JP2002512344A - 圧力変換器のための制御されたポーティング - Google Patents

圧力変換器のための制御されたポーティング

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JP2002512344A
JP2002512344A JP2000544939A JP2000544939A JP2002512344A JP 2002512344 A JP2002512344 A JP 2002512344A JP 2000544939 A JP2000544939 A JP 2000544939A JP 2000544939 A JP2000544939 A JP 2000544939A JP 2002512344 A JP2002512344 A JP 2002512344A
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    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/26Control
    • F04B1/30Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks
    • F04B1/303Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks by turning the valve plate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04B1/20Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F04B1/2014Details or component parts
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Abstract

(57)【要約】 圧力変換器(10)は、回転するシリンダブロックのバレル(40)とヘッドブロック(28)との間の調整可能なポートプレート(26)を有する。バレル(40)は、ピストン(47)用の複数のシリンダ(44)を含んでいる。シリンダポート(46)は、円周に沿う凸凹した環状構造として形成されている。同様に、ポートプレート(46)の3つの円弧状スロット(60、62、64)は、各々前縁(50)及び後縁(52)を有する。それによってこれらスロットの形状及び方向がシリンダポートと一致する。シリンダポートとポートプレートとの間の相対的回転は、隣接する円弧状スロット60、62、64)間の連通を許している。なぜならば、スロット間の領域がそれぞれのシリンダ径より小さいからである。動作中、ポートプレートの調整は、これらの連通路をシールする。したがって、該ポートプレートの調整は、小さい開口を通して高圧流体を排出する場合におきるエネルギ損失を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) この発明は、概ね、油圧圧力変換器のためのポーティング(porting)に関す
る。より詳細には、そこにあるポートプレートのポートすなわち腎臓形スロット
間の間隔に関連する圧力変換器の回転ユニットにおけるポートの円周長さ間の関
係に関する。
【0002】 (技術の背景) 公知の圧力変換器においては、回転ユニットのポートは、通常、断面円形であ
る。そして、ポートプレートのそれぞれのポート端部は、通常、断面半円形であ
る。その結果として、回転ユニットにおけるポートのそれぞれのものが、ポート
プレートにおけるスロットのそれぞれのものとの連通を開始するにつれて、開口
は、小さく、その最大量まで大きさを増す。この連通が、上死点又は下死点の位
置以外の場所で起きるので、回転ユニット内でのピストンの瞬間速度は、高速で
ある。同様に、受け入れられる又は排出される流体の容量も、高容量である。始
めの開口は、小さいので、高容量の流体は、自由で拘束力のない進路がなく、シ
ステム効率は、不利に作用する。さらに、公知の圧力変換器においては、隣接し
た円弧状スロット間の円周間隔は、回転ユニットのそれぞれのシリンダポート円
周長さより長い。したがって、ピストン速度が速く、ピストンシリンダへ導入さ
れている又はシリンダから排出されている流れもまた速い時に、シリンダは、全
く塞がれている。結果として、シリンダが円弧状スロットの1つに開口する前に
、閉じ込められた流体が圧縮されることが生ずる。
【0003】 この発明は、1またはそれ以上の上述したような問題を解決することに向けら
れている。
【0004】 (発明の開示) この発明の1つの形態において、圧力変換器は、第3の圧力を有する第3流体
流れを制御することにより、第1の流体圧力を有する第1流体流れから第2の圧
力を有する第2流体流れの油圧への油圧の変換を提供する。油圧圧力変換器は、
3つのポート接続部を持つハウジング、対向面を持つバレルを有する回転グルー
プ、及び各々がそれぞれのシリンダにスライド可能に配置されている複数のピス
トン組立体を有する。各々のシリンダは、バレル内に定められ、対向面に開いて
いるシリンダポートを有する。各々のシリンダポートは、所定の円周の周りにお
互いから間隔をおいて配置されている。押しのけ量制御機構は、回転グループが
回転する時、最小量と最大量との間で各シリンダ内の流体容量を制御するために
、それぞれのピストン組立体と動作上関連している。そこに定められている3つ
の円弧状スロットを持つ対向面を有する調整可能なポートプレートは、ハウジン
グに配置されている。円弧状スロットは、実質上シリンダポートの所定の円周に
等しい所定の円周の周りにお互いから間隔をおいて配置されている。調整可能な
ポートプレートの対向面は、回転グループの対向面と当接し、各々の3つの円弧
状スロットは、ハウジングの3つのポートのそれぞれ1つに連通している。各シ
リンダポートは、前縁、後縁、及び間隔をおいて配置されている第1、第2の円
周側縁を有している。各シリンダポートの前縁及び後縁は、お互いから所定円周
距離をおいて配置されている。各円弧状スロットは、前縁、後縁、及び間隔をお
いて配置されている第1、第2の側縁を有する。円弧状スロットの1つの後縁と
隣接するスロットの前縁は、お互いから所定の円周距離をおいて配置されている
。隣接するスロット間の所定の円周距離は、それぞれのシリンダスロットの前縁
と後縁との間の所定の円周距離よりも短い。バレルとポートプレートとの間の相
対的回転中、それぞれのシリンダポートの前縁は、円弧状スロットの1つと開い
た重複関係にある。同じシリンダポートの後縁は、円弧状スロットの2番目のも
のと開いた、重複関係にある。
【0005】 (発明を実施するためのベストモード) 図1、2を参照すると、圧力変換器10が、概略的に例示されている。圧力変
換器10は、第1の圧力レベルで動作する加圧流体源14、第2の中間圧力レベ
ルで動作する作業システム16及び低圧すなわち大気圧で動作されるリザーバ1
8を有する流体システム12で使用するために改造されている。
【0006】 圧力変換器10は、ハウジング20、回転グループ22、押しのけ量制御器2
4、及び対向面27を有する調整可能なポートプレート26を含んでいる。ハウ
ジング20は、ヘッド部28及び本体部29を含んでいる。ヘッド部28は、加
圧流体源14に連通する第1ポート30、作業システム16に連通する第2ポー
ト32、及びリザーバ18に連通する第3ポート34を有する。本体部29は、
回転グループ22及び押しのけ量制御器24を受け入れるのに改造された室36
を定めている。調節可能なポートプレート26は、ヘッド部28と回転グループ
22との間のハウジング20内に配置されている。
【0007】 回転グループ22は、対向面42を有するバレル40及びバレル40内に定め
られる複数のシリンダ44を含んでいる。バレル40の対向面42は、ポートプ
レート26の対向面27と当接している。複数のシリンダ44の各シリンダは、
シリンダ44のそれぞれのものと対向面42との間でバレル40内に定められて
いるシリンダポート46を有する。シリンダポート46は、所定の円周の周りに
お互いから間隔をおいて配置されている。回転グループ22は、また、それぞれ
のシリンダ44にスライド可能に配置されているピストン48を各々有している
複数のピストン組立体47及び押しのけ量制御器24とスライドしながら接触し
ている取付シュー49を含んでいる。周知の方法で、それぞれのピストン48は
、下死点(BDC)位置と上死点(TDC)位置との間を移動可能である。BD
C位置からTDC位置へのそれぞれのピストン48の移動は、最小量と最大量と
の間でそこから送出される流体容量を制御する。
【0008】 図2により明確に例示されているように、本実施態様は、7つのシリンダ44
を含んでいる。より多いか又はより少ない数のシリンダ44が、本発明の本質か
らそれることなく使用され得ることが理解される。前に述べたように図2、4−
6は、図1から得られている。しかしながら、図は、説明に役立つよう90度回
転されていることに注意すべきである。
【0009】 図3を参照すると、グラフが提供されている。それぞれの棒グラフ及び下の線
グラフは、そのシリンダ44内におけるそれぞれのピストン48の位置関係及び
その場合におけるピストンの瞬間速度を表している。ピストンの速度は、2つの
異なる方向にゼロから最高速度(+最大値/−最大値)まで増えていることに注
意すべきである。それぞれのピストン48の速度は、ピストンがTDCか又はB
DCのどちらかの位置にある時、ゼロになる。図に示されるように、数字のピ
ストンは、TDC位置にある。シリンダ44の全ての流体は、排出されてしまい
、ピストン48の速度はゼロである。数字のピストンにより示されるよう
に、ピストン48は、BDC位置に向かって引き込まされつつあり、シリンダは
流体で満たされつつある。ピストンの速度は、−最大値に向かって増えつつあ
り、ピストンの速度は、既に−最大値に達してしまって、速度ゼロに向かって
減りつつある。数字のピストンは、BDC位置に近く、流体でほとんど一杯に
なり、その速度はゼロ近くである。ピストンは、TDC位置に向かう
方向に移動しつつあり、それぞれのシリンダ44から流体を排出しつつある。図
に示されるように、ピストンの速度は、+最大値速度に向かって増えつつあり
、ピストンは、既にその+最大値速度に達してしまっている。ピストンは、
それがTDC位置に近づくにつれて速度を減らしつつあり、同様にほとんどの流
体が関連するシリンダ44から排出されてしまっている。
【0010】 図4を参照すると、シリンダポート46のより詳細な図が示されている。各々
のシリンダポート46は、形状的に全く同じである。したがって、シリンダポー
ト46の1つのみが、詳細に説明される。バレル40のシリンダポート46各々
は、前縁50、後縁52及び第1及び第2の間隔をおいて配置された側縁54、
56により定められている。本実施態様においては、前縁50及び後縁52の形
状は、概ね、波型でる。本発明の本質から離れることなく他の非線形形状が使用
され得ることが理解される。
【0011】 図5を参照すると、調整可能なポートプレート26のより詳細な図が示されて
いる。ポートプレート26は、対向面27から該プレートを貫通して延びて該プ
レートに定められている第1、第2及び第3の円弧状スロット60、62、64
を有する。3つの円弧状スロットは、所定円周の周りにお互いから間隔をおいて
配置されてポートプレートに定められている。ポートプレートの円弧状スロット
の所定円周は、実質的にバレル40におけるシリンダポート46の所定円周と同
じである。円弧状スロット60、62、64各々の形状は、概ね、同じ形状であ
る。したがって、円弧状スロット60のみ詳細に説明する。円弧状スロット60
は、前縁66、後縁68及び第1、第2の間隔をおいて配置された円周側縁70
、72によりポートプレート26に定められている。それぞれの円弧状スロット
の円周長さは、異なっていてもよいが、それぞれの前縁66と後縁68の形状は
、同じままである。円弧状スロット60、62、64の前縁66の形状と方位は
、バレル40におけるそれぞれのシリンダポート46の前縁50の形状と方位と
同じである。
【0012】 同様に、円弧状スロット60、62、64の後縁68の形状と方位は、バレル
40におけるそれぞれのシリンダポート46の後縁52の形状と方位と同じであ
る。本実施態様においては、ポートプレート26における円弧状スロット60、
62、64の前縁66と後縁68、及びバレル40のシリンダポート46におけ
る前縁50と後縁52の形状と方位は、同じである。しかしながら、前縁66/
50は、本発明の本質から離れることのない範囲内で、後縁68/52と比べて
形状と方位に関し異なっていてもよいことが理解される。
【0013】 さらに、図5に例示されるように、ポートプレート26は、調整機構75によ
り調整可能である。調整機構75は、TDCとBDC位置に関連してハウジング
20内でポートプレート26を、及び、それ故に、それぞれの円弧状スロット6
0、62、64を回転させるよう機能する。調整機構75は、それぞれのシリン
ダポート46がそれぞれの円弧状スロット60、62、64内で開く位置を効果
的に調整する。結果として、TDCとBDC位置に関連する円弧状スロット60
、62、64の場所は、異なってもよい。
【0014】 調整機構75は、シリンダ装置76及びポートプレート26から延びシリンダ
装置に接続されているアーム78を含んでいる。シリンダ装置76の伸長及び収
縮は、ポートプレート26を1つの方向又は他の方向に回転させる。本実施態様
の調整機構75は、ポートプレート26がいずれかの方向に約30度移動可能で
あることを示している。ポートプレート26は、より大きな角度移動可能であっ
てもよいことが理解される。ここに例示された調整機構は、説明に役立つ目的の
みのためだけのものである。他のタイプの調整機構75が使用されてもよい。例
えば、ポートプレート26は、その周囲の周りに歯を持っていてもよい。そして
、ウォームギアが、該歯とかみ合っていてもよい。何らかの適切な手段によるウ
ォームギアの回転は、結果としてポートプレートの回転を生じる。このことは、
制限されない量のポートプレートの回転を与える。
【0015】 図6を参照すると、ポートプレート26は、円弧状スロット60、62、64
とそれぞれのシリンダポート46の関係をよりよく示すためにバレル40の上に
例示されている。シリンダポート46の輪郭は、円弧状スロット60、62、6
4からシリンダポート46をよりよく見分けるために濃い肉太の線で示されてい
る。
【0016】 図6に明白に例示されるように、バレル40が時計方向に回転すると、シリン
ダポート46の前縁50は、それぞれの円弧状スロット60、62、64の前縁
66と一列に並ぶ。バレル40の引き続く移動は、結果としてシリンダポート4
6が関連する円弧状スロット60、62、64の中に開くことを生じる。開口の
始めの面積は、大きく、バレルの回転のあらゆる増大に対して、開口面積は、急
速度で増加する。同様に、シリンダポート46の後縁52が関連する円弧状スロ
ット60、62、64の後縁68に接近すると、開口の面積は、ゼロすなわち完
全に閉じられた状態に急速に減少する。また、図4に明白に示されるように、そ
れぞれのシリンダポート46の円周長さは、隣接したスロット60、62、64
の間の円周間隔よりも大きい。したがって、ポートプレート26に関連するバレ
ル40の与えられた位置において、シリンダポート46は、円弧状スロット60
、64の隣接したスロットの両方に対して少なくとも部分的に開いている。
【0017】 上述された圧力変換器10は、アキシャルポンプ設計であるけれども、斜軸式
ポンプやラジアルポンプ設計のような他のタイプの回転ユニットが、本発明の本
質から離れることのない範囲内で、使用されてもよいことが理解される。これら
の設計のいずれも、ピストン48の押しのけ量が最小値から最大値まで変化され
得る可変吐出量形設計であってもよい。
【0018】 さらに、ポートプレート26の円弧状スロット60、62、64は、該ポート
プレートを完全に貫通して延びているように示されているけれども、それぞれの
円弧状スロットの形状は、ポートプレート26を完全に貫通して延びる必要はな
いことが理解される。ポートプレート26の対向面27とバレル40の対向面4
2との間の境界面が、上で定められたような形状と大きさを有し、その間の流れ
に対してオリフィスを作り出さない深さを有することのみが重要である。
【0019】 いろいろな実施態様のシリンダポート46及び円弧状スロット60、62、6
4は、少なくともいくつかの部分において、高応力の立ち上がりを作り出す傾向
にあるとがった隅部を示している。ポートすなわちスロットのいずれの隅部にお
いても応力立ち上がりの可能性を減少させるために、該応力を減らすために小さ
な半径がこれらの隅部に使用されてもよいことが理解される。
【0020】 さらに、本実施態様は、また、ポートプレート及び/又はバレルの特別に形成
されたポーティングと組み合わせて、従来のすなわち公知の抽気スロットを組み
入れてもよいことが理解される。さらに、典型的なポーティング形状、すなわち
、半円形の縁部を有する円形又は長円形のシリンダポート及び円弧状スロットが
、隣接する円弧状スロット間の重複を許さない以前の設計以上にシステム効率を
改善するために、この発明において使用されてもよいことが理解される。
【0021】 (産業上の適用性) 本圧力変換器10の動作中、加圧流体は、加圧流体源14から送出され、第1
圧力ポート30へ送出される。加圧流体は、ポートプレート26の円弧状スロッ
ト60を通り抜けて案内され、曝されているピストン48の端部に作用する。こ
の力は、バレル40が公知の方法で回転することを効果的に推進する。バレル4
0が回転すると、曝されたピストン48は、シリンダ44内に引き込み、シリン
ダ44を流体で充満させる。
【0022】 圧力変換器10の動作をよりよく理解するために、1つのシリンダポート46
が1回転に関しその後を追随される。図4、5、6を参照すると、そのTDC位
置において、1つのシリンダポート46は、円弧状スロット60を介して加圧流
体源12に対して開かれている。ピストン48に作用している加圧流体の力によ
ってバレル40が時計方向に動くにつれて、シリンダ44は、流体で満たされ、
ピストンは図3に示されるように急速に速度を増して行く。バレル40が約60
゜の角回転を介して移動した後、シリンダポート46の前縁50は、円弧状スロ
ット60を出始める。本実施態様において、シリンダポート46の前縁50は、
ポートプレート26の後縁68と一致する。この点で、加圧流体源12のシリン
ダポート46との連通は、閉じ始める。バレルが回転し続けると、シリンダポー
ト46は、閉じ続ける。
【0023】 シリンダポート46の後縁52が円弧状スロット60の後縁68に達するより
前に、シリンダポート46の前縁50は、円弧状スロット64内で開く。連通面
積は、バレル40の移動量の各増加に伴い急速に増大し、一方シリンダポート4
6の連通は、隣接する円弧状スロット60に対し開いたままである。
【0024】 シリンダポート46が隣接する2つの円弧状スロットと連通状態にあるバレル
40の総角度移動量は、圧力変換器10が低い回転数(RPMS)で動作されて
いる場合、概ね、小さいままであり、圧力変換器がより高い回転数(RPMS)
で動作している場合,より大きいままであるべきである。このことは、シリンダ
ポート46の転移が円弧状スロットの1つから閉じられつつあり、又は隣接する
円弧状スロット内に開かれつつある間、‘絞り効果’が隣接するスロット間の効
果的なシールに直接関係しているという事実に基づく。最終的な総角度移動量は
、圧力変換器の回転角度及び回転数を設定する特定の圧力及び流れの状態に対し
て動的シールを最適化することを必要とする。TDCに関するバレル40の位置
により、流体が圧縮されまたは膨張され、そしてピストン速度が速いので、例え
シリンダポートがまだ関連する円弧状スロットと連通していても、流体力学が効
果的シール(絞り効果)を作り出す。したがって、‘絞り効果’のために、動的
シール長さ(効果的シール)は、静的シール長さより長い。このことは、隣接す
る円弧状スロットが関連するシリンダポートを横切ってお互いに連通しているけ
れども動的にはお互いからシールされているポーティング装置を可能にする。こ
の関係は、シリンダ内の圧力がそこに開口している連続するポートに実質的に等
しくなるように、シリンダ44内の流体が圧縮され又は膨張されるので、システ
ム効率を改善する。このことは、シリンダ容量の圧縮又は膨張による流れの変動
を排除する円滑な転移を作り出す。
【0025】 一度シリンダポート46の後縁52が円弧状スロット60の後縁68に達する
と、シリンダポート46は、円弧状スロット60から完全に閉じられ、円弧状ス
ロット64と連通したままである。バレル40の回転のこの点において、シリン
ダ中に存在するいかなる圧力も解放され、シリンダ44は、流体を引き続き満た
す。
【0026】 一度シリンダポート46がBDC位置に達すると、シリンダ44は流体で一杯
になる。本実施態様において、シリンダポート46は円弧状スロット64を出始
める。バレル40がBDC位置から離れて移動するにつれて、シリンダ44内の
流体は、排出又は圧縮され始める。一度バレル40がシリンダポート46の後縁
52が円弧状スロット64の後縁68に近づく位置へ回転すると、シリンダポー
ト46の前縁52は、隣接する円弧状スロット62に入る。前述したように、例
え隣接したスロット64、62がシリンダポート46を横切ってお互いに開かれ
たとしても、これらはお互いから動的にシールされている。
【0027】 前述したように、円弧状スロット62は、円弧状スロット60、64の圧力と
比べると中間の圧力レベルで動作されている作業システム16に連通している。
バレル40が回転しつづけると、シリンダ44からの流体は、そこから円弧状ス
ロット62へ絶えず排出される。一度シリンダポート46の前縁50が円弧状ス
ロット62の後縁68に達すると、連通面積は、再び減少される。一度バレル4
0がシリンダポート46の後縁50が円弧状スロット62の後縁68に近づく位
置へ回転すると、シリンダポート46の前縁52は、隣接する円弧状スロット6
0に入る。前述したように、例え隣接するスロット62、60がシリンダポート
46を横切ってお互いに開かれたとしても、これらは、お互いから動的にシール
されている。
【0028】 一度シリンダポート46の前縁50が円弧状スロット60の前縁66を通過す
ると、シリンダ44中の流体は、加圧流体源12に連通している円弧状スロット
60へ移される。一度シリンダポート46がTDC位置に達すると、シリンダ4
4中のすべての流体は、排出される。流体源12からの加圧流体の力は、ピスト
ン48を収縮すべく押し込むために、ピストン48に力を再度加える。したがっ
て、さらに繰り返してサイクルを開始させる。
【0029】 ある圧力変換器においては、隣接する円弧状スロットにシリンダポート46を
横切ってお互いに連通することを許さないことが望ましいかもしれないことが理
解される。シリンダ速度が遅い場所においては、お互いから完全に静的に遮断さ
れている隣接する円弧状スロットを有することが望ましいかもしれない。一方、
ピストン速度が速い別の場所においては、連通はするが動的にシールされた連通
であることが望ましいかもしれない。隣接する円弧状スロット間の全体の静的シ
ールと別の隣接するスロット間の動的シールとを組み合わせることにより、全体
のシステム効率が、さらに改善され得る。
【0030】 円弧状スロット62の圧力レベルを変えるために、ポートプレート26は、ハ
ウジング20内で回転される。図6に見られるように、ポートプレート26の時
計方向への回転は、結果として円弧状スロット62の圧力レベルを増加させる。
円弧状スロット62の圧力レベルは、もしポートプレート26が時計方向に十二
分に回転されるならば、円弧状スロット60流体圧力レベルより高くてもよい。
同様に、円弧状スロット62の圧力レベルは、もしポートプレートが反時計方向
に十二分に回転されるならば、圧力ゼロレベルに減らされてもよい。圧力変換器
の動作のさらなる詳細は、1997年8月28日に発行されたPCT公開公報W
P97/31185号のレヴューから得られる。
【0031】 前述のことから、ここに記載されたポーティング関係の使用が、公知の動作効
率以上に本変換器の動作効率を大いに改善することは簡単明白である。改善され
た動作効率は、動的シールがもたらされ得るように、それぞれのシリンダポート
46を横切って隣接する円弧状スロット間の制御された連通量を供給することに
大きく基づいている。動的シールは、関連するシリンダ内の流体の作用、及びシ
リンダのピストン48の速度により作り出される。動的シール作用を利用するこ
とにより、それぞれのシリンダ内の流体は、シリンダ内の圧力がそこに開いて連
続している円弧状スロット内の圧力に等しくなるように、調整される。
【0032】 この発明の別の形態、目的及び利点は、図面、開示及び添付されたクレームを
検討することから得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を具体化している圧力変換器の概略表示の断面図である。
【図2】 図1の2−2線に沿って得られた断面図である。
【図3】 ピストン速度に関連するシリンダ内の流体の容量及びシリンダ内のピストンの
位置の関係を示すグラフである。
【図4】 図1の4−4線に沿って得られた断面図である。
【図5】 図1の5−5線に沿って得られた断面図である。
【図6】 図1の6−6線に沿って得られた断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3H070 AA01 BB06 CC29 DD68 3H071 AA03 BB01 CC28 DD11 3H084 AA08 AA16 BB07 CC02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第3の圧力を有する第3流体流れを制御することにより第1
    の流体圧力を有する第1流体流れからの油圧を第2の圧力を有する第2流体流れ
    の油圧に変換する圧力変換器(10)であって、 該油圧圧力変換器(10)は、 3つのポート接続部(30、32、34)を持つハウジング(20)と、 対向面(42)を持つバレルを有する回転グループ(22)と、及び バレル内に定められ、対向面(27)に開いているシリンダポート(46)を
    有するそれぞれのシリンダ(44)に各々スライド可能に配置された複数のピス
    トン組立体(47)と、 を有し、 各々のシリンダポート(46)は、所定の円周の周りにお互いから間隔をおい
    て配置され、 押しのけ量制御機構(24)は、回転グループが回転すると、最小量と最大量
    との間で各シリンダ(44)内での流体容量を制御するためにそれぞれのピスト
    ン組立体(47)と動作上関連し、そして 調整可能なポートプレート(26)は、本質的にシリンダポート(46)の所
    定円周に等しい所定の円周の周りにお互いから間隔をおいて配置されてそこに定
    められた3つの円弧状スロット(60、62、64)を持つ対向面(27)を有
    し、 調整可能なポートプレート(26)の対向面(27)は、回転グループの対向
    面(42)と当接し、そして 3つの円弧状スロット(60、62、64)各々は、ハウジング(20)の3
    つのポート(30、32、34)のそれぞれ1つに連通し、 圧力変換器(10)は、 前縁(50)、後縁(52)及び間隔をおいて配置されている第1、第2側縁
    (54、56)を有し、各シリンダポート(46)の前縁(50)と後縁(52
    )は、お互いから所定の円周距離をおいて配置されている各シリンダポート(4
    6)と、 前縁(66)、後縁(68)及び間隔をおいて配置されている第1、第2側縁
    (70、72)を有し、1つの円弧状スロット(60、62、64)の後縁(6
    8)及び隣接するスロット(60、62、64)の前縁(66)は、所定の円周
    に沿ってお互いから所定の円周距離をおいて配置され、隣接するスロット(60
    、62、64)間の所定の距離は、それぞれのシリンダポート(46)の前縁(
    52)と後縁(54)との間の所定距離より小さい各円弧状スロット(60、6
    2、64)と、 を備え、そして バレル(40)とポートプレート(26)との間の相対的回転中、それぞれの
    シリンダポート(46)の前縁(50)は、円弧状スロット(60、62、64
    )の1つのものと開いた重複関係にあり、同じシリンダポート(46)の後縁(
    68)は、円弧状スロット(60、62、64)の2番目のものと開いた重複関
    係にある、 ことを特徴とする圧力変換器。
  2. 【請求項2】 円弧状スロット(60、62、64)の2番目のものと円弧
    状スロット(60、62、64)の3番目のものとの間の円周間隔は、それぞれ
    のシリンダポート(46)の前縁(50)と後縁(52)との間の円周間隔より
    小さいことを特徴とする請求項1に記載の圧力変換器。
  3. 【請求項3】 回転グループは、上死点(TDC)位置と下死点(BDC)
    位置を有し、円弧状スロット(60、62、64)の最初のものと円弧状スロッ
    ト(60、62、64)の2番目のものとの間の間隔は、回転グループの上死点
    位置と下死点位置との間の場所にあることを特徴とする請求項2に記載の圧力変
    換器。
  4. 【請求項4】 バレル(40)とポートプレート(26)との相対的回転中
    のいろいろな場所において、それぞれのシリンダポート(46)の前縁(50)
    及びそれぞれの円弧状スロット(60、62、64)の前縁(66)は、半径方
    向に一致することを特徴とする請求項3に記載の圧力変換器。
  5. 【請求項5】 バレル(40)とポートプレート(26)との相対的回転中
    のいろいろな場所において、それぞれのシリンダポート(46)の後縁(52)
    及びそれぞれの円弧状スロット(60、62、64)の後縁(68)は、半径方
    向に一致することを特徴とする請求項4に記載の圧力変換器。
  6. 【請求項6】 バレル(40)とポートプレート(26)との相対的回転中
    のいろいろな場所において、それぞれのシリンダポート(46)の前縁(50)
    及びそれぞれの円弧状スロット(60、62、64)の後縁(68)は、半径方
    向に一致することを特徴とする請求項5に記載の圧力変換器。
  7. 【請求項7】 円弧状スロットの最初のもの(60)と円弧状スロット(の
    3番目のもの64)との間の間隔は、回転グループの上死点位置と下死点位置と
    の間の場所にあることを特徴とする請求項3に記載の圧力変換器。
  8. 【請求項8】 それぞれの円弧状スロット(60、62、64)間の間隔の
    1つだけは、どんな特定の場合であっても上死点位置または下死点位置にあるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の圧力変換器。
JP2000544939A 1998-04-07 1999-03-26 圧力変換器のための制御されたポーティング Withdrawn JP2002512344A (ja)

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