JP2006083835A - ピストン式圧縮機 - Google Patents

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井上  宜典
Naoto Kawamura
川村  尚登
Shigeki Kawachi
繁希 河内
Masanori Masuda
将典 増田
Tomoji Taruya
知二 樽谷
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Abstract

【課題】ロータリバルブを用い、かつ吐出行程にあるシリンダボアから吸入行程にあるシリンダボアへの冷媒ガスの漏洩を抑制可能な新規なピストン式圧縮機を提供する。
【解決手段】回転軸14におけるシール周面143及び導入通路26の部分は、回転軸14に一体形成されたロータリバルブ41である。シリンダ11には環状の室形成壁27が一体形成されている。室形成壁27の端面には平板形状の蓋32が連結されている。室形成壁27と蓋32との間にはガスケット型のシールリング34が介在されている。蓋32に対向するシリンダ11の端面側には区画壁35がシリンダボア20を閉鎖するようにシリンダ11と一体形成されている。区画壁35には吐出ポート351が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロータリバルブを備えたピストン式圧縮機に関する。
特許文献1,2に開示のピストン式圧縮機では、吐出ポートを設ける壁部がシリンダブロックと一体形成されている。壁部とシリンダブロックとを一体形成した構成は、吐出行程にあるシリンダボアから吸入行程にあるシリンダボアへの冷媒ガスの漏洩を抑制することに寄与する。
又、特許文献1に開示されるピストン式圧縮機では、シリンダボア内に冷媒を導入するためにロータリバルブが採用されている。ピストンは、斜板の回転によって往復動され、ロータリバルブは、駆動軸(回転軸)と一体的に回転する。シリンダボア内へ冷媒を導入するための吸入ポートをロータリバルブで開閉する構成は、シリンダボア内へ冷媒を導入するための吸入ポートを撓み変形可能な吸入弁で開閉する構造に比べ、体積効率の向上を可能にする。
特開平8−121330号公報 特開2001−295756号公報
本発明は、ロータリバルブを用い、かつ吐出行程にあるシリンダボアから吸入行程にあるシリンダボアへの冷媒ガスの漏洩を抑制可能な新規なピストン式圧縮機を提供することを目的とする。
本発明は、回転軸の周囲に配列された複数のシリンダボア内にピストンが収容されており、前記ピストンが前記回転軸と一体化されたカム体を介して前記回転軸の回転に連動されており、前記ピストンによって前記シリンダボア内に区画される圧縮室に吸入圧領域から冷媒を導入するための導入通路を有するロータリバルブを備えたピストン式圧縮機を対象とし、請求項1の発明は、前記圧縮室の形成壁面の一部となる区画壁が前記圧縮室を挟んで前記ピストンと対向するように設けられており、前記シリンダボアを設けたシリンダと前記区画壁とが一体形成されており、前記吸入圧領域は、前記カム体を収容するカム室であり、前記カム室と前記導入通路とが前記回転軸内に形成された供給通路を介して連通されていることを特徴とする。
カム室内の冷媒は、回転軸内の供給通路及び導入通路を経由して圧縮室に導入される。圧縮室の形成壁面となる区画壁とシリンダとが一体形成されているので、吐出行程にあるシリンダボアから吸入行程にあるシリンダボアへの冷媒の漏洩が抑制される。
好適な例では、前記区画壁は、前記圧縮室から吐出される冷媒を導入する吐出室の形成壁面となり、前記区画壁には、前記圧縮室の冷媒を前記吐出室へ吐出するための吐出ポートのみが冷媒流通ポートとして形成されている。圧縮室内の冷媒は、吐出ポートを経由して吐出室へ吐出される。
好適な例では、前記シリンダには室形成壁が一体形成されており、前記吐出室は、前記室形成壁に連結された平板形状の蓋によって閉塞されている。平板形状の蓋の形成は、容易である。
本発明は、ロータリバルブを用い、かつ吐出行程にあるシリンダボアから吸入行程にあるシリンダボアへの冷媒ガスの漏洩を抑制可能な新規なピストン式圧縮機を提供し得るという優れた効果を奏する。
以下、固定容量型のピストン式圧縮機に本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1に示すように、シリンダ11にはフロントハウジング12が連結されている。シリンダ11とフロントハウジング12との間にはシールリング13が介在されている。シリンダ11及びフロントハウジング12は、複数本のボルト10(図2に示すように本実施形態では5本)によって共締めされている。
シリンダ11とフロントハウジング12とには回転軸14が回転可能に支持されている。回転軸14は、シリンダ11とフロントハウジング12とに貫設された軸孔111,121に挿通されている。回転軸14は、軸孔111を介してシリンダ11によって直接支持される共に、軸孔121に設けられたラジアルベアリング48を介してフロントハウジング12に支持されている。軸孔111に接する回転軸14の周面部分は、シール周面143となっている。
フロントハウジング12と回転軸14との間にはリップシール型の軸封装置15が介在されている。
回転軸14には斜板16が固着されている。カム体である斜板16は、カム室としての斜板室17に収容されている。斜板室17は、フロントハウジング12に設けられた吸入孔123を介して外部冷媒回路28に通じている。外部冷媒回路28上には、冷媒から熱を奪うための熱交換器29、膨張弁30、及び周囲の熱を冷媒に移すための熱交換器31が介在されている。熱交換器31を経由した冷媒は、吸入孔123を介して斜板室17へ流入する。シリンダ11とフロントハウジング12との間のシールリング13は、シリンダ11とフロントハウジング12との間からの冷媒洩れを防止する。軸封装置15は、回転軸14の周面とフロントハウジング12との間からの冷媒洩れを防止する。
フロントハウジング12と斜板16の円環状の基部161との間にはスラストベアリング18が介在されている。シリンダ11の端面と斜板16の基部161との間にはスラストベアリング19が介在されている。スラストベアリング18,19は、斜板16を挟んで回転軸14の軸線141の方向の位置を規制する。
図2に示すように、シリンダ11には複数のシリンダボア20が回転軸14の周囲に配列されるように形成されている。シリンダボア20にはピストン21が収容されている。
図1に示すように、回転軸14と一体的に回転する斜板16の回転運動は、シュー22を介してピストン21に伝えられ、ピストン21がシリンダボア20内を前後に往復動する。つまり、ピストン21は、回転軸14と一体化された斜板16を介して回転軸14の回転に連動されている。ピストン21は、シリンダボア20内に圧縮室201を区画する。
回転軸14内には供給通路142が形成されている。斜板16の基部161及び回転軸14には導入孔23,24が供給通路142と斜板室17とに連通するように形成されている。斜板室17内の冷媒は、導入孔23,24を経由して供給通路142へ流入する。
図2に示すように、回転軸14には導入通路26が供給通路142に連通するように形成されている。シリンダ11には吸入通路25がシリンダボア20と軸孔111とを連通するように形成されている。回転軸14の回転に伴い、導入通路26は、吸入通路25の入口251(図1に図示)に間欠的に連通する。
図1に示すように、シリンダ11には環状の室形成壁27が一体形成されている。室形成壁27の端面には平板形状の蓋32が複数本のボルト33(図3に示すように、本実施形態では5本)によって連結されている。室形成壁27と蓋32との間にはガスケット型のシールリング34が介在されている。
蓋32に対向するシリンダ11の端面側には区画壁35がシリンダボア20を閉鎖するようにシリンダ11と一体形成されている。区画壁35は、圧縮室201を挟んでピストン21と対向している。区画壁35は、圧縮室201の形成壁面の一部となる。区画壁35には冷媒流通ポートとしての吐出ポート351が形成されている。
蓋32に対向するシリンダ11の端面側には区画壁36が軸孔121を閉鎖するようにシリンダ11と一体形成されている。区画壁36は、圧縮室201の形成壁面の一部となる。
蓋32とシリンダ11との間には吐出室40が形成されている。区画壁35,36は、吐出室40の形成壁面となる。
区画壁36には弁形成プレート37及びリテーナ形成プレート38がボルト39によって共締めされている。弁形成プレート37には撓み変形するリード弁型の吐出弁371が形成されており、リテーナ形成プレート38にはリテーナ381が形成されている。吐出弁371は、吐出ポート351を開閉する。リテーナ381は、吐出弁371の開度を規制する。
シリンダボア20が吸入行程の状態(即ち、ピストン21が図1の右側から左側へ移動する行程)にあるときには、導入通路26と吸入通路25の入口251とが連通する。シリンダボア20が吸入行程の状態にあるときには、回転軸14の供給通路142内の冷媒が導入通路26及び吸入通路25を経由してシリンダボア20の圧縮室201に吸入される。
シリンダボア20が吐出行程の状態(即ち、ピストン21が図1の左側から右側へ移動する行程)にあるときには、導入通路26と吸入通路25の入口251との連通が遮断される。シリンダボア20が吐出行程の状態にあるときには、圧縮室201内の冷媒が吐出ポート351から吐出弁371を押し退けて吐出室40へ吐出される。吐出室40へ吐出された冷媒は、外部冷媒回路28へ流出する。外部冷媒回路28へ流出した冷媒は、吸入圧領域としての斜板室17へ還流する。
回転軸14におけるシール周面143及び導入通路26の部分は、回転軸14に一体形成されたロータリバルブ41となる。
圧縮機及び外部冷媒回路28からなる回路内には潤滑油が入れられており、この潤滑油は、冷媒と共に流動する。
図1に示すように、軸封装置15を収容する収容室42は、連通路43を介して斜板室17に連通している。冷媒と共に流動する潤滑油は、連通路43から収容室42へ入り込んで軸封装置15を潤滑する。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1−1)斜板室17内の冷媒は、回転軸14内の供給通路142及び導入通路26を経由して圧縮室201に導入される。圧縮室201の形成壁面となる区画壁35とシリンダ11とが一体形成されているので、吐出行程にあるシリンダボア20(圧縮室201)から吸入行程にあるシリンダボア20(圧縮室201)への冷媒の漏洩が抑制される。
(1−2)吐出室40は、平板形状の蓋32によって閉塞されている。平板形状の蓋32は、鋳型成形に依存しないで形成でき、平板形状の蓋32の形成は、容易である。
(1−3)回転軸14にロータリバルブ41を一体形成した構成は、部品点数を減らし、かつ圧縮機の組み付け工程を簡素にする。
(1−4)特許文献2に開示の圧縮機のように、区画壁35に吸入ポートも形成したとすると、この吸入ポートを開閉するための吸入弁機構が必要となり、機構が複雑になる。回転軸14にロータリバルブ41を設けた構成は、前記の吸入弁機構のように複雑な機構となることはない。
(1−5)室形成壁27と区画壁35,36と平板形状の蓋32とで囲まれた部分全てを吐出室40とすることができるため、従来のリヤハウジング内に吐出室と吸入室との両方を形成しているような圧縮機と比較して、吐出室40の容積を大きくとることができる。そのため、吐出脈動の低減に効果がある。
次に、固定容量型のピストン式圧縮機に本発明を具体化した第2の実施形態を図4〜図6に基づいて説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符号が用いてある。
図4に示すように、接合された一対のシリンダ11,11Aは、複数本のボルト10によって共締めされている。シリンダ11,11Aには回転軸14が回転可能に支持されている。回転軸14は、シリンダ11,11Aに貫設された軸孔111,113に挿通されている。回転軸14は、軸孔111,113を介してシリンダ11,11Aによって直接支持されている。
シリンダ11Aと回転軸14との間にはリップシール型の軸封装置15が介在されている。軸封装置15は、シリンダ11Aに形成された収容室42に収容されている。シリンダ11Aの端面と斜板16の円環状の基部161との間にはスラストベアリング18が介在されている。シリンダ11の端面と斜板16の基部161との間にはスラストベアリング19が介在されている。
シリンダ11Aには複数のシリンダボア44が回転軸14の周囲に配列されるように形成されている。前後(シリンダ11A側を前側、シリンダ11側を後側としている)で対となるシリンダボア44,20には両頭ピストン45が収容されている。シリンダ11A,11は、両頭ピストン45用のシリンダを構成する。
回転軸14と一体的に回転する斜板16の回転運動は、シュー22を介して両頭ピストン45に伝えられ、両頭ピストン45がシリンダボア44,20内を前後に往復動する。両頭ピストン45は、シリンダボア44,20内に圧縮室441,201を区画する。
回転軸14は、回転軸14を通す軸孔113,111を介してシリンダ11A,11によって直接支持される。軸孔113に接する回転軸14の周面部分は、シール周面144となっている。
図6に示すように、回転軸14には導入通路47が供給通路142に連通するように形成されている。シリンダ11Aには吸入通路46がシリンダボア44と軸孔113とを連通するように形成されている。回転軸14の回転に伴い、導入通路47は、吸入通路46の入口461(図4に図示)に間欠的に連通する。
図4に示すように、シリンダ11Aには蓋32Aがボルト10によって連結されている。蓋32Aに対向するシリンダ11Aの端面側には区画壁35Aがシリンダボア44を閉鎖するようにシリンダ11Aと一体形成されている。区画壁35Aは、圧縮室441を挟んで両頭ピストン45と対向している。区画壁35Aは、圧縮室441の形成壁面の一部となる。区画壁35Aには冷媒流通ポートとしての吐出ポート352が形成されている。
蓋32Aとシリンダ11Aとの間には吐出室49が形成されている。区画壁35Aは、吐出室49の形成壁面となる。
シリンダ11Aと蓋32Aとの間にはガスケット型のシールリング53、ガスケット型の弁形成プレート50及びガスケット型のリテーナ形成プレート51が介在されている。弁形成プレート50には撓み変形するリード弁型の吐出弁501が形成されており、リテーナ形成プレート51にはリテーナ511が形成されている。吐出弁501は、吐出ポート352を開閉する。リテーナ511は、吐出弁501の開度を規制する。
シールリング53、弁形成プレート50及びリテーナ形成プレート51は、シリンダ11Aと蓋32Aとの間からの冷媒洩れを防止する。
シリンダボア44が吸入行程の状態(即ち、両頭ピストン45が図4の左側から右側へ移動する行程)にあるときには、導入通路47と吸入通路46の入口461とが連通する。シリンダボア44が吸入行程の状態にあるときには、回転軸14の供給通路142内の冷媒が導入通路47及び吸入通路46を経由してシリンダボア44の圧縮室441に吸入される。
シリンダボア44が吐出行程の状態(即ち、両頭ピストン45が図1の右側から左側へ移動する行程)にあるときには、導入通路47と吸入通路46の入口461との連通が遮断される。シリンダボア44が吐出行程の状態にあるときには、圧縮室441内の冷媒が吐出ポート352から吐出弁501を押し退けて吐出室49へ吐出される。吐出室49へ吐出された冷媒は、図示しない外部冷媒回路へ流出する。外部冷媒回路へ流出した冷媒は、斜板室17へ還流する。
シリンダボア20が吸入行程の状態(即ち、両頭ピストン45が図4の右側から左側へ移動する行程)にあるときには、導入通路26と吸入通路25の入口251とが連通する。シリンダボア20が吐出行程の状態(即ち、両頭ピストン45が図4の左側から右側へ移動する行程)にあるときには、導入通路26と吸入通路25の入口251との連通が遮断される。
回転軸14におけるシール周面144及び導入通路47の部分は、回転軸14に一体形成されたロータリバルブ41Aとなる。
第2の実施形態では、シリンダ11側における第1の実施形態の(1−1)項、(1−3)項及び(1−4)項と同様の効果がシリンダ11A側においても得られる。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
(1)第1,2の実施形態において、リテーナ形成プレート38とシールリング34とを一体形成したガスケット型のリテーナ形成プレートを用い、シール機能を持ったリテーナ形成プレートをシリンダ11と蓋32との間に介在してもよい。
(2)第1,2の実施形態において、弁形成プレート37とシールリング34とを一体形成したガスケット型の弁形成プレートを用い、シール機能を持った弁形成プレートをシリンダ11と蓋32との間に介在してもよい。
(3)斜板以外の形状のカム体を備えた固定容量型のピストン式圧縮機に本発明を適用すること。
前記した実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
〔1〕前記蓋は、ボルトによって前記シリンダにねじ止めされている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のピストン式圧縮機。
〔2〕前記シリンダと前記蓋との間にはシールリングが介在されている請求項1乃至請求項3、前記〔1〕項のいずれか1項に記載のピストン式圧縮機。
〔3〕前記ロータリバルブは、前記回転軸に一体形成されている請求項1乃至請求項3、前記〔1〕,〔2〕項のいずれか1項に記載のピストン式圧縮機。
〔4〕ピストン式圧縮機は、固定容量型のピストン式圧縮機である請求項1乃至請求項3、前記〔1〕〜〔3〕項のいずれか1項に記載のピストン式圧縮機。
第1の実施形態を示す側断面図。 図1のA−A線断面図。 図1のB−B線断面図。 第2の実施形態を示す側断面図。 図4のC−C線断面図。 図4のD−D線断面図。
符号の説明
11,11A…シリンダ。14…回転軸。142…供給通路。16…カム体としての斜板。17…吸入圧領域であるカム室としての斜板室。20,44…シリンダボア。201,441…圧縮室。21…ピストン。25,46…吸入通路。26,47…導入通路。27…室形成壁。32,32A…蓋。34…シールリング。35,35A…区画壁。351,352…吐出ポート。40,49…吐出室。41,41A…ロータリバルブ。

Claims (3)

  1. 回転軸の周囲に配列された複数のシリンダボア内にピストンが収容されており、前記ピストンが前記回転軸と一体化されたカム体を介して前記回転軸の回転に連動されており、前記ピストンによって前記シリンダボア内に区画される圧縮室に吸入圧領域から冷媒を導入するための導入通路を有するロータリバルブを備えたピストン式圧縮機において、
    前記圧縮室の形成壁面の一部となる区画壁が前記圧縮室を挟んで前記ピストンと対向するように設けられており、前記シリンダボアを設けたシリンダと前記区画壁とが一体形成されており、前記吸入圧領域は、前記カム体を収容するカム室であり、前記カム室と前記導入通路とが前記回転軸内に形成された供給通路を介して連通されているピストン式圧縮機。
  2. 前記区画壁は、前記圧縮室から吐出される冷媒を導入する吐出室の形成壁面となり、前記区画壁には、前記圧縮室の冷媒を前記吐出室へ吐出するための吐出ポートのみが冷媒流通ポートとして形成されている請求項1に記載のピストン式圧縮機。
  3. 前記シリンダには室形成壁が一体形成されており、前記吐出室は、前記室形成壁に連結された平板形状の蓋によって閉塞されている請求項2に記載のピストン式圧縮機。
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