JP3855952B2 - ピストン式圧縮機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピストンの往復動によってガス圧縮を行うピストン式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、リード弁タイプの吸入弁は自励振動に起因した異音を発生し、圧縮機の静寂性が阻害される問題がある。従って、特許文献1においては、自励振動を生じることのないロータリバルブを吸入弁として用いることが提案されている。
【0003】
特許文献1に開示されるピストン式圧縮機では、シリンダボア内に冷媒を導入するためにロータリバルブが採用されている。特許文献1に記載の両頭ピストンを用いた固定容量型斜板式圧縮機では、回転軸そのものがロータリバルブとなっている。シリンダボア内へ冷媒を導入するための吸入ポートを撓み変形可能な吸入弁で開閉する構造では、リード弁を撓み変形の範囲内で変形させなければならないため吸入ポートの開口面積が限られ、また、潤滑油などによりリード弁が張り付くことがあり開き遅れが生じていた。しかし、シリンダボア内へ冷媒を導入するための吸入ポートをロータリバルブで開閉する構成は、このような問題は生じず、体積効率の向上を可能にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1の圧縮機においては、車両の急加速等で、回転軸すなわちロータリバルブにかかるトルクが急激に変動した際に、ロータリバルブが変形してしまい、圧縮機の震動による騒音及び動力ロスによる性能低下を発生するという課題が存在していた。一般的には、ロータリバルブの導入通路を大きくすればするほど、ロータリバルブ自身の強度の低下をまねいてしまう。しかし、体積効率の向上を達成するためには、シリンダボアに連通するロータリバルブの開口部、すなわちガスの導入通路を大きくとる必要がある。
本発明の目的は、ロータリバルブの導入通路を大きくとっても、ロータリバルブが変形することのないピストン式圧縮機を提供することにある。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−63165号公報
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明では、ハウジングに回転可能に支持された回転軸と、前記ハウジングの一部を構成し、シリンダボアを有するシリンダブロックと、前記回転軸にカムプレートを介して連結され、前記シリンダボアに往復動可能に収容されたピストンと、前記ピストンが往復動することによって体積変化することでガス圧縮が行われる圧縮室と、前記シリンダブロックに収容され、回転軸と同期回転することで圧縮室と吸入圧力領域との間の冷媒ガス通路を開閉し、回転軸に一体的に設けられたロータリバルブと、前記ロータリバルブに形成され、圧縮室と吸入圧力領域とを連通させることにより、ガスを吸入圧領域から圧縮室に導入する導入通路とを備え、前記導入通路には、ロータリバルブの変形を防止する補強部が形成されている事を特徴としている。
従って、ロータリバルブの開口部、すなわちガスの導入通路を広く取ったとしても、車両の急加速等で、回転軸すなわちロータリバルブにかかるトルクが急激に変動した際に、ロータリバルブが変形する事はなく、圧縮機の震動による騒音及び動力ロスによる性能低下を防ぎ、体積効率を向上させることが可能となる。
【0007】
請求項2の発明は請求項1において、前記補強部の回転軸の中心軸線より最も離間する部分は、ロータリバルブの外周面より内側に形成されていることを特徴としている。従って、補強部が形成されたとしても、吸入圧領域から導入通路を通じて圧縮室に導入されるガス流路の妨げになることはない。また、補強部を追加したとしても回転軸の回転の妨げになることもない。
【0008】
請求項3の発明は請求項1又は2において、前記補強部は、回転軸の中心軸線の方向に形成されていることを特徴としている。従って、補強部を形成するために回転軸に複雑な加工を施す必要はなく、導入通路内に補強部を形成するのを容易にすることができる。
【0009】
請求項4の発明は請求項1〜3において、前記補強部は、回転軸の回転方向に対し、導入通路の先行側の端面である先行端面及び後行側の端面である後行端面のいずれとも離間して形成されていることを特徴としている。従って、補強部がガス流路の妨げになることはなく、シリンダボアにより多くのガスを導入することができる。
【0010】
請求項5の発明は請求項1〜4において、前記補強部はロータリバルブと一体形成されていることを特徴としている。従って、ロータリバルブを安価に製造することができる。
【0011】
請求項6の発明は請求項1〜5において、前記回転軸内には供給通路が形成され、供給通路は吸入圧力領域と前記導入通路とを連通することを特徴としている。回転軸内に供給通路を形成し導入通路と連通させる構成は、吸入機構全体の簡易化に寄与する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を両頭ピストン式圧縮機に具体化した第1の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0013】
図1に示すように、接合された一対のシリンダブロック11,12にはフロントハウジング13及びリヤハウジング14が接合されている。シリンダブロック11,12、フロントハウジング13及びリヤハウジング14は、圧縮機の全体ハウジングを構成する。フロントハウジング13には吐出室131が形成されている。リヤハウジング14には吐出室141及び吸入室142が形成されている。なお、フロントハウジング13側を前側、リヤハウジング14を後側としている。
【0014】
シリンダブロック11とフロントハウジング13との間にはバルブプレート15、弁形成プレート16及びリテーナ形成プレート17が介在されている。シリンダブロック12とリヤハウジング14との間にはバルブプレート18、弁形成プレート19及びリテーナ形成プレート20が介在されている。バルブプレート15,18には吐出ポート151,181が形成されており、弁形成プレート16,19には吐出弁161,191が形成されている。吐出弁161,191は、吐出ポート151,181を開閉する。リテーナ形成プレート17,20にはリテーナ171,201が形成されている。リテーナ171,201は、吐出弁161,191の開度を規制する。
【0015】
シリンダブロック11,12には回転軸21が回転可能に支持されている。回転軸21は、シリンダブロック11,12に貫設された軸孔111,121に挿通されている。回転軸21は、軸孔111,121を介してシリンダブロック11,12によって直接支持されている。
【0016】
フロントハウジング13と回転軸21との間にはリップシール型の軸封装置22が介在されている。軸封装置22は、フロントハウジング13に形成された収容室132に収容されている。フロントハウジング13側の吐出室131は、収容室132の周りに設けられている。
【0017】
回転軸21には、カムプレートとしての斜板23が固着されている。斜板23は、斜板室24に収容されている。シリンダブロック11,12の端面と斜板23の円環状の基部231との間にはスラストベアリング25,26が介在されている。スラストベアリング25,26は、斜板23を挟んで回転軸21の中心軸線Lの方向の位置を規制する。そして、回転軸21と一体的に回転する斜板23の回転運動は、シュー30を介してシリンダボアに27,28内に収容された両頭ピストン29に伝えられ、両頭ピストン29がシリンダボア27,28内を前後に往復動する。両頭ピストン29は、シリンダボア27,28内に圧縮室271,281を区画する。
【0018】
回転軸21を通す軸孔111,121の内周面にはシール周面112,122が形成されている。シール周面112,122の径は、軸孔111,121の他の内周面の径よりも小さくしてあり、回転軸21は、シール周面112,122を介してシリンダブロック11,12によって直接支持される。
【0019】
図1〜3に示すように、回転軸21内には供給通路211が形成されている。供給通路211の始端は、回転軸21の後方端面にあってリヤハウジング14内の吸入室142に開口している。回転軸21には導入通路31,32が供給通路211に連通するように形成されている。
【0020】
図2,3に示すように、シリンダブロック11,12には複数のシリンダボア27,28が回転軸21の周囲に配列されるように形成されている。前後で対となるシリンダボア27,28には両頭ピストン29が収容されている。シリンダブロック11,12には吸入通路33,34がシリンダボア27,28とシール周面112,122とを連通するように形成されている。吸入通路33,34の入口331,341は、シール周面112,122上に開口している。回転軸21の回転に伴い、導入通路31,32の出口311,321は、吸入通路33,34の入口331,341に間欠的に連通する。なお、図2,3の矢印は回転軸21の回転方向を示している。
【0021】
シリンダボア28が吸入行程の状態〔即ち、両頭ピストン29が図1の右側から左側へ移動する行程〕にあるときには、導入通路32の出口321と吸入通路34の入口341とが連通する。シリンダボア28が吸入行程の状態にあるときには、回転軸21の供給通路211内の冷媒が導入通路32及び吸入通路34を経由してシリンダボア28の圧縮室281に吸入される。
【0022】
シリンダボア28が吐出行程の状態〔即ち、両頭ピストン29が図1の左側から右側へ移動する行程〕にあるときには、導入通路32の出口321と吸入通路34の入口341との連通が遮断される。シリンダボア28が吐出行程の状態にあるときには、圧縮室281内の冷媒が吐出ポート181から吐出弁191を押し退けて吐出室141へ吐出される。吐出室141へ吐出された冷媒は、図示しない外部冷媒回路へ流出する。
【0023】
シリンダボア27が吸入行程の状態〔即ち、両頭ピストン29が図1の左側から右側へ移動する行程〕にあるときには、導入通路31の出口311と吸入通路33の入口331とが連通する。シリンダボア27が吸入行程の状態にあるときには、回転軸21の供給通路211内の冷媒が導入通路31及び吸入通路33を経由してシリンダボア27の圧縮室271に吸入される。
【0024】
シリンダボア27が吐出行程の状態〔即ち、両頭ピストン29が図1の右側から左側へ移動する行程〕にあるときには、導入通路31の出口311と吸入通路33の入口331との連通が遮断される。シリンダボア27が吐出行程の状態にあるときには、圧縮室271内の冷媒が吐出ポート151から吐出弁161を押し退けて吐出室131へ吐出される。吐出室131へ吐出された冷媒は、外部冷媒回路へ流出する。外部冷媒回路へ流出した冷媒は、吸入室142へ還流する。
【0025】
シール周面112,122によって包囲される回転軸21の部分は、回転軸21に一体形成されたロータリバルブ35,36となる。
【0026】
図1〜4に示すようにロータリバルブ35,36の導入通路31,32には、回転軸21を加工することにより補強部37,38が一体形成されている。補強部37,38は、導入通路31,32の周方向に対する中央に形成され、さらに回転軸21の中心軸線Lに対し平行に形成されている。補強部37,38の外周面は、シール周面112,122と接しないようにロータリバルブ35,36の外周面に比べ内周側に形成され、かつ回転軸21の中心軸線Lを中心とする円弧状に形成されている。また、補強部37,38は、回転軸21の回転方向に対し、導入通路31,32において先行側の端面である先行端面312,322及び後行側の端面である後行端面313,323のいずれとも離間して形成されている。
上記構成の本実施形態においては次のような効果を奏する。
【0027】
(1)導入通路31,32には、回転軸21に一体形成されたロータリバルブ35,36の変形を防止する補強部37,38が形成されている。
従って、ロータリバルブ35,36の導入通路31,32を大きく取ったとしても、車両の急加速等で、回転軸21すなわちロータリバルブ35,36にかかるトルクが急激に変動した際に、ロータリバルブが変形する事はなく、圧縮機の震動による騒音及び動力ロスによる性能低下を防ぎ、体積効率を向上させることが可能となる。
【0028】
(2)補強部37,38の外周面はロータリバルブ35,36の外周面より中心軸線Lに対して内周側に形成されている。すなわち、補強部37,38が中心軸線Lより最も離間する部分は、ロータリバルブ35,36の外周面より内周側に形成されている。従って、補強部が形成されたとしても、吸入圧領域から導入通路を通じて圧縮室に導入されるガス流路の妨げになることはない。また、回転軸21の回転の妨げになることもなく、圧縮機の動力損失になることはない。
【0029】
(3)補強部37,38は、回転軸21の中心軸線Lに対し平行な方向に形成されている。従って、導入通路31,32に補強部37,38を形成するのを容易にすることができ、製造コスト,低減する事ができる。
【0030】
(4)補強部37,38は、導入通路31,32の先行端面312,322及び後行端面313,323のいずれとも離間している。従って、吸入工程時に補強部37,38が吸入の妨げになることはなく、圧縮室271,281により多くのガスを導入することができる。
【0031】
(5)補強部37,38はロータリバルブ35,36と一体形成されている。従って、別部材の補強部37,38をロータリバルブ35,36に取り付ける態様よりロータリバルブ35,36を安価に製造することができる。
【0032】
(6)回転軸21内には供給通路211が形成され、供給通路211は吸入室142と導入通路31,32とを連通している。従って、フロントハウジング13に吸入室を設ける必要がなく、吸入機構を簡易化することができる。
なお、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で例えば以下の態様でも実施できる。
【0033】
・上記実施形態を変更し、ロータリバルブ35,36に、補強部37,38を別部材として取り付けてもよい。このようにしてもロータリバルブ35,36の変形を防止することができる。補強部37,38を別部材とすることは、補強部37,38の材料選択の幅が広がることになり、補強部37,38の強度を最適に設定する事ができる。
【0034】
・上記実施形態においては、補強部37,38の外周面はロータリバルブ35,36の外周面より中心軸線Lに対して内周側に形成されていたが、補強部37,38の外周面の一部或いは全部とロータリバルブ35,36の外周面とを同一周面としてもよい。この態様においては、導入通路31,32から圧縮室271,281に吸入されるガス量に配慮する必要があるが、補強部37,38の加工を容易にすることができる。
【0035】
・上記実施形態においては、図4に示すように、補強部37,38は回転軸21の中心軸線Lに対し、平行な方向に一本のみ形成されていたが、これに限定されることはなく、図5〜図9に示すように、必要に応じ複数の補強部を形成することが可能であり、軸線Lに対し様々な方向及び様々な形状に形成することができる。また、補強部37,38を先行端面及び後行端面と連結させて形成してもよい。
【0036】
・上記実施形態においては、両頭ピストン式圧縮機において具体化されていた。しかし、これに限定されるものではなく、図10に示すように片頭ピストン式圧縮機において具体化してもよい。
【0037】
【発明の効果】
上記構成の本発明によれば、回転軸にかかるトルクの変動に対し、変形することのないロータリバルブを備えたピストン式圧縮機を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ピストン式圧縮機の縦断面図。
【図2】 図1の1−1線断面図。
【図3】 図1の2−2線断面図。
【図4】 図1の後側のロータリバルブ部の正面拡大図。
【図5】 別例を示すロータリバルブ部の正面図。
【図6】 別の別例を示すロータリバルブ部の正面図。
【図7】 別の別例を示すロータリバルブ部の正面図。
【図8】 別の別例を示すロータリバルブ部の正面図。
【図9】 別の別例を示すロータリバルブ部の正面図。
【図10】 本発明を片頭ピストン式圧縮機に適用した場合の縦断面図。
【符号の説明】
11,12…ハウジングを構成するシリンダブロック、13…同じくフロントハウジング、14…同じくリヤハウジング、142…吸入圧力領域である吸入室、21…回転軸、211…吸入圧力領域である供給通路、23…カムプレートとしての斜板、27,28…シリンダボア、271,281…圧縮室、29…ピストン、31,32…導入通路、35,36…ロータリバルブ、37,38…補強部
Claims (6)
- ハウジングに回転可能に支持された回転軸と、
前記ハウジングの一部を構成し、シリンダボアを有するシリンダブロックと、
前記回転軸にカムプレートを介して連結され、前記シリンダボアに往復動可能に収容されたピストンと、
前記ピストンが往復動することによって体積変化することでガス圧縮が行われる圧縮室と、
前記シリンダブロックに収容され、回転軸と同期回転することで圧縮室と吸入圧力領域との間の冷媒ガス通路を開閉し、回転軸に一体的に設けられたロータリバルブと、
前記ロータリバルブに形成され、圧縮室と吸入圧領域とを連通させることにより、ガスを吸入圧領域から圧縮室に導入する導入通路と
を備え、
前記導入通路には、ロータリバルブの変形を防止する補強部が形成されていることを特徴とするピストン式圧縮機。 - 前記補強部の回転軸の中心軸線より最も離間する部分は、ロータリバルブの外周面より内側に形成されている請求項1に記載のピストン式圧縮機。
- 前記補強部は、回転軸の中心軸線の方向に形成されている請求項1又は2に記載のピストン式圧縮機。
- 前記補強部は、回転軸の回転方向に対し、導入通路の先行側の端面である先行端面及び後行側の端面である後行端面のいずれとも離間して形成されている請求項1〜3のいずれかに記載のピストン式圧縮機。
- 前記補強部はロータリバルブと一体形成されている請求項1〜4のいずれかに記載のピストン式圧縮機。
- 前記回転軸内には供給通路が形成され、供給通路は吸入圧力領域と前記導入通路とを連通する請求項1〜5に記載のピストン式圧縮機。
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