JP2000161203A - 流体装置 - Google Patents
流体装置Info
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- JP2000161203A JP2000161203A JP11325448A JP32544899A JP2000161203A JP 2000161203 A JP2000161203 A JP 2000161203A JP 11325448 A JP11325448 A JP 11325448A JP 32544899 A JP32544899 A JP 32544899A JP 2000161203 A JP2000161203 A JP 2000161203A
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/20—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
- F04B1/2014—Details or component parts
- F04B1/2042—Valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
したアキシャルピストンポンプを提供すること。 【解決手段】入口ポート(41a、41b、41c)と出口ポート
(43a、43b、43c)を有するバルブプレート(51)に隣接
して回転可能に配置されたシリンダブロックを備えた流
体装置であって、個々の入口ポート(41a、41b、41c)と
出口ポート(43a、43b、43c)との間には、呼び断面積と
呼び流量絞りを有するウエブ部分(45a、47a、53、55)が
配置されている。出口ポートの後端寄りに変形されたウ
エブ部分(55)を形成することにより、斜板上のモーメン
トを減少させる方向に斜板上の合力を移動させて、制御
レバーを動かす或は維持するために要する操作力を軽減
させる。
Description
形式の回転部材群を備えた可変容積形油圧ポンプに関
し、特に、このようなポンプに使用する改良されたバル
ブプレートに関する。
プの中には、ポンプハウジングに対して適宜の軸受手段
によって回転可能に支持された一対の横断方向に対向す
るトラニオンを有する傾動可能な斜板を備えた形式のポ
ンプがある。この形式のポンプは、“トラニオンポン
プ”と称されている。また、広く商用されている他の形
式のアキシャルピストンポンプには、“斜板及びクレー
ドル”形式のポンプがあり、この形式のポンプは、本発
明の譲受人に譲渡された米国特許第5,590,579号に開示
されており、この特許の開示内容は参考として本説明に
含まれる。本発明は、トラニオンポンプに関連して説明
されるが、斜板及びクレードル形式のポンプにも応用で
きるものである。
式に関らず一般的なアキシャルピストンポンプにおいて
は、複数(一般的に奇数)の往復運動するピストンを備
えた回転するシリンダブロックがある。ピストンは位置
を固定されたカム或は斜板と係合しているが、一般的
に、このカム或は斜板はポンプの押しのけ容積を調整す
るように変位される。斜板と反対側のシリンダブロック
の端部は、背板に対して直接的に設置されるはずである
が、一般的には、バルブプレートに対向して配置されて
いる。バルブプレートには、流体入口と流体出口が形成
されており、これらの流体入口と流体出口は、それぞれ
背板の通路を介して、ポンプハウジングに形成されたポ
ンプ入口ポート及びポンプ出口ポートと連通されてい
る。
は、バルブプレートには、単に一対のアーチ形の実質的
に同一のポートが形成されており、各ポートはバルブプ
レートの厚さ方向に開口されており、ポートの周方向の
範囲は約150°ないし160°である。一例として、開示内
容が参考として本説明に含まれる米国特許第2,915,985
号を参照されたい。この特許は、入口及び出口の連続的
なアーチ形の形状を考慮したバルブプレートの強度と耐
久性に関するものである。一般的に、バルブプレートに
作用する軸方向の締付荷重は実質的に存在しないので、
高圧ポートの圧力流体は、ポートから放射方向外側のバ
ルブプレート部分にラジアル荷重を作用させるため、プ
レートを破損させてしまう。
と、個々の独立したアーチ形のポート(入口或は出口)
を、隣接する各ポートが“ウエブ”部分で分離された一
連の分離されたポートに置き換えることが考えられる。
この“ウエブ”部分はバルブプレートと同じ材料から同
じ厚さに形成されている。一般的に、各ポート(入口或
は出口)は、2個或は3個の独立したポートから構成さ
れており、1つの連続的なポートが形成されるように、
ポートとシリンダブロックの腎臓形(kidney)ポートとの
連通は、同時に開始され、また同時に終了する。つま
り、ウエブ部分はポートに単に配置されているだけであ
り、ポートは連続していないし、バルブプレートの強度
を増加させるだけである。一例として、開示内容が参考
として本説明に含まれる米国特許3,249,061号を参照さ
れたい。
して、ポンプ騒音を減少させるために、種々の方法でバ
ルブプレートの入口及び出口ポートを修正してきた。こ
こで、“バルブ操作タイミング”とは、シリンダの腎臓
形ポートとバルブプレートの入口ポート及び出口ポート
との連通開始及び連通終了に関連したシリンダブロック
内の各ピストンと腎臓形ポートとの関係をいう。
斜板モーメント、即ち、斜板を後方へ、或は中立位置
(押しのけ容量ゼロ)へ付勢しようとする斜板上の力であ
る。斜板モーメントは、特に手動操作形アキシャルピス
トンポンプの場合に重大な問題となる。つまり、斜板位
置は、ポンプの外側にあって、斜板に連結されたハンド
ル或は制御レバーによって手動で選択されるため、ハン
ドルを移動させると、斜板も直接的にかつ機械的に動か
される。一般に、ポンプの外側にある制御レバーは、こ
のレバーを中立位置へ戻そうとする付勢スプリングを有
しており、この付勢スプリングの力は、通常、斜板上の
“最悪の(worst case)”モーメントを打ち消すように選
定されている。これは、オペレータの操作力はいつでも
同じ方向にあるように、即ち、スプリングの力は、特定
のポンプ押しのけ容積を達成するために、ある特定の作
動状態ではレバーを押す程度の力を要求し、また、他の
作動状態ではレバーを引っ張る程度の力を要求すること
を意図している。
り、これらの力によって斜板上に合力が発生することは
従来公知である。合力の大きさと斜板の枢軸からの距離
により、斜板上のモーメントが決まり、また、斜板を移
動させてポンプの押しのけ容積を変えるために、或は、
斜板をその位置に保持するために、オペレータが作用さ
せなければならない力の量と方向が決まる。以下に詳細
に説明するように、斜板が“前方”方向に変位されると
(図1参照)、枢軸の下方に位置する合力(“正の”モー
メント)は、斜板を中立位置に向けて駆動しようとし、
また、枢軸の上方に位置する合力(“負の”モーメント)
は斜板をさらに大きく変位させるようとする。
の位置に悪影響を与えることはよく知られていることで
ある。従来例として、斜板モーメントを減少させようと
してバルブプレートのタイミングを変えることにより、
作動時の騒音が大きくなったり、或は、クロスポートの
漏れによりポンプ作動が不調になることが知られてい
る。
レータの制御力を減少させることができる改良されたア
キシャルピストンポンプを提供することにある。
イミングを変えることなく制御力を減少させるような改
良されたアキシャルピストンポンプ及びバルブプレート
を提供することにある。
斜板モーメントの変動を実質的に低減させるような改良
されたアキシャルピストンポンプ及びバルブプレートを
提供することにある。
モーメントに、または、斜板モーメントを増加或は減少
させるように、任意に設計を変更できるようなバルブプ
レートを備えた改良されたアキシャルピストンポンプを
提供することにある。
は、ハウジングと、該ハウジングに回転可能に支持され
た入力軸と、前記ハウジング内に回転可能に配置され、
前記入力軸と共転して作動可能なシリンダブロックとを
備えた流体装置を提供することによって達成される。シ
リンダブロックにはN個のシリンダが形成され、シリン
ダブロックの回転に応じて各シリンダ内に往復運動可能
にピストンが配置されており、ピストンの往復運動量
は、合力が作用する傾動可能な斜板の傾斜角で決定され
る。ハウジングには流体入口と流体出口が形成されてお
り、またシリンダブロックには各シリンダと共同して開
口連通するシリンダポートが形成されている。各シリン
ダポートは、シリンダブロックの回転中、流体入口及び
流体出口と直列的に連通するように配置されている。流
体出口は、該流体出口の後端寄りに配置された第1ウエ
ブ部分で分離された少なくとも一対のアーチ形の出口部
分から構成されている。
流量絞りを備えた第1ウエブ部分を特徴としている。第
1ウエブ部分は、シリンダブロックの回転中に、斜板上
の合力を、斜板上のモーメントを減少させる方向に移動
させる変形された呼び断面積と呼び流量絞りを備えてい
る。
該流体出口の先端寄りに配置された第2ウエブ部分によ
って分離された3個のアーチ形の出口部分から構成され
ており、また、第1ウエブ部分は流体出口の後端寄りに
配置されており、その呼び断面積と呼び流量絞りは、バ
ルブ表面のウエブ部分をアンダーカットすることにより
減少されており、また、第2ウエブ部分は呼び断面積と
呼び流量絞りを有している。
が、図1を参照すると、従来の技術として説明した“ト
ラニオン”形式のアキシャルピストンポンプの軸方向断
面が示されている。同様に、本発明は斜板及びクレード
ル形式のアキシャルピストンポンプにも使用される。
15を備えた主ポンプハウジング13を有している。ポンプ
室15内には、回転部材群(ポンプの構成部材)17が有る。
この実施の形態では、回転部材群17は、複数のシリンダ
21が形成された回転可能なシリンダブロック19から構成
されている(図1には、1つのシリンダのみが示されて
いる)。各シリンダ21内には、これらのシリンダ21内を
往復運動するピストン23があり、当業者には周知である
ように、シリンダブロック19が回転している時にはいつ
でもポンプとして作動する。ポンプの押しのけ容積は0
(ゼロ)より大きい。
長に延びている入力軸25から入力トルクを受け取る。こ
の入力軸25には、1組の外歯スプライン27が形成されて
おり、この外歯スプラインはシリンダブロック19に形成
された1組の内歯スプライン29と噛み合うことにより、
入力軸25が回転するとシリンダブロック19が回転するよ
うになっている。
斜板33の横断面に対向して配置されており、シリンダブ
ロック19は旋回−静止斜板33に関して回転する。斜板33
は入力軸25の回転軸に関しては回転しないが、斜板33は
図示しない横断枢軸に関して傾動或は揺動する。“斜板
モーメント”とは、斜板33に作用するモーメントが、図
1に鉛直の中立(押しのけ容積ゼロ)に向けて斜板を移動
させようとするだけでなく、押しのけ容積を増大させる
方向に斜板を移動させようとすることも意味するもので
あることを理解されたい。
ポートとポンプ出口ポートを形成するエンドキャップ35
を有している。シリンダブロック19の裏面とエンドキャ
ップ35の前面の間には、軸方向にバルブプレート37が配
置されている。図2には、“従来技術”に係るバルブプ
レート37を図1の右方から見た平面図が示されている。
バルブプレート37は、“バルブ表面”を構成する前面3
9、即ち、各シリンダ21の腎臓形ポート40とバルブプレ
ート37の入口及び出口ポートとの間で相互に作用する表
面を有している。
は図2の時計方向に回転しているものと仮定すると、バ
ルブプレート37の左側には入口(吸入)領域41が構成され
ており、バルブプレート37の右側には出口(吐出) 領域4
3が構成されている。
ート37の十分な剛性及び強度を維持するために、1つの
連続したアーチ形の入口ポートと1つの連続したアーチ
形の出口ポートを形成することは行われていないが、そ
れに代って、単なる例示であって何等限定するものでは
ないが、バルブプレート37には、3つの入口ポート41a、
41b、41cが形成され、各独立したシリンダの腎臓形ポー
トと連通するようにされている。同様に、バルブプレー
ト37には、3つの出口ポート43a、43b、43cが形成され、
各独立したシリンダの腎臓形ポートと連通するようにさ
れている。
分離されており、また、入口ポート41bと41cは、ウエブ
部分45bで分離されている。同様に、出口ポート43aと43
bは、ウエブ部分47aで分離されており、また、出口ポー
ト43bと43cは、ウエブ部分47bで分離されている。一般
的に、バルブプレート37は、打ち抜き工程で入口ポート
41a、41b及び41c、出口ポート43a、43b及び43cが成形さ
れ、また、中央の開口部49は打ち抜き或は細線圧断加工
で成形される。そのために、一般的に、ウエブ部分45a,
45b,47a及び47bは、ポートや開口が形成されないバルブ
プレート部から構成されるため、ウエブ部分はバルブプ
レート37の残りの部分と同様の材料で同じ厚さとなる。
どのようなポンプの形状でも、“従来技術”のウエブ部
分45a,45b,47a及び47bは特定の呼び断面積を有してお
り、各シリンダの腎臓形ポート40が、入口ポート41、出
口ポート43を通過するときに特定の呼び流量絞りを提供
する。
な特徴が認められる。それによれば、流体出口43の後端
寄りに配置されたウエブ部分の断面積及びまたは流量絞
りを変形することにより、シリンダブロック19の回転中
に斜板33上のモーメントを減少させることができる。
号が付けられているが、新規の実質的に変更した構成要
件には、“50”以上の参照符号が付けられている。図
3及び図4に示された本発明のバルブプレート51に
は、入口ポート41a、41b及び41c、出口ポート43a、43b
及び43cが成形されている。さらに、バルブプレート51
には、ウエブ部分45a及び47aが形成されており、各ウエ
ブ部分45a及び47aは、従来技術のバルブプレート37と同
じ呼び断面積及び呼び流量絞りを有している。また、バ
ルブプレート51には図2に示した中央開口49と同じ開口
が形成されている。
体出口の先端寄りに配置されており、これは、シリンダ
ブロック19が時計方向に回転していると仮定して、シリ
ンダの腎臓形ポート40がバルブプレート51を横切るとき
は、まず、入口側の入口ポート41aを通過した後にウエ
ブ部分45aを通過し、その後、出口側の出口ポート43a、
ウエブ部分47aと通過するからである。
ち、入口ポート41bと41cとの間に変形されたウエブ部分
53が配置されている。同様に、流体出口の後端寄り、即
ち、出口ポート43bと43cとの間に変形されたウエブ部分
55が配置されている。この実施の形態では、変形された
ウエブ部分53及び55は、従来技術のウエブ部分45b及び4
7bとは異なっており、図4に示すように、アンダーカッ
ト或は溝領域57に形成されている。アンダーカット57が
存在することにより、ウエブ部分53及び55の断面積(或
は、より正確には断面容積)が変わり、同様に、ウエブ
部分53及び55の流量絞りも変わることは、当業者であれ
ば理解できることである。また、両方のウエブ部分53及
び55が変形されることにより、ポンプが両方向に作動さ
れることも理解されたい。つまり、斜板33が反対方向に
変位された場合、領域43が入口に、また、領域41が出口
となり、この場合には、ウエブ部分53は流体出口の後端
寄りに配置されたウエブ部分を構成する。
が示されている。図5及び図6はそれぞれ、一般的に
“ハイアイドル”と呼ばれる入力速度2400rpmで作
動する同一のポンプに基づくグラフであることに注意す
べきである。1000、3000及び5000psiで試験運転した場
合、単に斜板角度を増加させることによって、流量は0
(ゼロ)から25g.p.m.まで増加する。図5に示すよう
に、ポンプの斜板モーメントの、−(マイナス)10lb-f
tから+(プラス)13lb-ftまでの範囲において、スプリ
ング力は少なくとも10lb必要とするので、オペレータ
は常に正の力を感じることになる。このように、オペレ
ータは、制御レバーを移動させたり、或は維持するため
に約23lbの力をかける必要がある。
メントは、−(マイナス)12lb-ftから+(プラス)4lb-
ftの範囲であり、10lb或は12lbのスプリング力を必
要とするので、オペレータは常に正の力を感じることに
なる。その結果、図5に示す従来技術では23lbの力を
必要とするが、図6に示す本発明では、オペレータは1
4ないし16lbより大きい力をかける必要がある。この
ように、本発明では、ポンプの斜板モーメントを狭い範
囲内に留めることが可能となるため、制御レバーの設計
が簡単となり、オペレータの労力を実質的に軽減させる
ことができる。
態が示されている。この実施の形態では、図2の従来技
術のバルブプレートに比べて、同じ構成要件は同じ符号
が付けられているが、新規の実質的に変更した構成要件
には、“60”以上の参照符号が付けられている。図7
では、バルブプレート61には、入口ポート41a,41b及び4
1cと、出口ポート43a,43b及び43cが形成されている。図
7の実施の形態では、入口ポート41bと41cはウエブ部分
45bで分離されており、また、出口ポート43b及び43cは
ウエブ部分47bで分離されている。しかしながら、本発
明の別な特徴から見ると、バルブプレート61は、変形さ
れたウエブ部分63と65を有しており、これらのウエブ部
分は図4に示すように形成されている。つまり、ウエブ
部分63は入口ポート41aと41bを分離しており、また、ウ
エブ部分65は出口ポート43aと43bを分離している。
の圧力−押しのけ容積関係を参照すると、図3では、
“通常”領域或は非変形ウエブ部分47aでは大きな圧力
が発生しているが、ウエブ部分55の領域では圧力は小さ
くなっている。このように、ウエブ部分55領域の圧力が
小さくなると、合力は枢軸に近づくように移動して全斜
板モーメントを減少させられると言う仮説がたてられ
る。図7では、非変形ウエブ部分47bの領域では大きな圧
力が発生し、変形されたウエブ部分65の領域では圧力が
減少しており、合力は枢軸に関して“下方”に移動して
いる。このような変形は、相当に大きい負の斜板モーメ
ントを有し、合力が枢軸の上方にあるようなポンプの設
計において有効であり、バルブプレート61はそのような
モーメントを増加させる。
てかけられる制御力を改善するように、斜板モーメント
を効果的に“調整”できるようなバルブプレートを変形
する手段を提供する。
明してきたが、当業者であれば、明細書を読んで理解す
ることにより、本発明を変更したり或は修正したりする
ことは明らかである。そのような変更や修正は添付した
請求の範囲内にある限り、本発明に含まれるものであ
る。
軸方向断面である。
用する従来のバルブプレートの図1の右方からの前面図
である。
に係るバルブプレートの前面図であり、圧力−押しのけ
容積の関係をグラフで示している。
トの一部拡大横断面図である。
モーメント対ポンプ流量のグラフである。
ーメント対ポンプ流量のグラフである。
態に係るバルブプレートの前面図であり、圧力−押しの
け容積の関係をグラフで示している。
Claims (8)
- 【請求項1】ハウジング(13,35)と、該ハウジングに回
転可能に支持された入力軸(25)と、前記ハウジング内に
回転可能に配置され、前記入力軸(25)と共転して作動可
能なシリンダブロック(19)とを備えた流体装置であっ
て、 N個のシリンダ(21)が形成された前記シリンダブロック
(19)と、該シリンダブロック(19)の回転に応じて前記各
シリンダ内に往復運動可能に配置されたピストン(23)で
あって、該ピストン(23)の往復運動量は、合力が作用す
る傾動可能な斜板(33)の傾斜角で決定される前記ピスト
ン(23)と、流体入口(41)及び流体出口(43)が形成された
前記ハウジング(13、35)と、前記各シリンダ(21)と共同
して開口連通するシリンダポート(40)が形成された前記
シリンダブロック(19)と、 前記シリンダブロック(19)の回転中、前記流体入口(41)
及び前記流体出口(43)と直列的に連通するように配置さ
れた前記各シリンダポート(40)と、 前記流体出口(43)の後端寄りに配置された第1ウエブ部
分で分離された少なくとも一対のアーチ形の出口部分(4
3b,43c)から構成された前記流体出口(43)とから構成さ
れた流体装置において、(a) 前記第1ウエブ部分は呼び
断面積と呼び流量絞りを備えており、また、(b) 前記
第1ウエブ部分(55)は、前記シリンダブロック(19)の回
転中、前記斜板(33)上の合力を前記斜板(33)上のモーメ
ントを減少させる方向に移動させる変形された呼び断面
積と呼び流量絞りを備えていることを特徴とする流体装
置。 - 【請求項2】前記ハウジング(13、35)は、前記シリンダ
ブロック(19)の回転中、該シリンダブロック(19)と滑動
係合するように配置されたバルブ表面(39)を備えたバル
ブプレート(51)を有しており、このバルブプレート(51)
に前記流体入口(41)と前記流体出口(43)が形成されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の流体装置。 - 【請求項3】前記流体出口(43)は、該流体出口の先端寄
りに配置された第2ウエブ部分(47a)によって分離され
た3個のアーチ形の出口部分(43a,43b,43c)から構成さ
れており、また、前記第1ウエブ部分(55)は前記流体出
口(43)の後端寄りに配置されており、前記第2ウエブ部
分は前記呼び断面積と前記呼び流量絞りを有しているこ
とを特徴とする請求項1に記載の流体装置。 - 【請求項4】前記流体出口(43)の後端寄りの前記第1ウ
エブ部分(55)は、前記バルブ表面(39)の前記第1ウエブ
部分(55)をアンダーカット(57)した前記呼び断面積と前
記呼び流量絞りを有していることを特徴とする請求項2
に記載の流体装置。 - 【請求項5】ハウジング(13,35)と、該ハウジングに回
転可能に支持された入力軸(25)と、前記ハウジング内に
回転可能に配置され、前記入力軸(25)と共転して作動可
能なシリンダブロック(19)とを備えた流体装置であっ
て、 N個のシリンダ(21)が形成された前記シリンダブロック
(19)と、該シリンダブロック(19)の回転に応じて前記各
シリンダ内に往復運動可能に配置されたピストン(23)で
あって、該ピストン(23)の往復運動量は、合力が作用す
る傾動可能な斜板(33)の傾斜角で決定される前記ピスト
ン(23)と、流体入口(41)及び流体出口(43)が形成された
前記ハウジング(13、35)と、前記各シリンダ(21)と共同
して開口連通するシリンダポート(40)が形成された前記
シリンダブロック(19)と、 前記シリンダブロック(19)の回転中、前記流体入口(41)
及び前記流体出口(43)と直列的に連通するように配置さ
れた前記各シリンダポート(40)と、 前記流体出口(43)の先端寄りに配置された第1ウエブ部
分で分離された少なくとも一対のアーチ形の出口部分(4
3a,43b)から構成された前記流体出口(43)とから構成さ
れた流体装置において、(a) 前記第1ウエブ部分は呼び
断面積と呼び流量絞りを備えており、また、(b) 前記
第1ウエブ部分(65)は、前記シリンダブロック(19)の回
転中、前記斜板(33)上の合力を前記斜板(33)上のモーメ
ントを増加させる方向に移動させるように変形された呼
び断面積と呼び流量絞りを備えていることを特徴とする
流体装置。 - 【請求項6】前記ハウジング(13、35)は、前記シリンダ
ブロック(19)の回転中、該シリンダブロック(19)と滑動
係合するように配置されたバルブ表面(39)を備えたバル
ブプレート(61)を有しており、このバルブプレート(61)
に前記流体入口(41)と前記流体出口(43)が形成されてい
ることを特徴とする請求項5に記載の流体装置。 - 【請求項7】前記流体出口(43)は、該流体出口の後端寄
りに配置された第2ウエブ部分(47b)によって分離され
た3個のアーチ形の出口部分(43a,43b,43c)から構成さ
れており、また、前記第1ウエブ部分(65)は前記流体出
口(43)の先端寄りに配置されており、前記第2ウエブ部
分は前記呼び断面積と前記呼び流量絞りを有しているこ
とを特徴とする請求項5に記載の流体装置。 - 【請求項8】前記流体出口(43)の先端寄りの前記第1ウ
エブ部分(65)は、前記バルブ表面(39)の前記第1ウエブ
部分(65)をアンダーカット(57)した前記呼び断面積と前
記呼び流量絞りを有していることを特徴とする請求項6
に記載の流体装置。
Applications Claiming Priority (2)
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