす
る。また、「非優先広告」は、利用者や接続先の行動に
よって流されたり、中断されたりする広告とする。広告
メッセージファイル名91に対し、優先情報が関連付け
られている場合の広告処理部54の動作を、上述の無料
電話接続サービスを例にして説明する。利用者が電話サ
ービスシステムに対し電話をかけると、位置取得部は、
前述した方法等を用いて利用者の現在の位置に関する位
置情報を取得する。広告処理部54は、位置情報として
得られる発信者電話番号を用いて、広告メッセージデー
タ65の位置情報93を検索することにより、利用者の
いる地域に適した広告メッセージを絞り込む。さらに、
広告処理部54は、絞り込まれた広告メッセージのう
ち、優先情報が「優先広告」に設定されている広告メッ
セージを流す処理を行う。その広告メッセージを流す処
理が終わると、サービス提供部は、端末装置を用いて接
続先の電話番号の入力を行わせるガイダンス処理を行
う。続いて、広告処理部54は、前述の絞り込まれた広
告メッセージのうち、優先情報が「非優先広告」に設定
されている広告メッセージを、サービス提供部が接続先
の電話番号を取得し終えるまで流す処理を行う。サービ
ス提供部は、DTMF信号による接続先の電話番号を取
得し終えると、接続先に対し別の回線を用いて発呼処理
を行う。広告処理部54は、接続先の電話番号を位置情
報93として広告メッセージデータ65を検索し、さら
に、検索された広告メッセージのうち優先情報が「非優
先広告」に設定されている広告メッセージを特定する。
そして、広告処理部54は、接続先が応答(受話器を取
る)するまで、特定した広告メッセージを利用者に対し
て流す処理を行う。サービス提供部は、接続先が応答す
ると、利用者とシステム間の回線と、接続先とシステム
間の回線とを接続し、利用者と接続先間で通話できるよ
うにする。また、サービス提供部は、会話時間を制限す
るためにシステム内のタイマーを始動する。サービス提
供部は、タイマーが会話制限時間に達すると、利用者お
よび接続先に対しタイム・オーバーである旨のガイダン
ス処理を行い、2つの回線間の接続を一旦開放し、接続
先とシステム間の回線を切る処理を行う。また、広告処
理部54は、2つの回線間の接続が一旦開放された時点
で、再度、優先情報が「優先広告」に設定されている広
告メッセージを、利用者である接続元が回線断(受話器
を置く)とするまで流す処理を行う。以上のようにし
て、広告処理部54は、優先情報を利用した処理を行
う。
【0083】また、上記の無料電話接続サービスの運用
形態として、以下のようにしてもよい。電話サービスシ
ステムは、無料接続可能な接続先を制限するようにして
もよい。このように、接続先を制限することにより、シ
ステムの運営者は、広告先を絞って広告集めを行うこと
ができる。この場合、電話サービスシステムは、無料接
続可能な接続先の1または複数の電話番号を記憶部6に
接続先データとして記憶する。サービス提供部は接続先
の電話番号を取得し終えた時点で、接続先データを参照
し、データにない接続先の場合、その旨を伝えるメッセ
ージを利用者である接続元に対して流して電話を切るよ
うにする。この場合、図10の広告メッセージデータ6
5において、広告メッセージファイル名91と接続先デ
ータ内の各接続先の電話番号を対応付け、広告処理部5
4は、接続先の電話番号取得時点以降において、接続先
電話番号に対応した広告メッセージを流す処理を行って
もよい。これにより、電話サービスシステムは、接続先
との関係で不適切な広告を流すこと、例えば「結婚式場
を接続先とする際に葬儀屋の広告を流す」、ということ
を防止できる。さらに、電話サービスシステムは、接続
先との関係で最適な広告を流すことも可能となる。例え
ば、 ・接続先がコンピュータに関するユーザーサポート先で
あれば、パソコン量販店の広告メッセージを流す ・接続先が釣り宿であれば、釣り具店の広告メッセージ
を流す ・接続先が25歳、独身、女性で、接続元となる利用者
として主に同性の友人を想定していれば、化粧品会社の
広告メッセージを流す 等を容易に行える。
【0084】さらに、無料電話接続サービスを提供する
電話サービスシステムが利用者側の電話番号毎に接続先
の電話番号および電話回数とを対応付けたデータを記憶
部6に記憶し、サービス提供部が処理の際にそのデータ
を随時更新することにより、広告処理部54は、そのデ
ータを利用して、利用者に流す広告を決定することもで
きる。たとえば、ある利用者がパソコンのユーザーサポ
ートに頻繁に電話する場合には、広告処理部54は、そ
の利用者の次の通話時にパソコンショップの広告を流
す。さらに、上述のデータを利用することで電話サービ
スシステムは、あきらかにいたずらと思われる操作を繰
り返す利用者の電話、例えば、利用者がランダムに接続
先の電話番号を入力している場合、はじめからシステム
が応答しないようにもできる。
【0085】さらに、上述の無料電話接続サービスにお
いて、電話サービスシステムは、利用者の電話番号と接
続先の電話番号の少なくとも一方によって、無料接続を
制限するようにしてもい。接続制限の例としては、接続
料金に基づく制限がある。例えば、利用者である接続元
あるいは接続先が携帯電話やPHSを利用している場
合、長距離・国際電話となる場合、サービス提供部は、
接続先に対する接続を行わないようにする。
【0086】さらに、上述の無料電話接続サービスにお
いて、電話サービスシステムは、会話の制限時間が超え
た場合には、強制的に中断するほか、例えば会話1分ご
とに利用者および接続先に対し15秒の広告を流すよう
にしてもよい。あるいは、長電話を戒める意味で、電話
サービスシステムは、最初に15秒、1分目には30
秒、3分目には45秒・・・と会話時間に応じて広告メ
ッセージを流す時間を増すようにしてもよい。
【0087】また、本実施の形態において、広告処理部
54は、図10の広告メッセージデータ65内のランク
情報92を以下のようにして利用してもよい。広告メッ
セージデータ65内には、A社、B社の2つの広告メッ
セージファイル名91がセットされており、この順に広
告のランク情報(優先順位)が定められいる。この場
合、広告処理部54は、記憶部6に処理のために必要と
する情報を記憶させつつ、以下の何れかのようにして広
告を流す。 1)広告をランク情報順に流す。例えば、利用者X氏が
かけた電話にはA社の広告が流れ、直後にかけた利用者
Y氏にはB社が流れ、利用者Z氏にはまたA社が流れ
る。 2)広告を利用者毎でランク情報順に流す。例えば、利
用者X氏がはじめてかけるとA社、2回目の利用ではB
社、3回目の利用ではA社に戻る。利用者Y氏、Z氏も
同様。 3)無料電話接続サービスにおける会話時間に応じて広
告メッセージを流す時間を増やす場合での適用。 利用者X氏、Y氏、Z氏のすべてにA社の広告が最初に
流れるが、無料電話接続サービスにおける会話時間に応
じて広告メッセージを流す時間を増やす場合には、順
次、B社、A社、・・・と流していく。この場合、再度
利用者X氏がかけると、またA社からはじまる。さら
に、上記の処理との組み合わせとして、広告メッセージ
データ65内に、広告メッセージ毎に有効期限を関連付
け、広告処理部54は有効期限切れの広告メッセージを
流さないようにしてもよい。また、広告メッセージデー
タ65内において、広告メッセージ毎にその広告を流し
た回数および広告回数制限を関連付け、広告処理部54
は、広告を流した回数が広告制限回数に達した後、その
広告メッセージを流さないようにしてもよい。
【0088】なお、電話サービスシステムにおいて、広
告メッセージデータ65内で広告メッセージが広告メッ
セージを流す地域を示す位置情報と関連付けられていな
い場合、たとえ位置取得部により取得した現在位置を取
得しても、この位置情報は広告メッセージデータ65の
検索のための検索キーとして利用できない。よって、こ
のような場合、電話サービスシステムの処理部5は位置
取得部を備えなくてもよい。
【0089】また、以上説明した広告処理部54は、所
定期間毎に各広告メッセージを何回流したかをカウント
し記憶するようにしても良い。これにより、ナビゲーシ
ョンシステムを含む電話サービスシステムの運営会社
は、広告メッセージを流した回数に応じたサービス料を
各広告メッセージ供給元に請求する場合の料金算出資料
とすることができる。
【0090】また、電話サービスシステムの広告処理部
54は、流す広告に対し、 1)利用者が何らかのアクション(たとえば#を3回押
す)を起こすと、本通話終了後に広告主に電話を接続す
る 2)利用者が何らかのアクション(たとえば*を3回押
す)を起こすと、同じ広告をもう一度流すようにしても
よい。これにより、利用者は気になる広告メッセージを
聞いた際にその広告主にすぐにアクセスしたり、聞き漏
らした点などある場合その広告メッセージを再度聞くこ
とができる。このために、広告処理部54は、上記処理
に関するガイダンス処理を予め行い、広告メッセージを
流している途中でテレフォニーカード7からDTMF信
号検出信号を受け、利用者による所定のボタンアクショ
ンを検出した場合、検出したボタンアクションに応じた
処理を行う。ここで、ボタンアクションとは、電話機2
上での利用者のボタン操作を意味する。すなわち、本通
話終了後に広告主に電話を接続する場合、広告メッセー
ジデータ65内には、各広告メッセージファイル名91
に対し、さらに広告主の電話番号が対応付けられる。そ
して、広告処理部54は、広告メッセージを流している
途中で利用者による所定のボタンアクションを検出し、
さらに利用者による本通話終了を示す所定のボタンアク
ションを検出した際に、公衆回線側で提供する電話転送
サービスを利用して、広告主に対する電話転送を行い、
利用者と広告主間の回線を接続させる。なお、広告主へ
の電話転送は、本通話終了後に限らず、他のタイミング
で行ってもよい。さらに、電話サービスシステムの割り
当てられた電話番号がフリーダイアルである場合、この
広告主への電話転送を利用者に対し無料で提供すること
もできる。また、同じ広告をもう一度流す場合、広告処
理部54は、広告メッセージを流している途中で利用者
による所定のボタンアクションを検出すると、再度、そ
の広告メッセージを流す処理を行う。
【0091】また、図2における処理部5の機能、また
は上述した電話サービスシステムの機能を実現するため
のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコン
ピュータシステムに読み込ませ、実行することにより利
用者に対しナビゲーションを行ってもよい。また、図3
における処理部41の機能を実現するためのプログラム
をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、こ
の記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシス
テムに読み込ませ、実行することによりナビゲーション
システム1より送信される情報の処理を行ってもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS
や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッ
ピーディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM
等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハー
ドディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット
等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプロ
グラムが送信された場合のサーバやクライアントとなる
コンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)の
ように、一定時間プログラムを保持しているものも含む
ものとする。また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0092】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるナビ
ゲーションシステム、方法、および、その記録媒体によ
れば、下記の効果を得ることができる。本発明は、電話
機からDTMF信号を利用して送られる現在地および目
的地の位置情報を取得し、現在地および目的地の経度・
緯度を求め、これら情報から現在地から目的地までの距
離や方位を算出し、音声により電話機に通知している。
これにより、利用者(歩行者)は、ナビゲーションのた
めだけの装置を持つことなく、どこにでもある公衆電話
機等を利用して現在地から目的地までの距離や方位を知
ることができるようになる。
【0094】また、本発明は、電話機からDTMF信号
を利用して送られる現在地および目的地の位置情報を取
得し、現在地および目的地の経度・緯度を求め、これら
情報から適切な交通機関を決定し、この交通機関を音声
により電話機に通知している。これにより、利用者(歩
行者)は、ナビゲーションのためだけの装置を持つこと
なく、どこにでもある公衆電話機等を利用して現在地か
ら目的地までのナビゲーションをうけることができるよ
うになる。
【0095】また、本発明は、現在地あるいは目的地の
位置情報として電話番号あるいは郵便番号を利用してい
る。これにより、利用者は電話機の数字ボタンをいくつ
か押すのみの操作で、現在地と目的地をナビゲーション
システムに知らせることができるようになる。
【0096】また、本発明は、ナビゲーションの途中で
広告メッセージを流している。これにより、利用者にナ
ビゲーションに関する情報以外の情報も通知できるよう
になる。
【0097】また、本発明において、広告メッセージが
ランク情報、位置情報、時間帯情報の少なくとも1つ以
上と関連付けられ、利用者の現在地の位置情報、目的地
の位置情報、現在の時間を利用して、利用者に流す広告
メッセージデータを決定している。これにより、利用者
が興味を持つ可能の高い広告メッセージを流せるように
なる。
【0098】また、本発明は、決定された交通機関がタ
クシーの場合、タクシーの配車センターに設置された交
通機関側端末装置に対し、配車に必要となる情報を送信
している。これにより、利用者は、ナビゲーションセン
ターにアクセスするのみで、タクシーの配車サービスを
受けられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のナビゲーションシステムを含む全体
構成を示した図である。
【図2】 ナビゲーションシステムの一構成例を示す図
である。
【図3】 交通機関側端末装置の一構成例を示す図であ
る。
【図4】 ナビゲーションシステムの動作を示すフロー
チャートである。
【図5】 図4のステップS0(ステップS1)をより
詳細に示したフローチャートである。
【図6】 経度緯度データの構成例を示した図である。
【図7】 図4のステップS2をより詳細に示したフロ
ーチャートである。
【図8】 図4のステップS3をより詳細に示したフロ
ーチャートである。
【図9】 図4のステップS4をより詳細に示したフロ
ーチャートである。
【図10】 広告メッセージデータの構成例を示した図
である。
【図11】 図4のステップS6をより詳細に示したフ
ローチャートである。
【図12】 交通機関側端末装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図13】 交通機関側端末装置で表示される表示例を
示した図である。
【符号の説明】
1 ナビゲーションシステム 2 電話機
(端末装置) 3 公衆回線 4 交通機
関側端末装置 5 処理部 50 現在地取得部(現在地取得手段) 51 目的地取得部(目的地取得手段) 52 距離方位算出部(距離方位算出手段) 53 交通機関決定部(交通機関決定手段) 54 広告処理部(広告処理手段) 55 交通機関通知部(交通機関通知手段) 6 記憶部 61 音声ガイドデータ 62 経度
緯度データ 63 地域名案内音声データ 64 交通
機関データ 65 広告メッセージデータ 7 テレフォニーカード 8 バスシ
ステム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線に接続されDTMF信号を送信
    可能な端末装置に対し公衆回線を介して音声によるナビ
    ゲーションを行うシステムで、記憶部と処理部により構
    成されたナビゲーションシステムにおいて、 前記記憶部は、位置を特定するための位置情報とその位
    置の経度・緯度が関連付けれられた経度緯度データを記
    憶し、 前記処理部は、 端末装置から現在地の位置情報を取得し、前記経度緯度
    データを検索して、現在地の経度・緯度を求める現在地
    取得手段と、 前記端末装置からDTMF信号を利用して送られる目的
    地の位置情報を取得し、前記経度緯度データを検索し
    て、目的地の経度・緯度を求める目的地取得手段と、 前記現在地の経度・緯度、前記目的地の経度・緯度から
    現在地から目的地までの距離と方位の少なくとも一方を
    算出し、該算出した結果を音声により前記端末装置に通
    知する距離方位算出手段とにより構成されることを特徴
    とするナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】 公衆回線に接続されDTMF信号を送信
    可能な端末装置に対し公衆回線を介して音声によるナビ
    ゲーションを行うシステムで、記憶部と処理部により構
    成されたナビゲーションシステムにおいて、 前記記憶部は、 位置を特定するための位置情報とその位置の経度・緯度
    が関連付けれられた経度緯度データと、 経度・緯度と交通機関情報が関連付けられた交通機関デ
    ータとを記憶し、 前記処理部は、 端末装置から現在地の位置情報を取得し、前記経度緯度
    データを検索して、現在地の経度・緯度を求める現在地
    取得手段と、 前記端末装置からDTMF信号を利用して送られる目的
    地の位置情報を取得し、前記経度緯度データを検索し
    て、目的地の経度・緯度を求める目的地取得手段と、 前記現在地の経度・緯度、前記目的地の経度・緯度や、
    前記交通機関データを利用して適切な交通機関を決定
    し、該交通機関を音声により前記端末装置に通知する交
    通機関決定手段とにより構成されることを特徴とするナ
    ビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記位置情報は、電話番号あるいは郵便
    番号であることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載のナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 前記記憶部は、 音声による広告メッセージを納めた広告メッセージデー
    タをさらに記憶し、 前記処理部は、 前記広告メッセージデータに納められた広告メッセージ
    を前記端末装置に流す広告処理手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    ナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 公衆回線に接続された端末装置に対し公
    衆回線を介して音声による電話サービスを行うシステム
    で、記憶部と処理部により構成された電話サービスシス
    テムにおいて、 前記記憶部は、 電話サービスを提供するために必要となる情報を収めた
    サービス用データと、 音声による広告メッセージを納めた広告メッセージデー
    タとを記憶し、 前記処理部は、 端末装置から位置情報を取得する位置取得手段と、 前記サービス用データを用いて、前記端末装置に電話サ
    ービスの提供を行う、あるいは電話サービス提供のため
    の補助を行うサービス提供手段と、 前記広告メッセージデータに納められた広告メッセージ
    を前記端末装置に流す広告処理手段とを備え、 前記広告メッセージデータにおいて、 前記広告メッセージが、広告メッセージを流す際の優先
    順位を示すランク情報、広告メッセージを流す地域を示
    す位置情報、広告メッセージを流す時間帯を示す時間帯
    情報の少なくとも1つ以上と関連付けられ、 前記広告処理手段は、 広告メッセージに関連付けられた情報に応じて、前記位
    置情報、現在の時間を利用して前記広告メッセージデー
    タを検索し、検索された広告メッセージを前記端末装置
    に流すことを特徴とする電話サービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記広告メッセージデータには、広告メ
    ッセージに対し電話番号が対応付けられ、 前記広告処理部は、 広告メッセージを流している途中で、所定のDTMF信
    号を検出した場合、該広告メッセージに対応付けられた
    電話番号へ、所定のタイミングで電話転送を行うことを
    特徴とする請求項5記載の電話サービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記広告処理部は、 広告メッセージを流している途中で、所定のDTMF信
    号を検出した場合、該広告メッセージを再度流すことを
    特徴とする請求項5記載の電話サービスシステム。
  8. 【請求項8】 公衆回線に接続されDTMF信号を送信
    可能な端末装置に対し公衆回線を介して音声によるナビ
    ゲーションをコンピュータにより行うナビゲーション方
    法であって、 端末装置から現在地の位置情報を取得し、位置情報とそ
    の位置の経度・緯度が関連付けれられた経度緯度データ
    を検索して、現在地の経度・緯度を求めるステップと、 前記端末装置からDTMF信号を利用して送られる目的
    地の位置情報を取得し、前記経度緯度データを検索し
    て、目的地の経度・緯度を求めるステップと、 前記現在地の経度・緯度、前記目的地の経度・緯度から
    現在地から目的地までの距離と方位の少なくとも一方を
    算出し、該算出した結果を音声により前記端末装置に通
    知するステップとを含むことを特徴とするナビゲーショ
    ン方法。
  9. 【請求項9】 公衆回線に接続された端末装置に対し公
    衆回線を介して音声による電話サービスを行う電話サー
    ビス方法であって、 端末装置から位置情報を取得するステップと、 電話サービスを提供するために必要となる情報を収めた
    サービス用データを用いて、前記端末装置に電話サービ
    スの提供を行う、あるいは電話サービス提供のための補
    助を行うステップと、 音声による広告メッセージを納め、広告メッセージを流
    す際の優先順位を示すランク情報、広告メッセージを流
    す地域を示す位置情報、広告メッセージを流す時間帯を
    示す時間帯情報の少なくとも1つ以上と前記広告メッセ
    ージとが関連付けられた広告メッセージデータを用い、
    広告メッセージに関連付けられた情報に応じて、前記位
    置情報、現在の時間を利用して前記広告メッセージデー
    タを検索し、検索された広告メッセージを前記端末装置
    に流すステップとを含むことを特徴とする電話サービス
    方法。
  10. 【請求項10】 公衆回線に接続されDTMF信号を送
    信可能な端末装置に対し公衆回線を介して音声によるナ
    ビゲーションを行うナビゲーションプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記ナビゲーションプログラムは、 端末装置から現在地の位置情報を取得し、位置情報とそ
    の位置の経度・緯度が関連付けれられた経度緯度データ
    を検索して、現在地の経度・緯度を求める機能と、 前記端末装置からDTMF信号を利用して送られる目的
    地の位置情報を取得し、前記経度緯度データを検索し
    て、目的地の経度・緯度を求める機能と、 前記現在地の経度・緯度、前記目的地の経度・緯度から
    現在地から目的地までの距離と方位の少なくとも一方を
    算出し、該算出した結果を音声により前記端末装置に通
    知する機能とをコンピュータに実現させるナビゲーショ
    ンプログラムを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 公衆回線に接続された端末装置に対し
    公衆回線を介して音声による電話サービスを行うプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
    あって、 前記プログラムは、 端末装置から位置情報を取得する機能と、 電話サービスを提供するために必要となる情報を収めた
    サービス用データを用いて、前記端末装置に電話サービ
    スの提供を行う、あるいは電話サービス提供のための補
    助を行う機能と、 音声による広告メッセージを納め、広告メッセージが広
    告メッセージを流す際の優先順位を示すランク情報、広
    告メッセージを流す地域を示す位置情報、広告メッセー
    ジを流す時間帯を示す時間帯情報の少なくとも1つ以上
    と前記広告メッセージとが関連付けられた広告メッセー
    ジデータを用い、広告メッセージに関連付けられた情報
    に応じて、前記位置情報、現在の時間を利用して前記広
    告メッセージデータを検索し、検索された広告メッセー
    ジを前記端末装置に流す機能とをコンピュータに実現さ
    せるプログラムを記録した記録媒体。
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