JPH1182302A - 往復式圧縮機 - Google Patents

往復式圧縮機

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JPH1182302A
JPH1182302A JP9259367A JP25936797A JPH1182302A JP H1182302 A JPH1182302 A JP H1182302A JP 9259367 A JP9259367 A JP 9259367A JP 25936797 A JP25936797 A JP 25936797A JP H1182302 A JPH1182302 A JP H1182302A
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JP
Japan
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valve
suction
piston
chamber
suction valve
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Withdrawn
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JP9259367A
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English (en)
Inventor
Seiji Yoshii
清司 吉井
Katsuhiko Arai
克彦 新井
Katsutoshi Enomoto
勝利 榎本
Kazu Tabata
壱 田畑
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/0873Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
    • F04B27/0878Pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1009Distribution members

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸入弁の開く時期を大幅に早めて冷媒ガスの
吸入量を増加させ、体積効率を向上させる。 【解決手段】 吸入弁部27d,28dを磁性材料で形
成し、ピストン12が上死点に達したときに吸入弁部逃
がし孔3b,5bに進入する磁石Mを、ピストン12の
両端面12aに固着した。ピストン12が上死点から下
死点へ移動するときに、吸入弁部27d,28dがピス
トン12の磁石Mに吸引され、圧縮室21の圧力が吸入
室23の圧力より低くなる前に吸入ポート29d,30
dが開く。その結果、吸入弁部27d,28dの開弁時
期が大幅に早くなり、冷媒ガスの吸入量が増加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば斜板式圧
縮機、揺動板式圧縮機、列型圧縮機(クランク式圧縮
機)等の往復式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の往復式圧縮機として、複数のシリ
ンダボアを有するシリンダブロックと、複数のシリンダ
ボア内にそれぞれ摺動可能に収容された複数のピストン
と、シリンダブロックに固定され、吐出室と吸入室とを
有するシリンダヘッドと、各シリンダボア内に形成され
る圧縮室の冷媒ガスを吐出室に吐出するための複数の吐
出ポートを有するバルブプレートと、各吐出ポートを開
閉する複数の吐出弁部を有する弁シートと、各吐出弁部
の開き量を抑制するストッパプレートとを備えた斜板式
圧縮機がある。
【0003】前記バルブプレート、弁シート及びストッ
パプレートは、互いに重なりあった状態で、シリンダブ
ロックとシリンダヘッドとの間に配置される。バルブプ
レートがシリンダブロック側に、ストッパプレートがシ
リンダヘッド側に、弁シートがバルブプレートとストッ
パプレートの間に、それぞれ位置する。
【0004】ストッパプレートには、吸入室の冷媒を圧
縮室に導くための複数の吸入ポートが形成されている。
【0005】弁シートには、各吸入ポートを開閉する複
数の吸入弁部が形成されている。
【0006】バルブプレートには、各吸入弁部を介して
吸入ポートに隣接し、吸入行程で各吸入弁部を逃がす複
数の吸入弁部逃がし孔が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記斜板式圧縮機が起
動すると、ピストンがシリンダボア内を往復運動する。
吸入工程でピストンが上死点(圧縮行程の終り)から下
死点へ移動することにより、バルブプレートの吸入弁部
逃がし孔内に残留する冷媒ガスが再膨脹し始める。
【0008】この再膨脹した冷媒ガスの圧力が吸入室の
圧力より低くなり、吸入弁部のばね定数によって決まる
抵抗(吸入弁部の変形を阻止する力)や吸入弁部がスト
ッパプレートの表面に張り付いている抵抗(張り付いて
いようとする力)に打ち勝つ差圧になったとき初めて吸
入弁部が開く。したがって体積効率が良くなかった。
【0009】吸入弁部を開き易くするため、従来、吸入
ポートの周囲に溝(グルーブ)を設けたり、吸入ポート
の周囲の表面の表面粗さを粗くしたりするなどして、ス
トッパプレートの表面に張り付いている抵抗を小さくし
(吸入弁部をストッパプレートの表面から離れ易く
し)、吸入弁部が開くための圧縮室と吸入室との差圧を
下げていた。すなわち吸入弁部の開く時期を早めてい
た。
【0010】しかし、吸入弁部は圧縮室の圧力が吸入室
の圧力よりも小さくならなければ開かないので、従来技
術に較べて吸入弁部の開く時期がわずかに早まるにすぎ
なかった。
【0011】したがって、冷媒ガスの吸入量はほとんど
増加せず、体積効率は依然として良くなかった。
【0012】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は吸入弁部の開く時期を大幅に早め
て冷媒ガスの吸入量を増加させ、体積効率を向上させる
ことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の往復式圧縮機は、シリンダボア
を有するシリンダブロックと、前記シリンダボア内に摺
動可能に収容されたピストンと、前記シリンダボア内に
形成される圧縮室と、高圧室と低圧室とを有し、前記シ
リンダブロックに結合されたシリンダヘッドと、前記圧
縮室で圧縮された冷媒を前記高圧室に導くための吐出ポ
ートが形成されたバルブプレートと、前記吐出ポートを
開閉する吐出弁と、前記吐出弁の開き量を抑制するスト
ッパが形成されたストッパプレートとを備え、前記バル
ブプレート及び前記ストッパプレートが互いに重なりあ
って前記シリンダブロックと前記シリンダヘッドとの間
に配置され、前記ストッパプレートに、前記低圧室の冷
媒を前記圧縮室に導くための吸入ポートが形成され、前
記吸入ポートを開閉する吸入弁を介して前記吸入ポート
に隣接し、吸入行程で前記吸入弁を逃がす吸入弁逃がし
孔が、前記バルブプレートに形成された往復式圧縮機に
おいて、前記吸入弁が磁性材料で形成され、前記ピスト
ンの頂面に、前記ピストンが上死点に達したときに前記
吸入弁逃がし孔に進入する磁石が固着されていることを
特徴とする。
【0014】前述のように吸入弁が磁性材料で形成さ
れ、ピストンが上死点に達したときに吸入弁逃がし孔に
進入する磁石がピストンの頂面に固着されているので、
ピストンが上死点から下死点へ移動するときに、吸入弁
がピストンの磁石に吸引され、圧縮室の圧力が吸入室の
圧力より低くなる前に吸入ポートが開く。その結果、吸
入弁の開弁時期が大幅に早くなり、冷媒ガスの吸入量が
増加する。
【0015】請求項2記載の発明の往復式圧縮機は、請
求項1記載の発明の往復式圧縮機において、前記吸入弁
がリーフ弁であることを特徴とする。
【0016】吸入弁がリーフ弁であるので、吸入弁がピ
ストンの磁石に吸引され易くなり、吸入弁の開弁時期が
より早くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0018】図2はこの発明の一実施形態に係る斜板式
圧縮機の全体を示す縦断面図である。
【0019】フロント側のシリンダブロック1とリヤ側
のシリンダブロック2とは軸方向に互いに対向接合され
ている。接合されたシリンダブロック1,2の一端には
バルブプレート3、弁シート27及びストッパプレート
29を介してフロントヘッド(シリンダヘッド)4が配
置され、他端にはバルブプレート5、弁シート28及び
ストッパプレート30を介してリヤヘッド(シリンダヘ
ッド)6が配置されている。
【0020】フロントヘッド4にフロント側のシェル1
3が、リヤヘッド6にリヤ側のシェル14がそれぞれ一
体に設けられ、フロント側シェル13とリヤ側シェル1
4とがOリング38を介して軸方向に互いに嵌合してい
る。
【0021】フロントヘッド4、シリンダブロック1,
2、シェル13,14、リヤヘッド6は通しボルト39
で軸方向に結合されている。
【0022】シリンダブロック1,2の中心部には駆動
軸7が配設され、この駆動軸7には斜板8が固定され、
駆動軸7及び斜板8はベアリング9,10により回転可
能に支持されている。斜板8は駆動軸7に対して傾いて
いる。
【0023】シリンダブロック1,2には複数のシリン
ダボア11が設けられている。各シリンダボア11は駆
動軸7に平行であって、駆動軸7を中心とする円周方向
に所定間隔おきに配置されている。各シリンダボア11
内にはピストン12が摺動可能に収容されている。ピス
トン12の両端面(頂面)12aにはそれぞれ円シート
状の磁石Mが、円板状の突起15を介して固着されてい
る。
【0024】各シリンダボア11内のピストン12の両
側には圧縮室21,22が形成されている。ピストン1
2はほぼ半球体状のシュー19,20を介して斜板8に
連結され、ピストン12は斜板8の回転に連れてシリン
ダボア11内を往復運動する。
【0025】図3はバルブプレートと弁シートとストッ
パプレートとを示す分解斜視図、図4はバルブプレート
と弁シートとストッパプレートとを重ねたときのストッ
パプレートの平面図、図5は図4のV−V線に沿う断面
図、図1は磁石と吸入弁部との関係を示す拡大断面図で
ある。
【0026】ほぼ円板状のバルブプレート3,5には、
圧縮室21,22の冷媒ガスを吐出室(高圧室)24に
吐出させるための吐出ポート3a,5a、吸入行程で吸
入弁部(吸入弁)27d,28dを圧縮室21,22側
へ逃がす吸入弁部逃がし孔(吸入弁逃がし孔)3b,5
b及び通しボルト39を挿入するためのボルト通し孔3
c,5cがそれぞれ形成されている。吸入弁部逃がし孔
3b,5bは、図1に示すように、圧縮室21,22に
開口し、吸入弁部27d,28dが開いたとき吸入ポー
ト29d,30dと連通する。
【0027】ほぼ円板状の弁シート27,28には、舌
片状の吐出弁部(吐出弁)27a,28a及び舌片状の
吸入弁部27d,28dがそれぞれ切込み形成されてい
るとともに、ボルト通し孔27c,28cが形成されて
いる。弁シート27,28は例えば板ばね材などの磁性
材料で形成されている。吐出弁部27a,28a及び吸
入弁部27d,28dはそれぞれリーフ弁である。
【0028】ほぼ円板状のストッパプレート29,30
には、吐出弁部27a,28aに対応する溝状のストッ
パ29a,30a、吸入室23の冷媒ガスを圧縮室2
1,22に吸入させるための吸入ポート29d,30d
及びボルト通し孔29c,30cがそれぞれ形成されて
いる。ストッパ29a,30aの底面は閉弁状態の吐出
弁部27a,28aに対して所定角度又は任意の曲率で
傾斜しており、吐出弁部27a,28aの開き量又は変
形量を抑制する。また、ストッパプレート29,30に
は、ストッパ29a,30aの長手方向に沿って吐出用
孔(吐出通路)29b,30bが形成されている。吐出
用孔29b,30bは、吐出室24に開口し、吐出弁部
27a,28aが開いたとき吐出ポート3a,5aと連
通する。
【0029】吐出ポート3a,5aには吐出弁部27
a,28aが対向配置され、吐出弁部27a,28aが
開いたとき、バルブプレート3,5の吐出ポート3a,
5a及びストッパプレート29,30の吐出用孔29
b,30bを介して、圧縮室21,22と吐出室24と
が連通する。
【0030】また、吸入ポート29d,30dには吸入
弁部27d,28dが対向配置され、吸入弁部27d,
28dが開いたとき、ストッパプレート29,30の吸
入ポート29d,30d及びバルブプレート3,5の吸
入弁部逃がし孔3b,5bを介して、圧縮室21,22
と吸入室(低圧室)23とが連通する。
【0031】次に、この第1の実施形態の斜板式圧縮機
の作動を説明する。
【0032】駆動軸7が回転すると、斜板8も一体に回
転する。斜板8の回転によりピストン12がシリンダボ
ア11内を往復運動する。ピストン12がバルブプレー
ト3に最も近づいた位置(図2の左側)にあるとき(ピ
ストン12が圧縮室21側で上死点に位置するとき)か
ら、斜板8が1/2回転すると、ピストン12がバルブ
プレート5側(図2の右側)へ移動し、圧縮室21側で
は吸入行程が終了し、圧縮室22側では圧縮行程が終了
する。この状態から斜板8が更に1/2回転すると、逆
に圧縮室22側で吸入行程が終了し、圧縮室21側で圧
縮行程が終了する。
【0033】次に、一方の圧縮室21に着目して吸入行
程及び圧縮行程を図6に基づいて詳細に説明する。
【0034】図6(a)は吸入行程の開始状態(ピスト
ンが上死点に位置する状態)を示す断面図、図6(b)
は吸入弁部の開き始めを示す断面図、図6(c)は吸入
行程の終了状態(ピストンが下死点に位置する状態)を
示す断面図である。
【0035】ピストン12が図6(a)に示す上死点か
ら図6(c)に示す下死点へ移動するにともない、バル
ブプレート3の吸入弁部逃がし孔3b内に残留する冷媒
ガスが圧縮室21で再膨脹し始める。また、吸入弁部2
7dがピストン12の磁石Mに吸引され、吸入ポート2
9dは開く(図6(b)参照)。その結果、吸入ポート
29d及び吸入弁部逃がし孔3bを介して圧縮室21と
吸入室23とが連通し、吸入室23から圧縮室21へ低
圧の冷媒ガスが流入する。
【0036】ピストンが上死点から下死点へ移動すると
きに、吸入弁部27dがピストン12の磁石Mに吸引さ
れるので、圧縮室21の圧力が吸入室23の圧力より低
くなる前に吸入ポート29dは開く。すなわち、吸入弁
部27dのばね定数によって決まる抵抗や吸入弁部27
dがストッパプレート29の表面に張り付いている抵
抗、更には吸入室23より高い圧縮室21の圧力に抗し
て、吸入弁部27dがピストン12の磁石Mに吸引され
る。
【0037】ピストン12が上死点から下死点(吸入行
程の終り)へ到達したとき(図6(c)参照)、吸入室
23から圧縮室21への冷媒ガスの吸入が終る。その
後、ピストン12が下死点から上死点へ移動するとき、
圧縮室21の容積が小さくなって冷媒ガスが圧縮される
ので、圧縮室21の圧力は吸入室23の圧力よりもはる
かに高くなり、そのため吸入弁部27dはストッパプレ
ート29に押し付けられ、吸入ポート29dが閉じてい
る。
【0038】この実施形態によれば、吸入弁部27d,
28dの開弁時期が従来例よりも大幅に早まるので、冷
媒ガスの吸入量が増加し、体積効率が向上する。
【0039】また、吸入弁部27d,28dがリーフ弁
であるので、吸入弁部27d,28dがピストン12の
磁石Mに吸引され易くなり、吸入弁部27d,28dの
開弁時期がより早くなる。
【0040】なお、この実施形態ではシート状の磁石M
をピストン12の端面12aに円板状の突起15を介し
て接着した場合について述べたが、円板状の磁石Mをピ
ストン12の端面12aに直接固着するようにしてもよ
い。
【0041】また、この実施形態では往復式圧縮機とし
て斜板式圧縮機を用いた場合について述べたが、この発
明の適用範囲はこれに限定されるものではなく、揺動板
式圧縮機、列型圧縮機(クランク式圧縮機)等の各種の
往復式圧縮機に適用することが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
の往復式圧縮機によれば、ピストンが上死点から下死点
へ移動するときに、吸入弁がピストンの磁石に吸引さ
れ、圧縮室の圧力が吸入室の圧力より低くなる前に吸入
ポートが開く(吸入弁の開弁時期が大幅に早まる)の
で、冷媒ガスの吸入量が増加し、体積効率が向上する。
【0043】請求項2記載の発明の往復式圧縮機によれ
ば、吸入弁がリーフ弁であるので、吸入弁がピストンの
磁石に吸引され易くなり、吸入弁の開弁時期がより早く
なり、体積効率が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は磁石と吸入弁部との関係を示す拡大断面
図である。
【図2】図2はこの発明の一実施形態に係る斜板式圧縮
機の全体を示す縦断面図である。
【図3】図3はバルブプレートと弁シートとストッパプ
レートとを示す分解斜視図である。
【図4】図4はバルブプレートと弁シートとストッパプ
レートとを重ねたときのストッパプレートの平面図であ
る。
【図5】図5は図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図6(a)は吸入行程の開始状態(ピストンが
上死点に位置する状態)を示す断面図、図6(b)は吸
入弁部の開き始めを示す断面図、図6(c)は吸入行程
の終了状態(ピストンが下死点に位置する状態)を示す
断面図である。
【符号の説明】
1,2 シリンダブロック 3,5 バルブプレート 3a,5a 吐出ポート 3b,5b 吸入弁部逃がし孔 4 フロントヘッド 6 リヤヘッド 11 シリンダボア 12 ピストン 12a ピストンの端面 21 圧縮室 24 吐出室 23 吸入室 27,28 弁シート 27a,28a 吐出弁部 27d,28d 吸入弁部 29,30 ストッパプレート 29a,30a ストッパ 29b,30b 吐出用孔 29d,30d 吸入ポート M 磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田畑 壱 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダボアを有するシリンダブロック
    と、 前記シリンダボア内に摺動可能に収容されたピストン
    と、 前記シリンダボア内に形成される圧縮室と、 高圧室と低圧室とを有し、前記シリンダブロックに結合
    されたシリンダヘッドと、 前記圧縮室で圧縮された冷媒を前記高圧室に導くための
    吐出ポートが形成されたバルブプレートと、 前記吐出ポートを開閉する吐出弁と、 前記吐出弁の開き量を抑制するストッパが形成されたス
    トッパプレートとを備え、 前記バルブプレート及び前記ストッパプレートが互いに
    重なりあって前記シリンダブロックと前記シリンダヘッ
    ドとの間に配置され、 前記ストッパプレートに、前記低圧室の冷媒を前記圧縮
    室に導くための吸入ポートが形成され、 前記吸入ポートを開閉する吸入弁を介して前記吸入ポー
    トに隣接し、吸入行程で前記吸入弁を逃がす吸入弁逃が
    し孔が、前記バルブプレートに形成された往復式圧縮機
    において、 前記吸入弁が磁性材料で形成され、 前記ピストンの頂面に、前記ピストンが上死点に達した
    ときに前記吸入弁逃がし孔に進入する磁石が固着されて
    いることを特徴とする往復式圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記吸入弁がリーフ弁であることを特徴
    とする請求項1記載の往復式圧縮機。
JP9259367A 1997-09-08 1997-09-08 往復式圧縮機 Withdrawn JPH1182302A (ja)

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