JP2000153055A - メダルゲーム機 - Google Patents

メダルゲーム機

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JP2000153055A
JP2000153055A JP10331226A JP33122698A JP2000153055A JP 2000153055 A JP2000153055 A JP 2000153055A JP 10331226 A JP10331226 A JP 10331226A JP 33122698 A JP33122698 A JP 33122698A JP 2000153055 A JP2000153055 A JP 2000153055A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 遊技者がゲームを行っている最中でのペイア
ウト率の変更が可能とされて遊技性を高め、遊技者の射
倖心を向上できるメダルゲーム機を提供すること。 【解決手段】 テーブル1の側部に位置する側壁部14
には、矩形状に形成された無効メダル案内口15が設け
られ、この無効メダル案内口15に対して側壁部の裏側
には開閉シャッタ18が設けられており、開閉シャッタ
18は、無効メダル案内口15を塞ぐ形で設けられると
ともに、開閉シャッタ駆動部32によって前後に往復移
動するように構成されており、ジャックポット制御が行
われる際に制御回路28からの信号に基づいて、モータ
駆動制御部34がモータ33の回転を制御することで、
開閉シャッタ18が後方向に移動し、無効メダル案内口
15の前後方向での開口長さが長くなるよう変更され
て、開口面積が大きくなり、ペイアウト率が低めに設定
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者が投入した
メダルをテーブルの上に蓄積し、テーブルの上に蓄積さ
れたメダルをテーブルに対して相対移動するメダル押出
手段により押し出して、押し出されたメダルを遊技者に
払い戻すメダルゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のメダルゲーム機としては、たと
えば特開平8−299587号公報や特許登録第268
4549号公報に開示されたものがある。これらメダル
ゲーム機では、一般に、ゲーム機外面に設けられたメダ
ル投入口から投入されたメダルがガイドを通ってゲーム
フィールドに落下するように構成されている。ゲームフ
ィールド内には、ゲームフィールドの底面をなすテーブ
ルと、テーブルの奥行きよりも短いストロークでテーブ
ルの上面を奥行き方向に往復移動する移動テーブルとが
設けられている。
【0003】テーブルの上面に落とされたメダルは、移
動テーブルの前面によって、テーブルの手前側縁に向け
て押し出される。テーブルの上面には、予め多数のメダ
ルが堆積されているので、新たに落下したメダルが移動
テーブルによって押し出されるのに伴って、他のメダル
も玉突き状態で一緒に押し出される。このとき、テーブ
ルの上面のメダルの堆積が粗であれば、メダル間の隙間
を埋めることによってメダルの押し出しが吸収されてし
まうが、メダルの堆積が密であれば、メダルの押し出し
は先端に位置するメダルまで伝達されるので、テーブル
の手前側縁からメダルがこぼれ落ち得る。このようにし
てこぼれ落ちたメダルが遊技者に払い戻されるのであ
る。
【0004】ところで、このようなメダルゲーム機で
は、遊技者が投入したメダルの枚数に対して払い戻され
るメダルの枚数の割合をペイアウト率と呼んでいるが、
このペイアウト率の調整は、テーブルの手前側縁に予め
斜め上方に傾斜された傾斜面を有するメダル保持板が固
定されており、このメダル保持板の傾斜面の傾斜角度を
所定角度に設定することにより行っていた。また、テー
ブルの両側の側方に無効メダル案内口を設け、無効メダ
ル案内口に落下したメダルは遊技者に払い戻されること
なく回収されるが、この無効メダル案内口の開口面積を
所定面積に設定することによっても、ペイアウト率の調
整が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにメダル保持板の傾斜面の傾斜角度を調節してペイ
アウト率を調整する場合には、傾斜角度の異なる複数の
メダル保持板を準備して、適宜交換を行わなければなら
ない。無効メダル案内口の開口面積を調節してペイアウ
ト率を調整する場合には、無効メダル案内口を塞ぐ部材
を用意し、この部材を貼り付ける等して調整しなければ
ならない。このため、遊技者がゲームを行っている最中
に、ペイアウト率を変更することは不可能であり、遊技
性が低く、遊技者の射倖心を向上できるものではなかっ
た。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、遊技者がゲームを行っている最中でのペイアウト率
の変更が可能とされて遊技性を高め、遊技者の射倖心を
向上できるメダルゲーム機を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、メダルがその上面に載置されるテーブルと、テーブ
ルの上面に沿ってテーブルと相対移動することによっ
て、テーブルの上面に載置されるメダルをテーブルの上
面から落下させる方向に押し出すメダル押出手段と、遊
技者の操作にしたがってメダルをテーブルの上面に案内
する案内手段と、遊技者に対して開口するメダル払戻部
と、メダル押出手段により押し出されてテーブルの上面
から落下するメダルをメダル払戻部に案内するよう開口
された有効メダル案内口と、メダル押出手段により押し
出されてテーブルの上面から落下するメダルをメダル払
戻部とは異なるメダル回収部に案内するよう開口された
無効メダル案内口と、ゲームの進行状況を検出するゲー
ム進行状況検出手段と、ゲーム進行状況検出手段により
検出されたゲームの進行状況に応じて、無効メダル案内
口の開口面積を変更させる無効メダル案内口面積変更手
段とを有することを特徴としている。
【0008】請求項1にかかる上記メダルゲーム機によ
れば、ゲームの進行状況に応じて無効メダル案内口の開
口面積を変更させることができるので、遊技者がゲーム
を行っている最中であってもペイアウト率の変更が可能
となり、ゲーム機の遊技性を高めて、遊技者の射倖心を
向上させることが可能となる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、案内手段の所定箇所に設けられ、メダ
ルの通過を検出するメダル通過検出手段と、メダル通過
検出手段によってメダルの通過が検出されると始動する
入賞手段と、入賞手段での結果に応じて、所定枚数のメ
ダルをテーブルの上面に補給するメダル補給手段とを有
する一方、ゲーム進行状況検出手段が、メダル補給手段
によるメダルの補給動作を検出するよう構成されてお
り、無効メダル案内口面積変更手段は、ゲーム進行状況
検出手段により検出されたメダル補給手段によるメダル
の補給動作に基づいて、メダルの補給が行われたときに
無効メダル案内口の開口面積が大きくなるよう無効メダ
ル案内口の開口面積を変更することを特徴としている。
この場合には、入賞手段での結果に応じたテーブルの上
面へのメダルの補給に応じて無効メダル案内口の開口面
積を変更することが可能となる。特に、メダルの補給が
行われたときにペイアウト率を低めに設定することがで
き、ゲーム機の遊技性をより高めて、遊技者の射倖心を
より向上させることが可能となる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、無効メダル案内口面積変更手段は、ゲ
ーム進行状況検出手段により検出されたメダル補給手段
によるメダルの補給動作に基づいて、無効メダル案内口
の開口面積が大きくなるよう無効メダル案内口の開口面
積を変更した後、所定時間経過後に無効メダル案内口の
開口面積が小さくなるよう無効メダル案内口の開口面積
を変更することを特徴としている。この場合には、無効
メダル案内口の開口面積を変更した後、所定時間経過後
にペイアウト率を高めに設定することができ、ゲーム機
の遊技性をより高めて、遊技者の射倖心をより向上させ
ることが可能となる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ゲーム進行状況検出手段が、遊技者に
よるゲーム開始からの時間を検出するよう構成されてお
り、無効メダル案内口面積変更手段は、ゲーム進行状況
検出手段により検出されたゲーム開始からの時間に基づ
いて、ゲーム開始時期の開口面積に比して所定時間経過
後の開口面積が大きくなるよう無効メダル案内口の開口
面積を変更することを特徴としている。この場合には、
遊技者によるゲーム開始からの時間に応じて、ペイアウ
ト率を低く変更できるので、遊技者の射倖心をより向上
させることが可能となる。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ゲーム進行状況検出手段が、メダル払
戻部に案内されるメダルの枚数を検出するよう構成され
ており、無効メダル案内口面積変更手段は、ゲーム進行
状況検出手段により検出されたメダル払戻部に案内され
るメダルの枚数に基づいて、メダルの枚数が少ない場合
に比してメダルの枚数が多い場合に開口面積が大きくな
るよう無効メダル案内口の開口面積を変更することを特
徴としている。この場合には、メダル払戻部に案内され
るメダルの枚数に応じて無効メダル案内口の開口面積を
変更することが可能となる。特に、メダルの枚数が少な
い場合に比してメダルの枚数が多い場合にペイアウト率
をより低めに設定することができ、ゲーム機の遊技性を
より高めて、遊技者の射倖心をより向上させることが可
能となる。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、無効メダル案内口面積変更手段は、ゲ
ーム進行状況検出手段により検出されたメダル払戻部に
案内されるメダルの枚数に基づいて、メダルの枚数が多
い場合に比してメダルの枚数が少ない場合に開口面積が
小さくなるよう無効メダル案内口の開口面積を変更する
ことを特徴としている。この場合には、更に、メダルの
枚数が多い場合に比してメダルの枚数が少ない場合にペ
イアウト率をより高めに設定することができ、ゲーム機
の遊技性をより高めて、遊技者の射倖心をより向上させ
ることが可能となる。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか一項に記載の発明において、無効メダル案内口
は、メダル押出手段の移動方向でみてステージの側方と
なる位置に、メダル押出手段の移動方向に所定の開口長
さを有して設けられており、無効メダル案内口面積変更
手段は、メダル押出手段の移動方向に移動可能に設けら
れる開閉板と、開閉板をメダル押出手段の移動方向に移
動させるアクチュエータとを有し、開閉板をメダル押出
手段の移動方向に移動させることにより、無効メダル案
内口のメダル押出手段の移動方向の開口長さを変更する
よう構成されてなることを特徴としている。この場合に
は、簡単な構造にて無効メダル案内口の開口面積を変更
することができ、容易に実施することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0016】図1は本発明によるメダルゲーム機の正面
図であり、図2は誘導板及びテーブルと直交する面で切
断した縦断面図である。
【0017】図1及び図2に示すように、メダルゲーム
機本体の内部には、テーブル1がほぼ水平に固定されて
おり、その上には多数のメダルMが載置されている。テ
ーブル1の手前側(図2の左側)には、テーブル1から
落下するメダルMを受け入れる有効メダル案内口2を有
する第1案内路3が設けられている。第1案内路3は、
ゲーム機本体の下部に設けられかつ遊技者に対して開口
した開口部を有するメダル払戻部4に接続されている。
テーブル1の上面にはスライドテーブル5が載置されて
いる。スライドテーブル5は、スライドテーブル駆動部
6によってテーブル1にほぼ接した状態で前後に往復移
動するように構成されている(以下、図1において手前
側を「前」側、これと反対側を「後」側とする)。テー
ブル1の前側の端面には、所定の傾斜角度の傾斜面を有
するメダル保持板7が設けられている。
【0018】スライドテーブル5の上方には、メダルM
を投入するためのメダル投入口8が形成されており、メ
ダル投入口8には、ジグザグ状に下方に延びる誘導路9
が取り付けられている。誘導路9の下方には、メダルM
を下方に導くための誘導板10がスライドテーブル5に
対して垂直に設置されている。誘導板10の前面には、
メダルMを弾くためのピン11が適当な間隔で多数設け
られている。誘導板10の下端には、スライドテーブル
5が後側に移動する場合にスライドテーブル5の上面の
メダルMがその前側の端部に押し寄せられるよう、スラ
イドテーブル5に摺接されている摺接部材12が設けら
れている。誘導板10の前側には、誘導板10に平行に
透明板13が設けられており、メダルMが誘導板10に
沿って確実に落下し得るように、且つまた、遊技者がメ
ダルMの落下する様子を目で確認できるように構成され
ている。
【0019】テーブル1及びスライドテーブル5の両側
には側壁部14が設けられており、側壁部14によりテ
ーブル1及びスライドテーブル5の上面に載置されてい
るメダルMの横方向の移動が規制されることになる。テ
ーブル1の側部に位置する側壁部14には、前後方向に
所定長さを有して矩形状に形成された無効メダル案内口
15が設けられている。無効メダル案内口15は第2案
内路16を介してメダル回収部17につながっており、
無効メダル案内口15に入ったメダルMは遊技者に払い
戻されることなく回収される。無効メダル案内口15に
対してステージ側から見て側壁部14の裏側には、開閉
シャッタ18が設けられている。開閉シャッタ18は、
その上下方向の長さが無効メダル案内口15の開口の上
下方向長さより長く形成されており、無効メダル案内口
15を側壁部14裏側から塞ぐ形で設けられている。ま
た、開閉シャッタ18は、開閉シャッタ駆動部32によ
って側壁部14の裏面にほぼ接した状態で前後に往復移
動するように構成されている。
【0020】摺接部材12には、メダル補給口19が設
けられている。メダル補給口19は、第3案内路20を
介して、メダル補給部21につながっている。メダル補
給部21には図示しないメダル供給機構により常に所定
枚数のメダルMが蓄えられており、メダル補給部駆動部
22によってメダル補給部21に蓄えられているメダル
Mが第3案内路20に排出されるように構成されてい
る。第3案内路20に排出されたメダルMは、メダル補
給口19を介してスライドテーブル5の上面に補給され
ることになる。メダル補給部21からメダルMが排出さ
れた後、メダル供給機構によりメダル補給部21に所定
枚数のメダルMが供給されるようになっている。
【0021】誘導板10の途中には、メダルMが接触し
たときに遊技者にボーナス的な特典を与えるジャックポ
ット感知部23が設けられている。ジャックポット感知
部23には、マイクロスイッチ24が設けられており、
マイクロスイッチ24は、誘導板10の後側で支持体に
より支持されたスイッチ本体25と、その上部に取り付
けられたレバー部26とを有している。レバー部26
は、投入されたメダルMが落下する途中で接触しうるよ
うその先端をすなわちジャックポット感知部23が誘導
板10の裏側から開口部を通って突出している。透明板
13に表示板27が設けられており、ジャックポット感
知部23の位置を表示するとともに、マイクロスイッチ
24等のジャックポット感知部23の機構そのものを遊
技者から見えないようにしている。
【0022】マイクロスイッチ24は、常開型のものが
用いられている。投入されたメダルMが落下する途中で
ジャックポット感知部23に接触しない場合には、マイ
クロスイッチ24はOFF状態のままであり、接触する
場合にはマイクロスイッチ24はON状態となる。マイ
クロスイッチ24は、ONされると、感知信号がマイク
ロコンピュータからなる制御回路28に送られ、感知信
号によりジャックポット制御が行われることになる。
【0023】誘導板10には、円弧状に複数のランプ
(図示せず)を配設したルーレットランプ部29が設け
られている。感知信号により制御回路28にてジャック
ポット制御が行われる。ジャックポット制御は、感知信
号を受けて、所定の当たり確率が設定された抽選するこ
とで行われる。抽選の結果、当たりの場合にはルーレッ
トランプ部29に当たり信号を送り、この当たり信号に
より、ルーレットランプ部29はランプを順次点灯さ
せ、予め決められている当たりランプで点灯して停止す
るよう各ランプの点灯を制御する。抽選の結果、外れた
場合には、外れ信号をルーレットランプ部29を送り、
ルーレットランプ部29はランプを順次点灯させ、当た
りランプ以外のランプで点灯して停止するよう各ランプ
の点灯を制御する。
【0024】当たりの場合には、制御回路28から当た
り信号がメダル補給部駆動部22にも送られ、この信号
に基づいてメダル補給部駆動部22は、第3案内路20
を介してメダル補給口19からスライドテーブル5の上
面にメダルMを補給するようメダル補給部21を駆動す
る。したがって、抽選で外れた場合にはメダル補給部駆
動部22は作動しないため、メダル補給部21からスラ
イドテーブル5の上面にメダルMの補給が行われること
はない。また、ルーレットランプ部29での当たりラン
プの点灯と同期してメダル補給部21からのメダルMの
補給が行われるよう、メダル補給部駆動部22は、その
作動タイミングが制御されるようにも構成されている。
【0025】メダル投入口8には、遊技者により投入さ
れたメダルMを検出する投入メダル検出部30が設けら
れており、投入メダル検出部30からの出力信号は制御
回路28に送られている。投入メダル検出部30はメダ
ル投入口8から投入されたメダルMが通過するごとにO
N信号を出力し、制御回路28ではこのON信号をカウ
ントすることにより、遊技者が投入したメダルMの数等
が検出できるようになっている。また、第1案内路3に
は、テーブル1から有効メダル案内口2に落下して遊技
者に払い戻されるメダルMを検出する払戻メダル検出部
31が設けられており、払戻メダル検出部31からの出
力信号は、制御回路28に送られている。払戻メダル検
出部31は有効メダル案内口2に落下して第1案内路3
をメダルMが通過するごとにON信号を出力し、制御回
路28ではこのON信号をカウントすることにより、遊
技者に払い戻されるメダルMの数等が検出できるように
なっている。
【0026】図3は、無効メダル案内口15、開閉シャ
ッタ18、開閉シャッタ駆動部32等の詳細構造を示す
斜視図である。
【0027】開閉シャッタ駆動部32は、モータ33と
モータ駆動制御部34とを有しており、モータ駆動制御
部34に制御回路28からの信号が送られて、モータ駆
動制御部34がこの信号に基づいてモータ33の回転を
制御するよう構成されている。モータ33は、無効メダ
ル案内口15に対してステージ側から見て側壁部14の
裏側に、その回転軸35の長手方向が前後方向とされた
状態で、ブラケット36を介して取り付けられている。
モータ33の回転軸35の先端にはネジ軸37が取り付
けられるとともに、このネジ軸37に非回転的に螺合し
た雌ネジ部材38が開閉シャッタ18に取り付けられて
いる。モータ33が回転することにより、雌ネジ部材3
8とともに開閉シャッタ18が前後方向に移動すること
になり、無効メダル案内口15の前後方向での開口長さ
が変更されて、開口面積が変更されるよう構成されてい
る。本実施例の場合、たとえば、無効メダル案内口15
の開口面積の初期設定を無効メダル案内口15が全開の
場合の開口面積の1/2とし、開口面積の変更範囲を全
開の場合の開口面積の1/4から全開までとしている。
無効メダル案内口15の開口面積の初期設定及び変更範
囲は、上述したものに限られるものではなく、無効メダ
ル案内口15の開口面積等に応じて自由に設定してよ
い。
【0028】図4乃至図6は、制御回路28にて行われ
る無効メダル案内口15の開口面積変更制御のフローチ
ャートを示す。
【0029】図4は、ジャックポット制御に対応して無
効メダル案内口15の開口面積を変更する制御動作を示
すフローチャートである。
【0030】まず、S101において、タイマ(t1)
をリセット(t1=0)したあと、S103に進む。S
103では、ジャックポット感知部23から送られてく
る感知信号を読み込む。次に、S105において、ジャ
ックポット感知部23から感知信号が出力されたか否か
を判断する。感知信号が出力された場合には(S105
で「Yes」)、S107に進み、当たりもしくは外れ
を決定するために抽選を実行する。抽選は、当たりが所
定の確率にて発生するようにカウント値が設定されてい
るランダムカウンタ(図示せず)にてカウントを行い、
カウント値を決定する。たとえば、0〜99までカウン
トするランダムカウンタを用い、所定時間内でのカウン
ト値が1〜5の場合には当たり、6〜99及び0の場合
には外れと設定することもできる。続く、S109で
は、S107にて実行された抽選の結果が、当たりであ
ったか否かを判断する。当たりの場合には、S111に
進み、ジャックポット制御を行う。外れの場合には(S
109で「No」)、S121に進む。
【0031】S111では、当たりランプが点灯するよ
うにルーレットランプ部29に当たり信号を出力する。
また、S113では、メダル補給部21からメダルMを
補給するようメダル補給部駆動部22に当たり信号を出
力する。続く、S115では、無効メダル案内口15の
開口面積を大きくする方向に、モータ33を所定回転さ
せるようにモータ駆動制御部34に駆動信号を出力す
る。その後、S117にて、タイマ(t1)をリセット
(t1=0)したあと、S119に進み、タイマ(t
1)をカウントアップ(t1=t1+1)する。S11
9にて、タイマ(t1)をカウントアップ(t1=t1
+1)した後は、S103に戻り、再び制御を継続す
る。S109にて外れの場合には(S109で「N
o」)、S121に進み、当たりランプ以外のランプを
点灯させるようにルーレットランプ部29に外れ信号を
出力する。
【0032】S105において、ジャックポット感知部
23から感知信号が出力されたか否かを判断し、感知信
号が出力されていない場合には(S105で「N
o」)、S123に進み、タイマ(t1)が所定値
(a)より大きいか否かを判断する。タイマ(t1)が
所定値(a)より大きい場合には(S123で「Ye
s」)、S125に進む。S125では、無効メダル案
内口15の開口面積を小さくする方向に、モータ33を
所定回転させるようにモータ駆動制御部34に駆動信号
を出力し、その後、S117に戻り、タイマ(t1)を
リセット(t1=0)して制御を継続する。タイマ(t
1)が所定値(a)以下の場合には(S123で「N
o」)、S119に進み、タイマ(t1)をカウントア
ップ(t1=t1+1)して制御を継続する。
【0033】上述したジャックポット制御に対応して無
効メダル案内口15の開口面積を変更する制御動作で
は、ジャックポット感知部23から感知信号が送られジ
ャックポット制御(メダルMの補給)が行われた際に、
無効メダル案内口15の開口面積を大きくする方向にモ
ータ33を所定回転させるため、ペイアウト率を低く設
定できることになる。また、ジャックポット制御(メダ
ルMの補給)が行われた後に所定時間経過した場合、無
効メダル案内口15の開口面積を小さくする方向にモー
タ33を所定回転させるため、ペイアウト率を高く設定
できることになる。したがって、無効メダル案内口15
の開口面積の変更の範囲、本実施例では、開口面積の変
更範囲を全開の場合の開口面積の1/4から全開までに
対応して、ペイアウト率を変更することができ、ゲーム
機の遊技性をより高め、遊技者の射倖心をより向上させ
ることが可能となる。
【0034】図5は、遊技者の遊技時間に対応して無効
メダル案内口15の開口面積を変更する制御動作を示す
フローチャートである。
【0035】まず、S201において、投入メダル検出
部30から送られてくるON信号を読み込む。次に、S
203にて、前回メダル検出部から送られてくるON信
号を読み込み、このON信号を検出してから、今回のO
N信号の読み込み、検出が所定時間内か否かを判断す
る。今回のON信号の読み込み、検出が所定時間経過後
の場合には(S203で「No」)、S205に進み、
タイマ(t2)をリセット(t2=0)してS207に
進む。今回のON信号の読み込み、検出が所定時間内で
ある場合には(S203で「Yes」)、S205に
て、タイマ(t2)をリセットすることなくS207に
進む。S207では、タイマ(t2)をカウントアップ
(t2=t2+1)する。
【0036】続く、S209では、タイマ(t2)が所
定値(b)より大きいか否かを判断する。タイマ(t
2)が所定値(b)より大きい場合には(S209で
「Yes」)、S211に進む。S211では、無効メ
ダル案内口15の開口面積を大きくする方向に、モータ
33を所定回転させるようにモータ駆動制御部34に駆
動信号を出力する。その後、S213にて、タイマ(t
2)をリセット(t2=0)して、S201に復帰して
制御を継続する。タイマ(t2)が所定値(b)より小
さい場合には(S209で「No」)、モータ駆動制御
部34への駆動信号の出力及びタイマ(t2)のリセッ
トを行うことなく、S201に復帰して制御を継続す
る。
【0037】上述した遊技者の遊技時間に対応して無効
メダル案内口15の開口面積を変更する制御動作では、
前回メダル検出部から送られてくるON信号を読み込
み、このON信号を検出してから、今回のON信号の検
出が所定時間内か否かを判断することで、遊技者の遊技
開始を判断し、この遊技開始からの経過時間に基づい
て、遊技を進めていくにしたがい、ペイアウト率を低め
に変更できるので、遊技者の射倖心を向上させることが
可能となる。特に、無効メダル案内口15の開口面積の
初期設定(遊技者がゲームを始めた時の開口面積)をペ
イアウト率が比較的高くなるよう狭めに設定しておけ
ば、遊技者に対してゲーム機がペイアウト率の高いゲー
ム機であるという先入観を持たせることができ、遊技者
の射倖心をより向上させることが可能となる。
【0038】図6は、払戻されたメダルMの枚数に対応
して無効メダル案内口15の開口面積を変更する制御動
作を示すフローチャートである。
【0039】まず、S301において、払戻メダル検出
部31から送られてくるON信号を読み込む。次に、S
303にて、前回メダル検出部から送られてくるON信
号を積算していくことで、払戻されたメダルMの枚数を
カウントする。その後、S305に進み、S303での
払戻されたメダルMの枚数をカウント開始から所定時間
経過したか否かを判断する。カウント開始から所定時間
経過した場合には(S305で「Yes」)、S307
に進む。
【0040】S307では、S303にてカウントし
た、払戻されたメダルMの枚数が所定値以上か否かを判
断する。払戻されたメダルMの枚数が所定値以上の場合
には(S307で「Yes」)、S309に進む。S3
09では、無効メダル案内口15の開口面積を大きくす
る方向に、モータ33を所定回転させるようにモータ駆
動制御部34に駆動信号を出力する。その後、S311
にて、払戻されたメダルMの枚数のカウント値をリセッ
トして、S301に復帰して制御を継続する。払戻され
たメダルMの枚数が所定値より小さいの場合には(S3
07で「No」)、S313に進み、無効メダル案内口
15の開口面積を小さくする方向に、モータ33を所定
回転させるようにモータ駆動制御部34に駆動信号を出
力する。その後、S311にて、払戻されたメダルMの
枚数のカウント値をリセットして、S301に復帰して
制御を継続する。S305にて、カウント開始から所定
時間経過していない場合には(S305で「No」)、
そのまま、S301に復帰して制御を継続する。
【0041】上述した払戻されたメダルMの枚数に対応
して無効メダル案内口15の開口面積を変更する制御動
作では、所定時間内にカウントする払戻されるメダルM
の枚数に応じて、払戻されたメダルMの枚数が所定値以
上の場合にはペイアウト率を低めに変更し、また、払戻
されたメダルMの枚数が所定値より小さい場合にはペイ
アウト率を高めに変更できるので、ゲーム機の遊技性を
より高めて、遊技者の射倖心をより向上させることが可
能となる。
【0042】以上説明したように、本実施例では、ゲー
ムの進行状況に応じて無効メダル案内口15の開口面積
を変更させることができるので、遊技者がゲームを行っ
ている最中であってもペイアウト率の変更が可能とな
り、ゲーム機の遊技性を高めて、遊技者の射倖心を向上
させることが可能となる。また、無効メダル案内口15
の開口面積を変更する機構を開閉シャッタ18、モータ
33等で構成しており、簡単な構造にて無効メダル案内
口15の開口面積を変更することができ、容易に実施す
ることが可能となる。
【0043】図7及び図8は、開閉シャッタ駆動部3
2、特に開閉シャッタを移動させる機構の変形例を示す
斜視図である。
【0044】図7では、モータ101を、その回転軸1
02の長手方向が左右方向とされた状態で、図示しない
ブラケットを介して側壁部14の裏側の面に取り付けら
れている。モータ101の回転軸102には円板状の板
103が取り付けれられている。円板状の板103上
で、モータ101の回転軸102の取り付け位置から半
径方向に離れた位置にリンク部材104が回転自在に取
り付けられており、またリンク部材104は開閉シャッ
タ105にも回転自在に取り付けられている。これによ
り、円板状の板103、リンク部材104、開閉シャッ
タ105とでクランク機構が構成されることになる。開
閉シャッタ105は、図示しない固定部材により、側壁
部14の裏側の面に前後方向に移動可能に配設されてい
る。したがって、モータ101の回転は、円板状の板1
03及びリンク部材104により前後方向への変位に変
換されるため、開閉シャッタ105が前後方向に移動す
ることになる。
【0045】図8では、電磁式ソレノイド201は、図
3に示したモータ33と同様に、側壁部の裏側の面にそ
の移動軸202の長手方向が前後方向とされた状態で、
ブラケット203を介して取り付けられている。移動軸
202の先端には開閉シャッタ204に取り付けられて
いる。したがって、電磁式ソレノイド201の移動軸2
02のストローク変化に応じて、開閉シャッタ204が
前後方向に移動することになる。
【0046】図7及び図8に示した構造のものも図3に
示した構造のものと同様に、簡単な構造にて無効メダル
案内口15の開口面積を変更することができ、容易に実
施することが可能となる。
【0047】図4に示したジャックポット制御に対応し
て無効メダル案内口15の開口面積を変更する制御動作
では、ジャックポット制御によりメダルMの補給を行っ
た後所定時間経過した際に、ペイアウト率を高くする制
御を行っているが、この制御を省くように構成すること
も可能である。
【0048】図5に示した遊技者の遊技時間に対応して
無効メダル案内口15の開口面積を変更する制御動作で
は、遊技者の遊技開始を、前回メダルが投入されてから
今回メダルが投入されるまでの時間間隔に基づいて判断
しているが、その他の手法として、遊技者に遊技開始時
にON操作させるスタートスイッチを設け、このスター
トスイッチからのON信号に基づいて判断してもよい
し、遊技者が着席するシートに、着席するとON信号が
出力されるスイッチを設け、このスイッチからのON信
号に基づいて遊技開始を判断するように構成してもよ
い。また、遊技時間を直接計測するタイマを設けている
が、遊技開始からの投入されるメダルMの枚数を検出す
ることで、間接的に遊技開始からの遊技時間を計測する
ように構成することも可能である。
【0049】図6に示した払戻されたメダルMの枚数に
対応して無効メダル案内口15の開口面積を変更する制
御動作では、所定時間ごとの払戻されたメダルMの枚数
に応じてペイアウト率を変更しているが、遊技開始から
の払戻されたメダルMの積算値を計測し、この積算値に
応じて、ペイアウト率を低くするように無効メダル案内
口15の開口面積を小さくするように構成してもよい。
【0050】ジャックポット制御に対応して無効メダル
案内口15の開口面積を変更する制御動作、遊技者の遊
技時間に対応して無効メダル案内口15の開口面積を変
更する制御動作、払戻されたメダルMの枚数に対応して
無効メダル案内口15の開口面積を変更する制御動作の
3つの制御動作全てを1つのゲーム機に対して採用する
ように構成してもよいし、1つの制御動作を選択して採
用するようにしてもよい。
【0051】また、モータ33、101あるいはソレノ
イド201は、予め決められた2つの変位位置を選択す
るようなON−OFF的な動作をさせるように構成して
もよいし、予め決められた2つの変位位置間を無段階に
あるいは段階的に変位位置が変更されるように構成して
もよい。
【0052】円弧状に複数のランプを配設したルーレッ
トランプ部29での点灯するランプにより、ジャックポ
ット制御における当たりあるいは外れを遊技者に認知さ
せるように構成しているが、これに限られるものではな
い。たとえば、液晶表示パネルに3桁の数字を表示させ
て、この3桁の数字が順送りを開始し、一定時間が経過
したときにその順送りを停止して、当たりの場合には液
晶表示パネルに予め定められた当たり数字の組み合わせ
(例えば777)を表示させるように構成することで、
遊技者に当たりあるいは外れを認知させるようにしても
よいし、単に当たりランプのみを設けて、当たりの場合
にこのランプを点灯させるように構成してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり、本発明に
よれば、遊技者がゲームを行っている最中でのペイアウ
ト率の変更が可能とされて、遊技性を高め、遊技者の射
倖心を向上できるメダルゲーム機を提供することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる、メダルゲーム機の正
面図である。
【図2】本発明の実施例にかかる、メダルゲーム機を、
誘導板及びステージと直交する面で切断した縦断面図で
ある。
【図3】本発明の実施例にかかる、無効メダル案内口と
開閉シャッタと開閉シャッタ駆動部の詳細構造を示す斜
視図である。
【図4】本発明の実施例にかかる、制御回路にて行われ
る無効メダル案内口の開口面積を変更する制御動作を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例にかかる、制御回路にて行われ
る無効メダル案内口の開口面積を変更する制御動作を示
すフローチャートである。
【図6】本発明の実施例にかかる、制御回路にて行われ
る無効メダル案内口の開口面積を変更する制御動作を示
すフローチャートである。
【図7】本発明の実施例にかかる、開閉シャッタ駆動部
の変形例を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施例にかかる、開閉シャッタ駆動部
の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
M…メダル、1…テーブル、2…有効メダル案内口、4
…メダル払戻部、5…スライドテーブル、6…スライド
テーブル駆動部、8…メダル投入口、9…誘導路、10
…誘導板、13…透明板、14…側壁部、15…無効メ
ダル案内口、17…メダル回収部、18、105、20
4…開閉シャッタ、19…メダル補給口、21…メダル
補給部、22…メダル補給部駆動部、23…ジャックポ
ット感知部、28…制御回路、30…投入メダル検出
部、31…払戻メダル検出部、32…開閉シャッタ駆動
部、33、101…モータ、34…モータ駆動制御部、
201…電磁式ソレノイド。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダルがその上面に載置されるテーブル
    と、 前記テーブルの上面に沿って前記テーブルと相対移動す
    ることによって、前記テーブルの上面に載置されるメダ
    ルを前記テーブルの上面から落下させる方向に押し出す
    メダル押出手段と、 遊技者の操作にしたがってメダルを前記テーブルの上面
    に案内する案内手段と、 遊技者に対して開口するメダル払戻部と、 前記メダル押出手段により押し出されて前記テーブルの
    上面から落下するメダルを前記メダル払戻部に案内する
    よう開口された有効メダル案内口と、 前記メダル押出手段により押し出されて前記テーブルの
    上面から落下するメダルを前記メダル払戻部とは異なる
    メダル回収部に案内するよう開口された無効メダル案内
    口と、 ゲームの進行状況を検出するゲーム進行状況検出手段
    と、 前記ゲーム進行状況検出手段により検出されたゲームの
    進行状況に応じて、前記無効メダル案内口の開口面積を
    変更させる無効メダル案内口面積変更手段とを有するこ
    とを特徴とするメダルゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記案内手段の所定箇所に設けられ、メ
    ダルの通過を検出するメダル通過検出手段と、 前記メダル通過検出手段によってメダルの通過が検出さ
    れると始動する入賞手段と、 前記入賞手段での結果に応じて、所定枚数のメダルを前
    記テーブルの上面に補給するメダル補給手段とを有する
    一方、 前記ゲーム進行状況検出手段が、前記メダル補給手段に
    よるメダルの補給動作を検出するよう構成されており、 前記無効メダル案内口面積変更手段は、前記ゲーム進行
    状況検出手段により検出された前記メダル補給手段によ
    るメダルの補給動作に基づいて、メダルの補給が行われ
    た場合、前記無効メダル案内口の開口面積が大きくなる
    よう前記無効メダル案内口の開口面積を変更することを
    特徴とする請求項1に記載のメダルゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記無効メダル案内口面積変更手段は、
    前記ゲーム進行状況検出手段により検出された前記メダ
    ル補給手段によるメダルの補給動作に基づいて、前記無
    効メダル案内口の開口面積が大きくなるよう前記無効メ
    ダル案内口の開口面積を変更した後、所定時間経過後に
    前記無効メダル案内口の開口面積が小さくなるよう前記
    無効メダル案内口の開口面積を変更することを特徴とす
    る請求項2に記載のメダルゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記ゲーム進行状況検出手段が、遊技者
    によるゲーム開始からの時間を検出するよう構成されて
    おり、 前記無効メダル案内口面積変更手段は、前記ゲーム進行
    状況検出手段により検出された前記ゲーム開始からの時
    間に基づいて、ゲーム開始時期の開口面積に比して所定
    時間経過後の開口面積が大きくなるよう前記無効メダル
    案内口の開口面積を変更することを特徴とする請求項1
    に記載のメダルゲーム機。
  5. 【請求項5】 前記ゲーム進行状況検出手段が、前記メ
    ダル払戻部に案内されるメダルの枚数を検出するよう構
    成されており、 前記無効メダル案内口面積変更手段は、前記ゲーム進行
    状況検出手段により検出された前記メダル払戻部に案内
    されるメダルの枚数に基づいて、前記メダルの枚数が少
    ない場合に比して前記メダルの枚数が多い場合に開口面
    積が大きくなるよう前記無効メダル案内口の開口面積を
    変更することを特徴とする請求項1に記載のメダルゲー
    ム機。
  6. 【請求項6】 前記無効メダル案内口面積変更手段は、
    前記ゲーム進行状況検出手段により検出された前記メダ
    ル払戻部に案内されるメダルの枚数に基づいて、前記メ
    ダルの枚数が多い場合に比して前記メダルの枚数が少な
    い場合に開口面積が小さくなるよう前記無効メダル案内
    口の開口面積を変更することを特徴とする請求項5に記
    載のメダルゲーム機。
  7. 【請求項7】 前記無効メダル案内口は、前記メダル押
    出手段の移動方向でみて前記ステージの側方となる位置
    に、前記メダル押出手段の移動方向に所定の開口長さを
    有して設けられており、 前記無効メダル案内口面積変更手段は、前記メダル押出
    手段の移動方向に移動可能に設けられる開閉板と、前記
    開閉板を前記メダル押出手段の移動方向に移動させるア
    クチュエータとを有し、前記開閉板を前記メダル押出手
    段の移動方向に移動させることにより、前記無効メダル
    案内口の前記メダル押出手段の移動方向の前記開口長さ
    を変更するよう構成されてなることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれか一項に記載のメダルゲーム機。
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