JP3661629B2 - 情報収集装置およびプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、利用者の指定した場所の付近に位置する他の端末へ利用者のメッセージを送信し、また他の端末から利用者が望む情報を収集するための情報収集装置およびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年ナビゲーション装置に携帯電話等を接続してインターネットにアクセスすることで車両に搭乗しながら車両外部の情報を取得できる装置が実用化されている。また、ラップトップコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)に携帯電話等を接続して、あるいは携帯電話そのものからインターネットを介して情報を取得することも実用化されている。さらに情報を取得するだけでなく、電子メールやホームページの公開など、自ら情報を発信することも広く行われている。このような技術を背景に、個人が必要としている情報を不特定多数の人に求メールことも可能となってきている。その例がインターネットを用いたオークションや逆オークションと呼ばれる物品の売買方式や、電子掲示板での特定の話題についての意見募集などである。
【0003】
ところで、車や公共交通機関で、ある目的地へ移動する場合、移動途中の経路に関する交通情報や目的地の混雑状況または目的地の様子などはその目的地へ行こうとしている人にとって最も知りたい情報の一つである。例えば休日に人気のある遊園地に行こうとする場合、その途中の道路や駐車場の混雑度や、さらには遊園地そのものについてもどのアトラクションが込んでいるか、その日注目すべきイベントが催されていないか、などの情報は人々にとっては利用価値が高い。これらの情報は道路交通センタや遊園地の主催者からインターネットや路上の掲示板を介して情報発信がなされていることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこれら道路交通センタの情報は、道路に設置された交通流センサのデータを集計し加工したものや発生した事故の状況の報告を受けて編集したものであるので、情報の精度が粗かったり、また実際に事故や渋滞が発生してから情報発信まで時間遅れが生じたりする。また遊園地の主催者が発信する情報は、主催者にとって都合の良いものに限定されがちである。
【0005】
これらの情報もそれなりに価値はあるが、その場にいる人々から利用者の立場から直接観察した情報(あるいは意見)を得ることができれば、大変有効であることは間違いない。所定の場所の情報を必要としている利用者が、予め知っている知人等がその所定の場所にいることが分かっている場合には直接その知人等に問い合わせればよいが、自分がこれから行こうとしている場所に知人が前もって居る可能性はそう高くはない。そこで上述したように、外部と通信可能なナビゲーション装置や、PDA、携帯電話といったいわゆる情報端末を利用して、利用者がほしい情報の募集を行なって収集できるような装置が求められるが、上記のような従来の装置を利用すると、不特定多数の人々に情報の募集はできるが、それでは利用者が注目している場所に全く関連しない多くの人々に対しても情報募集を呼びかけることになり非常に非効率的である。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものでその目的は、利用者が注目している場所に地理的に関係する(特にその場所付近に位置する)人々へ、その人々が所有する通信可能なナビゲーション装置その他の情報端末を介して、利用者が必要とする情報の募集を行い、かつ対象となる人々が応答した情報を該利用者に届けることのできる情報収集装置およびプログラムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の作用・効果】
上記目的を達成するため、請求項1の情報収集装置は、
端末の位置を確認する端末位置確認手段と、
一の端末から場所指定データと発信メッセージデータを受信する発信メッセージ受信手段と、
前記場所指定データで指定された場所から所定の範囲内に位置する他の端末を検索して抽出する端末検索手段と、
前記抽出された他の端末に前記発信メッセージデータを送信する発信メッセージ送信手段と、
前記抽出された他の端末から前記送信された発信メッセージデータに対する応答メッセージを受信する応答メッセージ受信手段と、
前記受信した応答メッセージを前記一の端末へ送信する応答メッセージ送信手段と、を備えたことを技術的特徴とする。
【0008】
ここで「発信メッセージ」、「応答メッセージ」とは相手に伝えたい情報を総称するもので、具体的にはテキストデータ、音声データ、画像データなどの形態をとる。また、「発信メッセージ」とは最初に発したメッセージという意味であり、「応答メッセージ」とは発信メッセージを受信した端末の利用者がこの発信メッセージの発信者に対して送るメッセージを意味し、「メッセージ」が伝える情報の内容を限定するものではない。
【0009】
請求項1の発明では、情報収集装置は好ましくは複数の端末に対して様々な情報サービスを行なういわゆる情報サービスプロバイダがそのサービスを実行するサーバ装置の一つとして備えるものである。いま利用者が注目する場所の指定と他者に伝えたいメッセージ(発信メッセージ)を所有する端末に入力して該情報サービスプロバイダに送信すると、請求項1に係る発明によって、利用者は指定した場所の付近に位置する他の端末から送信メッセージに応えるメッセージ(応答メッセージ)を受け取ることができる。
【0010】
すなわち、本請求項1に係る発明では、情報収集装置が利用者によって指定された場所の付近に位置する端末を検索抽出して、その端末に対して発信メッセージを送るので、発信メッセージの内容に地理的に関連性のある端末に限定してメッセージを送信することが可能となる。従って広く不特定多数にメッセージを送信することなく、利用者が注目する地域に位置する他の端末を選別して伝えたいメッセージを送信し、送信メッセージから発せられた応答メッセージを受信し得る効果がある。
【0011】
なお場所指定データで指定された場所から所定の範囲とは、例えば指定された場所を中心とした円内とすることで規定できる。円の半径は例えば5km、10kmというように予め設定しておけばよい。
【0012】
また発信メッセージおよび応答メッセージは好ましくは、利用者の声を録音し音声データの形式で通信するか、録音した音声を音声認識手段によりテキストデータ形式に変換して通信される。とくにナビゲーション装置の利用者は運転している最中である可能性が高く、その場合、音声だけで情報の授受ができることによって手動操作を不要とすることが可能となる。
【0013】
また請求項2の情報収集装置では、前記端末位置確認手段は、端末から送信される該端末の位置のデータを受信し記憶して該端末の位置を確認することを技術的特徴とする。
【0014】
請求項2の発明では、端末から送信される該端末の位置データを記憶しておくことで複数の端末の位置を確認することが可能となる。端末から送信される位置データは、端末が情報サービスプロバイダに何らかのアクセスを行なう際に端末の位置データを送信するように構成しておくことで、特に本発明の情報収集装置の機能に関わらない要件でも該情報サービスプロバイダにアクセスしてきた全ての端末の位置を把握することが可能となる。従って常時端末の位置を確認しているので利用者がメッセージの発信を望んだ場合に即座に所定の場所の付近の他の端末を確認しうる効果がある。
【0015】
さらに請求項3の発明では、請求項1または2に記載の情報収集装置において、端末から出発地データと目的地データを受信して、該出発地から該目的地までの経路を探索して前記端末へ送信する経路探索手段をさらに備え、前記端末検索手段は、前記探索された経路の少なくとも一部が前記場所指定データで指定された場所から所定の範囲内に含まれる場合に、該探索された経路のデータ送信先の端末も抽出することを技術的特徴とする。
【0016】
請求項3の発明では、端末から現在地と目的地を受信して、該現在地から該目的地までの経路を探索して送信するサービス機能を合せて備えており、このサービスの利用者のデータ、すなわち目的地までの経路のデータを記憶している。そして端末検索手段は、記憶された経路のデータから、その経路の一部が場所指定データで指定された場所から所定の範囲内に含まれる場合にその経路探索サービスを利用した端末を検索、抽出するように構成している。従って検索する時点では場所指定データで指定された場所から所定の範囲内に位置しない端末であっても、時間の経過とともに所定の範囲内に進入することが推定される端末をも抽出することが可能となる。このような端末は、発信メッセージ発信元の端末の利用者と目的地が同じであるか、その目的地の付近を通過することが推定されるので、そのような端末の利用者は発信メッセージに対する応答メッセージを作成してくれる可能性が高いのである。請求項3の発明によれば応答メッセージを発してくれる可能性の高い他の端末をも抽出し得る効果がある。
【0017】
請求項4の発明では、請求項1から3のいずれかの情報収集装置において、前記発信メッセージデータおよび前記応答メッセージデータは、その最大データサイズが予め設定されていることを技術的特徴とする。
【0018】
請求項4の発明によれば、発信メッセージおよび応答メッセージはそのデータの最大サイズが予め設定されているので、発信メッセージまたは応答メッセージの発信者が不用意に大容量のメッセージを発信することを防止することができる。大きなサイズのデータでは特に移動体での通信において通信不良を起こす可能性が高くなるので、データサイズの制限は通信効率を向上させることが可能となる。さらには通信にかかるコストを低減する効果も得ることができる。
【0019】
さらに請求項5の発明では、請求項1から4のいずれかの情報収集装置において、前記端末検索手段は、前記抽出された他の端末の数および/または前記他の端末の位置データを前記一の端末へ通知することを技術的特徴とする。
【0020】
請求項5の発明によれば、抽出された他の端末の数およびこれら他の端末の位置データを、発信メッセージを発信した端末に送信するので、発信メッセージを受け取る端末、すなわち応答メッセージを送信してくれる可能性のある端末の数を発信メッセージを発信した利用者は即座に知ることができる。ときには抽出された端末の数が極端に少ない場合には、応答メッセージが期待できないことを、利用者は即座に判断することができる。
【0021】
さらに請求項6の発明によるプログラムは、コンピュータを、端末の位置を確認する端末位置確認手段;一の端末から場所指定データと発信メッセージデータを受信する発信メッセージ受信手段;前記場所指定データで指定された場所から所定の範囲内に位置する他の端末を検索して抽出する端末検索手段;前記抽出された他の端末に前記発信メッセージデータを送信する発信メッセージ送信手段;前記抽出された他の端末から前記送信された発信メッセージデータに対する応答メッセージを受信する応答メッセージ受信手段;前記受信した応答メッセージを前記一の端末へ送信する応答メッセージ送信手段;として機能させることを技術的特徴とする。
【0022】
請求項6の発明によれば請求項1の発明をコンピュータ上で実現するためのプログラムを提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による情報収集装置の実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。
【0024】
<第1実施形態>
本発明の第1の実施形態では、情報収集装置10は車両に搭載されたナビゲーション装置や、携帯電話、PDAなどの情報端末に様々な情報を提供することを事業とする、いわゆる情報サービスプロバイダが備えるサービス機能のひとつとして実現されている。
【0025】
まず利用者側から見た場合のこの実施形態の機能を説明する。例えばこの情報サービスプロバイダに加入している利用者Aが○×遊園地に行こうと車に乗り込む。○×遊園地は人気が高く、○×遊園地とその周辺道路も混雑が予想されるので今現在どのような状態なのか利用者Aは知りたいので情報サービスプロバイダに対して、○×遊園地を指定して、『混雑具合はどの程度?』というメッセージ(発信メッセージ)を車両のナビゲーション装置から送信する。するとサービスプロバイダの本発明に係る機能によって、○×遊園地付近に位置するほかの利用者を検索し、抽出された利用者の端末へこの発信メッセージが送信される。これに応えた利用者からの返答(応答メッセージ)が情報サービスプロバイダを介して利用者Aに伝えられる。こうして利用者Aは、○×遊園地付近にいる他の利用者を直接知っていなくとも注目する○×遊園地付近の利用者が直接体験しているその時点での情報を取得することができる。
【0026】
他の利用者からの直接の意見は、交通情報センタや、遊園地の主催者発表の情報と異なり、同じ利用者の立場からの意見であるので、利用者ごとの主観の入った意見であっても利用者Aにとっては大変参考となる。
【0027】
図1は本発明に係る第1の実施形態の構成図を説明する図である。情報収集装置10が行なう機能はCPU100がプログラムメモリ110から様々なプログラムを読み込み実行することで実現される。CPUが実行するプログラムはより実用的にはハードディスク装置やCD−ROMに記憶されており、ここから一旦メモリに読み込まれ、このメモリからプログラムが順次CPUへ転送され実行されるがここでは説明を簡単にするために便宜上プログラムメモリ110内に各種プログラムが記憶されているものとして説明する。
【0028】
本発明に係る機能を実現するためのプログラムとしては、端末の位置を確認する端末位置確認プログラム110a(端末位置確認手段に相当)、端末からの発信メッセージを受信すると所定の処理を行なう発信メッセージ受理プログラム110b(発信メッセージ受信手段に相当)、発信メッセージを送信する対象となる端末を、端末位置確認プログラム110aにより確認されている端末から検索して抽出する端末検索プログラム110c(端末検索手段に相当)、抽出された端末に対して発信メッセージを送信する発信メッセージ送信プログラム110d(発信メッセージ送信手段に相当)、発信メッセージを送信した相手の端末からの応答メッセージを受理して発信メッセージの送信元の端末にこれら応答メッセージを送信する処理を行なう応答メッセージ受理プログラム110e(応答メッセージ受信手段および応答メッセージ送信手段に相当)がある。
【0029】
地図データベース130には、住所や施設あるいは電話番号と、それらが示す位置の東経北緯の値が対応付けられているデータが記憶されている。この地図データベース130は、端末から発信メッセージとともに送られてくる場所指定データの内容が住所や施設の名称や電話番号であった場合に、それらのデータが指定している場所の東経北緯の値を決定するために発信メッセージ受理プログラム110bによって参照される。あるいは本情報収集装置を備える情報サービスプロバイダがその他のサービスとして、電話番号からその電話番号の所在する場所の問い合わせサービスや、出発地から目的地までの経路探索を実行して探索された経路のデータを送信するサービス、または住所を指定するとその住所の付近の地図データを送信するサービスなどを提供する場合に、地名や住所や施設の名称あるいは電話番号からそれらが示す位置の東経北緯の値を決定するために参照される。あるいは経路探索サービスの場合には、出発地と目的地を与えられた際にその間の経路を探索するための道路データも合せて記憶されている。
【0030】
端末位置確認プログラム110aは、上記サービスが端末から要求されるたびに、サービスのために端末との間で授受されるデータの中から端末の現在地を示すデータがないかを監視し、端末の現在地が判明した場合に、その端末を識別する端末ID、あるいはその端末を利用している利用者のID、とその端末の東経北緯の値をワークメモリ120に記憶する処理を行なう。例えばある端末に対してこの端末の周辺の地図を送信するサービスを行なう場合、送信する地図の領域を決定するために端末から現在地のデータが送られてくるのでその場合は端末の現在地のデータをその端末のIDとともにワークメモリ120に記憶しておく。
【0031】
あるいは端末位置確認プログラム110aは、この情報サービスプロバイダに加入している加入者の端末と定期的に接続して加入者の端末から現在地のデータを取得するように構成されていることも好適である。こうして利用者の端末のIDとその位置のリストがワークメモリ120上に構築される。このとき各端末の位置を確認した時刻も合せて記憶しておく。
【0032】
ワークメモリ120は上記機能のほかに、送受信されるメッセージの記憶や、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータを保存する場所として用いられる。
【0033】
通信装置140は例えばモデム装置やターミナルアダプタ装置であり、情報収集装置10が外部の端末と通信網20を介してデータ通信を行なうための装置である。情報収集装置10は、この通信装置140、通信網20、さらには無線通信を行なうための通信基地局30を介して複数の各種端末、例えば車両に搭載されたナビゲーション装置50a、50b、や携帯電話に接続しているラップトップコンピュータ60とデータの送受信を行なうことができる。
【0034】
情報収集装置10はまた通信を介してその他の情報センタ70ともデータ送受信が可能となっている。その他の情報センタ70とは例えば、地図データベース130の内容の最新の地図データを供給する地図センタであり、この地図センタでデータが更新されるたびに地図センタから新しい道路地図データが送信され情報収集装置10内の地図データベース130も更新される。また情報収集装置10を備える情報サービスプロバイダが提供するその他のサービスに必要な情報を取得する情報センタであることもある。例えばこのサービスプロバイダに加入する端末からある地域の天気情報の要求がなされた場合に、天気予報を提供する情報センタから該当する情報を取得して端末に送信する、などである。
【0035】
次に図2に基づいて情報収集措置が行なう、端末からの発信メッセージの受信と配信の処理を説明する。
【0036】
ある端末から場所を指定するデータとともに発信メッセージを受信すると(ステップS200)、発信元の端末を判別するためのIDと関連付けて発信メッセージをワークメモリ(図1中の120)に保存する(ステップS202)。発信元の端末を識別するIDは、端末から送信されるデータの中に含まれている。端末を識別するIDの具体的な形式としては、利用者が情報サービスプロバイダに加入する際にサービスプロバイダから発行されるID番号のほか、利用者が利用する端末を識別する番号(携帯電話の場合は電話番号でもよい)など、サービスプロバイダが利用者を識別できるものであれば良い。
【0037】
メッセージの具体的な形式としては、利用者が発した音声を端末にてデジタルデータ化したものであることが最も好適である。なぜならばメッセージを入力する際にも、他の利用者がそのメッセージを受け取る際にも、音声の形式で授受することができれば、利用者に余計な端末操作を強いることが少ないからである。音声データの他にも、音声認識装置を用いて入力した音声をデジタル化して認識し、テキストデータに変換することも好適である。テキストデータに変換することで音声データよりデータ量を少なくすることができるので通信コストを低減することが可能である。その他にも、利用者に対して多様なデータ形式で利用できるようにするために、キーボードによるメッセージ入力や、画像データをメッセージデータとすることも好適である。
【0038】
メッセージデータの保存が完了すると次にステップS204にて、発信メッセージとともに送られた場所指定データから指定された場所の東経北緯の値を決定する。これは場所指定データが直接端末の東経北緯データで表現されている場合は不要となる。端末が地図データベースを備えるナビゲーション装置の場合、使用者が注目する場所を地図上で指定すると、ナビゲーション装置は指定された地図上の位置を東経北緯のデータに変換することができるので場所指定データとして東経北緯データが送信される。
【0039】
しかし端末がそのような機能を有しない場合、例えば端末が携帯電話やPDAであり、場所の指定は利用者がキーボード、あるいはキーボードに準じた携帯電話の数字ボタンなどで施設の名称や住所あるいは電話番号として入力される場合は、場所指定データとしてこれら施設の名称や住所あるいは電話番号が送信される。この場合はステップS204において、これら施設の名称や住所あるいは電話番号から対応する東経北緯のデータに変換される。この変換は前述したように、施設の名称や住所あるいは電話番号と東経北緯の値が対応付けられて記憶されている地図データベースを参照することで実現される。
【0040】
上記ステップS200からS204までの処理が発信メッセージ受理プログラム(図1中110b)で処理される。
【0041】
次に、前述した端末確認プログラム110aの処理によりワークメモリ120に記憶されている他の端末のIDと位置のリストから、ステップS204で決定された場所指定データが示す場所の東経北緯の位置から所定の範囲にある他の端末を検索、抽出する(ステップS206)。ここで所定の範囲とは、場所指定データが示す場所を中心とした例えば半径5km以内の範囲とする。または、他の端末のIDと位置のリストから、場所指定データが示す場所と各端末との距離を計算して、近い順に並べ替え、上から所定数(例えば50台)の端末を抽出してもよい。この方法は指定された場所の付近に多数の端末が存在する際に端末を絞り込む方法として好適である。このステップS206の処理は端末検索プログラム110cにより実行される。またこのとき、端末のリストに記憶してある各端末の位置を確認した時刻を参照して現在時刻と所定時間(例えば12時間)以上過去に確認された端末は除外するようにしてもよい。時刻が経過するとともに端末の現在地は確認された場所から遠くへ離れることが予想され、その端末の利用者が場所指定データで指定された場所に位置していたときの記憶も薄れていると予想され応答メッセージがあまり期待できないからである。
【0042】
そして抽出された端末に対して発信メッセージを送信する(ステップS208)。発信メッセージには、後ほどこのメッセージに対する応答メッセージを受信した際に、発信メッセージと対応付けができるように発信メッセージの識別子が付加されて送信される。この識別子はステップS202でメッセージを保存する際に生成され発信メッセージ発信元の端末のIDとともに保存される。この処理は発信メッセージ送信プログラム110dにより処理される。こうして発信メッセージが場所指定データで指定された場所の近くにいる他の端末に配信される。
【0043】
次に図3により応答メッセージの収集処理を説明する。応答メッセージは、発信メッセージを送信した端末からその発信メッセージに対する返答として情報収集装置へ送られるデータである。応答メッセージにはこの応答メッセージを送信した端末のIDと、発信メッセージに付加されていた発信メッセージ識別子が付加されている。応答メッセージに情報収集装置10が作成して送信した発信メッセージの識別子が付加されているので情報収集装置10では発信メッセージと応答メッセージの対応付けが可能となり、次に説明するように、発信メッセージの発信者に対してこの発信メッセージに対する応答メッセージを送信することが可能となる。
【0044】
応答メッセージが受信されると(ステップS300)、付加された発信メッセージ識別子によって、どの発信メッセージに対応する応答メッセージであるかが判別される(ステップS302)。そして他の応答メッセージと区別ができるように応答メッセージごとに識別子を付加して発信メッセージと対応付けてワークメモリに保存される(ステップS304)。そして応答メッセージを受信するごとに、あるいは発信メッセージを発信してから定期時間ごとに受け取った応答メッセージを発信メッセージの発信元の端末へ送信する(ステップS306)。
【0045】
図4に発信メッセージと応答メッセージの管理の一例を示す。「○×遊園地の混雑情報を知りたい」という発信メッセージがID番号100の端末から送信されると、発信メッセージに識別子(図4では「Q1」)を付加し、受信した時刻と端末の場所の東経北緯の値が合せて記憶される(図4の表中第2番目の行)。
【0046】
次にこの発信メッセージに対する応答メッセージを受信すると、応答メッセージごとに識別番号を付加して(図4ではA1、A2、A3と記されている)、時刻、端末のID(図4では200、300、400と記されている)および東経北緯のデータが応答メッセージの内容とともに保存される。図4の表では最左の欄に表されている「Q1」が発信メッセージの1番であることを示しており、「A1」、「A2」、「A3」がそれぞれ応答メッセージの1番、2番、3番、という具合に表現されている。図4の表に示されているメッセージ内容の欄には、メッセージの内容が記述されているが、図4ではメッセージの内容が保存されていることを表現しているのであり、例えば音声データのように必ずしもテキストで表現できる形式でなくともよい。逆に音声データの全部または一部を音声認識によりテキストデータに変換して、音声データとともに記憶しておくことも好適である。この場合、後述するように応答データの一覧を表示画面に表示する際には応答データの一部でも見出しとしてテキストで表現できれば、利用者は見出しを見るだけでそれぞれの応答メッセージの内容を推測することが可能となる。
【0047】
次に利用者が操作する端末側の表示を例として、利用者に提供することのできる本発明の機能を説明する。いま利用者Aが○×遊園地に行こうと車に乗車したとする。○×遊園地は人気が高く、○×遊園地付近の道路および○×遊園地自体も相当の混雑が予想されるので、利用者Aはナビゲーション装置を操作して○×遊園地に関する情報を求メール趣旨の発信メッセージを発信して他の利用者からの情報を収集する。
【0048】
図5は発信メッセージを発信しようとする利用者の端末(ナビゲーション装置)の画面の例である。利用者がナビゲーション装置のメニューを操作して「メッセージの発信」画面にすると図5(a)の画面に切り替わる。(a)の画面には地図表示の上に自車の位置Aが表示されている。また場所を指定することを利用者に促すメッセージ、およびカーソルCが表示されている。
【0049】
利用者はカーソルCを操作して○×遊園地に合せて「決定」ボタンを押す。すると図5(b)の画面に切り替わる。(b)の画面では○×遊園地に場所が決定されたことを確認するメッセージが表示され(「場所:○×遊園地」との表示)、また発信メッセージを音声データとして入力することを利用者に促すメッセージが表示される(「メッセージを録音します」との表示)。「メッセージを録音します」の表示の後に「10秒」と表示されているのは、送信する発信メッセージの最大データサイズを10秒分の音声データに制限していることを表している。利用者は「開始」ボタンを押してナビゲーション装置に備えられたマイクロフォンに向かってメッセージを吹き込み、吹き込みが終了したところで「送信」ボタンを押す。するとナビゲーション装置から加入している情報サービスプロバイダ(情報収集装置)に対して録音された発信メッセージが端末の位置情報、ID番号とともに送信される。発信メッセージを受信した情報収集装置側の処理は前述の通りである。
【0050】
次に図6に発信メッセージを受信した他の端末での表示の例を示す。この例では発信メッセージを受信する側の端末もナビゲーション装置とする。このナビゲーション装置を搭載した車両は図6(a)の画面中に示されているように○×遊園地の付近に車両位置Fに位置している。発信メッセージを発信した端末が○×遊園地を指定したので、この○×遊園地の付近に位置している端末が情報収集装置により抽出されたのである。
【0051】
発信メッセージを受信した端末の画面(図6(a))には他の端末からメッセージを受信したことを知らせる表示が画面上に表示されている(「メッセージ受信」の表示)。また受信したメッセージ(本例の場合は音声データ)を再生するか否かを利用者に問いかける旨が表示されている(「メッセージを再生しますか?」の表示)。
【0052】
利用者が受信したメッセージの再生を望む場合、「YES」ボタンを押すことで受信したメッセージがスピーカを通して再生される。すると画面が図6(b)に切り替わり、再生したメッセージに対して返答を返すか否か(応答メッセージを作成して送信するか否か)の問い合わせが表示される(「応答メッセージを送信しますか?」の表示)。利用者が応答メッセージを作成して送信することを希望するなら「開始」ボタンを押してマイクロフォンに向かってメッセージを話す。マイクロフォンで取得した音声はデジタル化されナビゲーション装置内に保存される。次に利用者が「送信」ボタンを押すと、保存されたデジタル化された音声データに、受信した発信メッセージの識別番号、このナビゲーション装置の識別番号およびナビゲーション装置の現在地データが付加されて情報サービスプロバイダ(情報収集装置)に送信される。応答メッセージを受信した情報収集装置側の処理は前述の通りである。
【0053】
最後に情報収集装置で集められ、発信メッセージの発信元の端末に送られた応答メッセージが端末側でどのように表示されるかの画面の例を図7に示す。
【0054】
発信メッセージを発信した端末には図4の表に示すような応答メッセージとそれに付随したデータが送信される。この応答メッセージを受信した端末の画面には図7(a)で示すように応答メッセージを5件受信した旨が表示され(「応答メッセージ受信(5件)」の表示)、各々の応答メッセージを発信した端末の位置が記号Lで示すように画面の地図上に応答メッセージの識別番号とともにマークとして表示されている。さらに地図上にマークとともに表示された番号を指定することで応答メッセージを再生できる旨が表示されている(「応答メッセージを再生するには番号を入力して下さい」の表示)。また、ここで「一覧」とあるのは、応答メッセージの概要を一覧表示する意味で、利用者が「一覧」ボタンを押すと画面が図7(b)に切り替わる。
【0055】
図7(b)の画面では受信した応答メッセージの番号とその内容が一覧表示されている。本例では応答メッセージも音声データとしているが情報収集装置にて応答メッセージの全部もしくは一部が音声認識によりテキストデータされて端末に送信されるとしている。このテキストデータが図7(b)において応答メッセージの内容を示す見出しとして利用されている。さらに一覧表の番号を指定することで応答メッセージを再生できるという説明が画面下部に表示されている。
【0056】
音声で入力された応答メッセージを情報収集装置内でその一部を音声認識によりテキストデータ化する際には、音声データの最初の数秒をテキスト化すれば十分である。音声データの最初の数秒だけでもテキスト化されて利用者に提示されれば、利用者はある程度応答メッセージの内容を推測することができるからである。例えば図7(b)に示す一覧表の中で、No2の応答データの内容「第1駐車場は込み始めているぞ」のうち「第1駐車場」だけがテキスト化されるとしても利用者はこの応答メッセージが何についての内容かを簡単に推測することができ、一覧表から自分が必要とする内容を取捨選択して再生する際の判断材料としての機能を果たすことができる。
【0057】
このように本実施形態によれば、利用者が注目する場所の付近に位置するほかの利用者へメッセージを送信してその返答を受信することが可能となる。
【0058】
<第2実施形態>
本発明の第2の実施形態として、第1の実施形態の機能に加え、端末から出発地と目的地のデータを受信して出発地から目的地までの経路を探索して端末へ送信する経路案内機能を同時に備え、探索した経路の一部が端末からの発信メッセージとともに送られる場所指定データで指定される場所から所定範囲内にある場合に、この経路探索を要求した端末も前述の端末検索プログラムで抽出されるように構成することも好適である。
【0059】
この場合、ある端末が発信メッセージを送信した時点では場所指定データで指定される場所から所定範囲内に位置しない端末であっても、時刻の経過とともにその所定範囲内に進入する可能性が高いのでその端末の利用者は、発信メッセージを発信した利用者に対して有用な応答メッセージを返答する可能性が高く、そのような端末も抽出することで応答メッセージを作成してくれる可能性のある端末をより多く抽出することが可能となる。特に場所指定データで指定された場所、すなわち発信メッセージの発信者が注目している場所と同じ場所を目的地として経路を要求した端末も検索で抽出することが可能となる。このように第2の実施形態では、発信メッセージを送信する対象の他の端末として、第1の実施形態より多くの端末を抽出することが可能となる。すなわち利用者の希望する情報を提供してくれる可能性のあるほかの利用者の端末をより多く抽出して発信メッセージを送信することが可能となる。
【0060】
上記説明した実施形態に加えて、図2に示した発信メッセージの処理において、指定場所周辺の端末を検索、抽出した後(ステップS206の後)、抽出された端末の数、さらにはそれら端末の位置データを発信メッセージを発信した端末に送信するように構成することも好適である。このように構成することで発信メッセージを発信した利用者は、応答メッセージをくれる可能性のある他の端末がどの程度存在するのかを応答メッセージを待つ前に知ることができる。例えば抽出された端末の数が極端に少ない場合は、利用者は応答メッセージを無用に期待しなくて済むという効果を得ることができる。
【0061】
また発信/応答メッセージのデータサイズに制限を設けておくことも好適である。メッセージのデータのサイズに上限を設けておくことで通信にかかるコストを低減するという効果を得ることができる。またメッセージの長さの上限を提示することにより、発信/応答メッセージを入力しようとしている利用者に対して、より簡潔なメッセージを作成させるように促すという効果を得られる。
【0062】
さらに、図4で例示した情報収集装置で収集されたメッセージを、例えばインターネットを通じて発信メッセージ、応答メッセージに関わった端末以外に公開することも好適である。このように構成することでその他の利用者に対してもある特定の場所に関わる情報を広く伝えることになり情報の有効活用ができる。
【0063】
また、端末がPDAのような端末であり、その端末に向けて利用者の電子メールアドレスが設定されている場合は、発信/受信メッセージとも電子メールの方式上で交換されるように構成することも好適である。このように構成することによって、発信/応答メッセージの通信を行なうのに際して既存の技術基盤を利用することが可能となるので本発明を実施する場合のコストを低減することができる。
【0064】
また、本発明において、発信メッセージが伝える情報の内容は何ら限定されるものではない。発信メッセージが伝える内容は上述の実施形態で例示したように発信者が必要とする情報の募集を行なう内容のほかに、例えば、遊園地で開催される行事についての情報をこの遊園地付近にいる利用者に伝え、利用者から参加の応募を収集する目的の内容であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報収集装置の構成を示すブロック図である。
【図2】情報収集装置による、発信メッセージの受信と配信の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図3】情報収集装置による、応答メッセージの収集の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図4】情報収集装置による発信、応答メッセージの管理の一例を説明する図である。
【図5】端末における発信メッセージを送信するための画面の例を示す図である。
【図6】発信メッセージを受信した端末の画面の例を示す図である。
【図7】応答メッセージを受信した端末の画面の例を示す図である。
【符号の説明】
10 情報収集装置
20 通信網
30 通信基地局
50a、50b ナビゲーション装置
60 ラップトップコンピュータ
70 情報センタ
100 CPU
110 プログラムメモリ
110a 端末位置確認プログラム
110b 発信メッセージ受理プログラム
110c 端末検索プログラム
110d 発信メッセージ送信プログラム
110e 応答メッセージ受理プログラム
120 ワークメモリ
130 地図データベース
140 通信装置

Claims (6)

  1. 端末の位置を確認する端末位置確認手段と、
    一の端末から場所指定データと発信メッセージデータを受信する発信メッセージ受信手段と、
    前記場所指定データで指定された場所から所定の範囲内に位置する他の端末を検索して抽出する端末検索手段と、
    前記抽出された他の端末に前記発信メッセージデータを送信する発信メッセージ送信手段と、
    前記抽出された他の端末から前記送信された発信メッセージデータに対する応答メッセージを受信する応答メッセージ受信手段と、
    前記受信した応答メッセージを前記一の端末へ送信する応答メッセージ送信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報収集装置。
  2. 前記端末位置確認手段は、端末から送信される該端末の位置のデータを受信し記憶して該端末の位置を確認することを特徴とする請求項1に記載の情報収集装置。
  3. 端末から出発地データと目的地データを受信して、該出発地から該目的地までの経路を探索して前記端末へ送信する経路探索手段をさらに備え、
    前記端末検索手段は、前記探索された経路の少なくとも一部が前記場所指定データで指定された場所から所定の範囲内に含まれる場合に、該探索された経路のデータ送信先の端末も抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の情報収集装置。
  4. 前記発信メッセージデータおよび前記応答メッセージデータは、その最大データサイズが予め設定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報収集装置。
  5. 前記端末検索手段は、前記抽出された他の端末の数および/または前記他の端末の位置データを前記一の端末へ通知することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報収集装置。
  6. コンピュータを、
    端末の位置を確認する端末位置確認手段;
    一の端末から場所指定データと発信メッセージデータを受信する発信メッセージ受信手段;
    前記場所指定データで指定された場所から所定の範囲内に位置する他の端末を検索して抽出する端末検索手段;
    前記抽出された他の端末に前記発信メッセージデータを送信する発信メッセージ送信手段;
    前記抽出された他の端末から前記送信された発信メッセージデータに対する応答メッセージを受信する応答メッセージ受信手段;
    前記受信した応答メッセージを前記一の端末へ送信する応答メッセージ送信手段;
    として機能させることを特徴とする情報収集プログラム。
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