JPH10299656A - 往復式圧縮機 - Google Patents

往復式圧縮機

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JPH10299656A
JPH10299656A JP11885497A JP11885497A JPH10299656A JP H10299656 A JPH10299656 A JP H10299656A JP 11885497 A JP11885497 A JP 11885497A JP 11885497 A JP11885497 A JP 11885497A JP H10299656 A JPH10299656 A JP H10299656A
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JP
Japan
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valve
plate
discharge
stopper
pressure chamber
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Withdrawn
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JP11885497A
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English (en)
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Seiji Yoshii
清司 吉井
Katsutoshi Enomoto
勝利 榎本
Toshio Ichikawa
寿夫 市河
Katsuhiko Arai
克彦 新井
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Priority to EP19980303092 priority patent/EP0874155A3/en
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/10Adaptations or arrangements of distribution members
    • F04B39/1066Valve plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/10Adaptations or arrangements of distribution members
    • F04B39/1073Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves
    • F04B39/1086Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves flat annular reed valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7837Direct response valves [i.e., check valve type]
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    • Y10T137/7843Integral resilient member forms plural valves

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブプレートの板厚を厚くせずに、吐出室
から圧縮室への高圧ガスの逆流を防ぐ。 【解決手段】 バルブプレート3,5の吸入弁部逃がし
孔3b,5bの開口縁の一部に突出部3d,5dを一体
に形成し、その突出部3d,5dをシリンダヘッド4,
6の仕切壁4a,6aに向けて折り曲げる。バルブプレ
ート3,5の剛性が高くなるので、バルブプレート3,
5の変形が抑制され、バルブプレート3,5の変形によ
って吐出室24内の高圧ガスが圧縮室21,22内に逆
流しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば斜板式圧
縮機、揺動板式圧縮機、列型圧縮機(クランク式圧縮
機)等の往復式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の斜板式圧縮機として、特開平9−
4563号公報に記載されたものがある。
【0003】この斜板式圧縮機は、複数の圧縮室を有す
るシリンダブロックと、シリンダブロックに固定され、
吐出室と吸入室とを有するシリンダヘッドと、シリンダ
ブロックとシリンダヘッドとの間に配置され、圧縮室と
吐出室及び吸入室とを仕切るバルブプレートと、圧縮室
の冷媒ガスを吐出室に吐出するための吐出ポートと、吸
入室の冷媒ガスを圧縮室に吸入するための吸入ポート
と、吐出ポートを開閉する吐出弁と、吸入ポートを開閉
する吸入弁と、吐出弁の開き量を抑制するストッパとを
備えている。
【0004】図8は従来の斜板式圧縮機のバルブプレー
トと弁シートとストッパプレートとを示す分解斜視図、
図9はそれらを重ねたときのストッパプレートの平面
図、図10は図9のX−X線に沿う断面図である。
【0005】前記吐出弁及び吸入弁は、弁シート327
と、このシート327に舌片状に切込み形成された複数
の吐出弁部327a及び複数の吸入弁部327dとで構
成されている。
【0006】前記ストッパは、弁シート327とシリン
ダヘッド304との間に配置されるストッパプレート3
29と、このプレート329に形成され、吐出弁部32
7aに対応する複数のストッパ部329aとで構成され
ている。ストッパプレート329には、吸入ポート32
9dが形成されているとともに、吐出室324に開口
し、吐出ポート303aと連通可能な吐出用孔329b
が形成されている。
【0007】前記バルブプレート303には、吐出ポー
ト303aが形成されているとともに、圧縮室321に
開口し、吸入ポート329dと連通可能な吸入弁部逃が
し孔303bが形成されている。
【0008】上述のように複数の吐出弁部327a及び
複数の吸入弁部327dを有する弁シート327を用い
るとともに、複数のストッパ部329aを有するストッ
パプレート329を用いるようにしたので、部品点数が
削減され、しかも単にシリンダブロック304にバルブ
プレート303、弁シート327及びストッパプレート
329を順次重ねるだけで組み付けることができるか
ら、斜板式圧縮機の組付性は飛躍的に向上する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、吸入行程
時、吐出室324と圧縮室321との圧力差によって、
バルブプレート303が圧縮室321側へ変形するが、
この変形量が大きくなると吐出室324内の高圧ガスが
圧縮室321内に逆流し、性能が悪化する。
【0010】この高圧ガスの逆流を防ぐには、バルブプ
レート303の板厚を厚くして、その剛性を高める方法
が考えられる。
【0011】しかし、バルブプレート303の板厚を厚
くすると、吐出ポート303a及び吸入弁逃がし孔30
3bの容積が増し、デッドボリュームが増加するため、
体積効率が悪くなるという問題がある。
【0012】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はバルブプレートの板厚を厚くせず
に、高圧室から圧縮室への高圧ガスの逆流を防ぐことで
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の往復式圧縮機は、複数の圧縮室
を有するシリンダブロックと、前記シリンダブロックに
固定され、高圧室及び低圧室を有するシリンダヘッド
と、前記圧縮室と前記高圧室及び前記低圧室とを仕切る
ためのバルブプレートと、前記圧縮室の冷媒ガスを前記
高圧室に吐出させるための吐出ポートと、前記低圧室の
冷媒ガスを前記圧縮室に吸入させるための吸入ポート
と、前記吐出ポートを開閉する吐出弁と、前記吸入ポー
トを開閉する吸入弁と、前記吐出弁の開き量を抑制する
ストッパとを備えた往復式圧縮機において、前記吐出弁
及び前記吸入弁は、弁シートと、このシートに舌片状に
切込み形成された複数の吐出弁部及び複数の吸入弁部と
で構成され、前記ストッパは、前記弁シートと前記シリ
ンダヘッドとの間に配置されるストッパプレートと、こ
のプレートに形成され、前記吐出弁部に対応する複数の
ストッパ部とで構成され、前記バルブプレートに、前記
吐出ポートが形成されているとともに、前記圧縮室に開
口し、前記吸入ポートと連通する複数の吸入弁部逃がし
孔が形成され、前記ストッパプレートに、前記吸入ポー
トが形成されるとともに、前記高圧室に開口し、前記吐
出ポートと連通する吐出通路が形成され、前記吸入弁部
逃がし孔の開口縁の一部に突出部が一体に形成され、こ
の突出部が前記バルブプレートの板厚方向に折り曲げら
れていることを特徴とする。
【0014】前述のように吸入弁部逃がし孔の開口縁の
一部に突出部が一体に形成され、この突出部がバルブプ
レートの板厚方向に折り曲げられているので、バルブプ
レートの板厚を厚くしなくともバルブプレートの剛性を
高めることができ、高圧室と圧縮室との圧力差によるバ
ルブプレートの変形を抑制し、高圧室の高圧ガスが圧縮
室へ逆流するのを防ぐことができる。
【0015】請求項2記載の発明の往復式圧縮機は、請
求項1記載の発明の往復式圧縮機において、前記突出部
が前記高圧室と前記低圧室とを仕切る前記シリンダヘッ
ドの仕切壁に向けて折り曲げられ、この折り曲げられた
突出部が、前記弁シート及び前記ストッパプレートに形
成された空間に収容されていることを特徴とする。
【0016】前述のようにバルブプレートの突出部が高
圧室と低圧室とを仕切るシリンダヘッドの仕切壁に向け
て折り曲げられ、この折り曲げられた突出部が弁シート
及びストッパプレートに形成された空間に収容されてい
るので、バルブプレートの板厚を厚くしなくともバルブ
プレートの剛性を高めることができ、高圧室と圧縮室と
の圧力差によるバルブプレートの変形を抑制し、高圧室
の高圧ガスが圧縮室へ逆流するのを防ぐことができる。
【0017】請求項3記載の発明の往復式圧縮機は、請
求項2記載の発明の往復式圧縮機において、前記空間
が、前記弁シートに形成された孔と、前記ストッパプレ
ートに形成され、前記バルブプレートの板厚方向に前記
弁シートの孔と対向する凹部とで構成され、前記凹部に
前記突出部の先端が嵌合していることを特徴とする。
【0018】前述のように凹部に突出部の先端が嵌合し
ているので、バルブプレートの平面方向の動きが拘束さ
れ、高圧室と圧縮室との圧力差によるバルブプレートの
変形がより抑制される。
【0019】また、ストッパプレートに孔を設けないの
で、高圧ガスが低圧室に流入するのを防ぐことができ
る。
【0020】請求項4記載の発明の往復式圧縮機は、請
求項2記載の発明の往復式圧縮機において、前記空間
が、前記弁シートに形成された孔と、前記ストッパプレ
ートに形成され、前記バルブプレートの板厚方向に前記
弁シートの孔と対向する孔とで構成され、前記ストッパ
プレートの孔の内周面に凹部が形成され、前記突出部の
先端が前記バルブプレートの板厚方向に対してほぼ直角
に折り曲げられ、前記凹部に前記突出部の先端が嵌合し
ていることを特徴とする。
【0021】前述のように突出部の先端がバルブプレー
トの板厚方向に対してほぼ直角に折り曲げられ、この突
出部の先端が凹部に嵌合することによって、バルブプレ
ートとストッパプレートとが互いに連結しているので、
バルブプレートの板厚方向の動きが拘束され、バルブプ
レートの変形がより抑制される。
【0022】また、バルブプレートと弁シートとストッ
パプレートとが一体的に結合されるので、圧縮機の組付
けが容易になる。
【0023】請求項5記載の発明の往復式圧縮機は、請
求項1〜4のいずれかに記載の発明の往復式圧縮機にお
いて、前記吐出ポートの開口縁の一部に突出部が一体に
形成され、この突出部が前記圧縮室側へ折り曲げられて
いることを特徴とする。
【0024】突出部を2つ設けたので、バルブプレート
の剛性をより高めることができ、高圧室と圧縮室との圧
力差によるバルブプレートの変形を一層確実に抑制する
ことができる。
【0025】請求項6記載の発明の往復式圧縮機は、複
数の圧縮室を有するシリンダブロックと、前記シリンダ
ブロックに固定され、高圧室及び低圧室を有するシリン
ダヘッドと、前記圧縮室と前記高圧室及び前記低圧室と
を仕切るためのバルブプレートと、前記圧縮室の冷媒ガ
スを前記高圧室に吐出させるための吐出ポートと、前記
低圧室の冷媒ガスを前記圧縮室に吸入させるための吸入
ポートと、前記吐出ポートを開閉する吐出弁と、前記吸
入ポートを開閉する吸入弁と、前記吐出弁の開き量を抑
制するストッパとを備えた往復式圧縮機において、前記
吐出弁及び前記吸入弁は、弁シートと、このシートに舌
片状に切込み形成された複数の吐出弁部及び複数の吸入
弁部とで構成され、前記ストッパは、前記弁シートと前
記シリンダヘッドとの間に配置されるストッパプレート
と、このプレートに形成され、前記吐出弁部に対応する
複数のストッパ部とで構成され、前記バルブプレート
に、前記吐出ポートが形成されているとともに、前記圧
縮室に開口し、前記吸入ポートと連通する複数の吸入弁
部逃がし孔が形成され、前記ストッパプレートに、前記
吸入ポートが形成されるとともに、前記高圧室に開口
し、前記吐出ポートと連通する吐出通路が形成され、前
記吐出ポートの開口縁の一部に突出部が一体に形成さ
れ、この突出部が前記圧縮室側へ折り曲げられているこ
とを特徴とする。
【0026】前述のように吐出ポートの開口縁の一部に
突出部が一体に形成され、この突出部が圧縮室側へ折り
曲げられているので、バルブプレートの板厚を厚くしな
くともバルブプレートの剛性を高めることができ、高圧
室と圧縮室との圧力差によるバルブプレートの変形を抑
制し、高圧室の高圧ガスが圧縮室へ逆流するのを防ぐこ
とができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0028】図2はこの発明の第1の実施形態に係る斜
板式圧縮機の全体を示す縦断面図である。
【0029】フロント側のシリンダブロック1とリヤ側
のシリンダブロック2とはOリング38を介して互いに
対向接合されている。接合されたシリンダブロック1,
2の一端にはバルブプレート3、弁シート27及びスト
ッパプレート29を介してフロントヘッド(シリンダヘ
ッド)4が固定され、他端にはバルブプレート5、弁シ
ート28及びストッパプレート30を介してリヤヘッド
(シリンダヘッド)6が固定されている。
【0030】シリンダブロック1,2の中心部には駆動
軸7が配設され、この駆動軸7には斜板8が固定され、
駆動軸7及び斜板8はベアリング9,10により回転可
能に支持されている。斜板8はシリンダブロック1,2
の接合部に形成された斜板室37に収容されている。
【0031】シリンダブロック1,2には複数のシリン
ダボア11が設けられている。各シリンダボア11は駆
動軸7に平行であって、駆動軸7を中心とする円周方向
に所定間隔おきに配置されている。各シリンダボア11
内にはピストン12が摺動可能に収容されている。各シ
リンダボア11内のピストン12の両側には圧縮室2
1,22が形成されている。ピストン12はほぼ半球体
状のシュー19,20を介して斜板8に連結され、ピス
トン12は斜板8の回転に連れてシリンダボア11内を
往復運動する。
【0032】図3はバルブプレートと弁シートとストッ
パプレートとを示す分解斜視図、図4はバルブプレート
と弁シートとストッパプレートとを重ねたときのストッ
パプレートの平面図、図5は図4のV−V線に沿う断面
図、図1は図4のI−I線に沿う断面図である。
【0033】ほぼ円板状のバルブプレート3,5には、
圧縮室21,22の冷媒ガスを吐出室(高圧室)24に
吐出させるための吐出ポート3a,5a、吸入行程で吸
入弁部27d,28dを圧縮室21,22側へ逃がす吸
入弁部逃がし孔3b,5b及び図示しない通しボルトを
挿入するためのボルト通し孔3c,5cがそれぞれ設け
られている。バルブプレート3,5の材質としては例え
ば熱間圧延鋼(SPHC)等がある。吸入弁部逃がし孔
3b,5bは、圧縮室21,22に開口し、吸入弁部2
7d,28dが開いたとき吸入ポート29d,30dと
連通する。
【0034】吸入弁部逃がし孔3b,5bの開口縁の一
部に突出部3d,5dが一体に形成され、この突出部3
d,5dは図1に示すように吐出室24と吸入室(低圧
室)23とを仕切る仕切壁4a,6aに向けて折り曲げ
られている。折り曲げられた突出部3d,5dは、弁シ
ート27,28及びストッパプレート29,30に形成
された空間40(図1参照)に収容されている。空間4
0は、後述する弁シート27,28に形成された孔27
f,28fと、後述するストッパプレート29,30に
形成された孔29e,30eとで構成される。弁シート
27,28の孔27f,28fとストッパプレート2
9,30の孔29e,30eとは、バルブプレート3,
5の板厚方向(図1の上下方向)に互いに対向してい
る。
【0035】ほぼ円板状の弁シート27,28には、舌
片状の吐出弁部27a,28a及び舌片状の吸入弁部2
7d,28dがそれぞれ切込み形成されているととも
に、ボルト通し孔27c,28cが設けられている。弁
シート27,28の材質としては例えば板ばね材があ
る。吐出弁部27a,28aと吸入弁部27d,28d
とは、図3及び図4に示すように、シート部27e,2
8eを介して互いに平行に並んでいる。
【0036】弁シート27,28を打ち抜くことによ
り、複数の舌片状の吐出弁部27a,28a及び吸入弁
部27d,28dと、複数のU字状の孔27f,28f
及び孔27g,28gとが、同時に形成される。図3に
示すように、U字状の孔27f,28fのシート部27
e,28e側の半分は、孔27f,28fの弁シート中
心側の半分よりも幅広である。
【0037】ほぼ円板状のストッパプレート29,30
には、吐出弁部27a,28aに対応する溝状のストッ
パ部29a,30aが形成されているとともに、吸入室
23の冷媒ガスを圧縮室21,22に吸入させるための
吸入ポート29d,30dが形成されている。ストッパ
プレート29,30の材質としては例えばアルミニウム
合金、熱間圧延鋼(SPHC)等がある。図5に示すよ
うに、ストッパ部29a,30aの底面42,43は閉
弁状態の吐出弁部27a,28aに対して所定角度又は
任意の曲率で傾斜しており、吐出弁部27a,28aの
開き量又は変形量を抑制する。図5は吐出弁部27a,
28aが開いている状態を示す。更に、ストッパプレー
ト29,30には、ストッパ部29a,30aの長手方
向に沿って吐出用孔(吐出通路)29b,30bが形成
されている。吐出用孔29b,30bは、吐出室24に
開口し、吐出弁部27a,28aが開いたとき吐出ポー
ト3a,5aと連通する。また、ストッパプレート2
9,30には、バルブプレート3,5の突出部3d,5
dを収容するための孔29e,30eが形成されてい
る。なお、ストッパプレート29,30と両ヘッド4,
6との間にはガスケット90,91が介在している。
【0038】吐出ポート3a,5aには吐出弁部27
a,28aが対向配置され(図5参照)、吐出弁部27
a,28aが開いたとき、バルブプレート3,5の吐出
ポート3a,5a及びストッパプレート29,30の吐
出用孔29b,30bを介して、圧縮室21,22と吐
出室24とが連通する。
【0039】また、吸入ポート29d,30dには吸入
弁部27d,28dが対向配置され、吸入弁部27d,
28dが開いたとき、ストッパプレート29,30の吸
入ポート29d,30d及びバルブプレート3,5の吸
入弁部逃がし孔3b,5bを介して、圧縮室21,22
と吸入室23とが連通する。
【0040】次に、この第1の実施形態の斜板型圧縮機
の作動を説明する。
【0041】駆動軸7が回転すると、斜板8も一体に回
転する。斜板8の回転によりピストン12がシリンダボ
ア11内を往復運動する。ピストン12がバルブプレー
ト3に最も近づいた位置(図2の左側)にあるとき(ピ
ストン12が圧縮室21側で上死点に位置するとき)か
ら、斜板8が1/2回転すると、ピストン12が図2に
示す位置(図2の右側)に移動し、圧縮室21側では吸
入行程が完了し、圧縮室22側では圧縮行程が完了す
る。この状態から斜板8が更に1/2回転すると、逆に
圧縮室22側で吸入行程が完了し、圧縮室21側で圧縮
行程が完了する。
【0042】吸入行程では吸入弁部27d,28dが吸
入弁部逃がし孔3b,5b側へ弾性変形し、吸入ポート
29d,30dが開き、吸入ポート29d,30d及び
吸入弁部逃がし孔3b,5bを通じて吸入室23から圧
縮室21,22へ低圧の冷媒ガスが流入する。
【0043】吸入行程時、吐出室24と圧縮室21,2
2との圧力差によって、バルブプレート3,5を圧縮室
21,22側へ変形させようとする力が生じるが、バル
ブプレート3,5の突出部3d,5dが仕切壁4a,6
aに向けて折り曲げられ、バルブプレート3,5の剛性
が高いので、バルブプレート3,5の変形が抑制され
る。その結果、バルブプレート3,5の変形によって吐
出室24内の高圧ガスが圧縮室21,22内に逆流しな
い。
【0044】圧縮行程では圧縮室21,22内で圧縮さ
れた冷媒ガスによって吐出弁部27a,28aが吐出室
側へ弾性変形し、吐出ポート3a,5a及び吐出用孔2
9b,30bを通じて圧縮室21,22から吐出室24
へ高圧の冷媒ガスが吐出される。このとき、吐出弁部2
7a,28aの全体がストッパ部29a,30aの底面
42,43に接触し(図5参照)、吐出弁部27a,2
8aの開き量又は変形量が抑制される。
【0045】この第1の実施形態によれば、バルブプレ
ート3,5の板厚を厚くせずに、吐出室24から圧縮室
21,22への高圧ガスの逆流を防ぐことができるの
で、デッドボリュームが増加せず、体積効率が悪くなら
ない。
【0046】また、バルブプレート3,5の剛性を高め
るための構造が簡単であり、製作も容易である。例え
ば、バルブプレート3,5の突出部3d,5dを打ち抜
き、プレスによって作ることができる。
【0047】図6はこの発明の第2の実施形態に係る斜
板型圧縮機の一部を示す拡大断面図である。前述の第1
の実施形態と共通する部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
【0048】前述の第1の実施形態では、空間40が弁
シート27,28の孔27f,28fとストッパプレー
ト29,30の孔29e,30eとで構成され、バルブ
プレート3,5の突出部3d,5dが孔27f,28
f,29e,30e(空間40)に収容されているが、
第2実施形態では、図6に示すように、空間140が、
弁シート27,28の孔27f,28fと、バルブプレ
ート3,5の板厚方向に対向するストッパプレート12
9,130の凹部129e,130eとで構成され、バ
ルブプレート3,5の突出部3d,5dが凹部129
e,130eに嵌合している。
【0049】この第2の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果を奏することができるとともに、突出
部3d,5dがストッパプレート129,130の凹部
129e,130eに嵌合しているので、バルブプレー
ト3,5の平面方向(図6の左右方向)の動きが拘束さ
れるので、バルブプレート3,5の変形がより確実に抑
制される。
【0050】また、第1の実施形態と異なり、ストッパ
プレート129,130に孔を設けないので、高圧の冷
媒ガスが圧縮室21,22から吸入室23に流入するの
を防ぐことができる。
【0051】図7はこの発明の第3の実施形態に係る斜
板型圧縮機の一部を示す拡大断面図である。前述の第1
の実施形態と共通する部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
【0052】この第3の実施形態では、空間240が、
弁シート27,28の孔27f,28fと、この孔27
f,28fとバルブプレート3,5の板厚方向に互いに
対向するストッパプレート229,230の孔229
e,230eと、孔229e,230eの内周面に設け
られた凹部229f,230fとで構成されている。
【0053】バルブプレート3,5の突出部3d,5d
の先端3e,5eは、バルブプレート3,5の板厚方向
に対してほぼ直角に折り曲げられ、凹部229f,23
0fと嵌合している。
【0054】この第3の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果を奏することができるとともに、突出
部3d,5dの先端3e,5eが凹部229f,230
fに嵌合し、バルブプレート3,5の板厚方向(図7の
上下方向)の動きが拘束されるので、バルブプレート
3,5の変形がより確実に抑制される。
【0055】また、バルブプレート3,5と弁シート2
7,28とストッパプレート229,230とが一体的
に結合されるので、バルブプレート等3,5,27,2
8,29,30を個別に組み付ける従来の方法に較べ、
バルブプレート等をセットで組み付けることができ、圧
縮機の組付けが容易になる。
【0056】なお、前述の各実施形態では突出部3d,
5dを吸入弁部逃がし孔3b,5bの開口縁の一部に設
けた場合について述べたが、突出部3d,5dを吸入弁
部逃がし孔3b,5bに設ける代わりに吐出ポート3
a,5aの開口縁の一部に設けるようにしてもよいし、
吸入弁部逃がし孔3b,5b及び吐出ポート3a,5a
の両方の開口縁に設けるようにしてもよい。
【0057】また、前述の各実施形態では往復式圧縮機
として斜板式圧縮機を用いた場合について述べたが、こ
の発明の適用範囲はこれに限定されるものではなく、揺
動板式圧縮機、列型圧縮機(クランク式圧縮機)等の各
種の往復式圧縮機に適用することが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
の往復式圧縮機によれば、バルブプレートの板厚を厚く
することなくバルブプレートの剛性を高めることができ
るので、デッドボリュームが増加せず、体積効率が悪く
ならない。
【0059】請求項2記載の発明の往復式圧縮機によれ
ば、バルブプレートの板厚を厚くすることなくバルブプ
レートの剛性を高めることができ、しかも突出部とピス
トンとの干渉を回避することができるので、デッドボリ
ュームの増加を抑え、体積効率の悪化を防ぐことができ
る。
【0060】請求項3記載の発明の往復式圧縮機によれ
ば、バルブプレートの平面方向の動きが拘束され、高圧
室と圧縮室との圧力差によるバルブプレートの変形をよ
り抑制することができる。
【0061】また、ストッパプレートに孔を設けないの
で、高圧ガスが低圧室に流入するのを防ぐことができ
る。
【0062】請求項4記載の発明の往復式圧縮機によれ
ば、バルブプレートの板厚方向の動きが拘束されるの
で、バルブプレートの変形をより抑制することができ
る。
【0063】また、バルブプレートと弁シートとストッ
パプレートとが一体的に結合されるので、圧縮機の組付
けが容易になる。
【0064】請求項5記載の発明の往復式圧縮機によれ
ば、突出部を2つ設けたので、バルブプレートの剛性を
より高めることができ、高圧室と圧縮室との圧力差によ
るバルブプレートの変形をより一層抑制することができ
る。
【0065】請求項6記載の発明の往復式圧縮機によれ
ば、バルブプレートの板厚を厚くすることなくバルブプ
レートの剛性を高めることができるので、デッドボリュ
ームが増加せず、体積効率が悪くならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1の実施形態に係る斜板式
圧縮機の一部を示す図であって、図4のI−I線に沿う
断面図である。
【図2】図2はこの発明の第1の実施形態に係る斜板式
圧縮機の全体を示す縦断面図である。
【図3】図3はバルブプレートと弁シートとストッパプ
レートとを示す分解斜視図である。
【図4】図4はバルブプレートと弁シートとストッパプ
レートとを重ねたときのストッパプレートの平面図であ
る。
【図5】図5は図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図6はこの発明の第2の実施形態に係る斜板式
圧縮機の一部を示す拡大断面図である。
【図7】図7はこの発明の第3の実施形態に係る斜板式
圧縮機の一部を示す拡大断面図である。
【図8】図8は従来の斜板式圧縮機のバルブプレートと
弁シートとストッパプレートとを示す分解斜視図であ
る。
【図9】図9はバルブプレートと弁シートとストッパプ
レートとを重ねたときのストッパプレートの平面図であ
る。
【図10】図10の図9のX−X線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
1,2 シリンダブロック 3,5 バルブプレート 3a,5a 吐出ポート 3b,5b 吸入弁部逃がし孔 3d,5d 突出部 3e,5e 突出部の先端 4 フロントヘッド 6 リヤヘッド 24 吐出室 23 吸入室 27,28 弁シート 27a,28a 吐出弁部 27d,28d 吸入弁部 27f,28f,29e,30e,229e,230e
孔 29,30,129,130,229,230 ストッ
パプレート 29b,30b 吐出用孔 29d,30d 吸入ポート 40,140,240 空間 129e,130e,229f,230f 凹部
フロントページの続き (72)発明者 新井 克彦 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の圧縮室を有するシリンダブロック
    と、 前記シリンダブロックに固定され、高圧室及び低圧室を
    有するシリンダヘッドと、 前記圧縮室と前記高圧室及び前記低圧室とを仕切るため
    のバルブプレートと、 前記圧縮室の冷媒ガスを前記高圧室に吐出させるための
    吐出ポートと、 前記低圧室の冷媒ガスを前記圧縮室に吸入させるための
    吸入ポートと、 前記吐出ポートを開閉する吐出弁と、 前記吸入ポートを開閉する吸入弁と、 前記吐出弁の開き量を抑制するストッパとを備えた往復
    式圧縮機において、 前記吐出弁及び前記吸入弁は、弁シートと、このシート
    に舌片状に切込み形成された複数の吐出弁部及び複数の
    吸入弁部とで構成され、 前記ストッパは、前記弁シートと前記シリンダヘッドと
    の間に配置されるストッパプレートと、このプレートに
    形成され、前記吐出弁部に対応する複数のストッパ部と
    で構成され、 前記バルブプレートに、前記吐出ポートが形成されてい
    るとともに、前記圧縮室に開口し、前記吸入ポートと連
    通する複数の吸入弁部逃がし孔が形成され、 前記ストッパプレートに、前記吸入ポートが形成される
    とともに、前記高圧室に開口し、前記吐出ポートと連通
    する吐出通路が形成され、 前記吸入弁部逃がし孔の開口縁の一部に突出部が一体に
    形成され、この突出部が前記バルブプレートの板厚方向
    に折り曲げられていることを特徴とする往復式圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記突出部が前記高圧室と前記低圧室と
    を仕切る前記シリンダヘッドの仕切壁に向けて折り曲げ
    られ、 この折り曲げられた突出部が、前記弁シート及び前記ス
    トッパプレートに形成された空間に収容されていること
    を特徴とする請求項1記載の往復式圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記空間が、前記弁シートに形成された
    孔と、前記ストッパプレートに形成され、前記バルブプ
    レートの板厚方向に前記弁シートの孔と対向する凹部と
    で構成され、 前記凹部に前記突出部の先端が嵌合していることを特徴
    とする請求項2記載の往復式圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記空間が、前記弁シートに形成された
    孔と、前記ストッパプレートに形成され、前記バルブプ
    レートの板厚方向に前記弁シートの孔と対向する孔とで
    構成され、 前記ストッパプレートの孔の内周面に凹部が形成され、 前記突出部の先端が前記バルブプレートの板厚方向に対
    してほぼ直角に折り曲げられ、 前記凹部に前記突出部の先端が嵌合していることを特徴
    とする請求項2記載の往復式圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記吐出ポートの開口縁の一部に突出部
    が一体に形成され、この突出部が前記圧縮室側へ折り曲
    げられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載の往復式圧縮機。
  6. 【請求項6】 複数の圧縮室を有するシリンダブロック
    と、 前記シリンダブロックに固定され、高圧室及び低圧室を
    有するシリンダヘッドと、 前記圧縮室と前記高圧室及び前記低圧室とを仕切るため
    のバルブプレートと、 前記圧縮室の冷媒ガスを前記高圧室に吐出させるための
    吐出ポートと、 前記低圧室の冷媒ガスを前記圧縮室に吸入させるための
    吸入ポートと、 前記吐出ポートを開閉する吐出弁と、 前記吸入ポートを開閉する吸入弁と、 前記吐出弁の開き量を抑制するストッパとを備えた往復
    式圧縮機において、 前記吐出弁及び前記吸入弁は、弁シートと、このシート
    に舌片状に切込み形成された複数の吐出弁部及び複数の
    吸入弁部とで構成され、 前記ストッパは、前記弁シートと前記シリンダヘッドと
    の間に配置されるストッパプレートと、このプレートに
    形成され、前記吐出弁部に対応する複数のストッパ部と
    で構成され、 前記バルブプレートに、前記吐出ポートが形成されてい
    るとともに、前記圧縮室に開口し、前記吸入ポートと連
    通する複数の吸入弁部逃がし孔が形成され、 前記ストッパプレートに、前記吸入ポートが形成される
    とともに、前記高圧室に開口し、前記吐出ポートと連通
    する吐出通路が形成され、 前記吐出ポートの開口縁の一部に突出部が一体に形成さ
    れ、この突出部が前記圧縮室側へ折り曲げられているこ
    とを特徴とする往復式圧縮機。
JP11885497A 1997-04-22 1997-04-22 往復式圧縮機 Withdrawn JPH10299656A (ja)

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CN98107318A CN1197162A (zh) 1997-04-22 1998-04-22 往复式压缩机
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