JP2002116030A - 地図表示装置、ナビゲーション装置、地図データ生成方法、記憶媒体およびプログラム伝送装置 - Google Patents
地図表示装置、ナビゲーション装置、地図データ生成方法、記憶媒体およびプログラム伝送装置Info
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- JP2002116030A JP2002116030A JP2000311402A JP2000311402A JP2002116030A JP 2002116030 A JP2002116030 A JP 2002116030A JP 2000311402 A JP2000311402 A JP 2000311402A JP 2000311402 A JP2000311402 A JP 2000311402A JP 2002116030 A JP2002116030 A JP 2002116030A
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Abstract
して、実際の天体の位置に基づく天体状況を表示する。 【解決手段】 位置に関する情報および月日・時刻に関
する情報を取得するGPSセンサ13と、地図データを
格納すると共に、天体情報に関するデータを格納する記
憶装置14と、GPSセンサ13により取得された位置
に関する情報に基づいて記憶装置14から地図データを
読み出して鳥瞰図の表示データを生成すると共に、GP
Sセンサ13により取得された位置に関する情報と月日
・時刻に関する情報とに基づき、記憶装置14に格納さ
れた天体情報に関するデータを読み出して鳥瞰図に表示
される天体描画データを生成するCPU15と、CPU
15により生成された表示データと天体描画データとを
鳥瞰図表現にて表示する表示モニタ17とを備えるナビ
ゲーション装置。
Description
置に代表される地図表示装置等に関し、より詳しくは、
天体状況を付加した鳥瞰図状の表示を行う地図表示装置
等に関する。
において、鳥瞰図を用いた表示が採用されている。この
鳥瞰図を用いた表示では、例えば、車両の現在地から所
定距離後方の地点で、且つ所定高さの上空に視点が設定
される。この視点から、車両の存在する方向を所定の見
下ろし角の視線に沿って見下ろし、XY平面上に展開さ
れた平面図の道路地図の表示領域を、視線に垂直に設定
された表示画面に透視変換して表示している。
が表示されると共に、地図上に位置する各要素や空間に
対する立体的表示が可能となる。この水平線部分に対し
て、例えば、山に代表される景色を表現することが可能
である。また、時刻に応じて夕焼けを表現したり、時刻
に応じて適当に散りばめられた星座を表現することもで
きる。このような表現を加えることで、実際の存在地点
と存在する時刻に応じて、現実味のある鳥瞰図を提供す
ることが可能である。
用いた表示を行う際に、表示上に現われる空間に対して
特定の画像を当てはめ、ユーザに対して、より現実味の
ある表示画像を提供する技術が存在している。しかしな
がら、例えば、星座を表示する場合でも、従来技術では
単に夜間を表現する程度のものであり、更に従来技術を
応用しても、任意の地点、任意の方向に関しての表示が
できる程度の内容であった。その結果、現実味のある鳥
瞰図を提供しようとしても、実際の天体状況とはかけ離
れて表示される場合があり、その雰囲気は把握できるも
のの、表示される天体状況を正確に利用することは困難
であった。
めになされたものであって、その目的とするところは、
ナビゲーション装置に代表される地図表示装置に対して
実際の天体の位置に基づく天体状況を表示することにあ
る。
本発明は、例えば、カーナビゲーション等のナビゲーシ
ョン装置に代表される地図表示装置において、例えば、
鳥瞰図表現のように、地図情報と共に空の部分が表示さ
れる際に、その空の部分に星(星座)、太陽、月、太陽系
の惑星等からなる天体を表示することを特徴としてい
る。即ち、本発明が適用される地図表示装置は、格納さ
れた地図情報に基づいて生成される描画データを表示す
るモニタと、天体情報に関するデータを記憶する記憶手
段と、月日・時刻に関する情報を取得する月日・時刻情
報取得手段と、位置に関する情報を取得すると共に、取
得された位置に関する情報と取得された月日・時刻に関
する情報とに基づいて、記憶手段に記憶された天体情報
に関するデータから表示すべき天体描画データを生成す
る天体描画データ生成手段と、生成される描画データの
空に相当する部分に対し、生成される天体描画データを
付加してモニタに天体を描画することを特徴としてい
る。
・時刻情報取得手段により取得される月日・時刻に関す
る情報は、GPS衛星から捕捉される信号に基づいて取
得されることを特徴とすれば、例えばカーナビゲーショ
ン装置のように、GPS受信機(GPSセンサ)によっ
て、移動体の現在位置と現在の年月日・時刻に関する情
報を適切に把握でき、例えば、鳥瞰図表現にて、地図情
報と共に現在位置から見ることのできる天体を描画する
ことができる点で好ましい。
納された地図情報の中からユーザが指定する地図情報に
基づいて位置に関する情報を取得することを特徴とすれ
ば、GPSセンサ等を備えていない地図表示装置におい
ても、指定された地図情報から得られる位置に関する情
報を用いて天体を表示することが可能となる。年月日や
時刻については、同様にユーザの指定によって取得する
ことができる他、概略の現在時刻であれば、装置の有す
る時計に基づいて取得するように構成することも可能で
ある。
装置は、位置に関する情報および月日・時刻に関する情
報を取得するGPSセンサと、地図データを格納すると
共に、天体情報に関するデータを格納するメモリと、G
PSセンサにより取得された位置に関する情報に基づい
てメモリから地図データを読み出して鳥瞰図の表示デー
タを生成すると共に、GPSセンサにより取得された位
置に関する情報と月日・時刻に関する情報とに基づき、
メモリに格納された天体情報に関するデータを読み出し
て鳥瞰図に表示される天体描画データを生成するCPU
と、CPUにより生成された表示データと天体描画デー
タとを鳥瞰図表現にて表示するモニタとを備えることを
特徴としている。このメモリは、データを一時的に蓄え
るRAMの他、DVD−ROMのような可搬性のメモリ
であっても構わない。また、物理的に単体のメモリであ
る必要はなく、地図データと天体情報に関するデータと
を物理的に別々なメモリに格納するように構成すること
も可能である。
は、位置情報および月日・時刻に関する情報を取得し、
取得された位置情報に基づいて鳥瞰図表現される地図描
画データを作成し、取得された位置情報および月日・時
刻に関する情報に基づいて天体描画データを作成し、地
図描画データによる空に相当するデータ部分に、作成さ
れた天体描画データを追加することを特徴としている。
この鳥瞰図表現は、対象から所定量だけ上方から眺めた
地図表現の他、対象物の高さから捉えて所定の地図情報
と共にいくらかの空の部分が表現されるものを含むもの
である。また、位置情報の取得は、ユーザによる入力に
よって取得することも可能であり、また、指定された所
定の地図情報から位置に関する情報を取得することもで
きる。更に、月日・時刻に関する情報は、外部から取得
するものの他、装置の有する時計によって取得すること
も可能である。
する所定の位置データを取得して算出されると共に、地
図描画データの空に相当する部分に表示可能な天体が選
択されて作成されることを特徴とすれば、鳥瞰図表現さ
れた地図描画データに作成された天体描画データを付加
して表示することが可能となり、ユーザにとって使い勝
手の良い表示内容を提供することができる。
るプログラムをこのコンピュータが読取可能に記憶した
記憶媒体であって、このプログラムは、所定の位置情報
に基づいて鳥瞰図表現される地図描画データを生成する
処理と、位置情報と月日・時刻に関する情報とに基づい
て天体描画データを生成する処理と、生成される地図描
画データに対して生成される天体描画データを加えて表
示すべき描画データを生成する処理とをコンピュータに
入力可能な形式で記憶することを特徴としている。この
記憶媒体とは、例えば、CD−ROMが該当し、コンピ
ュータに備えられたCD−ROMドライブによって読取
可能に構成されている。勿論、媒体の種類を問うもので
はなく、このプログラムをコンピュータ装置によって実
行可能に構成されていればよい。コンピュータ装置とし
ては、例えば、カーナビゲーションに代表されるナビゲ
ーション装置や、PDA、携帯電話等の各種モバイル機
器を含む。
装置は、コンピュータに、所定の位置情報に基づいて鳥
瞰図表現される地図描画データを生成する処理と、この
位置情報と月日・時刻に関する情報とに基づいて天体描
画データを生成する処理と、生成される地図描画データ
に対して生成される天体描画データを加えて表示すべき
描画データを生成する処理とを実行させるプログラムを
記憶する記憶手段と、この記憶手段からプログラムを読
み出してこのプログラムを送信する送信手段とを備える
ことを特徴としている。このプログラム伝送装置として
は、例えば、インターネットに接続されたプログラム提
供サーバが該当し、このプログラムを実行するナビゲー
ション装置等のコンピュータに対してプログラムを送信
するものである。このプログラム伝送装置からプログラ
ムをダウンロードしたコンピュータ装置は、このプログ
ラムが有する機能を実現することが可能となる。
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態におけるナビゲーション装置を説明するためのブ
ロック図である。本実施の形態におけるナビゲーション
装置は、主に、車両の位置や方位の検出に用いられる車
速センサ11および角度センサ12、GPS(Global Po
sitioning System)センサ13、各種地図データや天体
情報等を格納する記憶装置14、マイクロプロセッサお
よびその周辺回路からなり、ナビゲーション装置の全体
を制御する制御・演算回路としてのCPU15、各種ス
イッチ等によってユーザからの各種指示を受け付ける入
力装置16、液晶表示装置(LCD)等から構成されて各
種地図情報や鳥瞰図表示を行う表示モニタ17、各種情
報を一時的に格納するRAM18、CPU15の動作プ
ログラム等が格納されているROM19を備えている。
部や信号処理部等を備え、例えば、4つのGPS衛星か
ら捕捉されたGPS衛星の位置(軌道)情報と、GPS衛
星からGPSセンサ13までの信号の伝播距離とに基づ
いて、車両の緯度・経度を算出している。また、このG
PSセンサ13を用いて、現在の年月日や時間(時刻)を
取得することができる。但し、年月日や時間の情報は、
例えば通産省が提供する電波時計等の他の手段から取得
することも可能である。車速センサ11および角度セン
サ12は、これらをまとめてジャイロセンサとして、車
速パルスやバックセンサ等を取得し、車両の状態を把握
することができる。このGPSセンサ13から取得され
た位置情報を中心として、車速センサ11や角度センサ
12から得られた車両状態を把握することで、例えば、
車両がどちらの方向に進み、どちらの方向を向いている
のかを、ほぼ正確に把握することが可能となる。
igital Versatile Disc Read OnlyMemory)やCD−RO
M(Compact Disc Read Only Memory)、およびその読み
出し装置からなり、地図データや、天体系の情報である
太陽・月・太陽系の衛星・星の位置データが格納されて
いる。星座については、天空の絶対位置を観測する際に
用いられる赤道儀式や緯度儀式に対応して格納すること
が可能である。鳥瞰図表現のナビゲーション装置に対し
て表示する程度であれば、例えば日本人が良く知ってい
る20〜30程度の星座情報を格納しておけば足りる。
太陽・月・太陽系の衛星等に対する天体系の情報とし
て、例えば、東京の所定の位置で、所定の日における所
定時間の天体位置情報等を格納することができる。ナビ
ゲーション装置の鳥瞰図に表示する程度の天体情報であ
れば、それほどの精度は要求されないことから、日本国
内であれば、例えば1箇所程度の天体位置情報を記憶装
置14に格納し、その天体位置情報から演算して表示す
る程度で良い。但し、演算のための速度を向上させ、ま
た、表示の精度を上げるためには、更に複数の地点にお
ける天体位置情報を格納することが好ましい。ここで、
星座の位置データに用いられる赤道儀式とは、光軸を地
球の地軸と平行にセット(いわゆる極軸合わせ)した後、
所望の天体の赤径・赤緯に合わせて、視野内に所望の天
体を捕捉するものを言う。また、経緯儀式とは、方位を
北(磁北)に合わせ、観測したい天体の方位と仰角に合わ
せて視野内に所望の天体を捕捉するものを言う。
的地を入力したり、地図のスクロール、回転、縮尺変
更、視点角度変更等の操作を行うために使用される。例
えばリモコンを用いてワイヤレスまたはワイヤードで操
作指示を出してもよく、例えば、表示モニタ17にタッ
チパネルを設け、このタッチパネルの操作によって入力
させるように構成してもよい。RAM18は、記憶装置
14から読み出される地図データや位置データを格納し
ている。また、鳥瞰図表示を行う際における地図データ
から変換した鳥瞰図表示用データの格納、位置データを
用いて鳥瞰図の空の部分に表示を行う天体の表示用デー
タの格納にも使用される。尚、RAM18への天体用デ
ータの格納は、記憶装置14から読み出されるデータに
基づくものに限られるものではなく、例えば、接続され
た携帯電話(図示せず)等を利用して、ネット等を介して
遠隔地のサーバから取得するように構成することも可能
である。
する場合の処理の流れを示したフローチャートである。
このルーチンは、車両の現在地が移動した場合、あるい
は、入力装置16によって地図に関係する操作が行われ
た場合に開始される。例えば、現在地が移動した場合、
まず最初にCPU15によって、変化後の鳥瞰図の地図
方位、視点角度の演算が行われる(ステップ101)。即
ち、GPSセンサ13によって現在値および車両の進行
方向等が測定され、また、角度センサ12によって測定
された視点角度等によって、これらの演算がなされる。
次に、検出された現在地、あるいは入力装置16によっ
て移動された地点等の現在地周辺の地図データを記憶装
置14からRAM18に読み込む(ステップ102)。
現のデータに変換される(ステップ103)。即ち、前述
したように、例えば、GPSセンサ13によって測定さ
れた車両の現在地と進行方向から、所定距離後方の地点
で、且つ所定高さの上空に視点を設定し、この視点か
ら、車両の存在する方向を角度センサ12によって測定
された視点角度等から算出される所定の見下ろし角の視
線に沿って見下ろし、XY平面上に展開された平面図の
道路地図の表示領域を視線に垂直に設定された表示画面
に透視変換するこで鳥瞰図表現のデータに変換する。
かの判断が行われる(ステップ104)。即ち、現在の視
点角度に基づいて、鳥瞰図表現の地図データ中に空の描
画が必要か否かの判断処理が行われる。ここで、空の描
写が必要でない場合には、そのままステップ109にて
表示モニタ17に表示が行われる。空の描写が必要な場
合には、天体情報である記憶データを記憶装置14から
RAM18に読み込む(ステップ105)。CPU15
は、このRAM18に読み込まれた天体情報と、GPS
センサ13等によって把握された現在地の緯度経度、現
在の年月日、現在時刻に基づいて、軌道を演算する(ス
テップ106)。その後、鳥瞰図の表示方位、視点角度
に基づき、表示可能な対象が判断される(ステップ10
7)。即ち、演算された軌道に基づき、現在表示してい
る地図表示方位、視点角度から、空の部分に表示が可能
な対象が判断される。そして、鳥瞰図表示用データの空
の部分に追加描画処理がなされ(ステップ108)、即
ち、ステップ103で変換された鳥瞰図データに対し、
空の部分に天体の追加描画処理が施される。その後、表
示モニタ17に鳥瞰図データの表示が行われる(ステッ
プ109)。
ータについては、例えば、赤道儀式での赤径・赤緯で表
現されたデータが記憶装置14に格納されている。ま
た、太陽・月・太陽系の惑星については、時間経過と共
に、赤径・赤緯の位置が変化することから、例えば、2
000年1月1日等のある年月日時間(基準年月日位置)
の赤径・赤緯と、軌道要素データが記憶装置14に格納
されている。CPU15は、記憶装置14から読み出さ
れてRAM18に格納されたこれらの位置データと、G
PSセンサ13、車速センサ11、角度センサ12等に
より把握された現在位置、現在の年月日時間、鳥瞰図の
中の空に相当する位置の方角に基づいて、表示モニタ1
7の表示エリアに相当する赤径・赤緯範囲の算出を行
う。更に、軌道要素データが格納されているものについ
ては、基準年月日と現在の年月日時間からの経過時間に
基づいて、軌道要素データを用いて現在の赤径・赤緯を
推算する。この推算結果および星(星座)の位置データか
ら、表示モニタ17の表示エリアに表示可能な天体を選
択し、対応する模式図表現データを用いて描画が行われ
る。
示処理の例を示した図であり、表示モニタ17の表示エ
リアに表示される内容を簡略化して表現している。図3
は通常の天体の表示を示した図であり、図4は模式図的
表現および文字情報の表示を加えた図である。図3で
は、自車マーク31の表示と、鳥瞰図表現された地図デ
ータ32の表示、および空33に相当するエリアに太陽
34と月35が表示されている。
エリアに、惑星36と星座37とが模式的表現で描画さ
れている。この模式的表現では、例えば、太陽・月・太
陽系の惑星であれば、それらの特徴を示す形、特徴を示
す色を用いて表現することができる。太陽の表現であれ
ば、例えば、時刻によって、朝日や夕日の表現を色や大
きさ等を変えて表現することも可能であり、また、月で
あれば、月の満ち欠けを模式的に表現することが可能で
ある。また、星については、図に示すように、星座37
としての形を直線で結んで表現することが可能である。
これらの模式的表現については、それらの位置データと
共に記憶装置14に格納されている。また、図4に示す
ように、太陽・月・太陽系の惑星や星の表示と共に、描
画されたものが何であるのか、を説明する文字情報38
を同時に表示することが可能である。この文字情報38
が同時に表示されれば、ユーザに対する学習的効果も期
待できる。
行方向に対して鳥瞰図的表現を表示したが、例えば、入
力装置16からのユーザ切り換え操作によって、例え
ば、車の進行方向後方や左右任意の方向に対する天体情
報を表示することも可能である。また、空33に相当す
るエリアを、時刻に応じてその明るさや色を変え、ユー
ザが利用する状況に近い表現を作り出して天体情報を表
示することもできる。
ゲーション装置の鳥瞰図表現にて現われる空33のエリ
アに対し、具体的な天体情報を加えて表示することで、
ナビゲーション装置としての表現を多様化することが可
能となり、ユーザに対してより優しく親切な鳥瞰図表示
を提供することができる。また、現在位置や月日時刻情
報にマッチした天体情報を表示することで、かかる天体
情報をも利用したナビゲーション機能をユーザに対して
提供することが可能となる。
ビゲーション装置を例に説明したが、必ずしも車に搭載
されるものに限定されるものではなく、携帯電話やPD
A(Personal Digital Assistants)等のモバイル機器に
搭載されるナビゲーション装置にも適用することが可能
である。携帯電話やPDAに搭載される場合には、携帯
電話やPDAにGPSセンサ13や角度センサ12、図
示しない方位センサ等を備え、これらの機器が有する表
示モニタ17に鳥瞰図表示と共に天体情報を表示するよ
うに構成すれば良い。携帯電話やPDAにてこれらの機
能を搭載すれば、ユーザは、例えば、歩きながら現在位
置等を把握しようとする際に、天体情報を同時に参照す
ることが可能となる。また、このような機能により、そ
の表現の多様性と共に、モバイル機器を使用するユーザ
に対して楽しいナビゲーション機能を提供することが可
能となる。また、天体情報を知るための学習機器として
も有効である。
3を用いて現在位置情報、現在の月日・時刻情報を取得
するように構成したが、例えばGPSセンサ13を備え
ていないモバイル機器等にて実現することも可能であ
る。例えば、携帯電話等を用いた通信によって概略の位
置を把握し、自ら有する時計情報によって表示すべき天
体情報を生成する等である。また、現在位置ではなく、
表示したいと欲する位置を指定し、指定された位置に見
える天体情報を生成して表示するように構成することも
可能である。このように構成すれば、現在地ではない指
定された遠隔地にて見えるであろう天体を表示すること
が可能となる。
ば、地図表示装置に対して実際の天体の位置に近い天体
状況を表示することが可能となる。
説明するためのブロック図である。
処理の流れを示したフローチャートである。
である。
である。
ンサ、14…記憶装置、15…CPU、16…入力装
置、17…表示モニタ、18…RAM、19…ROM、
31…自車マーク、32…地図データ、33…空、34
…太陽、35…月、36…惑星、37…星座、38…文
字情報
Claims (8)
- 【請求項1】 格納された地図情報に基づいて生成され
る描画データを表示するモニタと、 天体情報に関するデータを記憶する記憶手段と、 月日・時刻に関する情報を取得する月日・時刻情報取得
手段と、 位置に関する情報を取得すると共に、取得された当該位
置に関する情報と前記月日・時刻情報取得手段により取
得された月日・時刻に関する情報とに基づいて、前記記
憶手段に記憶された天体情報に関するデータから表示す
べき天体描画データを生成する天体描画データ生成手段
と、 前記地図情報に基づいて生成される前記描画データに対
し、前記天体描画データ生成手段により生成される前記
天体描画データを付加して前記モニタに天体を描画する
ことを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項2】 前記位置に関する情報および前記月日・
時刻情報取得手段により取得される月日・時刻に関する
情報は、GPS衛星から捕捉される信号に基づいて取得
されることを特徴とする請求項1記載の地図表示装置。 - 【請求項3】 前記天体描画データ生成手段は、格納さ
れた前記地図情報の中からユーザが指定する地図情報に
基づいて前記位置に関する情報を取得することを特徴と
する請求項1記載の地図表示装置。 - 【請求項4】 位置に関する情報および月日・時刻に関
する情報を取得するGPSセンサと、 地図データを格納すると共に、天体情報に関するデータ
を格納するメモリと、 前記GPSセンサにより取得された位置に関する情報に
基づいて前記メモリから地図データを読み出して鳥瞰図
の表示データを生成すると共に、当該GPSセンサによ
り取得された位置に関する情報と月日・時刻に関する情
報とに基づき、前記メモリに格納された天体情報に関す
るデータを読み出して当該鳥瞰図に表示される天体描画
データを生成するCPUと、 前記CPUにより生成された前記表示データと前記天体
描画データとを鳥瞰図表現にて表示するモニタと、 を備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項5】 位置情報および月日・時刻に関する情報
を取得し、 取得された位置情報に基づいて鳥瞰図表現される地図描
画データを作成し、 取得された位置情報および月日・時刻に関する情報に基
づいて天体描画データを作成し、 前記地図描画データによる空に相当するデータ部分に、
作成された前記天体描画データを追加することを特徴と
する地図データ生成方法。 - 【請求項6】 前記天体描画データは、天体に関する所
定の位置データを取得して算出されると共に、前記地図
描画データの空に相当する部分に表示可能な天体が選択
されて作成されることを特徴とする請求項5記載の地図
データ生成方法。 - 【請求項7】 コンピュータに実行させるプログラムを
当該コンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体であっ
て、 前記プログラムは、 所定の位置情報に基づいて鳥瞰図表現される地図描画デ
ータを生成する処理と、 前記位置情報と月日・時刻に関する情報とに基づいて天
体描画データを生成する処理と、 生成される前記地図描画データに対して生成される前記
天体描画データを加えて表示すべき描画データを生成す
る処理と、を前記コンピュータに入力可能な形式で記憶
した記憶媒体。 - 【請求項8】 コンピュータに、所定の位置情報に基づ
いて鳥瞰図表現される地図描画データを生成する処理
と、当該位置情報と月日・時刻に関する情報とに基づい
て天体描画データを生成する処理と、生成される当該地
図描画データに対して生成される当該天体描画データを
加えて表示すべき描画データを生成する処理と、を実行
させるプログラムを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記プログラムを読み出して当該プロ
グラムを送信する送信手段と、 を備えるプログラム伝送装置。
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